JP2003067072A - オプション機能を有するデジタル機器 - Google Patents

オプション機能を有するデジタル機器

Info

Publication number
JP2003067072A
JP2003067072A JP2001256631A JP2001256631A JP2003067072A JP 2003067072 A JP2003067072 A JP 2003067072A JP 2001256631 A JP2001256631 A JP 2001256631A JP 2001256631 A JP2001256631 A JP 2001256631A JP 2003067072 A JP2003067072 A JP 2003067072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
license key
option
function
license
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001256631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3873688B2 (ja
Inventor
Seiichiro Uga
勢一郎 宇賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2001256631A priority Critical patent/JP3873688B2/ja
Publication of JP2003067072A publication Critical patent/JP2003067072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3873688B2 publication Critical patent/JP3873688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メーカにとっても負担が少なく、かつ顧客に
とっては機器を引き取ってもらわなくとも、直ぐにオプ
ション機能が追加された機器として使用させることがで
きるオプション機能を有するデジタル機器を得る。 【解決手段】 関数起動処理部106aは、電源の投入
に伴ってメモリ1dにライセンスキーhpが記憶されて
いるかどうかを判定し、ライセンスキーhpが記憶され
ているときは、そのライセンスキーの種類に対応する関
数を決定する。ライセンスキー計算処理部106bは、
関数起動処理部106aから知らされたライセンスキー
hpに対応する関数を起動させてライセンスキーfiを
得る。オプション起動選択部106cは、ライセンスキ
ーfiが求められる毎に、そのライセンスキーfiと不
揮発性のメモリ1dに記憶されているライセンスキーh
pとが一致しているかどうかを判断し、一致していると
きは、そのライセンスキーhpが示すオプションを起動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メーカにとっても
負担が少なく、かつ顧客にとっては機器を引き取っても
らわなくとも、直ぐにオプション機能が追加された機器
として使用させることができるオプション機能を有する
デジタル機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年アナログの電子機器に代わって、衛
星放送受信用テレビを初めとしてエンコーダ/デコーダ
等の各種のデジタル機器が採用されている。
【0003】この種のデジタル機器は、機器を操作する
ためのデジタルコンテンツとしてのソフトウエアと、各
種の電子的な著作物データ等を複合型デジタルコンテン
ツ部品としてフルスペックで装備しているものもある。
【0004】また、基本機能は踏襲するソフトウエアに
おいて、顧客側がオプション機能として要求していない
デジタルコンテンツ部品を一部欠如させたデジタル機器
もある。
【0005】このような機器において、追加可能な仕様
としてのオプション機能が存在する場合、従来は主に二
通りの販売方法を取っていた。
【0006】(1)出荷又は販売された機器にオプショ
ン機能がない場合に、オプション機能を付加する場合
は、製造工場やサービス拠点に、販売又は出荷した機器
を引き上げて顧客が要望するオプション機能(コンテン
ツの追加、バージョンアップ等)の追加作業を行う。
【0007】(2)オプション機能の有無で予めモデル
を複数に分類しておいて、在庫管理し、機器又は素材の
注文時に適切な機能を備えた機器を選択させて販売す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顧客が
オプション機能を有しない機器を購入した場合に、新た
にオプション機能(バージョンアップ)を備えるように
するには、メーカ又はサービス拠点にその機器を引き取
ってもらって、オプション機能を追加することになるか
ら時間も手間もかかる。つまり、機能追加は顧客、メー
カ双方にとっても負担が大きいという課題があった。
【0009】また、従来の方式は、メーカ側ではオプシ
ョン機能を装備した機器と、オプションフルスペック装
