JP2003067429A - 情報公開システム、サーバ、クライアント装置、および、プログラム - Google Patents

情報公開システム、サーバ、クライアント装置、および、プログラム

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JP2003067429A
JP2003067429A JP2002133397A JP2002133397A JP2003067429A JP 2003067429 A JP2003067429 A JP 2003067429A JP 2002133397 A JP2002133397 A JP 2002133397A JP 2002133397 A JP2002133397 A JP 2002133397A JP 2003067429 A JP2003067429 A JP 2003067429A
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dimensional model
data
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client device
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JP2002133397A
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Mamoru Aikawa
守 相川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CADデータを有効活用するとともに、ユー
ザに対して利用価値の高い情報を公開する。 【解決手段】 クライアント装置21〜23によって生
成されたCADデータは、CADサーバ24に格納さ
れ、パブリッシャー25によってプレ処理されてデータ
量が削減された後、ファイアウォール26を介してWE
Bサーバ28に供給される。WEBサーバ28は、圧縮
されたCADデータからWEB公開用の3次元モデル
と、その制御用の制御情報を関連付けて記憶する。ま
た、必要に応じて3次元モデルに関連した関連情報も関
連付けて記憶する。クライアント装置29〜31から所
定の3次元モデルに対する閲覧要求がなされた場合に
は、WEBサーバ28は該当する3次元モデルとその制
御情報および関連情報を取得し、要求を行ったクライア
ント装置に送信する。要求を行ったクライアント装置で
は、予めインストールされているプラグインソフト等に
より、3次元モデルが表示され、また、制御情報に応じ
て3次元モデルの表示態様が変化される。更に、必要に
応じて関連情報が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報公開システム、
サーバ、クライアント装置、および、プログラムに関
し、特に、製品に関する3次元モデルデータを公開する
サーバと、サーバにネットワークを介して3次元モデル
のデータをダウンロードするクライアント装置を有する
情報公開システム、そのようなサーバおよびクライアン
ト装置ならびにサーバおよびクライアント装置で実行さ
れるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】1990年代より、自動車業界を筆頭と
して商品開発設計ツールに3次元CAD(Computer Aid
ed Design)を用いることにより、開発期間を短縮化す
る試みがなされてきた。2000年代からは、商品カテ
ゴリを問わず、製造業界では急速に3次元化が進められ
ており、3次元CADデータの資産が増加しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、3次元CA
Dデータは、NURBS(Non-Uniform Rational B-Spl
ines)等の複雑な数式で表現される形状データの他、色
情報、作成履歴(ヒストリ)情報等によって構成されて
おり、これらを総合すると1部品あたりのデータ量は、
数メガバイトから数百メガバイトにも及ぶ。
【0004】このように、3次元CADデータはデータ
量が厖大であるため、本来の用途である設計製造工程以
外での活用は困難であると考えられてきた。そのため、
従来においては、このような多大なコストと時間を費や
して作成されたCADデータを十分に活用することがで
きないという問題点があった。
【0005】近年では、製品の多機能化が進み、その機
能や操作方法を記述したマニュアルの情報量も膨大とな
り、そこに記述された内容を理解することが困難になり
つつあるという問題点があった。
【0006】また、近年では、消費者のニーズの多様化
に伴い、個性的な製品が求められるようになってきた。
しかしながら、従来においては、多様化した消費者のニ
ーズを効率よく製品にフィードバックする具体的な方法
がなかったため、多様化したニーズを製品に反映させる
ことが困難であるという問題点もあった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、CADデータの有効活用を図るとともに、
ユーザが製品の機能や操作方法を迅速に理解することが
可能な情報公開システム、サーバ、クライアント装置、
および、プログラムを提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、CADデータの有効活用
を図るとともに、消費者からの意見を効率よく製品にフ
ィードバックすることが可能な情報公開システム、サー
バ、クライアント装置、および、プログラムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、3次元モデルを公開するサーバと、前記
サーバからネットワークを介して前記3次元モデルをダ
ウンロードするクライアント装置を有する情報公開シス
テムにおいて、前記サーバは、3次元モデルを記憶する
3次元モデル記憶手段と、3次元モデルを制御するため
の制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、クライアン
ト装置から3次元モデルの送信要求を受け付ける3次元
モデル送信要求受け付け手段と、前記3次元モデル送信
要求受け付け手段によって受け付けた送信要求に応じた
3次元モデルを取得する3次元モデル取得手段と、クラ
イアント装置から所定の3次元モデルに関連する制御情
報の送信要求を受け付ける制御情報送信要求受け付け手
段と、前記制御情報送信要求受け付け手段によって受け
付けた送信要求に応じた制御情報を取得する制御情報取
得手段と、前記3次元モデル取得手段と、前記制御情報
取得手段とによって取得された情報を、要求を行ったク
ライアント装置に対して送信する送信手段と、を有し、
前記クライアント装置は、所定の3次元モデルに対する
送信要求を前記サーバに対して行う3次元モデル送信要
求手段と、前記3次元モデルに関連する制御情報の送信
要求を前記サーバに対して行う制御情報送信要求手段
と、前記3次元モデル送信要求手段による送信要求の結
果受信された3次元モデルを、表示装置に表示出力する
表示出力手段と、前記表示出力手段によって表示出力さ
れた3次元モデルの表示態様を、前記制御情報に応じて
制御する制御手段と、を有する、ことを特徴とする情報
公開システムが提供される。
【0010】ここで、サーバにおいて、3次元モデル記
憶手段は、3次元モデルを記憶する。制御情報記憶手段
は、3次元モデルを制御するための制御情報を記憶す
る。3次元モデル送信要求受け付け手段は、クライアン
ト装置から3次元モデルの送信要求を受け付ける。3次
元モデル取得手段は、3次元モデル送信要求受け付け手
段によって受け付けた送信要求に応じた3次元モデルを
取得する。制御情報送信要求受け付け手段は、クライア
ント装置から所定の3次元モデルに関連する制御情報の
送信要求を受け付ける。制御情報取得手段は、制御情報
送信要求受け付け手段によって受け付けた送信要求に応
じた制御情報を取得する。送信手段は、3次元モデル取
得手段と、制御情報取得手段とによって取得された情報
を、要求を行ったクライアント装置に対して送信する。
一方、クライアント装置において、3次元モデル送信要
求手段は、所定の3次元モデルに対する送信要求をサー
バに対して行う。制御情報送信要求手段は、3次元モデ
ルに関連する制御情報の送信要求をサーバに対して行
う。表示出力手段は、3次元モデル送信要求手段による
送信要求の結果受信された3次元モデルを、表示装置に
表示出力する。制御手段は、表示出力手段によって表示
出力された3次元モデルの表示態様を、制御情報に応じ
て制御する。
【0011】また、3次元モデルを公開するサーバにお
いて、3次元モデルを記憶する3次元モデル記憶手段
と、3次元モデルを制御するための制御情報を記憶する
制御情報記憶手段と、クライアント装置から3次元モデ
ルの送信要求を受け付ける3次元モデル送信要求受け付
け手段と、前記3次元モデル送信要求受け付け手段によ
って受け付けた送信要求に応じた3次元モデルを取得す
る3次元モデル取得手段と、クライアント装置から所定
の3次元モデルに関連する制御情報の送信要求を受け付
ける制御情報送信要求受け付け手段と、前記制御情報送
信要求受け付け手段によって受け付けた送信要求に応じ
た制御情報を取得する制御情報取得手段と、前記3次元
モデル取得手段と、前記制御情報取得手段とによって取
得された情報を、要求を行ったクライアント装置に対し
て送信する送信手段と、を有することを特徴とするサー
バが提供される。
【0012】ここで、3次元モデル記憶手段は、3次元
モデルを記憶する。制御情報記憶手段は、3次元モデル
を制御するための制御情報を記憶する。3次元モデル送
信要求受け付け手段は、クライアント装置から3次元モ
デルの送信要求を受け付ける。3次元モデル取得手段
は、3次元モデル送信要求受け付け手段によって受け付
けた送信要求に応じた3次元モデルを取得する。制御情
報送信要求受け付け手段は、クライアント装置から所定
の3次元モデルに関連する制御情報の送信要求を受け付
ける。制御情報取得手段は、制御情報送信要求受け付け
手段によって受け付けた送信要求に応じた制御情報を取
得する。送信手段は、3次元モデル取得手段と、制御情
報取得手段とによって取得された情報を、要求を行った
クライアント装置に対して送信する。
【0013】また、3次元モデルを公開するサーバから
ネットワークを介して前記3次元モデルをダウンロード
するクライアント装置において、所定の3次元モデルに
対する送信要求を前記サーバに対して行う3次元モデル
送信要求手段と、前記3次元モデルに関連する制御情報
の送信要求を前記サーバに対して行う制御情報送信要求
手段と、前記3次元モデル送信要求手段による送信要求
の結果受信された3次元モデルを、表示装置に表示出力
する表示出力手段と、前記表示出力手段によって表示出
力された3次元モデルの表示態様を、前記制御情報に応
じて制御する制御手段と、を有するクライアント装置が
提供される。
【0014】ここで、3次元モデル送信要求手段は、所
定の3次元モデルに対する送信要求をサーバに対して行
う。制御情報送信要求手段は、3次元モデルに関連する
制御情報の送信要求をサーバに対して行う。表示出力手
段は、3次元モデル送信要求手段による送信要求の結果
受信された3次元モデルを、表示装置に表示出力する。
制御手段は、表示出力手段によって表示出力された3次
元モデルの表示態様を、制御情報に応じて制御する。ま
た、本発明では、3次元モデルデータを公開するサーバ
と、前記サーバからネットワークを介して前記3次元モ
デルデータをダウンロードするクライアント装置を有す
る情報公開システムにおいて、前記サーバは、3次元モ
デルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶手段と、
ユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信要求
がなされた場合には、そのユーザがどの管理レベルに該
当するユーザかを判別するユーザレベル判別手段と、前
記ユーザレベル判別手段によって判別されたユーザレベ
ルに応じて特定される3次元モデルデータおよびその付
随データを要求を行ったユーザに対して送信するデータ
送信手段と、を有し、前記クライアント装置は、前記サ
ーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求す
る送信要求手段と、ユーザの管理レベルを特定するため
の情報を送信するユーザ管理レベル特定情報送信手段
と、前記送信要求の結果として前記サーバから送信され
てきた3次元モデルデータおよびその付随データを受信
するデータ受信手段と、前記データ受信手段によって受
信されたデータに応じて処理を行う処理手段と、を有す
る、ことを特徴とする情報公開システムが提供される。
【0015】ここで、サーバにおいて、3次元モデルデ
ータ記憶手段は、3次元モデルデータを記憶する。ユー
ザレベル判別手段は、ユーザから所定の3次元モデルデ
ータに対する送信要求がなされた場合には、そのユーザ
がどの管理レベルに該当するユーザかを判別する。デー
タ送信手段は、ユーザレベル判別手段によって判別され
たユーザレベルに応じて特定される3次元モデルデータ
およびその付随データを要求を行ったユーザに対して送
信する。送信要求手段は、クライアント装置において、
サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求
する。ユーザ管理レベル特定情報送信手段は、ユーザの
管理レベルを特定するための情報を送信する。データ受
信手段は、送信要求の結果としてサーバから送信されて
きた3次元モデルデータおよびその付随データを受信す
る。処理手段は、データ受信手段によって受信されたデ
ータに応じて処理を行う。
【0016】また、製品に関する3次元モデルデータを
公開するサーバにおいて、3次元モデルデータを記憶す
る3次元モデルデータ記憶手段と、ユーザから所定の3
次元モデルデータに対する送信要求がなされた場合に
は、そのユーザがどの管理レベルに該当するユーザかを
判別するユーザレベル判別手段と、前記ユーザレベル判
別手段によって判別されたユーザレベルに応じて特定さ
れる3次元モデルデータおよびその付随データを要求を
行ったユーザに対して送信するデータ送信手段と、を有
することを特徴とするサーバが提供される。
【0017】ここで、3次元モデルデータ記憶手段は、
3次元モデルデータを記憶する。ユーザレベル判別手段
は、ユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信
要求がなされた場合には、そのユーザがどの管理レベル
に該当するユーザかを判別する。データ送信手段は、ユ
ーザレベル判別手段によって判別されたユーザレベルに
応じて特定される3次元モデルデータおよびその付随デ
ータを要求を行ったユーザに対して送信する。
【0018】また、3次元モデルデータを公開するサー
バからネットワークを介して前記3次元モデルのデータ
をダウンロードするクライアント装置において、前記サ
ーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求す
る送信要求手段と、ユーザの管理レベルを特定するため
の情報を送信するユーザ管理レベル特定情報送信手段
と、前記送信要求の結果として前記サーバから送信され
てきた3次元モデルデータおよびその付随データを受信
するデータ受信手段と、前記データ受信手段によって受
信されたデータに応じて処理を行う処理手段と、を有す
ることを特徴とするクライアント装置が提供される。
【0019】ここで、送信要求手段は、サーバに対して
所定の3次元モデルデータの送信を要求する。ユーザ管
理レベル特定情報送信手段は、ユーザの管理レベルを特
定するための情報を送信する。データ受信手段は、送信
要求の結果としてサーバから送信されてきた3次元モデ
ルデータおよびその付随データを受信する。処理手段
は、データ受信手段によって受信されたデータに応じて
処理を行う。
【0020】また、3次元モデルデータを公開するサー
バと、前記サーバからネットワークを介して前記3次元
モデルのデータをダウンロードするクライアント装置を
有する情報公開システムにおいて、前記サーバは、3次
元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶手段
と、所定のユーザから所定の3次元モデルデータに対す
る送信要求がなされた場合には、該当する3次元モデル
データおよびその付随データを要求を行ったユーザに対
して送信するデータ送信手段と、前記ユーザから3次元
モデルデータに対してなされた操作を示す操作情報が返
送されてきた場合には、操作情報を記録する操作情報記
録手段と、を有し、前記クライアント装置は、前記サー
バに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求する
送信要求手段と、前記送信要求手段の送信要求の結果と
して前記サーバから送信されてきた3次元モデルデータ
およびその付随データを受信するデータ受信手段と、前
記データ受信手段によって受信されたデータを表示装置
に出力する表示出力手段と、前記表示出力手段によって
表示された3次元モデルに対してなされた操作を示す前
記操作情報を記録する操作情報記録手段と、前記操作情
報を前記サーバに対して返送する返送手段と、を有す
る、ことを特徴とする情報公開システムが提供される。
【0021】ここで、サーバにおいて、3次元モデルデ
ータ記憶手段は、3次元モデルデータを記憶する。デー
タ送信手段は、所定のユーザから所定の3次元モデルデ
ータに対する送信要求がなされた場合には、該当する3
次元モデルデータおよびその付随データを要求を行った
ユーザに対して送信する。操作情報記録手段は、ユーザ
から3次元モデルデータに対してなされた操作を示す操
作情報が返送されてきた場合には、操作情報を記録す
る。クライアント装置において、送信要求手段は、サー
バに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求す
る。データ受信手段は、送信要求手段の送信要求の結果
としてサーバから送信されてきた3次元モデルデータお
よびその付随データを受信する。表示出力手段は、デー
タ受信手段によって受信されたデータを表示装置に出力
する。操作情報記録手段は、表示出力手段によって表示
された3次元モデルに対してなされた操作を示す操作情
報を記録する。返送手段は、操作情報をサーバに対して
返送する。
【0022】また、3次元モデルデータを公開するサー
バにおいて、3次元モデルデータを記憶する3次元モデ
ルデータ記憶手段と、所定のユーザから所定の3次元モ
デルデータに対する送信要求がなされた場合には、該当
する3次元モデルデータおよびその付随データを要求を
行ったユーザに対して送信するデータ送信手段と、前記
ユーザから3次元モデルデータに対してなされた操作を
示す操作情報が返送されてきた場合には、操作情報を記
録する操作情報記録手段と、を有することを特徴とする
サーバが提供される。
【0023】ここで、3次元モデルデータ記憶手段は、
3次元モデルデータを記憶する。データ送信手段は、所
定のユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信
要求がなされた場合には、該当する3次元モデルデータ
およびその付随データを要求を行ったユーザに対して送
信する。操作情報記録手段は、ユーザから3次元モデル
データに対してなされた操作を示す操作情報が返送され
てきた場合には、操作情報を記録する。
【0024】また、3次元モデルデータを公開するサー
バからネットワークを介して前記3次元モデルデータを
ダウンロードするクライアント装置において、前記サー
バに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求する
送信要求手段と、前記送信要求手段の送信要求の結果と
して前記サーバから送信されてきた3次元モデルデータ
およびその付随データを受信するデータ受信手段と、前
記データ受信手段によって受信されたデータを表示装置
に出力する表示出力手段と、前記表示出力手段によって
表示された3次元モデルに対してなされた操作を示す前
記操作情報を記録する操作情報記録手段と、前記操作情
報を前記サーバに対して返送する返送手段と、を有する
ことを特徴とするクライアント装置が提供される。
【0025】ここで、送信要求手段は、サーバに対して
所定の3次元モデルデータの送信を要求する。データ受
信手段は、送信要求手段の送信要求の結果としてサーバ
から送信されてきた3次元モデルデータおよびその付随
