JP2003065158A - 蝶型絞り弁式気化器のチヨーク弁全閉度調整機構 - Google Patents

蝶型絞り弁式気化器のチヨーク弁全閉度調整機構

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JP2003065158A JP2001253552A JP2001253552A JP2003065158A JP 2003065158 A JP2003065158 A JP 2003065158A JP 2001253552 A JP2001253552 A JP 2001253552A JP 2001253552 A JP2001253552 A JP 2001253552A JP 2003065158 A JP2003065158 A JP 2003065158A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チヨーク弁と絞り弁レバーに製作上のばらつ
きがあつても、絞り弁の所定開度に対しチヨーク弁が全
閉位置になるように調整し得るようにする。 【解決手段】 チヨーク弁13の閉操作に連動して絞り
弁10が僅かに開くようにするために、チヨーク弁レバ
ー15と一体の調整用屈曲片26に切込み27を設け、
切込み27により二股になつた脚片の一方を、アイドル
レバー23の折曲げ係止片28に設けた突起29に当接
させる。アイドルレバー23に設けた爪25を絞り弁レ
バー12の係合舌片22に係合する。チヨーク弁13の
全閉位置で絞り弁10が所定開度になるように、調整用
屈曲片26の脚片の一方を変形し、アイドルレバー23
に設けた爪25を絞り弁レバー12の係合舌片22に係
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチヨーク弁の閉操作
に連動して絞り弁がアイドル位置から僅かに開くように
した蝶型絞り弁式気化器、特にチヨーク弁レバーの全閉
位置で、絞り弁レバーが所定のフアストアイドル位置に
係合するようにしたチヨーク弁全閉度調整機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6,7に示すように、従来の蝶型絞り
弁式気化器では吸気路2が貫通する気化器本体1の上端
壁に、膜4を挟んでカバー板3が結合され、膜4の上側
に機関のクランク室の脈動圧を導く脈動圧室を、膜4の
下側にポンプ室をそれぞれ区画して燃料ポンプが構成さ
れる。図示してない燃料タンクの燃料が燃料管5と図示
してない吸入弁とを経てポンプ室へ吸い込まれ、さらに
吐出弁を経て気化器本体1の下部に設けた定圧燃料供給
機構の定圧燃料室へ吐き出される。吸気路2へ供給され
る燃料量は、気化器本体1の側壁に取り付けた燃料調整
ニードル6により調整される。定圧燃料供給機構は気化
器本体1の下端壁に膜7を挟んで底板8を結合し、膜7
の上側に定圧燃料室を、膜7の下側に大気室をそれぞれ
形成される。定圧燃料室の燃料量の増減に応じて正逆回
転するレバー機構により、燃料ポンプのポンプ室から定
圧燃料室へ延びる燃料通路の端部に配した流入弁が開閉
され、定圧燃料室には常にほぼ一定レベルの燃料が貯留
される。絞り弁10の弁軸11には、チヨーク弁レバー
15(図9)との連動機構を構成する絞り弁レバー12
が結合され、コイルばね9(図6)の力により絞り弁1
0は全閉位置(アイドル位置)へ回転付勢されている。
【0003】図7に示すように、吸気路2のベンチユリ
2aよりも下流側部分に、絞り弁10の全閉位置(アイ
ドル位置)に隣接して、気化器本体1に燃料室16が設
けられ、燃料室16は燃料通路を経て前述の定圧燃料室
へ連通される。気化器本体1のベンチユリ2aよりも下
流側の壁部には、燃料室16からアイドルポート17と
スローポート18とが開口される。絞り弁10の全閉状
態では、スローポート18は絞り弁10よりも上流側に
