JP2002163455A - 不動産投資保証システム - Google Patents

不動産投資保証システム

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JP2002163455A
JP2002163455A JP2000359752A JP2000359752A JP2002163455A JP 2002163455 A JP2002163455 A JP 2002163455A JP 2000359752 A JP2000359752 A JP 2000359752A JP 2000359752 A JP2000359752 A JP 2000359752A JP 2002163455 A JP2002163455 A JP 2002163455A
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real estate
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sublease
output device
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JP2000359752A
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English (en)
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Eisuke Tokuhara
栄輔 徳原
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TOKYO KANRI KK
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TOKYO KANRI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物不動産から安定して家賃収入を得ること
ができるようにする。 【解決手段】 不動産投資保証システムは、不動産を管
理する際に用いられ、複数の不動産物件情報が格納され
た記憶装置13と、記憶装置に接続され不動産物件情報
を管理するコンピュータ11と、コンピュータに接続さ
れた入出力装置12とを有し、コンピュータは、不動産
物件情報に応じて不動産物件の売却が行われた際、入出
力装置から売却不動産物件のサブリースを希望する入力
があると、当該売却不動産物件に応じて支払われるべき
保証金額及び保証金額を保証する年数をサブリース情報
として求めて、入出力装置に表示する。そして、サブリ
ースが行われると、コンピュータは、売却不動産物件に
対応する不動産物件情報にサブリースが行われた旨を示
すサブリース済フラグを付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不動産物件の経営
管理を行うシステム及び方法に関し、特に、不動産物件
への投資を保証するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、土地・建物等の不動産物件、特
に、アパート又はマンション等の建物不動産(一室の場
合も含む)を経営管理して、家賃収入を得ようと思って
も、建物不動産の経営管理には専門的な知識及びノウハ
ウを必要とするため、一般の人が直接的に、建物不動産
の経営管理を行うことは難しい。
【0003】このため、一般には、所謂不動産業者(管
理会社)を受託者として不動産業者に建物不動産の管理
を委託して、不動産業者に管理手数料を支払い、委託者
は建物不動産の賃貸から得られる家賃収入を得るように
している。
【0004】ところが、建物不動産を経営管理する際に
は、種々の知識及びノウハウが必要であり、単に建物不
動産を建築又は購入しても、ソフト面において煩わしい
ことが多々存在する。具体的にいうと、建物不動産を経
営管理する際には、家賃収入の安定化、トラブルの対
処、及びメンテナンス等の問題があり、オーナー等の個
人が、このような事態に適切に対処することは極めて面
倒なことである。
【0005】そこで、前述のように、不動産業者に建物
不動産の経営管理等を委託することが多く、不動産業者
では、所定の手数利用を徴収して、不動産の経営管理を
行い、オーナー等に安定して家賃収入等を与えるように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建物不動産
の経営管理(例えば、家賃収入を得る)を行う際には、
例えば、既存又は新築の建物不動産を購入する必要があ
るものの、近年の不動産物件の値下がりによって、金融
機関から十分な融資を得ることが難しく、この結果、自
己資金が十分なければ、建物不動産を購入できないこと
がある。
【0007】たとえ、建物不動産を購入できたとして
も、前述のように、建物不動産を管理運営していく知識
及びノウハウがないと、適切な管理が行えず、結果的
に、安定した家賃収入が得られないことになる。このた
め、不動産業者に建物不動産の管理を委託するわけであ
るが、不動産業者に建物不動産の管理を委託しても、必
ずしも安定した家賃収入が得られるわけではなく、場合