データを受信する。表示出力手段は、データ受信手段に
よって受信されたデータを表示装置に出力する。操作情
報記録手段は、表示出力手段によって表示された3次元
モデルに対してなされた操作を示す操作情報を記録す
る。返送手段は、操作情報をサーバに対して返送する。
【0026】また、3次元モデルデータを公開するサー
バと、サーバから3次元モデルデータをダウンロードす
る複数のクライアント装置とを有する情報公開システム
において、前記サーバは、3次元モデルデータを記憶す
る3次元モデルデータ記憶手段と、前記3次元モデルデ
ータ記憶手段に記憶されている3次元モデルデータを、
前記複数のクライアント装置に対して送信する送信手段
と、何れかのクライアント装置においてユーザが送信さ
れた3次元モデルに対して行った操作を示す操作情報を
受信する第1の操作情報受信手段と、前記第1の操作情
報受信手段によって受信された操作情報を他のクライア
ント装置に対して配信する操作情報配信手段と、前記ク
ライアント装置は、前記サーバに対して所定の3次元モ
デルデータの送信を要求する送信要求手段と、前記送信
要求の結果として前記サーバから送信されてきた3次元
モデルデータおよびその付随データを受信するデータ受
信手段と、前記データ受信手段によって受信されたデー
タを表示装置に表示出力する表示出力手段と、前記表示
出力手段によって表示された3次元モデルに対してなさ
れた操作を示す情報である操作情報を前記サーバに対し
て送信する操作情報送信手段と、前記サーバから送信さ
れてきた操作情報を受信する第2の操作情報受信手段
と、前記第2の操作情報受信手段によって受信された操
作情報と、自己のユーザによってなされた操作を示す操
作情報とに応じて、前記表示出力手段によって表示出力
される3次元モデルデータの表示態様を変更する表示態
様変更手段と、を有する、ことを特徴とする情報公開シ
ステムが提供される。
【0027】ここで、サーバにおいて、3次元モデルデ
ータ記憶手段は、3次元モデルデータを記憶する。送信
手段は、3次元モデルデータ記憶手段に記憶されている
3次元モデルデータを、複数のクライアント装置に対し
て送信する。第1の操作情報受信手段は、何れかのクラ
イアント装置においてユーザが送信された3次元モデル
に対して行った操作を示す操作情報を受信する。操作情
報配信手段は、第1の操作情報受信手段によって受信さ
れた操作情報を他のクライアント装置に対して配信す
る。クライアント装置において、送信要求手段は、サー
バに対して所定の3次元モデルデータの送信を要求す
る。データ受信手段は、送信要求の結果としてサーバか
ら送信されてきた3次元モデルデータおよびその付随デ
ータを受信する。表示出力手段は、データ受信手段によ
って受信されたデータを表示装置に表示出力する。操作
情報送信手段は、表示出力手段によって表示された3次
元モデルに対してなされた操作を示す情報である操作情
報をサーバに対して送信する。第2の操作情報受信手段
は、サーバから送信されてきた操作情報を受信する。表
示態様変更手段は、第2の操作情報受信手段によって受
信された操作情報と、自己のユーザによってなされた操
作を示す操作情報とに応じて、表示出力手段によって表
示出力される3次元モデルデータの表示態様を変更す
る。
【0028】また、3次元モデルデータを公開するサー
バにおいて、3次元モデルデータを記憶する3次元モデ
ルデータ記憶手段と、前記3次元モデルデータ記憶手段
に記憶されている3次元モデルデータを、前記複数のク
ライアント装置に対して送信する送信手段と、何れかの
クライアント装置においてユーザが送信された3次元モ
デルに対して行った操作を示す操作情報を受信する操作
情報受信手段と、前記操作情報受信手段によって受信さ
れた操作情報を他のクライアント装置に対して配信する
操作情報配信手段と、とを有することを特徴とするサー
バが提供される。
【0029】ここで、3次元モデルデータ記憶手段は、
3次元モデルデータを記憶する。送信手段は、3次元モ
デルデータ記憶手段に記憶されている3次元モデルデー
タを、複数のクライアント装置に対して送信する。操作
情報受信手段は、何れかのクライアント装置においてユ
ーザが送信された3次元モデルに対して行った操作を示
す操作情報を受信する。操作情報配信手段は、操作情報
受信手段によって受信された操作情報を他のクライアン
ト装置に対して配信する。
【0030】また、3次元モデルデータを公開するサー
バから所定の3次元モデルデータをダウンロードするク
ライアント装置において、前記サーバに対して所定の3
次元モデルデータの送信を要求する送信要求手段と、前
記送信要求の結果として前記サーバから送信されてきた
3次元モデルデータおよびその付随データを受信するデ
ータ受信手段と、前記データ受信手段によって受信され
たデータを表示装置に表示出力する表示出力手段と、前
記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対し
てなされた操作を示す情報である操作情報を前記サーバ
に対して送信する操作情報送信手段と、前記サーバから
送信されてきた操作情報を受信する操作情報受信手段
と、前記操作情報受信手段によって受信された操作情報
と、自己のユーザによってなされた操作を示す操作情報
とに応じて、前記表示出力手段によって表示出力される
3次元モデルデータの表示態様を変更する表示態様変更
手段と、を有することを特徴とするクライアント装置。
【0031】ここで、送信要求手段は、サーバに対して
所定の3次元モデルデータの送信を要求する。データ受
信手段は、送信要求の結果としてサーバから送信されて
きた3次元モデルデータおよびその付随データを受信す
る。表示出力手段は、データ受信手段によって受信され
たデータを表示装置に表示出力する。操作情報送信手段
は、表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
してなされた操作を示す情報である操作情報をサーバに
対して送信する。操作情報受信手段は、クライアント装
置から送信されてきた操作情報を受信する。表示態様変
更手段は、操作情報受信手段によって受信された操作情
報と、自己のユーザによってなされた操作を示す操作情
報とに応じて、表示出力手段によって表示出力される3
次元モデルデータの表示態様を変更する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態の構成例を示す図である。この図に示すように、本発
明の第1の実施の形態は、イントラネット20、クライ
アント装置21〜23、CADサーバ24、パブリッシ
ャー25、ファイアウォール26、インターネット2
7、WEBサーバ28、クライアント装置29〜31に
よって構成されている。
【0033】ここで、イントラネット20は、企業内の
独立したネットワークであり、クライアント装置21〜
23、CADサーバ24、および、パブリッシャー25
の間で情報を伝送する。
【0034】クライアント装置21〜23は、CAD用
のアプリケーションプログラムがインストールされてお
り、製品等の設計を行う。CADサーバ24は、クライ
アント装置21〜23によって生成されたCADデータ
を格納し、必要に応じてクライアント装置21〜23に
供給する。
【0035】パブリッシャー25は、本発明の情報処理
装置であり、CADサーバ24に格納されているCAD
データから不要なデータを削除するプレ処理を実行し、
得られたデータをWEBサーバ28にアップロードす
る。
【0036】ファイアウォール26は、インターネット
27からイントラネット20への不正なアクセスを防止
する。インターネット27は、TCP/IPパケット通
信をベースとするネットワークプロトコルによって、世
界中のコンピュータを相互接続したネットワークであ
る。
【0037】WEBサーバ28は、パブリッシャー25
によってプレ処理されたCADデータを受信し、WEB
上で公開可能な3次元モデルデータに変換し、クライア
ント装置29〜31から要求があった場合には、例え
ば、HTMLファイルとして供給する。
【0038】クライアント装置29〜31は、WEBサ
ーバ28に格納されている3次元モデルデータをユーザ
が閲覧する際に操作され、WEBサーバ28から受信し
た3次元モデルデータをブラウザ等に表示させる。
【0039】次に、図2を参照して、WEBサーバ28
の詳細な構成例について説明する。図2に示すように、
WEBサーバ28は、CPU(Central Processing Uni
t)28a(制御情報取得手段)、ROM(Read Only M
emory)28b、RAM(Random Access Memory)28
c、HDD(Hard Disk Drive)28d(3次元モデル
記憶手段、制御情報記憶手段)、GB(Graphics Boar
d)28e、I/F(Interface)28f(3次元モデル
送信要求受け付け手段、3次元モデル取得手段、制御情
報送信要求受け付け手段)、バス28g、表示装置28
h、入力装置28iによって構成されている。
【0040】CPU28aは、HDD28dに格納され
ているアプリケーションプログラムに応じて装置の各部
を制御するとともに、各種演算処理を実行する。ROM
28bは、CPU28aが実行する基本的なプログラム
やデータ等を格納している。
【0041】RAM28cは、CPU28aが実行中の
プログラムや、演算途中のデータを一時的に格納する。
HDD28dは、CPU28aが実行する各種アプリケ
ーションプログラムおよびパブリッシャー25からアッ
プロードされた3次元モデルデータ等を格納している。
【0042】GB28eは、CPU28aから供給され
た描画コマンドに従って描画処理を実行し、生成された
画像データを表示装置28hに供給して表示させる。I
/F28fは、入力装置28iから供給されたデータの
表現形式を変換するとともに、イントラネット20との
間で所定のプロトコルに従ってデータを授受する。
【0043】バス28gは、CPU28a、ROM28
b、RAM28c、HDD28d、GB28e、およ
び、I/F28fを相互に接続し、これらの間でデータ
の授受を可能とする。
【0044】表示装置28hは、例えば、CRT(Cath
ode Ray Tube)モニタ等によって構成されており、GB
28eから供給された画像データを表示出力する。入力
装置28iは、例えば、キーボードやマウスによって構
成されており、ユーザの操作に応じたデータを生成して
出力する。
【0045】なお、クライアント装置29〜31も、基
本的には、図2と同様の構成である。例えば、クライア
ント装置29は、CPU29a(3次元モデル送信要求
手段、制御情報送信要求手段、制御手段)、ROM29
b、RAM29c、HDD29d、GB29e(表示出
力手段)、I/F29f、バス29g、表示装置29
h、入力装置29iによって構成されている。また、ク
ライアント装置31は、CPU31a、ROM31b、
RAM31c、HDD31d、GB31e、I/F31
f、バス31g、表示装置31h、入力装置31iによ
って構成されている。
【0046】次に、以上の第1の実施の形態の動作につ
いて説明する。クライアント装置21〜23は、インス
トールされているCAD用のアプリケーションプログラ
ムを実行することにより、各種の製品を分担して設計す
る。生成されたCADデータは、イントラネット20を
介してCADサーバ24に収集され、そこに製品毎、ま
たは、部品毎に分類されて格納される。
【0047】パブリッシャー25は、CADサーバ24
に格納されている所定の製品に関するCADデータを、
WEBサーバ28にアップロードして公開する前に、デ
ータ量を削減するためのプレ処理を施す。なお、このプ
レ処理としては、例えば、CADデータの表示されない
部分のデータを削減する等の処理を行う。
【0048】プレ処理が施されたCADデータは、WE
Bサーバ28に対してアップロードされる。WEBサー
バ28は、プレ処理が施されたCADデータをI/F2
8fを介して受信し、インターネット27を介して配布
する際の便宜に資するため、CPU28aによって、更
に圧縮したデータである3次元モデルデータに変換す
る。そして、このようにして生成した3次元モデルデー
タに対して、後述するようにアニメーションとしての表
示が可能になるように、制御情報と関連情報とを付加す
る。
【0049】図3は、HDD28dに格納されている3
次元モデルデータその他の情報の一例を示す図である。
この図の例では、製品#1に対応する情報の一例が示さ
れている。この図に示すように、HDD28dに格納さ
れている製品#1に対応する情報は、製品#1に対応す
る情報であることを示す識別情報35a、3次元モデル
データ35b、後述する仕様紹介、基本操作紹介、手動
操作、および、内部構造にそれぞれ対応する情報である
仕様紹介35c、基本操作紹介35d、手動操作35
e、および、内部構造35f、また、それぞれの制御情
報と、関連情報である制御情報35g,35i,35
k,35mおよび関連情報35h,35j,35l,3
5nによって構成されている。
【0050】ここで、3次元モデルデータ35bは、前
述するようにプレ処理が施されたCADデータを更に圧
縮することにより生成されたデータである。なお、この
3次元データは、クライアント装置側にインストールさ
れているプラグインソフト等によってクライアント装置
側の表示装置に表示出力される。
【0051】仕様紹介35cは、後述するように製品の
仕様を紹介するためのアニメーションをクライアント装
置に表示させるための情報であり、前述のプラグインソ
フト等を制御するための制御情報35gと、アニメーシ
ョンに付随してブラウザ等に表示させるテキストまたは
グラフィック等の情報である関連情報35hとによって
構成されている。
【0052】基本操作紹介35dは、後述するように製
品の基本操作を紹介するためのアニメーションをクライ
アント装置に表示させるための情報であり、前述のプラ
グインソフト等を制御するための制御情報35iと、ア
ニメーションに付随してブラウザ等に表示するテキスト
またはグラフィック等の情報である関連情報35jとに
よって構成されている。
【0053】手動操作35eは、後述するように製品の
基本操作を3次元モデルを実際に操作することにより製
品の操作感を仮想的に体験させるための情報であり、前
述のプラグインソフト等を制御するとともに3次元モデ
ルが操作された場合に対応する動作を実現するための制
御情報35kと、アニメーションに付随してブラウザ等
に表示するテキストまたはグラフィック等の情報である
関連情報35lとによって構成されている。
【0054】内部構造35fは、後述するように製品の
内部構造をハイパーリンクが相互に張られた3次元モデ
ルを用いて紹介するための情報であり、前述のプラグイ
ンソフト等を制御するための制御情報35mと、アニメ
ーションに付随してブラウザ等に表示するテキストまた
はグラフィック等の情報である関連情報35nとによっ
て構成されている。
【0055】なお、制御情報35g,35i,35k,
35mは、例えば、JAVA(商標)言語等で記述され
ており、各クライアント装置に予めインストールされて
いるプラグインソフトを制御する。
【0056】ところで、この図の例では、製品#1に関
する情報のみを示してあるが、実際にはHDD28dに
は複数の製品に関する同様の情報が格納されている。次
に、クライアント装置29〜31からアクセスがなされ
た場合の動作について説明する。
【0057】図4は、例えば、クライアント装置29を
ユーザが操作してWEBサーバ28にアクセスした場合
に、クライアント装置29の表示装置に最初に表示され
る画面の表示例である。この表示例では、「認証」と題
された画面40が表示されており、その表示領域にはテ
キストボックス41〜43およびボタン44,45が表
示されている。
【0058】ここで、テキストボックス41にはユーザ
名が入力される。テキストボックス42には、ユーザを
識別するための標識であるユーザIDが入力される。ま
た、テキストボックス43には、ユーザが正当なアクセ
ス権限を有するか否かを判別するために利用される情報
であるパスワードが入力される。
【0059】ボタン44は、入力された内容で認証を行
う際に操作され、また、ボタン45は入力された内容を
キャンセルする際に操作される。このような画面40に
おいて、所定の情報が入力され、ボタン44が操作され
ると、これらの情報はインターネット27を介してWE
Bサーバ28に送信される。
【0060】WEBサーバ28は、I/F28fを介し
てこの情報を受信し、HDD28dに格納されている図
5に示すテーブルと照合することにより、このユーザが
正規のユーザであるか否かを認証する。なお、この図に
示すテーブルには、ユーザ名、ユーザID、パスワー
ド、および、ユーザレベルが格納されている。
【0061】上記の例では、図4に示す画面40におい
て入力された情報は、テーブルの最初に格納されている
情報と一致するため、アクセスしてきたユーザは正当な
ユーザとして認識される。また、このとき、WEBサー
バ28は、正当であると認証されたユーザのユーザレベ
ルである“4”を、図5に示すテーブルから取得し、こ
のユーザレベルに応じた処理をそれ以降において実行す
る。
【0062】ここで、ユーザレベルは、以下のように分
類されている。 ユーザレベル1:同一企業のサービス部門のユーザ ユーザレベル2:同一企業の国内外販売部門のユーザ ユーザレベル3:一般消費者 ユーザレベル4:他の企業等の特定顧客 上記の例では、ユーザレベルは“4”であるので、この
ユーザに対してはユーザレベル4に対応する処理が実行
されることになる。
【0063】具体的には、WEBサーバ28は、HDD
28dに格納されているHTMLファイルのうち、ユー
ザレベル4に対応するHTMLファイルを取得し、要求
を行ってきたクライアント装置29に送信する。
【0064】図6は、HTMLファイルを受信したクラ
イアント装置29の表示装置に表示される画面の表示例
である。この表示例では、「Browser」と題され
た画面50が表示されており、タイトルの下にはボタン
51が表示されている。
【0065】また、画面50の表示領域55の右側には
取り込まれた3次元モデル52(この例では、VTR
(Video Tape Recorder)が表示されており、左側には
テレビジョン受像機の表示画面であるテレビ画面53が
表示されている。更に、表示領域55の下部には、ボタ
ン54a〜54dが表示されている。
【0066】ここで、ボタン51は、WEBサーバ28
から所望の3次元データを取得する際に操作される。3
次元モデル52は、図3に示す3次元モデルデータ35
bが、クライアント装置29に予めインストールされて
いるプラグインソフトによって表示されたものである。
【0067】テレビ画面53は、3次元モデル52から
出力された映像信号をテレビジョン受像機に表示した場
合の表示画面を示している。ボタン54aは、後述する
ように3次元モデル52の仕様をアニメーションによっ
て紹介させる場合に操作される。
【0068】ボタン54bは、後述するように3次元モ
デル52の基本的な操作方法をアニメーションによって
紹介させる場合に操作される。ボタン54cは、後述す
るように3次元モデル52の操作部を操作することによ
り、3次元モデル52の基本的な動作を仮想的に体験す
る場合に操作される。
【0069】ボタン54dは、後述するように3次元モ
デル52の内部構造を表示させる場合に操作される。な
お、以上の表示例は、ユーザレベルが“4”である場合
の表示例であるが、ユーザレベルが“3”の場合には、
例えば、図7に示すような画面が表示されることにな
る。
【0070】この例では、図6の場合と比較して、ボタ
ン54dが表示されていない。それ以外は図6の場合と
同様である。即ち、ユーザレベルが“3”である一般ユ
ーザに対しては、内部構造を表示することは不要であ
り、また、セキュリティ上の問題もあることから、内部
構造については公開の対象からは除外されている。
【0071】なお、一般のユーザであっても製品を購入
することにより、その製品の所有者になった場合には、
一般のユーザと区別し、例えば、内部構造を公開するよ
うにしてもよい。
【0072】次に、図8に示す画面50において、ボタ
ン54aがポインタ70によって操作された場合の動作
について説明する。ボタン54aが、例えば、図示せぬ
マウスのポインタ70によって指定され、左クリック
(マウスが有する左右のボタンの左側のボタンが操作)
された場合には、クライアント装置29のCPUは、ボ
タン54aが操作されたことを検知し、WEBサーバ2
8から、図3に示す仕様紹介35cの下層に存在する制
御情報35gおよび関連情報35hを取得し、制御情報
35gを実行する。
【0073】その結果、クライアント装置29の画面5
