JP2003067124A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JP2003067124A JP2001254453A JP2001254453A JP2003067124A JP 2003067124 A JP2003067124 A JP 2003067124A JP 2001254453 A JP2001254453 A JP 2001254453A JP 2001254453 A JP2001254453 A JP 2001254453A JP 2003067124 A JP2003067124 A JP 2003067124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置指示器の共振周波数と同一周波数成分を
強く含む外来ノイズに対しても、その影響を受けずに指
示位置の座標値を安定して検出可能な位置検出装置を提
供すること。 【解決手段】 位置指示器13に対する電磁波の送受信
を同一のループコイルを選択した状態で少なくとも2回
続けて行い、各回の送受信における信号にカウンタ回路
10及びスイッチ回路11により共振周波数f0の1サ
イクル以下の位相差を持たせ、ループコイルに発生する
受信信号を前記位相調整した信号を検波クロックとして
同期検波回路5で同期検波し、さらにこれらを平均化ま
たは加算することにより、受信信号中の外来ノイズを打
ち消し合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに図
形や文字を入力するために用いられる位置検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の位置検出装置として、特
開昭63−70326号公報に開示されたものがある。
【0003】前述した位置検出装置では、タブレットと
位置指示器との間で電波をやりとりすることにより、そ
の位置指示器による指示位置の座標値を求めるようにし
ている。これによれば、タブレット内の位置検出方向に
並設された複数のループコイルを順次選択して電波を放
射するとともに、位置指示器に設けられた共振回路から
再放射される電波を受信し、その受信信号強度の分布よ
り指示位置の座標値を求めるようにしていた。
【0004】この種の位置検出装置は、コンピュータの
入力装置として表示装置であるCRTモニタとともに使
用されることが多い。このCRTモニタは、電子ビーム
を強力な磁界により制御しているため、強い電磁ノイズ
を放射している。そのため、前述したような位置検出装
置では、CRTモニタから放射されるノイズの影響を受
け、座標値を安定して検出できないという問題があっ
た。
【0005】また、この種の位置検出装置では、CRT
モニタからのノイズの外に、ラジオ放送局からの電波の
影響を受けることがあった。
【0006】このような外来ノイズの影響を少しでも緩
和するため、前述した従来例では、1本のループコイル
につき複数回の送受信を行い、平均化することによりノ
イズの影響を減らすようになしていた。また、受信回路
として目的の周波数成分のみを強く受信するためのバン
ドパスフィルタを設けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CRT
モニタからのノイズやラジオ局からの電波に含まれる周
波数成分が、タブレットにおいて受信しようとする周波
数と一致する場合には、前述した手法ではその影響を取
り除くことは困難であった。
【0008】本発明は、このような問題点に対して、外
来ノイズの周波数成分が受信しようとする周波数と一致
する場合においても、ノイズの影響を受け難く、座標値
を安定して検出できる位置検出装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、少なくともコイルとコンデンサを含む共振
回路を備えた位置指示器と、位置検出方向に並設された
複数のループコイルを備え、位置指示器に対して所定の
周波数の電磁波を送受信した時に前記複数のループコイ
ルに発生する受信信号のレベルより位置指示器による指
示位置の座標値を求めるタブレットとからなる位置検出
装置において、タブレットに、位置指示器に対する電磁
波の送受信を同一のループコイルを選択した状態で少な
くとも2回続けて行う送受信制御手段と、前記電磁波の
送受信を少なくとも2回続けて行う際の各回の送受信に
おける信号の位相差を制御する位相差制御手段と、ルー
