JP2003063365A - 駐車ブレーキシステム - Google Patents

駐車ブレーキシステム

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JP2003063365A
JP2003063365A JP2001259614A JP2001259614A JP2003063365A JP 2003063365 A JP2003063365 A JP 2003063365A JP 2001259614 A JP2001259614 A JP 2001259614A JP 2001259614 A JP2001259614 A JP 2001259614A JP 2003063365 A JP2003063365 A JP 2003063365A
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gear
parking brake
vehicle
electric
transmission
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JP2001259614A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kikuta
知之 菊田
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両発進時のブレーキ異音を防止することがで
きる駐車ブレーキシステムを提供すること。 【解決手段】駐車ブレーキシステム11は車両姿勢検出
手段14及び変速位置検出手段17を備えている。車両
姿勢検出手段14は駐車時の車両姿勢に基づいて路面の
傾斜状態を検出し、変速位置検出手段17はシフトレバ
ーの位置、即ち変速機のギヤの位置を検出する。これに
より、登坂路の後退発進時及び降坂路の前進発進時に
は、車両の自重に基づく駆動力及び原動機からの駆動力
と駐車ブレーキによる制動力とを均衡させる位置に変速
機のギヤが切替えられた状態で、駐車ブレーキが自動的
に解除され、解除後、ギヤが車両発進時のギヤに戻され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車ブレーキシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】駐車ブレーキは、その制動力に抗して駆
動力がかけられると、スティックスリップ現象に起因し
て大きな音(ブレーキ異音)を発生する。通常、駐車ブ
レーキの制動力は駆動力の大きさに対応した大きさとな
るように制御され、大きな制動力に抗して駆動力がかけ
られる時ほどブレーキ異音は大きくなる。また、このブ
レーキ異音は、車速が低速であるほど低い周波数となり
耳障りになる。
【0003】従来、駐車ブレーキシステムの一構成とし
て、例えば停止時に駐車ブレーキを自動的にかけ、その
後ブレーキペダルから足を放すか、アクセルペダルを踏
み込むことで自動的に駐車ブレーキが解除される自動駐
車ブレーキシステムがある。
【0004】このような駐車ブレーキシステムでは、車
両発進時に運転者によるブレーキペダルやアクセルペダ
ルの操作をセンサ等にて検知して駐車ブレーキの解除を
迅速に行うことで、ブレーキ異音の発生時間を短縮する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、平坦路にお
ける前進又は後退発進時、登坂路における前進発進時、
及び降坂路における後退発進時には、当該車両の自重に
基づく駆動力がほぼゼロであるか、又は原動機からの駆
動力が自重に基づく駆動力を打ち消す力となるため、駐
車ブレーキにかかる駆動力は小さい。即ち、このとき駐
車ブレーキの制動力は小さいため、発生するブレーキ異
音は小さい。
【0006】しかしながら、登坂路における後退発進時
及び降坂路における前進発進時には、自重に基づく駆動
力と原動機からの駆動力が和となり、駐車ブレーキにか
かる駆動力は大きなものとなる。即ち、駐車ブレーキ
は、自重及び原動機に基づく大きな駆動力に対して車両
を停止維持させるために大きな制動力で作用している。