位置し、アイドルポート17は絞り弁10よりも下流側
に位置している。アイドルポート17には、燃料の噴出
量を微調整するためのアイドル燃料調整針弁20が設け
られる。ベンチユリ2aには主燃料ノズル19が突出さ
れる。吸気路2のベンチユリ2aよりも上流側には、チ
ヨーク弁13が弁軸14とともに回動可能に支持され、
吸気路2のベンチユリ2aよりも下流側には絞り弁10
が弁軸11とともに回動可能に支持される。
【0004】通常の機関停止状態では、チヨーク弁13
は図示してないばねの力により全開位置に、絞り弁10
はばね9の力により全閉位置に回転付勢されている。冬
期のように機関が冷えている時、機関の始動を容易にす
るために、チヨーク弁13を閉じることにより空気の流
入量を制限し、主燃料ノズル19とポート17,18か
ら燃料を吸い出し、一時的に濃い混合気を機関へ供給す
る。機関の始動後はチヨーク弁13が全閉位置、絞り弁
10が全閉位置(アイドル位置)では、混合気量が不十
分である。そこで、図7に破線で示すように、絞り弁1
0だけを僅かに開いた位置(フアストアイドル位置)に
すると、燃料は主燃料ノズル19とスローポート18と
アイドルポート17から吸い出だされ、より濃い混合気
が機関へ供給されることになる。フアストアイドル機構
は冬期など機関の始動直後に機関が冷えている時、機関
の停止を防ぐために機関回転数を高める機構であつて、
チヨーク弁13の全閉操作に連動して絞り弁10が僅か
に開くようにするものである。
【0005】図8は蝶型絞り弁式気化器におけるチヨー
ク弁レバー15とアイドルレバー23と絞り弁レバー1
2との斜視図、図9〜12は各レバーの動作を示す側面
図である。チヨーク弁13の弁軸14に結合したチヨー
ク弁レバー15の端部には屈曲片21が設けられ、弁軸
14に遊回動可能に支持したアイドルレバー23の端部
には係止片24が設けられ、かつ図示してないばねの力
によりチヨーク弁レバー15の屈曲片21に常時当接さ
れ、チヨーク弁13を全開位置へ戻す。係止片24と弁
軸14の中心とを結ぶ線に対しほぼ垂直方向に延びる爪
25が、アイドルレバー23に設けられる。絞り弁10
を結合する弁軸11には絞り弁レバー12が結合され、
絞り弁レバー12の端部に係合舌片22が設けられる。
絞り弁レバー12は絞り弁10をばね9の力により全閉
位置へ回転付勢される。
【0006】機関の始動に先立つて、チヨーク弁レバー
15を図9に示す位置から反時計方向へ回動すると、チ
ヨーク弁レバー15の屈曲片21が係止片24に当り、
アイドルレバー23が反時計方向へ回動され、アイドル
レバー23の爪25が絞り弁レバー12の係合舌片22
に当り、絞り弁レバー12をばね9の力に抗して時計方
向へ回動する。つまり、最終段階ではアイドルレバー2
3の爪25が、図10に示すように絞り弁レバー12の
係合舌片22を乗り越え、爪25の付け根に係合舌片2
2が係合する。チヨーク弁13が全閉になる時の絞り弁
10の開度は、絞り弁10の全閉位置を基準として、予
め所定の角度(例えば17°)に設定される。
【0007】しかし、製作上生じる各レバー15,2
3,12の形状のばらつきや各レバーの弁軸14,11
の間隔のばらつきにより、チヨーク弁レバー15により
チヨーク弁13を全閉位置にした時、図11に示すよう
に、絞り弁レバー12の係合舌片22がアイドルレバー
23の爪25に乗り上がつた状態であつたり、図12に
示すように、アイドルレバー23の爪25と絞り弁レバ
ー12の係合舌片22との間に間隙dが生じることがあ
る。前者の場合は、アイドルレバー23の爪25に絞り
弁レバー12の係合舌片22が安定に係合せず、チヨー
ク弁レバー15の操作力を開放すると、チヨーク弁13
は全開位置へ戻つてしまう。後者の場合は、チヨーク弁
レバー15の操作力を開放すると、チヨーク弁13を全
開位置へ戻すばねの力により、図12に示すように、ア
