JP2003063036A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003063036A
JP2003063036A JP2001256023A JP2001256023A JP2003063036A JP 2003063036 A JP2003063036 A JP 2003063036A JP 2001256023 A JP2001256023 A JP 2001256023A JP 2001256023 A JP2001256023 A JP 2001256023A JP 2003063036 A JP2003063036 A JP 2003063036A
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station
recording
tank
recording material
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JP2001256023A
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Masanori Kaneko
雅則 金子
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単独で記録動作を行うことができ、記録装置
全体に対して着脱可能な本体を、持ち運びに便利なコン
パクトな構成にする。 【解決手段】 本体1を着脱可能なステーション5に、
メインタンク6とメイン廃インクタンク7が設けられて
いる。本体1をステーション5に装着すると、本体1に
備えられたサブタンク3にメインタンク6からインクが
補給され、サブ廃インクタンク4に保持された廃インク
がメイン廃インクタンクに排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置、特に、イ
ンク、トナーなどの記録材を被記録媒体に付与して記録
を行い、したがってこれらを消耗品とする記録装置であ
って、単独で記録動作可能な本体と、本体を着脱可能で
あり、本体を装着した状態で拡張された機能を実現する
ステーションとからなる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置には、ポータブルコンピュータ
などと共に持ち運んで所望の場所での記録を可能とする
などの目的で、記録装置全体に対して着脱可能であり、
取り外した状態で、ある程度の記録動作を行うことがで
きる、コンパクトな構成の本体を有する記録装置があ
る。
【0003】このような記録装置のなかでも、インク、
トナーなどの記録材を被記録媒体に付与して記録を行う
記録装置では、従来、単独の状態でも記録動作を行える
ように、記録材を保持する記録材タンクは本体側に設け
られている。そして、記録材の補給は、本体に備えられ
たタンクを交換するか、またはタンクに直接記録材を補
給することによって行われている。
【0004】また、記録装置では、通常、一定の期間外
気にさらされるなどして記録に適さなくなった記録材を
排除するなどの目的で、記録材を廃棄する必要があり、
本体には、このような廃記録材を蓄える、廃インクタン
ク、廃トナーケースなどの廃記録材タンクも備えられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の記録装置
では、本体は、持ち運んで利用されるため、できるだけ
小型にすることが望ましい。そこで、本体に備えられる
記録材タンクについても、できるだけ小さくすることが
望ましい。しかしながら、記録材タンクを小さくした場
合には、記録材タンクの交換、または記録材の補給の頻
度が多くなってしまう。
【0006】また、近年の技術の進歩によって本体に備
えられる記録手段やその制御手段などの小型可が図られ
る一方で、廃記録材タンクは、一定の内容積を有する必
要があり、その容積が本体全体の容積に占める割合が大
きくなってきている。すなわち、廃記録材タンクの容積
のために、本体の大きさをより小さくできないという事
態が生じてきている。
【0007】そこで本発明の目的は、上述のような本体
とステーションとを有する記録装置であって、記録材タ
ンクの交換、または記録材の補給の頻度を減らし、使用
者に煩雑な作業を頻繁に行わせずに済む記録装置を供給
することにある。
【0008】また本発明の他の目的は、本体の廃記録材
タンクを小さくすることを可能とし、それによって本体
をより小さく、使用者が持ち運ぶのに便利な構成とした
記録装置を供給することにある。
【0009】また本発明のさらに他の目的は、本体が単
