JP2003065315A - フック - Google Patents
フックInfo
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- JP2003065315A JP2003065315A JP2001256689A JP2001256689A JP2003065315A JP 2003065315 A JP2003065315 A JP 2003065315A JP 2001256689 A JP2001256689 A JP 2001256689A JP 2001256689 A JP2001256689 A JP 2001256689A JP 2003065315 A JP2003065315 A JP 2003065315A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- pin
- head
- concrete wall
- fitting recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
けることのできるフックを提供する。 【解決手段】 このフック1は、被係止物を係止するフ
ック本体2と、前面に嵌合凹部7を有し前記フック本体
2の上端部に取り付けられる取付基板3と、この取付基
板の裏面に設けられる接着剤層4と、取付基板3の嵌合
凹部7に嵌合可能な頭部10の裏面にピン11を突設し
てなる差込ピン体5とを備える。このフック1による
と、接着剤層4を介してコンクリート壁12等に取付基
板3を仮止めした状態で、取付基板3の前面の嵌合凹部
7に差込ピン体5の頭部10を嵌合させて頭部10を叩
くと、嵌合凹部7による頭部10のガイド作用により、
差込ピン体5のピン11は曲がることなく取付基板3を
貫通してコンクリート壁12に打ち込まれ、フック1を
コンクリート壁12に適正に取り付けることができる。
Description
やブロック壁へ取付可能なフックに関する。
このフック21は、被係止物を係止するフック本体22
の上端部に取付基板23が一体に設けられており、取付
基板23の裏面には両面テープなどからなる仮止め用の
接着剤層24が設けられている。取付基板23は例えば
樹脂製とされていて、基板前面から裏面に貫通する複数
のピン挿通孔25を有し、これらのピン挿通孔25に取
り付けのためのピン26を挿通させる。
12に取り付ける場合、以下の手順で行われる。先ず、
取付基板23をその裏面の接着剤層24を介してコンク
リート壁12に仮止めする。この仮止め状態のもとで、
取付基板23のピン挿通孔25にピン26を差し込み、
ピン26の頭部を直接叩くことによりピン26をコンク
リート壁12に打ち込んで取付基板23をコンクリート
壁12に固定する。
ック21の場合、ピン26の頭部を直接叩いてピン26
をコンクリート壁12に打ち込むので、ピン26が曲が
るなどして適正にフック21を取り付けできないことが
あった。
ンクリート壁やブロック壁へ適正に取り付けることので
きるフックを提供することを目的とする。
係止物を係止するフック本体と、前面に嵌合凹部を有し
前記フック本体の上端部に取り付けられる取付基板と、
前記取付基板の裏面に設けられる接着剤層と、前記取付
基板の嵌合凹部に嵌合可能な頭部の裏面にピンを突設し
てなる差込ピン体とを備えたものである。この構成によ
ると、接着剤層を介してコンクリート壁等に取付基板を
仮止めした状態で、取付基板の前面の嵌合凹部に差込ピ
ン体の頭部を嵌合させて、頭部を叩くと、嵌合凹部によ
る頭部のガイド作用により、差込ピン体のピンは曲がる
ことなく取付基板を貫通してコンクリート壁に打ち込ま
れ、フックをコンクリート壁に適正に取り付けることが
できる。
製としても良い。この構成の場合、嵌合凹部を簡単に成
形でき、差込ピン体のピンも容易に取付基板を貫通でき
る。
がホットメルトからなるものとしても良い。この構成の
場合、ライター等で接着剤層を加熱したときに限り接着
剤層が接着可能となるので、製品の流通時など取付時以
外の場合に接着剤層が他部に付着するのを防止する特別
な対策が要らず、取扱いが容易になる。
ン体の頭部を樹脂製とし、その頭部に対して前記ピンを
インサート成形により一体化しても良い。この構成の場
合、差込ピン体の頭部に対するピンの一体化を容易に行
うことができる。
し図4と共に説明する。図1はこの実施形態に係るフッ
クの取付前の状態を示す部分破断側面図である。このフ
ック1は、コンクリート壁やブロック壁に取り付けられ
るものであって、被係止物を係止するフック本体2と、
このフック本体2の上端部に取り付けられる取付基板3
と、この取付基板3の裏面に設けられる接着剤層4と、
差込ピン体5とで構成されている。
材からなる帯状部材であって、その下部がU字状に折り
曲げられ、上端部には図3に示すように係合孔6が形成
されている。取付基板3は、図2(A),(B)に正面
図および縦断面図で示すように、外形を楕円状とした樹
脂製品であって、その前面には外形と同心状に楕円形の
嵌合凹部7が形成されている。また、取付基板3の裏面
には、前記フック本体2の上端部が嵌合する嵌合溝8
が、下端から上端近傍に向けて形成され、その嵌合溝8
の一部にはフック本体2の係合孔6に係合する係合突起
9が形成されている。前記係合突起9に前記係合孔6が
係合する状態で、フック本体2の上端部を前記嵌合溝8
に嵌合させることで、フック本体2の上端部に取付基板
3が取り付けられ、この取付状態で取付基板3の裏面と
フック本体2の背面とは面一に揃えられる。さらに、取
付基板3の裏面には、ホットメルトからなる接着剤層4
が設けられる。この接着剤層4と取付基板3とでフック
本体2上端部が挟まれることで、取付基板3に対してフ
ック本体2は簡単に外れてしまわないように取り付けら
れる。
部7に嵌合可能な外形楕円状の頭部10と、この頭部1
0に一体化され頭部10の背面から突出する左右一対の
金属製ピン11,11とからなる。前記頭部10は樹脂
製とされ、インサート成形により前記ピン11が頭部1
0に一体化されている。
1を、コンクリート壁12に取り付けた状態を示す正面
図,縦断面図および横断面図である。その取付けは以下
の手順で行われる。先ず、取付基板3の裏面の接着剤層
4をライターの火等で加熱溶融することで、接着剤層4
を介して取付基板3をコンクリート壁12に仮止めす
る。次に、差込ピン体5のピン11を取付基板3側に向