従って、このような場合に駐車ブレーキを解除する際に
は、より大きなブレーキ異音が発生していた。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、車両発進時にブレー
キ異音を防止することができる駐車ブレーキシステムを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、車両発進時に所定の操作
で駐車ブレーキの作動を自動的に解除する電動駐車ブレ
ーキ機構を備えた駐車ブレーキシステムにおいて、路面
の傾斜状態を検出する車両姿勢検出手段と、変速機のギ
ヤを切替える操作手段の位置を検出する変速位置検出手
段と、前記車両発進時の変速機のギヤを、前記路面の傾
斜状態及び前記操作手段の位置に応じて、予め定めた変
速位置に一時的に切替える電動変速選択機構と、を備え
た。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
駐車ブレーキシステムにおいて、前記電動変速選択機構
は、前記車両発進時に該発進方向の変速機のギヤを前記
駐車ブレーキによる制動力と該制動力にかかる駆動力と
を均衡させる変速位置に切替え、前記制動力と前記駆動
力とが略均衡した状態で前記駐車ブレーキが解除された
後、該切替えたギヤを前記車両発進時の変速機のギヤに
再度切替えるようにした。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載の駐車ブレーキシステムにおいて、前記電動変速選
択機構は、登坂路における後退発進時及び降坂路におけ
る前進発進時に前記変速機のギヤを該発進方向と逆方向
のギヤに切替え、前記駐車ブレーキが解除された後、該
発進方向のギヤに再度切替えるようにした。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
記載の駐車ブレーキシステムにおいて、前記電動変速選
択機構は、平坦路における車両発進時に前記変速機のギ
ヤをニュートラル位置に切替え、前記駐車ブレーキが解
除された後、該発進方向のギヤに再度切替えるようにし
た。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれか一項記載の駐車ブレーキシステムにおいて、
前記車両発進時の変速機のギヤが前記電動変速選択機構
により切替えられる間及び該車両発進時のギヤに再度切
替えられるまでの間、アクセル開度を一定開度に調節す
る電動アクセル機構を備えた。
【0013】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
駐車ブレーキが解除される際、車両発進時の変速機のギ
ヤが該発進時における路面の傾斜状態及び操作手段の位
置に応じて駐車ブレーキの制動力にかかる駆動力を軽減
させるような変速位置に切替えられる。これにより、駐
車ブレーキ解除時のブレーキ異音の発生が防止される。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、車両発進
時の変速機のギヤは駐車ブレーキによる制動力と該制動
力にかかる駆動力とを均衡させる変速位置に切替えられ
る。そして、制動力と駆動力とが略均衡した状態で駐車
ブレーキが解除された後、該切替えたギヤが車両発進時
のギヤに戻される。この変速機のギヤの切替えは、電動
変速選択機構により自動で行われるため、運転者がその
ための操作を必要とすることはない。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、登坂路の
後退発進時及び降坂路の前進発進時における駐車ブレー
キ解除の際には、一時的に変速機のギヤが発進方向と逆
方向のギヤに切替えられる。この結果、車両の自重に基
づく駆動力をほぼ打ち消す方向にギヤが切替えられた状
態で駐車ブレーキが解除されるため、ブレーキ異音の発
生を防止することができる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、平坦路の
車両発進時における駐車ブレーキ解除の際には、一時的
に変速機のギヤがニュートラル位置に切替えられる。こ