独で使用されているか、ステーションに装着されて使用
されているかに応じて、使用者が煩雑な設定を行わずと
も、それぞれの場合に相応する最適な制御設定が行われ
る記録装置を供給することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による記録装置は、被記録媒体に記録材を選
択的に付与して記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドを
含む各機構を所定のシーケンスに従って動作させる制御
部とを有し、単独で記録動作を実施可能な本体と、本体
を着脱可能であり、本体を装着することによって、拡張
された機能を実現するステーションとからなる記録装置
であって、本体は、記録材を保持するサブ記録材タンク
を有し、ステーションは、記録材を保持するメイン記録
材タンクを有し、本体をステーションに装着した際に、
サブ記録材タンクにメイン記録材タンクから記録材が充
填されることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、使用者はサブ記録材タ
ンクを交換したり、それに記録材を補給したりする必要
はなく、メイン記録材タンクを交換したり、それに記録
材を補給したりすればよい。そしてステーションに設け
られたメイン記録材タンクは、容量を比較的大きくでき
るので、使用者が記録材を補給する頻度を少なくでき
る。また、使用者が記録材を補給する頻度を増やすこと
なく、サブ記録材タンクを小さくできる。
【0012】また、この構成の場合、本体がステーショ
ンに装着されていな状態では、装着されている状態の時
に比べて使用可能な記録材の量が制限される。そこで、
本体がステーションに装着されていない場合には、記録
動作に支障が生じない範囲で記録材の使用量を抑えた記
録動作を行うようにすることが好ましい。このような制
御設定の切り替えを、本体がステーションに装着されて
いることを検知する装着検知手段の検知信号に応じて適
宜行うことによって、使用者が煩雑な設定変更を行わな
いで済むようにできる。
【0013】メイン記録材タンクからサブ記録材タンク
への記録材の補給は、記録材タンクが搭載されたキャリ
ヤが所定の位置に移動したときに行われるようにするこ
とができる。この場合、装着検知手段の検知信号に応じ
て、キャリヤをこの位置に適宜移動させる動作を行うよ
うに制御設定の切り替えが行われる構成とすることが好
ましい。それによって、使用者の設定変更の手間を省く
ことができる。
【0014】また、サブ記録材タンクとメイン記録材タ
ンクとの連通路にバルブを設けてもよい。この場合、装
着検知手段の検知信号に応じて、本体がステーションに
装着されている場合に、バルブを適宜開く動作を行うよ
うに制御設定の切り替えが行われる構成とすることが好
ましい。それによって、使用者の設定変更の手間を省く
ことができる。
【0015】また、本発明の他の態様の記録装置は、本
体が、使用に適さなくなった記録材である廃記録材を保
持するサブ廃記録材タンクを有し、ステーションが、廃
記録材を保持するメイン廃記録材タンクを有し、本体を
ステーションに装着した際に、サブ廃記録材タンクから
メイン廃記録材タンクに廃記録材が排出されることを特
徴とする。
【0016】この構成によれば、サブ廃記録材タンクに
保持された廃記録材は、本体をステーションに装着した
際に適宜メイン廃記録材タンクに排出されるので、サブ
廃記録材タンクの容量を小さくしても、サブ廃記録材タ
ンクに廃記録材を保持しきれない事態を招かずに済む。
【0017】また、この構成の場合、本体がステーショ
ンに装着されていな状態では、装着されている状態の時
に比べて排出可能な廃記録材の量が制限される。そこ
で、本体がステーションに装着されていない場合には、
記録動作に支障が生じない範囲で廃記録材の排出量を抑
えた記録動作を行うようにすることが好ましい。このよ
うな制御設定の切り替えを、装着検知手段の検知信号に
応じて適宜行うことによって、使用者の設定の手間を省
くことができる。
【0018】また、サブ廃記録材タンクとメイン廃記録
材タンクとの連通路にはバルブを設けてもよい。この場
合、装着検知手段の検知信号に応じて、本体がステーシ
ョンに装着されている場合に、バルブを適宜開く動作を
行うように制御設定の切り替えが行われる構成とするこ
とが好ましい。それによって、使用者の設定変更の手間
を省くことができる。
【0019】本発明において、本体は持ち運んで使用可
能なものとして、ステーションは固定して設置されるも
のとして意図されており、本体には電池装着部、ステー
ションにはコンセントにつながれる電源が好適に備えら
