JP2003063202A - 走行体の車輪 - Google Patents
走行体の車輪Info
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- B60B33/0036—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by type of wheels
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の走行体玩具にあっては、横方向への移
動が行えないため遊技性が乏しいものであり、他の走行
体玩具との差別化が困難であるといった問題があり、ま
た、農耕機によって畑等の畝たてを行う場合、畑の端部
まで畝たてが終了すると、その先端で農耕機を旋回して
次の畝たてを行うが、この場合、農耕機を旋回するため
の余分な土地が必要となり、あるいは余地がない場合に
は、畝たてが行えない部分が生じてしまうといった問題
があった。 【解決手段】 直進および旋回時に回転する補助輪支持
体11と、該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の
回転方向に対して直交する方向に回転自在に取付けら
れ、かつ、前記補助輪支持体の外周面から一部が露出し
ている複数の補助輪12とを具備した走行体の車輪であ
る。
動が行えないため遊技性が乏しいものであり、他の走行
体玩具との差別化が困難であるといった問題があり、ま
た、農耕機によって畑等の畝たてを行う場合、畑の端部
まで畝たてが終了すると、その先端で農耕機を旋回して
次の畝たてを行うが、この場合、農耕機を旋回するため
の余分な土地が必要となり、あるいは余地がない場合に
は、畝たてが行えない部分が生じてしまうといった問題
があった。 【解決手段】 直進および旋回時に回転する補助輪支持
体11と、該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の
回転方向に対して直交する方向に回転自在に取付けら
れ、かつ、前記補助輪支持体の外周面から一部が露出し
ている複数の補助輪12とを具備した走行体の車輪であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ等の駆動源に
よって回転する車輪であって、かつ、該車輪の回転方向
と直交する方向にも移動可能に構成した走行体の車輪、
特に、走行玩具や惑星探索用ロボットに用いて最適な走
行体の車輪に関する。
よって回転する車輪であって、かつ、該車輪の回転方向
と直交する方向にも移動可能に構成した走行体の車輪、
特に、走行玩具や惑星探索用ロボットに用いて最適な走
行体の車輪に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における、例えば、走行体玩具の車
輪は、駆動源よりの回転力によってタイヤと呼ばれる車
輪が回転し、この回転力とハンドル操作によって走行体
が前進、後退あるいは左右の旋回が行われるだけのもの
であった。また、既存の農耕機のような走行体にあって
も、前記前進、後退あるいは左右の旋回するだけのもの
であった。
輪は、駆動源よりの回転力によってタイヤと呼ばれる車
輪が回転し、この回転力とハンドル操作によって走行体
が前進、後退あるいは左右の旋回が行われるだけのもの
であった。また、既存の農耕機のような走行体にあって
も、前記前進、後退あるいは左右の旋回するだけのもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した走
行体玩具にあっては、横方向への移動が行えないため遊
技性が乏しいものであり、他の走行体玩具との差別化が
困難であるといった問題があった。また、農耕機におい
て、例えば、農耕機によって畑等の畝たてを行う場合、
畑の端部まで畝たてが終了すると、その先端で農耕機を
旋回して次の畝たてを行うが、この場合、農耕機を旋回
するための余分な土地が必要となり、あるいは余地がな
い場合には、畝たてが行えない部分が生じてしまうとい
った問題があった。
行体玩具にあっては、横方向への移動が行えないため遊
技性が乏しいものであり、他の走行体玩具との差別化が
困難であるといった問題があった。また、農耕機におい
て、例えば、農耕機によって畑等の畝たてを行う場合、
畑の端部まで畝たてが終了すると、その先端で農耕機を
旋回して次の畝たてを行うが、この場合、農耕機を旋回
するための余分な土地が必要となり、あるいは余地がな
い場合には、畝たてが行えない部分が生じてしまうとい
った問題があった。
【0004】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、従来の走行体と同様
に前進、後退、左右の旋回が行えるのは勿論のこと、走