の結果、駐車ブレーキの制動力にかかる駆動力がほぼゼ
ロの状態で駐車ブレーキが解除されるため、ブレーキ異
音の発生を防止することができる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、ギヤが切
替えられる間及び該切替えられたギヤが再び元のギヤに
戻されるまでの間、アクセル開度は一定開度に保持され
るため、車両発進時において、運転者の所望とする発進
方向と異なる方向への不意の発進は防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図4に従って説明する。図1は、本実施形
態の駐車ブレーキシステム11を車両に搭載した例を示
す概略配置図である。
【0019】駐車ブレーキシステム11は、例えば車両
の各車輪(図1では左右後輪のみ示す)に設けられた車
速検出手段12、車両加速度検出手段13、車両姿勢検
出手段14、ブレーキペダル踏力検出手段15、アクセ
ルペダル踏力検出手段16、変速位置検出手段17、及
びそれらを制御する制御手段18を備えている。
【0020】また、駐車ブレーキシステム11は、電動
駐車ブレーキ機構21、電動変速選択機構22、電動ア
クセル機構23を備え、それらは前記制御手段18から
の制御信号に基づいて動作する。
【0021】図2は、駐車ブレーキシステム11の電気
的な構成を示すブロック図である。車速検出手段12は
例えば各車輪に設けられた車速センサであって、各車速
センサは対応する車輪の車輪速を検出して該車輪速に比
例したパルス信号を生成し、そのパルス信号に基づく車
速検出信号Svを制御手段18に出力する。制御手段1
8は、各車速センサからの車速検出信号Svに基づいて
演算処理を行い、車両の走行速度を算出する。
【0022】車両加速度検出手段13は例えば加速度セ
ンサであって、加速度センサは図示しない変速機を介し
て前記各車輪の駆動軸に伝達されるエンジン出力(エン
ジン回転数)に基づいて車両の加速度を検出し、加速度
検出信号Saを出力する。
【0023】車両姿勢検出手段14は例えば傾斜センサ
であって、傾斜センサは車両駐車時の姿勢状態を検出
し、該姿勢状態に対応した傾斜検出信号Srを出力す
る。この傾斜検出信号Srは、駐車時における路面が車
両の前進方向に向かってどのような傾斜状態にあるか
(即ち、上昇傾斜、下降傾斜、傾斜無しのいずれである
か)を示す。即ち、この傾斜検出信号Srに基づいて制
御手段18は、車両が登坂路、降坂路、平坦路のいずれ
の路面上に駐車しているかを認識する。
【0024】ブレーキペダル踏力検出手段(以下、ブレ
ーキ検出手段)15は例えばブレーキセンサであって、
該ブレーキセンサは、運転者による図示しないブレーキ
ペダルの操作量(踏み込み量)を検出してブレーキ踏込
量検出信号Sbpを出力する。このブレーキ検出信号S
bpに基づいて制御手段18は各車輪の電動ブレーキを
制御し、前記ブレーキペダルの踏み込み量に応じたブレ
ーキ力(制動力)を作用させる。
【0025】アクセルペダル踏力検出手段(以下、アク
セル検出手段)16は例えばアクセルセンサであって、
該アクセルセンサは、運転者による図示しないアクセル
ペダルの操作量(踏み込み量)を検出してアクセル踏込
量検出信号Sapを出力する。このアクセル検出信号S
apに基づいて制御手段18は、電動アクセル機構23
におけるアクセル開度を前記アクセルペダルの踏み込み
量に応じた値となるように制御し、これによりエンジン
はアクセル開度に対応したエンジン回転数で回転され
る。
【0026】変速位置検出手段17は例えばシフト位置
センサであって、シフト位置センサは上記変速機のギヤ
を切替え操作する操作手段としてのシフトレバーの位置
を検出して位置検出信号Spを出力する。即ち、シフト
位置センサは、シフトレバーが駐車位置P(パーキン
グ)、後退位置R(リバース)、中立位置N(ニュート
ラル)及び前進位置D(ドライブ)のうちいずれの位置
にあるかを検出し、各位置に対応する位置検出信号Sp
を出力する。
【0027】制御手段18は、CPU、各種の処理プロ
グラムを記憶したROM、及び一時的にデータを記憶す