れる。この場合、本体がステーションに装着されていな
状態では、使用可能な電力量が制限される。そこで、本
体がステーションに装着されていない場合には、記録動
作に支障が生じない範囲で電力の使用量を抑えた記録動
作を行うようにすることが好ましい。このような制御設
定の切り替えを、装着検知手段の検知信号に応じて適宜
行うことによって、使用者の設定の手間を省くことがで
きる。
【0020】また、ステーションには、被記録媒体を1
枚ずつ給紙するオートシートフィーダを設けてもよい。
この場合、本体をステーションに装着した状態では、複
数枚の被記録媒体に連続して記録を行う連続記録動作が
可能になる。この連続記録動作は、本体がステーション
に装着されている場合にのみ可能な動作であり、この場
合にのみ連続記録動作を行う制御シーケンスを使用可能
にすることが好ましい。このような制御設定の切り替え
を、装着検知手段の検知信号に応じて適宜行うことによ
って、使用者の設定の手間を省くことができる。
【0021】本発明の記録装置では、本体とステーショ
ンとの両方に、外部装置との間で信号のやりとりをする
インターフェイスを接続可能なインターフェイスコネク
タを設けてもよい。このようにすることによって、本体
を取り外した状態でも、ステーションに備えられたメイ
ン記録材タンクの記録材残量や、メイン廃記録材タンク
の廃記録材受け入れ可能量などを、外部のコンピュータ
などから監視することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0023】図1に、本発明の実施形態の記録装置の模
式的正面図を示す。この記録装置は、ステーション5と
それに着脱可能な本体1とを有しており、図1には、本
体1を離脱した状態を示している。
【0024】本体1は、インクを吐出し被記録媒体に付
与することによって記録を行う記録ヘッドとそれに供給
するインクを保持するサブタンク(サブ記録材タンク)
3とが搭載されたキャリヤ2を有している。キャリヤ2
は、不図示のキャリヤシャフトにそれに沿って摺動可能
に支持されており、不図示の駆動機構によって摺動され
る。本体1の底部付近には、廃インクを保持するサブ廃
インクタンク(サブ廃記録材タンク)4が設けられてい
る。
【0025】また、本体1は不図示の電池装着部を有し
ており、装着された電池を電源として、単独で動作可能
である。そして本体1は、ポータブルコンピュータなど
と共に持ち運ばれて利用される。したがって、本体1
は、キャリヤ2の駆動機構、キャリヤ2に搭載された記
録ヘッドを所定のシーケンスに従って動作させる制御部
を有している。また、本体1には、外部のコンピュータ
などとの間で記録画像データなどの信号をやりとりする
ためのインターフェイスコネクタが備えられている。な
お、本体1を動作させる電源は、電池に限られることは
なく、本体1は、ACアダプターを接続可能なコネクタ
などを有していてもよい。
【0026】ステーション5は、インクを保持するメイ
ンタンク(メイン記録材タンク)6と、廃インクを保持
するメイン廃インクタンク(メイン廃記録材タンク)7
と、AC電源10とを有している。ステーション5は、
通常固定して設置される。そこで、これに備えられるメ
インタンク6とメイン廃インクタンク7は、持ち運んで
利用される本体1に備えられるサブタンク3、サブ廃イ
ンクタンク4に比べて大きな容量を有している。
【0027】また、ステーション5には、本体1を搭載
可能な搭載部が設けられている。搭載部には、AC電源
10に接続されたステーションコネクタ9が設けられて
おり、また、メインタンクノズル部6Aと、ドレインパ
イプ部7Aが、それぞれメインタンク6の底部付近の側
壁、メイン廃インクタンク7の頂部付近の側壁から搭載
部内に突出して設けられている。
【0028】本体1には、ステーションコネクタ9に対
応する位置に本体コネクタ8が設けられ、サブタンク
3、サブ廃インクタンク4には、それぞれメインタンク
ノズル部6A、ドレインパイプ部7Aを挿入可能な接続
部が設けられている。図1に示す例では、ステーション
コネクタ9は搭載部の底部に設けられ、メインタンクノ
ズル部6Aとドレインパイプ部7Aは搭載部の右側壁か
ら突出して設けられており、本体1は、矢印Aで示すよ
うに右斜め下方向に挿入することによって、ステーショ
ン5に装着される。
【0029】このように本体1をステーション5に装着
することによって、本体コネクタ8とステーションコネ
クタ9とが接続され導通される。これによって、本体1
は、ステーション5に備えられたAC電源10から電力
供給を受けることができる。本体1に装着する電池を二
次電池とし、AC電源10からの電力によって二次電池
