JP2003063632A - コンベヤ装置、および、物品搬送設備 - Google Patents

コンベヤ装置、および、物品搬送設備

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JP2003063632A JP2001257873A JP2001257873A JP2003063632A JP 2003063632 A JP2003063632 A JP 2003063632A JP 2001257873 A JP2001257873 A JP 2001257873A JP 2001257873 A JP2001257873 A JP 2001257873A JP 2003063632 A JP2003063632 A JP 2003063632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震発生時における免震構造体と非免震構造
体との相対移動に対応しながら、物品搬送方向の途中部
分に不連続な箇所を存在させることなく、搬送不良の発
生を抑制する。 【解決手段】 免震構造体3と非免震構造体4とにわた
って物品を搬送する免震用コンベヤ14を備えているコ
ンベヤ装置において、免震用コンベヤ14は、物品搬送
方向の一端部が免震構造体3側に固定自在にかつ物品搬
送方向の他端部が非免震構造体4側に固定自在に構成さ
れ、かつ、免震構造体3と非免震構造体4との相対移動
に応じて、物品搬送方向に伸縮自在でかつ物品搬送方向
に対して湾曲自在に構成され、非免震構造体4側または
免震構造体3側において転動体28を介して水平方向に
移動自在に支持された荷重受け部33が、免震用コンベ
ヤ14における物品搬送方向中間部を支持するように設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免震構造に構成し
た免震構造体と免震構造でない非免震構造体とにわたっ
て物品を搬送する免震用コンベヤを備えているコンベヤ
装置、および、そのコンベヤ装置を利用した物品搬送設
備に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなコンベヤ装置は、物品収納
棚を備えた自動倉庫などに利用され、免震装置を用いた
免震構造体の免震床部と非免震構造体の非免震床部との
間に、免震構造体と非免震構造体との相対移動に対して
対策がなされた免震用コンベヤを設置して、地震が発生
しても、コンベヤ装置全体が損傷するのを防止している
ものである。
【0003】この種のコンベヤ装置における免震用コン
ベヤとしては、免震構造体側に固定の免震側コンベヤ
と、非免震構造体側に固定の非免震側コンベヤとを分離
して別体にて構成し、免震側コンベヤと非免震側コンベ
ヤとの間に配置される可動コンベヤを備えて構成され、
非免震側コンベヤとの間に物品搬送方向において間隔を
隔てる状態で可動コンベヤを配置するとともに、可動コ
ンベヤが、免震構造体側に固定された脚枠に対して、免
震構造体と非免震構造体との相対移動に応じて物品搬送
方向に沿って移動自在なコンベヤ支持枠を備えて構成さ
れ、物品搬送方向に直交する物品搬送幅を、免震側コン
ベヤと非免震側コンベヤの方が可動コンベヤよりも幅広
に構成することによって、地震発生時における免震構造
体と非免震構造体との相対移動に対応するようにしてい
る(例えば、特開平10−279040号公報)。説明
を加えると、地震が発生したときには、コンベヤ支持枠
を搬送方向に沿って移動させて、免震構造体と非免震構
造体との物品搬送方向における相対移動に対応させ、免
震側コンベヤと非免震側コンベヤにおける物品搬送方向
に直交する方向の幅を、可動コンベヤよりも幅広に構成
させて、物品搬送方向の免震構造体と非免震構造体との
物品搬送方向に直交する方向の相対移動に対応するよう
にしている(以下、従来技術1と略称する)。
【0004】また、上記従来技術1の免震用コンベヤの
他には、例えば、物品搬送方向の上流側のコンベヤとし
て、免震構造体側に固定の免震側コンベヤを設け、物品
搬送方向の下流側のコンベヤとして、非免震構造体側に
固定の非免震側コンベヤを設けて、免震側コンベヤの下