0には図9に示すように、正面を向いた3次元モデル5
2が表示され、その上部にはタイトル「基本仕様紹介」
が、また、下部には説明文である「フロントパネル」が
表示される。なお、タイトルおよび説明文は、関連情報
35hに含まれている情報が制御情報35gの制御に応
じて表示されたものである。
【0074】図9に示す画面が一定時間表示されると、
次に、クライアント装置29のCPUは、制御情報35
gに従って次の情報を表示領域55に表示する。図10
は、図9に続いて表示される画面の一例である。この例
では、3次元モデル52の一部に矢印が付されており、
矢印の根元部分にはその部分の名称「ジョグダイアル」
が表示されている。また、3次元モデル52の下部に
は、その部分の機能の説明「ジョグダイアルは、映像の
再生スピードと再生方向を変更するためのつまみで
す。」が表示されている。
【0075】このような画面が一定時間表示されると、
クライアント装置のCPUは、制御情報35gに従っ
て、次の画面を表示する。図11は、図10に続いて表
示される画面の一例である。
【0076】この表示例では、3次元モデル52の一部
が矢印により指示されてその名称「プレイボタン」が表
示されており、また、プレイボタンの機能の説明である
「プレイボタンは映像の再生を開始するためのボタンで
す。」が表示されている。
【0077】図11に示す画面が一定時間表示される
と、続いて、クライアント装置のCPUは、制御情報3
5gを参照し、次に実行すべき命令を実行する。次の命
令群が、例えば、3次元モデル52の表示方向を変更す
る命令である場合には、3次元モデル52を表示させる
プラグインソフトに対して表示方向を変更するように指
示する。
【0078】その結果、表示領域55には、例えば、図
12に示すように、斜め後ろ方向を向いた3次元モデル
52が表示され、また、その下部には説明文として「背
面部」が表示される。
【0079】このような画面が表示されてから所定の時
間が経過すると、続いて、図13に示すように、背面部
の仕様の説明が開始されることになる。この例では、3
次元モデル52の一部に矢印が付されており、その部分
の名称である「電源コネクタ」が表示されるとともに、
電源コネクタの機能説明である「電源コネクタは、電源
を接続するコネクタです。AC100Vで動作しま
す。」が表示されている。
【0080】以上が、ボタン54aが操作された場合に
表示される画面の一例である。なお、この例では、3次
元モデル52が有する機能の一部を抜粋して表示してあ
るので、実際の仕様紹介がこのように機能の一部のみを
限定して紹介するものであることを示すのではない。
【0081】また、以上の実施の形態では、ある画面が
表示され、次の画面に移行する際には、所定の時間が経
過したことをトリガとするようにしたが、例えば、ユー
ザが所定の操作をしたこと(例えば、マウスを左クリッ
クしたこと)をトリガとして、次の画面に移行するよう
にしてもよい。
【0082】次に、図14に示すように、ボタン54b
が操作された場合の動作について説明する。図14に示
すように、ボタン54b上にポインタ70が移動され、
左クリックがなされたとすると、クライアント装置29
のCPUは、WEBサーバ28から図3に示す基本操作
紹介35dの下層に存在する制御情報35iおよび関連
情報35jを取得し、制御情報35iを実行する。その
結果、画面50の表示領域55には、図15に示すよう
な情報が表示されることになる。
【0083】この表示例では、タイトルである「基本操
作紹介」と、正面を向いた3次元モデル52とが表示さ
れている。また、3次元モデル52の下部には、基本的
な操作の手順を説明する説明文である「基本的な操作に
ついて紹介します。先ず、フロントパネルにある電源ス
イッチをONの状態にします。」が表示されており、電
源スイッチに該当する部分に矢印が付され、また、名称
「電源スイッチ」が表示されている。
【0084】なお、この表示例では、電源が投入される
前の状態を示しているので、3次元モデル52のフロン
トパネルには表示がなされていない。図15に示す画面
が表示されてから、所定の時間が経過すると、続いて、
クライアント装置29のCPUは、制御情報35iを参
照し、次に実行すべき命令に従って画面50の表示内容
を更新する。
【0085】その結果、図16に示す画面が表示される
ことになる。この表示例は、電源が投入され、ディスプ
レイ部が点灯された様子を示している。また、3次元モ
デル52の一部には矢印が付されその名称である「ディ
スプレイ部」が表示され、更に、その下部には、説明文
である「電源スイッチがONの状態にされて、しばらく
するとディスプレイ部が点灯します。」が表示される。
【0086】続いて、図16に示す画面が表示されてか
ら一定時間が経過すると、クライアント装置29のCP
Uは、制御情報35iを参照し、次に実行すべき命令に
従って画面50の表示内容を更新する。
【0087】図17は、図16に続いて表示される画面
の一例である。この表示例では、説明文である「ディス
プレイ部が点灯したら、ビデオテープを取り出し口へ挿
入して下さい。」が表示されており、3次元モデル52
の取り出し口に該当する部分に矢印が付され、また、そ
の名称「取り出し口」が表示されている。
【0088】図17に示す画面が表示されてから一定時
間が経過すると、クライアント装置29のCPUは、制
御情報35iを参照し、次に実行すべき命令に従って画
面50の表示内容を更新する。
【0089】図18は、図17に続いて表示される画面
の一例である。この表示例では、説明文である「ビデオ
テープが挿入されてしばらくするとディスプレイ部にテ
ープに関する情報が表示されます。また、テレビには再
生時間が表示されます。」が表示されており、また、テ
レビ画面53には再生時間である「00:00:00:
00」が表示されている。なお、この再生時間は、ビデ
オテープの先頭からの再生時間を示している。
【0090】図18に示す画面が表示されてから一定時
間が経過すると、クライアント装置29のCPUは、制
御情報35iを参照し、次に実行すべき命令に従って画
面50の表示内容を更新する。
【0091】図19は、図18に続いて表示される画面
の一例である。この表示例では、説明文である「プレイ
ボタンを操作すると、映像の再生が開始されます。」が
表示されており、3次元モデル52のプレイボタンに該
当する部分に矢印が付されており、また、その名称「プ
レイボタン」が表示されている。更に、テレビ画面53
には、再生された映像の一例が表示されている。
【0092】以上が、ボタン54bが操作された場合の
動作の一例である。なお、以上の実施の形態では、一定
の時間が経過した場合に、次の画面に移行するようにし
たが、ユーザが所定の操作をした場合(例えば、マウス
を左クリックした場合)に次の画面に移行するようにし
てもよい。また、以上の実施の形態では、ボタン54b
が操作されると、一方向に内容が展開されるようにした
が、例えば、スライダボタンを表示し、そのスライダボ
タンを操作することにより、表示内容を前後させること
ができるようにしてもよい。そのような実施の形態によ
れば、ユーザが必要な部分を繰り返し参照することが可
能になる。
【0093】次に、図20に示すように、ボタン54c
が操作された場合の動作について説明する。図20に示
すように、ボタン54c上にポインタ70が移動され、
左クリックがなされたとすると、クライアント装置29
のCPUは、WEBサーバ28から、図3に示す手動操
作35eの下層に存在する制御情報35kおよび関連情
報35lを取得し、制御情報35kを実行する。その結
果、画面50の表示領域55には、図21に示すような
情報が表示されることになる。
【0094】この表示例では、タイトルである「手動操
作」と、正面を向いた3次元モデル52とが表示されて
いる。また、3次元モデル52の下部には、説明文であ
る「各部を操作してみて下さい。」が表示されている。
なお、このとき、クライアント装置29のCPUは、制
御情報35kを実行することにより、図示せぬマウスか
らの入力待ちの状態になっている。
【0095】このような状態において、図22に示すよ
うに、マウスのポインタ70が3次元モデル52のプレ
イボタン上に移動されたとすると、CPUはポインタの
位置を検出し、制御情報35kの制御に従って、この部
分の名称である「プレイボタン」を引き出し線とともに
表示し、また、3次元モデル52の下部に「映像の再生
を開始します。」という説明を表示する。
【0096】このような画面において、マウスが左クリ
ックされたとすると、CPUは、制御情報35kの制御
に従って、関連情報35lに格納されている画像情報を
抽出し、テレビ画面53に表示させる。その結果、図1
9の場合と同様に、テレビ画面53に映像が表示される
ことになる。
【0097】次に、図23に示すように、ポインタ70
がジョグダイアル上に移動されると、前述の場合と同様
の処理により、引き出し線とともにこの部分の名称であ
る「ジョグダイアル」が表示され、また、3次元モデル
52の下部には当該部分の説明文である「映像の再生方
向と、再生速度を可変します。」が表示される。
【0098】このような状態において、ポインタ70を
時計方向または反時計方向に回転するように移動させる
と(例えば、ドラッグすると)、CPUはこれを検知
し、制御情報35kに従って、テレビ画面53に表示さ
れている映像を、早送りまたは巻き戻しの状態にする。
図23の例では、ジョグダイアルが時計方向に移動され
た場合の例を示しており、テレビ画面53に表示された
映像が早送りされ、また、テレビ画面53の右上部に表
示されている再生時間が増加している。
【0099】以上の実施の形態では、3次元モデル52
の操作部分がポインタ70によって操作された場合に
は、3次元モデル52が操作内容に応じて変更される
(例えば、ディスプレイの表示内容が変化する)ととも
に、テレビ画面53の表示内容が変化するようにしたの
で、製品を擬似的に操作することにより、製品の特徴や
機能を容易に理解することが可能になる。従って、製品
を未購入のユーザに対しては、製品の特徴をアピールす
ることで、購入を促すことが可能になる。また、製品を
購入済みのユーザに対しては、製品の操作方法を簡易に
理解することが可能になる。
【0100】次に、図24に示すように、ボタン54d
が操作された場合の動作について説明する。図24に示
すように、ボタン54d上にポインタ70が移動され、
左クリックがなされたとすると、クライアント装置29
のCPUは、WEBサーバ28から、図3に示す内部構
造35fの下層に存在する制御情報35mおよび関連情
報35nを取得し、制御情報35mを実行する。その結
果、画面50の表示領域55には、図25に示すような
3次元モデル52が表示されることになる。
【0101】この表示例では、タイトルである「内部構
造」と、内部の構造が示された3次元モデル52とが表
示されている。なお、このとき、クライアント装置29
のCPUは、制御情報35mを実行することにより、図
示せぬマウスからの入力待ちの状態になっている。
【0102】このような状態において、図26に示すよ
うに、マウスのポインタ70によって3次元モデル52
の基板全体が指示された後、左クリックがなされたとす
ると、クライアント装置29のCPUは、これを検知
し、制御情報35mに従って、WEBサーバ28から基
板全体に対応する3次元データを新たに取得する。そし
て、画面50の表示領域55に表示する。その結果、図
27に示すような表示がなされることになる。
【0103】この表示例では、表示領域55の右側部分
に、基板のみを示す3次元モデル52が表示されてい
る。次に、このような基板のみを示す3次元モデル52
のうち、ドラムに対応する部分がポインタ70で指定さ
れ、左クリックされたとすると、クライアント装置29
のCPUは、ドラム上において左クリックがなされたこ
とを検知し、制御情報35mに従って、次に表示すべき
3次元モデル52をWEBサーバ28から取得し、表示
領域55に表示する。その結果、図28に示すような表
示がなされることになる。
【0104】この表示例では、基板と、ドラムとが分離
して表示された3次元モデル52が表示領域55の右側
に表示されている。次に、図28に示すように、3次元
モデル52のドラム上にポインタ70が移動され、左ク
リックがなされたとすると、クライアント装置29のC
PUは、3次元モデル52のドラム上において左クリッ
クがなされたことを検知し、制御情報35mに従って、
次に表示すべき3次元モデル52をWEBサーバ28か
ら取得し、表示領域55に表示する。その結果、図29
に示すような表示がなされることになる。
【0105】この表示例では、ドラムのみが表示領域に
拡大されて表示されており、その細部も検討可能な状態
となっている。次に、3次元モデル52のドラム上にポ
インタ70が移動され、左クリックではなく、右クリッ
クがなされたとすると、クライアント装置29のCPU
は、3次元モデル52のドラム上において右クリックが
なされたことを検知し、制御情報35mに従って、次に
表示すべき情報をWEBサーバ28から取得し、表示領
域55に表示する。その結果、図30に示すような表示
がなされることになる。
【0106】この表示例では、ドラムに関する登録部品
情報が表示されており、モデル名その他が表示されてい
る。このような表示を参照することにより、ユーザは使
用されている部品に関する詳細な情報を得ることが可能
になる。
【0107】以上の実施の形態では、3次元モデル52
の所望の部分を指定して左クリックすることにより、そ
の部分の詳細な3次元モデル52を表示させるととも
に、右クリックすることにより、その部品の登録情報を
表示するようにしたので、製品の詳細な組み立て構造を
知ることが可能になるので、例えば、製品を製造する会
社のサービス部門の従業者が、製品を修理する際に、こ
のような情報を参照することにより、製品の修理を迅速
に行うことが可能になる。
【0108】次に、以上の実施の形態において実行され
る処理の一例について説明する。先ず、ユーザがWEB
サーバ28にログインする際に実行されるフローチャー
トの一例について図31を参照して説明する。このフロ
ーチャートが開始されると、以下のステップが実行され
る。
【0109】ステップS10:WEBサーバ28のCP
U28aは、HDD28dから所定のHTMLファイル
を取得し、アクセスしてきたクライアント装置に対して
送信する。その結果、クライアント装置の表示装置に
は、図4に示すような認証画面が表示される。
【0110】ステップS11:WEBサーバ28のCP
U28aは、図4に示す認証画面において入力された認
証情報を取得する。
【0111】ステップS12:WEBサーバ28のCP
U28aは、クライアント装置から受信した情報と、図
5に示すテーブルの情報とを照合することにより、アク
セスしてきたユーザが正規のユーザであるか否かを判定
し、正規のユーザでない場合には処理を終了し、それ以
外の場合にはステップS13に進む。
【0112】ステップS13:WEBサーバ28のCP
U28aは、図5に示すテーブルからそのユーザのユー
ザレベルを取得する。
【0113】ステップS14:WEBサーバ28のCP
U28aは、ステップS13で取得したユーザレベルに
対応する動作モードに移行する。その結果、ユーザレベ
ルにより、ユーザが取得することができる情報が差別化
されることになる。
【0114】以上のフローチャートによれば、WEBサ
ーバ28にログインするユーザを管理するとともに、ユ
ーザレベルに応じて公開する情報を差別化することが可
能になる。
【0115】次に、図32を参照して、図6に示す画面
50において3次元モデルを取り込むためのボタン51
が操作された場合にWEBサーバ28において実行され
る処理の一例について説明する。このフローチャートが
開始されると、以下のステップが実行される。
【0116】ステップS20:WEBサーバ28のCP
U28aは、クライアント装置において3次元モデルを
取り込むためのボタン51が操作されたか否かを判定
し、操作された場合にはステップS21に進み、それ以
外の場合には処理を終了する。
【0117】ステップS21:WEBサーバ28のCP
U28aは、取り込み対象となる3次元モデルの一覧が
記述されたHTMLファイルをHDD28dから取得
し、要求を行ったクライアント装置に対して送信する。
【0118】ステップS22:WEBサーバ28のCP
U28aは、クライアント装置において所定の3次元モ
デルが選択されたか否かを判定し、選択された場合には
ステップS23に進み、それ以外の場合には同様の処理
を繰り返す。
【0119】ステップS23:WEBサーバ28のCP
U28aは、ステップS22において選択された3次元
モデルに対応するデータをHDD28dから取得し、要
求を行ったクライアント装置に対して送信する。
【0120】以上の処理により、ボタン51が操作され
た場合には、クライアント装置に対して取り込みの対象
が一覧表示され、その中からユーザが任意の3次元モデ
ルを選択してダウンロードすることが可能になる。
【0121】次に、図33を参照して、ボタン54aが
操作された場合にクライアント装置側で実行されるフロ
ーチャートについて説明する。このフローチャートが開
始されると、以下のステップが実行される。
【0122】ステップS30:クライアント装置のCP
Uは、画面50のボタン54aが操作されたか否かを判
定し、操作された場合にはステップS31に進み、それ
以外の場合には処理を終了する。
【0123】ステップS31:クライアント装置のCP
Uは、仕様紹介用の制御情報35gを、WEBサーバ2
8から取得する。
【0124】ステップS32:クライアント装置のCP
Uは、仕様紹介用の関連情報35hを、WEBサーバ2
8から取得する。
【0125】ステップS33:クライアント装置のCP
Uは、ステップS31で取得した制御情報35gを実行
する。その結果、制御情報35gは、必要に応じて関連
情報35hを画面上に表示しながら処理が進行すること
になる。
【0126】このような処理によれば、ボタン54aが
操作された場合には、仕様紹介のアニメーションをクラ
イアント装置側に表示させることが可能になる。次に、
図34を参照して、ボタン54bが操作された場合にク
ライアント装置側で実行されるフローチャートについて
説明する。このフローチャートが開始されると、以下の
ステップが実行される。
【0127】ステップS40:クライアント装置のCP
Uは、画面50のボタン54bが操作されたか否かを判
定し、操作された場合にはステップS41に進み、それ
以外の場合には処理を終了する。
【0128】ステップS41:クライアント装置のCP
Uは、基本操作紹介用の制御情報35iを、WEBサー
バ28から取得する。
【0129】ステップS42:クライアント装置のCP
Uは、基本操作紹介用の関連情報35jを、WEBサー
バ28から取得する。
【0130】ステップS43:クライアント装置のCP
Uは、ステップS41で取得した制御情報35iを実行
する。その結果、制御情報35iは、必要に応じて関連
情報35jを画面上に表示しながら処理が進行すること
になる。
【0131】以上のような処理によれば、ボタン54b
が操作された場合には、基本操作を紹介するアニメーシ
ョンがクライアント装置側に表示されることになる。次
に、図35を参照して、ボタン54cが操作された場合
にクライアント装置側で実行されるフローチャートにつ
いて説明する。このフローチャートが開始されると、以
下のステップが実行される。
【0132】ステップS50:クライアント装置のCP
Uは、画面50のボタン54cが操作されたか否かを判
定し、操作された場合にはステップS51に進み、それ
以外の場合には処理を終了する。
【0133】ステップS51:クライアント装置のCP
Uは、手動操作用の制御情報35kを、WEBサーバ2
8から取得する。
【0134】ステップS52:クライアント装置のCP
Uは、手動操作用の関連情報35lを、WEBサーバ2
8から取得する。
【0135】ステップS53:クライアント装置のCP
Uは、ステップS51で取得した制御情報35kの実行
を開始する。その結果、図36を参照して後述するフロ
ーチャートが実行されることになる。
【0136】次に、図36を参照して、図35に示すス
テップS53が開始された場合に実行されるフローチャ
ートについて説明する。このフローチャートが開始され
ると、以下のステップが実行される。
【0137】ステップS60:クライアント装置のCP
Uは、3次元モデルの任意の部分が指定されたか否かを
判定し、指定された場合にはステップS61に進み、そ
れ以外の場合にはステップS64に進む。
【0138】ステップS61:クライアント装置のCP
Uは、3次元モデルにおいてポインタ70によって指定
