JP2003063613A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2003063613A
JP2003063613A JP2001254443A JP2001254443A JP2003063613A JP 2003063613 A JP2003063613 A JP 2003063613A JP 2001254443 A JP2001254443 A JP 2001254443A JP 2001254443 A JP2001254443 A JP 2001254443A JP 2003063613 A JP2003063613 A JP 2003063613A
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power
circuit
power supply
article
conversion circuit
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JP2001254443A
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English (en)
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Kiyotaka Kawashima
清孝 河島
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受電設備として必要とされる容量を低減する
ことのできる、非接触給電の自動倉庫を提供する。 【解決手段】 自動倉庫1は、多数の棚21と、棚21
に物品30を移載するための移載手段7を備えた物品搬
送装置3とを備え、物品搬送装置3には、所定の経路に
沿って配置された給電線2と、該給電線2に発生する磁
界から電流を得る受電装置6と、該受電装置6から得ら
れた電流を定電圧に変換する変換回路11と、該変換回
路11からの電圧により駆動される駆動源28と、該駆
動源28で発生した回生電力を蓄えるチャージコンデン
サ15とが設けられ、物品搬送装置3は、マスト46
と、マスト46に沿って昇降する昇降台34とを備え、
前記回生電力は、昇降台34の下降時にチャージコンデ
ンサ15に蓄えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触給電により
駆動される装置を備えた自動倉庫に関し、特に受電側の
二次側回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、物品を搬送するためのスタッ
カクレーンを備えた自動倉庫が知られている。例えば、
従来の自動倉庫では、物品を収納するための棚を水平方
向および垂直方向に備えたラックが一対設けられ、その
間にレールが敷設され、レール上をスタッカクレーンが
走行するようになっている。スタッカクレーンは、レー
ルに沿って走行する搬送台車を有し、搬送台車にはマス
トが立設されており、さらに、マストに沿って昇降する
昇降台が設けられている。昇降台には、水平方向に伸縮
自在な移載装置が設けられている。また、自動倉庫に
は、レールに沿ってトロリー線が配置され、搬送台車に
給電するようになっている。搬送台車から昇降台へは給
電線により給電されており、給電線は、ケーブルベアな
どの屈曲自在な保護部材により、保護されている。この
ように、従来の自動倉庫では、スタッカクレーンの搬送
台車への給電は、接触式のトロリー線によって行われて
いたため、塵挨、特に、金属粉が発生していた。このた
め、物品がウエハや液晶ガラスの回路などの場合に、悪
影響を及ぼす恐れがあった。そこで、ウエハや液晶ガラ
スを収納するクリーンルームの自動倉庫では、金属粉に
代表される塵挨の発生を抑制するために、非接触給電に
より搬送台車へ給電することが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非接触
給電により搬送台車へ給電する場合、現在の技術では電
気的なロスが大きく、搬送台車の走行に加えて、昇降台
を昇降させるための電力、特に、昇降台を上昇加速させ
る際に大きな電力が必要となり、大容量の給電設備が必
要になるとともに、スタッカクレーンにも大きな受電設
備が必要となるのである。本発明は上記事情に鑑みてさ