備の機器と、オプション機能を備えない機器等の多種類
の機器を倉庫に保管する必要があるから、在庫調整が困
難であるという課題があった。
【0010】また、多種類の機器を倉庫に保管しなけれ
ばならないので、保管場所を多くとることになり、結果
として保管のための費用が大きくなるという課題があっ
た。
【0011】さらに、近年は顧客側においてもパソコン
が普及しており、インターネットで機能追加を要求して
機器の引き取りと、引き渡し、決済を行うことも考えら
れるが、物流、決済までを一元管理するには、メーカ側
が物流、決済までのシステムの構築を必要とするからメ
ーカ側にとっては非常に負担が大きいという課題があっ
た。
【0012】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、メーカにとっても負担が少なく、かつ顧客
にとっては機器を引き取ってもらわなくとも、直ぐにオ
プション機能が追加された機器として使用させることが
できるオプション機能を有するデジタル機器を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のオプション機能
を有するデジタル機器は、多種のオプション機能を内蔵
して、出荷時には前記オプション機能を動作させないよ
うに設定されているデジタル機器である。
【0014】前記デジタル機器は、ユーザーによって前
記オプション機能のライセンスキーが入力されたとき、
ユーザによる入力ライセンスキーとして記憶する手段
と、前記入力ライセンスキーのオプション種別を判断
し、該当のオプション種別に対応する関数を起動させる
手段と、前記ライセンスキーの入力に伴って、予め設定
されている前記デジタル機器のシリアル番号を読み込む
手段と、前記関数によって、前記シリアル番号から前記
ライセンスキーを作成する手段と、前記入力ライセンス
キーと前記作成されたライセンスキーとを比較し、両ラ
イセンスキーが一致したとき、前記入力ライセンスキー
の種別に対応した種類の前記オプション機能を起動させ
る手段とを有することを要旨とする。
【0015】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は本実施の
形態1のオプション機能を有するデジタル機器1の概略
構成図である。
【0016】本実施の形態ではデジタル・コンポーネン
ト信号をHDTVに変換するアップコンバータとして説
明する。
【0017】デジタル機器1は図1に示すように、シリ
アルデジタルインターフェース(SDI)信号をパラレ
ルに変換する信号入力部101と、インターレース信号
をプログレシブ信号に変換するIP変換部102と、イ
メージ処理部103と、画像信号を拡大する拡大部10
4と、HD−SDI信号にして出力する信号出力部10
5とを備えている。
【0018】前述のイメージ処理部103は、本実施の
形態1では2種類のオプション(オプションA、B)を
予め備えているとする。
【0019】オプションA103cは、カラーコレクシ
ョンであり、色補正機能、高輝度部のレベル調整、低輝
度部の調整、色相調整等を行う。
【0020】オプションB103eはエンハンスであ
り、エンハンス量の設定、エンハンスする入力信号の周
波数設定、帯域制限等を行う。
【0021】また、イメージ処理部103は、HDに対
応する色信号に変換する等の基本処理103aと、切換
手段103b、103dとを備えている。この切換手段
103bは基本処理103aとオプションAとの間に設
けられ、マイコン106からの切換信号の入力によって
オプションAを選択する。
【0022】また、切換手段103dは、切換手段10
3bとオプションBとの間に設けられ、マイコン106
からの切換信号の入力によってオプションBを選択す
る。
【0023】すなわち、切換手段103b、103dに
対して切換信号が送出されていないときは、オプション
は起動されないで、基本処理だけが起動されている。
【0024】さらに、デジタル機器1は、マイコン10
6と、不揮発性のメモリ1dとを備えている。
【0025】マイコン106は、少なくとも関数起動処
理部106aと、ライセンスキー計算処理部106b
と、オプション起動選択部106cとを備えている。
【0026】関数起動処理部106aは、電源の投入に
伴ってメモリ1dにライセンスキーhp(ユーザ入力に
よるライセンスキーはhpとする。hp:ライセンスキ
ーA、B、…)が記憶されているかどうかを判定し、ラ
イセンスキーhpが記憶されているときは、そのライセ
ンスキーの種類に対応する関数Hi(Hi:関数A、
B、…)を用いてライセンスキーfi(fi:ライセン
スキーAp、Bp、…)を計算させる。
【0027】ライセンスキー計算処理部106bは、ラ
イセンスキーfi(ライセンスキーAp、Bp、…)を
得るための関数A、B、…を備え、関数起動処理部10
6aから知らせられたライセンスキーhp(ライセンス
キーA、B、…)に対応するいずれかの関数を起動させ
てライセンスキーfiを得る。
【0028】オプション起動選択部106cは、ライセ
ンスキーfi(ライセンスキーAp、Bp、…)が求め
られる毎に、そのライセンスキーfiと不揮発性のメモ
リ1dに記憶されているライセンスキーhpとが一致し
ているかどうかを判断し、一致しているときは、そのラ