によっては、金融機関からの借入金に対する利息さえも
支払えなくなってしまう。
【0008】加えて、不動産業者では、所詮建物不動産
を賃貸して家賃収入を得ようとしているものの、家賃収
入を保証することは行っておらず、不動産オーナーにと
って安定した家賃収入が得られるか否かは、実際に賃貸
を行って見なければわからない。
【0009】また、安定した家賃収入を得るためには、
建物不動産の空室及び家賃の滞納も考慮する必要がある
ばかりでなく、建物不動産の築年数に応じて、設備の更
新、内外装のリニューアル、及びリフォーム等を行わな
いと、空室が増えてしまい、安定して家賃収入が得られ
ないという問題点もあり、安定した家賃収入が得られな
ければ、不動産業者も安定して手数料収入が得られな
い。
【0010】このように、従来、オーナーにとっては、
建物不動産から安定して家賃収入を得ることが難しいと
いう問題点がある一方、不動産業者にとっても安定して
手数料を得ることが難しいといういう問題点がある。
【0011】本発明の目的は、建物不動産から安定して
家賃収入を得ることができる不動産投資保証システムを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、不動産
に投資した際の不動産を管理する際に用いられるシステ
ムであって、複数の不動産物件情報が格納された記憶装
置と、該記憶装置に接続され前記不動産物件情報を管理
するコンピュータと、該コンピュータに接続された入出
力装置とを有し、前記コンピュータには、前記不動産物
件情報に応じて不動産物件の売却が行われた際、前記入
出力装置から売却不動産物件のサブリースを希望する入
力があると、当該売却不動産物件に応じて支払われるべ
き保証金額及び該保証金額を保証する年数をサブリース
情報として求めるサブリース情報手段が備えられている
ことを特徴とする不動産投資保証システムが得られる。
【0013】そして、前記サブリース手段は、前記サブ
リース情報を前記入出力装置に表示し、前記サブリース
情報を求めると、前記売却不動産物件に対応する前記不
動産物件情報にサブリースが行われた旨を示すサブリー
ス済フラグを付加する。なお、前記サブリース手段は、
前記不動産物件情報に応じて不動産物件の売却が行われ
ると、前記入出力装置にサブリース希望か否かを示す不
動産投資画面を表示して、サブリースを行うか否か入力
を促す。
【0014】さらに、前記コンピュータには、購入した
い不動産の希望条件が入力されると、該希望条件に基づ
いて前記記憶装置を検索して該希望条件に適合する不動
産物件があると、当該不動産物件情報を前記入出力装置
に表示する検索手段が備えられており、前記入出力装置
で予め定められたキーが入力されると、前記検索手段は
前記入出力装置に不動産物件情報検索画面を表示する。
【0015】また、前記コンピュータはネットワーク
(例えば、インターネット)に接続されているかもしれ
ない。この場合には、該ネットワークを介して前記不動
産物件情報に基づいて不動産物件の売却が行われ、さら
に、前記ネットワークを介して当該売却不動産物件のサ
ブリースを希望する入力があると、前記サブリース情報
手段は前記サブリース情報を生成して、前記サブリース
情報を前記ネットワークを介して返送する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明について実施の形態に
基づいて説明する。
【0017】図1を参照して、図示の不動産投資保証シ
ステムは、コンピュータ11、入出力装置12、及び記
憶装置13を備えており、建物不動産を購入する都度、
例えば、入出力装置12から購入建物不動産に関する不
動産情報がコンピュータ11に入力され、コンピュータ
11にはこれら不動産情報を蓄積不動産情報として、記
憶装置13に記憶する。これら不動産情報には物件毎に
個別の識別符号(識別番号)が付与されている。なお、
コンピュータ11は、通信制御装置14を介してネット
ワーク15、例えば、インターネットに接続されてお
り、インターネットを介して外部からコンピュータ11
をアクセスすれば、種々の不動産情報を検索・閲覧する
ことができ、不動産に投資を希望する者(以下単にユー
ザーという)は、不動産情報から所望の建物不動産情報
を得て、購入するか否かの判断をすることができる。こ
のように、不動産投資保証システムは、不動産情報提供
のためのサーバーとしても機能する。
【0018】ここで、図2も参照して、いま、不動産業
者の店頭で、入出力装置12を用いて不動産情報を検索
しているものとする。ここでは、ユーザーは適当な不動
産を購入して不動産経営を行おうとしている。入出力装
置12の予め定められたキーを押すと、入出力装置12
の画面上には不動産物件情報検索画面が表示される(ス
テップS1)。この不動産物件情報検索画面には、建物
不動産の希望条件を入力するための欄(希望条件欄)が
設けられており、希望条件欄に希望条件(例えば、築年
数、構造、立地条件、及び価格)を入力して、不動産物
件情報検索画面上の物件検索をクリックすると(ステッ
プS2)、コンピュータ11は、希望条件に応じて記憶
装置13を検索して、希望条件に合致する建物不動産情
報(希望建物不動産情報という)があると(ステップS