るRAM等より構成される電子制御装置であって、該制
御装置は車両に搭載されるバッテリ(図示略)等からの
電源供給を受けて動作する。そして、制御手段18は、
上記各センサからの検出信号に基づいてCPUにて演算
処理を行い、電動駐車ブレーキ機構21、電動変速選択
機構22及び電動アクセル機構23を制御するための各
種の制御信号を生成する。
【0028】電動駐車ブレーキ機構21は、車両の状態
に応じて駐車ブレーキの作動を自動的に行う。例えば電
動駐車ブレーキ機構21は、シフトレバーの位置に依ら
ず、車速略ゼロ(停止)、且つ、ブレーキペダルが踏み
込まれて一定時間経過する場合に自動的に駐車ブレーキ
を作動する。即ち、車速検出手段12から車速略ゼロを
示す車速検出信号Svが出力され、且つ、ブレーキ検出
手段15からブレーキ踏力有りを示すブレーキ検出信号
Sbpが出力されるとき、制御手段18にて生成される
制御信号により駐車ブレーキが作動する。
【0029】又、電動駐車ブレーキ機構21は、車両の
状態に応じて駐車ブレーキの解除を自動的に行う。この
駐車ブレーキの自動的な解除は、路面の傾斜状態(勾
配)に応じて上記変速機のギヤが電動変速選択機構22
により所定のギヤに切替えられる所定時間内で解除され
る。即ち、駐車ブレーキの解除方法は車両状態及び路面
状態に応じて異なる。
【0030】詳述すると、電動駐車ブレーキ機構21
は、例えばシフトレバーが駐車位置Pや中立位置N以外
の位置で、ブレーキペダルから足を放すか、アクセルペ
ダルを踏むか、或いはその両方の条件が成立する場合に
自動的に駐車ブレーキを解除する。即ち、変速位置検出
手段17から前進位置D又は後退位置Rを示す位置検出
信号Spが出力され、且つ、ブレーキ検出手段15から
ブレーキ踏力無しを示すブレーキ検出信号Sbpが出力
されるか或いはアクセル検出手段16からアクセル踏力
有りを示すアクセル検出信号Sapが出力されるとき、
制御手段18にて生成される制御信号により駐車ブレー
キが解除される。
【0031】その駐車ブレーキ解除の際に、制御手段1
8は、車両姿勢検出手段14にて検出される傾斜検出信
号Srに基づいて路面の勾配(即ち平坦路、登坂路、降
坂路のいずれであるか)を認識する。さらに、制御手段
18は、当該路面状態下におけるシフトレバーの位置
(即ち前進位置D、後退位置Rのうちいずれであるか)
を、変速位置検出手段17にて検出される位置検出信号
Spに基づいて認識する。そして、制御手段18は、変
速機のギヤを上記路面の勾配及びシフトレバーの位置に
応じて予め定めたギヤの位置に切替えるべく制御信号を
電動変速選択機構22に出力する。
【0032】詳述すると、駐車ブレーキ解除の際に、路
面が登坂路且つシフトレバーの位置が後退位置Rである
時、制御手段18は、電動駐車ブレーキ機構21によっ
て駐車ブレーキが解除されるまでの時間に略相当する所
定時間、変速機のギヤを前進ギヤに切替えるべく制御信
号を電動変速選択機構22に出力する。電動変速選択機
構22は、その制御信号に基づいて変速機のギヤを一時
的に後退ギヤから前進ギヤに切替え、所定時間後(電動
駐車ブレーキ機構21により駐車ブレーキが解除された
後)、ギヤを再び前進ギヤから後退ギヤに戻す。
【0033】即ち、登坂路の後退発進時には、駐車ブレ
ーキは変速機のギヤが前進ギヤに切替えられた状態で解
除される。因みに、登坂路の前進発進時では変速機のギ
ヤは前進ギヤの位置であり、この状態ではギヤの位置が
制御されずに(即ち前進ギヤの状態で)駐車ブレーキが
解除される。
【0034】又、駐車ブレーキ解除の際に、路面が降坂
路且つシフトレバーの位置が前進位置Dである時、制御
手段18は、同様に駐車ブレーキ解除時間に略相当する
所定時間、変速機のギヤを後退ギヤに切替えるべく制御
信号を電動変速選択機構22に出力する。電動変速選択
機構22は、その制御信号に基づいて変速機のギヤを一
時的に前進ギヤから後退ギヤに切替え、所定時間後(駐
車ブレーキが解除された後)、ギヤを再び後退ギヤから
前進ギヤに戻す。
【0035】即ち、降坂路の前進発進時には、駐車ブレ
ーキは変速機のギヤが後退ギヤに切替えられた状態で解
除される。因みに、降坂路の後退発進時では変速機のギ