イセンスキーhpが示すオプションを起動させる。
【0029】例えば、メモリ1dにライセンスキーAが
記憶され、関数Aが起動されてライセンスキーApが求
められると、このライセンスキーApとメモリ1dのラ
イセンスキーAとが一致するときに、切換手段103b
に切換信号を送出してオプションAに接続させる。
【0030】すなわち、オプション起動選択部106c
は、メモリ1dにライセンスキーAが記憶されて、ライ
センスキー計算処理部106bでライセンスキーApが
求められると、このライセンスキーApと不揮発性のメ
モリ1dに、ユーザによって入力されて記憶されたライ
センスキーAと比較して一致したときにはオプションA
を起動させる処理S1を有する。
【0031】また、メモリ1dにライセンスキーBが記
憶されて、ライセンスキー計算処理部106bでライセ
ンスキーBpが求められると、このライセンスキーBp
と不揮発性のメモリ1dに、ユーザによって入力されて
記憶されたライセンスキーBと比較して一致したときに
はオプションBを起動させる処理S2とを備えている。
【0032】従って、予め内蔵されているカラーコレク
ション又はエンハンスが起動するので、色補正機能、高
輝度部のレベル調整、低輝度部の調整、色相調整等、又
はエンハンス量の設定、エンハンスする入力信号の周波
数設定、帯域制限等を本デジタル機器は行うことにな
る。このため、オプション機能の追加には時間も手間も
かからない。
【0033】また、マイコン106は、入力ボタン1b
を用いて入力されたライセンスキーhpを不揮発性のメ
モリ1dに記憶する機能S4と、入力されたシリアル番
号Ai、ライセンスキーhpをLCD表示部1aに表示
する機能S3等を備えている。
【0034】さらに、図2に示すように、前述のデジタ
ル機器1は、表示部1aと設定入力部1bを備えてお
り、工場Aの作業員が設定入力部1bを操作して、デジ
タル機器1の固有のシリアル番号Aiを入力すると、こ
のシリアル番号Aiをメモリ1d(不揮発メモリ)に記
憶する。このシリアル番号Aiの記憶は工場にてなされ
る。
【0035】さらに、前述の不揮発性のメモリ1dは、
ユーザによって入力されるライセンスキーhpを記憶す
るための領域がライセンスキー毎に設けられ、マイコン
106は、領域のアドレス番号から何のライセンスキー
かが分かるようにプログラミングされている。
【0036】また、本実施の形態1のデジタル機器1
は、電源の投入があり、かつメモリ1dにシリアル番号
Aiが存在すると共に、メモリ1dにユーザによってラ
イセンスキーhpが記憶されたときに、このシリアル番
号Aiを用いて各オプションを起動させるための各関数
Hiでライセンスキーfiを求め、これらのライセンス
キーfiに一致するライセンスキーhpがメモリ1dに
存在したとき、そのライセンスキーhpが示すオプショ
ンA、B、…を起動させる。
【0037】前述のユーザによるライセンスキーhpは
図2に示す設定入力部1bを用いてなされ、表示部1a
に表示される。
【0038】さらに、表示部1aには、上記オプション
機能が起動している場合は、図2に示すようにオプショ
ン機能の各項目(例えばカラーコレクションである場
合、入力映像信号の高輝度のレベル、低輝度のレベル、
色相など)の設定値が表示される。
【0039】次に、前述のライセンスキーhpの取得方
法について、その一例を図3を用いて説明する。
【0040】図3に示す方法は、予めフルオプション機
能を搭載したデジタル機器1を工場A(メーカ)、販売
店B(販売法人、代理店)を介してユーザCに販売さ
せ、ユーザCがいずれかのオプション(バージョンアッ
プ)を必要とするときは、工場Aから販売店Bを介して
販売されているパッケージ2(オプションを起動させる
ための認証コードgi付きのマニュアルを内蔵)を購入
させて、この認証コードgiをユーザCが後述するメー
カのサーバに送信させることでライセンスキーkiを得
る方法であり、取得したライセンスキーkiを、デジタ
ル機器1(本体ともいう)に入力することでバージョン
アップ機として動作させることができる。
【0041】初めに工場Aでは、デジタル機器1(フル
オプション内蔵)の出荷時に機器固有のシリアル番号A
iを入力する。このシリアル番号Aiはデジタル機器の
マイコン106によって不揮発性のメモリ1dに記憶さ
れる(d01)。
【0042】そして、このデジタル機器1を販売店Bに
出荷(決済も受ける)する(d02)。また、販売店B
では、メーカからのこのデジタル機器1を店に陳列して
ユーザCに購入させる(d03)。
【0043】一方、オプションパッケージ(箱)2は、
オプションを購入したことを示すための認証コードgi
(g1、g2、…)が、オプション起動用のマニュアル
8に印字され、このマニュアル8が封筒に入れられてパ
ッケージ2に投函されている(d04)。
【0044】この認証コードgiは、ライセンス発行サ
ーバ5によって生成されてデータベース7に保存されて
おり(d05)、例えばオプションAの場合は、「A3
95782」と生成される。つまり、乱数によって「3
95782」を生成し、この数値列の先頭にオプション
種別を示す記号「A」を付加している。
【0045】また、マニュアル8にはサーバ5のURL
が印字されている。