れたものであり、その目的は、受電設備として必要とさ
れる容量を低減することのできる自動倉庫を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、多数の棚と、
棚に物品を移載するための移載手段を備えた物品搬送装
置と、を備えた自動倉庫であって、該物品搬送装置に
は、所定の経路に沿って配置された給電線と、該給電線
に発生する磁界から電流を得る受電装置と、該受電装置
から得られた電流を定電圧に変換する変換回路と、該変
換回路からの電圧により駆動される駆動源と、該駆動源
で発生した回生電力を蓄えるチャージコンデンサとが設
けられているものである。
【0006】請求項2においては、上記物品搬送装置
は、マストと、マストに沿って昇降する昇降台とを備
え、上記回生電力は、昇降台の下降時にチャージコンデ
ンサに蓄えられるものである。
【0007】請求項3においては、上記変換回路は、受
動素子を利用して構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
【0009】第一実施例の自動倉庫1の構成について、
図1、図2を用いて説明する。図1は第一実施例の自動
倉庫の正面断面図であり、図2は同じく平面断面図であ
る。
【0010】自動倉庫1には、多数の物品収納棚25・
25・・・を有する一対の収納部20・20と、物品搬
送装置3とが備えられている。収納部20・20はそれ
ぞれ、前後方向および上下方向に配列された多数の物品
収納棚25を備えている。この一対の収納部20・20
は、自動倉庫1内部に、後述する搬送台車45のレール
38を挟んで対向配置される。各収納部20の下部に設
けられる水平板37の下方には、粉塵吸込み用のファン
26が設けられている。
【0011】物品搬送装置3を説明する。この物品搬送
装置3は、搬送体たる昇降台34と、昇降台34上の移
載装置7とを備えている。該物品搬送装置3は、自動倉
庫1に備える受渡し口(図示せず)から移載装置7を用
いて物品30を昇降台34上に受け取った上で、空いて
いる前記物品収納棚25へ向けて昇降台34を走行さ
せ、移載装置7を用いて該物品収納棚25へ物品を受け
渡す。あるいは、物品収納棚25に既に収納されている
物品30を移載装置7を用いて昇降台34上に受け取
り、前記受渡し口へ向けて昇降台34を走行させ、移載
装置7を用いて該受渡し口へ物品30を受け渡す。
【0012】物品搬送装置3の具体的な構成を以下に説
明する。収納部20・20間にはレール38・38から
なる軌道が敷設され、該レール38・38上に搬送台車
45が配置されている。搬送台車45には走行車輪24
・24・・・が設けられ、これらの走行車輪24は前記
レール38・38上に配置される。以上の構成により搬
送台車45は、レール38・38により支持されながら
該レール38・38に沿って走行可能とされる。
【0013】搬送台車45上にはターンテーブル35を
介してマスト46が立設され、ターンテーブル35とと
もにマスト46が回転駆動できるように構成している。
前記昇降台34はこのマスト46に上下昇降駆動可能に
取りつけられるものであり、昇降台34上に物品30の
移載装置7が備えられている。
【0014】前記移載装置7は伸縮自在のロボットハン
ドに構成されて、その先端部にフォーク36を設け、該
フォーク36は、物品30を下方よりすくい上げること
で物品30を支持するようにしている。フォーク36の
上面には突起が上方に突出される一方、物品30の下面
には前記突起を挿入可能とする孔が形成されて、この突
起と孔との係合によってフォーク36上から物品30が
落ちないように保持できるようにしている。
【0015】物品30は、物品収納棚25上に載置され
て収納状態とされる。物品収納棚25はその開放側を移
載装置7側に向ける凹部を有しており、この凹部内をフ
ォーク36が上下方向に通過可能となるようにしてい
る。
【0016】物品搬送装置3の物品30の搬送は、以下
に示す四つの過程を経て行われる。以下、物品収納棚2
5から他の物品収納棚25へ物品30を搬送する場合を
例に挙げて説明する。
【0017】まず、搬送元の物品収納棚25へ昇降台3
4を向かわせ、その棚25の手前の位置で停止させる
(搬送元移動過程)。この移動は、搬送元の棚25の位
置に応じて、搬送台車45を前後に走行させたり、マス
ト46を180度回転させたり、昇降台34を上下に昇