された部分を特定する。
【0139】ステップS62:クライアント装置のCP
Uは、指定された部分に対応する命令群を制御情報35
kから特定する。
【0140】ステップS63:クライアント装置のCP
Uは、ステップS62で特定した命令群を実行する。そ
の結果、ステップS60において指定された3次元モデ
ルの部分に対応する処理が実行されることになる。
【0141】ステップS64:クライアント装置のCP
Uは、処理を終了するか否かを判定し、処理を終了しな
い場合にはステップS60に戻って同様の処理を繰り返
し、それ以外の場合にはもとの処理に復帰(リターン)
する。
【0142】以上の処理によれば、ボタン54cが操作
された場合には、3次元モデルを表示し、その3次元モ
デルの所定の部分が操作されたときには、該当する処理
を実行することが可能になる。
【0143】次に、図37を参照して、ボタン54dが
操作された場合にクライアント装置側で実行されるフロ
ーチャートについて説明する。このフローチャートが開
始されると、以下のステップが実行される。
【0144】ステップS70:クライアント装置のCP
Uは、画面50のボタン54dが操作されたか否かを判
定し、操作された場合にはステップS71に進み、それ
以外の場合には処理を終了する。
【0145】ステップS71:クライアント装置のCP
Uは、内部構造用の制御情報35mを、WEBサーバ2
8から取得する。
【0146】ステップS72:クライアント装置のCP
Uは、内部構造用の関連情報35nを、WEBサーバ2
8から取得する。
【0147】ステップS73:クライアント装置のCP
Uは、ステップS71で取得した制御情報35mの実行
を開始する。その結果、図38を参照して後述するフロ
ーチャートが実行されることになる。
【0148】次に、図38を参照して、図37に示すス
テップS73が開始された場合に実行されるフローチャ
ートについて説明する。このフローチャートが開始され
ると、以下のステップが実行される。
【0149】ステップS80:クライアント装置のCP
Uは、3次元モデルの任意の部分がポインタ70によっ
て指定されたか否かを判定し、指定された場合にはステ
ップS81に進み、それ以外の場合にはステップS84
に進む。
【0150】ステップS81:クライアント装置のCP
Uは、ステップS80においてポインタ70により指定
された部分を特定する。
【0151】ステップS82:クライアント装置のCP
Uは、ステップS81において特定された部分に対応す
る情報を、関連情報35nから取得する。
【0152】ステップS83:クライアント装置のCP
Uは、ステップS82で取得した情報を、表示装置に対
して表示する。
【0153】ステップS84:クライアント装置のCP
Uは、処理を終了するか否かを判定し、終了しない場合
にはステップS80に戻って同様の処理を繰り返し、そ
れ以外の場合にはもとの処理に復帰(リターン)する。
【0154】以上の処理によれば、ボタン54dが操作
された場合には、3次元モデルの内部構造をユーザの操
作に応じて逐次表示することが可能になる。次に、本発
明の第2の実施の形態について説明する。
【0155】なお、本発明の第2の実施の形態の基本的
な構成は、図1および図2の場合と同様であるので、そ
の詳細な説明は省略する。次に、以上の第2の実施の形
態の動作について説明する。
【0156】クライアント装置21〜23は、インスト
ールされているCAD用のアプリケーションプログラム
を実行することにより、各種の製品を分担して設計す
る。生成されたCADデータは、イントラネット20を
介してCADサーバ24に収集され、そこに製品毎、ま
たは、部品毎に分類されて格納される。
【0157】パブリッシャー25は、CADサーバ24
に格納されている所定の製品に関するCADデータを、
WEBサーバ28にアップロードして公開する前に、デ
ータ量を削減するためのプレ処理を施す。なお、このプ
レ処理としては、例えば、CADデータの表示されない
部分のデータを削減する等の処理を行う。
【0158】プレ処理が施されたCADデータは、WE
Bサーバ28に対してアップロードされる。WEBサー
バ28は、プレ処理が施されたCADデータをI/F2
8fを介して受信し、インターネット27を介して配布
する際の便宜に資するため、CPU28aによって、例
えば、HTMLファイルに変換し、HDD28dに格納
する。なお、その際、後述するように、ユーザのレベル
に応じて開示する情報を差別化する目的で、同一の3次
元モデルから複数のHTMLファイルを生成する。
【0159】このような状態において、クライアント装
置29〜31からアクセスがなされた場合の動作につい
て説明する。図39は、例えば、クライアント装置29
をユーザが操作してWEBサーバ28にアクセスした場
合に、クライアント装置29の表示装置に最初に表示さ
れる画面の表示例である。この表示例では、「認証」と
題された画面140が表示されており、その表示領域に
はテキストボックス141〜143およびボタン14
4,145が表示されている。
【0160】ここで、テキストボックス141にはユー
ザ名が入力される。テキストボックス142には、ユー
ザを識別するための標識であるユーザIDが入力され
る。また、テキストボックス143には、ユーザが正当
なアクセス権限を有するか否かを判別するために利用さ
れる情報であるパスワードが入力される。
【0161】ボタン144は、入力された内容で認証を
行う際に操作され、また、ボタン145は入力された内
容をキャンセルする際に操作される。このような画面1
40において、所定の情報が入力され、ボタン144が
操作されると、これらの情報はインターネット27を介
してWEBサーバ28に送信される。
【0162】WEBサーバ28は、I/F28fを介し
てこの情報を受信し、HDD28dに格納されている図
40に示すテーブルと照合することにより、このユーザ
が正規のユーザであるか否かを認証する。なお、この図
に示すテーブルには、ユーザ名、ユーザID、パスワー
ド、および、ユーザレベルが格納されている。
【0163】いまの例では、図39に示す画面140に
おいて入力された情報は、テーブルの最初に格納されて
いる情報と一致するため、アクセスしてきたユーザは正
当なユーザとして認識される。また、このとき、WEB
サーバ28は、正当であると認証されたユーザのユーザ
レベルである“4”を、図40に示すテーブルから取得
し、このユーザレベルに応じた処理をそれ以降において
実行する。
【0164】ここで、ユーザレベルは、以下のように分
類されている。 ユーザレベル1:同一企業のサービス部門のユーザ ユーザレベル2:同一企業の国内外販売部門のユーザ ユーザレベル3:一般消費者 ユーザレベル4:他の企業等の特定顧客 いまの例では、ユーザレベルは“4”であるので、この
ユーザに対してはユーザレベル4に対応する処理が実行
されることになる。
【0165】具体的には、WEBサーバ28は、HDD
28dに格納されているHTMLファイルのうち、ユー
ザレベル4に対応するHTMLファイルを取得し、要求
を行ってきたクライアント装置29に送信する。
【0166】図41は、HTMLファイルを受信したク
ライアント装置29の表示装置に表示される画面の表示
例である。この表示例では、「Browser」と題さ
れた画面150が表示されており、タイトルの下にはボ
タン151〜153が表示されている。
【0167】また、画面150の表示領域154の右側
にはボタン155a〜155iが表示され、左下にはボ
タン155j〜155pが表示されている。ここで、ボ
タン151は、所望の3次元モデルを取り込む(即ち、
WEBサーバ28からダウンロードする)際に操作され
る。
【0168】ボタン152は、後述するように、WEB
サーバ28を経由して他のクライアント装置とデータを
授受する際に操作される。ボタン153は、画面150
におけるユーザの操作に関する情報や、ユーザが入力し
たコメント等をWEBサーバ28に送信する際に操作さ
れる。
【0169】ボタン155a〜155pは、表示領域1
54に表示されている3次元モデルの視点や表示形態を
変更する際に操作される。具体的には、ボタン155a
は、3次元モデルを正面から眺めたい場合に操作され
る。ボタン155bは、3次元モデルを背面から眺めた
い場合に操作される。ボタン155cは、3次元モデル
を上面から眺めたい場合に操作される。ボタン155d
は、3次元モデルを下面から眺めたい場合に操作され
る。ボタン155eは、3次元モデルを右面から眺めた
い場合に操作される。ボタン155fは、3次元モデル
を左面から眺めたい場合に操作される。
【0170】また、ボタン155gは、3次元モデルを
拡大、縮小する際に操作される。ボタン155hは、3
次元モデルを空間内で一定方向に回転させる場合に操作
される。ボタン155iは、3次元モデルを空間内で任
意の方向に移動させる場合に操作される。
【0171】ボタン155jは、3次元モデルの任意の
2点間の寸法を表示させたい場合に操作される。ボタン
155kは、3次元モデルに係る製品の所定の部位が故
障した場合等において、その交換単位となる部品を表示
させたい場合に操作される。ボタン155lは、3次元
モデルの内部構造を表示させたい場合に操作される。ボ
タン155mは、3次元モデルに係る製品と同時に使用
される他の製品を表示させたい場合に操作される。な
お、この例では、3次元モデルはビデオデッキであるの
で、同時に使用される他の製品としてはテレビジョン受
像機の画面が表示される。ボタン155nは、3次元モ
デルの色や、3次元モデルに含まれているテキスト情報
等のような属性情報を変更しようとする場合に操作され
る。ボタン155oは、3次元モデルに対してユーザが
コメントを付加したい場合に操作される。ボタン155
pは、3次元モデルの各部に対する操作等に関する補足
説明を表示させたい場合に操作される。
【0172】以上は、ユーザレベル4に対応する表示画
面である。一方、図42は、ユーザレベル3(一般消費
者)に対応する表示画面である。この表示例では、図4
1の場合と比較してボタン155j〜155pのうち、
ボタン155k、155l、155n、155oが省略
されている。その他は図41の場合と同様である。この
ように、本実施の形態では、WEBサーバ28はアクセ
スしてきたユーザのユーザレベルに応じて公開する情報
および利用可能な機能を制限し、重要な情報が悪用され
ることを防止するとともに、特定の顧客に対しては種々
の情報を公開するとともに、特定の機能の利用も許可
し、製品を利用する際の便宜に資することとしている。
【0173】次に、各ボタンを操作した場合の実際の動
作について説明する。先ず、図43に示すように、ボタ
ン155a上にポインタ170が移動され、所定の操
作、例えば、図示せぬマウスのボタンがクリックされた
とすると、クライアント装置29は、WEBサーバ28
等から予めダウンロードされているアプリケーションプ
ログラムにより、3次元モデルが正面を向くようにデー
タに対して回転処理を施す。そして、処理結果の3次元
モデルを、画面150の表示領域154に表示させる。
なお、WEBサーバ28において3次元モデルを回転さ
せる処理を施し、クライアント装置29に送信するよう
にしてもよい。または、アクセスする毎に、WEBサー
バ28からクライアント装置29に対して処理用のアプ
リケーションプログラムをダウンロードすることも可能
である。
【0174】その結果、画面150の表示領域154に
は、図43に示すように、正面を向いた3次元モデルが
表示されることになる。なお、ボタン155b〜155
fも、ボタン155aの場合と同様の処理が施され、そ
れぞれ、背面、上面、下面、右面、および、左面から眺
めた場合に相当する3次元モデルが表示領域154に表
示されることになる。
【0175】次に、図44に示すように、ボタン155
gが操作された場合の動作について説明する。ボタン1
55gが操作されると、クライアント装置29は、WE
Bサーバ28等から予めダウンロードされているアプリ
ケーションプログラムにより、3次元モデルがポインタ
170の操作に応じて拡大または縮小されるように処理
する。即ち、ポインタ170が表示領域154の周辺部
から中央部分に向かって移動された場合には、3次元モ
デルを縮小する処理を行い、逆に中央部分から周辺部分
に向かって移動された場合には3次元モデルを拡大する
処理を実行する。
【0176】図44は、図43に示す画面150におい
て、3次元モデルを縮小するように操作した場合の表示
例である。この例では図43に比較して3次元モデルが
縮小化されて表示されている。
【0177】このように、ボタン155gを操作した
後、ポインタ170を所定の方向に移動させることによ
り、3次元モデルを任意の大きさで表示させることが可
能になる。
【0178】次に、図45に示すように、ボタン155
hが操作された場合の動作について説明する。ボタン1
55hが操作されると、クライアント装置29は、WE
Bサーバ28等から予めダウンロードされているアプリ
ケーションプログラムにより、3次元モデルがポインタ
170の操作に応じて、例えば、左右または上下方向に
回転するように処理する。即ち、ポインタ170が表示
領域154の右から左へ移動されると3次元モデルが左
方向へ回転し、左から右へ移動されると3次元モデルが
右方向へ回転する。また、上から下へポインタ170が
移動されると3次元モデルが上から下へ回転し、下から
上に移動されると3次元モデルが下から上方向に回転す
る。
【0179】図45は、図43に示す画面150におい
て、3次元モデルを左右方向に回転させた場合の表示例
である。この例では図43に比較して、3次元モデルが
斜め後ろ方向を向いている。このように、ボタン155
hを操作した後、ポインタ170を所定の方向に移動さ
せることにより、3次元モデルを任意の方向に回転させ
ることが可能になる。
【0180】次に、図46に示すように、ボタン155
iが操作された場合の動作について説明する。ボタン1
55iが操作されると、クライアント装置29は、WE
Bサーバ28等から予めダウンロードされているアプリ
ケーションプログラムにより、3次元モデルがポインタ
170の操作に応じて、例えば、左右または上下方向に
移動するように処理する。即ち、ポインタ170が表示
領域154の右から左へ移動されると3次元モデルが左
方向へ移動し、左から右へ移動されると右方向へ移動す
る。また、上から下へポインタ170が移動されると3
次元モデルが上から下へ移動し、下から上に移動される
と下から上方向に移動する。
【0181】図46は、図43に示す画面150におい
て、3次元モデルを左方向に移動させた場合の表示例で
ある。この例では図43に比較して、3次元モデルが左
方向に移動して表示されている。このように、ボタン1
55iを操作した後、ポインタ170を所定の方向に移
動させることにより、3次元モデルを任意の方向に移動
させることが可能になる。
【0182】次に、ボタン155jが操作された場合の
動作について説明する。図47に示すようにポインタ1
70がボタン155j上に移動され、所定の操作がなさ
れたとすると、クライアント装置29は、WEBサーバ
28から、寸法に関するデータと、寸法を算出するアプ
リケーションプログラムとを受信する。なお、この寸法
に関するデータは、3次元モデルの特徴点の3次元空間
内の座標を示す情報によって構成されている。
【0183】クライアント装置29は、このような情報
を受信し、表示領域154に表示されている3次元モデ
ル上の特徴点に対応する部分を、例えば、赤色によって
表示する(不図示)。その結果、3次元モデルの特徴点
が容易に判別できるようになる。
【0184】このような画面表示を参照して、ユーザが
任意の2つの特徴点をポインタ170によって指定した
とすると、クライアント装置29は、指定された2つの
特徴点の座標を参照し、これらの座標間の直線距離を算
出する。
【0185】特徴点間の距離が得られると、クライアン
ト装置29は、図47に示すように、表示領域154に
表示されている3次元モデルの先に指定された特徴点に
該当する部分に、引き出し線を描画するとともに、算出
された寸法に対応する数字を表示する。
【0186】このような処理によれば、3次元モデルの
任意の2点を指定することにより、その寸法を知ること
が可能になる。なお、以上の例では、2点間の寸法を表
示するようにしたが、3点間以上の寸法を表示したり、
または、曲線の距離やその曲率半径等を表示するように
することも可能である。
【0187】次に、ボタン155kが操作された場合の
動作について説明する。ボタン155k上にポインタ1
70が移動されて所定の操作がなされた後、図48に示
すように、3次元モデルの一部がポインタ170によっ
て指定されると、クライアント装置29は、指定された
部分に対応する部品であって、交換単位となる部品に関
する3次元データを、WEBサーバ28から取得する。
【0188】図48に示す例では、フロントパネルの操
作ボタンがポインタ170によって指定されているの
で、クライアント装置29は、指定された操作ボタンの
交換単位であるボタンアッシーに対応する3次元モデル
をWEBサーバ28から取得する。そして、画面150
の表示領域154に表示させる。
【0189】図49は、以上の処理の結果として、クラ
イアント装置29の表示装置に表示される画面の一例で
ある。この例では、画面150の表示領域154に、図
48で指定されたボタンの交換単位であるボタンアッシ
ーの3次元モデルが表示されている。
【0190】なお、この例では、ボタンアッシーの3次
元モデルのみを表示するようにしたが、それ以外にも、
例えば、その部品の価格、交換手順、および、修理を依
頼した場合に必要な修理費用と修理日数とを表示するよ
うにしてもよい。そのような表示を行うようにすれば、
ユーザが自分で部品交換できるか、または、修理に出し
た場合にはどれくらいの費用と日数とが必要なのかを予
め知ることが可能になるのでユーザの便宜に資すること
ができる。
【0191】また、交換の対象となる部品とともに、修
理依頼または部品の発注を同一の画面上において継続し
て行うことができるようにしてもよい。そのような処理
によれば、製造者に別途連絡を行う手間を省略すること
ができる。
【0192】次に、ボタン155lが操作された場合の
動作について説明する。図50に示すようにボタン15
5l上にポインタ170が移動されて所定の操作がなさ
れたとすると、クライアント装置29は、製品の内部構
造を示す3次元モデルをWEBサーバ28から取得す
る。そして、表示領域154に表示させる。
【0193】その結果、図50に示すように、製品の内
部構造を示す3次元モデルが表示領域154に表示され
ることになる。なお、内部構造を示す3次元モデルは、
通常の3次元モデルと同様に、ボタン155a〜155
iを利用して任意の表示態様で表示させることが可能に
なるので、ユーザは内部の詳細な構造を理解することが
可能になる。また、ボタン155j〜155pの使用も
許可すれば、内部の部品の寸法その他の情報についても
更に詳細に知ることが可能になる。
【0194】なお、以上の実施の形態では、例えば、ユ
ーザレベル3のユーザは、このような内部構造の3次元
モデルを閲覧することはできないが、例えば、重要な部
分についてはマスク(例えば、部品の削除または塗りつ
ぶし)して公開するようにしてもよい。
【0195】次に、ボタン155mが操作された場合の
動作について説明する。図51に示すように、ボタン1
55m上にポインタ170が移動され、所定の操作がな
されると、クライアント装置29は、図52に示すサブ
画面180を表示させるとともに、このサブ画面180
に表示させるための画像データを、WEBサーバ28か
ら取得する。
【0196】続いて、ポインタ170によって3次元モ
デルの操作ボタン等に該当する部分が操作された場合に
は、その部分に対応してサブ画面180に表示されてい
る画像データを変更する。例えば、図52に示すように
3次元モデルのジョグダイアル部分がポインタ170に
よって時計方向に回転する操作がなされた場合には、サ
ブ画面180に表示されている画像が早送りされる。ま
た、反時計方向に回転する操作がなされた場合には、サ
ブ画面180に表示される画像が巻き戻しされる。更
に、その際、サブ画面180の右上に表示されている時
間表示も操作に応じて変化する。
【0197】このように、クライアント装置29の表示
装置に対してサブ画面180を表示し、3次元モデルの
操作部の操作に応じてサブ画面180の表示内容が連動
して変化するようにすれば、ユーザが操作部等の個別具
体的な機能を理解することを補助することが可能にな
る。
【0198】次に、ボタン155nが操作された場合の
動作について説明する。図53に示すように、ポインタ