【0046】このオプションパッケージ2が工場から出
荷されて販売店Bに販売され(d06)、販売店Bで
は、ユーザCにこのオプションパッケージ2を購入させ
る(d07)。
【0047】ユーザCはオプションパッケージ2を開い
て、マニュアル8のメーカAのURLコードを用いてラ
イセンス発行サーバ5のホームページを要求する(d0
8)。メーカAのライセンス発行サーバ5は、インター
ネット11経由でホームページを送信し、パソコン10
は、ブラウザ機能を有して画面に表示する(d09)。
【0048】次に、ユーザCは、ホームページの案内画
面に従ってパソコン10に、メールアドレスと、購入し
たデジタル機器1のシリアル番号Aiとを入力する(ユ
ーザの入力によるものをapとして区別する)と共に、
購入したライセンスパッケージ2のマニュアル8に記載
されている認証コードgiを入力して(ユーザの入力に
よるものをgpとして区別する)、インターネット11
経由でライセンス発行サーバ5に送信させる(d1
0)。これらのシリアル番号、認証コード、メールアド
レスを総称して認証コード情報ともいう。
【0049】ライセンス発行サーバ5は、送信されたこ
れらのデータを一旦記憶した後に、認証コードgpが発
行済みであることと、未使用であることを確認して、ラ
イセンスキーkiを生成する(d11)。
【0050】このライセンスキーkiは、認証コードg
iに付加されているオプション種別に対応する関数を起
動させ、この関数にユーザからのシリアル番号Aiを設
定して計算される。つまり、認証コードgiのオプショ
ン種別がオプションAを示すときは、シリアル番号Ai
のオプションAのみを起動させるための番号となるライ
センスキーである。また、一度登録した認証コードgi
は使用済みとなる。
【0051】尚、上記関数は、当然ながら、本体内の関
数Hiと同じである。
【0052】そして、ライセンス発行サーバ5は、生成
したライセンスキーkiをメーラを用いてインターネッ
ト11経由でユーザCのパソコン10のメーラに送信す
る(d12)。
【0053】一方、ユーザCは、ライセンスキーkiを
入手すると、マニュアル8の操作手順に従って、このラ
イセンスキーkiをデジタル機器1に入力(ユーザが入
力するライセンスキーはhpとして区別する)する(d
13)。
【0054】すなわち、デジタル機器1を購入した後
に、オプションAのオプションパッケージ2を購入した
ときは、オプションAで動作するデジタル機器となる。
【0055】従って、ユーザにオプションパッケージの
みを購入させるだけで、ユーザが希望したオプション機
能を有するデジタル機器とすることができるので、ユー
ザに購買したデジタル機器をメーカが引き取る必要がな
く、短時間でユーザが希望するオプションを販売するこ
とが可能となる。
【0056】また、メーカ、販売店は、オプション機能
を装備した機器と、オプションフルスペック装備の機器
等の多種類の機器を倉庫に保管する必要がない。
【0057】さらに、単に販売店等でユーザにオプショ
ンパッケージを購入させるだけでよいので、メーカでは
決済までのシステムの構築する必要がない。
【0058】<実施の形態2>実施の形態2は、お試し
用のライセンスキーを発行してデジタル機器を一定期間
試用させることを可能とするものである。
【0059】このデジタル機器20は、図4に示すよう
に関数起動処理部106aと、オプション起動選択部1
06cと、永久ライセンスキー計算処理部106bとを
備えているのが望ましい。
【0060】また、本実施の形態2に用いるデジタル機
器20は実施の形態1と同様なアップコンバータである
が、図4においては主要部のみを示している。
【0061】そして、このデジタル機器20の不揮発性
のメモリ201eには、ライセンスキーhpを記憶する
ための領域群203をオプションに対応する数分備えて
いる。
【0062】また、試用時間のカウント値を記憶するた
めの試用時間カウンタ領域204とを備えていると共
に、シリアル番号Aiを記憶している。
【0063】まず、前述の関数起動処理部106aは、
電源の投入に伴って不揮発性のメモリ201eの領域群
203を監視し、この領域群203の何れかにデータが
記憶されたとき、そのアドレスから何のオプションのラ
イセンスキーhp(試用ライセンスキーの場合はAm、
Bm、Cm、…)が記憶されたかどうかを判定し、メモ
リに予め記憶されている試用ライセンスキーmi(試用
ライセンスキーAmi、Bmi、Cmi、…)に一致す
るかどうかを判定し、一致したときはオプション起動選
択部106cを用いて該当するオプションを起動させ
る。前述の試用ライセンスキーmiは、予め工場で記憶
される。
【0064】そして、予め設定されている規定時間ti
になったときに、オプション起動選択部106cを用い
てオプションを停止させる。
【0065】ライセンスキーhpが試用ライセンスキー
miに一致しない場合は、永久ライセンスキー計算処理
部で関数によって生成された永久ライセンスキーfiと
一致するかどうか判定し、一致したときは時間の制限が
なく、オプション機能が有効になる。
【0066】上記のように構成されたデジタル機器20
を用いての全体的な動作は図5に示すシーケンスとな
る。
【0067】図5に示すように、初めに工場Aでは、デ