プコイルに発生する受信信号を前記位相制御した信号を
検波クロックとして同期検波する同期検波回路と、前記
同期検波して得られた少なくとも2回の電磁波の送受信
に基づく少なくとも2つの受信信号のレベルの平均値ま
たは合計値を計算する信号レベル処理手段とを設けたこ
とを特徴とする。
【0010】前記構成によれば、少なくとも2回続けて
行う送受信の際に位置指示器とタブレットとの間でやり
とりされる信号の各回毎の位相差を調節する機能を備え
ている。このため、これらの送受信によって得られた信
号レベルの平均または合計を求める際にノイズの影響が
互いにキャンセルされるように位相差を調整することが
でき、外来ノイズの影響を受けない安定した座標検出が
可能となる。
【0011】ここで、前記位相差制御手段は、電磁波の
送受信の開始タイミングを各回毎に変化させることによ
って実現でき、簡単な構成で実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] (第1の実施の形態の構成)図1は本発明の位置検出装
置の第1の実施の形態を示すものである。
【0013】図1において、1は位置検出部であり、複
数、ここでは40本のループコイルがX軸方向及びY軸
方向にそれぞれ、ループコイルX1〜X40及びループ
コイルY1〜Y40として配置されてなっている。これ
らのループコイルは各ループコイルを選択する選択回路
2に接続されている。
【0014】前記選択回路2は送受切替回路3に接続さ
れ、該送受切替回路3の受信側(R)は増幅回路4に接
続され、この増幅回路4の出力は同期検波回路5に接続
されている。また、同期検波回路5の出力は積分回路6
に接続され、この積分回路6の出力はAD変換回路7に
接続され、さらにこのAD変換回路7の出力はCPU
(中央処理装置)8に接続されている。
【0015】また、9は位置検出部1から放射しようと
する所定の周波数f0のちょうど32倍の周波数で発信
する発振回路である。発振回路9はCPU8、カウンタ
回路10及びスイッチ回路11にそれぞれ接続されてい
る。カウンタ回路10の出力はスイッチ回路11に接続
されている。
【0016】スイッチ回路11の出力は分周比1/32
の分周回路12に接続され、該分周回路12の出力は送
受切替回路3の送信側(T)に接続され、位置検出部1
中の選択されたループコイルから周波数f0の交流磁界
が放射される。また、分周回路12の出力は同期検波回
路5の検波クロック入力端子にも接続されている。
【0017】CPU8は、後述する各種の制御信号(情
報)を選択回路2、送受切替回路3、積分回路6、AD
変換回路7及びカウンタ回路10にそれぞれ送出する。
【0018】これらの符号1〜12で示される要素によ
りタブレットが構成される。
【0019】また、図1において、13は位置指示器で
あり、その内部にはコイル14、筆圧センサ15及び筆
圧検出回路16が設けられている。コイル14は図示し
ないコンデンサと接続されて周波数f0の共振回路をな
している。筆圧検出回路16はICを含む電子回路によ
って構成され、筆圧センサ15からのアナログ信号を時
分割のデジタル信号に変換して、このデジタル信号をコ
イル14を通して位置検出部1に返信している。この位
置指示器の動作については、例えば特開平5−3134
39号公報において開示されているので、ここでは省略
する。
【0020】図2は同期検波回路の具体的構成の一例を
示すもので、アナログスイッチ、オペアンプ及び抵抗素
子(R1,R2)を用いた周知の回路である。図3は図
2の同期検波回路の動作の一例を示す波形図である。検
波クロックが正の半サイクルの時は入力信号が非反転で
出力され、負の半サイクルの時は入力信号が反転されて
出力される。従って、この出力信号を一定期間積分すれ
ば、目的とする周波数成分、即ち検波クロックの周波数
成分のみを取り出すことができる。
【0021】図4はカウンタ回路の具体的構成の一例を
示すもので、図中、101はカウンタ、102はコンパ
レータ、103はフリップフロップである。
【0022】カウンタ101のクロック端子は発振回路
9と接続され、出力端子Q0〜Q5はコンパレータ102
の入力端子A0〜A5に接続されている。コンパレータ1
02の入力端子B0〜B5はCPU8と接続され、出力端
子はフリップフロップ103のリセット端子に接続され
ている。フリップフロップ103のクロック端子はCP
U8と接続され、D端子は電源(ハイレベル)と接続さ