3)、希望建物不動産情報を入出力装置12に表示する
(ステップS4)。表示された希望不動産情報には前述
の識別符号が含まれている。一方、希望条件に合致する
建物不動産情報がなければ、コンピュータ11は、その
旨入出力装置12に表示して(ステップS5)、処理を
終了する。
【0019】希望不動産情報があり(複数の希望建物不
動産情報が表示された場合にはそのうちの一つ)、当該
建物不動産情報をクリックすると、コンピュータ11
は、当該建物不動産情報を入出力装置12にプリントア
ウトして(ステップS6)、処理を終了する。
【0020】上述のプリントアウトされた建物不動産情
報(以下プリント情報という)に基づいて、不動産業者
とともに、当該建物不動産を検分した後、当該建物不動
産の購入を希望すれば(ステップS7)、入出力装置1
2の予め定められたキーを押して、入出力装置12の画
面上に不動産物件情報検索画面を表示する(ステップS
8)。その後、前述の識別符号を入力すると(ステップ
S9)、識別符号に対応する希望建物不動産情報が入出
力装置12に表示される(ステップS10)。そして、
不動産物件情報検索画面上の購入欄をクリックすると、
コンピュータ11は、記憶装置13に記憶されている当
該建物不動産情報に売却済フラグを付加する(ステップ
S11)。その後、ユーザー(購入者)は、不動産業者
と建物不動産売買契約書を取り交わす(この際、当然の
ことながら借入金がどの程度であるかもわかる)。
【0021】コンピュータ11では、前述のようにし
て、建物不動産情報に売却済フラグを付加した後、入出
力装置12に不動産投資画面を表示する(ステップS1
2)。この不動産投資画面には、当該建物不動産をサブ
リース希望か否かを求める欄(サブリース欄)があり、
いま、サブリース欄をクリックすると(ステップS1
3)、コンピュータ11は当該不動産情報に基づいて、
サブリースした場合のサブリース保証額(家賃保証額)
を算出して、入出力装置12に表示する(ステップS1
4)。
【0022】このサブリース保証額は、例えば、家賃保
証額であり、当該建物物件情報(例えば、築年数、構
造、立地条件、及び価格)に応じて算出される。記憶装
置13には、建物不動産の築年数、構造、立地条件等に
応じてその保証年数が設定されており、さらに、価格
(売却価格)に対する利率(保証利率)も建物不動産の
築年数、構造、立地条件等に応じて記憶装置13に設定
されている。従って、サブリース欄がクリックされる
と、コンピュータ11は、当該建物不動産情報に基づい
て保証年数及び保証利率を記憶装置13から読み込み、
当該物件の売却価格と保証利率とに応じてサブリース保
証額を計算して入出力装置12に表示するとともに保証
年数を表示する。
【0023】いま、不動産業者の投資額が2億円、必要
経費が2千万円であり、ユーザー(投資家)への売却価
格が2億2千万円×1.25=2億7千5百万円である
とすると、保証年数は、例えば、10年であり、保証利
率は7%である。従って、ユーザーへの保証額(サブリ
ース保証額)は、2億7千5百万円×0.07=192
5万円となる。
【0024】上述のサブリース保証額を見て、ユーザー
がサブリースを行うと決定した場合には、不動産投資画
面のサブリース決定欄をクリックする(ステップS1
5)。これによって、コンピュータ11は、記憶装置1
3に記憶されている当該建物不動産情報にサブリース済
フラグを付加する(ステップS16)。その後、ユーザ
ーは不動産業者とリース契約書を取り交わす。
【0025】なお、上述の説明では、店頭の入出力装置
12を用いて、不動産投資を行う例について説明した
が、前述のように、インターネットを介してコンピュー
タ11をアクセスして、不動産投資を行うようにしても
よい。この場合にも、ユーザーの端末装置には前述の不
動産物件情報検索画面及び不動産投資画面が表示され、
前述のようにして処理が実行されるが、正式の契約の際
には、店頭に出向く必要がある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、不動
産物件情報検索画面及び不動産投資画面に基づいて所望
の不動産物件を検索して、所望の不動産物件を購入する
か否かを決定して、さらに、サブリースを行うか否かも
決定するようにしたから、不動産物件を容易に購入でき
るばかりでなく、購入した不動産物件に対して直ちにサ
ブリースを行うことができるという効果がある。
【0027】そして、サブリースを行う際には、保証期
間及び保証金額が提示されるから、ユーザーは安心し
て、つまり、安定した家賃収入を得て、不動産物件のサ
ブリースを行うことができる。
【0028】つまり、不動産業者にとっては、売却益が
期待できるばかりでなく、サブリース付き物件とすれ
ば、管理建物が増加して、しかも保証額と実際の管理運
用益との差額を安定収入とすることができる。一方、ユ
ーザーの側では、保証年数に亘って保証額が保証される
結果、安定した家賃収入を得ることができ、例えば、保
証年数経過後には、当該不動産物件を継続して賃貸して
もよいし、資産として売却して売却益を得るようにして
よく、選択幅が拡がるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による不動産投資保証システムの一例を