ジタル機器20(フルオプション内蔵)の出荷時にシリ
アル番号Aiを入力すると共に、試用ライセンスキーm
i(ライセンスキーAm、Bm、…)を入力する。ま
た、お試し用の認証コードgkを記載したマニュアル2
5も添付されて出荷される。
【0068】そして、このデジタル機器20を販売店C
に出荷(決済も受ける)する(d20)。販売店Bで
は、メーカからのこのデジタル機器20を店に陳列して
ユーザCに購入させる(d21)。
【0069】デジタル機器20を購入したユーザはオプ
ション機能を試したい場合は、マニュアル25を開い
て、マニュアル25のメーカAのURLコードを用いて
ライセンス発行サーバ5のホームページを要求する(d
22)。メーカAのライセンス発行サーバ5は、インタ
ーネット11経由で送信し、パソコン10は、ブラウザ
機能を有して画面に表示する(d23)。
【0070】次に、ユーザCは、パソコン10のホーム
ページの案内画面に従って、メールアドレスと、購入し
たデジタル機器1のシリアル番号Ai(ユーザが入力す
るシリアル番号はapとして区別する)と、お試し用認
証コードgk(ユーザが入力する認証コードはgmとし
て区別する)とを入力して、インターネット11経由で
ライセンス発行サーバ8に送信する(d24)。
【0071】ライセンス発行サーバ5は、送信されたこ
れらのデータを一旦記憶した後に、お試し用認証コード
gmが発行済みであることと、未使用であることを確認
して(d25)、試用ライセンスキーmiを生成する
(d26)。
【0072】このライセンスキーmiは、お試し用認証
コードgkに付加されているオプション種別に対応する
ライセンスキー(固定値)であり、お試し用認証コード
gkの種別がオプションAを示すときは、オプションA
のみを起動させるためのライセンスキーmiとなる。ま
た、一度登録したお試し用認証コードgmは使用済みと
なる。
【0073】そして、ライセンス発行サーバ5は、生成
した試用ライセンスキーmiをメーラを用いてインター
ネット11経由でユーザCのパソコン10のメーラに送
信する(d27)。このライセンスキーmiをユーザが
デジタル機器15に入力(ユーザが入力するライセンス
キーをmpとして区別する)して(d28)、オプショ
ン機能を試すことになる。
【0074】このように、お試し用認証コードgmを送
信させて試用ライセンスキーを発行した場合には、ユー
ザからのお試し用認証コードの種別の統計からユーザが
どのようなオプションに最も関心があるかが分かること
になるから、販売店に人気順にパッケージ数を在庫とし
て持たせることが可能となる。
【0075】すなわち、マイコン200の関数起動処理
部106aとオプション起動選択部106cとで図4に
示す処理を行う。
【0076】関数起動処理部106aは不揮発性のメモ
リ201eの領域群203にユーザによって記憶された
ライセンスキーmpが何かを判断する(S20)。本実
施の形態2では、試用ライセンスキーAmがユーザにサ
ーバから送信されて入力されたとする。
【0077】ステップS20で、試用ライセンスキーA
mが入力されたと判定したときは、試用時間カウンタを
起動させてカウントアップし(S21)、このカウント
アップ値が規定時間に到達したかどうかを判定する(S
22)。ステップS22において、規定時間tiに到達
していない場合は、オプション起動選択部106cを用
いてオプションAを起動させる(S23)。
【0078】そして、ステップS22において、試用時
間カウンタの値が規定時間に到達したときは、オプショ
ン起動選択処理部106cを用いてオプションAの起動
を停止させる(S25)。
【0079】一方、オプションを試した後は、上記実施
の形態1と同様である。
【0080】従って、ユーザに対して一度、オプション
を試させた後に、希望のパッケージのみを購入させて、
以後は実施の形態1と同様にオプションを永久に使用で
きることになる。
【0081】<実施の形態3>実施の形態3は、実施の
形態2と同様にお試し用のライセンスキーを用いてデジ
タル機器を一定期間試用させることを可能とするもので
あるが、お試し用のライセンスキーをインターネット経
由で発行するのではなく、マニュアルにお試し用のライ
センスキーを記載しておくものである。
【0082】従って、このデジタル機器20の構成は、
図4に示すように実施の形態2と同様であり、また、各
部の動作も同様である。
【0083】上記のように構成されたデジタル機器20
を用いての全体的な動作は図6に示すシーケンスとな
る。
【0084】図6に示すように、初めに工場Aでは、デ
ジタル機器20(フルオプション内蔵)の出荷時にシリ
アル番号Aiを入力すると共に、試用ライセンスキーm
i(ライセンスキーAm、Bm、…)を入力する。ま
た、試用ライセンスキーmiを記載したマニュアル25
も添付されて出荷される。
【0085】そして、このデジタル機器20を販売店B
に出荷(決済も受ける)する(d30)。販売店Bで
は、メーカからのこのデジタル機器20を店に陳列して
ユーザCに購入させる(d31)。
【0086】デジタル機器20を購入したユーザはオプ
ション機能を試したい場合は、マニュアル25を開い
て、試用ライセンスキーmiをユーザがデジタル機器2
0に入力(ユーザが入力する試用ライセンスキーをmp
