JP2003063264A - ハイブリッド車両の動力伝達装置 - Google Patents
ハイブリッド車両の動力伝達装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンおよびトランスミッション間にモー
タ・ジェネレータおよびトルクコンバータをコンパクト
に配置する。 【解決手段】 ハイブリッド車両の動力伝達装置は、エ
ンジンEのクランクシャフト22とトランスミッション
TのメインシャフトSmとの間に並列に配置したモータ
・ジェネレータMGとトルクコンバータ23とを備え
る。モータ・ジェネレータMGのロータ61の内部に、
湿式多板型クラッチよりなるトルクコンバータ23のロ
ックアップクラッチ85と、エンジンEの出力トルクの
変動を吸収するダンパー95とを収納する。これによ
り、モータ・ジェネレータMGおよびトルクコンバータ
23をコンパクト化することができ、エンジンEとトラ
ンスミッションTとの距離を短縮してパワーユニットを
小型化することができる。
タ・ジェネレータおよびトルクコンバータをコンパクト
に配置する。 【解決手段】 ハイブリッド車両の動力伝達装置は、エ
ンジンEのクランクシャフト22とトランスミッション
TのメインシャフトSmとの間に並列に配置したモータ
・ジェネレータMGとトルクコンバータ23とを備え
る。モータ・ジェネレータMGのロータ61の内部に、
湿式多板型クラッチよりなるトルクコンバータ23のロ
ックアップクラッチ85と、エンジンEの出力トルクの
変動を吸収するダンパー95とを収納する。これによ
り、モータ・ジェネレータMGおよびトルクコンバータ
23をコンパクト化することができ、エンジンEとトラ
ンスミッションTとの距離を短縮してパワーユニットを
小型化することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのクラン
クシャフトとトランスミッションのメインシャフトとの
間に、モータ・ジェネレータとトルクコンバータとを配
置したハイブリッド車両の動力伝達装置に関する。
クシャフトとトランスミッションのメインシャフトとの
間に、モータ・ジェネレータとトルクコンバータとを配
置したハイブリッド車両の動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのクランクシャフトとトランス
ミッションのメインシャフトとの間にモータ・ジェネレ
ータおよびトルクコンバータを接続し、モータ・ジェネ
レータをジェネレータとして機能させることで、バッテ
リを充電したり回生制動によるエネルギー回収を行った
りし、またモータ・ジェネレータをモータとして機能さ
せることで、エンジンを始動したりエンジンの出力をア
シストしたりするハイブリッド車両が、特開平5−30
605号公報により公知である。
ミッションのメインシャフトとの間にモータ・ジェネレ
ータおよびトルクコンバータを接続し、モータ・ジェネ
レータをジェネレータとして機能させることで、バッテ
リを充電したり回生制動によるエネルギー回収を行った
りし、またモータ・ジェネレータをモータとして機能さ
せることで、エンジンを始動したりエンジンの出力をア
シストしたりするハイブリッド車両が、特開平5−30
605号公報により公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ハイブリッド車両は、トルクコンバータのロックアップ
クラッチと、モータ・ジェネレータと、トルクコンバー
タの本体部とが軸方向に直列に並ぶため、エンジンおよ
びトランスミッションを含むパワーユニットの軸方向寸
法がモータ・ジェネレータの幅分だけ大型化する問題が
あった。
ハイブリッド車両は、トルクコンバータのロックアップ
クラッチと、モータ・ジェネレータと、トルクコンバー
タの本体部とが軸方向に直列に並ぶため、エンジンおよ
びトランスミッションを含むパワーユニットの軸方向寸
法がモータ・ジェネレータの幅分だけ大型化する問題が
あった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、エンジンおよびトランスミッション間にモータ・ジ
ェネレータおよびトルクコンバータをコンパクトに配置
することを目的とする。
で、エンジンおよびトランスミッション間にモータ・ジ
ェネレータおよびトルクコンバータをコンパクトに配置
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、エンジンのク
ランクシャフトとトランスミッションのメインシャフト
との間に、モータ・ジェネレータとトルクコンバータと
を配置したハイブリッド車両の動力伝達装置において、
クランクシャフトをトルクコンバータのポンプインペラ
に接続するサイドカバーの内周にモータ・ジェネレータ
のステータを支持するとともに、サイドカバーの内部で
メインシャフトをトルクコンバータのタービンランナー
に接続するタービンハブの外周にモータ・ジェネレータ
MGのロータを支持し、ロータの半径方向内側にサイド
カバーとタービンハブとを接続するロックアップクラッ
チを配置したことを特徴とするハイブリッド車両の動力
伝達装置が提案される。
に、請求項1に記載された発明によれば、エンジンのク
ランクシャフトとトランスミッションのメインシャフト
との間に、モータ・ジェネレータとトルクコンバータと
を配置したハイブリッド車両の動力伝達装置において、
クランクシャフトをトルクコンバータのポンプインペラ
に接続するサイドカバーの内周にモータ・ジェネレータ
のステータを支持するとともに、サイドカバーの内部で
メインシャフトをトルクコンバータのタービンランナー
に接続するタービンハブの外周にモータ・ジェネレータ
MGのロータを支持し、ロータの半径方向内側にサイド
カバーとタービンハブとを接続するロックアップクラッ
チを配置したことを特徴とするハイブリッド車両の動力
伝達装置が提案される。
【0006】上記構成によれば、サイドカバーの内周に
モータ・ジェネレータのステータを支持し、サイドカバ
ーの内部でメインシャフトをトルクコンバータのタービ
ンランナーに接続するタービンハブの外周にモータ・ジ
ェネレータのロータを支持し、ロータの半径方向内側に
サイドカバーとタービンハブとを接続するロックアップ
クラッチを配置したので、ロックアップクラッチをター
ビンランナー、ポンプインペラおよびモータ・ジェネレ
ータに対して軸方向に並置した場合に比べて、ロックア
ップクラッチの幅分だけエンジンおよびトランスミッシ
ョンの距離を短縮してパワーユニットの軸方向寸法を小
型化することができる。しかもロックアップクラッチの
締結力に加えて、モータ・ジェネレータの駆動力あるい
は制動力でトルクコンバータのスリップ量を制御するこ
とで、トルクコンバータの効率が悪い領域での運転を回
避してエンジンの燃料消費量を節減することができる。
またトルクコンバータやロックアップクラッチがスリッ
プしたときにモータ・ジェネレータのステータおよびロ
ータの相対回転により発電を行い、エネルギー回収を効
率的に行うことができる。
モータ・ジェネレータのステータを支持し、サイドカバ
ーの内部でメインシャフトをトルクコンバータのタービ
ンランナーに接続するタービンハブの外周にモータ・ジ
ェネレータのロータを支持し、ロータの半径方向内側に
サイドカバーとタービンハブとを接続するロックアップ
クラッチを配置したので、ロックアップクラッチをター
ビンランナー、ポンプインペラおよびモータ・ジェネレ
ータに対して軸方向に並置した場合に比べて、ロックア
ップクラッチの幅分だけエンジンおよびトランスミッシ
ョンの距離を短縮してパワーユニットの軸方向寸法を小
型化することができる。しかもロックアップクラッチの
締結力に加えて、モータ・ジェネレータの駆動力あるい
は制動力でトルクコンバータのスリップ量を制御するこ
とで、トルクコンバータの効率が悪い領域での運転を回
避してエンジンの燃料消費量を節減することができる。
またトルクコンバータやロックアップクラッチがスリッ
プしたときにモータ・ジェネレータのステータおよびロ
ータの相対回転により発電を行い、エネルギー回収を効
率的に行うことができる。
【0007】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、モータ・ジェネレータのロー
タの半径方向内側に、ロックアップクラッチとタービン
ハブとを接続するダンパーを配置したことを特徴とする
ハイブリッド車両の動力伝達装置が提案される。
請求項1の構成に加えて、モータ・ジェネレータのロー
タの半径方向内側に、ロックアップクラッチとタービン
ハブとを接続するダンパーを配置したことを特徴とする
ハイブリッド車両の動力伝達装置が提案される。
【0008】上記構成によれば、モータ・ジェネレータ
のロータの半径方向内側に、ロックアップクラッチとタ
ービンハブとを接続するダンパーを配置したので、ダン
パーをロータの内側にコンパクトに収納しながら、ロッ
クアップクラッチが係合して滑りがなくなったときにエ
ンジンのトルク変動をダンパーで緩衝することができ
る。
のロータの半径方向内側に、ロックアップクラッチとタ
ービンハブとを接続するダンパーを配置したので、ダン
パーをロータの内側にコンパクトに収納しながら、ロッ
クアップクラッチが係合して滑りがなくなったときにエ
ンジンのトルク変動をダンパーで緩衝することができ
る。
【0009】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、ロックアップクラッチは湿式
多板型クラッチであることを特徴とするハイブリッド車
両の動力伝達装置が提案される。
請求項1の構成に加えて、ロックアップクラッチは湿式
多板型クラッチであることを特徴とするハイブリッド車
両の動力伝達装置が提案される。
【0010】上記構成によれば、ロックアップクラッチ
を湿式多板型クラッチで構成したので、エンジンおよび
モータ・ジェネレータのトルクを小さいトルクから大き
いトルクまで制御性良く伝達することができる。
を湿式多板型クラッチで構成したので、エンジンおよび
モータ・ジェネレータのトルクを小さいトルクから大き
いトルクまで制御性良く伝達することができる。
【0011】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、モータ・ジェネレータのロー
タの半径方向内側に、そのロータの軸方向の幅内にほぼ
納まるようにロックアップクラッチを配置したことを特
徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置が提案され
る。
請求項1の構成に加えて、モータ・ジェネレータのロー
タの半径方向内側に、そのロータの軸方向の幅内にほぼ
納まるようにロックアップクラッチを配置したことを特
徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置が提案され
る。
【0012】上記構成によれば、モータ・ジェネレータ
のロータの半径方向内側に、そのロータの軸方向の幅内
にほぼ納まるようにロックアップクラッチを配置したの
で、モータ・ジェネレータおよびロックアップクラッチ
をコンパクト化してパワーユニットの軸方向寸法を短縮
することができる。
のロータの半径方向内側に、そのロータの軸方向の幅内
にほぼ納まるようにロックアップクラッチを配置したの
で、モータ・ジェネレータおよびロックアップクラッチ
をコンパクト化してパワーユニットの軸方向寸法を短縮
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は平行4軸式トランスミッションのスケルトン
図、図2は図3および図4の位置を示すマップ、図3は
図2のA部の詳細図、図4は図2のB部の詳細図、図5
は図3の要部拡大図である。
で、図1は平行4軸式トランスミッションのスケルトン
図、図2は図3および図4の位置を示すマップ、図3は
図2のA部の詳細図、図4は図2のB部の詳細図、図5
は図3の要部拡大図である。
【0015】図1〜図4に示すように、エンジンEの左
側面に接続された平行4軸式トランスミッションTの外
郭は、トルクコンバータケース11、ミッションケース
12およびケースカバー13から構成される。トルクコ
ンバータケース11およびミッションケース12には、
ボールベアリング14,15によりメインシャフトSm
が支持され、ローラベアリング16およびボールベアリ
ング17を介してカウンタシャフトScが支持され、ボ
ールベアリング18,19を介して第1サブシャフトS
s1が支持され、ボールベアリング20およびローラベ
アリング21を介して第2サブシャフトSs2が支持さ
れる。エンジンEのクランクシャフト22はモータ・ジ
ェネレータMGおよびトルクコンバータ23を介してメ
インシャフトSmに接続される。またカウンタシャフト
Scと一体のファイナルドライブギヤ24は、ディファ
レンシャルギヤボックス25の外周に固定したファイナ
ルドリブンギヤ26に噛合して左右の駆動輪WL,WR
を駆動する。
側面に接続された平行4軸式トランスミッションTの外
郭は、トルクコンバータケース11、ミッションケース
12およびケースカバー13から構成される。トルクコ
ンバータケース11およびミッションケース12には、
ボールベアリング14,15によりメインシャフトSm
が支持され、ローラベアリング16およびボールベアリ
ング17を介してカウンタシャフトScが支持され、ボ
ールベアリング18,19を介して第1サブシャフトS
s1が支持され、ボールベアリング20およびローラベ
アリング21を介して第2サブシャフトSs2が支持さ
れる。エンジンEのクランクシャフト22はモータ・ジ
ェネレータMGおよびトルクコンバータ23を介してメ
インシャフトSmに接続される。またカウンタシャフト
Scと一体のファイナルドライブギヤ24は、ディファ
レンシャルギヤボックス25の外周に固定したファイナ
ルドリブンギヤ26に噛合して左右の駆動輪WL,WR
を駆動する。
【0016】メインシャフトSmの回転を異なる変速比
でカウンタシャフトScに伝達して1速変速段〜5速変
速段および後進変速段を確立すべく、第1サブシャフト
Ss1に1速クラッチC1および2速クラッチC2が設
けられ、第2サブシャフトSs2に3速クラッチC3が
設けられ、メインシャフトSmに4速クラッチC4およ
び5速−リバースクラッチC5Rが設けられる。メイン
シャフトSmと一体のサブシャフト駆動第1ギヤ31が
カウンタシャフトScに相対回転自在に支持したサブシ
ャフト駆動第2ギヤ32に噛合し、このサブシャフト駆
動第2ギヤ32は第1サブシャフトSs1と一体のサブ
シャフト駆動第3ギヤ33に噛合し、前記サブシャフト
駆動第1ギヤ31は第2サブシャフトSs2に相対回転
自在に支持したサブシャフト駆動第4ギヤ34に噛合す
る。
でカウンタシャフトScに伝達して1速変速段〜5速変
速段および後進変速段を確立すべく、第1サブシャフト
Ss1に1速クラッチC1および2速クラッチC2が設
けられ、第2サブシャフトSs2に3速クラッチC3が
設けられ、メインシャフトSmに4速クラッチC4およ
び5速−リバースクラッチC5Rが設けられる。メイン
シャフトSmと一体のサブシャフト駆動第1ギヤ31が
カウンタシャフトScに相対回転自在に支持したサブシ
ャフト駆動第2ギヤ32に噛合し、このサブシャフト駆
動第2ギヤ32は第1サブシャフトSs1と一体のサブ
シャフト駆動第3ギヤ33に噛合し、前記サブシャフト
駆動第1ギヤ31は第2サブシャフトSs2に相対回転
自在に支持したサブシャフト駆動第4ギヤ34に噛合す
る。
【0017】前記1速クラッチC1〜5速−リバースク
ラッチC5Rが非締結状態にあっても、メインシャフト
Smの回転に連動して以下に説明する各部は常時回転す
る。即ち、メインシャフトSmと一体のサブシャフト駆
動第1ギヤ31、4速クラッチC4および5速−リバー
スクラッチC5Rの共通のクラッチアウター35は常時
回転し、メインシャフトSmのサブシャフト駆動第1ギ
ヤ31に噛合するカウンタシャフトScのサブシャフト
駆動第2ギヤ32は常時回転する。また前記サブシャフ
ト駆動第2ギヤ32に噛合するサブシャフト駆動第3ギ
ヤ33を一体に有する第1サブシャフトSs1は常時回
転し、この第1サブシャフトSs1に設けた1速クラッ
チC1および2速クラッチC2のクラッチアウター3
6,37も常時回転する。また第2サブシャフトSs2
に相対回転自在に支持されて前記サブシャフト駆動第1
ギヤ31に噛合するサブシャフト駆動第4ギヤ34と、
このサブシャフト駆動第4ギヤ34と一体に連結された
3速クラッチC3のクラッチインナー38も常時回転す
る。
ラッチC5Rが非締結状態にあっても、メインシャフト
Smの回転に連動して以下に説明する各部は常時回転す
る。即ち、メインシャフトSmと一体のサブシャフト駆
動第1ギヤ31、4速クラッチC4および5速−リバー
スクラッチC5Rの共通のクラッチアウター35は常時
回転し、メインシャフトSmのサブシャフト駆動第1ギ
ヤ31に噛合するカウンタシャフトScのサブシャフト
駆動第2ギヤ32は常時回転する。また前記サブシャフ
ト駆動第2ギヤ32に噛合するサブシャフト駆動第3ギ
ヤ33を一体に有する第1サブシャフトSs1は常時回
転し、この第1サブシャフトSs1に設けた1速クラッ
チC1および2速クラッチC2のクラッチアウター3
6,37も常時回転する。また第2サブシャフトSs2
に相対回転自在に支持されて前記サブシャフト駆動第1
ギヤ31に噛合するサブシャフト駆動第4ギヤ34と、
このサブシャフト駆動第4ギヤ34と一体に連結された
3速クラッチC3のクラッチインナー38も常時回転す
る。
【0018】第1サブシャフトSs1に設けた1速クラ
ッチC1のクラッチインナー39と一体の第1サブ1速
ギヤ40は、カウンタシャフトScと一体のカウンタ1
速ギヤ41に噛合する。第1サブシャフトSs1に設け
た2速クラッチC2のクラッチインナー42と一体の第
1サブ2速ギヤ43は、カウンタシャフトScと一体の
カウンタ2速ギヤ44に噛合する。第2サブシャフトS
s2には、3速クラッチC3のクラッチアウター45
と、第2サブ3速ギヤ46とが一体に設けられる。メイ
ンシャフトSmに設けた4速クラッチC4のクラッチイ
ンナー47と一体のメイン3速−4速ギヤ48は、第2
サブシャフトSs2と一体の前記第2サブ3速ギヤ46
に噛合する。メインシャフトSmに設けた5速−リバー
スクラッチC5Rのクラッチインナー49には、メイン
5速ギヤ50およびメインリバースギヤ51が一体に設
けられる。
ッチC1のクラッチインナー39と一体の第1サブ1速
ギヤ40は、カウンタシャフトScと一体のカウンタ1
速ギヤ41に噛合する。第1サブシャフトSs1に設け
た2速クラッチC2のクラッチインナー42と一体の第
1サブ2速ギヤ43は、カウンタシャフトScと一体の
カウンタ2速ギヤ44に噛合する。第2サブシャフトS
s2には、3速クラッチC3のクラッチアウター45
と、第2サブ3速ギヤ46とが一体に設けられる。メイ
ンシャフトSmに設けた4速クラッチC4のクラッチイ
ンナー47と一体のメイン3速−4速ギヤ48は、第2
サブシャフトSs2と一体の前記第2サブ3速ギヤ46
に噛合する。メインシャフトSmに設けた5速−リバー
スクラッチC5Rのクラッチインナー49には、メイン
5速ギヤ50およびメインリバースギヤ51が一体に設
けられる。
【0019】カウンタシャフトScと一体のカウンタ3
速−4速ギヤ52は前記メイン3速−4速ギヤ48に噛
合する。カウンタシャフトScにはカウンタ5速ギヤ5
3およびカウンタリバースギヤ54が相対回転自在に支
持されており、カウンタ5速ギヤ53は前記メイン5速
ギヤ50に噛合するとともに、カウンタリバースギヤ5
4はリバースアイドルギヤ55(図1参照)を介して前
記メインリバースギヤ51に噛合する。カウンタシャフ
トSc上のカウンタ5速ギヤ53およびカウンタリバー
スギヤ54は、チャンファ56によってカウンタシャフ
トScに選択的に結合可能である。
速−4速ギヤ52は前記メイン3速−4速ギヤ48に噛
合する。カウンタシャフトScにはカウンタ5速ギヤ5
3およびカウンタリバースギヤ54が相対回転自在に支
持されており、カウンタ5速ギヤ53は前記メイン5速
ギヤ50に噛合するとともに、カウンタリバースギヤ5
4はリバースアイドルギヤ55(図1参照)を介して前
記メインリバースギヤ51に噛合する。カウンタシャフ
トSc上のカウンタ5速ギヤ53およびカウンタリバー
スギヤ54は、チャンファ56によってカウンタシャフ
トScに選択的に結合可能である。
【0020】次に、図5を参照してモータ・ジェネレー
タMGおよびトルクコンバータ23の構造を説明する。
タMGおよびトルクコンバータ23の構造を説明する。
【0021】エンジンEのクランクシャフト22とトラ
ンスミッションTのメインシャフトSmとの間に、モー
タ・ジェネレータMGと、トルクコンバータ23とが配
置される。モータ・ジェネレータMGはロータ61とス
テータ62とから構成される。ロータ61はメインシャ
フトSmの外周に固定されたタービンハブ63に設けら
れるもので、タービンハブ63の外周に固定された積層
鋼板64と、積層鋼板64の外周に固定された複数の永
久磁石65…とを備える。ステータ62はクランクシャ
フト22の軸端にボルト66…で固定されたドライブプ
レート67の外周にボルト68…で固定されたサイドカ
バー60に設けられており、サイドカバー60の内周面
に固定された積層鋼板よりなるコア69と、コア69に
ボビン70…を介して巻き付けた複数のコイル71…と
を備える。
ンスミッションTのメインシャフトSmとの間に、モー
タ・ジェネレータMGと、トルクコンバータ23とが配
置される。モータ・ジェネレータMGはロータ61とス
テータ62とから構成される。ロータ61はメインシャ
フトSmの外周に固定されたタービンハブ63に設けら
れるもので、タービンハブ63の外周に固定された積層
鋼板64と、積層鋼板64の外周に固定された複数の永
久磁石65…とを備える。ステータ62はクランクシャ
フト22の軸端にボルト66…で固定されたドライブプ
レート67の外周にボルト68…で固定されたサイドカ
バー60に設けられており、サイドカバー60の内周面
に固定された積層鋼板よりなるコア69と、コア69に
ボビン70…を介して巻き付けた複数のコイル71…と
を備える。
【0022】トルクコンバータ23は、ポンプインペラ
72と、それと対置されるタービンランナー73と、そ
れらの内周部間に配置されるステータ74とを備えてお
り、これらポンプインペラ72、タービンランナー73
およびステータ74間にはオイルによる動力伝達のため
の循環回路75が形成される。ポンプインペラ72の外
周部には、モータ・ジェネレータMGを覆う前記サイド
カバー60の外周部が溶接W1されており、サイドカバ
ー60の中心に溶接W2された支軸76は、クランクシ
ャフト22の軸端部に形成した支持孔22aに嵌合す
る。
72と、それと対置されるタービンランナー73と、そ
れらの内周部間に配置されるステータ74とを備えてお
り、これらポンプインペラ72、タービンランナー73
およびステータ74間にはオイルによる動力伝達のため
の循環回路75が形成される。ポンプインペラ72の外
周部には、モータ・ジェネレータMGを覆う前記サイド
カバー60の外周部が溶接W1されており、サイドカバ
ー60の中心に溶接W2された支軸76は、クランクシ
ャフト22の軸端部に形成した支持孔22aに嵌合す
る。
【0023】トランスミッションTのメインシャフトS
mはトルクコンバータ23の出力軸を構成するもので、
その外周にスプライン嵌合する前記タービンハブ63に
タービンランナー73が一体に設けられる。タービンハ
ブ63とサイドカバー60との間にはスラストベアリン
グ77が配置されており、メインシャフトSmの先端部
の外周面とサイドカバー60の支軸76の内周面との間
に軸受ブッシュ78が配置される。メインシャフトSm
の外周には、ステータ74を一方向クラッチ79を介し
て支持する円筒状のステータシャフト80が配置されて
おり、これらメインシャフトSmおよびステータシャフ
ト80間には軸受ブッシュ81が配置される。ステータ
シャフト80の右端部はトルクコンバータケース11に
回転不能に固定される。
mはトルクコンバータ23の出力軸を構成するもので、
その外周にスプライン嵌合する前記タービンハブ63に
タービンランナー73が一体に設けられる。タービンハ
ブ63とサイドカバー60との間にはスラストベアリン
グ77が配置されており、メインシャフトSmの先端部
の外周面とサイドカバー60の支軸76の内周面との間
に軸受ブッシュ78が配置される。メインシャフトSm
の外周には、ステータ74を一方向クラッチ79を介し
て支持する円筒状のステータシャフト80が配置されて
おり、これらメインシャフトSmおよびステータシャフ
ト80間には軸受ブッシュ81が配置される。ステータ
シャフト80の右端部はトルクコンバータケース11に
回転不能に固定される。
【0024】ステータシャフト80の外周には、ポンプ
インペラ72に溶接W3したオイルポンプハブ82が相
対回転可能に配置されており、このオイルポンプハブ8
2によって、トルクコンバータ23にオイルを供給する
オイルポンプ(図示せず)が駆動される。オイルポンプ
ハブ82はトルクコンバータケース11にボールベアリ
ング83を介して支持され、オイルポンプハブ82およ
びトルクコンバータケース11間はシール部材84でシ
ールされる。
インペラ72に溶接W3したオイルポンプハブ82が相
対回転可能に配置されており、このオイルポンプハブ8
2によって、トルクコンバータ23にオイルを供給する
オイルポンプ(図示せず)が駆動される。オイルポンプ
ハブ82はトルクコンバータケース11にボールベアリ
ング83を介して支持され、オイルポンプハブ82およ
びトルクコンバータケース11間はシール部材84でシ
ールされる。
【0025】サイドカバー60に対向する側面が開放す
る中空部材であるタービンハブ63の内部に収納された
湿式多板型のロックアップクラッチ85は、サイドカバ
ー60の内面に溶接W4されたクラッチアウター86
と、タービンハブ63に軸受ブッシュ87を介して相対
回転自在に支持されたクラッチインナー88と、クラッ
チアウター86にスプライン結合された複数枚のクラッ
チプレート89…と、クラッチインナー88にスプライ
ン結合された複数枚のクラッチディスク90…と、クラ
ッチアウター86およびタービンハブ63間に摺動自在
に嵌合するクラッチピストン91とを備える。メインシ
ャフトSmの内部に形成した油路92が油孔93を介し
て、サイドカバー60およびクラッチピストン91間に
形成したクラッチ油室94に連通する。
る中空部材であるタービンハブ63の内部に収納された
湿式多板型のロックアップクラッチ85は、サイドカバ
ー60の内面に溶接W4されたクラッチアウター86
と、タービンハブ63に軸受ブッシュ87を介して相対
回転自在に支持されたクラッチインナー88と、クラッ
チアウター86にスプライン結合された複数枚のクラッ
チプレート89…と、クラッチインナー88にスプライ
ン結合された複数枚のクラッチディスク90…と、クラ
ッチアウター86およびタービンハブ63間に摺動自在
に嵌合するクラッチピストン91とを備える。メインシ
ャフトSmの内部に形成した油路92が油孔93を介し
て、サイドカバー60およびクラッチピストン91間に
形成したクラッチ油室94に連通する。
【0026】タービンハブ63の内部にはロックアップ
クラッチ85に加えてダンパー95が収納される。ダン
パー95は、タービンハブ63にスプライン結合したば
ね座96と、クラッチインナー88にスプライン結合し
たばね座97と、円周方向に配置されて両ばね座96,
97間を連結するダンパースプリング98…とで構成さ
れる。
クラッチ85に加えてダンパー95が収納される。ダン
パー95は、タービンハブ63にスプライン結合したば
ね座96と、クラッチインナー88にスプライン結合し
たばね座97と、円周方向に配置されて両ばね座96,
97間を連結するダンパースプリング98…とで構成さ
れる。
【0027】次に、トランスミッションTの変速作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0028】1速変速段を確立すべく1速クラッチC1
を締結すると、メインシャフトSmの回転はサブシャフ
ト駆動第1ギヤ31→サブシャフト駆動第2ギヤ32→
サブシャフト駆動第3ギヤ33→第1サブシャフトSs
1→1速クラッチC1のクラッチアウター36およびク
ラッチインナー39→第1サブ1速ギヤ40→カウンタ
1速ギヤ41→カウンタシャフトSc→ファイナルドラ
イブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→ディファ
レンシャルギヤボックス25を介して駆動輪WL,WR
に伝達される。
を締結すると、メインシャフトSmの回転はサブシャフ
ト駆動第1ギヤ31→サブシャフト駆動第2ギヤ32→
サブシャフト駆動第3ギヤ33→第1サブシャフトSs
1→1速クラッチC1のクラッチアウター36およびク
ラッチインナー39→第1サブ1速ギヤ40→カウンタ
1速ギヤ41→カウンタシャフトSc→ファイナルドラ
イブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→ディファ
レンシャルギヤボックス25を介して駆動輪WL,WR
に伝達される。
【0029】また2速変速段を確立すべく2速クラッチ
C2を締結すると、メインシャフトSmの回転はサブシ
ャフト駆動第1ギヤ31→サブシャフト駆動第2ギヤ3
2→サブシャフト駆動第3ギヤ33→第1サブシャフト
Ss1→2速クラッチC2のクラッチアウター37およ
びクラッチインナー42→第1サブ2速ギヤ43→カウ
ンタ2速ギヤ44→カウンタシャフトSc→ファイナル
ドライブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→ディ
ファレンシャルギヤ25を介して駆動輪WL,WRに伝
達される。
C2を締結すると、メインシャフトSmの回転はサブシ
ャフト駆動第1ギヤ31→サブシャフト駆動第2ギヤ3
2→サブシャフト駆動第3ギヤ33→第1サブシャフト
Ss1→2速クラッチC2のクラッチアウター37およ
びクラッチインナー42→第1サブ2速ギヤ43→カウ
ンタ2速ギヤ44→カウンタシャフトSc→ファイナル
ドライブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→ディ
ファレンシャルギヤ25を介して駆動輪WL,WRに伝
達される。
【0030】また3速変速段を確立すべく3速クラッチ
C3を締結すると、メインシャフトSmの回転はサブシ
ャフト駆動第1ギヤ31→サブシャフト駆動第4ギヤ3
4→3速クラッチC3のクラッチインナー38およびク
ラッチアウター45→第2サブシャフトSs2→第2サ
ブ3速ギヤ46→メイン3速−4速ギヤ48→カウンタ
3速−4速ギヤ52→カウンタシャフトSc→ファイナ
ルドライブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→デ
ィファレンシャルギヤボックス25を介して駆動輪W
L,WRに伝達される。
C3を締結すると、メインシャフトSmの回転はサブシ
ャフト駆動第1ギヤ31→サブシャフト駆動第4ギヤ3
4→3速クラッチC3のクラッチインナー38およびク
ラッチアウター45→第2サブシャフトSs2→第2サ
ブ3速ギヤ46→メイン3速−4速ギヤ48→カウンタ
3速−4速ギヤ52→カウンタシャフトSc→ファイナ
ルドライブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→デ
ィファレンシャルギヤボックス25を介して駆動輪W
L,WRに伝達される。
【0031】また4速変速段を確立すべく4速クラッチ
C4を締結すると、メインシャフトSmの回転は4速ク
ラッチC4のクラッチアウター35およびクラッチイン
ナー47→メイン3速−4速ギヤ48→カウンタ3速−
4速ギヤ52→カウンタシャフトSc→ファイナルドラ
イブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→ディファ
レンシャルギヤボックス25を介して駆動輪WL,WR
に伝達される。
C4を締結すると、メインシャフトSmの回転は4速ク
ラッチC4のクラッチアウター35およびクラッチイン
ナー47→メイン3速−4速ギヤ48→カウンタ3速−
4速ギヤ52→カウンタシャフトSc→ファイナルドラ
イブギヤ24→ファイナルドリブンギヤ26→ディファ
レンシャルギヤボックス25を介して駆動輪WL,WR
に伝達される。
【0032】また5速変速段を確立すべく、チャンファ
56でカウンタ5速ギヤ53をカウンタシャフトScに
結合した状態で5速−リバースクラッチC5Rを締結す
ると、メインシャフトSmの回転は5速−リバースクラ
ッチC5Rのクラッチアウター35およびクラッチイン
ナー49→メイン5速ギヤ50→カウンタ5速ギヤ53
→カウンタシャフトSc→ファイナルドライブギヤ24
→ファイナルドリブンギヤ26→ディファレンシャルギ
ヤボックス25を介して駆動輪WL,WRに伝達され
る。
56でカウンタ5速ギヤ53をカウンタシャフトScに
結合した状態で5速−リバースクラッチC5Rを締結す
ると、メインシャフトSmの回転は5速−リバースクラ
ッチC5Rのクラッチアウター35およびクラッチイン
ナー49→メイン5速ギヤ50→カウンタ5速ギヤ53
→カウンタシャフトSc→ファイナルドライブギヤ24
→ファイナルドリブンギヤ26→ディファレンシャルギ
ヤボックス25を介して駆動輪WL,WRに伝達され
る。
【0033】また後進変速段を確立すべく、チャンファ
56でカウンタリバースギヤ54をカウンタシャフトS
cに結合した状態で5速−リバースクラッチC5Rを締
結すると、メインシャフトSmの回転は5速−リバース
クラッチC5Rのクラッチアウター35およびクラッチ
インナー49→メインリバースギヤ51→リバースアイ
ドルギヤ55→カウンタリバースギヤ54→カウンタシ
ャフトSc→ファイナルドライブギヤ24→ファイナル
ドリブンギヤ26→ディファレンシャルギヤボックス2
5を介して駆動輪WL,WRに伝達される。
56でカウンタリバースギヤ54をカウンタシャフトS
cに結合した状態で5速−リバースクラッチC5Rを締
結すると、メインシャフトSmの回転は5速−リバース
クラッチC5Rのクラッチアウター35およびクラッチ
インナー49→メインリバースギヤ51→リバースアイ
ドルギヤ55→カウンタリバースギヤ54→カウンタシ
ャフトSc→ファイナルドライブギヤ24→ファイナル
ドリブンギヤ26→ディファレンシャルギヤボックス2
5を介して駆動輪WL,WRに伝達される。
【0034】次に、モータ・ジェネレータMG、トルク
コンバータ23およびロックアップクラッチ85の作用
について説明する。
コンバータ23およびロックアップクラッチ85の作用
について説明する。
【0035】エンジンEのクランクシャフト22のトル
クがドライブプレート67を介して伝達されるサイドカ
バー60は、トルクコンバータ23の入力部材であるポ
ンプインペラ72とモータ・ジェネレータMGのステー
タ62とに接続され、かつトルクコンバータ23の出力
部材であるタービンランナー73はタービンハブ63を
介してモータ・ジェネレータMGのロータ61とトラン
スミッションTのメインシャフトSmとに接続されるた
め、モータ・ジェネレータMGをモータとして機能させ
ることで、トルクコンバータ23のポンプインペラ72
に対してタービンランナー73を駆動してエンジンEの
トルクをモータ・ジェネレータMGのトルクでアシスト
することができる。即ち、車両の発進時や加速時にモー
タ・ジェネレータMGをモータとして機能させることに
より、エンジンEの出力をアシストして発進性能や加速
性能を高めることができ、しかも燃費の向上およびエミ
ッションの低減に寄与することができる。また車両の減
速時にモータ・ジェネレータMGをジェネレータとして
機能させることにより、回生制動力を発生させて油圧ブ
レーキ装置の制動力をアシストするとともに、車両の運
動エネルギーを回生電力としてバッテリに回収すること
ができる。
クがドライブプレート67を介して伝達されるサイドカ
バー60は、トルクコンバータ23の入力部材であるポ
ンプインペラ72とモータ・ジェネレータMGのステー
タ62とに接続され、かつトルクコンバータ23の出力
部材であるタービンランナー73はタービンハブ63を
介してモータ・ジェネレータMGのロータ61とトラン
スミッションTのメインシャフトSmとに接続されるた
め、モータ・ジェネレータMGをモータとして機能させ
ることで、トルクコンバータ23のポンプインペラ72
に対してタービンランナー73を駆動してエンジンEの
トルクをモータ・ジェネレータMGのトルクでアシスト
することができる。即ち、車両の発進時や加速時にモー
タ・ジェネレータMGをモータとして機能させることに
より、エンジンEの出力をアシストして発進性能や加速
性能を高めることができ、しかも燃費の向上およびエミ
ッションの低減に寄与することができる。また車両の減
速時にモータ・ジェネレータMGをジェネレータとして
機能させることにより、回生制動力を発生させて油圧ブ
レーキ装置の制動力をアシストするとともに、車両の運
動エネルギーを回生電力としてバッテリに回収すること
ができる。
【0036】エンジンEのアイドリングないし低速運転
域では、クラッチ油室94に作用する油圧を解除してロ
ックアップクラッチ85を非係合状態とすることで、ポ
ンプインペラ72およびタービンランナー73の相対回
転を許容する。この状態でエンジンEのクランクシャフ
ト22のトルクが、ドライブプレート67およびサイド
カバー60を介してトルクコンバータ23のポンプイン
ペラ72に伝達すると、循環回路75を満たしているオ
イルは、ポンプインペラ72の回転により、ポンプイン
ペラ72→タービンランナー73→ステータ74→ポン
プインペラ72と循環しながらポンプインペラ72の回
転トルクをタービンランナー73に伝達し、メインシャ
フトSmを駆動する。このとき、ポンプインペラ72お
よびタービンランナー73間でトルクの増幅作用が生じ
ていれば、それに伴う反力がステータ74に負担され、
ステータ74は一方向クラッチ79により回転不能に固
定される。
域では、クラッチ油室94に作用する油圧を解除してロ
ックアップクラッチ85を非係合状態とすることで、ポ
ンプインペラ72およびタービンランナー73の相対回
転を許容する。この状態でエンジンEのクランクシャフ
ト22のトルクが、ドライブプレート67およびサイド
カバー60を介してトルクコンバータ23のポンプイン
ペラ72に伝達すると、循環回路75を満たしているオ
イルは、ポンプインペラ72の回転により、ポンプイン
ペラ72→タービンランナー73→ステータ74→ポン
プインペラ72と循環しながらポンプインペラ72の回
転トルクをタービンランナー73に伝達し、メインシャ
フトSmを駆動する。このとき、ポンプインペラ72お
よびタービンランナー73間でトルクの増幅作用が生じ
ていれば、それに伴う反力がステータ74に負担され、
ステータ74は一方向クラッチ79により回転不能に固
定される。
【0037】エンジン回転数に増加に伴ってトルクコン
バータ23の速度比が1に近づき、ステータ74による
トルク増幅作用が発揮されなくなると、一方向クラッチ
79がスリップしてステータ74がフリー状態になり、
ステータ74はポンプインペラ72およびタービンラン
ナー73と同一方向へ回転するようになる。トルクコン
バータ23がこのようなカップリング状態となったとこ
ろで、クラッチ油室94に油圧を作用させてロックアッ
プクラッチ85を係合状態とすることで、タービンハブ
63がサイドカバー60に一体化される。このようにし
てロックアップクラッチ85が係合すると、クランクシ
ャフト22のトルクはサイドカバー60からクラッチア
ウター86、クラッチプレート89…、クラッチディス
ク90…、クラッチインナー88、ダンパー95および
タービンハブ63を介してメインシャフトSmに伝達さ
れるようになり、ポンプインペラ72およびタービンラ
ンナー73間の滑りを無くして伝達効率を高めることが
できる。ロックアップクラッチ85の係合中におけるエ
ンジントルクの変動はダンパースプリング98…により
緩衝される。
バータ23の速度比が1に近づき、ステータ74による
トルク増幅作用が発揮されなくなると、一方向クラッチ
79がスリップしてステータ74がフリー状態になり、
ステータ74はポンプインペラ72およびタービンラン
ナー73と同一方向へ回転するようになる。トルクコン
バータ23がこのようなカップリング状態となったとこ
ろで、クラッチ油室94に油圧を作用させてロックアッ
プクラッチ85を係合状態とすることで、タービンハブ
63がサイドカバー60に一体化される。このようにし
てロックアップクラッチ85が係合すると、クランクシ
ャフト22のトルクはサイドカバー60からクラッチア
ウター86、クラッチプレート89…、クラッチディス
ク90…、クラッチインナー88、ダンパー95および
タービンハブ63を介してメインシャフトSmに伝達さ
れるようになり、ポンプインペラ72およびタービンラ
ンナー73間の滑りを無くして伝達効率を高めることが
できる。ロックアップクラッチ85の係合中におけるエ
ンジントルクの変動はダンパースプリング98…により
緩衝される。
【0038】また車両の発進時にもロックアップクラッ
チ85を係合させ、モータ・ジェネレータMGをモータ
として機能させてエンジンEのトルクをアシストすると
ともに、エンジンEのトルク変動を抑制するようにモー
タ・ジェネレータMGのトルクを制御することにより、
スムーズな発進を可能にすることができる。このよう
に、トルクコンバータ23の入力部材であるサイドカバ
ー60と出力部材であるタービンハブ63との間にロッ
クアップクラッチ85およびモータ・ジェネレータMG
を並列に配置したので、トルクコンバータ23のスリッ
プ量をロックアップクラッチ85の締結力だけでなく、
モータ・ジェネレータMGの駆動トルクや制動トルクで
任意に制御することができ、トルクコンバータ23の効
率の悪い領域での運転を回避して車両の燃料消費量を削
減することができる。またエンジンEのトルクとモータ
・ジェネレータMGのトルクとを統合してトランスミッ
ションTのメインシャフトSmに伝達すべくトルクコン
バータ23のロックアップクラッチ85を係合させたと
き、多板型のロックアップクラッチ85は充分なトルク
伝達容量を備えるためにトルク伝達を支障なく行うこと
ができる。
チ85を係合させ、モータ・ジェネレータMGをモータ
として機能させてエンジンEのトルクをアシストすると
ともに、エンジンEのトルク変動を抑制するようにモー
タ・ジェネレータMGのトルクを制御することにより、
スムーズな発進を可能にすることができる。このよう
に、トルクコンバータ23の入力部材であるサイドカバ
ー60と出力部材であるタービンハブ63との間にロッ
クアップクラッチ85およびモータ・ジェネレータMG
を並列に配置したので、トルクコンバータ23のスリッ
プ量をロックアップクラッチ85の締結力だけでなく、
モータ・ジェネレータMGの駆動トルクや制動トルクで
任意に制御することができ、トルクコンバータ23の効
率の悪い領域での運転を回避して車両の燃料消費量を削
減することができる。またエンジンEのトルクとモータ
・ジェネレータMGのトルクとを統合してトランスミッ
ションTのメインシャフトSmに伝達すべくトルクコン
バータ23のロックアップクラッチ85を係合させたと
き、多板型のロックアップクラッチ85は充分なトルク
伝達容量を備えるためにトルク伝達を支障なく行うこと
ができる。
【0039】またロックアップクラッチ85はモータ・
ジェネレータMGのロータ61の半径方向内側に収納さ
れ、かつロックアップクラッチ85はその一部を除いて
モータ・ジェネレータMGのロータ61の軸方向の幅内
にほぼ納まっているため、トルクコンバータのタービン
ランナーに対してロックアップクラッチを軸方向に並置
した従来のものに比べて、そのロックアップクラッチの
分だけエンジンEとトランスミッションTとを相互に接
近させ、パワーユニットの軸方向寸法の小型化に寄与す
ることができる。またモータ・ジェネレータMGのロー
タ61の半径方向内側にダンパー95を収納したので、
パワーユニットの更なる小型化を図ることができる。
ジェネレータMGのロータ61の半径方向内側に収納さ
れ、かつロックアップクラッチ85はその一部を除いて
モータ・ジェネレータMGのロータ61の軸方向の幅内
にほぼ納まっているため、トルクコンバータのタービン
ランナーに対してロックアップクラッチを軸方向に並置
した従来のものに比べて、そのロックアップクラッチの
分だけエンジンEとトランスミッションTとを相互に接
近させ、パワーユニットの軸方向寸法の小型化に寄与す
ることができる。またモータ・ジェネレータMGのロー
タ61の半径方向内側にダンパー95を収納したので、
パワーユニットの更なる小型化を図ることができる。
【0040】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0041】例えば、実施例のモータ・ジェネレータM
Gはモータおよびジェネレータの両方の機能を発揮する
ものであるが、モータおよびジェネレータの何れか一方
の機能を発揮するものであっても良い。
Gはモータおよびジェネレータの両方の機能を発揮する
ものであるが、モータおよびジェネレータの何れか一方
の機能を発揮するものであっても良い。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、サイドカバーの内周にモータ・ジェネレータ
のステータを支持し、サイドカバーの内部でメインシャ
フトをトルクコンバータのタービンランナーに接続する
タービンハブの外周にモータ・ジェネレータのロータを
支持し、ロータの半径方向内側にサイドカバーとタービ
ンハブとを接続するロックアップクラッチを配置したの
で、ロックアップクラッチをタービンランナー、ポンプ
インペラおよびモータ・ジェネレータに対して軸方向に
並置した場合に比べて、ロックアップクラッチの幅分だ
けエンジンおよびトランスミッションの距離を短縮して
パワーユニットの軸方向寸法を小型化することができ
る。しかもロックアップクラッチの締結力に加えて、モ
ータ・ジェネレータの駆動力あるいは制動力でトルクコ
ンバータのスリップ量を制御することで、トルクコンバ
ータの効率が悪い領域での運転を回避してエンジンの燃
料消費量を節減することができる。またトルクコンバー
タやロックアップクラッチがスリップしたときにモータ
・ジェネレータのステータおよびロータの相対回転によ
り発電を行い、エネルギー回収を効率的に行うことがで
きる。
によれば、サイドカバーの内周にモータ・ジェネレータ
のステータを支持し、サイドカバーの内部でメインシャ
フトをトルクコンバータのタービンランナーに接続する
タービンハブの外周にモータ・ジェネレータのロータを
支持し、ロータの半径方向内側にサイドカバーとタービ
ンハブとを接続するロックアップクラッチを配置したの
で、ロックアップクラッチをタービンランナー、ポンプ