降させたりすることで行う。
【0018】そして、物品収納棚25のすぐ下方位置へ
フォーク36が進入して、該棚25の前記凹部内を上方
へ通過しながら該棚25上の物品30の下面を持ち上げ
てすくい取ると同時に、前記突起と孔との係合によって
フォーク36上に物品30を保持する。その後、フォー
ク36がマスト46側へ退いて、物品30を昇降台34
上に引き込む(受取り過程)。
【0019】物品30の引き込みが完了すると、昇降台
34を移動させ、搬送先の棚25の手前で停止させる
(搬送過程)。この移動は、搬送先の棚25の位置に応
じて、搬送台車45を前後に走行させたり、マスト46
を180度回転させたり、昇降台34を上下に昇降させ
たりすることで行う。
【0020】昇降台34が停止した後は、物品30を乗
せたフォーク36が目的の物品収納棚25のすぐ上側へ
進入する。フォーク36は該棚25の前記凹部内を下方
へ通過し、物品30を該棚25に載せると同時に、前記
突起と孔との係合を外してフォーク36から物品30を
外す。その後、フォーク36が昇降台34上に退避する
(受渡し過程)。
【0021】このように、搬送元へ移動→受取り→搬送
→受渡しの四つのプロセスを順に踏むことで、物品30
の搬送が行われるのである。
【0022】半導体製造工場等のクリーンルームでは、
無塵化を徹底するため、給電線に対して非接触で、自動
倉庫1へ給電が行われるようにしている。このような給
電を行うためのシステムが、非接触給電システムであ
る。非接触給電システムでは、電源を備えた一次側回路
より電力負荷を備えた二次側回路へ、電磁誘導を利用し
て非接触にて給電が行われる。
【0023】物品搬送装置3においては、前述したよう
に、搬送台車45がレール38・38に沿って前後走行
可能とされるとともに、昇降台34がマスト46に沿っ
て上下昇降可能に構成されている。搬送台車45には、
該搬送台車45を走行駆動させる駆動源27が備えら
れ、昇降台34には、該昇降台34を上下昇降させる駆
動源28が備えられている。駆動源27・28は、電動
モータで構成されている。
【0024】収納部20の少なくともいずれか一方の下
方には、所定の経路に沿って、一次側回路(詳しくは後
述)の一部を構成する一対の給電線2・2が配置されて
いる。第一実施例においては、所定の経路とは、レール
38・38の敷設経路である。給電線2・2は給電線ホ
ルダ40に保持されており、該給電線ホルダ40は前記
水平板37に固設されている。また、搬送台車45に
は、給電線2・2に発生する磁界から電流を得る受電装
置6が配設されている。
【0025】給電線は、非接触給電を受ける移動体の通
過経路に沿って設けられるものである。そして、通過経
路に沿って移動する移動体と、給電線との距離が一定に
維持されるようにして、移動体に設ける受電装置が常時
受電可能となるようにする。つまり、前述した所定の経
路とは、非接触給電を受ける移動体の通過経路のことで
ある。第一実施例では、搬送台車45が移動体であり、
通過経路はレール38・38である。そして、所定の経
路たるレール38に沿って、給電線2・2が設けられ、
該給電線2・2より受電可能とした受電装置6が物品搬
送装置3の搬送台車45に設けられている。
【0026】受電装置6について、図3を用いて説明す
る。図3は受電装置6の構成を示す正面断面図である。
受電装置6には、E字形状のコア42が設けられてお
り、該コア42内部に前記一対の給電線2・2が挿入さ
れるようにしている。また、コアにはピックアップコイ
ル9が巻回されており、該ピックアップコイル9が二次
側回路(詳しくは後述)の一部を構成している。前記一
対の給電線2・2は、往路と復路とをなすように配置さ
れ、給電線2内部の導体部分には互いに逆向きの電流が
流されている。そして、給電線2とコア42とを非接触
の状態としながら、給電線2に発生する磁界から電磁誘
導により、ピックアップコイル9に誘導起電流が発生す
るのを利用して、受電装置6で電流を得るようにしてい
る。
【0027】以上のようにして、受電装置6で取り出さ
れた電力を利用して、物品搬送装置3が備える搬送台車
45の駆動源27(後述)と、昇降台34の駆動源28
(後述)とが駆動される。また、受電装置6から昇降台
34へは、ケーブルベアにより保護された給電線(図示
せず)により電力が供給されるようにしている。
【0028】次に、自動倉庫1内の電力負荷へ給電を行
