JP2003062884A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JP2003062884A
JP2003062884A JP2001258976A JP2001258976A JP2003062884A JP 2003062884 A JP2003062884 A JP 2003062884A JP 2001258976 A JP2001258976 A JP 2001258976A JP 2001258976 A JP2001258976 A JP 2001258976A JP 2003062884 A JP2003062884 A JP 2003062884A
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injection molding
moving plate
cavity
fixed base
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JP2001258976A
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Yutaka Nonogaki
裕 野々垣
Jun Endo
潤 遠藤
Kunihito Seta
邦仁 瀬田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/72Heating or cooling
    • B29C45/73Heating or cooling of the mould
    • B29C2045/7393Heating or cooling of the mould alternately heating and cooling

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動プレートの移動に伴う制約を解消できる
とともに、冷却構造を簡略化してコストを低減できる射
出成形装置を提供する。 【解決手段】 可動側金型部材4と固定側金型部材5と
により形成されたキャビティ10a,10b内に成形材
料を供給するとともに、固定側金型部材5に冷却回路2
5を設けた射出成形装置において、上記固定側金型部材
5を、可動側金型部材4とでキャビティ10a,10b
を形成する移動プレート15と、該移動プレート15を
型開き位置と型閉じ位置との間で移動可能に支持する固
定ベース17とから構成し、該固定ベース17に上記冷
却回路25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の金型により
形成されたキャビティ内に成形材料を供給することによ
り所定形状の成形品を連続成形するようにした射出成形
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形装置は、図6に示すよ
うに、油圧ユニットにより進退駆動される可動側金型部
材30と固定側金型部材31とでキャビティ32を形成
し、該固定側金型部材31の軸心部に挿入された供給ノ
ズル33により流路34,35を介して上記キャビティ
32に成形材料を供給するように構成されている。
【0003】また上記射出成形装置では、射出成形品と
流路に残る屑材との分離や該屑材の除去等を容易に行え
るようにするために固定側金型部材を複数のピースに分
割する場合がある。例えば、図6に示すように、キャビ
ティ32を有する摺動部材31aと、該摺動部材31a
を型閉じ位置と型開き位置との間で摺動可能に支持する
固定ベース31bとに分割する場合がある。
【0004】また上記射出成形装置では、成形時間の短
縮を図る観点から、上記摺動部材31a内のキャビティ
32周辺に冷却回路37を設けることにより、キャビテ
ィ32内に注入された成形材料を冷却するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように摺動部材31aに冷却回路37を設ける構造とし
た場合には、冷却回路37に接続される配管部材38に
フレキシブルホース等を用いる必要があり、これらの配
管部材38によって摺動部材31aの移動に制約を受け
易く、しかも配管構造が複雑となるという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、摺動部材の移動に伴う制約を解消できるとと
もに、配管構造を簡略化してコストを低減できる射出成
形装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一対
の金型により形成されたキャビティ内に成形材料を供給
するとともに、少なくとも何れか一方の金型内に冷却回
路を設けた射出成形装置において、上記一方の金型を、
他方の金型とでキャビティを形成する移動プレートと、
該移動プレートを型開き位置と型閉じ位置との間で移動
可能に支持する固定ベースとから構成し、該固定ベース
に上記冷却回路を設けたことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記移動プレートのキャビティに対向する部分に凹部が形
成されており、上記固定プレートに型閉じ時に上記凹部
の底面に近接又は当接する凸部が形成されており、該凸