として区別する)して(d32)、オプション機能を試
すことになる。
【0087】ここで、オプション機能の起動の仕組み
は、実施の形態2と同様であるため、省略する。
【0088】そして、オプション機能を試した後は、上
記実施の形態1と同様となるので、ユーザに対して一
度、オプションを試させた後に、希望のパッケージのみ
を購入させて、以後は実施の形態1と同様にオプション
を永久に使用できることになる。
【0089】なお、上記実施の各形態では不揮発性のメ
モリ1dには、オプション毎のライセンスキー(試用ラ
イセンスキー)を記憶する領域を予め設け、この領域の
アドレスで何のオプションを起動させるためのライセン
スキーかを判定しているが、例えばライセンスキー自体
の所定のビット域にオプションの種類を示すコードを割
り当て、このコードのみから何のオプションのライセン
スキーかをマイコンが判定できるようにしてもよい。
【0090】また、関数を用いてマイコンがライセンス
キーを計算するようにしてセキュリュティーを向上させ
ているが、ライセンスキーを盗まれることがないような
環境では、デジタル機器に予めオプション毎のライセン
スキーを記憶して、このキーとユーザが入力したライセ
ンスキーとの一致を判断するようにしてもよい。
【0091】なお、上記実施の形態ではオプションパッ
ケージを販売店を介してユーザに購入させたが、ユーザ
の要望によって製造元から直接ユーザに販売してもよ
い。
【0092】
【発明の効果】以上のように本発明のデジタル機器は、
多種のオプション機能を予め動作させないように内蔵し
ている。
【0093】そして、ユーザによってオプション機能の
ライセンスキーが入力されると、この入力ライセンスキ
ーのオプション種別に対応する関数を起動し、この関数
がシリアル番号を用いてライセンスキーを作成し、この
作成ライセンスキーと入力ライセンスキーとが一致した
ときに、入力ライセンスキーの種別に対応した種類のオ
プション機能が起動する。
【0094】従って、ユーザはバージョンアップのため
に、ユーザが購入したデジタル機器をメーカに引き取っ
てもらって、バージョンアップのためのオプションを内
蔵してもらう必要がないので、ユーザにとっては手間が
かからないという効果がある。
【0095】また、メーカ、販売店は、オプション機能
を装備した機器と、オプションフルスペック装備の機器
等の多種類の機器を倉庫に保管する必要がないという効
果がある。
【0096】また、単に販売店等でユーザにオプション
パッケージを購入させるだけでよいので、メーカでは新
たに決済までのシステムを構築する必要がないという効
果が得られる。
【0097】また、予め多種のオプション機能を内蔵し
て出荷しても、ユーザはライセンスキーを入力しなけれ
ば、これらのオプション機能を起動させることができな
いという効果がある。
【0098】さらに、ライセンスキーの作成は、ユーザ
によって入力されたライセンスキーの種別に対応する関
数を用いるので、ライセンスキーを不正に盗まれること
がないという効果がある。
【0099】特に、HDTV信号に変換するデジタル機
器に多種のオプション機能(カラーコレクション、エン
ハンス)を予め内蔵させ、本機能を備えさせた場合は、
ユーザがカラーコレクション、エンハンスに応じたライ
センスキーを取得して、デジタル機器に入力するだけ
で、エンハンス、カラーコレクションを有するデジタル
機器として以後は動作するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のオプション機能を有するデジタ
ル機器の概略構成図である。
【図2】実施の形態1のオプション機能を有するデジタ
ル機器の外観図である。
【図3】実施の形態1のライセンスキーを取得する方法
を示した説明図である。
【図4】実施の形態2及び実施の形態3のオプション機
能を有するデジタル機器の概略構成図である。
【図5】実施の形態2の試用ライセンスキーを取得する
方法を示した説明図である。
【図6】実施の形態3の試用ライセンスキーを取得する
方法を示した説明図である。
【符号の説明】
1、20 デジタル機器 2 パッケージ 5 ラインセスキー発行サーバ 7 データベース 8、25 マニュアル 10 パソコン 11 インターネット 1a LCD表示部 1b 設定入力部 1d、201e 不揮発性メモリ 101 信号入力部 102 IP変換部 103 イメージ処理部 103a 基本処理部 103b、103d 切換手段 103c オプションA(カラーコレクション)処理部 103e オプションB(エンハンス)処理部 104 拡大部 105 信号出力部 106、200 マイコン 106a 関数起動処理部 106b ライセンスキー計算処理部 106c オプション起動選択部 203 ライセンスキー記憶領域 204 試用時間カウンタ記憶領域 Ai シリアル番号 ap ユーザが入力したシリアル番号 gi 認証コード gp ユーザが入力した認証コード ki ライセンスキー hp ユーザが入力したライセンスキー fi デジタル機器内部で作成されるライセンスキー gk 試用認証コード gm ユーザが入力した試用認証コード mi 試用ライセンスキー mp ユーザが入力した試用ライセンスキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種のオプション機能を内蔵して、出荷