う非接触給電システムの回路構成について、図4を用い
て説明する。図4は自動倉庫1内の電力負荷へ給電を行
う非接触給電システムの回路構成図である。図4に示す
ように、給電装置8に前記給電線2が接続されて、一次
側回路4が構成されている。また、受電装置6を電源側
とし、後述の各種の回路を介して、前記駆動源27・2
8へ電力を供給するようにした、二次側回路5が構成さ
れている。一つの自動倉庫1は、一つの二次側回路5を
備えるものである。なお、図4中には、一つの一次側回
路4により一つの二次側回路5が給電される構成として
いるが、同時に複数の二次側回路5が給電される構成と
してもよい。
【0029】給電装置8はインバータ回路を備えた電源
装置であり、電圧を可変とした定電流を供給可能に構成
されている。そして、該給電装置8は、二次側回路5が
備える電力消費量の変化に依らず、定電流を供給するも
のである。前記駆動源27・28は電力負荷であり、駆
動源27・28により駆動される昇降台34、搬送台車
45の駆動状態によって、電力消費量が変化する。
【0030】二次側回路5の構成について説明する。二
次側回路5は、回路内で電源として機能するピックアッ
プコイル9と、搬送台車45(駆動源27)側の回路部
10Aと、昇降台34(駆動源28)側の回路部10B
とからなる。回路部10Aには、ピックアップコイル9
で得られた電流を定電圧に変換するインピーダンス変換
回路11Aと、インピーダンス変換回路11Aからの出
力電圧により駆動される駆動源27とが備えられてい
る。インピーダンス変換回路11Aと、駆動源27との
間には、全波整流回路12A、平滑回路13Aの各回路
が設けられている。ピックアップコイル9で発生した誘
導起電流は、まずインピーダンス変換回路11Aで定電
圧の電力に変換され、次いで全波整流回路12Aで交流
から直流に変換され、平滑回路13Aで断続的な電力が
連続的な電力に平滑されて、駆動源27へ電力が供給さ
れるようにしている。駆動源27は電力負荷である。
【0031】駆動源28側の回路部10Bも、前記回路
部10Aと同様の前記各回路を備えている。すなわちピ
ックアップコイル9で得られた電流を定電圧に変換する
インピーダンス変換回路11Bと、インピーダンス変換
回路11Bからの出力電圧により駆動される駆動源28
とが、回路部10Bに備えられている。また、インピー
ダンス変換回路11Bと、駆動源28との間には、全波
整流回路12B、平滑回路13Bの各回路が設けられて
おり、これらの回路部5Bの各回路の作用も、回路部5
Aの場合と同一である。駆動源28は電力負荷である。
また、駆動源28と並列に、前記移載手段7の電力負荷
が接続されている。該電力負荷は移載手段7の駆動手段
であり、電力供給を受けて、移載手段7を駆動させる。
【0032】回路部10Bには、前記以上の各回路に加
えて、平滑回路13Bの出力端子と駆動源28の入力端
子との間に、チャージコンデンサ15が設けられてい
る。駆動源28は前述したようにモータであり、昇降台
34が下降する際に回生電力が発生する。そしてチャー
ジコンデンサ15に、駆動源28で発生する回生電力を
蓄えるようにしている。
【0033】チャージコンデンサ15を用いた回生電力
利用の手順について、図5を用いて説明する。図5はチ
ャージコンデンサ15を用いた回生電力利用の手順図で
ある。前述したように、昇降台34はマストに沿って昇
降するように構成されており、駆動源28により駆動さ
れる。したがって、昇降台34の上昇時には、昇降台3
4を重力に逆らって押し上げる必要があるため、水平方
向に移動させる場合と比べて大電力を要する。特に、上
昇加速時の電力消費量が大きい。一方、昇降台34の下
降時には、昇降台34は、その自重により下降し、駆動
源28の回転軸が下降に伴い連れ回りすることにより、
駆動源28が発電機となって回生電力が発生する。本発
明では、この昇降台34の下降時に発生する回生電力を
チャージコンデンサ15に充電する。そして、昇降台3
4の上昇時に、受電装置6からの受電電力に加えて、前
記充電電力を用いることで、受電装置6の給電の負担を
軽減している。
【0034】前記回路部10Bには、チャージコンデン
サ15の充電、放電を行う切換制御機構(図示せず)が
設けられている。図5に示すように、昇降台34が起動
されると(ステップ201)、前記切換制御機構は、昇