部内に上記冷却回路が配索されていることを特徴として
いる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2において、上
記凸部が金型部分より熱伝導率の高い金属材料により形
成されていることを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、請求項1において、上
記移動プレートは、該移動プレートの外周部が回転支持
部材を介して上記固定ベースにより回転可能に支持され
ており、軸心部を中心に回転駆動されることを特徴とし
ている。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1の発明にかかる射出成形装
置によれば、移動プレートを移動可能に支持する固定ベ
ースに冷却回路を設けたので、固定ベースに配管部材を
接続することとなるから移動プレートの移動に伴う制約
をなくすことができる。また固定ベースに配管部材を接
続することから、移動プレートに配管部材を接続する場
合に比べて配管構造を簡単にでき、コストを低減でき
る。
【0012】請求項2の発明では、上記移動プレートの
キャビティに対向する部分に凹部を形成し、上記固定ベ
ースに型閉じ時に上記凹部の底面に近接又は当接する凸
部を形成し、該凸部に冷却回路を配索したので、冷却回
路をキャビティに近接させて配置することができ、成形
材料の冷却効率を高めることができる。
【0013】また上記移動プレートに凹部を形成したの
で、その分だけ移動プレートの軽量化を図ることがで
き、移動プレートを進退移動する際の駆動力を小さくす
ることができる。
【0014】請求項3の発明では、上記凸部を熱伝導率
の高い金属材料により形成したので、成形材料の熱を凸
部を介して冷却回路に効率よく伝達することができ、ひ
いては成形時間を短縮できる。
【0015】請求項4の発明によれば、上記移動プレー
トの外周部を固定ベースにより回転可能に支持するとと
もに軸心部を中心に回転駆動するようにしたので、例え
ば積層成形品を連続生産する際の成形性及び材料歩留り
を向上できる。即ち、移動プレートの軸心部に回転軸を
設けた場合には、該回転軸に成形材料の流路を形成する
こととなり、回転軸の分だけ流路が長くなる。その結
果、成形材料の供給経路が長くなり、成形性が低下する
とともに、屑材の残量が多くなるという問題が生じる。
【0016】また冷却回路は固定ベース側に設けてある
ので、移動プレートを回転させる際に配管部材が干渉す
ることはなく、この点からも配管構造を簡素化できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】図1ないし図5は、本発明の一実施形態に
よる射出成形装置を説明するための図であり、図1は射
出成形装置の全体構成図、図2は型開き状態の金型の断
面図、図3は型閉じ状態の金型の断面図、図4,図5は
射出成形装置による積層成形品の一製造方法を説明する
ための工程図である。
【0019】図1において、1は射出成形装置を示して
おり、これは架台2上に成形材料供給部3と、可動側金
型部材4及び固定側金型部材5を有する金型6と、該可
動側金型部材4を進退駆動する型締部7を配設した概略
構造のものである。この射出成形装置1は、中空部品,
あるいは誘電体レンズ等の積層成形品を連続して射出成
形するものである。
【0020】上記成形材料供給部3は、ペレットが投入
されるホッパ3aに該ペレットを加熱溶融する加熱部3
bを接続し、該加熱部3bに供給ノズル3cを接続した
構造を有している。また上記型締部7は、油圧シリンダ
7a内にピストンロッド7bを挿入配置したもので、該
ピストンロッド7bには上記可動側金型部材4が接続さ
れている。さらに上記架台2内には制御部2a及び上記
油圧シリンダ7aに油圧を供給する油圧ユニット2bが
収納されている。
【0021】上記可動側金型部材4は、第1,第2キャ
ビティ10a,10bが凹設された固定プレート10に
支持ブロック11を固定し、該支持ブロック11に取付
け板12を固定し、該取付け板12に上記ピストンロッ
ド7bを接続した構造となっている。この固定プレート
10には上記第1,第2キャビティ10a,10bに成
形材料を分配供給する分配路10cが形成されている。
【0022】上記固定側金型部材5は、上記第1,第2
キャビティ10a,10bの何れかに係合するコア15
aが凸設された円板状の移動プレート15を回転支持部
材16を介して固定ベース17により型開閉方向に移動
可能に支持し、該固定ベース17を上記架台2上に固定
された固定板18に固定した構造となっている。
【0023】上記固定ベース17及び固定板18の軸心
部にはノズル挿通孔17a,18aが形成されており、
該ノズル挿通孔17a,18aには上記供給ノズル3c
が挿入されている。
【0024】上記移動プレート15の軸心部には流路1
5bが上記供給ノズル3cと同一軸線をなすように形成
されている。該流路15bは固定側金型部材4を型閉じ
したとき上記供給ノズル3cの供給口が接続可能となっ
ており、また上記分配路10cに連通するようになって
いる。
【0025】上記回転支持部材16は、固定ベース17
の外縁部に所定間隔をあけて植設固定されたガイドシャ
フト20と、該ガイドシャフト20に回転自在に、かつ