を充電するようにしてもよい。
【0030】また、メインタンクノズル部6Aがサブタ
ンク3の接続部に挿入され、サブタンク3内にインクが
充填される。同様に、ドレインパイプ部7Aがサブ廃イ
ンクタンク4の接続部に挿入され、サブ廃インクタンク
4内に保持されていた廃インクがメイン廃インクタンク
7内に排出される。
【0031】次に、メインタンク6とサブタンク3との
接続について図2、図3を参照してより詳細に説明す
る。図2,3は、サブタンク3とメインタンク6部分の
断面図であり、図2は、本体1をステーション5に装着
する前の状態、図3は装着した後の状態を示している。
【0032】サブタンク3は、インクを保持する中空部
であるサブタンク槽30を有している。サブタンク3の
一方の側壁には、サブタンク槽30の上端付近に連通す
る穴が開口され、実質的に水平方向に延びる突起部32
が設けられている。突起部32の穴内にはOリング状の
弾性体からなるサブタンクシール31が嵌め込まれてい
る。
【0033】メインタンク6は、インクを保持する中空
部であるメインタンク槽60を有している。メインタン
ク6の側壁には、サブタンク3の突起部32を挿入可能
な凹部が設けられている。この凹部の中央付近に、メイ
ンタンク槽60の底部付近に連通する、実質的に水平方
向に延びる円筒状のメインタンクノズル64が突出して
設けられている。また、この凹部内には、メインタンク
ノズル64を挿入可能な穴を有し、スライダバネ63に
よって、この凹部内で摺動可能に支持されているシール
スライダ62が設けられている。シールスライダ62の
穴内には、管状の弾性体からなるメインタンクシール6
1が設けられている。
【0034】図2に示すように、本体1をステーション
5から取り外し、サブタンク3とメインタンク6とを離
した状態では、サブタンクシール31は、その中心の穴
を構成する壁同士が密着した状態になっている。したが
って、サブタンク3の突起部32の穴はサブタンクシー
ル31によって外部から遮断されており、サブタンク3
はインクが漏れないように密閉された状態になってい
る。
【0035】また、メインタンク6側では、シールスラ
イダ62がスライダバネ63によって、メインタンクノ
ズル64のノズル開口部64aが開口した側面にメイン
タンクシール61が当接する所定の位置に保持されてい
る。したがって、メインタンクノズル64はメインタン
クシール61によって外部から遮断されており、メイン
タンク6はインクが漏れないように密閉された状態にな
っている。
【0036】次に、本体1をステーション5に装着して
いくと、サブタンク3の突起部32がシールスライダ6
2に当接し、シールスライダ62は、図2,3の矢印B
で示す方向に押され、スライダバネ63の付勢力に抗し
てメインタンクシール61と共に図2,3の右方向に摺
動する。同時に、メインタンクノズル64がサブタンク
シール31の中央部に挿入される。この際、サブタンク
シール31はメインタンクノズル64の側面に沿って広
がるように弾性変形する。
【0037】このようにして、本体1をステーション5
に装着した状態では、図3に示すように、サブタンク3
の突起部32がメインタンク6の凹部内に挿入された状
態になる。そして、メインタンクノズル64はサブタン
ク3に挿入され、そのノズル開口部64a部分がサブタ
ンク槽30内に位置している。したがって、メインタン
ク槽60とサブタンク槽30は、メインタンクノズル6
4を介して連通した状態になっている。そしてこの状態
で、図3に示すように、メインタンク槽60はサブタン
ク槽30よりも上方に位置しており、この高低差によっ
てメインタンク槽60内に保持されたインクがサブタン
ク槽30内に充填される。
【0038】サブ廃インクタンク4とメイン廃インクタ
ンク7の接続も、メインタンク6とサブタンク3との接
続と同様にして行われる。ただしこの場合、サブ廃イン
クタンク4とメイン廃インクタンク7が接続された状態
で、サブ廃インクタンク槽の方がメイン廃インクタンク
槽よりも上方に位置しており、サブ廃インクタンク槽内
に保持された廃インクがメイン廃インクタンク槽内に排
出される。
【0039】この記録装置による記録動作は、キャリヤ
2を摺動させながら、それに搭載されたヘッドを所定の
タイミングで駆動し、インクを吐出させて被記録媒体に
付着させることによって行われる。また、この記録装置
では、充填されたインクの増粘などを解消するために、
吐出インクを被記録媒体に付着させることなく、一定期
間吐出が行われなかった吐出ノズルなどからインクを吐
出させる予備吐出などの回復動作が行われる。予備吐出
などの回復動作によってヘッド内から排出された廃イン
クはサブ廃インクタンク4に導かれ、保持される。