れ、Q出力端子はカウンタ101のリセット端子及びス
イッチ回路11に接続されている。
【0023】前記構成において、CPU8からのトリガ
パルスがフリップフロップ103に入ると、その立ち上
がりエッジで出力端子Qが立ち上がり、カウンタ101
は発振回路9の発振信号のカウント動作を開始する。コ
ンパレータ102の入力端子B0〜B5には予めCPU8
から所定の値が入力・設定されており、この値とカウン
タ101の計数値が一致すると、コンパレータ102の
出力端子が立ち上がる。この立ち上がりのタイミングで
フリップフロップ103がリセットされるため、フリッ
プフロップ103のQ出力、即ちカウンタ回路10の出
力は、発振回路9の発振信号をちょうどCPU8から設
定された値(0から31の範囲)だけカウントした時間
に相当する幅のパルス信号となる。
【0024】(第1の実施の形態の動作)まず、位置指
示器13が位置検出部1のどの位置に置かれたかをおお
よそ検出するための全面スキャン動作が従来の装置の場
合と同様に行われる。
【0025】この全面スキャン動作は、X軸方向及びY
軸方向の各40本のループコイルの全てを順次切り替え
ながら電波を送受信し、所定値以上の信号レベルが受信
されるかどうかを検出し、さらに信号レベルが最も大き
いループコイル(ピークコイル)を抽出する。
【0026】この全面スキャン動作は、位置指示器13
がおよそどの位置に置かれているのかを最初に検出する
ためのものであるから外来ノイズによる影響は問題とな
らない。従って、この全面スキャン動作の期間中、CP
U8はスイッチ回路11を常にオン状態とするようにカ
ウンタ回路10を制御する、具体的にはカウンタ回路1
0にトリガパルスを供給しない。
【0027】次に、上記全面スキャン動作によって位置
指示器13のおおよその位置が分かった後の部分スキャ
ン動作について説明する。
【0028】図5、図6は本実施の形態における部分ス
キャン動作時の各部の信号波形を示すもので、図5は説
明のため全面スキャン動作の場合と同様にカウンタ回路
10にトリガパルスを供給せず、スイッチ回路11を常
にオン状態に保持して本来の作用が現れないようにした
時の波形図、図6は本発明による実際の動作時の波形図
である。
【0029】図5、図6中、aは位置検出部1のループ
コイルからの送信信号、bは位置指示器13からの受信
信号、cは増幅回路4からの出力信号、dは同期検波回
路5に供給される検波クロック信号、eはCPU8から
カウンタ回路10に入力されるトリガパルスである。ま
た、fはCRTモニタから飛び込んでくるノイズであ
り、このノイズは周波数f0成分を多く含んでいる。ま
た、gは同期検波回路5の出力信号、hは積分回路6の
出力信号である。これらの各信号a〜hは図1における
(a)〜(h)にそれぞれ対応している(但し、fは除
く)。
【0030】図5、図6では位置指示器がループコイル
X7付近に置かれている場合のX方向の部分スキャン動
作について示している。CPU8は後述するように、ル
ープコイルX7を中心とする前後5本のループコイルX
5〜X9について順次切り替えながら各ループコイルに
おける位置指示器13からの信号レベルを検出する。こ
の時、1本のループコイルについて2回の送受信を行
い、2回の信号レベル(AD変換回路7の出力値)の平
均値により座標計算を行う。
【0031】ここで、1回の送受信は3つの動作ステッ
プ(期間)がある。
【0032】まず、CPU8は選択回路2にループコイ
ルX7を選択させるとともに送受切替回路3を送信側
(T)に切り替える。これによりループコイルX7から
は周波数f0の信号が位置指示器13に対して送信され
る。
【0033】次に、CPU8は選択回路2にループコイ
ルX5を選択させるとともに送受切替回路3を受信側
(R)に切り替える。これにより位置指示器13からの
信号がループコイルX5から検出され、同期検波回路5
を経由して積分回路6に入力される。
【0034】さらに、CPU8は送受切替回路3を送信
でも受信でもない側(N)に切り替える。これにより位
置指示器13からの信号は積分回路6に入力されなくな
るので、積分回路6は一定の出力値を保持する。この間
にCPU8はAD変換回路7を動作させ、その出力値を
信号レベルとして読み取る。
【0035】CPU8は同様にして、送信時にはループ
コイルX7を選択し受信時にはループコイルX5を選択
してもう一度送受信動作を行う。これによりループコイ
ルX5に対する信号レベルの検出が完了する。