降台34を上昇させるか否かの判断待ち状態となる(ス
テップ202)。ここで、自動倉庫1を管轄する制御機
構より昇降台34を上昇する指令が下されると、前記切
換制御機構により、チャージコンデンサ15と駆動源2
8とが接続されて(ステップ203)、チャージコンデ
ンサ15の放電が行われる(ステップ204)。また、
自動倉庫1を管轄する制御機構より昇降台34を下降す
る指令が下されると、前記切換制御機構により、チャー
ジコンデンサ15と駆動源28とが接続されて(ステッ
プ205)、チャージコンデンサ15の放電が行われる
(ステップ206)。昇降台34の駆動が終了すると、
チャージコンデンサ15と駆動源28との接続が解除さ
れる(ステップ207)。そして、昇降台34の停止時
等に、チャージコンデンサの放電が起こるのを防止して
いる。同時に、昇降台34は停止する(ステップ20
8)。
【0035】以上構成により、駆動源28で発生した回
生電力をチャージコンデンサ15に充電し、該充電電力
を、物品搬送装置3で大電力を必要とする際に利用する
ことができる。このため、受電装置6を主とする受電設
備(二次側回路)を小型化することができる。
【0036】特に、昇降台34の下降時に、チャージコ
ンデンサ15に回生電力を蓄えることで、昇降台34を
上昇させるための受電設備(二次側回路)を小型化する
ことができる。
【0037】なお、チャージコンデンサ15を回路部1
0A側にも設けて、駆動源27の回生電力を充電し、該
充電電力を、大電力を要する際に利用するようにしても
よい。搬送台車45の加速時には、等速走行時と比べて
大電力が必要となる。この際の必要電力を補助するた
め、搬送台車45の減速時に、駆動源27に発生する回
生電力を利用するものである。
【0038】次に、前記インピーダンス変換回路11に
ついて、図6を用いて説明する。図6はインピーダンス
変換回路11を示す図である。ここで、前記インピーダ
ンス変換回路11A・11Bは同一の構成であり、イン
ピーダンス変換回路11で総称する。インピーダンス変
換回路11は、π型の4端子回路であり、入力端子A1
・A2、出力端子B1・B2を備えている。以下では、
回路上で、入力端子A1・A2に近い側を入力側とし、
出力端子B1・B2に近い側を出力側とする。入力端子
A2と出力端子B2とは短絡されており、両端子は共通
端子に構成されている。入力端子A1と共通端子との間
には、第一キャパシタ16が接続されている。反共通端
子側で、第一キャパシタ16の出力側には、第二キャパ
シタ17が接続され、第二キャパシタ17の出力側に
は、インダクタ18が直列に接続されている。インダク
タ18の出力側には、インダクタ18と共通端子との間
に、キャパシタ19が接続されている。以上のようにし
て、キャパシタおよびインダクタ等の受動素子を利用し
たインピーダンス変換回路11が構成されている。
【0039】インピーダンス変換回路11は、ピックア
ップコイル9で得られた微弱電流を所望の定電圧に変換
するための回路で、駆動源27・28等の電力負荷に、
より安定した電力を供給することができるようになって
いる。このような作用を有するインピーダンス変換回路
11を、前述したように、受動素子を利用することで、
簡単な回路構成で実現することができる。このため、部
材点数の削減やコスト低下を実現することができる。
【0040】次に、第二実施例の自動倉庫101につい
て、図7、図8を用いて説明する。図7は本実施の形態
の自動倉庫の平面図であり、図8は本実施の形態の自動
倉庫の側面図である。なお以下では、図7下側を前と
し、同図上側を後とし、図7左側を左、同図右側を右と
している。第二実施例の自動倉庫101は、複数の物品
収納棚121・121・・・を備えたラック102・1
02と、物品収納棚121に物品130を移載するため
の物品搬送装置103とを備えている。ラック102
は、相対向して平行に配置されている。物品搬送装置3
は、片側のラック102の両端部近傍に設けられている
一対のマスト104と、マスト104に沿って上下方向
に移動する昇降台105と、各昇降台105・105に
両端部が支持される水平レール106と、水平レール1
06に沿って水平方向に移動する搬送台車170と、昇
降台105・105をそれぞれ駆動する駆動手段とを備
えている。搬送台車170には走行手段172が備えら
れている。本実施例では走行手段172を電動モータで