けて、その差込ピン体5の頭部10を取付基板3の嵌合
凹部7に嵌合させるとともに、取付基板3に形成された
差込ピン挿通孔11Aにピン11を挿通させ、その頭部
10を叩いてピン11をコンクリート壁12に打ち込
む。これにより、フック1がコンクリート壁12に取り
付けられる。この場合、差込ピン体5の頭部10が取付
基板3の嵌合凹部7でガイドされるので、ピン11の打
ち込み時に、ピン11が曲がることがなく、フック1の
取り付けを適正に行うことができる。
ので、前記取付基板3に差込ピン挿通孔11Aが形成さ
れていなくても、差込ピン体5の頭部10を取付基板3
の嵌合凹部7に嵌合させてピン11の頭部10を叩いた
場合においても、差込ピン体5のピン11を容易に取付
基板3を貫通させ、ピン11をコンクリート壁12に打
ち込むことができる。さらに、前記接着剤層4がホット
メルトからなるので、ライター等で接着剤層4を加熱し
たときに限り接着剤層4が接着可能となり、製品の流通
時など取付時以外の場合に接着剤層4が他部に付着する
のを防止する特別な対策が要らず、取扱いが容易にな
る。また、差込ピン体5の頭部10も樹脂製としている
ので、その頭部10に対してピン11をインサート成形
により容易に一体化することができる。
嵌合可能な差込ピン体5の頭部10の外形については前
記構成の場合の楕円形状に限らず、他の形状としても良
い。また、差込ピン体5のピン11の数は2本に限ら
ず、さらに本数を増加しても良い。さらに、フック本体
2の上端部に対する取付基板3の取付構造も、この実施
形態の場合のものに限らず、他の取付構造としても良
い。
るフック体と、前面に嵌合凹部を有し前記フック本体の
上端部に取り付けられる取付基板と、この取付基板の裏
面に設けられる接着剤層と、前記取付基板の嵌合凹部に
嵌合可能な頭部の裏面にピンを突設してなる差込ピン体
とを備えたため、取付基板の嵌合凹部による差込ピン体
頭部のガイド作用により、差込ピン体のピンは曲がるこ
となくコンクリート壁に打ち込まれ、フックをコンクリ
ート壁等に適正に取り付けることができる。この構成に
おいて、前記取付基板を樹脂製とした場合は、嵌合凹部
を簡単に成形でき、差込ピン体のピンも容易に取付基板
を貫通させて、差込ピン体のピンを曲がることなくコン
クリート壁に打ち込むことができる。また、この構成に
おいて、前記接着剤層がホットメルトからなるものとし
た場合は、ライター等で接着剤層を加熱したときに限り
接着剤層が接着可能となるので、製品の流通時など取付
時以外の場合に接着剤層が他部に付着するのを防止する
特別な対策が要らず、取扱いが容易になる。さらに、こ
の構成において、前記差込ピン体の頭部が樹脂製で、そ
の頭部に対して前記ピンがインサート成形により一体化
されているものとした場合は、差込ピン体の頭部に対す
るピンの一体化を容易に行うことができる。
状態を示す部分破断側面図である。
(B)はその縦断面図である。
態を示す正面図、(B)はその縦断面図、(C)はその
横断面図である。
(B)はその取付状態を示す縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被係止物を係止するフック本体と、 前面に嵌合凹部を有し前記フック本体の上端部に取り付
けられる取付基板と、 前記取付基板の裏面に設けられる接着剤層と、 前記取付基板の嵌合凹部に嵌合可能な頭部の裏面にピン
を突設してなる差込ピン体とを備えたことを特徴とする
フック。 - 【請求項2】 前記取付基板が樹脂製である請求項1に
記載のフック。 - 【請求項3】 前記接着剤層がホットメルトからなる請
求項1または請求項2に記載のフック。 - 【請求項4】 前記差込ピン体の頭部が樹脂製であり、
その頭部に対して前記ピンがインサート成形により一体
化されている請求項1から請求項3までのいずれかに記
載のフック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256689A JP3637536B2 (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | フック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256689A JP3637536B2 (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | フック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003065315A true JP2003065315A (ja) | 2003-03-05 |
JP3637536B2 JP3637536B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=19084472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001256689A Expired - Lifetime JP3637536B2 (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | フック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3637536B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015002833A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | レック株式会社 | ピンフック |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256689A patent/JP3637536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015002833A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | レック株式会社 | ピンフック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3637536B2 (ja) | 2005-04-13 |
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