170がボタン155n上に移動され、所定の操作がな
されると、クライアント装置29は入力待ちの状態にな
る。
【0199】このような状態において、例えば、図54
に示すように、3次元モデルのジョグダイアルが指定さ
れ、例えば、図示せぬマウスのボタンが右クリックされ
たとすると、表示領域154には図55に示すようなメ
ニュー画面181が表示される。なお、この例では、属
性としての「色変更」と「テキスト変更」が選択項目と
して表示されている。
【0200】ここで、色変更は、3次元モデルの所定の
部品または領域の色を変更する際に選択される項目であ
る。また、テキスト変更は、3次元モデルに含まれてい
るテキスト(例えば、各部の名所を示すテキスト等)を
変更する際に選択される項目である。
【0201】このようなメニュー画面181において、
例えば、「色変更」が選択されると、図示せぬ色選択用
のサブ画面が表示され、そこに表示された複数のサンプ
ル色から所定の色が選択されると、図56に示すよう
に、先に指定されたジョグダイアルの前面が選択された
色によって塗りつぶされることになる。
【0202】なお、この例では、色変更について説明し
たが、例えば、フロントパネルの左上に表示されている
テキスト「POWER」が選択された後、メニュー画面
181において「テキスト変更」が指定されたとする
と、テキスト入力用の新たなサブ画面が表示され、任意
のテキスト(例えば、「電源」)に変更することが可能
になる。
【0203】このように、3次元モデルの所定の領域が
指定され、メニュー画面181において所望の項目を選
択することにより、3次元モデルの表示色やテキストを
変更することが可能になるので、ユーザの趣向に合うよ
うに3次元モデルを変更することが可能になる。
【0204】なお、このようにして変更した内容は、後
述するようにボタン153を操作することにより、WE
Bサーバ28にフィードバックすることが可能になるの
で、ユーザの意見を製造者側に確実にフィードバックす
ることが可能になる。
【0205】次に、ボタン155oが操作された場合に
ついて説明する。ボタン155oが操作された後、図5
7に示すように、ポインタ170により3次元モデルの
所定の領域が指定されたとすると、図58に示すサブ画
面190が表示されるので、ユーザは指定した場所に対
するコメントを入力することができる。
【0206】この図の例では、サブ画面190には、
「停止ボタンをもう少し大きくした方が操作性が向上す
ると思います。」というコメントが入力されている。こ
のようにして所定のコメントを入力した後、サブ画面1
90の下部にある「OK」ボタンが操作されると、入力
されたコメントは、3次元モデルの指定された部位を特
定するための情報と関連付けられて記憶されることにな
る。
【0207】そして、後述するように、ボタン153が
操作された場合には、入力されたコメントは、WEBサ
ーバ28に対して送信されるので、前述の場合と同様
に、製造者はユーザの製品に対するコメントを、そのコ
メントに係る部位と関連付けて知ることが可能になる。
【0208】次に、ボタン155pが操作された場合に
ついて説明する。ボタン155pが操作された後、図5
9に示すように、ポインタ170により3次元モデルの
所定の領域が指定されたとすると、クライアント装置2
9は、指定された部位に対応するヘルプ情報をWEBサ
ーバ28からダウンロードし、図59に示すように、サ
ブ画面200を起動してそこに表示する。この例では、
「ヘルプ」と題されたサブ画面200が表示されてお
り、その表示領域にはコメント「外部からの制御信号を
一時的にキャンセルするためのボタンです。」が表示さ
れている。
【0209】このように、3次元モデルの所定の部位を
指定することにより、その部位に関するヘルプ情報を表
示させることが可能となるので、例えば、マニュアル等
において所望の情報を検索する場合に比較して、得たい
情報に迅速に到達することが可能になる。また、後述す
る処理により、ヘルプ情報の参照回数を統計処理するこ
とにより、多くのユーザが共通して理解しにくい部分を
製造者が容易に知ることが可能になる。
【0210】なお、以上の実施の形態では、テキスト情
報のみを表示するようにしたが、画像、動画、音声情報
を出力することも可能である。次に、ボタン153が操
作された場合の処理について説明する。
【0211】その前段階の話として、クライアント装置
29は、ボタン155n、ボタン155o、または、ボ
タン155pが操作された場合には、ログファイルを生
成して、その操作内容について記録する。そして、この
ようなログファイルは、ボタン153が操作された際
に、WEBサーバ28にユーザID等とともに送信され
る。
【0212】WEBサーバ28では、受信したログファ
イルと、ユーザID等を図60に示すテーブル(HDD
28dに格納されている)に対応付けて格納する。この
例では、ユーザID、ユーザレベル、ヘルプログ、およ
び、コメントログがユーザ毎に対応付けて格納されてい
る。
【0213】ここで、ユーザIDおよびユーザレベル
は、図40の場合と同様である。ヘルプログは、ボタン
155pが操作された場合に作成されるログであり、後
述するように操作日時および部位(操作の対象となった
部位)から構成される。
【0214】コメントログは、ボタン155oが操作さ
れた場合に作成されるログであり、後述するように操作
日時、部位、および、コメントログから構成される。図
61は、ヘルプログおよびコメントログの詳細を示す図
である。
【0215】図61(A)は、ヘルプログを示す図であ
る。この例では、ボタン155pが操作された日時およ
び対象部位が対応付けて格納されている。図61(B)
は、コメントログを示す図である。この例では、ボタン
155oが操作された日時、部位、および、図58に示
すサブ画面190において入力されたコメントが格納さ
れたコメントログファイルのファイル名が対応付けて格
納されている。
【0216】図61(C)は、コメントが格納されたコ
メントログファイルの一例を示す図である。この例で
は、図58に示すサブ画面190において入力されたコ
メント「停止ボタンをもう少し大きくした方が操作性が
向上すると思います。」が格納されている。
【0217】このようにしてクライアント装置29〜3
1から送信されてきたログ情報は、WEBサーバ28の
HDD28dに格納される。そして、このような情報
は、例えば、クライアント装置21〜23からアクセス
することにより参照することが可能である。
【0218】例えば、クライアント装置21〜23が、
このようにして生成されたログ情報に対して統計処理を
施し、3次元モデルと対応付けて表示した場合には、例
えば、図62に示すような画面230を得ることができ
る。
【0219】この表示例では、「Browser」と題
された画面230が表示されており、左上部にはWEB
サーバ28から所定の3次元モデルについてのログファ
イルを取得する際に操作されるボタン231が表示され
ている。また、表示領域232には、WEBサーバ28
から取得されたログファイルが統計処理された結果が、
3次元モデルと対応付けて表示されている。
【0220】即ち、この表示例では、3次元モデルの各
部についてのヘルプファイルが参照されたトータルの回
数がそれぞれの部位毎に表示されている。このような画
面230を参照することにより、製造者は、どの部分の
操作がユーザにとって理解しにくいのかを知ることが可
能になるので、新たな製品を開発するときの指針とする
ことが可能になる。
【0221】また、以上の例では、ヘルプファイルを例
に挙げて説明したが、例えば、入力されたコメントをそ
の内容や部位毎に分類して表示させることも可能であ
る。そのような表示によれば、製造者はどの部分に対す
る要望が多いのかを知ることが可能になる。
【0222】更に、ボタン155nが操作された場合に
は、その内容についてもログファイルとして記憶してお
き、そのログファイルを収集して統計処理し、例えば、
部位毎に分類して表示するようにしてもよい。そのよう
な表示を参照すれば、ユーザが製品の各部に対してどの
ような属性(例えば、色)を希望しているのかを知るこ
とが可能になる。
【0223】なお、以上の例では、ボタン153が操作
された場合に、ログ情報がWEBサーバ28に転送され
るようにしたが、このようなボタン操作をきっかけとす
るのではなく、所定の時間が経過した場合には自動的に
ログ情報をWEBサーバ28に転送するようにしてもよ
い。
【0224】次に、ボタン152が操作された場合の動
作について説明する。ボタン152は、例えば、ユーザ
と製造者とが同一の3次元モデルを画面上で共有して、
この3次元モデルを介して情報を授受しようとする場合
に操作される。
【0225】先ず、クライアント装置29において、ボ
タン152が操作された場合について考えると、クライ
アント装置29は、ボタン152が操作された旨を、W
EBサーバ28に対して通知する。その結果、WEBサ
ーバ28は、所定のHTMLファイルをHDD28dか
ら読み出し、要求を行ったクライアント装置29に対し
て送信する。
【0226】その結果、クライアント装置29の表示装
置には、図63に示すような画面が表示されることにな
る。この表示例では、タイトル「カンファレンスルーム
一覧」と、カンファレンスルームの使用状況等を示すボ
タン210〜213が表示されている。ここで、カンフ
ァレンスルームとは、例えば、CGI(Common Gateway
Interface)を利用して、ユーザと製造者とが同一の3
次元モデルをインターフェースとして利用し、情報を授
受する、いわば、仮想的な「会議室」を意味している。
【0227】この例では、4つのカンファレンスルーム
01〜04が存在し、そのうちのカンファレンスルーム
02,03は使用中であることがボタンの状態「使用
中」で示されている。
【0228】このような画面150において、ユーザが
ボタン210を操作したとすると、WEBサーバ28
は、カンファレンスルーム01に対応するHTMLファ
イルをクライアント装置29に送信するとともに、対応
するスクリプトを実行する。
【0229】その結果、クライアント装置29の表示装
置には、図64に示すような画面が表示されることにな
る。この例では、タイトルである「カンファレンスルー
ム01」と、ユーザがボタン151を操作することによ
って取り込まれた3次元モデルが表示されている。
【0230】続いて、製造者がクライアント装置21を
介して、ユーザと同一のカンファレンスルーム01にロ
グインしたとすると、クライアント装置21には、図6
4と同様の画面が表示されることになる。
【0231】このような状態では、WEBサーバ28の
スクリプトは、クライアント装置21においてなされた
操作を検知してクライアント装置29に送信し、逆に、
クライアント装置29においてなされた操作を検知して
クライアント装置21に送信する。その結果、3次元モ
デルは、双方の操作に応じて変化することになる。
【0232】なお、図64の例では、ポインタ170と
ポインタ220の2つのポインタが表示されているが、
これは、ポインタ170はクライアント装置29の操作
に対応するポインタであり、また、ポインタ220はク
ライアント装置21の操作に対応するポインタである。
【0233】このような画面において、例えば、ユーザ
がボタン155oを操作して、図65に示すようなコメ
ント「この部分にへこみがあります。」を入力したとす
ると、このコメントは、クライアント装置29側の表示
装置に表示された後、WEBサーバ28を経由して製造
者側のクライアント装置21の表示装置にも同様の態様
で表示されることになる。
【0234】従って、このような実施の形態によれば、
ユーザと製造者とが同一の3次元モデルを共有し、この
3次元モデルを参照しながら、相互に情報交換を行うこ
とが可能になるので、音声のみのコミュニケーションに
比較して、より具体的な情報をやりとりすることが可能
になる。
【0235】なお、以上の実施の形態では、画像とテキ
スト情報のみを授受するようにしたが、音声や動画も併
せて授受するようにしてもよい。次に、以上の実施の形
態において実行されるフローチャートについて説明す
る。先ず、ユーザがWEBサーバ28にログインする際
に実行されるフローチャートの一例について図66を参
照して説明する。このフローチャートが開始されると、
以下のステップが実行される。
【0236】ステップS100:WEBサーバ28のC
PU28aは、HDD28dから所定のHTMLファイ
ルを取得し、アクセスしてきたクライアント装置に対し
て送信する。その結果、クライアント装置の表示装置に
は、図39に示すような認証画面が表示される。
【0237】ステップS101:WEBサーバ28のC
PU28aは、図39に示す認証画面において入力され
た認証情報を取得する。
【0238】ステップS102:WEBサーバ28のC
PU28aは、クライアント装置から受信した情報と、
図40に示すテーブルの情報とを照合することにより、
アクセスしてきたユーザが正規のユーザであるか否かを
判定し、正規のユーザでない場合には処理を終了し、そ
れ以外の場合にはステップS103に進む。
【0239】ステップS103:WEBサーバ28のC
PU28aは、図40に示すテーブルからそのユーザの
ユーザレベルを取得する。
【0240】ステップS104:WEBサーバ28のC
PU28aは、ステップS103で取得したユーザレベ
ルに対応する動作モードに移行する。その結果、ユーザ
レベルにより、ユーザが取得することができる情報が差
別化されることになる。
【0241】以上のフローチャートによれば、WEBサ
ーバ28にログインするユーザを管理するとともに、ユ
ーザレベルに応じて公開する情報を差別化することが可
能になる。
【0242】次に、図67を参照して、図5に示す画面
150において3次元モデルを取り込むためのボタン1
51が操作された場合にWEBサーバ28において実行
される処理の一例について説明する。このフローチャー
トが開始されると、以下のステップが実行される。
【0243】ステップS120:WEBサーバ28のC
PU28aは、クライアント装置において3次元モデル
を取り込むためのボタン151が操作されたか否かを判
定し、操作された場合にはステップS121に進み、そ
れ以外の場合には処理を終了する。
【0244】ステップS121:WEBサーバ28のC
PU28aは、取り込み対象となる3次元モデルの一覧
が記述されたHTMLファイルをHDD28dから取得
し、要求を行ったクライアント装置に対して送信する。
【0245】ステップS122:WEBサーバ28のC
PU28aは、クライアント装置において所定の3次元
モデルが選択されたか否かを判定し、選択された場合に
はステップS123に進み、それ以外の場合には同様の
処理を繰り返す。
【0246】ステップS123:WEBサーバ28のC
PU28aは、ステップS122において選択された3
次元モデルに対応するデータをHDD28dから取得
し、要求を行ったクライアント装置に対して送信する。
【0247】以上の処理により、ボタン151が操作さ
れた場合には、クライアント装置に対して取り込みの対
象が一覧表示され、その中からユーザが任意の3次元モ
デルを選択してダウンロードすることが可能になる。
【0248】次に、図68を参照して、ボタン155a
〜155lが操作された場合にクライアント装置側で実
行されるフローチャートについて説明する。このフロー
チャートが開始されると、以下のステップが実行され
る。
【0249】ステップS130:クライアント装置のC
PUは、画面150の右のボタン、即ち、ボタン155
a〜155iが操作されたか否かを判定し、操作された
場合にはステップS131に進み、それ以外の場合には
ステップS132に進む。
【0250】ステップS131:クライアント装置のC
PUは、操作されたボタンに応じて画像表示を変更する
処理を実行する。例えば、ボタン155aが操作された
場合には、3次元モデルを前方から眺めた画像となるよ
うに、3次元モデルに対して回転処理を施す。
【0251】ステップS132:クライアント装置のC
PUは、3次元モデルの各部の寸法を表示させるための
ボタン155jが操作されたか否かを判定し、操作され
た場合にはステップS133に進み、それ以外の場合に
はステップS135に進む。
【0252】ステップS133:クライアント装置のC
PUは、ポインタ170によって指定された特徴点の空
間座標をWEBサーバ28から取得する。
【0253】ステップS134:クライアント装置のC
PUは、ステップS133において取得した特徴点の空
間座標から寸法を算出し、画面150の表示領域154
に表示する。
【0254】ステップS135:クライアント装置のC
PUは、3次元モデルの部品情報を表示させるためのボ
タン155kが操作されたか否かを判定し、操作された
場合にはステップS136に進み、それ以外の場合には
ステップS138に進む。
【0255】ステップS136:クライアント装置のC
PUは、ポインタ170によって指定された部品の交換
単位に該当する3次元モデルのデータをWEBサーバ2
8から取得する。
【0256】ステップS137:クライアント装置のC
PUは、ステップS136で取得した交換単位に該当す
る3次元モデルのデータを表示装置に表示させる。
【0257】ステップS138:クライアント装置のC
PUは、内部構造を表示するためのボタン155lが操
作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップ
S139に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0258】ステップS139:クライアント装置のC
PUは、内部構造のデータをWEBサーバ28から取得
する。なお、その際、内部構造を示すデータが複数存在
する場合には、選択画面を表示してそこから選択させる
ようにするか、または、その時点における表示の態様か
ら該当するデータを決定するようにしてもよい。
【0259】ステップS140:クライアント装置のC
PUは、ステップS139で取得した内部構造のデータ
を表示領域154に表示する。
【0260】以上の処理によれば、ボタン155a〜1
55lが操作された場合に対応する処理を実行すること
が可能になる。次に、図69を参照して、ボタン155
mが操作された場合にクライアント装置側で実行される
フローチャートについて説明する。このフローチャート
が開始されると、以下のステップが実行される。
【0261】ステップS150:クライアント装置のC
PUは、表示例を表示させるためのボタン155mが操
作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップ
S151に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0262】ステップS151:クライアント装置のC
PUは、図52に示すようなサブ画面180を表示装置
に表示させる。
【0263】ステップS152:クライアント装置のC
PUは、3次元モデルの所定の部位がクリックされたか
否かを判定し、クリックされた場合にはステップS15
3に進み、それ以外の場合には同様の処理を繰り返す。
【0264】ステップS153:クライアント装置のC
PUは、クリックされた部位に応じて画像を変更する。
例えば、操作された部位がジョグダイアルである場合に
は、画像を早送りまたは巻き戻しする処理を実行する。
【0265】ステップS154:クライアント装置のC
PUは、処理を終了するか否かを判定し、終了しない場
合にはステップS151に戻って同様の処理を繰り返
し、それ以外の場合には処理を終了する。
【0266】以上の処理によれば、ボタン155mが操
作された場合には、サブ画面180を表示し、ポインタ
170の操作に応じて表示される画像を連動して変化さ
せることが可能になる。
【0267】次に、ボタン155nが操作された場合に
クライアント装置側で実行されるフローチャートについ
て図70を参照して説明する。このフローチャートが開
始されると、以下のステップが実行される。
【0268】ステップS160:クライアント装置のC
PUは、属性を変更するためのボタン155nが操作さ
れたか否かを判定し、操作された場合にはステップS1
61に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0269】ステップS161:クライアント装置のC
PUは、図55に示すようなメニュー画面181を表示
装置に表示させる。
【0270】ステップS162:クライアント装置のC
PUは、メニュー画面181から所定の項目が選択され
たか否かを判定し、選択された場合にはステップS16
3に進み、それ以外の場合には同様の処理を繰り返す。