構成し、図示せぬ駆動伝達機構および駆動輪の駆動によ
り、水平レール106に沿って走行が可能となってい
る。
【0041】水平レール106は、各昇降台105・1
05に支持されている。各昇降台105・105には、
それぞれ昇降モータ182・182が設けられ、昇降モ
ータ182・182の出力軸には、それぞれ駆動プーリ
183・183が設けられている。なお、駆動プーリ1
83は、マスト104に沿って上下方向に張設・固定さ
れた歯付きベルト181の歯面と係合するようになって
おり、駆動プーリ183が回転することで、昇降台10
5・105が昇降するようになっている。また、151
は、昇降台105・105に設けられているガイドロー
ラである。184は、ベルト185により昇降台105
に接続されているカウンターウエイトである。
【0042】前述したように水平レール106には、前
記走行手段172により該レール106に平行な方向に
移動する搬送台車170が備えられている。また、搬送
台車170には、ターンテーブル171とロボットハン
ドで構成される移載手段107とが備えられている。移
載手段107はターンテーブル171上に配置され、タ
ーンテーブル171が180度旋回することで、水平レ
ール106を挟んで両側にあるラック102に複数設け
られている物品収納棚121に対して物品130を移載
するようになっている。移載手段107は、伸縮自在に
構成され、ターンテーブル171に対して揺動する第1
のアーム173と、第1のアーム173の揺動軸に支承
され、逆方向に揺動する第2のアーム174と、第2の
アーム174に揺動軸で支承された物品W支持用のハン
ド部材175とを備えている。第1のアーム173の回
動角を1とすると、第2のアーム174が−2、ハンド
部材175が1である。このため、ハンド部材175は
同じ向きでターンテーブル171から前進し、ラック2
の載置されている物品130を、最小の干渉範囲で移載
できる。移載手段107の伸縮は、各アーム173・1
74およびハンド部材175に内蔵されている不図示の
駆動伝達部材により行うようになっている。
【0043】第二実施例の自動倉庫101においても、
非接触給電システムにより給電が行われるものであり、
所定の経路に沿って、一次側回路の一部を構成する一対
の給電線122・122が配置されている。前述したよ
うに、所定の経路とは、非接触給電を受ける移動体の通
過経路のことである。第二実施例においては、マスト1
04・104に沿って昇降する昇降台105・105
と、水平レール106に沿って走行する搬送台車170
が、移動体に相当し、マスト104および水平レール1
06が所定の経路とされる移動体の通過経路である。
【0044】図7、図8に示すように、マスト104・
104に沿ってそれぞれ、一対の給電線122・122
が配置されている。該給電線122・122は、給電線
ホルダ123に保持されて、マスト104に固定され
る。また、昇降台105・105にはそれぞれ、一対の
給電線122・122に発生する磁界から電流を得るた
めの受電装置124が設けられている。受電装置124
の構成は、前記受電装置6と同様のものである。
【0045】同じく、水平レール106に沿って、一対
の給電線126・126が配置されている。該給電線1
26・126は、給電線ホルダ127に保持されて、水
平レール106に固定される。また、搬送台車170に
は、一対の給電線126・126に発生する磁界から電
流を得るための受電装置128が設けられている。受電
装置128の構成も、前記受電装置6と同様のものであ
る。なお、昇降台105・105が有する受電装置12
4・124で、給電線122より受電した電力が、給電
線126に供給される。受電装置124・124と給電
線126とは、図示せぬ接続線にて接続されている。
【0046】自動倉庫101内の電力負荷へ給電を行う
非接触給電システムの回路構成について、図9を用いて
説明する。図9は自動倉庫101内の電力負荷へ給電を
行う非接触給電システムの回路構成図である。図9に示
すように、給電装置108に前記給電線122が接続さ
れて、一次側回路144が構成されている。また、受電
装置124を電源とし、後述の各種の回路を介して、駆
動源である前記昇降モータ182・182へ電力を供給
するようにした、二次側回路145が構成されている。
さらに、受電装置128を電源とし、後述の各種の回路