【0040】本実施形態の記録装置の本体1は、前述の
ように、単独でも動作可能である。上述の記録動作は、
本体1が単独で使用される場合でも、ステーション5に
接続されて使用される場合でもほぼ同様に行われる。た
だし、本実施形態の記録装置では、本体1が単独で使用
される場合と、ステーション5に接続されて使用される
場合とで制御設定を切り替えている。この切り替えは、
本実施形態では、本体コネクタ8とステーションコネク
タ9とが接触した状態であるかどうかによって、本体1
がステーション5に装着されているかどうかを検知して
行っている。
【0041】本体1が単独で使用される場合には、使用
可能なインク量はサブタンク3の容量以内に制限され、
排出可能な廃インク量はサブ廃インクタンク4の容量以
内に制限される。そこで、本実施形態の記録装置では、
本体1が単独で使用される場合には、本体1がステーシ
ョン5に装着された場合に選択される記録動作シーケン
スに比べて使用インク量、廃インク量を抑える記録動作
シーケンスが選択される。すなわち、例えば、本体1が
ステーション5に装着された状態では、記録品位を良好
に保つことができるように記録動作中に頻繁に予備吐出
を行う記録動作シーケンスが選択され、一方、本体1が
取り外された状態では、予備吐出の頻度が、記録動作に
支障を来たさない範囲で低くされた記録動作シーケンス
が選択される。
【0042】また、本実施形態の記録装置には、サブイ
ンクタンク3のインク残量を記憶するインク残量カウン
タが設けられている。インク残量カウンタは、本体1が
ステーション5に装着された時にリセットされ、本体1
が取り外された後、インクを使用する毎に使用インク量
に応じてカウントされる。そして、本体1を単独で使用
している時には、このインク残量カウンタの値に応じ
て、記録可能枚数などの制御設定値が設定される。一
方、本体1がステーション5に装着された場合には、記
録可能枚数などの制御設定値は、メインタンク6内のイ
ンク量に応じた値に設定される。
【0043】また同様に、サブ廃インクタンク4の廃イ
ンク受け入れ可能量をカウントするサブ廃タンクカウン
タが設けられている。サブ廃タンクカウンタも、本体1
がステーション5に装着された時にリセットされ、本体
1が取り外された後、廃インクを排出する毎に廃インク
量に応じてカウントされる。そして、廃インク受け入れ
可能量が少なくなってきたことが廃インクカウンタを参
照することによって判定された場合には、そのことを使
用者に伝えるメッセージを出力するなどのシーケンスが
実行される。このようなメッセージ出力は、本体1がス
テーション5に装着された場合には、メイン廃インクタ
ンクに保持された廃インク量に応じて行われる。
【0044】メインタンク6内のインク量、メイン廃イ
ンクタンク7内の廃インク量は、本体1の制御部で管理
するようにしてもよいが、ステーション5に備えられた
AC電源10を利用して動作するマイコンをステーショ
ン5に設け、ステーション5側で検知するようにしても
よい。
【0045】また、本体1が単独で使用され、電池のみ
を用いて動作している場合には、使用可能な電力量も制
限される。そこで、本実施形態の記録装置では、本体1
が単独で使用されている場合には省電力モードが設定さ
れる。省電力モードは、本体1がステーション5に装着
された時に解除される。
【0046】以上説明した本実施形態の記録装置では、
ステーション5にメインタンク6が設けられている。そ
して、本体1をステーション5に装着した時に、本体1
に備えられたサブタンク3にメインタンク6からインク
が自動的に充填される。そこで使用者は、通常、インク
を補給するには、メインタンク6を交換したり、メイン
タンク6にインクを補給したりすればよい。したがって
本実施形態によれば、面倒なインク充填操作の頻度を増
加させることなく、サブタンク3の少容量化を図ること
ができる。
【0047】また同様に、本実施形態の記録装置では、
ステーション5にメイン廃インクタンク7が設けられ、
本体1に備えられるサブ廃インクタンク4に保持された
廃インクは、本体1をステーション5に装着した時に、
メイン廃インクタンク7に自動的に排出される。このよ
うな構成にすることによって、サブ廃インクタンク4の
少容量化を図ることができる。このように、サブタンク
3とサブ廃インクタンク4の少量化を図ることによっ
て、記録装置の本体1を小型化し、持ち運ぶのが容易な
構成とすることができる。
【0048】また、本実施形態の記録装置では、本体1
がステーション5に装着されているか、ステーション5
から取り外された状態であるかに応じて、制御設定値を
変更したり、制御シーケンスを切り替えたりして制御設