行体を真横に移動することができる走行体の車輪を提供
せんとするにある。
もので、その目的とするところは、従来の走行体と同様
に前進、後退、左右の旋回が行えるのは勿論のこと、走
行体を真横に移動することができる走行体の車輪を提供
せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の走行体の車輪は
前記した目的を達成せんとするもので、その請求項1の
手段は、直進および旋回時に回転する補助輪支持体と、
該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の回転方向に
対して直交する方向に回転自在に取付けられ、かつ、前
記補助輪支持体の外周面から一部が露出している複数の
補助輪とを具備したものである。
前記した目的を達成せんとするもので、その請求項1の
手段は、直進および旋回時に回転する補助輪支持体と、
該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の回転方向に
対して直交する方向に回転自在に取付けられ、かつ、前
記補助輪支持体の外周面から一部が露出している複数の
補助輪とを具備したものである。
【0006】請求項2の手段は、放射方向に形成された
複数の溝および該溝の両側に軸受けが形成された略半球
状の一対の補助輪支持体と、該補助輪支持体の前記軸受
けに軸が軸支されると共に前記溝から一部が露出した状
態で取付けられた複数の補助輪とを具備したものであ
る。
複数の溝および該溝の両側に軸受けが形成された略半球
状の一対の補助輪支持体と、該補助輪支持体の前記軸受
けに軸が軸支されると共に前記溝から一部が露出した状
態で取付けられた複数の補助輪とを具備したものであ
る。
【0007】請求項3の手段は、直進および旋回時に回
転する補助輪支持体と、該補助輪支持体に対して、該補
助輪支持体の回転方向に対して直交する方向に少なくと
も2列で、かつ、前記補助輪支持体の外周面から一部が
突出している複数の補助輪とを具備したことを特徴とす
る走行体の車輪。
転する補助輪支持体と、該補助輪支持体に対して、該補
助輪支持体の回転方向に対して直交する方向に少なくと
も2列で、かつ、前記補助輪支持体の外周面から一部が
突出している複数の補助輪とを具備したことを特徴とす
る走行体の車輪。
【0008】請求項4の手段は、軸方向の周面両側に形
成された複数の溝および該溝の両側に軸受けが形成され
た略円柱状の補助輪支持体と、該補助輪支持体の前記軸
受けに軸が軸支されると共に前記溝から一部が露出した
状態で取付けられた複数の補助輪と、前記補助輪支持体
の両面を塞ぐキャップとを具備したものである。
成された複数の溝および該溝の両側に軸受けが形成され
た略円柱状の補助輪支持体と、該補助輪支持体の前記軸
受けに軸が軸支されると共に前記溝から一部が露出した
状態で取付けられた複数の補助輪と、前記補助輪支持体
の両面を塞ぐキャップとを具備したものである。
【0009】請求項5の手段は、前記2列の補助輪は互
いに位置がずれて配置されていることが望ましく、ま
た、請求項6の手段は、走行玩具用や実車用に用いるこ
とができる。
いに位置がずれて配置されていることが望ましく、ま
た、請求項6の手段は、走行玩具用や実車用に用いるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る走行体の車輪
の第1の実施の形態を図1〜図3と共に説明する。車輪
1は一対の補助輪支持体11と、複数の補助輪12(図
示のものにあっては8個)と、1本の車軸13とから構
成されている。そして、前記それぞれの補助輪支持体1
1における対向面には、補助輪12が挿通される複数の
溝11aが形成されると共に、該補助輪12の軸12a
を軸支する軸受け11bが形成されている。
の第1の実施の形態を図1〜図3と共に説明する。車輪
1は一対の補助輪支持体11と、複数の補助輪12(図
示のものにあっては8個)と、1本の車軸13とから構
成されている。そして、前記それぞれの補助輪支持体1
1における対向面には、補助輪12が挿通される複数の
溝11aが形成されると共に、該補助輪12の軸12a
を軸支する軸受け11bが形成されている。
【0011】また、それぞれの補助輪支持体11の中央
には貫通孔11cが形成され、この貫通孔11cに車軸
13が貫通固着されている。さらに、図示されていない
が、補助輪支持体11の一方の側面に歯車やプーリーが
取付けられ、この歯車やプーリーが駆動源に減速ギアを
介して接続されている。
には貫通孔11cが形成され、この貫通孔11cに車軸
13が貫通固着されている。さらに、図示されていない
が、補助輪支持体11の一方の側面に歯車やプーリーが
取付けられ、この歯車やプーリーが駆動源に減速ギアを
介して接続されている。