【0271】ステップS163:クライアント装置のC
PUは、メニュー画面181において色変更が選択され
たか否かを判定し、色変更が選択された場合にはステッ
プS164に進み、それ以外の場合にはステップS16
5に進む。
【0272】ステップS164:クライアント装置のC
PUは、ポインタ170によって指定された領域の色を
変更する。
【0273】ステップS165:クライアント装置のC
PUは、メニュー画面181においてテキスト変更が選
択されたか否かを判定し、テキスト変更が選択された場
合にはステップS166に進み、それ以外の場合にはス
テップS167に進む。
【0274】ステップS166:クライアント装置のC
PUは、ポインタ170によって指定されたテキストを
指定されたものに変更する。
【0275】ステップS167:クライアント装置のC
PUは、処理を終了するか否かを判定し、終了しない場
合にはステップS161に戻って同様の処理を繰り返
し、それ以外の場合には処理を終了する。
【0276】以上の処理によれば、3次元モデルの色お
よびテキスト等の属性情報を、例えば、ユーザの趣向に
応じて変更することが可能になる。次に、ボタン155
oが操作された場合に、クライアント装置で実行される
フローチャートについて図71を参照して説明する。こ
のフローチャートが開始されると、以下のステップが実
行される。
【0277】ステップS170:クライアント装置のC
PUは、コメントを入力するためのボタン155oが操
作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップ
S171に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0278】ステップS171:クライアント装置のC
PUは、3次元モデルの所定の部位がポインタ170に
よってクリックされたか否かを判定し、クリックされた
場合にはステップS172に進み、それ以外の場合には
同様の処理を繰り返す。
【0279】ステップS172:クライアント装置のC
PUは、図58に示すようなサブ画面190を表示装置
に表示し、コメントの入力を受ける。
【0280】ステップS173:クライアント装置のC
PUは、コメントを3次元モデルの所定の部分に付随し
て表示する。なお、入力されたコメントについては、画
面上には表示せずに記憶装置に記憶しておき、ボタン1
53が操作された場合には、WEBサーバ28に送信す
るようにしてもよい。
【0281】ステップS174:クライアント装置のC
PUは、処理を終了するか否かを判定し、終了しない場
合にはステップS171に戻って同様の処理を繰り返
し、それ以外の場合には、処理を終了する。
【0282】以上の処理によれば、ボタン155nが操
作され、3次元モデルの所定の部位がクリックされた場
合にはその部位に対してユーザがコメントを付加するこ
とが可能になる。
【0283】次に、ボタン155pが操作された場合に
クライアント装置側で実行されるフローチャートについ
て図72を参照して説明する。このフローチャートが開
始されると、以下のステップが実行される。
【0284】ステップS180:クライアント装置のC
PUは、ヘルプのボタン155pが操作されたか否かを
判定し、操作された場合にはステップS181に進み、
それ以外の場合には処理を終了する。
【0285】ステップS181:クライアント装置のC
PUは、3次元モデルの所定の部位がポインタ170に
よってクリックされたか否かを判定し、クリックされた
場合にはステップS182に進み、それ以外の場合には
同様の動作を繰り返す。
【0286】ステップS182:クライアント装置のC
PUは、ステップS181においてクリックされた部位
に応じたヘルプ情報をWEBサーバ28から取得して表
示する。
【0287】ステップS183:クライアント装置のC
PUは、処理を終了するか否かを判定し、終了しない場
合にはステップS181に戻って同様の処理を繰り返
し、それ以外の場合には処理を終了する。
【0288】以上の処理によれば、ボタン155pが操
作された後、3次元モデルの所定の部位がクリックされ
た場合には、その部位に対応するヘルプ情報を表示させ
ることが可能になる。
【0289】次に、ボタン153が操作された場合にク
ライアント装置側で実行されるフローチャートについて
図73を参照して説明する。このフローチャートが開始
されると、以下のステップが実行される。
【0290】ステップS190:クライアント装置のC
PUは、ログ情報をWEBサーバ28にフィードバック
するためのボタン153が操作されたか否かを判定し、
操作された場合にはステップS191に進み、それ以外
の場合には処理を終了する。
【0291】ステップS191:クライアント装置のC
PUは、図示せぬHDD等に記録されている操作履歴と
ログとを取得する。
【0292】ステップS192:クライアント装置のC
PUは、ステップS191で取得した情報を、WEBサ
ーバ28に対して送信する。
【0293】以上の処理によれば、ボタン153が操作
された場合には、図示せぬHDD等に記録されている操
作履歴と、ログとがWEBサーバ28に対して送信され
ることになる。
【0294】次に、図74を参照して、他のクライアン
ト装置と同期して3次元モデルを表示させるためのボタ
ン152が操作された場合に、クライアント装置におい
て実行されるフローチャートについて説明する。このフ
ローチャートが開始されると、以下のステップが実行さ
れる。
【0295】ステップS200:クライアント装置のC
PUは、同期のためのボタン152が操作されたか否か
を判定し、操作された場合にはステップS201に進
み、それ以外の場合には処理を終了する。
【0296】ステップS201:クライアント装置のC
PUは、WEBサーバ28に公開されているカンファレ
ンスルームの一覧画面にアクセスし、対応するHTML
ファイルをダウンロードする。その結果、クライアント
装置の表示装置には、図63に示すような画面が表示さ
れることになる。
【0297】ステップS202:クライアント装置のC
PUは、ポインタ170が操作され、所定のカンファレ
ンスルームにログインする操作がなされたか否かを判定
し、ログインする操作がなされた場合にはステップS2
03に進み、それ以外の場合には同様の処理を繰り返
す。
【0298】ステップS203:クライアント装置のC
PUは、指定されたカンファレンスルームにログインす
る。
【0299】ステップS204:クライアント装置のC
PUは、WEBサーバ28に対して、自己のデータ(操
作データ等)を送信する。
【0300】ステップS205:クライアント装置のC
PUは、相手から同様にして送信されてきたデータを受
信する。
【0301】ステップS206:クライアント装置のC
PUは、相手から送信されてきたデータに応じて、自己
のクライアント装置の表示画面を更新する。なお、自己
のクライアント装置において入力されたデータと、相手
から送信されてきたデータとが相反する場合には、例え
ば、ユーザ側のデータを優先する。
【0302】ステップS207:クライアント装置のC
PUは、処理を終了するか否かを判定し、処理を終了し
ない場合にはステップS204に戻って同様の処理を繰
り返し、それ以外の場合には処理を終了する。
【0303】以上のフローチャートによれば、他のクラ
イアント装置と同期して3次元モデルを表示させること
が可能になるので、同一の3次元モデルを参照して情報
を授受することが可能になる。
【0304】次に、WEBサーバ28に格納されたログ
情報を、例えば、クライアント装置21〜23によって
取得し、統計処理を行う場合に実行されるフローチャー
トの一例について図75を参照して説明する。このフロ
ーチャートが開始されると、以下のステップが実行され
る。
【0305】ステップS210:クライアント装置のC
PUは、WEBサーバ28から所定のログ情報を取得す
る。
【0306】ステップS211:クライアント装置のC
PUは、WEBサーバ28から取得したログ情報を、例
えば、3次元データの部位毎に分類して集計する。
【0307】ステップS212:クライアント装置のC
PUは、製品の3次元モデルをクライアント装置の表示
装置に対して表示させる。
【0308】ステップS213:クライアント装置のC
PUは、ステップS212において表示された製品の3
次元モデルの部位毎に、ステップS211において集計
された情報を付加して表示する。その結果、例えば、図
62に示すような画像が得られることになる。
【0309】以上のフローチャートによれば、ボタン1
52が操作されて各クライアント装置から送信されてき
たログ情報を集計して表示するようにしたので、ユーザ
からの意見を迅速に集計することが可能になる。
【0310】また、集計された情報を、製品の3次元デ
ータと対応付けて表示するようにしたので、どの部分に
関する意見等であるかを製造者が迅速に知ることが可能
になる。
【0311】なお、上記の処理機能は、サーバコンピュ
ータとクライアントコンピュータとによって実現するこ
とができる。その場合、WEBサーバ28が有すべき機
能の処理内容を記述したサーバプログラム、およびクラ
イアント装置が有すべき機能の処理内容を記述したクラ
イアントプログラムが提供される。サーバプログラムを
サーバコンピュータで実行することにより、WEBサー
バ28の処理機能がサーバコンピュータ上で実現され
る。また、クライアントプログラムをクライアントコン
ピュータで実行することにより、クライアント装置21
〜23,29〜31の処理機能がクライアントコンピュ
ータ上で実現される。
【0312】処理内容を記述したサーバプログラムやク
ライアントプログラムは、コンピュータで読み取り可能
な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータ
で読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光
ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。
磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フ
レキブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光
ディスクには、DVD(Digital Versatile Disk)、D
VD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM
(Compact Disk Read Only Memory)、CD−R(Recor
dable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録
媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
【0313】サーバプログラムやクライアントプログラ
ムを流通させる場合には、たとえば、各プログラムが記
録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が
販売される。また、クライアントプログラムをサーバコ
ンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを
介して、サーバコンピュータからクライアントコンピュ
ータにクライアントプログラムを転送することもでき
る。
【0314】サーバプログラムを実行するサーバコンピ
ュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたサー
バプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、
サーバコンピュータは、自己の記憶装置からサーバプロ
グラムを読み取り、サーバプログラムに従った処理を実
行する。なお、サーバコンピュータは、可搬型記録媒体
から直接サーバプログラムを読み取り、そのサーバプロ
グラムに従った処理を実行することもできる。
【0315】クライアントプログラムを実行するクライ
アントコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記
録されたクライアントプログラムもしくはサーバコンピ
ュータから転送されたクライアントプログラムを、自己
の記憶装置に格納する。そして、クライアントコンピュ
ータは、自己の記憶装置からクライアントプログラムを
読み取り、クライアントプログラムに従った処理を実行
する。なお、クライアントコンピュータは、可搬型記録
媒体から直接クライアントプログラムを読み取り、その
クライアントプログラムに従った処理を実行することも
できる。また、クライアントコンピュータは、サーバコ
ンピュータからクライアントプログラムが転送される毎
に、逐次、受け取ったクライアントプログラムに従った
処理を実行することもできる。
【0316】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、3次元
モデルを公開するサーバと、サーバからネットワークを
介して3次元モデルをダウンロードするクライアント装
置を有する情報公開システムにおいて、サーバは、3次
元モデルを記憶する3次元モデル記憶手段と、3次元モ
デルを制御するための制御情報を記憶する制御情報記憶
手段と、クライアント装置から3次元モデルの送信要求
を受け付ける3次元モデル送信要求受け付け手段と、3
次元モデル送信要求受け付け手段によって受け付けた送
信要求に応じた3次元モデルを取得する3次元モデル取
得手段と、クライアント装置から所定の3次元モデルに
関連する制御情報の送信要求を受け付ける制御情報送信
要求受け付け手段と、制御情報送信要求受け付け手段に
よって受け付けた送信要求に応じた制御情報を取得する
制御情報取得手段と、3次元モデル取得手段と、制御情
報取得手段とによって取得された情報を、要求を行った
クライアント装置に対して送信する送信手段と、を設
け、クライアント装置は、所定の3次元モデルに対する
送信要求をサーバに対して行う3次元モデル送信要求手
段と、3次元モデルに関連する制御情報の送信要求をサ
ーバに対して行う制御情報送信要求手段と、3次元モデ
ル送信要求手段による送信要求の結果受信された3次元
モデルを、表示装置に表示出力する表示出力手段と、表
示出力手段によって表示出力された3次元モデルの表示
態様を、制御情報に応じて制御する制御手段と、を設け
るようにしたので、ユーザに対して利用価値が高い情報
を公開することが可能になる。
【0317】また、3次元モデルを公開するサーバにお
いて、3次元モデルを記憶する3次元モデル記憶手段
と、3次元モデルを制御するための制御情報を記憶する
制御情報記憶手段と、クライアント装置から3次元モデ
ルの送信要求を受け付ける3次元モデル送信要求受け付
け手段と、前記3次元モデル送信要求受け付け手段によ
って受け付けた送信要求に応じた3次元モデルを取得す
る3次元モデル取得手段と、クライアント装置から所定
の3次元モデルに関連する制御情報の送信要求を受け付
ける制御情報送信要求受け付け手段と、前記制御情報送
信要求受け付け手段によって受け付けた送信要求に応じ
た制御情報を取得する制御情報取得手段と、前記3次元
モデル取得手段と、前記制御情報取得手段とによって取
得された情報を、要求を行ったクライアント装置に対し
て送信する送信手段と、を設けるようにしたので、クラ
イアント装置に対して利用価値の高い情報を公開するこ
とが可能になる。
【0318】また、3次元モデルを公開するサーバから
ネットワークを介して前記3次元モデルをダウンロード
するクライアント装置において、所定の3次元モデルに
対する送信要求を前記サーバに対して行う3次元モデル
送信要求手段と、前記3次元モデルに関連する制御情報
の送信要求を前記サーバに対して行う制御情報送信要求
手段と、前記3次元モデル送信要求手段による送信要求
の結果受信された3次元モデルを、表示装置に表示出力
する表示出力手段と、前記表示出力手段によって表示出
力された3次元モデルの表示態様を、前記制御情報に応
じて制御する制御手段と、を設けるようにしたので、利
用価値の高い情報をサーバから取得することが可能にな
る。
【0319】また、3次元モデルデータを公開するサー
バと、サーバからネットワークを介して3次元モデルデ
ータをダウンロードするクライアント装置を有する情報
公開システムにおいて、サーバには、3次元モデルデー
タを記憶する3次元モデルデータ記憶手段と、ユーザか
ら所定の3次元モデルデータに対する送信要求がなされ
た場合には、そのユーザがどの管理レベルに該当するユ
ーザかを判別するユーザレベル判別手段と、ユーザレベ
ル判別手段によって判別されたユーザレベルに応じて特
定される3次元モデルデータおよびその付随データを要
求を行ったユーザに対して送信するデータ送信手段と、
を設け、クライアント装置には、サーバに対して所定の
3次元モデルデータの送信を要求する送信要求手段と、
ユーザの管理レベルを特定するための情報を送信するユ
ーザ管理レベル特定情報送信手段と、送信要求の結果と
してサーバから送信されてきた3次元モデルデータおよ
びその付随データを受信するデータ受信手段と、データ
受信手段によって受信されたデータに応じて処理を行う
処理手段と、を設けるようにしたので、ユーザレベルに
応じた情報をユーザに供給し、ユーザとの間で円滑なコ
ミュニケーションを図ることが可能になる。
【0320】また、製品に関する3次元モデルデータを
公開するサーバにおいて、3次元モデルデータを記憶す
る3次元モデルデータ記憶手段と、ユーザから所定の3
次元モデルデータに対する送信要求がなされた場合に
は、そのユーザがどの管理レベルに該当するユーザかを
判別するユーザレベル判別手段と、ユーザレベル判別手
段によって判別されたユーザレベルに応じて特定される
3次元モデルデータおよびその付随データを要求を行っ
たユーザに対して送信するデータ送信手段と、を設ける
ようにしたので、ユーザレベルに応じた情報を各ユーザ
に対して供給することが可能になる。
【0321】また、3次元モデルデータを公開するサー
バからネットワークを介して3次元モデルのデータをダ
ウンロードするクライアント装置において、サーバに対
して所定の3次元モデルデータの送信を要求する送信要
求手段と、ユーザの管理レベルを特定するための情報を
送信するユーザ管理レベル特定情報送信手段と、送信要
求の結果としてサーバから送信されてきた3次元モデル
データおよびその付随データを受信するデータ受信手段
と、データ受信手段によって受信されたデータに応じて
処理を行う処理手段と、を設けるようにしたので、その
ユーザのレベルに応じた必要な情報をサーバから得るこ
とが可能になる。
【0322】また、3次元モデルデータを公開するサー
バと、サーバからネットワークを介して3次元モデルの
データをダウンロードするクライアント装置を有する情
報公開システムにおいて、サーバには、3次元モデルデ
ータを記憶する3次元モデルデータ記憶手段と、所定の
ユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信要求
がなされた場合には、該当する3次元モデルデータおよ
びその付随データを要求を行ったユーザに対して送信す
るデータ送信手段と、ユーザから3次元モデルデータに
対してなされた操作を示す操作情報が返送されてきた場
合には、操作情報を記録する操作情報記録手段と、を設
け、クライアント装置には、サーバに対して所定の3次
元モデルデータの送信を要求する送信要求手段と、送信
要求手段の送信要求の結果としてサーバから送信されて
きた3次元モデルデータおよびその付随データを受信す
るデータ受信手段と、データ受信手段によって受信され
たデータを表示装置に出力する表示出力手段と、表示出
力手段によって表示された3次元モデルに対してなされ
た操作を示す操作情報を記録する操作情報記録手段と、
操作情報をサーバに対して返送する返送手段と、を設け
るようにしたので、3次元モデルデータ以外にも操作情
報をサーバおよびクライアント装置間でやりとりするこ
とにより、双方が一層重要な情報を得ることが可能にな
る。
【0323】また、3次元モデルデータを公開するサー
バにおいて、3次元モデルデータを記憶する3次元モデ
ルデータ記憶手段と、所定のユーザから所定の3次元モ
デルデータに対する送信要求がなされた場合には、該当
する3次元モデルデータおよびその付随データを要求を
行ったユーザに対して送信するデータ送信手段と、ユー
ザから3次元モデルデータに対してなされた操作を示す
操作情報が返送されてきた場合には、操作情報を記録す
る操作情報記録手段と、を設けるようにしたので、ユー
ザから一層有益な情報を得ることが可能になる。