流側端部には、非免震側コンベヤの上流側端部に対し
て、高さが異なりかつ物品搬送方向に重複する部分を備
えるように構成して、物品の自重などを利用して、免震
側コンベヤから非免震側コンベヤに搬送させるように構
成するとともに、物品搬送方向に直交する物品搬送幅
を、非免震側コンベヤの方が免震側コンベヤよりも幅広
に構成するものがある(以下、従来技術2と略称す
る)。説明を加えると、地震が発生したときには、免震
側コンベヤの下流側端部と非免震側コンベヤの上流側端
部とを高さを異ならせて物品搬送方向に重複させること
によって、免震構造体と非免震構造体との物品搬送方向
における相対移動が生じても、免震側コンベヤと非免震
側コンベヤとの間に隙間が生じないようにして、免震構
造体と非免震構造体との物品搬送方向における相対移動
に対応させ、非免震側コンベヤにおける物品搬送方向に
直交する方向の幅を、免震側コンベヤよりも幅広に構成
させて、物品搬送方向の免震構造体と非免震構造体との
物品搬送方向に直交する方向の相対移動に対応するよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1のコンベヤ装置では、地震発生時における物品
搬送方向の免震構造体と非免震構造体との相対移動に対
応するために、物品搬送方向において、非免震側コンベ
ヤと可動コンベヤとの間に間隙を存在させ、物品搬送方
向に直交する方向において、幅の異なるコンベヤを存在
させているので、物品搬送方向の途中部分に不連続な箇
所が存在することになり、その不連続な箇所では、物品
を的確に搬送することができず、搬送不良が発生する虞
がある。
【0006】また、上記従来技術2のコンベヤ装置で
も、物品搬送方向に直交する方向において、幅の異なる
コンベヤを存在させているので、物品搬送方向の途中部
分に不連続な箇所が存在することになるので、その不連
続な箇所では、物品を的確に搬送することができず、搬
送不良が発生する虞がある。しかも、上記従来技術2で
は、物品搬送方向の上流側のコンベヤと下流側のコンベ
ヤとの間には段差があるので、上流側のコンベヤから下
流側のコンベヤに搬送するときに、物品に衝撃を与えた
り、搬送不良を発生する虞がある。
【0007】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は、地震発生時における免震構造体
と非免震構造体との相対移動に対応しながら、物品搬送
方向の途中部分に不連続な箇所を存在させることなく、
搬送不良の発生を抑制することが可能となるコンベヤ装
置およびそのコンベヤ装置を利用した物品搬送設備を提
供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、免震構造に構成し
た免震構造体と免震構造でない非免震構造体とにわたっ
て物品を搬送する免震用コンベヤを備えているコンベヤ
装置において、前記免震用コンベヤは、物品搬送方向の
一端部が前記免震構造体側に固定自在にかつ物品搬送方
向の他端部が前記非免震構造体側に固定自在に構成さ
れ、かつ、前記免震構造体と前記非免震構造体との相対
移動に応じて、前記物品搬送方向に伸縮自在でかつ前記
物品搬送方向に対して湾曲自在に構成され、前記非免震
構造体側または前記免震構造体側において転動体を介し
て水平方向に移動自在に支持された荷重受け部が、前記
免震用コンベヤにおける物品搬送方向中間部を支持する
ように設けられている。
【0009】すなわち、免震用コンベヤは、物品搬送方
向の一端部が免震構造体側に固定自在にかつ物品搬送方
向の他端部が非免震構造体側に固定自在に構成されてい
るので、物品搬送方向の途中部分に不連続な箇所を存在
させることなく、物品搬送方向に連続した状態に構成す
ることが可能となる。そして、免震用コンベヤは、地震
発生時における免震構造体と非免震構造体との相対移動
に応じて、物品搬送方向に伸縮しかつ物品搬送方向に対
して湾曲することになり、免震用コンベヤにおける物品
搬送方向中間部を支持する荷重受け部は、物品搬送方向
中間部を支持した状態で、地震発生時における免震構造
体と非免震構造体との相対移動に応じて、転動体により
水平方向に移動することになるので、物品搬送方向の伸