軸方向移動可能に装着されたローラ部材21とを有して
いる。
【0026】上記各ローラ部材21には移動プレート1
5の外周面が回転自在に、かつ軸方向移動不能に転接し
ている。これにより移動プレート15は回転支持部材1
6を介して固定ベース17より回転可能に、かつ型閉じ
位置と型開き位置との間で移動可能に支持されている。
【0027】また上記可動側金型部材4の固定プレート
10及び支持ブロック11には型閉じ時に上記ガイドシ
ャフト20が挿通する挿通孔4aが形成されている。
【0028】上記移動プレート15は、図示していない
が、回転駆動手段により所定の回転角度に回転駆動され
る。この回転駆動手段は、上記移動プレート15の外周
面に形成された回転歯に駆動歯車を噛合させ、該駆動歯
車を歯付きベルトを介してモータにより回転駆動する構
造となっている。
【0029】上記各ガイドシャフト20の移動プレート
15と固定ベース17との間にはコイルバネ22が装着
されている。このコイルバネ22はローラ部材21を介
して移動プレート15を固定ベース17から分離する方
向に常時付勢している。また上記コイルバネ22は型閉
じ時には固定ベース17に形成された収納凹部(不図
示)内に収納されるようになっている。
【0030】上記固定ベース17には冷却機構が設けら
れており、該冷却機構は以下の構造となっている。
【0031】上記移動プレート15の第1キャビティ1
0aに対向するコア15aの裏側及び該コア15aの反
対側に位置する第2キャビティ10bに対向する部分に
は凹部15c,15cが凹設されている。この各凹部1
5cは移動プレート15の板厚の略半分に達する深さ
で、半径方向の概ね全長に渡る長さに形成されている。
【0032】また上記固定ベース17の上記各凹部15
cに対応する部分には冷却プレート(凸部)23が形成
されている。この各冷却プレート23は熱伝導率の高い
アルミ合金又は銅合金等からなるものであり、型閉じ時
に上記凹部15c内に収容され、該凹部15cの底面に
面接触するようになっている。
【0033】そして上記固定ベース17には冷却回路2
5が形成されている。この冷却回路25は冷却往路26
と冷却復路27とを連通接続した構造のものである。こ
の冷却往路26は、固定ベース17の外側面に開口する
流入口26aから軸心部に向かって延びた後、屈曲して
冷却プレート23内に延び、該冷却プレート23に沿っ
てコ字状に屈曲した後、固定ベース17内に延びてい
る。また冷却復路27は上記流入口26aと並列形成さ
れた流出口27aから軸心部に向かって延びており、こ
れの上流端27bは上記冷却往路26の下流端26bに
連通接続されている。
【0034】上記流入口26a及び流出口27aにはそ
れぞれ供給配管28a及び排出配管28bが接続されて
おり、この各配管28a,28bの延長端は冷却水又は
冷却油が充填されたタンク28cに接続されている。ま
た上記供給配管28aの途中には供給ポンプ29が介設
され、該供給ポンプ29には冷却流体を設定温度に調整
する温度調整機構(不図示)が内蔵されている。
【0035】次に上記射出成形装置1による積層成形
品,例えば誘電体レンズの成形工程を説明する。
【0036】図4(a)は、前工程において、第1キャ
ビティ10aにより成形された1つの積層成形品が取り
出され、第2キャビティ10b内にコア15aとで第一
層が形成されている状態を示している。この状態では、
コイルバネ22により移動プレート15が固定ベース1
7から分離されている。この状態で移動プレート15を
180度回転させ、コア15aを第1キャビティ10a
に対向させる(図4(a)参照)。
【0037】続いて可動側金型部材4を前進させて型閉
じする。この場合、移動プレート15が固定プレート1
0により固定ベース17に押圧されるとともに、各凹部
15c内に冷却プレート23が収容される。そして固定
プレート10の第1キャビティ10aにコア15aが係
合し、第2キャビティ10bが移動プレート15で閉塞
され、流路15bに供給ノズル3cが接続されるととも
に流路15bの先端が分配路10cに連通する。この状
態で供給ノズル3cから成形材料を注入する。すると第
1キャビティ10a及び第2キャビティ10bに成形材
料が供給される(図4(b)参照)。これにより第2キ
ャビティ10b内にて第2層である半成形品A2が形成
され、これが第2キャビティ10bの半成形品A1に溶
融固化し、もって誘電体レンズ(積層成形品)Aが形成
される。また第1キャビティ10aには次の半成形品B
1が射出成形される。
【0038】この後、可動側金型部材4を後退させて型
開きする。そして上記誘電体レンズAを取り出し、さら
に流路15b,分配路10cに残った屑材Dを除去する
(図5(c)参照)。
【0039】しかる後、移動プレート15を180度回
転させてコア15aを第1キャビティ10aに対向させ
る(図5(d)参照)。そして可動側金型部材4を前進
させて型閉じし、供給ノズル3cから第1,第2キャビ
ティ10a,10bに成形材料を注入し、第1キャビテ
ィ10aの半成形品B1に次に半成形品B2を溶融固化
させるとともに、第2キャビティ10bに次の半成形品
C1を射出成形する(図5(e)参照)。このような成
形工程を繰り返し行なうことにより誘電体レンズを連続
生産する。
【0040】このようにして射出成形された誘電体レン
ズAは、溶融固化した半成形品A1に次の半成形品A2
が溶着接合されることとなり、剥がれや隙間が生じるの
を防止でき、優れたアンテナ特性が得られる。
【0041】本実施形態の射出成形装置によれば、移動
プレート15を回転支持部材16を介して固定ベース1
7により型開閉方向に移動可能にかつ回転可能に支持
し、該固定ベース17内に冷却回路25を設けたので、
固定ベース17に供給配管28a,排出配管28bを接
続することとなり、移動プレート15の分離,回転に伴
う制約をなくすことができる。
【0042】また上記固定ベース17に各配管28a,
28bを接続したので、移動プレート15に配管部材を
接続する場合に比べて配管周りの構造を簡素化でき、コ
ストを低減できる。
【0043】本実施形態では、上記移動プレート15の
コア15a側及び該コア15aの反対側に凹部15cを
形成し、上記固定ベース17に型閉じ時に上記凹部15
cの底面に面接触する冷却プレート23を形成し、該冷
却プレート23に冷却回路25の冷却往路26を配索し
たので、冷却往路26をキャビティ10a,10bに近
接させて配置することができ、成形材料の冷却効率を高
めることができる。
【0044】また上記移動プレート15に凹部15cを
形成したので、その分だけ移動プレート15の軽量化を
図ることができ、移動プレート15を分離,回転駆動す
る際の駆動力を小さくすることができ、ひいては出力の
小さい低コストのモータを採用できる。
【0045】また上記冷却プレート23をアルミ合金又
は銅合金等の熱伝導率の高い金属材料により構成したの
で、成形材料の熱を冷却プレート23を介して冷却回路
25に効率よく伝達することができ、成形時間を短縮で
きる。
【0046】本実施形態の射出成形装置1によれば、移
動プレート15の外周部をローラ部材21を介して固定
ベース17により回転可能に支持したので、移動プレー
ト15の軸心部に回転軸や軸受を設ける必要はないこと
から、該軸心部の流路15bを移動プレート15の板厚
程度に短くすることができる。その結果、成形材料の供
給経路を短くして成形性を向上できるとともに、屑材の
残量を少なくして材料歩留りを向上できる。
【0047】また上記移動プレート15をコイルバネ2
2の付勢力により固定ベース17から分離するようにし
たので、簡単な構造で移動プレート15を分離支持する
ことができ、コストを低減できるとともにコンパクトに
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による射出成形装置の全体
構成図である。
【図2】上記射出成形装置の金型の型開き状態を示す断
面図である。
【図3】上記金型の型閉じ状態を示す断面図である。
【図4】上記射出成形装置による誘電体レンズの成形方
法を説明するための工程図である。
【図5】上記誘電体レンズの成形方法を説明するための
工程図である。
【図6】従来の一般的な射出成形装置の断面図である。
【符号の説明】
1 射出成形装置 4 可動側金型部材 5 固定側金型部材 6 金型 10a,10b 第1,第2キャビティ 15 移動プレート 15c 凹部 16 回転支持部材 17 固定ベース 23 冷却プレート(凸部) 25 冷却回路
フロントページの続き (72)発明者 瀬田 邦仁 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 4F202 AG03 AG07 AH74 AJ02 AJ12 CA11 CB01 CB22 CD30 CK42 CK52 CN05 CN12 CN22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の金型により形成されたキャビティ
    内に成形材料を供給するとともに、少なくとも何れか一
    方の金型内に冷却回路を設けた射出成形装置において、
    上記一方の金型を、他方の金型とでキャビティを形成す
    る移動プレートと、該移動プレートを型開き位置と型閉
    じ位置との間で移動可能に支持する固定ベースとから構
    成し、該固定ベースに上記冷却回路を設けたことを特徴
    とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記移動プレートの
    キャビティに対向する部分に凹部が形成されており、上
    記固定プレートに型閉じ時に上記凹部の底面に近接又は
    当接する凸部が形成されており、該凸部内に上記冷却回
    路が配索されていることを特徴とする射出成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記凸部が金型部分
    より熱伝導率の高い金属材料により形成されていること
    を特徴とする射出成形装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記移動プレート
    は、該移動プレートの外周部が回転支持部材を介して上
    記固定ベースにより回転可能に支持されており、軸心部
    を中心に回転駆動されることを特徴とする射出成形装
    置。
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