JP2006185005A - 3次元形状特定装置、3次元形状表示装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 3次元形状データのデータ量が過度に大きくなることなく、また、3次元形状の見栄えが悪くなることもなく、3次元形状の見せたくない部分を見せないようにする。
【解決手段】 3次元形状のファイル中に表示禁止情報となる表示禁止平面が含まれているか否かを判断する(ステップS11)。含まれているときは(ステップS11のY)、視点操作で要求された視線ベクトルVについて、ファイル中に含まれている表示禁止平面に基づいて表示を禁止すべきか否かを判断する(ステップS12)。そして、ステップS12における判断に従って、要求された視点での3次元形状の表示は禁止すべきか否かを判定する(ステップS13)。禁止すべきときは(ステップS13のY)、要求された視点操作に従った表示はできない旨のメッセージを表示する(ステップS14)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、3次元CAD/CAM/CAE/CGなど、3次元形状を扱う分野において用いる3次元形状特定装置、3次元形状表示装置、プログラム及び記憶媒体に関する。
特許文献1には、3次元形状データについて、閲覧者に見せたくない部位の形状を非表示又は透明化するなど、その部分のみを表示しないようにする技術が開示されている。
特開平10−214356号公報
3次元CAD/CAM/CAE/CGなどにおいて、作成した3次元形状を開示して作成者以外に閲覧させる際、意匠上の理由や機密性が高いなどの理由から、作成した3次元形状の一部分だけは閲覧者に見せたくないという場面がしばしば発生する。
また、例えば、製品カタログなどをWeb上で開示する場合など、開示の目的によっては、閲覧者に見せたいのは製品の3次元形状の外装形状だけであって、製品の底面や背面など閲覧者に見せる必要がない部位が存在する。
これらの場合に、閲覧者が自由に3次元形状に対する視点操作を行えるときには、次の(1)(2)のいずれかで対応せざるを得ない。
(1)オリジナルの3次元形状データの他に閲覧用の形状データも用意して閲覧に供する。
(2)閲覧用の形状データは用意せず、オリジナルの3次元形状データから閲覧に供したくない部分の画像を削って閲覧に供する。
(1)の場合は、見栄えもよく、自然な対応ではあるが、オリジナルの3次元形状データ他に閲覧用の形状データを用意しなくてはならず、データ作成のための手間が余計に掛かる不具合があり、また、用途に応じた2種類のデータを維持しなくてはならないという管理上の不具合もある。
(2)の場合は、あるべきものが削られた画像を閲覧することになるので、不自然で見栄えも悪いという不具合がある。
さらに、特許文献1に開示の技術では、閲覧者に見せたくない部位の形状を非表示又は透明化するなど、その部分のみは表示しない手段であるが、この技術では、閲覧者はその周囲の形状から概形を把握することができてしまう場合があるという不具合がある。
本発明の目的は、3次元形状データのデータ量が過度に大きくなることなく、また、3次元形状の見栄えが悪くなることもなく、3次元形状の見せたくない部分を見せないようにすることである。
本発明は、3次元形状を表す3次元形状データに対し前記3次元形状のうち表示を禁止する部分を特定する特定手段と、この特定した部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を前記3次元形状データに付加したファイルを作成する付加手段と、を備えている3次元形状特定装置である。
また、3次元形状を表す3次元形状データを含むファイルから当該3次元形状データが表す3次元形状の特定部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を抽出する非表示情報抽出手段と、この表示禁止情報に基づいて前記3次元形状の表示を禁止する視線方向を算出する禁止視点情報算出手段と、前記3次元形状の表示装置での表示の要求があったときは、当該要求が前記表示を禁止する視線方向への表示であったときは当該視線方向での前記3次元形状表示を禁止する視点操作抑制手段と、を備えている3次元形状表示装置である。
さらに、3次元形状を表す3次元形状データに対し前記3次元形状のうち表示を禁止する部分を特定する特定手段と、この特定した部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を前記3次元形状データに付加したファイルを作成する付加手段と、をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なプログラムである。