縮および物品搬送方向に対する湾曲に加えて、荷重受け
部の水平移動によって、地震発生時における免震構造体
と非免震構造体との相対移動に対応することが可能とな
る。
【0010】しかも、免震用コンベヤは、物品搬送方向
の一端部が免震構造体側に固定自在にかつ物品搬送方向
の他端部が非免震構造体側に固定自在に構成され、その
免震用コンベヤ自体が、物品搬送方向に伸縮しかつ物品
搬送方向に対して湾曲することになるので、地震発生に
より、免震構造体と非免震構造体との相対移動が生じて
も、物品搬送方向の途中部分に不連続な箇所を存在させ
ることなく、物品搬送方向の連続性を保持することが可
能となる。
【0011】以上のことをまとめると、地震発生時にお
ける免震構造体と非免震構造体との相対移動に対応しな
がら、物品搬送方向の途中部分に不連続な箇所を存在さ
せることなく、搬送不良の発生を抑制することが可能と
なるコンベヤ装置を提供できるに到った。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載のコンベヤ装置を利用した物品搬送設備におい
て、前記免震用コンベヤが、前記物品搬送方向の一端部
を前記非免震構造体に、かつ、他端部を前記免震構造体
に固定する状態に設置されている。
【0013】すなわち、請求項1との協働作用により、
免震用コンベヤが、地震発生時における免震構造体と非
免震構造体との相対移動に対応しながら、通常の搬送時
だけでなく、地震が発生しても、物品搬送方向の途中部
分に不連続な箇所を存在させることなく、搬送不良の発
生を抑制することが可能となるので、その免震用コンベ
ヤを、物品搬送方向の一端部を非免震構造体に、かつ、
他端部を免震構造体に固定する状態に設置させることに
よって、免震用コンベヤによる利点を活かしながら、物
品搬送設備を構成することが可能となる。したがって、
地震に対する対策がなされ、かつ、その地震に対する対
策を講じても、搬送不良の発生を抑制することが可能と
なる物品搬送設備を提供できるに到った。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載のコンベヤ装置を利用した物品搬送設備であっ
て、前記免震構造体には、前記免震構造体の免震床部か
ら前記非免震構造体の非免震床部に延設され、その非免
震床部に対して水平方向に移動自在な枠体が設けられ、
前記枠体には、前記免震構造体側における免震側搬送コ
ンベヤが設けられ、前記非免震床部には、前記非免震構
造体側における非免震側搬送コンベヤが設けられ、前記
免震用コンベヤが、前記枠体と前記非免震床部との間に
位置する状態に設置されている。
【0015】すなわち、地震が発生すると、免震構造体
に設けられた枠体が非免震床部に対して水平方向に移動
する状態で免震床部と一体的に動くことになるので、枠
体と非免震床部との間に、免震構造体と非免震構造体と
の相対移動が生じることとなる。そして、請求項1との
協働作用により、枠体と非免震床部との間に位置する状
態に設置される免震用コンベヤが、地震発生時における
免震構造体と非免震構造体との相対移動に対応しなが
ら、通常の搬送時だけでなく、地震が発生しても、物品
搬送方向の途中部分に不連続な箇所を存在させることな
く、搬送不良の発生を抑制することが可能となるので、
その免震用コンベヤを、枠体と非免震床部との間に位置
する状態に設置させることによって、免震用コンベヤに
よる利点を活かしながら、物品搬送設備を構成すること
が可能となる。したがって、地震に対する対策がなさ
れ、かつ、その地震に対する対策を講じても、搬送不良
の発生を抑制することが可能となる物品搬送設備を提供
できるに到った。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明にかかるコンベヤ装置を利
用した物品搬送設備について図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕このコンベヤ装置は、例えば、図1お
よび図2に示すように、ころがり軸受などを利用した複
数の免震装置1を介して地面2上に支持された免震構造
体3と非免震構造体4とが隣接して設置された自動倉庫