定を切り替えている。これによって、使用者が煩雑な設
定変更を行わなくても、記録装置にそれぞれの状況に適
した制御を行わせることができる。
【0049】なお、本実施形態では、本体1をステーシ
ョン5に装着した際に、メインタンクノズル部6Aがサ
ブタンク3に挿入されてインクが補給される構成を示し
たが、メインタンクノズル部6Aを、キャリヤ2が通常
の記録動作時に摺動する範囲にある状態ではサブタンク
3に接触せず、キャリヤ2が通常摺動範囲より外側の所
定の補給位置に移動した時にサブタンク3に挿入される
位置に設けてもよい。この場合、本体1がステーション
5に装着された時や、その後本体1が装着された状態の
まま一定のインクが消費された時などに、適宜キャリヤ
2を補給位置に移動させてサブタンク3にインクを補給
する。
【0050】また、メインタンク6の、メインタンクノ
ズル部6Aに通じる部分にバルブを設け、このバルブ
を、本体1にインクを補給する時に開く構成としてもよ
い。すなわち、本体1がステーション5に装着されたの
を検出した後、バルブを開いて、メインタンク6からサ
ブタンク3にインクを補給し、補給完了後は、バルブを
閉じる。同様に、ドレインパイプ部7Aに通じる部分に
バルブを設け、このバルブを、本体1がステーション5
に装着された時などに適宜開いてサブ廃インクタンク4
からメイン廃インクタンク7に廃インクを排出するよう
にしてもよい。
【0051】以上のような、キャリヤ2の移動やバルブ
の開閉などの、インクを補給する動作および廃インクを
排出する動作は、本体1がステーション5に装着されて
いる時に適宜行うことができる。そこで、このようにイ
ンクの補給、廃インクの排出を適宜行うシーケンスは、
本体1がステーション5に装着されている場合にのみ使
用可能にすることが好ましい。このシーケンスの切り替
えは、前述のような他の制御設定の切り替えと共に行う
ことができる。
【0052】また、ステーション5にはオートシートフ
ィーダを設けてもよい。この場合、本体1がステーショ
ン5に装着されている場合に、オートシートフィーダを
動かすシーケンスを使用可能にする。この構成によれ
ば、本体1をステーション5に装着した場合には、オー
トシートフィーダによって自動的に給紙を行わせ、複数
枚の被記録媒体に連続して記録を行う連続記録動作を実
行させることができる。そこで、オートシートフィーダ
を動かすシーケンスを使用可能にすると共に、連続記録
動作を行うシーケンスを使用可能にしてもよい。本体1
がステーション5に装着されている状態では、インクも
適宜補給可能な状態にあり、多数枚の被記録体に記録行
う連続記録動作を好適に実行させることができる。
【0053】また、本実施形態では、本体1にインター
フェイスコネクタを設けた構成を示したが、ステーショ
ン5にもインターフェイスコネクタを設けてもよい。そ
れによって、ステーション5単体でホストコンピュータ
とデータをやりとりすることが可能になる。したがっ
て、ステーション5に設けられたメインタンク6のイン
ク残量、メイン廃インクタンク7の廃インク受け入れ可
能量などの、ステーション5の状態をホストコンピュー
タから監視可能にできる。そこで例えば、ステーション
5のメインタンク6のインク残量が少なくなった場合に
は、ホストコンピュータにユーザへの警告メッセージを
出力させるなどすることができる。このように、インク
および廃インクに関する制御をホストコンピュータを介
してより細かに実施可能にできる。
【0054】また、本体1に備えられるインターフェイ
スコネクタを例えばIEEEE-1284用のものとし、ステーシ
ョン5に備えられるインターフェイスコネクタを例えば
USB用のものとするなど、両者を別の種類のものとして
もよい。このようにすることによって、本体1をステー
ション5に装着した状態では、本体1とステーション5
とは本体コネクタ8とステーションコネクタ9とを介し
て必要なデータをやりとりできるので、2種のインター
フェイスのどちらを用いても、コンピュータなどの外部
装置とのデータのやりとりを実施可能にできる。すなわ
ち、2種のインターフェイスに対応可能な記録装置とす
ることができる。
【0055】また、本実施形態では、インクを吐出して
記録を行う記録装置について説明したが、本発明は、イ
ンクまたはトナーを用いる他の記録装置にも適用可能で
ある。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体とステーションとからなる記録装置において、本体
だけでなくステーションにも記録材タンクを設け、本体
をステーションに装着した状態で、本体の記録材タンク