【0012】このように構成した車輪1にあっては、図
2の矢印方向に回転力が作用すると、該車輪1は補助輪
12と接地面との摩擦力によって回転方向に移動可能な
状態となり、一方、車軸13と平行な方向に移動力が作
用すると、各補助輪12は空回りの状態となって前記矢
印の方向とは直交する方向に対してスムーズな移動が可
能となるものである。
2の矢印方向に回転力が作用すると、該車輪1は補助輪
12と接地面との摩擦力によって回転方向に移動可能な
状態となり、一方、車軸13と平行な方向に移動力が作
用すると、各補助輪12は空回りの状態となって前記矢
印の方向とは直交する方向に対してスムーズな移動が可
能となるものである。
【0013】従って、農耕機に前記した車輪を取付ける
ことにより、畝たてを行う場合には従来と同様に駆動源
よりの駆動力によって車輪1を正回転させ前進させなが
ら行うが、畑の端部に達したならば走行体を真横に押し
て次の畝たて部分まで移動させ、次いで、車輪1を逆回
転させ後退しながら次の畝たてを行うことができるもの
である。
ことにより、畝たてを行う場合には従来と同様に駆動源
よりの駆動力によって車輪1を正回転させ前進させなが
ら行うが、畑の端部に達したならば走行体を真横に押し
て次の畝たて部分まで移動させ、次いで、車輪1を逆回
転させ後退しながら次の畝たてを行うことができるもの
である。
【0014】次に、第2の実施の形態を図4〜図6と共
に説明する。前記した第1の実施の形態の形態にあって
は、補助輪12が一列の場合を示しているが、補助輪1
2が一列の場合には接地面積が小さいので路面に対して
の摩擦抵抗が小さいため、路面の状態によって滑りやす
くなる。そこで、この実施の形態の場合には、補助輪を
2列に構成して接地面積を大きくして如何なる路面であ
っても路面との間で滑りが発生しないようにしたもので
ある。
に説明する。前記した第1の実施の形態の形態にあって
は、補助輪12が一列の場合を示しているが、補助輪1
2が一列の場合には接地面積が小さいので路面に対して
の摩擦抵抗が小さいため、路面の状態によって滑りやす
くなる。そこで、この実施の形態の場合には、補助輪を
2列に構成して接地面積を大きくして如何なる路面であ
っても路面との間で滑りが発生しないようにしたもので
ある。
【0015】車輪2は補助輪支持体21と、該補助輪支
持体21の両側に回転自在に軸支される左右一対の補助
輪22,23と、該補助輪22,23の補助輪支持体2
1からの抜け出るのを防止する一対のキャップ24,2
5および補助輪支持体21、キャップ24,25の孔2
1a,24a,25aに挿通固定される車軸26とから
構成されている。
持体21の両側に回転自在に軸支される左右一対の補助
輪22,23と、該補助輪22,23の補助輪支持体2
1からの抜け出るのを防止する一対のキャップ24,2
5および補助輪支持体21、キャップ24,25の孔2
1a,24a,25aに挿通固定される車軸26とから
構成されている。
【0016】前記補助輪支持体21の両面およびキャッ
プ24,25の補助輪支持体21との対向面には、補助
輪22,23が挿通される複数の溝21b,24b,2
5b(図示のものにあっては、補助輪22,23が8個
であることから8個の溝)が形成され、また、補助輪支
持体21には補助輪22,23の軸22a,23aを軸
支する軸受け21cが形成されている。
プ24,25の補助輪支持体21との対向面には、補助
輪22,23が挿通される複数の溝21b,24b,2
5b(図示のものにあっては、補助輪22,23が8個
であることから8個の溝)が形成され、また、補助輪支
持体21には補助輪22,23の軸22a,23aを軸
支する軸受け21cが形成されている。
【0017】なお、図示されていないが、キャップ2
4,25の一方の側面に歯車やプーリーが取付けられ、
この歯車やプーリーが駆動源に減速ギアを介して接続さ
れている。また、補助輪22,23が挿入される前記溝
と軸受けは、補助輪22と23が互いに対向しないよう
に位置をずらして形成されている。
4,25の一方の側面に歯車やプーリーが取付けられ、
この歯車やプーリーが駆動源に減速ギアを介して接続さ
れている。また、補助輪22,23が挿入される前記溝
と軸受けは、補助輪22と23が互いに対向しないよう
に位置をずらして形成されている。
【0018】このように構成した車輪2にあっては、図
5の矢印方向に回転力が作用すると、該車輪2は補助輪
22,23と接地面との摩擦力によって回転方向に移動
可能な状態となるが、車軸26と平行な方向に移動力が
作用すると、各補助輪22,23は空回りの状態となっ
て前記矢印と直交する方向に対してスムーズな移動が可
能となるものである。
5の矢印方向に回転力が作用すると、該車輪2は補助輪
22,23と接地面との摩擦力によって回転方向に移動
可能な状態となるが、車軸26と平行な方向に移動力が
作用すると、各補助輪22,23は空回りの状態となっ
て前記矢印と直交する方向に対してスムーズな移動が可
能となるものである。
【0019】また、第2の実施の形態にあっては、2つ
の補助輪22,23を有することから、路面との接地面
積が大きくなって路面が滑面であっても、確実なる走行
が可能となる。さらに、車輪2が停止している状態にお
いて、走行体を車輪2の回転方向と直交する方向に押す
と、補助輪22,23は回転することから、走行体を真
横に移動させることが可能となり、走行体玩具に応用し
た場合には遊技性が向上し、また、農耕車に応用した場
合には畝たてが端部まで終了した時に、真横に押すこと
で次の畝たてを続行することができるものである。
の補助輪22,23を有することから、路面との接地面
積が大きくなって路面が滑面であっても、確実なる走行
が可能となる。さらに、車輪2が停止している状態にお
いて、走行体を車輪2の回転方向と直交する方向に押す
と、補助輪22,23は回転することから、走行体を真
横に移動させることが可能となり、走行体玩具に応用し
た場合には遊技性が向上し、また、農耕車に応用した場
合には畝たてが端部まで終了した時に、真横に押すこと
で次の畝たてを続行することができるものである。
【0020】なお、前記した第2の実施の形態において
は、補助輪22,23が互い違い(位置をずらして)に
配置したものを示したが、補助輪22,23は横一列に
配置してもよい。この場合、車輪2としての幅が広くな
る。
は、補助輪22,23が互い違い(位置をずらして)に
配置したものを示したが、補助輪22,23は横一列に
配置してもよい。この場合、車輪2としての幅が広くな
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は前記したように、直進および旋
回時に回転する補助輪支持体と、該補助輪支持体に対し
て、該補助輪支持体の回転方向に対して直交する方向に
回転自在に取付けられ、かつ、前記補助輪支持体の外周
面から一部が露出している複数の補助輪とから構成した
ので、補助輪支持体が回転した場合には、補助輪が路面
と接して、恰もキャタピラの如く作用して路面に食いつ
いて回転すると共に滑りを防止でき、また、車輪が停止
した状態においては、車輪の回転方向と直交する方向に
走行体に力を加えれば、補助輪が補助輪支持体に対して
回転するので、走行体を真横方向に移動させることがで
きる。
回時に回転する補助輪支持体と、該補助輪支持体に対し
て、該補助輪支持体の回転方向に対して直交する方向に
回転自在に取付けられ、かつ、前記補助輪支持体の外周
面から一部が露出している複数の補助輪とから構成した
ので、補助輪支持体が回転した場合には、補助輪が路面
と接して、恰もキャタピラの如く作用して路面に食いつ
いて回転すると共に滑りを防止でき、また、車輪が停止
した状態においては、車輪の回転方向と直交する方向に
走行体に力を加えれば、補助輪が補助輪支持体に対して
回転するので、走行体を真横方向に移動させることがで
きる。
【0022】また、直進および旋回時に回転する補助輪
支持体と、該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の
回転方向に対して直交する方向に少なくとも2列で、か
つ、前記補助輪支持体の外周面から一部が突出している
複数の補助輪とから構成した場合には、前記した効果が
得られると共に、補助輪が少なくとも2列配置されてい
るので、路面との接地面積が大きくなって、ぬかるんで
いる路面でも滑ることなく走行できるといった効果を有
するものである。
支持体と、該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の
回転方向に対して直交する方向に少なくとも2列で、か
つ、前記補助輪支持体の外周面から一部が突出している
複数の補助輪とから構成した場合には、前記した効果が
得られると共に、補助輪が少なくとも2列配置されてい
るので、路面との接地面積が大きくなって、ぬかるんで
いる路面でも滑ることなく走行できるといった効果を有
するものである。
【図1】本発明に係る走行体の車輪の第1の実施の形態
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】同上を組み立てた状態の斜視図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】第2の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図5】同上の組み立て状態の斜視図である。
【図6】同上の正面図である。
1,2 車輪
11 補助輪支持体
11a 溝
11b 軸受け
12 補助輪
12a 軸
21 補助輪支持体
21b 溝
21c 軸受け
22,23 補助輪
22a,23a 軸
24,25 キャップ
Claims (7)
- 【請求項1】 直進および旋回時に回転する補助輪支持
体と、該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の回転
方向に対して直交する方向に回転自在に取付けられ、か
つ、前記補助輪支持体の外周面から一部が露出している
複数の補助輪とを具備したことを特徴とする走行体の車
輪。 - 【請求項2】 放射方向に形成された複数の溝および該
溝の両側に軸受けが形成された略半球状の一対の補助輪
支持体と、該補助輪支持体の前記軸受けに軸が軸支され
ると共に前記溝から一部が露出した状態で取付けられた
複数の補助輪とを具備したことを特徴とする走行体の車
輪。 - 【請求項3】 直進および旋回時に回転する補助輪支持
体と、該補助輪支持体に対して、該補助輪支持体の回転
方向に対して直交する方向に少なくとも2列で、かつ、
前記補助輪支持体の外周面から一部が突出している複数
の補助輪とを具備したことを特徴とする走行体の車輪。 - 【請求項4】 軸方向の周面両側に形成された複数の溝
および該溝の両側に軸受けが形成された略円柱状の補助
輪支持体と、該補助輪支持体の前記軸受けに軸が軸支さ
れると共に前記溝から一部が露出した状態で取付けられ
た複数の補助輪と、前記補助輪支持体の両面を塞ぐキャ
ップとを具備したことを特徴とする走行体の車輪。 - 【請求項5】 前記2列の補助輪は互いに位置がずれて
配置されていることを特徴とする請求項3または4記載
の走行体の車輪。 - 【請求項6】 走行玩具用に用いることを特徴とする請
求項1乃至5の何れかに記載の走行体の車輪。 - 【請求項7】 実車用に用いることを特徴とする請求項
1乃至5の何れかに記載の走行体の車輪。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254451A JP2003063202A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 走行体の車輪 |
US10/219,946 US6757936B2 (en) | 2001-08-24 | 2002-08-16 | Wheel of traveling structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254451A JP2003063202A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 走行体の車輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003063202A true JP2003063202A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19082612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001254451A Pending JP2003063202A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 走行体の車輪 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6757936B2 (ja) |
JP (1) | JP2003063202A (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
JP2010195245A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Kyushu Institute Of Technology | 全方位移動用車輪 |
JP2011063215A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Honda Motor Co Ltd | 摩擦式駆動装置および倒立振子型移動体 |
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KR20160103992A (ko) * | 2013-11-30 | 2016-09-02 | 사우디 아라비안 오일 컴퍼니 | 자기 옴니-휠 |
JP2016185722A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 国立大学法人東京工業大学 | 全方向移動車輪機構 |
Families Citing this family (14)
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