示す図である。
【図2】図1に示す不動産投資保証システムの動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 コンピュータ 12 入出力装置 13 記憶装置 14 通信制御装置 15 ネットワーク(インターネット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB47 BB58 CC05 CC08 CC11 CC36 CC44 DD01 DD05 EE01 EE05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B055 BB20 CB00 CC10 CC13 EE02 EE04 EE21 EE27 FA08 FB03 PA02 PA34 PA37

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不動産に投資した際の不動産を管理する
    際に用いられるシステムであって、複数の不動産物件情
    報が格納された記憶装置と、該記憶装置に接続され前記
    不動産物件情報を管理するコンピュータと、該コンピュ
    ータに接続された入出力装置とを有し、前記コンピュー
    タには、前記不動産物件情報に応じて不動産物件の売却
    が行われた際、前記入出力装置から売却不動産物件のサ
    ブリースを希望する入力があると当該売却不動産物件に
    応じて支払われるべき保証金額及び該保証金額を保証す
    る年数をサブリース情報として求めるサブリース情報手
    段が備えられていることを特徴とする不動産投資保証シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記サブリース手段は、前記サブリース
    情報を前記入出力装置に表示するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の選択経営管理手法に適合するか
    否かを判定するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載された不動産投資保証システム。
  3. 【請求項3】 前記サブリース手段は、前記サブリース
    情報を求めると、前記売却不動産物件に対応する前記不
    動産物件情報にサブリースが行われた旨を示すサブリー
    ス済フラグを付加するようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載された不動産投資保証システム。
  4. 【請求項4】 前記サブリース手段は、前記不動産物件
    情報に応じて不動産物件の売却が行われると、前記入出
    力装置にサブリース希望か否かを示す不動産投資画面を
    表示するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載された不動産投資保証システム。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータには、購入したい不動
    産の希望条件が入力されると、該希望条件に基づいて前
    記記憶装置を検索して該希望条件に適合する不動産物件
    があると、当該不動産物件情報を前記入出力装置に表示
    する検索手段が備えられていることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載された不動産投資保証システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記入出力装置で予め定められたキーが
    入力されると、前記検索手段は前記入出力装置に不動産
    物件情報検索画面を表示するようにしたことを特徴とす
    る請求項5に記載された不動産投資保証システム。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータはネットワークに接続
    されており、該ネットワークを介して前記不動産物件情
    報に基づいて不動産物件の売却が行われ、さらに、前記
    ネットワークを介して当該売却不動産物件のサブリース
    を希望する入力があると、前記サブリース情報手段は前
    記サブリース情報を生成するようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載された不動産投資保
    証システム。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークはインターネットであ
    り、前記サブリース情報手段は前記サブリース情報を前
    記ネットワークを介して返送するようにしたことを特徴
    とする請求項7に記載の不動産投資保証システム。
JP2000359752A 2000-11-27 2000-11-27 不動産投資保証システム Pending JP2002163455A (ja)

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