イドルレバー23の爪25が間隙dに相当する分だけ時
計方向へ回動し、アイドルレバー23の爪25が絞り弁
レバー12の係合舌片22に当つて止まる。この時、チ
ヨーク弁レバー15も時計方向へ回動し、チヨーク弁1
3は全閉位置から僅かに開いた位置へ戻ることになる。
上述のような事情から、チヨーク弁13を正しく全閉位
置に保持することは難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、各レバーの形状や組立にばらつきがあつて
も、チヨーク弁が全閉位置になるように調整できるよう
にした、蝶型絞り弁式気化器のチヨーク弁全閉度調整機
構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成はチヨーク弁の閉操作に連動して絞り
弁がアイドル位置から僅かに開くようにした蝶型絞り弁
式気化器において、チヨーク弁レバーに形成した調整用
屈曲片に切込みを設け、二股になつた調整用屈曲片の間
隔を調整して、チヨーク弁の弁軸に遊回動可能に支持し
たアイドルレバーの折曲げ係止片を、チヨーク弁を全開
位置へ付勢するばねの力により前記調整用屈曲片に係合
し、チヨーク弁の全閉位置で前記絞り弁が所定開度に調
整されることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明によるチヨーク弁全閉度調
整機構は、チヨーク弁レバーに設けた調整用屈曲片に切
込みを設け、二股になつた調整用屈曲片の一方を変形さ
せて調整するか、チヨーク弁レバーの調整用屈曲片に支
持した調整ボルトの螺動により、チヨーク弁レバーに対
するアイドルレバーの回転位相を調整し、アイドルレバ
ーと絞り弁レバーとの係合関係を修正する。
【0011】
【実施例】図1,2は本発明の第1実施例に係る蝶型絞
り弁式気化器のフアストアイドル機構を構成する、チヨ
ーク弁レバー15とアイドルレバー23と絞り弁レバー
12の斜視図、図3,4は各レバーの動作を示す側面図
である。チヨーク弁13を弁軸14とともに回動するチ
ヨーク弁レバー15の端部には、調整用屈曲片26が設
けられ、調整用屈曲片26の下半部は切込み27により
二股に分かれている。アイドルレバー23は弁軸14に
遊回動可能に支持され、アイドルレバー23に設けた折
曲げ係止片28の側縁に、チヨーク弁レバー15の調整
用屈曲片26に常時当接する突起29が設けられる。折
曲げ係止片28と弁軸14の中心とを結ぶ線に対しほぼ
垂直な方向へ延びる爪25が、アイドルレバー23に設
けられる。絞り弁10を弁軸11とともに回動する絞り
弁レバー12の端部に、係合舌片22が設けられる。ア
イドルレバー23は図示してないばねの力により、アイ
ドルレバー23の折曲げ係止片28をチヨーク弁レバー
15の調整用屈曲片26に押し付け、かつチヨーク弁1
3を全開位置へ戻すように回転付勢される。絞り弁レバ
ー12はばね9(図6)の力により絞り弁10を全閉位
置へ戻すように回転付勢される。
【0012】従来例で述べたように、製作上から生じる
各レバーの形状のばらつきや、各レバーの弁軸の相互間
隔のばらつきにより、チヨーク弁レバー15を回動して
チヨーク弁13を全閉の位置にした時、絞り弁レバー1
2の係合舌片22がアイドルレバー23の爪25に乗り
上げた状態であつたり、絞り弁レバー12の係合舌片2
2とアイドルレバー23の爪25との間に間隙dが生じ
ることは避けることができない。本発明はアイドルレバ
ー23の爪25に絞り弁レバー12の係合舌片22が正
しく係合するように調整するものである。
【0013】図示してないが、チヨーク弁13には通孔
が設けられ、全閉位置で吸気路2を完全に閉塞するもの
ではない。チヨーク弁13を全閉位置にするために、チ
ヨーク弁レバー15を反時計方向へ回動した場合に、図
3に示すように、絞り弁レバー12の係合舌片22がア
イドルレバー23の爪25に乗り上げた状態の時は、チ