また、3次元形状を表す3次元形状データを含むファイルから当該3次元形状データが表す3次元形状の特定部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を抽出する非表示情報抽出手段と、この表示禁止情報に基づいて前記3次元形状の表示を禁止する視線方向を算出する禁止視点情報算出手段と、前記3次元形状の表示装置での表示の要求があったときは、当該要求が前記表示を禁止する視線方向への表示であったときは当該視線方向での前記3次元形状表示を禁止する視点操作抑制手段と、をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なプログラムである。
本発明によれば、3次元形状のうち表示を禁止する部分を特定し、その3次元形状の表示を禁止する視線方向を算出して、3次元形状の表示の要求があったときは、当該要求が表示を禁止する視線方向への表示であったときは、当該視線方向での3次元形状表示を禁止する。よって、3次元形状データのデータ量が過度に大きくなることなく、また、3次元形状の見栄えが悪くなることもなく、3次元形状の見せたくない部分を見せないようにすることができる。
以下、発明を実施するための最良の一形態について説明する。
図1は、本実施形態の3次元形状設定・表示装置1の電気的な接続のブロック図である。3次元形状設定・表示装置1は、本発明の3次元形状設定装置、3次元形状表示装置を実施するもので、パソコン、ワークステーションなどで構成される。
図1に示すように、3次元形状設定・表示装置1は、各種演算を行い、コンピュータの各部を集中的に制御するCPU12と、各種のROM、RAMからなるメモリ13とが、バス14で接続されている。
バス14には、所定のインターフェースを介して、ハードディスクなどの磁気記憶装置15と、キーボード、マウスなどの入力装置16と、表示装置17と、光ディスクなどの本発明の記憶媒体を実施する記憶媒体18を読み取る記憶媒体読取装置19とが接続され、また、ネットワーク2と通信を行う所定の通信制御装置20が接続されている。
記憶媒体18としては、CD,DVDなどの光ディスク、光磁気ディスクなどの各種メディアを用いることができる。また、記憶媒体読取装置19は、具体的には記憶媒体18の種類に応じて光ディスクドライブ装置、光磁気ディスクドライブ装置などが用いられる。
3次元形状設定・表示装置1は、記憶媒体18から、本発明のプログラムを実施する後述の機能を実現するためのプログラム23を読み取って、磁気記憶装置15にインストールする。これらのプログラム23はインターネットなどのネットワーク2を介してダウンロードしてインストールするようにしてもよい。このインストールにより、3次元形状設定・表示装置1は、後述の所定の処理の実行が可能な状態となる。なお、このプログラム23は、所定のOS上で動作するものであってもよい。なお、プログラム23は、例えばCADなどのアプリケーションソフトである。
図2は、プログラム23に基づいて3次元形状設定・表示装置1が実行する処理の機能ブロック図である。
プログラム23に基づいて3次元形状設定・表示装置1が実現する機能は、非表示情報設定部101と、視点操作抑制部102とに分かれる。
まず、非表示情報設定部101について説明する。非表示情報設定部101は、非表示情報付加手段111を備えている。
非表示情報付加手段111は、新規に作成した3次元形状データ、あるいは3次元形状データがファイルに格納されている場合にはそのファイルから入力した3次元形状データに対して、その3次元形状データが表現している3次元形状のうちで表示を禁止する部分を特定する情報(表示禁止情報)を付加して、ファイルに出力する。これにより、作成されたファイル中には3次元形状データと表示禁止情報とが含まれることになる。このファイルは、外部記憶装置である磁気記憶装置15に記憶する。
表示禁止情報としては、例えば、表示禁止平面を用いる。表示禁止平面は、文字通り、その表示を禁止する有限の領域をもつ仮想的な平面である。ここで「仮想」とは、表示の主対象である3次元形状の一部では無く、属性的な要素であることを意味する。この場合に、ある表示を許可しない部位が複数存在すれば、表示禁止平面も複数となる。すなわち、3次元形状のある部位を表示したくないときは、その部位を構成する各平面を表示禁止平面に指定する。
以下の説明では、3次元形状の表示を禁止する部分を指定する情報として、この表示禁止平面を用いた場合を例として説明する。
視点操作抑制部102は、非表示情報抽出手段121、禁止視点情報算出手段122、視点操作抑制手段123を備えている。
非表示情報抽出手段121は、非表示情報付加手段111で作成されたファイルから、そのファイルに格納された3次元形状データとともに、表示禁止情報(表示禁止平面)を抽出する。
禁止視点情報算出手段122は、抽出した表示禁止平面から、閲覧者に閲覧を認めない視点方向を示す禁止視点情報を算出する。すなわち、ある視線方向で見た場合に、その方向での表示を禁止すべきであるか否かは、視線ベクトル(単位ベクトル)と各表示禁止平面の法線ベクトル(単位ベクトル)がなす角度から判断することができる。この両ベクトルがなす角度と表示を禁止すべきか許可すべきかの判断との関係を図3に示す。