にステーションの記録材タンクから記録材が適宜自動的
に補給される構成とすることによって、使用者が被記録
材を補給する頻度を低くすることができる。すなわち、
この構成によれば、使用者は、本体に設けられた記録材
タンクを交換したり、それに記録材を補給したりする必
要はなく、ステーションに設けられた記録材タンクを交
換したり、それに記録材を補給したりすればよい。ステ
ーションに設けられた記録材タンクは、容量を比較的大
きくできるので、使用者が記録材を補給する頻度は少な
くて済む。また、使用者が記録材を補給する頻度を増や
すことなく、本体に備えられる記録材タンクを小さくで
き、本体を小型化して、持ち運ぶのが容易な構成にでき
る。
【0057】また、廃記録材タンクについても、本体だ
けでなく、ステーションにも設け、本体をステーション
に装着した時に、本体の廃記録材タンクからステーショ
ンの廃記録材タンクに廃記録材が排出されるようにする
ことによって、記録動作に支障をきたすことなく、本体
の廃記録材タンクの容量を小さくすることが可能にな
る。それによって、本体の小型化が可能になり、本体を
持ち運びが容易な構成にできる。
【0058】また、本体がステーションに装着されてい
ることを検知する装着検知手段を設け、この検知手段の
検知信号に応じて、記録材の充填シーケンスを動作させ
たり、記録動作を記録材の使用量の異なるモード間で切
り替えたりなど、制御設定を適宜変更することによっ
て、使用者が煩雑な設定を行わずとも、本体を単独で使
用する場合と、本体をステーションに装着して使用する
場合とで、それぞれの場合に適した制御を行わせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の記録装置の模式的正面図で
ある。
【図2】図1の記録装置の、サブタンクとメインタンク
の接続部の構成を示す模式的断面図であり、両者が接続
されていない状態を示している。
【図3】図2と同様の模式的断面図であり、サブタンク
とメインタンクとが接続されている状態を示している。
【符号の説明】
1 本体 2 キャリヤ 3 サブタンク 4 サブ廃インクタンク 5 ステーション 6 メインタンク 6A メインタンクノズル部 7 メイン廃インクタンク 7A ドレインパイプ部 8 本体コネクタ 9 ステーションコネクタ 10 AC電源 30 サブタンク槽 31 サブタンクシール 32 突起部 61 メインタンクシール 62 シールスライダ 63 スライダバネ 64 メインタンクノズル 64a ノズル開口部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体に記録材を選択的に付与して
    記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドを含む各機構を
    所定のシーケンスに従って動作させる制御部とを有し、
    単独で記録動作を実施可能な本体と、該本体を着脱可能
    であり、該本体を装着することによって、拡張された機
    能を実現するステーションとからなる記録装置であっ
    て、 前記本体は、前記記録材を保持するサブ記録材タンクを
    有し、前記ステーションは、前記記録材を保持するメイ
    ン記録材タンクを有し、前記本体を前記ステーションに
    装着した際に、前記サブ記録材タンクに前記メイン記録
    材タンクから前記記録材が充填される記録装置。
  2. 【請求項2】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段をさらに有し、前記
    装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記ステ
    ーションに装着されていない場合の方が、前記本体が前
    記ステーションに装着されている場合よりも、使用する
    前記記録材の量が少ない記録動作を行うように制御設定
    が切り替わる、請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段をさらに有し、 前記サブ記録材タンクは摺動するキャリヤに搭載されて
    おり、該キャリアが所定の位置に移動した時に前記メイ
    ン記録材タンクと前記サブ記録材タンクとが連通して前
    記メイン記録材タンクから前記サブ記録材タンクに前記
    記録材が充填され、 前記装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記
    ステーションに装着されている場合に、前記サブ記録材
    タンクと前記メイン記録材タンクとが連通する前記所定