【0324】また、3次元モデルデータを公開するサー
バからネットワークを介して3次元モデルデータをダウ
ンロードするクライアント装置において、サーバに対し
て所定の3次元モデルデータの送信を要求する送信要求
手段と、送信要求手段の送信要求の結果としてサーバか
ら送信されてきた3次元モデルデータおよびその付随デ
ータを受信するデータ受信手段と、データ受信手段によ
って受信されたデータを表示装置に出力する表示出力手
段と、表示出力手段によって表示された3次元モデルに
対してなされた操作を示す操作情報を記録する操作情報
記録手段と、操作情報をサーバに対して返送する返送手
段と、を設けるようにしたので、サーバに対して操作情
報を供給することにより、長期的にみればユーザにとっ
て更に有益な情報を得ることが可能になる。
【0325】また、3次元モデルデータを公開するサー
バと、サーバから3次元モデルデータをダウンロードす
る複数のクライアント装置とを有する情報公開システム
において、サーバには、3次元モデルデータを記憶する
3次元モデルデータ記憶手段と、3次元モデルデータ記
憶手段に記憶されている3次元モデルデータを、複数の
クライアント装置に対して送信する送信手段と、何れか
のクライアント装置においてユーザが送信された3次元
モデルに対して行った操作を示す操作情報を受信する第
1の操作情報受信手段と、第1の操作情報受信手段によ
って受信された操作情報を他のクライアント装置に対し
て配信する操作情報配信手段と、クライアント装置に
は、サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
要求する送信要求手段と、送信要求の結果としてサーバ
から送信されてきた3次元モデルデータおよびその付随
データを受信するデータ受信手段と、データ受信手段に
よって受信されたデータを表示装置に表示出力する表示
出力手段と、表示出力手段によって表示された3次元モ
デルに対してなされた操作を示す情報である操作情報を
サーバに対して送信する操作情報送信手段と、サーバか
ら送信されてきた操作情報を受信する第2の操作情報受
信手段と、第2の操作情報受信手段によって受信された
操作情報と、自己のユーザによってなされた操作を示す
操作情報とに応じて、表示出力手段によって表示出力さ
れる3次元モデルデータの表示態様を変更する表示態様
変更手段と、を設けるようにしたので、製造者とユーザ
とが3次元モデルデータを共有することにより、3次元
モデルデータに関連する情報を円滑に授受することが可
能になる。
【0326】また、3次元モデルデータを公開するサー
バにおいて、3次元モデルデータを記憶する3次元モデ
ルデータ記憶手段と、3次元モデルデータ記憶手段に記
憶されている3次元モデルデータを、複数のクライアン
ト装置に対して送信する送信手段と、何れかのクライア
ント装置においてユーザが送信された3次元モデルに対
して行った操作を示す操作情報を受信する操作情報受信
手段と、操作情報受信手段によって受信された操作情報
を他のクライアント装置に対して配信する操作情報配信
手段と、を設けるようにしたので、製造者とユーザとが
3次元モデルデータを共有することにより、3次元モデ
ルデータに関連する情報を円滑に授受することを助ける
ことが可能になる。
【0327】また、3次元モデルデータを公開するサー
バから所定の3次元モデルデータをダウンロードするク
ライアント装置において、サーバに対して所定の3次元
モデルデータの送信を要求する送信要求手段と、送信要
求の結果としてサーバから送信されてきた3次元モデル
データおよびその付随データを受信するデータ受信手段
と、データ受信手段によって受信されたデータを表示装
置に表示出力する表示出力手段と、表示出力手段によっ
て表示された3次元モデルに対してなされた操作を示す
情報である操作情報をサーバに対して送信する操作情報
送信手段と、サーバから送信されてきた操作情報を受信
する操作情報受信手段と、操作情報受信手段によって受
信された操作情報と、自己のユーザによってなされた操
作を示す操作情報とに応じて、表示出力手段によって表
示出力される3次元モデルデータの表示態様を変更する
表示態様変更手段と、を設けるようにしたので、製造者
とユーザとが3次元モデルデータを共有することによ
り、3次元モデルデータに関連する情報を円滑に授受す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成例を示す図で
ある。
【図2】図1に示すWEBサーバの詳細な構成例を示す
図である。
【図3】図2に示すWEBサーバのHDDに格納されて
いる、クライアント装置に提供する情報の一例を示す図
である。
【図4】図2に示すWEBサーバにユーザがログインし
た場合に最初に表示される画面の一例である。
【図5】図2に示すWEBサーバのHDDに格納されて
いる、ユーザの認証を行うための情報の一例を示す図で
ある。
【図6】ユーザレベル“4”に対応する表示画面の一例
である。
【図7】ユーザレベル“3”に対応する表示画面の一例
である。
【図8】ボタン54aが操作された場合の様子を示す図
である。
【図9】ボタン54aが操作された場合に続いて表示さ
れる画面の一例である。
【図10】ボタン54aが操作された場合に図9に続い
て表示される画面の一例である。
【図11】ボタン54aが操作された場合に図10に続
いて表示される画面の一例である。
【図12】ボタン54aが操作された場合に図11に続
いて表示される画面の一例である。
【図13】ボタン54aが操作された場合に図12に続
いて表示される画面の一例である。
【図14】ボタン54bが操作された場合の様子を示す
図である。
【図15】ボタン54bが操作された場合に続いて表示
される画面の一例である。
【図16】ボタン54bが操作された場合に図15に続
いて表示される画面の一例である。
【図17】ボタン54bが操作された場合に図16に続
いて表示される画面の一例である。
【図18】ボタン54bが操作された場合に図17に続
いて表示される画面の一例である。
【図19】ボタン54bが操作された場合に図18に続
いて表示される画面の一例である。
【図20】ボタン54cが操作された場合の様子を示す
図である。
【図21】ボタン54cが操作された場合に続いて表示
される画面の一例である。
【図22】3次元モデルのプレイボタン上にポインタが
移動された場合に表示される画面の一例である。
【図23】図22に示す画面においてプレイボタンが操
作された後、ジョグダイアルが操作された場合に表示さ
れる画面の一例を示す図である。
【図24】ボタン54dが操作された場合の様子を示す
図である。
【図25】ボタン54dが操作された場合に続いて表示
される画面の一例である。
【図26】ポインタによって基板を指定した場合の様子
を示す図である。
【図27】図26において、ポインタにより基板を指定
した場合に続いて表示される画面の一例を示す図であ
る。
【図28】図27において、ポインタによりドラムを指
定した場合に続いて表示される画面の一例を示す図であ
る。
【図29】図28において、ポインタによりドラムを指
定した場合に続いて表示される画面の一例を示す図であ
る。
【図30】図29において、ポインタによりドラムを指
定した後、右クリックをした場合に続いて表示される画
面の一例を示す図である。
【図31】WEBサーバにおいて、実行される認証処理
の一例を説明するためのフローチャートである。
【図32】クライアント装置がWEBサーバから所望の
3次元モデルデータをダウンロードする場合に実行され
る処理の一例を説明するフローチャートである。
【図33】ボタン54aが操作された場合に実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図34】ボタン54bが操作された場合に実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図35】ボタン54cが操作された場合に実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図36】図35に示すステップS53が実行された場
合に開始されるフローチャートの一例である。
【図37】ボタン54dが操作された場合に実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図38】図35に示すステップS73が実行された場
合に開始されるフローチャートの一例である。
【図39】図1に示すWEBサーバにログインする際
に、クライアント装置側の表示装置に表示される画面の
一例である。
【図40】WEBサーバに格納されている認証用のデー
タテーブルの一例である。
【図41】ユーザレベルが“4”である場合の表示画面
の一例である。
【図42】ユーザレベルが“3”である場合の表示画面
の一例である。
【図43】ボタン155aが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図44】ボタン155gが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図45】ボタン155hが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図46】ボタン155iが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図47】ボタン155jが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図48】ボタン155kを操作した後に3次元モデル
の所定の部位を指定している様子を示す図である。
【図49】図48において、3次元モデルの操作ボタン
を指定した場合に表示される画面の一例である。
【図50】ボタン155lが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図51】ボタン155mが操作された場合の様子を示
す図である。
【図52】ボタン155mが操作された場合の表示画面
の一例である。
【図53】ボタン155nが操作された場合の様子を示
す図である。
【図54】ボタン155nが操作された後に、3次元モ
デルの一部が指定された場合の様子を示す図である。
【図55】図54の次に表示される画面の一例である。
【図56】図55に示すメニュー画面において、色変更
が選択された場合の表示例である。
【図57】ボタン155oが操作された後に、3次元モ
デルの一部が指定された場合の様子を示す図である。
【図58】図57の次に表示される画面の一例である。
【図59】ボタン155pが操作された後に、3次元モ
デルの一部が指定された場合に表示される画面の一例を
示す図である。
【図60】WEBサーバに格納されているログ情報を管
理するためのテーブルの一例である。
【図61】(A)はヘルプに関するログであり、(B)
はコメントに関するログであり、(C)はコメントログ
の内容を示す図である。
【図62】WEBサーバから取得したログ情報を集計し
た結果の一例を示す図である。
【図63】ボタン152が操作された場合にクライアン
ト装置側に表示される画面の一例である。
【図64】図63に示す画面において、カンファレンス
ルーム01が指定された場合にクライアント装置側に表
示される画面の一例である。
【図65】図63に示す画面において、カンファレンス
ルーム01が指定された場合にクライアント装置側に表
示される他の画面の一例である。
【図66】認証の際にWEBサーバにおいて実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図67】ボタン151が操作された場合にWEBサー
バにおいて実行される処理の一例を説明するフローチャ
ートである。
【図68】ボタン155a〜155lが操作された場合
にクライアント装置において実行される処理の一例を説
明するフローチャートである。
【図69】ボタン155mが操作された場合にクライア
ント装置において実行される処理の一例を説明するフロ
ーチャートである。
【図70】ボタン155nが操作された場合にクライア
ント装置において実行される処理の一例を説明するフロ
ーチャートである。
【図71】ボタン155oが操作された場合にクライア
ント装置において実行される処理の一例を説明するフロ
ーチャートである。
【図72】ボタン155pが操作された場合にクライア
ント装置において実行される処理の一例を説明するフロ
ーチャートである。
【図73】ボタン153が操作された場合にクライアン
ト装置において実行される処理の一例を説明するフロー
チャートである。
【図74】ボタン152が操作された場合にクライアン
ト装置において実行される処理の一例を説明するフロー
チャートである。
【図75】WEBサーバに格納されているログ情報を集
計する処理を説明するフローチャートの一例である。
【符号の説明】
20……イントラネット,21〜23……クライアント
装置,24……CADサーバ,25……パブリッシャ
ー,26……ファイアウォール,27……インターネッ
ト,28……WEBサーバ,28a……CPU,28b
……ROM,28c……RAM,28d……HDD,2
8e……GB,28f……I/F,28g……バス,2
8h……表示装置,29〜31……クライアント装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 200 G06T 1/00 200E 17/40 17/40 A Fターム(参考) 5B046 CA06 GA04 HA05 5B050 AA08 BA07 BA18 CA07 CA08 EA12 EA20 EA27 FA02 FA13 FA19 5B075 KK07 ND06 ND20 PQ02 PQ13 UU21 UU40 5B085 AE02 AE03 BA06 BG03 BG07

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元モデルを公開するサーバと、前記
    サーバからネットワークを介して前記3次元モデルをダ
    ウンロードするクライアント装置を有する情報公開シス
    テムにおいて、 前記サーバは、 3次元モデルを記憶する3次元モデル記憶手段と、 3次元モデルを制御するための制御情報を記憶する制御
    情報記憶手段と、 クライアント装置から3次元モデルの送信要求を受け付
    ける3次元モデル送信要求受け付け手段と、 前記3次元モデル送信要求受け付け手段によって受け付
    けた送信要求に応じた3次元モデルを取得する3次元モ
    デル取得手段と、 クライアント装置から所定の3次元モデルに関連する制
    御情報の送信要求を受け付ける制御情報送信要求受け付
    け手段と、 前記制御情報送信要求受け付け手段によって受け付けた
    送信要求に応じた制御情報を取得する制御情報取得手段
    と、 前記3次元モデル取得手段と、前記制御情報取得手段と
    によって取得された情報を、要求を行ったクライアント
    装置に対して送信する送信手段と、 を有し、 前記クライアント装置は、 所定の3次元モデルに対する送信要求を前記サーバに対
    して行う3次元モデル送信要求手段と、 前記3次元モデルに関連する制御情報の送信要求を前記
    サーバに対して行う制御情報送信要求手段と、 前記3次元モデル送信要求手段による送信要求の結果受
    信された3次元モデルを、表示装置に表示出力する表示
    出力手段と、 前記表示出力手段によって表示出力された3次元モデル
    の表示態様を、前記制御情報に応じて制御する制御手段
    と、 を有する、 ことを特徴とする情報公開システム。
  2. 【請求項2】 前記3次元モデルは、CADデータから
    生成されたものであることを特徴とする請求項1記載の
    情報公開システム。
  3. 【請求項3】 前記制御情報は、前記3次元モデルの表
    示属性を変更することを特徴とする請求項1記載の情報
    公開システム。
  4. 【請求項4】 前記制御情報は、前記3次元モデルに関
    連する関連情報を有することを特徴とする請求項1記載
    の情報公開システム。
  5. 【請求項5】 前記関連情報は、前記3次元モデルに関
    連するテキスト情報であることを特徴とする請求項4記
    載の情報公開システム。
  6. 【請求項6】 前記関連情報は、前記3次元モデルに関
    連する画像情報であることを特徴とする請求項4記載の
    情報公開システム。
  7. 【請求項7】 前記制御情報は、クライアント装置の入
    力装置が操作された場合には、その操作内容に応じて前
    記3次元モデルの表示態様を変化させることを特徴とす
    る請求項1記載の情報公開システム。
  8. 【請求項8】 前記制御情報は、クライアント装置の入
    力装置が操作された場合には、その操作内容に応じて前
    記3次元モデルの表示態様を変化させるとともに、前記
    関連情報を表示することを特徴とする請求項4記載の情
    報公開システム。
  9. 【請求項9】 3次元モデルを公開するサーバにおい
    て、 3次元モデルを記憶する3次元モデル記憶手段と、 3次元モデルを制御するための制御情報を記憶する制御
    情報記憶手段と、 クライアント装置から3次元モデルの送信要求を受け付
    ける3次元モデル送信要求受け付け手段と、 前記3次元モデル送信要求受け付け手段によって受け付
    けた送信要求に応じた3次元モデルを取得する3次元モ
    デル取得手段と、 クライアント装置から所定の3次元モデルに関連する制
    御情報の送信要求を受け付ける制御情報送信要求受け付
    け手段と、 前記制御情報送信要求受け付け手段によって受け付けた
    送信要求に応じた制御情報を取得する制御情報取得手段
    と、 前記3次元モデル取得手段と、前記制御情報取得手段と
    によって取得された情報を、要求を行ったクライアント
    装置に対して送信する送信手段と、 を有することを特徴とするサーバ。
  10. 【請求項10】 3次元モデルを公開するサーバにおい
    て実行されるプログラムにおいて、 前記サーバを、 3次元モデルを記憶する3次元モデル記憶手段、 3次元モデルを制御するための制御情報を記憶する制御
    情報記憶手段、 クライアント装置から3次元モデルの送信要求を受け付
    ける3次元モデル送信要求受け付け手段、 前記3次元モデル送信要求受け付け手段によって受け付
    けた送信要求に応じた3次元モデルを取得する3次元モ
    デル取得手段、 クライアント装置から所定の3次元モデルに関連する制
    御情報の送信要求を受け付ける制御情報送信要求受け付
    け手段、 前記制御情報送信要求受け付け手段によって受け付けた
    送信要求に応じた制御情報を取得する制御情報取得手
    段、 前記3次元モデル取得手段と、前記制御情報取得手段と
    によって取得された情報を、要求を行ったクライアント
    装置に対して送信する送信手段、 として機能させるプログラム。
  11. 【請求項11】 3次元モデルを公開するサーバからネ
    ットワークを介して前記3次元モデルをダウンロードす
    るクライアント装置において、 所定の3次元モデルに対する送信要求を前記サーバに対
    して行う3次元モデル送信要求手段と、 前記3次元モデルに関連する制御情報の送信要求を前記
    サーバに対して行う制御情報送信要求手段と、 前記3次元モデル送信要求手段による送信要求の結果受
    信された3次元モデルを、表示装置に表示出力する表示
    出力手段と、 前記表示出力手段によって表示出力された3次元モデル
    の表示態様を、前記制御情報に応じて制御する制御手段
    と、 を有することを特徴とするクライアント装置。
  12. 【請求項12】 3次元モデルを公開するサーバからネ
    ットワークを介して前記3次元モデルをダウンロードす
    るクライアント装置において実行されるプログラムにお
    いて、 前記クライアント装置を、 所定の3次元モデルに対する送信要求を前記サーバに対
    して行う3次元モデル送信要求手段、 前記3次元モデルに関連する制御情報の送信要求を前記
    サーバに対して行う制御情報送信要求手段、 前記3次元モデル送信要求手段による送信要求の結果受
    信された3次元モデルを、表示装置に表示出力する表示
    出力手段、 前記表示出力手段によって表示出力された3次元モデル
    の表示態様を、前記制御情報に応じて制御する制御手
    段、 として機能させるプログラム。