    時には前記オプション機能を動作させないように設定さ
    れているデジタル機器であって、 ユーザーによって前記オプション機能のライセンスキー
    が入力されたとき、ユーザによる入力ライセンスキーと
    して記憶する手段と、 前記入力ライセンスキーのオプション種別を判断し、該
    当のオプション種別に対応する関数を起動させる手段
    と、 前記ライセンスキーの入力に伴って、予め設定されてい
    る前記デジタル機器のシリアル番号を読み込む手段と、 前記関数によって、前記シリアル番号から前記ライセン
    スキーを作成する手段と、 前記入力ライセンスキーと前記作成されたライセンスキ
    ーとを比較し、両ライセンスキーが一致したとき、前記
    入力ライセンスキーの種別に対応した種類の前記オプシ
    ョン機能を起動させる手段とを有することを特徴とする
    オプション機能を有するデジタル機器。
  2. 【請求項2】 前記入力ライセンスキーは、 ネットワークを介して接続しているライセンスキー発行
    サーバによって、前記ユーザが送信した認証コード情報
    から前記関数を元に作成され、前記ユーザの端末に送信
    されることを特徴とする請求項1記載のオプション機能
    を有するデジタル機器。
  3. 【請求項3】 前記デジタル機器は、 前記オプション機能の種別に応じた試用ライセンスキー
    が入力されたかどうかを判断する手段と、 前記試用ライセンスキーの入力と判断したとき、予め設
    定されている試用ライセンスキーを前記設定試用ライセ
    ンスキーとして読み込む手段と、 前記試用ライセンスキーと前記設定試用ライセンスキー
    とを比較し、両ライセンスキーが一致したとき、前記試
    用ライセンスキーの種別に対応した種類の前記オプショ
    ン機能を一定時間起動させる手段とを有することを特徴
    とする請求項1又は2記載のオプション機能を有するデ
    ジタル機器。
JP2001256631A 2001-08-27 2001-08-27 オプション機能を有するデジタル機器 Expired - Fee Related JP3873688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001256631A JP3873688B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 オプション機能を有するデジタル機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001256631A JP3873688B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 オプション機能を有するデジタル機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003067072A true JP2003067072A (ja) 2003-03-07
JP3873688B2 JP3873688B2 (ja) 2007-01-24

Family

ID=19084423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001256631A Expired - Fee Related JP3873688B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 オプション機能を有するデジタル機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3873688B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8046822B2 (en) 2005-06-03 2011-10-25 Sony Corporation Electronic apparatus, function selection method of electronic apparatus and management system of electronic apparatus
JP2012123773A (ja) * 2010-11-19 2012-06-28 Toyota Motor Corp 移動端末のライセンス認証システム及びライセンス認証方法
US8453250B2 (en) 2007-12-10 2013-05-28 Nec Corporation Option management system, method and recording medium for digital device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05333776A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Toshiba Corp 関数処理モジュール