    の位置に前記キャリヤを適宜移動させる動作を行うよう
    に制御設定が切り替わる、請求項1または2に記載の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段と、前記サブ記録材
    タンクと前記メイン記録材タンクとの連通路に設けられ
    たバルブとをさらに有し、 前記装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記
    ステーションに装着されている場合に、前記バルブを適
    宜開く動作を行うように制御設定が切り替わる、請求項
    1または2に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 被記録媒体に記録材を選択的に付与して
    記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドを含む各機構を
    所定のシーケンスに従って動作させる制御部とを有し、
    単独で記録動作を実施可能な本体と、該本体を着脱可能
    であり、該本体を装着することによって、拡張された機
    能を実現するステーションとからなる記録装置であっ
    て、 前記本体は、使用に適さなくなった前記記録材である廃
    記録材を保持するサブ廃記録材タンクを有し、前記ステ
    ーションは、前記廃記録材を保持するメイン廃記録材タ
    ンクを有し、前記本体を前記ステーションに装着した際
    に、前記サブ廃記録材タンクから前記メイン廃記録材タ
    ンクに前記廃記録材が排出される記録装置。
  6. 【請求項6】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段をさらに有し、前記
    装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記ステ
    ーションに装着されていない場合の方が、前記本体が前
    記ステーションに装着されている場合よりも、排出する
    前記廃記録材の量が少ない記録動作を行うように制御設
    定が切り替わる、請求項5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段と、前記サブ廃イン
    クタンクと前記メイン廃インクタンクとの連通路に設け
    られたバルブとをさらに有し、 前記装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記
    ステーションに装着されている場合に、前記バルブを適
    宜開く動作を行うように制御設定が切り替わる、請求項
    5または6に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段をさらに有し、 前記本体は電池装着部を有し、装着された電池からの電
    気供給によって動作し、前記ステーションは電源を有
    し、前記本体を前記ステーションに装着した状態で、前
    記本体は前記ステーションの前記電源から電気供給によ
    って動作し、 前記装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記
    ステーションに装着されていない場合の方が、前記本体
    が前記ステーションに装着されている場合よりも、使用
    する電力量が少ない記録動作を行うように制御設定が切
    り替わる、請求項1から7のいずれか1項に記載の記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記本体が前記ステーションに装着され
    ていることを検知する装着検知手段をさらに有し、 前記ステーションは前記本体に前記被記録媒体を1枚ず
    つ給紙するオートシートフィーダを有し、 前記装着検知手段の検知信号に応じて、前記本体が前記
    ステーションに装着されている場合に、複数枚の前記被
    記録媒体に連続して記録を行う連続記録動作を実施でき
    るように制御設定が切り替わる、請求項1から8のいず
    れか1項に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記本体と前記ステーションとは共
    に、外部装置との間で信号のやりとりをするインターフ
    ェイスを接続可能なインターフェイスコネクタを有す
    る、請求項1から9のいずれか1項に記載の記録装置。
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