【0036】また、CPU8はループコイルX6〜9に
ついても、信号レベルの検出のための動作を前記同様に
して実行する。また、ここでは省略したが、CPU8は
前述したX方向の部分スキャン動作に引き続き、Y方向
のピークコイルを中心とするY方向の5本のループコイ
ルについて前記同様な動作(Y方向の部分スキャン動
作)を行わせる。
【0037】CRTモニタからのノイズは周波数f0
分を多く含んでおり、図5に示した例の場合、検波出力
信号gにはノイズパルスが図示の如く現れる。このノイ
ズパルスは積分回路6によって積算され、検出される各
信号レベルに影響を与えるので、位置指示器13の指示
位置を正確に求めることができない。
【0038】次に、本発明による実際の動作、即ちCP
U8からカウンタ回路10にトリガパルスeを供給した
場合の部分スキャン動作について図6を用いて説明す
る。
【0039】図6において、各ループコイルにつき1回
目の送受信が終わり、送受切替回路3の状態をNとして
いる期間にCPU8はカウンタ回路10に対し予め設定
してておいた最適値を設定する。続いてCPU8はカウ
ンタ回路10にトリガパルスを出力する。
【0040】カウンタ回路10は図4において説明した
ように、該トリガパルスが入力されてから、前記予め設
定された値のクロック数に相当する幅のパルス信号を出
力する。このパルス信号はスイッチ回路11に入力さ
れ、該パルス幅の期間だけ、スイッチ回路11はオフ状
態となり、分周回路12の動作がその期間だけ停止す
る。即ち、1回目の送受信と2回目の送受信との間に前
記パルス幅に相当するわずかな遅延が発生する。
【0041】この遅延時間は発振回路9からのクロック
を0〜31の範囲でカウントしたものであるから、周波
数f0の1サイクルの範囲となる。この動作は本発明の
特徴の一つである。
【0042】前述したCPU8からカウンタ回路10に
設定する最適値として、CRTノイズeと検波クロック
dとの位相関係が送受信の1回目と2回目とでちょうど
反転した関係となる値とすることにより、同期検波回路
5の出力に現れるCRTノイズの極性を送受信の1回目
と2回目とで反対にすることができる。従って、これら
の同期検波回路5の出力に基づくAD変換回路7の出力
値を平均化または加算すればCRTノイズの影響を打ち
消し合わせることが可能となり、正確な座標値の算出が
可能となる。
【0043】図7は1回目の送受信と2回目の送受信と
の間を時間調整することにより、ノイズの影響をキャン
セルできる原理について示したものである。
【0044】上述した第1の実施の形態における位置検
出動作全体の処理の流れを図8に、また、図8中の部分
ループコイル選択・信号送受動作の処理の流れ(但し、
Y方向の動作についてはX方向の場合と同様であるから
省略した。)を図9に示す。なお、図9において、iは
送信時に選択するループコイル(即ち、ピークコイル)
の番号、kは受信時に選択するループコイルの番号、m
は同一受信コイル選択時の送受信の回数、nは受信コイ
ルを変えた場合の送受信の回数を表している。
【0045】(第1の実施の形態の拡張)本実施の形態
では、前記時間調整をクロックをカウントすることによ
り行っているが、他の方法を用いても良い。また、同期
検波回路としてアナログスイッチを用いて極性を切り替
えるようにしているが、アナログ乗算器等を用いても良
い。
【0046】また、本実施の形態では、送信周波数f0
の32倍の周波数のクロックでカウントするようにして
いるが、これに限定されるものではなく、他の周波数の
クロックを用いても良い。
【0047】また、本実施の形態では、外来ノイズとし
てCRTモニタの場合についてその効果を説明したが、
0に近い周波数で送信されるラジオ放送局付近におい
ても、上記説明と全く同じ原理によりラジオ電波の影響
をキャンセルすることができる。また、それ以外でも予
めノイズ源が分かっていれば、周波数f0の成分を多く
含むノイズについて影響をキャンセルすることが可能で
ある。
【0048】また、本実施の形態では、1回目の送受信
終了時のみ時間調整を行っているが、これを1回目と2
回目の両方で行っても良い。
【0049】また、本実施の形態では、1本のループコ
イルにつき送受信を2回行って平均化しているが、これ
を4回行って平均化しても良い。4回行う場合には、前
述した時間調整を1回目と3回目の送受信終了時に行え
ば良く、また、毎回行っても良い。
【0050】さらに、本実施の形態では、1回目と2回
