JP2003065589A - 空調用ダクトの接続装置 - Google Patents
空調用ダクトの接続装置Info
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Abstract
置に関する。 【解決手段】 分岐ボックス1に設けた一方のダクト3
に、外周方向に膨らんで上下で平行する環状凸部5,6
を設け、周囲に端縁から軸方向に延びて下位の環状凸部
6の位置で閉じる割溝7を隔設し、このダクト3の外周
に嵌合する他方のダクト10に、嵌合時に端縁11がダ
クト3の下位の環状凸部6に当接したとき、上位の環状
凸部5の外周に係合する環状凸部12を設け、両ダクト
3と10との嵌合状態で、ダクト10の端縁11とダク
ト3の外周との間を、弾性材のパッキン15により密閉
して成る。
Description
装置に関する。
にの空調施設において、空調供給源側に接続された分岐
ボックスに、ダクトを接続し、さらにダクト同士を接続
して建物に沿って延長し、その延長工事において、分岐
ボックスとダクトとの接続およびダクト同士の接続にお
いて、一方のダクトの外周に他方のダクトを嵌合し、そ
の嵌合部をネジにより止着する構成であった。
接続装置によれば、ネジの取扱いなどを含みネジ止め作
業が面倒であるばかりでなく、特に作業者が作業を行う
側と反対側の位置が例えば建物と接近して空間的余裕が
ない場合に、ネジ止め作業が困難となるなどの不都合が
あった。
ものの不都合を解消するために、一方のダクトの外周
に、他方のダクトを嵌合して接続する構成の空調用ダク
トの接続装置において、一方のダクトが、接続位置に、
外周方向に膨らんで上下で平行する環状凸部を設け、周
囲に端縁から軸方向に延びて下位の環状凸部の位置で閉
じる割溝を隔設して成り、他方のダクトが、その接続位
置に、前記一方のダクトの外周に嵌合してその端縁が、
一方のダクトの下位の環状凸部に当接したとき、上位の
環状凸部の外周に係合する環状凸部を設けて成り、両ダ
クトの嵌合状態において、弾性材から成るパッキンによ
り、他方のダクトの端縁と一方のダクトの外周との間を
密閉したことを特徴とするものである。
の端縁に、外向きに膨らむ案内部を設けて成る。
スに設けた取付用ダクトであり、他方のダクトが接続用
ダクトであり、または両ダクトが接続用ダクト同士であ
る。また、ダクトが円筒状管から成る。
態を詳述すると、図1は、一部を切欠して示した分岐ボ
ックスの平面図、図2は、一部を切欠して示した接続用
ダクトの平面図、図3は接続状態の拡大半截断面図であ
り、冷,暖房装置などの空調供給源に接続される分岐ボ
ックス1は、立方形状の筐体から成り、その内面には、
防音のためのグラスウール2が張設してあり、また所要
の各面には、該面を貫通するように、取付用ダクト3が
設けてある。
から成り、その内端には、前記グラスウール2を分岐ボ
ックス1との間に抑止する鍔4が設けてあり、また分岐
ボックス1の表面から突出した接続部分には、分岐ボッ
クス1に近い位置と、外端に近い位置とに、それぞれ外
周方向に湾曲状に膨らむ環状凸部5と、6が平行して上
下に設けてある。
延び、かつ、その外端縁で開き、下位の環状凸部6の位
置で閉じる割溝7が、円周方向に沿って複数隔設してあ
る。
ト10は、前記取付用ダクト3の外周に密嵌する太さの
円筒状管から成り、その接続部の位置には、これを取付
用ダクト3の外周に嵌合してその端縁11が前記取付用
ダクト3の下位の環状凸部6に当接したとき、上位の環
状凸部5に係合する環状凸部12が設けてある。
を、分岐ボックス1に設けた取付用ダクト3の外周に嵌
合し、次いで、接続用ダクト10を、その端縁11が、
取付用ダクト3の下位の環状凸部6の位置に達するまで
押し込むと、上位の環状凸部5の外周に接続用ダクト1
0の環状凸部12が係合する。
を、取付用ダクト3の外周に嵌合して、その上位の環状
凸部5の位置を接続用ダクト10の端縁が通過すると
き、環状凸部5は、その高さに相当して内方に押圧され
る。この押圧力は、取付用ダクト3に割溝7が設けてあ
るので、取付用ダクト3の縮径作用により吸収されて、
取付用ダクト3に対する接続用ダクト10の嵌合を円滑
に行うことができると共に、環状凸部5と12との係合
時には、取付用ダクト3の縮径に伴うスプリングバック
により、取付用ダクト3の外周面は、接続用ダクト10
の内周面に密接する。
に、接続用ダクト10の端縁11を取付用ダクト3の外
周に対し密閉するために、ゴムなどの弾性材から成るパ