より具体的には、いずれかの表示禁止平面の法線ベクトル(単位ベクトル)との内積が正数又は0となる視線ベクトルの視点は、閲覧者に認めない視点情報となる。言い換えれば、すべて負であれば、閲覧者から要求された視点操作は認めて良い。
図3(a)の例では、表示禁止平面Hの法線ベクトル(単位ベクトル)Nと、視線ベクトルVとの内積が正数となるので、この例は表示を禁止すべき位置関係になる。
また、図3(b)の例では、表示禁止平面Hの法線ベクトル(単位ベクトル)Nと、視線ベクトルVとの内積が負数となるので、この例は表示を許可すべき位置関係になる。
よって、ある視線ベクトルVからある3次元形状Zをみたときに、表示を許可すべきか否かは、その3次元形状Zの表示禁止平面と、その視線ベクトルVとが、図3(a)の関係となるか、図3(b)の関係となるかによる。
このようにして、3次元形状の閲覧を禁止する視線ベクトルを算出して、これを禁止視点情報とする。
視点操作抑制手段123は、閲覧者が3次元形状を表示装置で見ているときに、その閲覧者が設定・変更しようとした3次元形状を表示装置で表示する際の視点が禁止視点情報として設定されていれば、その設定・変更を禁止する処理を行う。
図4、図5は、具体的な事例を図示したものである。図4において、(a)は3次元形状Zの底面図、(b)は同斜視図、(c)は同正面図、(d)が右側面図である。図4において表示禁止平面Hを示し、その法線ベクトルNの方向を矢印で示している。図5は、3次元形状Zを斜め下から見た状態をレンダリング表示している。
図4における斜め下から見た図において、斜線がついた平面が表示禁止平面であり、矢印がその法線方向である。(c)(d)の正面図や側面図の状態は、視点に対する形状の位置関係が、表示禁止平面Hの表側が見えない状態にあるため、閲覧者に画像を表示できる状態である。正面図(c)の状態から、3次元形状Zの底面を見ようとして閲覧者が視点を操作しようとしても、禁止視点情報算出手段122および視点操作抑制手段123が実行する処理によって操作できない。つまり、この場合、3次元形状Zの底面図(a)は表示できない。同様に、表示禁止平面Hが見える状態にある図5の状態は表示できない。しかし、3次元形状Zを斜めから見た場合でも、上方からの場合には表示できる。
以上のような3次元形状設定・表示装置1が実行する処理についてフローチャートを参照して説明する。
まず、非表示情報設定部101について説明する。
すなわち、図6に示すように、対象となる3次元形状データの3次元形状を表示し、入力装置16を操作して、表示を禁止する部分を特定すると(ステップS1のY)、この表示を禁止する部分を特定する情報(表示禁止情報)、前述の例で表示禁止平面を、を付加して、3次元形状データとが含まれるファイルに出力し、あるいは、3次元形状データとともに新規のファイルに出力する(ステップS2)。
次に、視点操作抑制部102が実行する処理について説明する。
すなわち、図7に示すように、ファイル中の3次元形状データに基づいて表示装置17に3次元形状を表示する場合に、表示禁止情報となる表示禁止平面がファイル中に含まれているか否かを判断する(ステップS11)。含まれているときは(ステップS11のY)、視点操作で要求された視線ベクトルVについて、ファイル中に含まれている表示禁止平面に基づいて表示を禁止すべきか否かを判断する(ステップS12)。
そして、ステップS12における判断に従って、要求された視点での3次元形状の表示は禁止すべきか否かを判定する(ステップS13)。禁止すべきときは(ステップS13のY)、要求された視点操作に従った表示はできない旨のメッセージを表示装置17に表示して閲覧者に報知する(ステップS14)。禁止すべきでないときは(ステップS13のN)、視点操作で要求されたとおりに、視点情報を変更し、要求どおりの視点で3次元形状を表示する(ステップS15)。
次に、ステップS12の判断について詳細に説明する。
図8に示すように、視点操作で要求された視線ベクトルVと、表示禁止平面Hの法線ベクトルNとの内積V・Nを計算する(ステップS21)。そして、この内積V・Nが正数又は0であるときは(ステップS22のN)、その視点操作で要求された視点情報での3次元形状の表示を禁止すべきと判定する(ステップS23)。また、内積V・Nが負数であるときは(ステップS22のY)、ステップS21,S22の判定は表示禁止平面Hが複数あるときは、すべての表示禁止平面Hを対象に行ない(ステップS24)、すべての表示禁止平面Hについて内積V・Nが負数であるときは(ステップS22のY)、その視点操作で要求された視点情報での3次元形状の表示を許可すべきと判定する(ステップS25)。
図9は、図7の処理の他の例のフローチャートである。図9において図7と同一符号のステップは図7と同様であるため、詳細な説明は省略する。図9の処理では、ステップS31,S32が追加されている。