などに使用されるものである。そして、免震構造体3の
免震床部5には、各種の物品を上下および左右に複数個
並べて収納する物品収納棚6が複数個設置され、それら
各収納棚6は、その間口を相対向させた状態で平行に配
設され、そのような相対向する物品収納棚6をひとつの
対として、複数対の物品収納棚6が平行に配置されてい
る。
【0017】各対の物品収納棚6の間口側の免震床部5
には、それぞれスタッカークレーン7が間口に沿って走
行可能に設けられ、各物品収納棚6の出入口側には、物
品を搬送する搬入コンベヤ8と搬出コンベヤ9とが、免
震構造体3の免震床部5と非免震構造体4の非免震床部
10とにわたって設けられている。また、搬入コンベヤ
8と搬出コンベヤ9とは、物品搬送経路のうち、物品収
納棚6側の一部分が上下2段になるように構成され、搬
入コンベヤ8にて搬送されてきた物品を物品収納棚6に
収納でき、物品収納棚6に収納されていた物品を搬出コ
ンベヤ9にて搬出できるように、その物品収納棚6の出
入口も上下2段になるように構成されている。
【0018】ちなみに、免震床部5と非免震床部10と
は、間隔を隔てる状態で形成され、地震発生により、免
震構造体3と非免震構造体4との相対移動が生じても、
免震床部5と非免震床部10とが当たらないように構成
されている。また、搬入コンベヤ8および搬出コンベヤ
9の搬送経路の途中部分には、非常時に閉じるシャッタ
ー扉Fが設けられている。
【0019】そして、非免震床部10側から搬入コンベ
ヤ8により搬入されてきた物品をスタッカークレーン7
によって免震床部5側の物品収納棚6に収納し、逆に、
物品収納棚6に収納されている物品をスタッカークレー
ン7によって搬出コンベヤ9まで搬出し、その搬出コン
ベヤ9によって非免震床部10側へ搬出するように構成
されている。
【0020】これら搬入コンベヤ8と搬出コンベヤ9
は、物品搬送経路の一部が、複数の架台11によって、
搬出コンベヤ9が下側、搬入コンベヤ8が上側の上下2
段になるように配設され、搬入コンベヤ8と搬出コンベ
ヤ9との物品の搬送方向が逆方向になるように構成され
ている。以下、搬入コンベヤ8および搬出コンベヤ9に
ついて説明を加えるが、物品の搬送方向が異なるなどの
構成以外は同様の構成をしているので、搬出コンベヤ9
についてのみ説明を加え、搬入コンベヤ8についての説
明を省略する。
【0021】前記搬出コンベヤ9は、図3に示すよう
に、免震床部5上に設置された免震側搬送コンベヤ12
と、非免震床部10上に設置された非免震側搬送コンベ
ヤ13と、非免震床部10と免震床部5とにわたって物
品を搬送する免震用コンベヤ14とを備えて構成されて
いる。
【0022】前記免震側搬送コンベヤ12は、左右一対
のコンベヤ支持枠15およびそのコンベヤ支持枠15を
支える複数本の脚枠16などによって枠組みされ、ベー
ス板およびボルトにて免震床部5に直接固定されてい
る。そして、左右一対のコンベヤ支持枠15には、図外
の電動モータにより回転駆動される駆動スプロケット1
7と遊転スプロケット18とが設けられ、両スプロケッ
ト17,18間にそれぞれ物品搬送用のチェン19が巻
き掛けられ、その左右一対のチェン19上に物品を載せ
た状態で、電動モータにより両チェン19を回動駆動す
ることによって物品を搬送するように構成されている。
【0023】ちなみに、図示はしないが、搬入コンベヤ
8では、免震側搬送コンベヤ12の物品搬送方向の下流
側端部に、物品を所望の箇所に仕分けしながら搬送する
コンベヤが接続され、搬送されてきた物品を収納するべ
き物品収納棚6に相当する物品収納棚6の出入口に搬送
するように構成されている。
【0024】前記非免震側搬送コンベヤ13も、左右一
対のコンベヤ支持枠20およびそのコンベヤ支持枠20
を支える複数本の脚枠21などによって枠組みされ、ベ
ース板およびボルトにて非免震床部10に直接固定され
ている。そして、左右一対のコンベヤ支持枠20には、
図外の電動モータにより回転駆動される駆動スプロケッ
ト22と遊転スプロケット23とが設けられ、両スプロ
ケット22,23間にそれぞれ物品搬送用のチェン24
が巻き掛けられ、その左右一対のチェン24上に物品を
載せた状態で、電動モータにより両チェン24を回動駆