ッキン15が用いられる。このパッキン15は、予め取
付用ダクト3の下位の環状凸部6の外周に密着してあ
り、この状態で、取付用ダクト3に接続用ダクト10を
嵌合接続すると、パッキン15は、接続用ダクト10の
端縁11と取付用ダクト3との間に介入する。
うに、接続用ダクト10の端縁11に、外向き膨らん
で、接続状態において取付用ダクト3の下位の環状凸部
6の外周一部に合致する案内部13が設けてあり、この
構成によるときは、取付用ダクト3に対して接続用ダク
ト10を嵌合した時のストッパー作用のほかに、取付用
ダクト3に対して接続用ダクト10を嵌合する時の案内
作用を有し、接続作業を容易にする。
に設けた取付用ダクト3に、直線状の接続用ダクト10
を接続する場合について述べたが、接続用ダクト10同
士を接続する場合、或いはL字状の屈曲した接続用ダク
トと直線状の接続用ダクトを接続する場合などあらゆる
ダクトの接続手段に適用し得ることは勿論である。
クトの外周に他方のダクトを嵌合して押し込むという単
純な作業によって、ダクト同士の接続を完了することが
できるので、作業性に富むと共に、一方のダクトに設け
た下位の環状凸部に、他方のダクトの端縁を当接する構
成であるので、ダクト同士の接続状態が正確に得られ
る。
ているので、縮径機能を有し、従って一方のダクトの中
間位置に、外周方向に膨らむ環状凸部を有するにもかか
わらず、嵌合操作が容易で、かつ、ダクトの嵌合状態に
おける密着性が保持でき、また、パッキンの存在によっ
て、接続状態における気密性も得られるという利点を有
する。
のダクトの外周に他方のダクトを嵌合する場合の嵌合操
作が容易となるという利点を有する。
Claims (4)
- 【請求項1】 一方のダクトの外周に、他方のダクトを
嵌合して接続する構成の空調用ダクトの接続装置におい
て、一方のダクトが、接続位置に、外周方向に膨らんで
上下で平行する環状凸部を設け、周囲に端縁から軸方向
に延びて下位の環状凸部の位置で閉じる割溝を隔設して
成り、他方のダクトが、その接続位置に、前記一方のダ
クトの外周に嵌合してその端縁が、一方のダクトの下位
の環状凸部に当接したとき、上位の環状凸部の外周に係
合する環状凸部を設けて成り、両ダクトの嵌合状態にお
いて、弾性材から成るパッキンにより、他方のダクトの
端縁と一方のダクトの外周との間を密閉したことを特徴
とする空調用ダクトの接続装置。 - 【請求項2】 他方のダクトの端縁に、外向きに膨らむ
案内部を設けて成る請求項1記載の空調用ダクトの接続
装置。 - 【請求項3】 一方のダクトが、分岐ボックスに設けた
取付用ダクトであり、他方のダクトが接続用ダクトであ
り、または両ダクトが接続用ダクト同士である請求項1
または2記載の空調用ダクトの接続装置。 - 【請求項4】 ダクトが円筒状管から成る請求項1,2
または3記載の空調用ダクトの接続装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001298468A JP3534189B2 (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 空調用ダクトの接続装置 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007046652A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-02-22 | Jiyairotetsuku Kk | 配管及びその継手 |
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JP7241438B1 (ja) | 2022-04-13 | 2023-03-17 | 純一 池田 | ダクト装置及びダクトの接続具 |
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JPH0234933U (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-06 |
-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001298468A patent/JP3534189B2/ja not_active Expired - Fee Related
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