ヨーク弁レバー15の調整用屈曲片26の切込み27に
マイナスドライバを入れて切込み27を押し開くと、幅
の狭い脚片(図1の右側の脚片)が外側へ変形する(二
股の脚片の間隔が広がる)。これにより、アイドルレバ
ー23の爪25が絞り弁レバー12の係合舌片22を乗
り越え、爪25の付け根に係合舌片22が係合する。ま
た、図4に示すように、アイドルレバー23の爪25と
絞り弁レバー12の係合舌片22との間に間隙dが生じ
た状態の時は、チヨーク弁レバー15の調整用屈曲片2
6を外側からプライヤで挟んで切込み27の間隔を狭く
すると、幅の狭い脚片(図1の右側の脚片)が内側へ変
形する。これにより、アイドルレバー23の爪25と絞
り弁レバー12の係合舌片22との間の間隙dがなくな
り、アイドルレバー23の爪25に絞り弁レバー12の
係合舌片22が正常に係合する。したがつて、チヨーク
弁13の全閉位置で絞り弁10が全閉位置よりも僅かに
開いた位置に維持され、機関の始動直後に機関回転数が
高くなるように作用し、冬期のように機関が冷えている
環境でも、機関が停止するのを防止できる。機関の暖機
運転後に、絞り弁レバー12を時計方向へ回動して絞り
弁10の開度を大きくすると、絞り弁レバー12の係合
舌片22とアイドルレバー23の爪25との係合が外
れ、アイドルレバー23を回転付勢するばねの力によ
り、チヨーク弁レバー15がチヨーク弁13の全開位置
へ戻される。
【0014】図5は本発明の第2実施例に係る蝶型絞り
弁式気化器のフアストアイドル機構の、チヨーク弁レバ
ー15とアイドルレバー23と絞り弁レバー12の斜視
図であり、第1実施例と共通の構成部材を同一符号で示
す。チヨーク弁レバー15の調整用屈曲片26の側片3
0に設けたねじ孔に調整ボルト31が螺合され、緩止め
ナツト32が調整ボルト31に螺合される。調整ボルト
31の頭とは反対側の先端は、アイドルレバー23の折
曲げ係止片28の側縁に当接される。アイドルレバー2
3の爪25に絞り弁レバー12の係合舌片22を正しく
係合させるには、調整ボルト31の螺動により行う。
【0015】具体的には、チヨーク弁13を全閉の位置
にするためチヨーク弁レバー15を反時計方向に回動し
た時、絞り弁レバー12の係合舌片22がアイドルレバ
ー23の爪25の上に乗り上がつたままの状態の場合に
は、調整ボルト31をねじ込んで先端を突出させ、該先
端によりアイドルレバー23の折曲げ係止片28の側縁
を押し出すようにする。この時、絞り弁レバー12の係
合舌片22がアイドルレバー23の爪25を乗り越え、
爪25の付け根に係合するような突出量にする。また、
絞り弁レバー12の係合舌片22とアイドルレバー23
の爪25との間に間隙dが生じるような状態の場合に
は、調整ボルト31を緩めて先端を後退させる。この
時、絞り弁レバー12の係合舌片22とアイドルレバー
23の爪25との間の間隙dがくなるような後退量にす
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、チヨーク弁の閉
操作に連動して絞り弁がアイドル位置から僅かに開くよ
うにした蝶型絞り弁式気化器において、チヨーク弁レバ
ーに形成した調整用屈曲片に切込みを設け、二股になつ
た調整用屈曲片の間隔を調整して、チヨーク弁の弁軸に
遊回動可能に支持したアイドルレバーの折曲げ係止片
を、チヨーク弁を全開位置へ付勢するばねの力により前
記調整用屈曲片に係合し、チヨーク弁の全閉位置で前記
絞り弁が所定開度に調整されるものであり、製作上各レ
バーの形状のばらつきや各操作レバーの弁軸間のばらつ
きがあつても、チヨーク弁レバーに調整用屈曲片を設け
た切込みにより二股になつた調整用屈曲片の一方を変形
させるか、また調整用屈曲片に支持した調整ボルトのね
じ込みを加減することにより、チヨーク弁の全閉位置で
絞り弁がフアストアイドル位置になるように調整するこ
とができる。