JP2000035885A (ja) * 1998-05-14 2000-02-02 Sega Enterp Ltd 情報処理装置、情報処理方法及び情報記録媒体並びに情報処理システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05333776A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Toshiba Corp 関数処理モジュール
JP2000035885A (ja) * 1998-05-14 2000-02-02 Sega Enterp Ltd 情報処理装置、情報処理方法及び情報記録媒体並びに情報処理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8046822B2 (en) 2005-06-03 2011-10-25 Sony Corporation Electronic apparatus, function selection method of electronic apparatus and management system of electronic apparatus
US8453250B2 (en) 2007-12-10 2013-05-28 Nec Corporation Option management system, method and recording medium for digital device
JP2012123773A (ja) * 2010-11-19 2012-06-28 Toyota Motor Corp 移動端末のライセンス認証システム及びライセンス認証方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3873688B2 (ja) 2007-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2013309470B2 (en) Method and structure for simplified coding of display pages for operating a closed circuit e-commerce
KR101249206B1 (ko) Tv 쇼핑 시스템 및 그 방법
KR101651283B1 (ko) 컨텐츠제공시스템 및 그 컨텐츠제공방법, 디스플레이장치 및 그 제어방법
US20100049630A1 (en) Online shopping system and method for use offline, and apparatuses applied to the same
WO2011125847A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、端末装置、情報処理プログラム、および、記録媒体
JP2006229819A (ja) 端末装置および端末装置用プログラム
JPH11232326A (ja) 購入情報処理装置
JP2003044689A (ja) デジタル機器のオプション機能販売方法及びデジタル機器のオプション機能販売システム
KR20070021751A (ko) 디지털 컨텐츠를 자동 판매하기 위한 시스템 및 방법
WO2004055708A1 (en) Electronic commerce system and method using the electronic approval information
JP3873688B2 (ja) オプション機能を有するデジタル機器
JP2000322646A (ja) 販売方法及び販売システム
US20030023515A1 (en) System, method and program for online shopping
US20030200201A1 (en) Dynamic offer presentation and server validation during device setup process
KR100616300B1 (ko) 셋톱박스를 이용한 홈쇼핑 VoD 서비스 시스템 및 그 방법
KR20080085681A (ko) 쇼핑 시스템 및 방법
JP2007233466A (ja) 情報処理装置、方法及びコンピュータプログラム
JP4117758B2 (ja) 販売装置、販売システムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR20010000818A (ko) 인터넷 기반의 클라이언트 전자상거래 방법
KR101824967B1 (ko) 컨텐츠제공시스템 및 그 컨텐츠제공방법, 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2002163455A (ja) 不動産投資保証システム
JP2004280385A (ja) 料金収納代行支援システムおよびそのプログラム
KR20040076749A (ko) 전자상거래 시스템 및 그를 이용한 방법
JP2002279239A (ja) 注文装置、注文受付装置、注文システム及び注文プログラム
JP2006277244A (ja) 自動販売機、及び応募管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees