JP7071140B2 - 廃液回収機構および液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、廃液回収機構および液体吐出装置に関する。
液体吐出装置(例えばインクジェットプリンタ)では、液体を吐出する液体吐出ヘッドのメンテナンスのために、吐出不良を未然に防ぐための予備吐出動作や、液体吐出ヘッドに液体を充填するクリーニング動作が行われる。予備吐出動作やクリーニング動作で液体吐出ヘッドから吐出される液体は、液体吐出装置の本来の用途(例えば画像形成)には用いられない廃液になるため、この廃液を回収する廃液回収機構が設けられる。特に、印刷量が多い業務用インクジェットプリンタやポスターなどの大型の印刷物を印刷する大判インクジェットプリンタにおいては、フェルト等の吸収体を内蔵した廃液保持容器が着脱交換な構成が採用されることがある。
特許文献1には、廃液保持容器であるメンテナンスカートリッジがフレームに装着されて、廃液を受けるインクトレイおよびボトムケースからなるインク受け手段のインク排出穴から滴下される廃液を回収する構成が開示されている。メンテナンスカートリッジの、フレームへの装着方向(挿入方向)の奥側の壁から凹状のインク導入口まで、廃液がインク導入口に案内されるようにスロープが設けられている。
特開2005-131945号公報
特許文献1のメンテナンスカートリッジは、インク導入口から装着方向の奥側の壁に向かって上り勾配のスロープが設けられている。また、メンテナンスカートリッジの挿入方向手前側の高さよりも挿入方向奥側の高さが低くなっている。これらの構成により、メンテナンスカートリッジには廃液の収容に寄与しない部分が生じるため、廃液の収容量の確保とメンテナンスカートリッジの小型化とを両立することが困難である。
本発明は、このような問題に鑑みて、廃液の収容量の確保と小型化とを両立できる廃液回収機構および液体吐出装置を提供することを目的とする。
本発明の液体吐出装置の廃液回収機構は、液体吐出ヘッドから排出された廃液を収容し、液体吐出装置の本体に対して着脱可能な廃液回収容器と、廃液を廃液回収容器に排出する排出口を有し、液体吐出装置の本体に装着された廃液回収容器の液体導入口に排出口が連通する位置と、装着動作における廃液回収容器の移動経路の外側の位置と、の間で移動可能な排出部と、廃液回収容器の液体吐出装置に対する装着動作に伴って、廃液回収容器の壁部に当接する第一の状態と、廃液回収容器の上面に当接する第二の状態とに変化可能である係合レバーと、を有し、排出部の上板部の下面に排出口が開口しており、上板部の下面が排出口の周囲に広がる排出口形成面を構成しており、排出口形成面から下向きに突出する側壁部が設けられ、排出口形成面は側壁部に囲まれていることを特徴とする。
本発明によると、廃液回収機構の廃液の収容量の確保と小型化とを両立できる。
本発明の一実施形態の液体吐出装置の要部を示す概略斜視図である。 図1に示す液体吐出装置の排出部を示す斜視図である。 図1に示す液体吐出装置の廃液回収容器を示す斜視図である。 図2,3に示す排出部と廃液回収容器の接続前の状態を示す斜視図である。 図4のC-C線断面図である。 図2,3に示す排出部と廃液回収容器の接続動作中の状態を示す斜視図である。 図6のD-D線断面図である。 図2,3に示す排出部と廃液回収容器の接続状態を示す斜視図である。 図8のE-E線断面図である。 本発明の他の実施形態の液体吐出装置の排出部と廃液回収容器の接続部を示す拡大断面図である。 本発明のさらに他の実施形態の液体吐出装置の排出部と廃液回収容器の接続状態を示す斜視図である。 図11のF-F線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一の符号は同一または対応する部分を示すものである。
[液体吐出装置の構成]
図1は、本発明の液体吐出装置の一例であるインクジェット記録装置の要部を示す概略斜視図である。この液体吐出装置は、固定されたガイドレール1およびサブレール2を有し、ガイドレール1およびサブレール2には、キャリッジ3が走査方向(矢印B方向)に往復移動可能に取り付けられている。キャリッジ3には、液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」とも言う)4が搭載されている。ヘッド4は、固定された液体タンク6と、可撓性の液体供給チューブ5を介して接続されている。図1に示されている例では、4色の液体インクによってカラー画像を形成するために、独立した4つのヘッド4と液体タンク6と液体供給チューブ5とが設けられている。ガイドレール1およびサブレール2は、画像が形成される記録媒体(記録シート)Sに対向する記録領域Pと、記録媒体Sの外側に位置する非記録領域Hとに亘って延びている。非記録領域Hには、ヘッドの回復動作(予備吐出動作やクリーニング動作など)を行う回復ユニット7が配置されている。回復ユニットは、ヘッド4に圧接するキャップ8と、キャップ8に接続されている不図示のポンプ機構(例えばチューブポンプ)と、廃液回収機構と、を含む。本実施形態の廃液回収機構は、廃液が流入する廃液チューブ28と、廃液チューブ28が接続された排出部14と、排出部14の下方に位置する廃液保持容器9と、を含む。廃液回収容器9は装着位置において保持機構21によって保持される。この廃液回収機構の詳細については後述する。
[液体吐出装置の動作]
図1に示す液体吐出装置によると、液体タンク6から液体供給チューブ5を介してヘッド4に液体(例えば液体インク)が供給される。そして、図示しないが、駆動回路からヘッド4のエネルギー発生素子(例えば発熱素子)に駆動信号が供給されると、エネルギー発生素子が作動して吐出エネルギー(例えば熱エネルギー)を発生する。ヘッド4内の液体が吐出エネルギーを受けて、ヘッド4から外部へ吐出して記録媒体Sに付着する。各ヘッド4には、多数の圧力室と、圧力室と連通する吐出口と、圧力室内に位置するエネルギー発生素子とが設けられている。各圧力室に液体が供給され、各エネルギー発生素子に適宜のタイミングで駆動信号が供給されて、吐出口から断続的または連続的に液滴が吐出する。ヘッド4を搭載したキャリッジ3は、ガイドレール1およびサブレール2に沿って、記録領域P内で記録媒体Sの幅方向(B方向)に移動する。このキャリッジ3の移動と同時に、各ヘッド4の吐出口から適宜のタイミングで液体を吐出して記録媒体Sに付着させ、1回走査分の記録を行う。キャリッジ3の1回走査分の移動および液体吐出と、キャリッジ3の移動方向(B方向)に実質的に直交する方向(A方向)に記録媒体Sを所定距離(1回走査の記録範囲に相当する距離)だけ搬送することを交互に繰り返して、記録媒体Sに記録を行う。
このように記録媒体Sに記録を行うことに加えて、液体の増粘や、吐出口の目詰まりや、液体吐出の繰り返しに伴う発熱に起因する気泡の発生等による吐出不良を防ぐために、定期的に、または適宜のタイミングで回復動作が行われる。回復動作は、例えば予備吐出動作やクリーニング動作であり、非記録領域Hに移動したヘッド4の吐出口形成面をキャップ8で覆い、ポンプ機構によってヘッド4の吐出口形成面を吸引して、ヘッド4の内部から液体および気体(気泡)を吸い出す。吸い出された液体は、液体吐出装置の本来の機能である記録(画像形成)には用いられない廃液であり、キャップ8から廃液チューブ28および排出部14を介して廃液保持容器9に収容される。廃液保持容器9内に収容された廃液の量が規定量に到達したら、廃液保持容器9は交換される。
[廃液回収機構]
前述した構成の本発明の液体吐出装置の廃液回収機構の詳細な構成について説明する。廃液回収機構は、主に、液体吐出装置の本体に設けられている回復ユニット7と、本体に着脱可能な廃液保持容器9とからなる。回復ユニット7は、主に、キャップ8と、一端がキャップ8に接続された廃液チューブ28と、廃液チューブ28の他端が接続された排出部14とを含む。具体的には、図2に示すように、排出部14には接続部15が設けられており、接続部15に液体の排出部である排出口15a(図5参照)が設けられている。この接続部15に廃液チューブ28の他端が接続されて、廃液チューブ28の内部と排出口15aが連通している。排出部14は、液体吐出装置の本体の支持部30に、回動中心40,41を中心として回動可能に取り付けられている。支持部30と排出部14との間に排出部バネ29が掛けられており、排出部14は上方に向けて図5における反時計回りに付勢されている。また、排出部14には、回動中心40,41を介して係合レバー42(図5参照)が一体的に設けられている。排出部14と係合レバー42とのなす角度は180度未満である。
一方、廃液回収容器9は、図3に示すように、上部が開口した中空の桶状の下ケース11と、下ケースの上部の開口部を覆うように取り付けられている上カバー10とからなる、中空の箱状の容器である。上カバー10には、廃液を導入するための液体導入口13が設けられている。廃液回収容器9が液体吐出装置の本体に取り付けられた状態で、排出部14の接続部15が上カバー10の上方に位置し、排出口15aと液体導入口13とが連通する。排出口15aと液体導入口13とが液体漏れが生じないように接続されるために、図9に示すように、比較的大きな開口部である液体導入口13に接続部15の一部が入り込んだ状態になる。すなわち、排出口15aの下端部が液体導入口13の上端部よりも下方に位置して、挿入方向において重なり合った(オーバーラップした)位置関係になっている。
液体吐出ヘッド4からキャップ8内に吐出された廃液は、廃液チューブ28を通過して、排出部14の接続部15の排出口15aおよび廃液回収容器9の液体導入口13から、下ケース11の内部に排出される。回復動作を繰り返すと、廃液回収容器9の内部に廃液が溜まっていく。廃液保持容器9内に収容された廃液の量が規定量に到達したら、廃液保持容器9は液体吐出装置の本体から取り外されて交換される。このような構成であるため、廃液回収容器9は排出部14の直下に装着され、特に排出口15aと液体導入口13とが位置精度良くかつ近接して配置される。
廃液回収容器9は液体吐出装置の本体の所定の装着位置に装着されて、前述したように、排出部14の接続部15の排出口15aと、廃液回収容器9の上カバー10の液体導入口13とが近接して配置される。図4~9に示すように、廃液回収容器9は、液体吐出装置の本体の内部へ向けて、Y1方向に挿入されることによって、液体吐出装置の本体の所定の装着位置に装着される。この廃液回収容器9の装着動作を円滑に行うためには、廃液回収容器9(特に挿入方向奥側の壁部)が排出部14(特に接続部15)に当接することを避けなければならない。そのために本実施形態では、排出部14が液体吐出装置の本体の支持部30に対して回動可能に設けられ、排出部バネ29によって上方に向けて付勢されている。この技術的意義について以下に説明する。
仮に、排出部14が移動不能に固定された構成であると、液体導入口13に接続部15の一部が入り込んだ状態にするためには、廃液回収容器9の装着動作において液体導入口13よりも挿入方向奥側の部分が接続部15に当接する可能性が高い。廃液回収容器9の一部が接続部15に当接すると、円滑な装着動作が妨げられ、廃液回収容器9や接続部15の破損を生じる可能性がある。そこで、従来、廃液回収容器9の、液体導入口13よりも挿入方向奥側の部分を部分的に切り欠いて、接続部15と当接しないようにすることが考えられている。しかし、その場合、切り欠き部は、他の部分よりも低い凹状であるため、廃液の収容可能な量が低減する。これは、廃液回収容器9の交換頻度を高めること、または廃液回収容器9を大型化することが必要になることを意味する。また、回復動作時に排出口15aから液体導入口13を介して廃液回収容器9内に排出された廃液が跳ねると、切り欠き部、すなわち他の部分よりも低い部分から廃液回収容器9の外側に廃液が飛び散って汚染する可能性がある。
これに対し、本実施形態では、図5に示すように、排出部14が液体吐出装置の本体の支持部30に対して回動可能であり、排出部14は排出部バネ29によって上方に付勢されている。すなわち、排出部14が、廃液回収容器9の装着位置、および装着動作における廃液回収容器9の移動経路から離れるように、排出部14が排出部バネ29によって付勢されている。その結果、廃液回収容器9が液体吐出装置の本体に装着される前の段階では、廃液回収容器9と排出部14とが当接することはない。
具体的には、本実施形態では、図4,5に示すように、排出部14は排出部バネ29によって図5における反時計回りに付勢されて、廃液回収容器9の装着位置および装着動作における廃液回収容器9の移動経路よりも上方に位置している。図5に示されている例では、排出部バネ29によって上方に付勢された排出部14の底部32と、装着時に移動する廃液回収容器9の挿入方向奥側の壁部25の上端との間の間隔L1は4mm程度である。従って、廃液回収容器9の装着(挿入)時に廃液回収容器9は排出部14に当接せず、装着動作の障害になることはない。ただし、廃液回収容器9の挿入方向奥側の壁部25が排出部14の底部32の下方を通過した後で、廃液回収容器9の挿入が完了する前に、図6,7に示すように廃液回収容器9の挿入方向奥側の壁部25が係合レバー42に当接する。その状態で、廃液回収容器9の挿入を続行すると、排出部バネ29の付勢力に抗して、係合レバー42および排出部14が一体的に、回動中心40,41を中心として逆方向(図7における時計回り)に回動する。それにより、図8,9に示すように、排出部14は下降する。その時点では既に廃液回収容器9の挿入方向奥側の壁部25は排出部14(底部32)の下方を通過しているので、排出部14に当接して排出部14の下降の妨げになることはない。下降した排出部14の接続部15が、廃液回収容器9の上カバー10の液体導入口13に入り込み、排出口15aの下端部が液体導入口13の上端部よりも下側に入り込み、挿入方向において重なり合った(オーバーラップした)位置関係になる。こうして、排出口15aと液体導入口13が連通する。係合レバー42の長さや排出部14との間になす角度は、下降した排出部14の接続部15が廃液回収容器9の上カバー10の液体導入口13に入り込むように設定されている。このように接続部15が液体導入口13に入り込んで排出口15aと液体導入口13が連通した状態で、最終的には図9に示すように、係合レバー42の先端が廃液回収容器9の上面の上に乗り上げる。係合レバー42が、排出部バネ29に付勢されて廃液回収容器9の上面を下向きに押圧することにより、廃液回収容器9は支持部材30から離れる方向(Y2方向)に後退することができず、廃液回収容器9は固定される。このようにして、廃液回収容器9の液体吐出装置の本体への装着が完了する。なお、液体吐出装置の本体には、所定の装着位置に到達した廃液回収容器9を保持するための保持機構21(図1参照)や係止機構が設けられていてもよい。
廃液回収容器9を液体吐出装置の本体から取り外す際には、図4~9に示す状態を逆順にたどるように、係合レバー42による押圧力に抗して廃液回収容器9を引き抜く。廃液回収容器9が引き抜かれ始めると、係合レバー42による廃液回収容器9の上カバー10の上面への押圧力が徐々に解除される。そして、係合レバー42と廃液回収容器9の上カバー10とが接しなくなると、係合レバー42は解放され、排出部バネ29に付勢されて係合レバー42と排出部14が一体的に、回動中心40,41を中心として図5における反時計回りに回動する。その結果、排出部14が上方に移動し、廃液回収容器9の移動経路よりも上方に位置する。従って、廃液回収容器9の引き抜き動作は妨げられず、廃液回収容器9は円滑に取り外しできる。なお、液体吐出装置の本体に図示しない係止機構が設けられている場合には、必要に応じて係止機構による廃液回収容器9の係止を適宜に解除してから、廃液回収容器9の引き抜きを行えばよい。
以上説明したように、本実施形態では、排出部14が、装着状態の廃液回収容器9に重なる位置と、廃液回収容器9の装着位置および装着動作における廃液回収容器9の移動経路から離れた位置との間を移動可能である。そして、廃液回収容器9が装着されていない状態では、排出部14が廃液回収容器9の装着位置および装着動作における廃液回収容器9の移動経路から離れた位置に位置するように付勢されている。従って、排出部14が、廃液回収容器9の装着動作(矢印Y1方向への挿入)の妨げになることはない。そのため、廃液回収容器9の挿入方向奥側に切り欠き部を設ける必要がなく、廃液の収容可能な量が低減することがないので、廃液回収容器9の収容量と小型化を両立できる。
さらに、本実施形態では排出部14と一体的に回動する係合レバー42が設けられている。それにより、廃液回収容器9の装着動作を妨げず、しかも廃液回収容器9の装着動作に連動して自動的に接続部15を液体導入口13に接続させて排出口15aと液体導入口13とを連通させる構成になっている。ただし、本発明は、このように係合レバー42を用いて、廃液回収容器9の装着時に自動的に接続部15を液体導入口13に係合させる構成に限定されない。例えば、廃液回収容器9の装着動作とは独立した動作で、排出部バネ29の付勢力に抗して、手動又は自動的に排出部14を移動または回動させ、接続部15を液体導入口13に係合させる構成であってもよい。例えば、液体吐出装置の本体に設けられたモーターと、そのモーターから排出部14まで連結された駆動輪列によって動力を伝達し、排出部14を回動させて接続部15を液体導入口13に係合させる構成であってもよい。この場合、排出部14の移動は、図示しないが廃液回収容器9に設けられたROM(ROMについては後述する)を液体吐出装置の本体の読み取り部が認識して、且つ排出口から廃液が排出される時に限って行われてもよい。このようにすると、液体吐出装置の本体が回復動作を行っていない時には、排出部14は廃液回収容器9の装着位置および装着動作における廃液回収容器9の移動経路から離れて位置しているので、自由に廃液回収容器9を取り出すことができる。
なお、排出部14は、前述したように回動可能であって廃液回収容器9の装着位置の上方に付勢されている構成に限られず、例えば廃液回収容器9の装着位置の下方や側方に付勢された構成であってもよい。また、排出部14が、廃液回収容器9の装着位置の上方、下方、または側方にスライド可能な構成であってもよい。いずれの場合であっても、本発明では、廃液回収容器9が装着されていない状態では排出部14が廃液回収容器9の装着位置および装着動作における廃液回収容器9の移動経路から離れた位置にある。そして、廃液回収容器9が装着されると、自動的にまたは手動で排出部14が移動して、廃液回収容器9に接続される。特に、排出部14の接続部15が、廃液回収容器9の液体導入口13の内部に入り込み、排出口15aの下端部が液体導入口13の上端部よりも下方に位置して、挿入方向において重なり合った(オーバーラップした)位置関係にすることができる。
また、前述した実施形態では、図3に示すように、液体導入口13は挿入方向奥側の壁(後壁)25と、側壁26と、挿入方向手前側の壁(前壁)27とにより囲まれた凹部であり、各壁25,26,27は互いにほぼ同じ高さである。これらの壁の高さ、言い換えると液体導入口13の深さは、その下側における廃液の収容量を決定している。そして、本実施形態の廃液回収容器9は、液体導入口13の上部に構造物を有していないため、廃液回収容器9の収容容積を低減することがなく、廃液収容量と小型化とを両立できる。なお、図示されている例では、後壁25が、他の壁よりも2mm程度低い構成である。これは、規定量以上の廃液が導入した場合に廃液回収容器9から溢れる際の方向を規定して、液体吐出装置の外部ではなく内部に向けて溢れるように積極的に導くためである。しかし、規定量以上の廃液が導入することを考慮しなければ、後壁25も他の壁と同じ高さにしてもよい。
廃液回収容器9が液体吐出装置の本体に装着された状態では、排出口15aは壁25,26,27の先端よりも低い位置に移動しており、高さ方向において接続部15と廃液回収容器9はオーバーラップしている。これにより、排出口15aから排出された廃液は、廃液回収容器9内に収容され、廃液回収容器9の外部へ飛散することを防止できる。一例としては、廃液回収容器9が液体吐出装置の本体に装着された状態における排出口15aの下端部と壁25,26,27の先端との高さの差(排出口進入量)L2は10mm程度である(図9参照)。この高さの差L2は、部品同士の間隔の公差を考慮した上で、廃液回収容器9の外部への廃液の飛散を防止するために高さ方向において排出部14と廃液回収容器9とが十分にオーバーラップするように設定される。このオーバーラップの量は、排出部14の回動中心40,41から係合レバー42の先端および排出口15aまでの距離の比や、廃液回収容器9と係合レバー42との係合のタイミングを適宜に設定することで、調整可能である。
また、排出部14の排出口15aと廃液チューブ28との接続部分である筒状部36は、廃液回収容器9の装着状態では、図9に示すように内側向きの斜め方向(W1方向)を向いている。すなわち、接続部15の上板部15bの下方へ突出する筒状部36は、下側かつ廃液回収容器9の装着動作の前方側に向けて斜めに延びている。これにより、廃液の排出方向が液体吐出装置の本体の内部に向き、廃液回収容器9の外部へ廃液が飛散することを防ぐ信頼性が向上している。しかも、排出口15aの下端部は液体導入口13の上端部よりも下方で廃液を排出するため、周囲への廃液の飛散の防止の信頼性がさらに高い。なお、本実施形態の筒状部36は、接続部15の上板部15bから上下両方向にそれぞれ延びている。接続部15の上板部15bから下方に突出する筒状部36の先端が、廃液を排出する排出口15aである。
前述したように、廃液回収容器9は液体導入口13を形成する後壁25と、上方に移動している排出部14の下端32との間には、例えば4mm程度の隙間L1(図5参照)が設けられている。この隙間L1により、廃液回収容器9の矢印Y1方向への挿入時には、廃液回収容器9と排出部14が干渉(当接)しない信頼性が高い。ただし、各部品の剛性や部品同士の間の公差を考慮すれば、隙間L1の大きさを4mm以下にすることも可能である。また、このような隙間L1を有する構成であっても、取扱いや部品変形によって隙間L1がほぼ0mmになって、高さ方向において排出部14と廃液回収容器9が重なる(干渉する)状況になる可能性はある。そのような場合でも、できるだけ排出部14が破損することなく後壁25に容易に乗り上げられるように、排出部14の下面が傾斜形状33であることが好ましい。
図示しないが、廃液回収容器9には、データを記憶するROMが設けられて、液体吐出装置の本体に設けているソケットと電気的に接続されていてもよい。これにより、液体吐出装置の本体が廃液回収容器9の装着を認識して、液体吐出装置の本体がカウントしている廃液の排出量の情報をROMに書き込んだり、廃液回収容器9のトータルの廃液収容量の情報をROMから読み出したりすることができる。そして、前述したカウント数に基づいて、トータルの廃液収容量が所定量に達したことが検知された時に、廃液回収容器9の交換をユーザーに警告することができる。その場合、ユーザーは新しい廃液回収容器9を準備して、多量の廃液を収容した廃液回収容器9を本体から取り外す。この時に、排出部14が廃液回収容器9の移動経路よりも上方に移動しており、廃液回収容器9に干渉しない。また、古い廃液回収容器9を取り外した後に、新しい廃液回収容器9を装着する際にも、排出部14が廃液回収容器9の移動経路よりも上方に移動しており、廃液回収容器9に干渉しない。従って、廃液回収容器9の交換が円滑かつ安全に行える。
以上説明した通り、本実施形態では、液体吐出装置の本体に廃液回収容器9が装着されていない時には、排出部14が、廃液回収容器9の装着位置の外側であって装着動作における廃液回収容器9の移動経路の外側の位置にある。従って、廃液回収容器9に、排出部14との干渉を防ぐための凹状の切り欠き部を形成する必要がない。その結果、廃液回収容器9の上カバー10の上面と、廃液回収容器9の液体導入口13とを略同一の高さに配置することができる。従って、廃液回収容器9には、廃液を受け入れる液体導入口13よりも上方に不要な容積が無くなるので、廃液回収容器9の小型化が図れる。また、液体吐出装置の本体に廃液回収容器9が装着されている時には、排出口15aが液体導入口13よりも下方に入り込み、排出口15aの周囲を廃液回収容器9の上カバー10で覆うことができる。その結果、排出口15aから液体導入口13から排出される廃液が、液体導入口13から廃液回収容器9の外部へ飛散することが抑えられる。
[他の実施形態]
前述した第1の実施形態の筒状部36は、排出部14の接続部15の上板部15bから上下両方向にそれぞれ延びている。これに対し、図10に示す第2の実施形態では、筒状部36が接続部15の上板部15bから上方に延びて廃液チューブ28に接続されている一方、上板部15bの下方には延びていない。すなわち、接続部15の上板部15bの下面に直接、排出口15aが開口している。接続部15の上板部15bの下面が、排出口15aの周囲に広がる排出口形成面51を構成しており、排出口形成面51から下向きに突出する側壁部52が設けられ、排出口形成面51は側壁部52に囲まれている。
このような構成におけるヘッド4や廃液チューブ28に発生した気泡の排出を、図10を参照して説明する。例えば、廃液チューブ28内にわずかに液体が残存している状態で回復ユニット7のポンプ機構により空気を送り込むと、液体中に気泡が発生し、薄い液体膜が中空の半球状になった泡(液体泡)54が排出口15a付近に生じ易い。この泡54が破裂する(弾ける)と、周囲に液体が飛散するおそれがある。これを防止するために、本実施形態では以下の構成を採用している。
図10(a)に、排出口15aの周囲に泡54が発生した直後の状態を示している。この時、排出口15aの周囲には、筒状部36からの液体の排出方向(W1方向)に直交する面(排出口形成面)51が広がっている。排出口15aに空気が送られて残存液体により生成された略半球状の泡54は、排出口形成面51に端部を接しながら成長していく。そして、図10(b)に示すように、泡54がさらに成長すると、泡54の端部は排出口形成面51に接する状態から、排出口形成面51に略直交する(筒状部36の方向W1に略平行な)側壁部52の内面に接する状態に移行する。このように、排出口形成面51の周囲が側壁部52で取り囲まれることにより、泡54が排出口形成面51に沿って無制限に広がることが防止され、略半球状の形状を維持するように制御される。泡54がさらに成長すると、最終的には、図10(c)に示すように、泡54の端部は側壁部52の端面65に到達する。このように、泡54の成長に伴う泡54の端部の移動および泡54の形状の変遷は、排出口形成面51と側壁部52とによって規定される。その後、泡54がさらに成長すると、表面張力の限界点で図10(d)に示すように泡54は破裂する。破裂するまでの泡54の位置および形状は、排出口形成面51と側壁部52とによって規定されているため、泡54の破裂に伴う液体の飛散方向は一定である。すなわち、側壁部52の端面65に端部が位置する略半球状に成長した泡54が弾けると、図10(d)の矢印で示すように、主に下方に液体が飛散する。従って、廃液回収容器9の外部へ液体が飛散することが抑えられる。言い換えると、液体の飛散が好ましい方向になるように、廃液回収容器9内における排出部14の上板部15bの角度や、側壁部52の位置や大きさを適宜に設定することが好ましい。なお、排出口形成面51は平面に限られず、泡54が略半球状に成長できるならば、緩やかな曲面であってもよい。
以上説明したように、本実施形態では、排出口15aの周囲に排出口形成面51が広がり、その排出口形成面51から側壁部52が立ち上げられて排出口15aの周囲を囲んでいることで、泡54の略半球状の形状と成長範囲を制御することができる。これにより、泡54が弾けた時の廃液の飛散方向を下方に制限できるので、廃液の飛散による汚れがさらに軽減できる。その他の構成は第1の実施形態と実質的に同様である。
また、液体の飛散対策として、可動式のカバー部材を液体導入口13の周囲を覆うように取り付けてもよい。例えば、図11,12に示す第3の実施形態では、廃液回収容器9の上面にカバーシート73が配置されている。カバーシート73は、中央付近に角穴を有しており、その角穴を通過して接続部15が廃液回収容器9の液体導入口13に向けて進入することができる。なお、廃液回収容器9が液体吐出装置の本体に装着されると、カバーシート73は脱落不能になる。カバーシート73は平坦で弾性変形可能な樹脂シートであってよく、固定されずに移動可能に設けられているため、上カバー10の上面に密着しやすくなっている。従って、廃液回収容器9が液体吐出装置の本体に装着された状態では、カバーシート73が液体導入口13の開口部分(隙間)を覆って、泡の破裂に伴う廃液の飛散を防止できる。
4 液体吐出ヘッド
9 廃液回収容器
13 液体導入口
14 排出部
15a 排出口

Claims (13)

  1. 液体吐出ヘッドから排出された廃液を収容し、液体吐出装置の本体に対して着脱可能な廃液回収容器と、
    前記廃液を前記廃液回収容器に排出する排出口を有し、前記液体吐出装置の本体に装着された前記廃液回収容器の液体導入口に前記排出口が連通する位置と、装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置と、の間で移動可能な排出部と、
    前記廃液回収容器の前記液体吐出装置に対する装着動作に伴って、前記廃液回収容器の壁部に当接する第一の状態と、前記廃液回収容器の上面に当接する第二の状態とに変化可能である係合レバーと、を有し、
    前記排出部の上板部の下面に前記排出口が開口しており、前記上板部の下面が前記排出口の周囲に広がる排出口形成面を構成しており、前記排出口形成面から下向きに突出する側壁部が設けられ、前記排出口形成面は前記側壁部に囲まれていることを特徴とする液体吐出装置の廃液回収機構。
  2. 液体吐出ヘッドから排出された廃液を収容し、液体吐出装置の本体に対して着脱可能な廃液回収容器と、
    前記廃液を前記廃液回収容器に排出する排出口を有し、前記液体吐出装置の本体に装着された前記廃液回収容器の液体導入口に前記排出口が連通する位置と、装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置と、の間で移動可能な排出部と、
    前記廃液回収容器の前記液体吐出装置に対する装着動作に伴って、前記廃液回収容器の壁部に当接する第一の状態と、前記廃液回収容器の上面に当接する第二の状態とに変化可能である係合レバーと、を有し、
    前記排出部は、前記排出口が設けられた接続部を含み、前記廃液回収容器が前記液体吐出装置の本体に装着された状態で、前記接続部は、前記液体導入口の内部に入り込んでいることを特徴とする液体吐出装置の廃液回収機構。
  3. 前記廃液回収容器が前記液体吐出装置の本体に装着された状態で、前記排出口の下端部は前記液体導入口の上端部よりも下方に位置している、請求項に記載の廃液回収機構。
  4. 液体吐出ヘッドから排出された廃液を収容し、液体吐出装置の本体に対して着脱可能な廃液回収容器と、