ステップS31では、3次元形状の一部である部品iについてステップS12の判定の対象とする表示禁止平面Hを決定し、ステップS12では、ステップS31で判定の対象とするとした表示禁止平面Hを対象として処理を行う。このような判定は3次元形状を構成するすべての部品を対象に、1つの部品について禁止すべきとの判定(ステップS13のY)がされるまで行なう(ステップS32のN)。すなわち、図9の処理例は、表示禁止平面Hを他の部品形状が隠す場合があることを想定したものである。
図10を参照して、ステップS31の処理の詳細について説明する。まず、3次元形状のある部分である部品iが、要求された視線で見た場合に、他の部分である部品kに隠されてしまうか否かを判定する(ステップS41)。この判定で部品iが部品kに隠されてしまうときは(ステップS42のY)、部品iの表示禁止平面HをステップS12の判定処理の対象から外す(ステップS43)。
部品iの表示禁止平面Hのうち、ひとつでもステップS42のYの判定がされない限りは、部品iのすべての表示禁止平面Hについて部品kに隠れるか否かを判定する(ステップS44のY)。このような判定は、すべての他の部品kについて判断する(ステップS45)。
なお、ステップS41の判断で、ある部品iの表示禁止平面(有限領域をもつ平面)Hが、他の部品kに隠されるか否かは、CAD/CG分野で周知の隠面処理の手法で容易に判定することができる。
なお、前述の各例では、表示禁止情報として表示禁止平面を用いる例を説明したが、次に、表示禁止情報の他の例について説明する。
これは、非表示情報設定部101において、3次元形状を構成する各面を対象に、表示を禁止する旨を属性情報として設定するものである。
この場合、視点操作抑制部102のうち、非表示情報抽出手段121において抽出する対象が前述の例とは異なることになる。ここでは、3次元形状を構成する各面について、前述の属性情報が付加されているか否かを判断する。属性情報が設定されている面については、その面の形状が平面であれば前述の表示禁止平面Hを用いる場合と同様の処理を行う。面が曲面形状である場合には、視線ベクトルVと内積を計算する対象となる法線ベクトルHは、例えば平均法線ベクトルとする。平均法線ベクトルは、曲面の境界曲線列を積分することで求められる。
また、前述の3次元形状設定・表示装置1は、非表示情報設定部101と、視点操作抑制部102の両方の機能を実現するものであったが、この機能の一方のみを実現する装置として、本発明を実施してもよい。すなわち、3次元形状設定装置と3次元形状表示装置を別装置として実施する。
例えば、視点操作抑制部102の機能のみを実施するビューワとして、本発明の3次元形状表示装置を実施することができる。これは、3次元形状設定装置を実施するCADシステムなどで生成された3次元形状を閲覧するための専用システムであり、3次元形状を編集するなど、形状や寸法など形状に付随する各種情報を閲覧する機能以外は備えないものである。
本発明の一実施の形態である3次元形状設定・表示装置の電気的な接続のブロック図である。 3次元形状設定・表示装置の機能ブロック図である。 視線ベクトルと表示禁止平面の法線ベクトルとがなす角度と、3次元形状の表示の禁止、許可の関係を説明する説明図である。 3次元形状設定・表示装置が実行する処理の内容を説明する説明図である。 図4の場合の3次元形状の例のレンダリング表示の斜視図である。 非表示情報設定部が実行する処理のフローチャートである。 視点操作抑制部が実行する処理のフローチャートである。 ステップS12のサブルーチンを示すフローチャートである。 視点操作抑制部が実行する処理の他例のフローチャートである。 ステップS31のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 3次元形状設定装置、3次元形状表示装置
17 表示装置
18 記憶媒体
23 プログラム
121 非表示情報抽出手段
122 禁止視点情報算出手段
123 視点操作抑制手段

Claims (21)

  1. 3次元形状を表す3次元形状データに対し前記3次元形状のうち表示を禁止する部分を特定する特定手段と、
    この特定した部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を前記3次元形状データに付加したファイルを作成する付加手段と、
    を備えている3次元形状特定装置。
  2. 前記付加手段は、前記表示禁止情報として前記表示の禁止を行なう有限の領域をもつ仮想的な平面である表示禁止平面を用いる、請求項1に記載の3次元形状特定装置。
  3. 前記付加手段は、前記表示禁止情報として前記3次元形状を構成する面を対象に表示を禁止する旨を属性情報として設定する、請求項1に記載の3次元形状特定装置。
  4. 3次元形状を表す3次元形状データを含むファイルから当該3次元形状データが表す3次元形状の特定部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を抽出する非表示情報抽出手段と、
    この表示禁止情報に基づいて前記3次元形状の表示を禁止する視線方向を算出する禁止視点情報算出手段と、