目との間の時間調整の長さとして、予め求めておいた値
を設定するようにしているが、電源投入時に全ての設定
時についてテストし、最もノイズの影響が少なくなる値
を自動的に求めて設定できるようにしても良い。
【0051】[第2の実施の形態](第2の実施の形態
の構成)図10は本発明の位置検出装置の第2の実施の
形態を示すもので、図中、第1の実施の形態と同一構成
部分は同一符号をもって表している。
【0052】本実施の形態の構成が第1の実施の形態と
異なる点は、同期検波回路〜AD変換回路までの受信部
が2系統設けられ、それぞれの同期検波回路に90度位
相のずれた検波クロックが供給されている点である。
【0053】即ち、図10において、20は同期検波回
路であり、その入力は増幅回路4の出力に接続され、出
力は積分回路21に接続されている。この積分回路21
の出力はAD変換回路22に接続され、さらにこのAD
変換回路22の出力はCPU8に接続されている。
【0054】また、23は分周比1/16の分周回路で
あり、その入力はスイッチ回路11の出力に接続され、
その出力は分周比1/2の分周回路24及びクロック生
成回路25に接続されている。この分周回路24の出力
は送受切替回路3の送信側(T)に接続され、第1の実
施の形態の場合と同様に周波数f0の信号を位置検出部
1に供給する。
【0055】また、クロック生成回路25は、f0の2
倍の周波数の信号から互いに位相が90°ずれた周波数
0の2つのクロック信号を生成し、これらをそれぞれ
同期検波回路5,20に検波クロックとして供給してい
る。
【0056】これらの符号1〜11,20〜25で示さ
れる要素によりタブレットが構成される。
【0057】また、図10において、26は位置指示器
であり、その内部にはコイル27、該コイル27と接続
して周波数f0に共振させるための図示しないコンデン
サ及び筆圧に応じて静電容量が変化する可変容量コンデ
ンサ28が設けられている。可変容量コンデンサ28も
コイル27に接続されており、筆圧に応じて共振周波数
をわずかに変化させる如くなっている。
【0058】(第2の実施の形態の動作)本実施の形態
では、筆圧に応じて受信される信号位相が変化するの
で、前述した2系統の受信部によりそれぞれの信号レベ
ルを求め、その割合より受信信号の位相角を求め、これ
により位置指示器26に加えられた筆圧を求めるように
なしている。なお、これらの動作については従来技術で
述べた公報やその関連出願に開示されているので、ここ
では省略する。
【0059】この実施の形態の場合も、最初に全面スキ
ャン動作を行い、位置指示器のおおよその位置を求めて
から部分スキャン動作を行う点は第1の実施の形態の場
合と同様である。第1の実施の形態と異なるのは、図6
において、同期検波出力、積分出力がもう1系統存在す
る点だけである。
【0060】本実施の形態においてもCPU8からカウ
ンタ回路10に対して予め設定してておいた最適値を設
定し、続いて第1の実施の形態の場合と同様にトリガパ
ルスを出力すれば、カウンタ回路10は前記予め設定さ
れた値のクロック数に相当する幅のパルス信号を出力す
る。このパルス信号はスイッチ回路11に入力され、該
パルス幅の期間だけ、スイッチ回路11はオフ状態とな
り、分周回路23,24の動作がその期間だけ停止す
る。即ち、1回目の送受信と2回目の送受信との間に前
記パルス幅に相当するわずかな遅延が発生する。
【0061】従って、第1の実施の形態の場合と同様
に、CRTノイズと検波クロックとの位相関係が送受信
の1回目と2回目とでちょうど反転した関係となるた
め、2つの同期検波回路5,20の出力に現れるCRT
ノイズの極性を送受信の1回目と2回目とで反対にする
ことができる。
【0062】従って、これらの同期検波回路5,20の
出力に基づくAD変換回路7,22の出力値を平均化ま
たは加算すればCRTノイズの影響を打ち消し合わせる
ことが可能となり、正確な座標値並びに受信信号の位相
角の算出が可能となる。
【0063】上述した第2の実施の形態における位置検
出動作全体の処理の流れ、並びに部分ループコイル選択
・信号送受動作の処理の流れは、基本的に第1の実施の
形態の場合と同様である。
【0064】(第2の実施の形態の拡張)本実施の形態
では、前記時間調整をクロックをカウントすることによ
り行っているが、他の方法を用いても良い。また、同期
検波回路としてアナログスイッチを用いて極性を切り替
えるようにしているが、アナログ乗算器等を用いても良