    前記廃液を前記廃液回収容器に排出する排出口を有し、前記液体吐出装置の本体に装着された前記廃液回収容器の液体導入口に前記排出口が連通する位置と、装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置と、の間で移動可能な排出部と、
    前記廃液回収容器の前記液体吐出装置に対する装着動作に伴って、前記廃液回収容器の壁部に当接する第一の状態と、前記廃液回収容器の上面に当接する第二の状態とに変化可能である係合レバーと、を有し、
    前記排出部は、上板部から延びている筒状部を有しており、前記廃液回収容器が前記液体吐出装置の本体に装着された状態で、前記筒状部は前記上板部から、下側かつ前記廃液回収容器の装着動作の前方側に向けて斜めに延びており、前記筒状部の先端に前記排出口が位置していることを特徴とする液体吐出装置の廃液回収機構。
  5. 前記壁部は前記装着動作における前記廃液回収容器の挿入方向奥側の壁部であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  6. 前記排出部は、回動中心を中心として回動することによって、前記液体吐出装置の本体に装着された前記廃液回収容器の前記液体導入口に前記排出口が連通する位置と、前記装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置との間で移動する、請求項1から5のいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  7. 前記排出部の、前記装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置は、前記装着動作における前記廃液回収容器の移動経路よりも上方の位置である、請求項1からのいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  8. 前記第二の状態において、前記係合レバーは前記廃液回収容器の前記上面の上に乗り上げることを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  9. 前記排出部が、前記液体吐出装置の本体に装着された前記廃液回収容器の前記液体導入口に前記排出口が連通する位置にある状態では、前記排出口の下端部が前記液体導入口の上端部よりも下方に位置する、請求項1からのいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  10. 前記係合レバーは前記排出部と一体的に形成されており、前記係合レバーが前記第一の状態のとき、前記排出部が、前記液体吐出装置の本体に装着された前記廃液回収容器の前記液体導入口に前記排出口が連通する位置となり、前記係合レバーが前記第二の状態のとき、前記排出部が前記装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置となる、請求項1からのいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  11. 前記廃液回収容器が前記液体吐出装置の本体に装着された状態で、前記係合レバーの端部は前記廃液回収容器の上板部の上に位置している、請求項1から10のいずれか1項に記載の廃液回収機構。
  12. 液体吐出ヘッドから排出された廃液を収容し、液体吐出装置の本体に対して着脱可能な廃液回収容器と、
    前記廃液を前記廃液回収容器に排出する排出口を備えた排出部と、を有し、
    前記排出部は、液体吐出装置内の前記廃液回収容器の装着位置の上方または下方にスライド可能であって、前記廃液回収容器の前記液体吐出装置に対する装着動作に伴って、前記装着位置の上方または下方にスライドし、前記装着動作における前記廃液回収容器の移動経路の外側の位置から前記廃液回収容器の液体導入口と前記排出口とが連通する位置へ移動することを特徴とする液体吐出装置の廃液回収機構。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の廃液回収機構と、前記液体吐出ヘッドと、を有し、
    前記廃液回収機構は、前記液体吐出ヘッドから吐出された廃液を前記排出部に導く廃液チューブをさらに有する、液体吐出装置。
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