ヤは後退ギヤの位置であり、この状態ではギヤの位置が
制御されずに(即ち後退ギヤの状態で)駐車ブレーキが
解除される。
【0036】尚、平坦路における駐車ブレーキ解除時に
は、前進発進時(即ち前進ギヤの位置)又は後退発進時
(即ち後退ギヤの位置)に依らず、そのギヤの位置が制
御されずに駐車ブレーキが解除される。
【0037】電動アクセル機構23は、運転者によるア
クセルペダルの操作量(踏み込み量)に応じて目標エン
ジン回転数となるようにアクセル開度を制御する。これ
により、エンジンはアクセル開度に対応したエンジン回
転数で回転される。また、この電動アクセル機構23
は、所定の条件が成立する場合に、制御手段18からの
制御信号に基づいてアクセル開度を運転者によるアクセ
ルペダル踏力に依らず所定時間、一定開度に調節する。
【0038】詳しくは、車両姿勢検出手段14から路面
が登坂路であることを示す傾斜検出信号Srが出力さ
れ、且つ、変速位置検出手段17から後退位置Rを示す
位置検出信号Spが出力されるときに(即ち登坂路の後
退発進時)、制御手段18にて生成される制御信号に基
づいてアクセル開度が一定開度に調節される。このアク
セル開度は、上記電動変速選択機構22によって変速機
のギヤが前進ギヤに切替えられている間、及び前進ギヤ
から後退ギヤに再び切替えられるまでの間、該一定開度
となるように調節される。
【0039】同様に、降坂路の前進発進時においてアク
セル開度が一定開度に調節され、このアクセル開度は、
電動変速選択機構22によって変速機のギヤが後退ギヤ
に切替えられている間、及び後退ギヤから前進ギヤに再
び切替えられるまでの間、該一定開度となるように調節
される。
【0040】尚、このようなアクセル開度は、登坂路の
後退発進時に自動的に切替えられた前進ギヤによる不意
の前進や、降坂路の前進発進時に自動的に切替えられた
後退ギヤによる不意の後退を防止する開度(一定開度)
に制御される。このアクセル開度は、例えば路面傾斜に
応じた当該車両の自重に基づく駆動力と等しくなる値に
設定され、制御手段18内のROM等に予め格納され
る。
【0041】図3は、電動駐車ブレーキ作動時の処理を
説明するフローチャートである。運転者によりブレーキ
ペダルが踏み込まれると(ステップ31)、車速検出手
段12は車速を検出する(ステップ32)。尚、このス
テップ32において、例えば減速中又は運転者によりア
クセルペダルが踏み込まれており、車速が略ゼロでない
場合には車速検出手段12から車速略ゼロを示す検出信
号Svが出力されるまで待つ。
【0042】車速が略ゼロとなり、該車速略ゼロの検出
信号Svが一定時間出力されると(ステップ33)、制
御手段18からの電動駐車ブレーキ機構21を駆動する
制御信号に基づいて、駐車ブレーキが自動的に作動する
(ステップ34)。
【0043】尚、上記ステップ33において、車速略ゼ
ロの時間が一定時間経過する前に、運転者がブレーキペ
ダルから足を放し、アクセルペダルが踏み込まれる場合
には再度ステップ31(ブレーキ踏力有り),ステップ
32(車速略ゼロ)を経て車速略ゼロが一定時間経過し
た後に自動駐車ブレーキが作動する。
【0044】図4は、電動駐車ブレーキ解除時の処理を
説明するフローチャートである。尚、上記したように、
この電動駐車ブレーキ解除の処理は、例えばシフト位置
が前進位置D又は後退位置Rのときに実行される。
【0045】つまり、シフトレバーの位置が前進又は後
進のいずれかの位置にある状態で、運転者がブレーキペ
ダルから足を放すと(ステップ41)、車両姿勢検出手
段14は路面が傾斜しているか否かを検出する(ステッ
プ42)。
【0046】ステップ42において、路面が傾斜してい
ない場合、即ち当該路面が平坦路である場合には、制御
手段18からの電動駐車ブレーキ機構21の駆動を解除
する制御信号に基づいて、駐車ブレーキが自動的に解除
される(ステップ43)。
【0047】ステップ42において、路面が傾斜してお
り、当該路面が登坂路である場合(ステップ44)、変
速位置検出手段17はシフト位置が前進位置D又は後退
位置Rのいずれの位置にあるかを検出する(ステップ4
5)。このステップ45において、シフト位置が前進位