い。
【0065】また、本実施の形態では、外来ノイズとし
てCRTモニタの場合についてその効果を説明したが、
0に近い周波数で送信されるラジオ放送局付近におい
ても、上記説明と全く同じ原理によりラジオ電波の影響
をキャンセルすることができる。また、それ以外でも予
めノイズ源が分かっていれば、周波数f0の成分を多く
含むノイズについて影響をキャンセルすることが可能で
ある。
【0066】また、本実施の形態では、1回目の送受信
終了時のみ時間調整を行っているが、これを1回目と2
回目の両方で行っても良い。
【0067】また、本実施の形態では、1本のループコ
イルにつき送受信を2回行って平均化しているが、これ
を4回行って平均化しても良い。4回行う場合には、前
述した時間調整を1回目と3回目の送受信終了時に行え
ば良く、また、毎回行っても良い。
【0068】さらに、本実施の形態では、1回目と2回
目との間の時間調整の長さとして、予め求めておいた値
を設定するようにしているが、電源投入時に全ての設定
時についてテストし、最もノイズの影響が少なくなる値
を自動的に求めて設定できるようにしても良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置指示器に対する電磁波の送受信を少なくとも2回続
けて行うとともに、これらの送受信の間に時間調整を行
うことにより、1回目の受信時と2回目の受信時とで混
入するノイズの極性を反転させてキャンセルすることを
可能とした。このことにより、従来、除去することが困
難であった位置指示器の共振周波数と同一周波数成分を
強く含む外来ノイズに対しても、その影響を受けずに指
示位置の座標値を安定して検出可能な位置検出装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置検出装置の第1の実施の形態を示
す構成図
【図2】同期検波回路の具体的構成の一例を示す回路図
【図3】図2の同期検波回路の動作の一例を示す波形図
【図4】カウンタ回路の具体的構成の一例を示す回路図
【図5】本発明の第1の実施の形態における部分スキャ
ン動作時の各部の信号の一例を示す波形図
【図6】本発明の第1の実施の形態における部分スキャ
ン動作時の各部の信号の他の例を示す波形図
【図7】本発明におけるノイズキャンセルの原理図
【図8】第1の実施の形態における位置検出動作全体の
処理の流れ図
【図9】図8中の部分ループコイル選択・信号送受動作
の処理の流れ図
【図10】本発明の位置検出装置の第2の実施の形態を
示す構成図
【符号の説明】
1:位置検出部、2:選択回路、3:送受切替回路、
4:増幅回路、5,20:同期検波回路、6,21:積
分回路、7,22:AD変換回路、8:CPU、9:発
振回路、10:カウンタ回路、11:スイッチ回路、1
2,23,24:分周回路、13,26:位置指示器、
25:クロック生成回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともコイルとコンデンサを含む共
    振回路を備えた位置指示器と、位置検出方向に並設され
    た複数のループコイルを備え、位置指示器に対して所定
    の周波数の電磁波を送受信した時に前記複数のループコ
    イルに発生する受信信号のレベルより位置指示器による
    指示位置の座標値を求めるタブレットとからなる位置検
    出装置において、 タブレットに、 位置指示器に対する電磁波の送受信を同一のループコイ
    ルを選択した状態で少なくとも2回続けて行う送受信制
    御手段と、 前記電磁波の送受信を少なくとも2回続けて行う際の各
    回の送受信における信号の位相差を制御する位相差制御
    手段と、 ループコイルに発生する受信信号を前記位相制御した信
    号を検波クロックとして同期検波する同期検波回路と、 前記同期検波して得られた少なくとも2回の電磁波の送
    受信に基づく少なくとも2つの受信信号のレベルの平均
    値または合計値を計算する信号レベル処理手段とを設け
    たことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記位相差制御手段は、電磁波の送受信
    の開始タイミングを各回毎に変化させることを特徴とす
    る請求項1記載の位置検出装置。
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