動することによって物品を搬送するように構成されてい
る。
【0025】前記免震用コンベヤ14も、図4〜図7に
示すように、左右一対のコンベヤ支持枠25およびその
コンベヤ支持枠25を支える複数本の脚枠26などによ
って枠組みされ、左右一対のコンベヤ支持枠25に水平
姿勢で支持された複数のローラー27を備えたローラコ
ンベヤにて構成されている。そして、免震用コンベヤ1
4は、物品搬送方向の一端部が非免震構造体4側に固定
自在にかつ物品搬送方向の他端部が免震構造体3側に固
定自在に構成され、免震床部5と非免震床部10との相
対移動に応じて、物品搬送方向に伸縮自在でかつ物品搬
送方向に対して湾曲自在に構成されている。また、免震
用コンベヤ14には、免震用コンベヤ14における物品
搬送方向中間部を支持する荷重受け部33が設けられ、
その荷重受け部27が、非免震構造体4側において転動
体28を介して水平方向に移動自在に支持されている。
【0026】具体的に説明すると、免震用コンベヤ14
は、搬入コンベヤ8側では物品搬送方向の上流側端部を
非免震床部10にかつ下流側端部を免震床部5に固定す
る状態に設置され、搬出コンベヤ9側では物品搬送方向
の下流側端部を非免震床部10にかつ上流側端部を免震
床部5に固定する状態に設置されている。前記免震用コ
ンベヤ14の両端部は、ベース板およびボルトにて固定
され、荷重受け部33の転動体28は、ズレ止め板28
aを介して非免震床部10に対して水平方向に移動自在
に支持されている。
【0027】そして、各コンベヤ支持枠25には、リン
ク部材29aどうしをその中間部にて交差する状態で配
置し、リンク部材29aの上端部、下端部、および、中
間部を枢支され、リンク部材29aの下端部の枢支点を
上下移動自在に構成されたリンク機構29が設けられ、
このリンク機構29の作用により、物品搬送方向に伸縮
自在でかつ物品搬送方向に対して湾曲自在に構成されて
いる。
【0028】前記複数のローラ27のうち、一定間隔ご
とに駆動ローラ27aが配設され、ローラ27および駆
動ローラ27aの夫々には、丸ベルト31と嵌まり合う
溝が形成されている。また、リンク部材29aの中間部
の枢支箇所には、物品搬送方向に直交する方向に沿うプ
ーリシャフト30aが設けられ、そのプーリシャフト3
0aには、上下方向において、ローラ27または駆動ロ
ーラ27aに形成された溝に対応する部分に、プーリ3
0が設けられている。そして、図6に示すように、丸ベ
ルト31が、物品搬送方向に直交する方向に互い違いな
るように、物品搬送方向に隣接するローラ27,27a
とプーリ30間の夫々に巻き掛けられ、駆動ローラ27
aにより丸ベルト31を回動駆動することによってロー
ラ27を回転させて、ローラ27上に物品を載せた状態
で、物品を搬送するように構成されている。
【0029】説明を加えると、地震発生により、免震床
部5と非免震床部10との間に物品搬送方向に直交する
方向に相対移動が生じると、図8の点線に示すように、
左右一対のリンク機構29の作用により、その相対移動
に応じて物品搬送方向の右側部分と左側部分の長さが異
なることになり、物品搬送方向に対して湾曲させるよう
にしている。また、図9に示すように、地震発生によ
り、免震床部5と非免震床部10との間に物品搬送方向
に相対移動が生じると、左右一対のリンク機構29の作
用により、その相対移動に応じて物品搬送方向に伸縮す
ることになり、物品搬送方向に伸縮されるようにしてい
る。なお、図9のものでは、物品搬送方向において、免
震床部5と非免震床部10とが離れる方向に相対移動し
た場合を示している。
【0030】このようにして、物品搬送方向の途中部分
に不連続な箇所を存在させることなく、物品搬送方向に
連続した状態に構成させるとともに、免震用コンベヤ1
4による物品搬送方向の伸縮および物品搬送方向に対す
る湾曲に加えて、荷重受け部33の水平移動によって、
地震発生時における免震床部5と非免震床部10との相
対移動に対応するように構成されている。しかも、免震
用コンベヤ14は、地震発生により、免震床部5と非免
震床部10との相対移動が生じても、物品搬送方向の途
中部分に不連続な箇所を存在させることなく、物品搬送