    前記3次元形状の表示装置での表示の要求があったときは、当該要求が前記表示を禁止する視線方向への表示であったときは当該視線方向での前記3次元形状表示を禁止する視点操作抑制手段と、
    を備えている3次元形状表示装置。
  5. 前記非表示情報抽出手段は、前記表示禁止情報として前記表示の禁止を行なう有限の領域をもつ仮想的な平面である表示禁止平面を抽出する、請求項4に記載の3次元形状表示装置。
  6. 前記非表示情報抽出手段は、前記表示禁止情報として前記3次元形状を構成する面を対象に表示を禁止する旨を設定する属性情報を抽出する、請求項4に記載の3次元形状表示装置。
  7. 前記禁止視点情報算出手段は、視線方向を示すベクトルである視線ベクトルと前記表示禁止平面の法線ベクトルとがなす角度により前記表示を禁止する視線方向を算出する、請求項5に記載の3次元形状表示装置。
  8. 前記禁止視点情報算出手段は、前記視線ベクトルと前記法線ベクトルとの内積を求め、当該内積の値が正数又は0のときに前記表示を禁止する視線方向と判定する、請求項7に記載の3次元形状表示装置。
  9. 前記禁止視点情報算出手段は、前記3次元形状のある部分がある視点では前記3次元形状の他の部分に隠されてしまうときは、当該ある部分の前記表示禁止平面については当該ある視点における前記3次元形状の表示を禁止する視線方向の算出を行なわない、請求項4,5,7,8のいずれかの一項に記載の3次元形状表示装置。
  10. 前記視点操作抑制手段で前記3次元形状表示を禁止するときは、その旨を報知する報知手段をさらに備えている請求項4〜9のいずれかの一項に記載の3次元形状表示装置。
  11. 3次元形状を表す3次元形状データに対し前記3次元形状のうち表示を禁止する部分を特定する特定手段と、
    この特定した部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を前記3次元形状データに付加したファイルを作成する付加手段と、
    をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なプログラム。
  12. 前記付加手段は、前記表示禁止情報として前記表示の禁止を行なう有限の領域をもつ仮想的な平面である表示禁止平面を用いる、請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記付加手段は、前記表示禁止情報として前記3次元形状を構成する面を対象に表示を禁止する旨を属性情報として設定する、請求項11に記載のプログラム。
  14. 3次元形状を表す3次元形状データを含むファイルから当該3次元形状データが表す3次元形状の特定部分の表示を禁止する情報である表示禁止情報を抽出する非表示情報抽出手段と、
    この表示禁止情報に基づいて前記3次元形状の表示を禁止する視線方向を算出する禁止視点情報算出手段と、
    前記3次元形状の表示装置での表示の要求があったときは、当該要求が前記表示を禁止する視線方向への表示であったときは当該視線方向での前記3次元形状表示を禁止する視点操作抑制手段と、
    をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なプログラム。
  15. 前記非表示情報抽出手段は、前記表示禁止情報として前記表示の禁止を行なう有限の領域をもつ仮想的な平面である表示禁止平面を抽出する、請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記非表示情報抽出手段は、前記表示禁止情報として前記3次元形状を構成する面を対象に表示を禁止する旨を設定する属性情報を抽出する、請求項14に記載のプログラム。
  17. 前記禁止視点情報算出手段は、視線方向を示すベクトルである視線ベクトルと前記表示禁止平面の法線ベクトルとがなす角度により前記表示を禁止する視線方向を算出する、請求項15に記載のプログラム。
  18. 前記禁止視点情報算出手段は、前記視線ベクトルと前記法線ベクトルとの内積を求め、当該内積の値が正数又は0のときに前記表示を禁止する視線方向と判定する、請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記禁止視点情報算出手段は、前記3次元形状のある部分がある視点では前記3次元形状の他の部分に隠されてしまうときは、当該ある部分の前記表示禁止平面については当該ある視点における前記3次元形状の表示を禁止する視線方向の算出を行なわない、請求項14,15,17,18のいずれかの一項に記載のプログラム。
  20. 前記視点操作抑制手段で前記3次元形状表示を禁止するときは、その旨を報知する報知手段をさらに備えている請求項14〜19のいずれかの一項に記載のプログラム。
  21. 請求項11〜20のいずれかの一項に記載のプログラムを記憶している、記憶媒体。

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