【0017】機関の始動直後に、機関が冷えている環境
にあつても機関が停止するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る蝶型絞り弁式気化器
の各レバーを分解して示す斜視図である。
【図2】同各レバーの要部を拡大して示す斜視図であ
る。
【図3】同各レバーの動作を示す側面図である。
【図4】同各レバーの他の動作を示す側面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る蝶型絞り弁式気化器
の各レバーを分解して示す斜視図である。
【図6】従来の蝶型絞り弁式気化器の正面図である。
【図7】同蝶型絞り弁式気化器の主要部の側面断面図で
ある。
【図8】同蝶型絞り弁式気化器の各レバーを分解して示
す斜視図である。
【図9】同蝶型絞り弁式気化器の各レバーの初期位置を
示す側面図である。
【図10】同蝶型絞り弁式気化器の各レバーのフアスト
アイドル位置を示す側面図である。
【図11】同蝶型絞り弁式気化器の各レバーの不具合状
態を示す側面図である。
【図12】同蝶型絞り弁式気化器の各レバーの不具合状
態を示す側面図である。
【符号の説明】
1:気化器本体 2:吸気路 2a:ベンチユリ 3:
カバー板 4:膜 5:燃料管 6:燃料調整ニードル
7:膜 8:底板 9:ばね 10:絞り弁11:弁
軸 12:絞り弁レバー 13:チヨーク弁 14:弁
軸 15:チヨーク弁レバー 16:燃料室 17:ア
イドルポート 18:スローポート 19:主燃料ノズ
ル 20:アイドル燃料調整針弁 21:屈曲片 2
2:係合舌片 23:アイドルレバー 24:係止片
25:爪 26:調整用屈曲片 27:切込み 28:
折曲げ係止片 29:突起 30:側片 31:調整ボ
ルト32:緩止めナツト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チヨーク弁の閉操作に連動して絞り弁がア
    イドル位置から僅かに開くようにした蝶型絞り弁式気化
    器において、チヨーク弁レバーに形成した調整用屈曲片
    に切込みを設け、二股になつた調整用屈曲片の間隔を調
    整して、チヨーク弁の弁軸に遊回動可能に支持したアイ
    ドルレバーの折曲げ係止片を、チヨーク弁を全開位置へ
    付勢するばねの力により前記調整用屈曲片に係合し、チ
    ヨーク弁の全閉位置で前記絞り弁が所定開度に調整され
    ることを特徴とする、蝶型絞り弁式気化器のチヨーク弁
    全閉度調整機構。
  2. 【請求項2】チヨーク弁の閉操作に連動して絞り弁がア
    イドル位置から僅かに開くようにした蝶型絞り弁式気化
    器において、チヨーク弁レバーの調整用屈曲片に調整ボ
    ルトを螺合し、該調整ボルトの螺動によりチヨーク弁の
    弁軸に遊回動可能に支持したアイドルレバーの折曲げ係
    止片を、チヨーク弁を全開位置へ付勢するばねの力によ
    り前記調整用屈曲片の調整ボルトに係合し、チヨーク弁
    の全閉位置で前記絞り弁が所定開度に調整されることを
    特徴とする、蝶型絞り弁式気化器のチヨーク弁全閉度調
    整機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100709260B1 (ko) * 2005-10-31 2007-04-19 삼성에스디아이 주식회사 배터리의 수명 판정 방법 및 이를 이용한 배터리 관리시스템
CN108798936A (zh) * 2018-05-09 2018-11-13 薛美英 膜片式化油器的节气门和阻风门控制联动机构
CN109339984A (zh) * 2018-11-13 2019-02-15 刘山平 一种汽车阻风门开关控制装置

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