インペラおよびモータ・ジェネレータに対して軸方向に
並置した場合に比べて、ロックアップクラッチの幅分だ
けエンジンおよびトランスミッションの距離を短縮して
パワーユニットの軸方向寸法を小型化することができ
る。しかもロックアップクラッチの締結力に加えて、モ
ータ・ジェネレータの駆動力あるいは制動力でトルクコ
ンバータのスリップ量を制御することで、トルクコンバ
ータの効率が悪い領域での運転を回避してエンジンの燃
料消費量を節減することができる。またトルクコンバー
タやロックアップクラッチがスリップしたときにモータ
・ジェネレータのステータおよびロータの相対回転によ
り発電を行い、エネルギー回収を効率的に行うことがで
きる。
【0043】また請求項2に記載された発明によれば、
モータ・ジェネレータのロータの半径方向内側に、ロッ
クアップクラッチとタービンハブとを接続するダンパー
を配置したので、ダンパーをロータの内側にコンパクト
に収納しながら、ロックアップクラッチが係合して滑り
がなくなったときにエンジンのトルク変動をダンパーで
緩衝することができる。
モータ・ジェネレータのロータの半径方向内側に、ロッ
クアップクラッチとタービンハブとを接続するダンパー
を配置したので、ダンパーをロータの内側にコンパクト
に収納しながら、ロックアップクラッチが係合して滑り
がなくなったときにエンジンのトルク変動をダンパーで
緩衝することができる。
【0044】また請求項3に記載された発明によれば、
ロックアップクラッチを湿式多板型クラッチで構成した
ので、エンジンおよびモータ・ジェネレータのトルクを
小さいトルクから大きいトルクまで制御性良く伝達する
ことができる。
ロックアップクラッチを湿式多板型クラッチで構成した
ので、エンジンおよびモータ・ジェネレータのトルクを
小さいトルクから大きいトルクまで制御性良く伝達する
ことができる。
【0045】また請求項4に記載された発明によれば、
モータ・ジェネレータのロータの半径方向内側に、その
ロータの軸方向の幅内にほぼ納まるようにロックアップ
クラッチを配置したので、モータ・ジェネレータおよび
ロックアップクラッチをコンパクト化してパワーユニッ
トの軸方向寸法を短縮することができる。
モータ・ジェネレータのロータの半径方向内側に、その
ロータの軸方向の幅内にほぼ納まるようにロックアップ
クラッチを配置したので、モータ・ジェネレータおよび
ロックアップクラッチをコンパクト化してパワーユニッ
トの軸方向寸法を短縮することができる。
【図1】平行4軸式トランスミッションのスケルトン図
【図2】図3および図4の位置を示すマップ
【図3】図2のA部の詳細図
【図4】図2のB部の詳細図
【図5】図3の要部拡大図
E エンジン
MG モータ・ジェネレータ
Sm メインシャフト
T トランスミッション
22 クランクシャフト
23 トルクコンバータ
60 サイドカバー
61 ロータ
62 ステータ
63 タービンハブ
72 ポンプインペラ
73 タービンランナー
85 ロックアップクラッチ
95 ダンパー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3D039 AA02 AB27 AC03 AC36 AC54
5H115 PG04 PI16 PU01 PU25 SE07
SE08 UI40
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジン(E)のクランクシャフト(2
2)とトランスミッション(T)のメインシャフト(S
m)との間に、モータ・ジェネレータ(MG)とトルク
コンバータ(23)とを配置したハイブリッド車両の動
力伝達装置において、 クランクシャフト(22)をトルクコンバータ(23)
のポンプインペラ(72)に接続するサイドカバー(6
0)の内周にモータ・ジェネレータ(MG)のステータ
(62)を支持するとともに、サイドカバー(60)の
内部でメインシャフト(Sm)をトルクコンバータ(2
3)のタービンランナー(73)に接続するタービンハ
ブ(63)の外周にモータ・ジェネレータ(MG)のロ
ータ(61)を支持し、ロータ(61)の半径方向内側
にサイドカバー(60)とタービンハブ(63)とを接
続するロックアップクラッチ(85)を配置したことを
特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。 - 【請求項2】 モータ・ジェネレータ(MG)のロータ
(61)の半径方向内側に、ロックアップクラッチ(8
5)とタービンハブ(63)とを接続するダンパー(9
5)を配置したことを特徴とする、請求項1に記載のハ
イブリッド車両の動力伝達装置。 - 【請求項3】 ロックアップクラッチ(85)は湿式多
板型クラッチであることを特徴とする、請求項1に記載
のハイブリッド車両の動力伝達装置。 - 【請求項4】 モータ・ジェネレータ(MG)のロータ
(61)の半径方向内側に、そのロータ(61)の軸方
向の幅内にほぼ納まるようにロックアップクラッチ(8
5)を配置したことを特徴とする、請求項1に記載のハ
イブリッド車両の動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254435A JP2003063264A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ハイブリッド車両の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254435A JP2003063264A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ハイブリッド車両の動力伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003063264A true JP2003063264A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19082598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001254435A Pending JP2003063264A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ハイブリッド車両の動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003063264A (ja) |
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-
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