を介して、駆動源である前記走行手段172へ電力を供
給するようにした、三次側回路146が構成されてい
る。給電装置108の構成は、前記給電装置8と同一で
ある。なお、図9では、一つの給電装置108により、
給電線122を介して、二つの二次側回路145・14
5が電力供給を受ける構成としているが、二次側回路1
45・145それぞれを別の給電装置により給電するよ
うにしてもよい。
【0047】二次側回路145の構成について説明す
る。二次側回路145にはそれぞれ、回路内で電源とし
て機能するピックアップコイル109と、ピックアップ
コイル109で得られた電流を定電圧に変換するインピ
ーダンス変換回路111と、インピーダンス変換回路1
11からの出力電圧により駆動される昇降モータ(駆動
源)182とが備えられている。インピーダンス変換回
路111と、昇降モータ182との間には、全波整流回
路112、平滑回路113の各回路が設けられている。
ピックアップコイル109で発生した誘導起電流は、ま
ずインピーダンス変換回路111で定電圧の電力に変換
され、次いで全波整流回路112で交流から直流に変換
され、平滑回路113で断続的な電力が連続的な電力に
平滑されて、昇降モータ182へ電力が供給されるよう
にしている。昇降モータ182は電力負荷である。
【0048】なお、インピーダンス変換回路111の構
成も、前記インピーダンス変換回路11と同様であり、
図5に示すような回路構成である。
【0049】また、二次側回路145には、前記以上の
各回路に加えて、平滑回路113の出力端子と昇降モー
タ182の入力端子との間に、チャージコンデンサ11
5が設けられている。昇降台34が下降する際には、昇
降台105の自由落下を利用するため、昇降台105の
下降に伴い昇降モータ182に回生電力が発生する。そ
してチャージコンデンサ115に、昇降モータ182で
発生する回生電力を蓄えるようにしている。
【0050】以上のチャージコンデンサ115の配設構
成により、自動倉庫101においても、第一実施例の自
動倉庫1の場合と同様の作用を得ることができる。つま
り、昇降モータ182で発生した回生電力をチャージコ
ンデンサ115に充電し、該充電電力を、物品搬送装置
103で大電力を必要とする際に利用することができ
る。このため、受電装置124を主とする受電設備(二
次側回路)を小型化することができる。特に、昇降台1
05の下降時に、チャージコンデンサ115に回生電力
を蓄えることで、昇降台105を上昇させるための受電
設備(二次側回路)を小型化することができる。
【0051】次に、三次側回路146の構成について説
明する。前記二次側回路145・145に備えるピック
アップコイル109・109の出力側には、それぞれ分
岐電路が設けられている。両分岐電路は並列に接続され
ると共に、前記給電線126に接続されるようにしてい
る。以上の構成は、前述した、受電装置124・124
と給電線126とが図示せぬ接続線で接続されている構
成を回路上で示したものである。そして、受電装置12
4・124の受電電力の一部が、給電線126へ供給さ
れる。
【0052】三次側回路146は、給電線126より、
受電装置128を介して電力を受電する。三次側回路1
46には、受電装置128が有するピックアップコイル
と、該ピックアップコイルで得られた電流を定電圧に変
換するインピーダンス変換回路131と、インピーダン
ス変換回路131からの出力電圧により駆動される前記
走行手段172とが備えられている。インピーダンス変
換回路131と、駆動源である走行手段172との間に
は、全波整流回路132、平滑回路133の各回路が設
けられている。受電装置128のピックアップコイルで
発生した誘導起電流は、まずインピーダンス変換回路1
31で定電圧の電力に変換され、次いで全波整流回路1
32で交流から直流に変換され、平滑回路133で断続
的な電力が連続的な電力に平滑されて、走行手段172
へ電力が供給されるようにしている。また、走行手段1
72と並列に、前記移載手段107の電力負荷が接続さ
れている。該電力負荷は移載手段107の駆動手段であ
り、電力供給を受けて、移載手段107を駆動させる。
【0053】なお、前記チャージコンデンサ115を、
三次側回路146において、平滑回路133と電力負荷
間との間に設けて、走行手段172の回生電力を充電
し、該充電電力を、大電力を要する際に利用するように