  13. 【請求項13】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    と、前記サーバからネットワークを介して前記3次元モ
    デルデータをダウンロードするクライアント装置を有す
    る情報公開システムにおいて、 前記サーバは、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段と、 ユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信要求
    がなされた場合には、そのユーザがどの管理レベルに該
    当するユーザかを判別するユーザレベル判別手段と、 前記ユーザレベル判別手段によって判別されたユーザレ
    ベルに応じて特定される3次元モデルデータおよびその
    付随データを要求を行ったユーザに対して送信するデー
    タ送信手段と、 を有し、 前記クライアント装置は、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段と、 ユーザの管理レベルを特定するための情報を送信するユ
    ーザ管理レベル特定情報送信手段と、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータに応じて
    処理を行う処理手段と、 を有する、ことを特徴とする情報公開システム。
  14. 【請求項14】 前記サーバに格納されている3次元モ
    デルデータは、CADデータを圧縮することにより生成
    されることを特徴とする請求項13記載の情報公開シス
    テム。
  15. 【請求項15】 前記クライアント装置は、前記データ
    受信手段によって受信された3次元モデルデータを表示
    装置に表示出力する表示出力手段を更に有することを特
    徴とする請求項13記載の情報公開システム。
  16. 【請求項16】 前記クライアント装置は、前記表示出
    力手段による前記3次元モデルデータの表示の態様を適
    宜変更するための3次元モデル表示態様変更手段を更に
    有することを特徴とする請求項15記載の情報公開シス
    テム。
  17. 【請求項17】 前記3次元モデル表示態様変更手段
    は、ユーザの指定に応じて3次元モデルデータの空間内
    における位置および方向を任意に変更可能であることを
    特徴とする請求項16記載の情報公開システム。
  18. 【請求項18】 前記3次元モデル表示態様変更手段
    は、ユーザの指定に応じて、前記3次元モデルデータの
    表示色を任意に変更可能であることを特徴とする請求項
    16記載の情報公開システム。
  19. 【請求項19】 前記3次元モデル表示態様変更手段
    は、ユーザの指定に応じて、前記3次元モデルデータに
    含まれているテキスト情報を変更可能であることを特徴
    とする請求項16記載の情報公開システム。
  20. 【請求項20】 前記3次元モデル表示態様変更手段
    は、ユーザから入力された新たな情報を、前記3次元モ
    デルデータに付加することを特徴とする請求項16記載
    の情報公開システム。
  21. 【請求項21】 前記クライアント装置の前記表示出力
    手段は、前記3次元モデルに付随する付随データを表示
    することを特徴とする請求項15記載の情報公開システ
    ム。
  22. 【請求項22】 前記表示出力手段は、前記3次元モデ
    ルデータの各部の寸法を示す情報を表示することを特徴
    とする請求項21記載の情報公開システム。
  23. 【請求項23】 前記表示出力手段は、前記3次元モデ
    ルデータの部品に関する情報である部品情報を表示する
    ことを特徴とする請求項21記載の情報公開システム。
  24. 【請求項24】 前記部品情報は、部品の交換単位を示
    す情報を含むことを特徴とする請求項23記載の情報公
    開システム。
  25. 【請求項25】 前記表示出力手段は、前記3次元モデ
    ルデータの内部構造を示す内部構造情報を表示すること
    を特徴とする請求項21記載の情報公開システム。
  26. 【請求項26】 前記表示出力手段は、前記3次元モデ
    ルデータと同時に使用される他の製品であって、前記3
    次元モデルに連動して動作する他の製品の3次元モデル
    データについても表示し、一方の3次元モデルデータを
    操作した場合には、他方の3次元モデルデータもそれに
    付随して表示内容が更新されることを特徴とする請求項
    21記載の情報公開システム。
  27. 【請求項27】 前記表示出力手段は、前記3次元モデ
    ルデータに係る製品の各部を説明するための情報を表示
    することを特徴とする請求項21記載の情報公開システ
    ム。
  28. 【請求項28】 製品に関する3次元モデルデータを公
    開するサーバにおいて、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段と、 ユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信要求
    がなされた場合には、そのユーザがどの管理レベルに該
    当するユーザかを判別するユーザレベル判別手段と、 前記ユーザレベル判別手段によって判別されたユーザレ
    ベルに応じて特定される3次元モデルデータおよびその
    付随データを要求を行ったユーザに対して送信するデー
    タ送信手段と、 を有することを特徴とするサーバ。
  29. 【請求項29】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    で実行されるプログラムにおいて、 前記サーバを、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段、 ユーザから所定の3次元モデルデータに対する送信要求
    がなされた場合には、そのユーザがどの管理レベルに該
    当するユーザかを判別するユーザレベル判別手段、 前記ユーザレベル判別手段によって判別されたユーザレ
    ベルに応じて特定される3次元モデルデータおよびその
    付随データを要求を行ったユーザに対して送信するデー
    タ送信手段、 として機能させるプログラム。
  30. 【請求項30】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    からネットワークを介して前記3次元モデルのデータを
    ダウンロードするクライアント装置において、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段と、 ユーザの管理レベルを特定するための情報を送信するユ
    ーザ管理レベル特定情報送信手段と、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータに応じて
    処理を行う処理手段と、 を有することを特徴とするクライアント装置。
  31. 【請求項31】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    からネットワークを介して前記3次元モデルのデータを
    ダウンロードするクライアント装置において実行される
    プログラムにおいて、 前記クライアント装置を、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段、 ユーザの管理レベルを特定するための情報を送信するユ
    ーザ管理レベル特定情報送信手段、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段、 前記データ受信手段によって受信されたデータに応じて
    処理を行う処理手段、として機能させるプログラム。
  32. 【請求項32】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    と、前記サーバからネットワークを介して前記3次元モ
    デルのデータをダウンロードするクライアント装置を有
    する情報公開システムにおいて、 前記サーバは、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段と、 所定のユーザから所定の3次元モデルデータに対する送
    信要求がなされた場合には、該当する3次元モデルデー
    タおよびその付随データを要求を行ったユーザに対して
    送信するデータ送信手段と、 前記ユーザから3次元モデルデータに対してなされた操
    作を示す操作情報が返送されてきた場合には、操作情報
    を記録する操作情報記録手段と、を有し、 前記クライアント装置は、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段と、 前記送信要求手段の送信要求の結果として前記サーバか
    ら送信されてきた3次元モデルデータおよびその付随デ
    ータを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータを表示装
    置に出力する表示出力手段と、 前記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
    してなされた操作を示す前記操作情報を記録する操作情
    報記録手段と、 前記操作情報を前記サーバに対して返送する返送手段
    と、 を有する、 ことを特徴とする情報公開システム。
  33. 【請求項33】 前記操作情報は、前記3次元モデルに
    係る製品の各部を説明するための情報を参照する操作で
    あることを特徴とする請求項32記載の情報公開システ
    ム。
  34. 【請求項34】 前記操作情報は、前記3次元モデルに
    係る製品の各部に対してコメントを入力する操作であ
    り、前記操作情報は入力されたコメントを含むことを特
    徴とする請求項32記載の情報公開システム。
  35. 【請求項35】 前記操作情報は、前記3次元モデルの
    属性を変更する操作であることを特徴とする請求項32
    記載の情報公開システム。
  36. 【請求項36】 前記サーバは、前記操作情報記録手段
    に記録されている情報を統計処理する統計処理手段を更
    に有することを特徴とする請求項32記載の情報公開シ
    ステム。
  37. 【請求項37】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    において、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段と、 所定のユーザから所定の3次元モデルデータに対する送
    信要求がなされた場合には、該当する3次元モデルデー
    タおよびその付随データを要求を行ったユーザに対して
    送信するデータ送信手段と、 前記ユーザから3次元モデルデータに対してなされた操
    作を示す操作情報が返送されてきた場合には、操作情報
    を記録する操作情報記録手段と、 を有することを特徴とするサーバ。
  38. 【請求項38】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    で実行されるプログラムにおいて、 前記サーバを、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段、 所定のユーザから所定の3次元モデルデータに対する送
    信要求がなされた場合には、該当する3次元モデルデー
    タおよびその付随データを要求を行ったユーザに対して
    送信するデータ送信手段、 前記ユーザから3次元モデルデータに対してなされた操
    作を示す操作情報が返送されてきた場合には、操作情報
    を記録する操作情報記録手段、 として機能させるプログラム。
  39. 【請求項39】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    からネットワークを介して前記3次元モデルデータをダ
    ウンロードするクライアント装置において、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段と、 前記送信要求手段の送信要求の結果として前記サーバか
    ら送信されてきた3次元モデルデータおよびその付随デ
    ータを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータを表示装
    置に出力する表示出力手段と、 前記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
    してなされた操作を示す前記操作情報を記録する操作情
    報記録手段と、 前記操作情報を前記サーバに対して返送する返送手段
    と、 を有することを特徴とするクライアント装置。
  40. 【請求項40】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    からネットワークを介して前記3次元モデルのデータを
    ダウンロードするクライアント装置で実行されるプログ
    ラムにおいて、 前記クライアント装置を、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段、 前記データ受信手段によって受信されたデータを表示装
    置に出力する表示出力手段、 前記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
    してなされた操作を示す前記操作情報を記録する操作情
    報記録手段、 前記操作情報を前記サーバに対して返送する返送手段、 として機能させるプログラム。
  41. 【請求項41】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    と、サーバから3次元モデルデータをダウンロードする
    複数のクライアント装置とを有する情報公開システムに
    おいて、 前記サーバは、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段と、 前記3次元モデルデータ記憶手段に記憶されている3次
    元モデルデータを、前記複数のクライアント装置に対し
    て送信する送信手段と、 何れかのクライアント装置においてユーザが送信された
    3次元モデルに対して行った操作を示す操作情報を受信
    する第1の操作情報受信手段と、 前記第1の操作情報受信手段によって受信された操作情
    報を他のクライアント装置に対して配信する操作情報配
    信手段と、 前記クライアント装置は、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段と、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータを表示装
    置に表示出力する表示出力手段と、 前記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
    してなされた操作を示す情報である操作情報を前記サー
    バに対して送信する操作情報送信手段と、 前記サーバから送信されてきた操作情報を受信する第2
    の操作情報受信手段と、 前記第2の操作情報受信手段によって受信された操作情
    報と、自己のユーザによってなされた操作を示す操作情
    報とに応じて、前記表示出力手段によって表示出力され
    る3次元モデルデータの表示態様を変更する表示態様変
    更手段と、 を有する、 ことを特徴とする情報公開システム。
  42. 【請求項42】 前記3次元モデルデータに対して行っ
    た操作は、前記3次元モデルデータの一部を指定する操
    作であることを特徴とする請求項41記載の情報公開シ
    ステム。
  43. 【請求項43】 前記3次元モデルデータに対して行っ
    た操作は、前記3次元モデルデータの属性を変更する操
    作であることを特徴とする請求項41記載の情報公開シ
    ステム。
  44. 【請求項44】 前記3次元モデルデータに対して行っ
    た操作は、前記3次元モデルデータに対してコメントを
    書き込む操作であり、前記操作情報は書き込んだコメン
    トを含むことを特徴とする請求項41記載の情報公開シ
    ステム。
  45. 【請求項45】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    において、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段と、 前記3次元モデルデータ記憶手段に記憶されている3次
    元モデルデータを、前記複数のクライアント装置に対し
    て送信する送信手段と、 何れかのクライアント装置においてユーザが送信された
    3次元モデルに対して行った操作を示す操作情報を受信
    する操作情報受信手段と、 前記操作情報受信手段によって受信された操作情報を他
    のクライアント装置に対して配信する操作情報配信手段
    と、 を有することを特徴とするサーバ。
  46. 【請求項46】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    において実行されるプログラムにおいて、 前記サーバを、 3次元モデルデータを記憶する3次元モデルデータ記憶
    手段、 前記3次元モデルデータ記憶手段に記憶されている3次
    元モデルデータを、前記複数のクライアント装置に対し
    て送信する送信手段、 何れかのクライアント装置においてユーザが送信された
    3次元モデルに対して行った操作を示す操作情報を受信
    する操作情報受信手段、 前記操作情報受信手段によって受信された操作情報を他
    のクライアント装置に対して配信する操作情報配信手
    段、 として機能させるプログラム。
  47. 【請求項47】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    から所定の3次元モデルデータをダウンロードするクラ
    イアント装置において、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段と、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータを表示装
    置に表示出力する表示出力手段と、 前記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
    してなされた操作を示す情報である操作情報を前記サー
    バに対して送信する操作情報送信手段と、 前記サーバから送信されてきた操作情報を受信する操作
    情報受信手段と、 前記操作情報受信手段によって受信された操作情報と、
    自己のユーザによってなされた操作を示す操作情報とに
    応じて、前記表示出力手段によって表示出力される3次
    元モデルデータの表示態様を変更する表示態様変更手段
    と、 を有することを特徴とするクライアント装置。
  48. 【請求項48】 3次元モデルデータを公開するサーバ
    から所定の3次元モデルデータをダウンロードするクラ
    イアント装置において実行されるプログラムにおいて、 前記クライアント装置を、 前記サーバに対して所定の3次元モデルデータの送信を
    要求する送信要求手段、 前記送信要求の結果として前記サーバから送信されてき
    た3次元モデルデータおよびその付随データを受信する
    データ受信手段、 前記データ受信手段によって受信されたデータを表示装
    置に表示出力する表示出力手段、 前記表示出力手段によって表示された3次元モデルに対
    してなされた操作を示す情報である操作情報を前記サー
    バに対して送信する操作情報送信手段、 前記サーバから送信されてきた操作情報を受信する操作
    情報受信手段、 前記操作情報受信手段によって受信された操作情報と、
    自己のユーザによってなされた操作を示す操作情報とに
    応じて、前記表示出力手段によって表示出力される3次
    元モデルデータの表示態様を変更する表示態様変更手
    段、 として機能させるプログラム。
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