置Dにある場合には、上記ステップ43と同様にして制
御手段18からの制御信号により駐車ブレーキが自動的
に解除される(ステップ46)。一方、同ステップ45
において、シフト位置が後退位置Rにある場合には、電
動変速選択機構22により変速機のギヤが一旦前進ギヤ
の位置に切替えられて駐車ブレーキが自動解除され、そ
の駐車ブレーキ解除後に当該ギヤが後退ギヤの位置に戻
される(ステップ47)。
【0048】上記ステップ42において、路面が傾斜し
ており、当該路面が降坂路である場合(ステップ4
8)、上記同様にして変速位置検出手段17によりシフ
ト位置が検出され(ステップ49)、その際シフト位置
が後退位置Rにある場合には、上記同様に駐車ブレーキ
が自動的に解除される(ステップ43)。一方、同ステ
ップ49において、シフト位置が前進位置Dにある場合
には、電動変速選択機構22により変速機のギヤが一旦
後退ギヤの位置に切替えられて駐車ブレーキが自動解除
され、その駐車ブレーキ解除後に当該ギヤが前進ギヤの
位置に戻される(ステップ50)。
【0049】このようにして、登坂路の後退発進時に
は、変速機のギヤが前進ギヤに切替えられた状態で駐車
ブレーキが解除されることにより、該駐車ブレーキに抗
してかかる駆動力が軽減される。
【0050】さらに、変速機のギヤが前進ギヤに切替え
られ、その後再び後退ギヤに自動的に切替えられる間
は、電動アクセル機構23によりアクセル開度が路面傾
斜に応じた当該車両の自重に基づく駆動力と略等しくな
るような一定開度に制御される。従って、駐車ブレーキ
解除の際に、自重に基づく駆動力がエンジン(原動機)
からの駆動力にてほぼ打ち消されることで、それら駆動
力と駐車ブレーキの制動力とを均衡させることができ
る。これにより、駐車ブレーキに抗してかかる駆動力が
より軽減される。
【0051】同様にして、降坂路の前進発進時にも駆動
力と制動力とを均衡させるような位置に変速機のギヤが
切替えられた状態で駐車ブレーキが解除されるため、該
駐車ブレーキに抗してかかる駆動力が同様に軽減され
る。
【0052】以上記述したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)駐車ブレーキシステム11は車両姿勢検出手段1
4及び変速位置検出手段17を備えている。車両姿勢検
出手段14は駐車時の車両姿勢に基づいて路面の傾斜状
態を検出し、変速位置検出手段17はシフトレバーの位
置、即ち変速機のギヤの位置を検出する。これにより、
登坂路の後退発進時及び降坂路の前進発進時には、車両
の自重に基づく駆動力及び原動機からの駆動力と駐車ブ
レーキによる制動力とを均衡させる位置に変速機のギヤ
が切替えられた状態で、駐車ブレーキが自動的に解除さ
れる。従って、ブレーキ異音の発生を防止することがで
き、快適な駐車ブレーキシステムを提供可能となる。
【0053】(2)駐車ブレーキシステム11は電動変
速選択機構22を備える。この電動変速選択機構22
は、登坂路の後退発進時及び降坂路の前進発進時に、変
速機のギヤを一時的に発進方向と逆方向のギヤに切替え
て上記駆動力と制動力とを均衡させ、所定時間経過後
(駐車ブレーキ解除後)に再び元のギヤの位置に戻す。
即ち、車両発進時におけるバランス制御のためのギヤ切
替え操作が自動制御されるため、運転者が煩わしさを感
じることはない。
【0054】(3)駐車ブレーキシステム11は電動ア
クセル機構23を備える。この電動アクセル機構23
は、登坂路の後退発進時及び降坂路の前進発進時に、上
記バランス制御のためのギヤの切替えが行われる間は、
運転者のアクセルペダル踏力に依らずアクセル開度を一
定開度に制御する。従って、運転者の所望とする位置と
異なる位置にギヤが入っている間に、不意の前進又は後
退を防止することができる。さらに、このとき電動アク
セル機構23により制御するアクセル開度の値は自重に
基づく駆動力と略等しくなるような値に設定される。従
って、ブレーキ異音の発生を確実に防止することができ
る。
【0055】尚、本実施形態は、以下のように変更して
もよい。 ○本実施形態では、車両姿勢検出手段14は傾斜センサ