してもよい。搬送台車170の加速時には、等速走行時
と比べて大電力が必要となる。この際の必要電力を補助
するため、搬送台車170の減速時に、駆動源である走
行手段172に発生する回生電力を利用するものであ
る。また、第二実施例では、受電装置124で得られた
電力を、前記搬送台車170に給電するのに、水平レー
ル106に沿って敷設された給電線126・126から
受電装置128により非接触で給電するようにしたが、
水平レール106に沿ってケーブルベアなどの屈曲可能
な保護部材により保護された給電線を敷設し、給電線を
直接搬送台車170に接続することで、給電するように
しても良い。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の如く、自動倉庫には、多
数の棚と、棚に物品を移載するための移載手段を備えた
物品搬送装置とを備えた自動倉庫であって、物品搬送装
置には、所定の経路に沿って配置された給電線に発生す
る磁界から電流を得る受電装置と、受電装置から得られ
た電流を定電圧に変換する変換回路と、変換回路からの
電圧により駆動される駆動源と、駆動源で発生した回生
電力を蓄えるチャージコンデンサとが設けられているの
で、駆動源で発生した回生電力をチャージコンデンサに
充電し、該充電電力を、物品搬送装置で大電力を必要と
する際に利用することができる。このため、受電装置を
主とする受電設備(二次側回路)を小型化することがで
きる。
【0055】請求項2記載の如く、上記物品搬送装置
は、マストと、マストに沿って昇降する昇降台とを備
え、上記回生電力は、昇降台の下降時にチャージコンデ
ンサに蓄えられるので、昇降台の下降時に、チャージコ
ンデンサに回生電力を蓄えることで、昇降台を上昇させ
るための受電設備(二次側回路)を小型化することがで
きる。
【0056】請求項3記載の如く、上記変換回路は、受
動素子を利用して構成したので、簡単な回路構成で、イ
ンピーダンス変換を行う回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の自動倉庫1の正面断面図である。
【図2】同じく平面断面図である。
【図3】受電装置41の構成を示す正面断面図である。
【図4】自動倉庫1内の電力負荷へ給電を行う非接触給
電システムの回路構成図である。
【図5】チャージコンデンサ15を用いた回生電力利用
の手順図である。
【図6】インピーダンス変換回路11を示す図である。
【図7】第二実施例の自動倉庫101の正面図である。
【図8】同じく平面図である。
【図9】自動倉庫101内の電力負荷へ給電を行う非接
触給電システムの回路構成図である。
【符号の説明】
1・101 自動倉庫 2・122・126 給電線 3・103 物品搬送装置 7・107 移載手段 6・124・128 受電装置 11A・11B・111・131 インピーダンス変換
回路 15・115 チャージコンデンサ 25・121 物品収納棚 27・28 駆動源 34・105 昇降台 46 マスト 172 走行手段 182 昇降モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の棚と、棚に物品を移載するための
    移載手段を備えた物品搬送装置と、を備えた自動倉庫で
    あって、該物品搬送装置には、所定の経路に沿って配置
    された給電線と、該給電線に発生する磁界から電流を得
    る受電装置と、該受電装置から得られた電流を定電圧に
    変換する変換回路と、該変換回路からの電圧により駆動
    される駆動源と、該駆動源で発生した回生電力を蓄える
    チャージコンデンサとが設けられていることを特徴とす
    る自動倉庫。
  2. 【請求項2】 上記物品搬送装置は、マストと、マスト
    に沿って昇降する昇降台とを備え、上記回生電力は、昇
    降台の下降時にチャージコンデンサに蓄えられることを
    特徴とする請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 上記変換回路は、受動素子を利用して構
    成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の自動倉庫。
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