方向の連続性を保持するように構成されている。
【0031】また、物品搬送方向に直交する方向におい
て、免震用コンベヤ14の両端部には、物品搬送面より
も上方に突出するガイド部材32が設けられ、地震発生
時や通常搬送時に、物品が物品搬送方向に直交する方向
に落下するのを防止するように構成されている。
【0032】ちなみに、物品収納棚6への物品の搬送に
ついては、物品を直に搬送したり、物品をパレットに載
置した状態でパレットごと搬送したり、各種の形態が適
応可能であり、物品を直に搬送する場合には、搬送対象
物が小型になることから、上述の免震用コンベヤ14に
て、物品搬送方向の途中部分に不連続な箇所を存在させ
ることなく、物品搬送方向に連続した状態に構成させる
ことによって、搬送不良を防止するという効果が顕著な
ものとなる。
【0033】この自動倉庫の作動は、すべて図外の制御
装置によって制御され、その制御装置に対して図外の操
作装置により各種の必要情報を入力し得るように構成さ
れている。例えば、物品収納棚6に物品を入庫するに
は、操作装置により搬送されてきた物品に関する必要情
報を入力すると、その必要情報に基づいて、制御装置が
収納するべき物品収納棚6の物品収納部を検索し、その
検索結果をスタッカークレーン7に指示する。そして、
搬入コンベヤ8にて、搬送されてきた物品を、指定され
た物品収納棚6の出入口まで搬送し、スタッカークレー
ン7によって指定された物品収納棚6の物品収納部に収
納するようにしている。
【0034】また、出庫する際には、出庫すべき物品に
関する必要情報を操作装置により入力すると、制御装置
が出庫すべき物品を検索してスタッカークレーン7に指
示し、指示されたスタッカークレーン7が物品収納棚6
から物品を受け取って搬出コンベヤ9に移載し、搬出コ
ンベヤ9にて所望の箇所に搬出するようにしている。
【0035】〔第2実施形態〕この第2実施形態は、上
記第1実施形態において、免震構造体3の構成、およ
び、搬入コンベヤ8および搬出コンベヤ9における免震
用コンベヤ14の設置位置などの別実施形態を示すもの
であり、その構成について図面に基づいて説明する。な
お、その他の構成については、上記第1実施形態と同様
であるので、同符号を示すなどにより、詳細な説明は省
略する。
【0036】前記免震構造体3には、図10に示すよう
に、免震床部5から非免震床部10に延設され、その非
免震床部10に対して水平方向に移動自在な枠体34が
設けられ、その枠体34には、免震側搬送コンベヤ12
が設けられ、非免震床部10には、非免震側搬送コンベ
ヤ13が設けられている。そして、免震用コンベヤ14
は、枠体34と非免震床部10との間に位置する状態に
設置されている。
【0037】説明を加えると、枠体34は、免震床部5
から非免震床部10にわたって設けられ、スライド材3
5を介して非免震床部10に対して水平方向に移動自在
に構成され、地震発生により、免震構造体3と非免震構
造体4との間に相対移動が生じると、免震床部5と枠体
34とが一体的に移動するようにしている。そして、免
震用コンベヤ14は、物品搬送方向の一端部を非免震床
部10にかつ他端部を枠体34に固定する状態に設置さ
れ、荷重受け部27が、非免震床部10において転動体
28を介して水平方向に移動自在に支持されている。
【0038】このようにして、物品搬送方向の途中部分
に不連続な箇所を存在させることなく、物品搬送方向に
連続した状態に構成させるとともに、免震用コンベヤ1
4による物品搬送方向の伸縮および物品搬送方向に対す
る湾曲に加えて、荷重受け部33の水平移動によって、
地震発生時における枠体34と非免震床部10との相対
移動に対応するように構成されている。しかも、免震用
コンベヤ14は、地震発生により、枠体34と非免震床
部10との相対移動が生じても、物品搬送方向の途中部
分に不連続な箇所を存在させることなく、物品搬送方向
の連続性を保持するように構成されている。
【0039】〔別実施形態〕 (1)上記第1および第2実施形態では、免震用コンベ
ヤ14の荷重受け部27を、非免震床部10において転
動体28を介して水平方向に移動自在に支持している例
を示したが、荷重受け部27を、免震床部5において転