にて構成されるが、車両加速度検出手段13としての加
速度センサ等を用い、該加速度センサからの検出信号S
aに基づいて車両走行中に路面の傾斜状態を算出するよ
うにしてもよい。つまり、加速度センサからのエンジン
回転数と車速センサからの車速との関係に基づいて路面
の傾斜状態を走行中(車両停止直前)に予め検出し、記
憶させるようにしてもよい。
【0056】○本実施形態では、登坂路及び降坂路にて
駆動力と制動力とのバランス制御を行う場合に具体化し
たが、平坦路にて同制御を導入してもよい。即ち、平坦
路における車両発進時の際には、一時的に変速機のギヤ
をニュートラル位置にして駐車ブレーキを解除し、解除
後自動的に所望のギヤ(元のギヤの位置)に戻す制御を
する。このようにすれば、平坦路における駐車ブレーキ
解除時にも、本実施形態と同様な効果を奏する。
【0057】○アクセルペダルやブレーキペダルの操作
量(踏み込み量)を検出する方法としては、単にペダル
の機械的位置の検出のみならず、圧力などの媒体を利用
した遠隔検知でも可能であることは容易に類推可能であ
る。
【0058】○又、その他の各種センサは一例であって
本実施形態に限定されない。 ○電動駐車ブレーキ機構21は、運転者による操作スイ
ッチ(図示略)の操作に基づいて駐車ブレーキの作動及
び解除を行うようにしてもよい。
【0059】○本実施形態では、駐車ブレーキ解除時間
に略相当する所定時間経過後に、変速機のギヤの位置が
電動変速選択機構22によって自動的に切り替わるよう
にしたが、制御手段18からの制御信号によって切替え
るようにしてもよい。
【0060】本実施形態から把握できる技術的思想を以
下に記載する。 (イ) 車両発進時に所定の操作で駐車ブレーキの作動
を自動的に解除する電動駐車ブレーキ機構を備えた駐車
ブレーキシステムにおいて、車速を検出する車速検出手
段と、車両の加速度を検出する車両加速度検出手段と、
路面の傾斜状態を検出する車両姿勢検出手段と、ブレー
キペダルの操作量を検出するブレーキペダル踏力検出手
段と、アクセルペダルの操作量を検出するアクセルペダ
ル踏力検出手段と、変速機のギヤを切替える操作手段の
位置を検出する変速位置検出手段と、前記アクセルペダ
ル踏力検出手段からの検出信号に基づいて、該アクセル
ペダルの操作量に応じたエンジン回転数となるようにア
クセル開度を制御し、所定条件が成立する場合に前記ア
クセル開度を所定時間、一定開度に調節する電動アクセ
ル機構と、前記車両発進時の変速機のギヤを、前記路面
の傾斜状態及び前記操作手段の位置に応じて予め定めら
れた変速位置に一時的に切替える電動変速選択機構と、
を備えたことを特徴とする駐車ブレーキシステム。
【0061】(ロ) 請求項1記載の駐車ブレーキシス
テムにおいて、前記車両姿勢検出手段及び前記変速位置
検出手段からの検出信号に応答して、前記駐車ブレーキ
が解除される時間に略相当する所定時間、前記車両発進
時の変速機のギヤを、前記路面の傾斜状態及び前記操作
手段の位置に応じて予め定めた変速位置に一時的に切替
えるべく制御信号を前記電動変速選択機構に出力する制
御手段を備えた、ことを特徴とする駐車ブレーキシステ
ム。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
車両発進時のブレーキ異音を防止することができる駐車
ブレーキシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の駐車ブレーキシステムを示す概
略配置図である。
【図2】 駐車ブレーキシステムの電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 電動駐車ブレーキ作動時の処理を示すフロー
チャートである。
【図4】 電動駐車ブレーキ解除時の処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
Sr 車両姿勢検出手段からの検出信号としての傾斜検
出信号 Sp 変速位置検出手段からの検出信号としての位置検
出信号 14 車両姿勢検出手段 17 変速位置検出手段 21 電動駐車ブレーキ機構 22 電動変速選択機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 9/02 F02D 9/02 K 351 351M 29/00 29/00 H 29/02 341 29/02 341 F16H 61/02 F16H 61/02 // F16H 59:08 59:08 59:18 59:18 59:44 59:44 59:54 59:54 59:66 59:66 Fターム(参考) 3D041 AA18 AA30 AA44 AA66 AA71 AB01 AC01 AC18 AC26 AD10 AD31 AD39 AD41 AD47 AD51 AE12 AE31 AE41 AF01 3D046 BB02 CC06 EE02 GG02 GG06 HH02 HH05 HH07 HH17 HH22 HH25 HH26 HH28 HH36 JJ24 KK11 3G065 CA00 DA04 EA13 FA05 GA10 GA11 GA29 GA31 GA46 GA49 JA04 JA09 JA11 KA02 3G093 AA05 BA09 BA14 CB05 DA06 DB04 DB05 DB11 DB15 DB18 EA09 EB03 EB04 EC02 EC04 FA02 FA12 3J552 MA01 MA11 MA26 NA01 NB01 PA31 PA70 RA20 RA27 RB17 RB22 RB23 SB05 TB02 UA05 VA62W VB01W VC03W VD02W VE04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両発進時に所定の操作で駐車ブレーキ
    の作動を自動的に解除する電動駐車ブレーキ機構を備え
    た駐車ブレーキシステムにおいて、 路面の傾斜状態を検出する車両姿勢検出手段と、 変速機のギヤを切替える操作手段の位置を検出する変速
    位置検出手段と、 前記車両発進時の変速機のギヤを、前記路面の傾斜状態
    及び前記操作手段の位置に応じて、予め定めた変速位置
    に一時的に切替える電動変速選択機構と、を備えたこと
    を特徴とする駐車ブレーキシステム。
  2. 【請求項2】 前記電動変速選択機構は、 前記車両発進時に該発進方向の変速機のギヤを前記駐車
    ブレーキによる制動力と該制動力にかかる駆動力とを均
    衡させる変速位置に切替え、前記制動力と前記駆動力と
    が略均衡した状態で前記駐車ブレーキが解除された後、
    該切替えたギヤを前記車両発進時の変速機のギヤに再度
    切替えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の駐
    車ブレーキシステム。
  3. 【請求項3】 前記電動変速選択機構は、 登坂路における後退発進時及び降坂路における前進発進
    時に前記変速機のギヤを該発進方向と逆方向のギヤに切
    替え、前記駐車ブレーキが解除された後、該発進方向の
    ギヤに再度切替えるようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の駐車ブレーキシステム。
  4. 【請求項4】 前記電動変速選択機構は、 平坦路における車両発進時に前記変速機のギヤをニュー
    トラル位置に切替え、前記駐車ブレーキが解除された
    後、該発進方向のギヤに再度切替えるようにしたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の駐車ブレーキシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記車両発進時の変速機のギヤが前記電
    動変速選択機構により切替えられる間及び該車両発進時
    のギヤに再度切替えられるまでの間、アクセル開度を一
    定開度に調節する電動アクセル機構を備えることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の駐車ブレー
    キシステム。
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