動体28を介して水平方向に移動自在に支持するように
構成して実施することも可能である。また、上記第1お
よび第2実施形態では、物品搬送方向の中間部に2つ設
けるようにしているが、荷重受け部27の数について
は、ひとつや3つ以上でもよい。
【0040】(2)上記第1および第2実施形態では、
免震側搬送コンベヤ12と非免震側搬送コンベヤ13と
を免震床部5や非免震床部10上に設置した例を示した
が、必ずしも床上に設置するコンベヤに限るものではな
く、例えば、免震構造体3と非免震構造体4との天井に
設置して垂下するコンベヤにも適応可能である。
【0041】(3)上記第1および第2実施形態では、
免震側搬送コンベヤ12と非免震側搬送コンベヤ13と
をチェンコンベヤにて構成する例を示したが、チェンコ
ンベヤに限らず、ローラコンベヤやベルト式のコンベヤ
など、各種構造のコンベヤにも適用可能である。
【0042】(4)上記第1および第2実施形態では、
本発明にかかる免震用コンベヤ14を搬入コンベヤ8や
搬出コンベヤ9に適応して例を示したが、免震用コンベ
ヤ14を搬入コンベヤ8や搬出コンベヤ9に限るもので
はなく、その他、各種の自動倉庫用のコンベヤに適応可
能である。
【0043】(5)上記第1および第2実施形態では、
本発明にかかる物品搬送設備として、自動倉庫に適応し
た例を示したが、自動倉庫に限らず、その他各種の物品
搬送設備に適応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における自動倉庫の縦断側面図
【図2】第1実施形態における自動倉庫の平面図
【図3】第1実施形態におけるコンベヤ装置の要部の側
面図
【図4】免震用コンベヤの側面図
【図5】免震用コンベヤの平面図
【図6】免震用コンベヤの要部斜視図
【図7】免震用コンベヤの縦断正面図
【図8】免震用コンベヤの作用図
【図9】免震用コンベヤの作用図
【図10】第2実施形態におけるコンベヤ装置の要部の
側面図
【符号の説明】
3 免震構造体 4 非免震構造体 5 免震床部 10 非免震床部 14 免震用コンベヤ 33 荷重受け部 34 枠体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 免震構造に構成した免震構造体と免震構
    造でない非免震構造体とにわたって物品を搬送する免震
    用コンベヤを備えているコンベヤ装置であって、 前記免震用コンベヤは、 物品搬送方向の一端部が前記免震構造体側に固定自在に
    かつ物品搬送方向の他端部が前記非免震構造体側に固定
    自在に構成され、かつ、前記免震構造体と前記非免震構
    造体との相対移動に応じて、前記物品搬送方向に伸縮自
    在でかつ前記物品搬送方向に対して湾曲自在に構成さ
    れ、 前記非免震構造体側または前記免震構造体側において転
    動体を介して水平方向に移動自在に支持された荷重受け
    部が、前記免震用コンベヤにおける物品搬送方向中間部
    を支持するように設けられているコンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンベヤ装置を利用し
    た物品搬送設備であって、 前記免震用コンベヤが、前記物品搬送方向の一端部を前
    記非免震構造体に、かつ、他端部を前記免震構造体に固
    定する状態に設置されている物品搬送設備。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンベヤ装置を利用し
    た物品搬送設備であって、 前記免震構造体には、前記免震構造体の免震床部から前
    記非免震構造体の非免震床部に延設され、その非免震床
    部に対して水平方向に移動自在な枠体が設けられ、 前記枠体には、前記免震構造体側における免震側搬送コ
    ンベヤが設けられ、前記非免震床部には、前記非免震構
    造体側における非免震側搬送コンベヤが設けられ、 前記免震用コンベヤが、前記枠体と前記非免震床部との
    間に位置する状態に設置されている物品搬送設備。
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