JP2003062854A - 再生樹脂含有射出成形体及びその成形方法 - Google Patents
再生樹脂含有射出成形体及びその成形方法Info
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Abstract
ペレットに混ぜて再度成形し、製品を得る際、物性の低
下の少ない射出成形方法及びそれによる射出成形体を提
供すること 【解決手段】 超臨界状態の不活性流体を発泡剤として
溶融樹脂に含浸させ、成形して得られた原射出発泡成形
体を粉砕して得られた再生材料(r)10重量%以上及
び新規材料(a)90重量%以下((r)と(a)の合
計は100重量%である。)からなる再生材料含有材料
(A)を射出成形してなる再生樹脂含有射出成形体。
Description
性流体を発泡剤として溶融樹脂に含浸させ、射出成形し
て得られた原射出発泡成形体を10重量%以上含有する
再生材料含有材料を射出成形して得られた再生樹脂含有
射出成形体及びその射出成形方法に関する。
ナ部分の樹脂の最も効率良いリサイクル方法としては、
それらを粉砕してバージンペレットに混ぜ、再度成形し
て製品を得るという方法が挙げられる。しかしながら、
粉砕品はバージンペレットと異なり、大きさにバラツキ
がある為、一旦、吸湿すると、乾燥しても大きな塊りの
樹脂の内部まで十分乾燥できなかったりすること、粉な
どの小さな粉砕物は熱容量が小さいために可塑化工程初
期に溶融してしまい、可塑化が阻害されて可塑化時間が
長くなり、熱分解が進みやすいこと、熱履歴を受けてい
る為分解が進んでおり、溶融時に発生ガスが多いこと、
等の問題が発生する。この発生ガスをホッパーから効率
よく排出しないと、金型内の樹脂に低分子成分或いは気
泡となって流入して金型付着物が増加したり、再生成形
品の曲げ強さ、曲げ弾性率等の物性が低下する等の問題
が生じる。
塑性樹脂の成形品等を粉砕してバージンペレットに混ぜ
て再度成形し、製品を得るための上記問題のない射出成
形方法及びそれによる射出成形体を提供することであ
る。
を行った結果、超臨界状態の不活性流体を溶融樹脂に注
入させ、射出成形して発泡させた射出発泡成形体は、前
記問題を解決する再生材料として最適であることを見い
出し、本発明を完成するに至った。つまり、粉砕された
発泡成形品内に残存している不活性流体の一部が、シリ
ンダ内で、加熱や再溶融した時に成形機のホッパー側か
ら排出されるが、その際にペレットや粉砕品の隙間の空
気、水分、樹脂より発生した低沸点成分等の排出を促進
し、シリンダ内雰囲気を不活性流体で置換するため、溶
融樹脂には低沸点成分等の問題となる成分が少なくな
る。
活性流体を発泡剤として溶融樹脂に含浸させ、成形して
得られた原射出発泡成形体を粉砕して得られた再生材料
(r)10重量%以上及び新規材料(a)90重量%以
下((r)と(a)の合計は100重量%である。)か
らなる再生材料含有材料(A)を射出成形してなる再生
樹脂含有射出成形体を提供するを提供する。本発明の第
2は、超臨界状態の不活性流体を溶融状態の再生材料含
有材料(A)に含浸させ、発泡射出成形して得られる本
発明の第1に記載の成形体を提供する。本発明の第3
は、再生材料(r)の構成樹脂と新規材料(a)の構成
樹脂が同一種類である本発明の第1又は2に記載の成形
体を提供する。本発明の第4は、超臨界状態の不活性流
体を発泡剤として溶融樹脂に含浸させ、射出成形して得
られた原射出発泡成形体を粉砕して得られた再生材料
(r)10重量%以上及び新規材料(a)90重量%以
下((r)と(a)の合計は100重量%である。)か
らなる再生材料含有材料(A)を、射出成形する再生樹
脂含有射出成形体の成形方法を提供する。本発明の第5
は、溶融状態の再生材料含有材料(A)に、発泡剤とし
て超臨界状態の不活性流体を含浸させ、射出成形して発
泡させる本発明の第4に記載の成形方法を提供する。本
発明の第6は、不活性流体が二酸化炭素及び/又は窒素
である本発明の第5に記載の成形方法を提供する。本発
明の第7は、再生材料(r)中の残存不活性流体によ
り、射出成形機ユニット内での再生材料含有材料(A)
の溶融時に、低沸点成分の射出成形機ホッパーからの排
出を促進させ、射出成形機シリンダ内雰囲気の少なくと
も一部を再生材料含有材料(A)に残存する不活性流体
で置換することを特徴とする本発明の第4〜6のいずれ
かに記載の成形方法を提供する。
不活性流体を発泡剤として溶融樹脂に含浸させ、発泡成
形して得られたものであり、射出発泡成形体であって
も、押出発泡成形体であってもよいが、好ましくは射出
発泡成形体である。原射出発泡成形体は、製品として使
用された後のものであっても、未使用品であっても、成
形時の回収品であってもよい。成形時の回収品として
は、規格外品の他、射出成形時のスプルーやランナー部
分等のような製品以外の部分、押出発泡成形時のつなぎ
や耳等のような製品以外の部分の樹脂が挙げられる。本
発明で使用される原射出発泡成形体は、特に好ましく
は、新規材料(未使用材料を意味する。)を出発原料に
して本発明の成形方法にもとづいて得られた新規材料射
出発泡成形体、該新規材料射出発泡成形体をリサイクル
使用した射出発泡成形体、及び/又はこれらの成形時の
回収品である。
生材料(r)の構成樹脂でもある。)としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ルのような汎用樹脂;ポリエチレンテレフタレート(P
ET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、各種
ナイロン、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポ
リカーボネート(PC)、ポリアクリレートのようなエ
ンジニアリングプラスチック;液晶性ポリマー、ポリイ
ミドなどのスーパーエンジニアリングプラスチック等、
熱可塑性の樹脂であれば特に制限はないが、好ましく
は、PPS、PETのような成形時にガス発生の多い樹
脂や、ナイロン、ポリエステルのようなペレット中の水
分が成形性に大きな影響を及ぼす樹脂である。
及びこれらの混合物を超臨界状態で樹脂に含浸させて使
用する。二酸化炭素では臨界圧力75.3kg/cm2、臨界
温度31.4℃であり、窒素では臨界圧力33.5kg/c
m2、臨界温度−147℃である。樹脂の種類によって
は、二酸化炭素と窒素を併用する方が、セルを微細化、
高セル密度化させやすい。二酸化炭素/窒素の混合比は
容量比で95/5〜5/95まで、目的に合わせて選択
される。
炭素等を発生させる化学発泡剤の利用や、低圧の不活性
ガスを注入する方法もあるが、本発明の成形体のような
リサイクル回数が複数回可能であるためには、その度に
加熱を経るので、材料と高温下で化学反応を起こし、材
料の物性を低下させる可能性のある化学発泡剤の利用は
避けた方が良く、又、熱の影響を極力避ける様に出来る
だけ短い時間で樹脂に多くの上記不活性流体を注入した
方が良いので、本発明で使用する原射出発泡成形体は、
超臨界状態の不活性流体を発泡剤として溶融樹脂に含浸
させ、成形されたものがよい。
より多く残存している方が好ましく、特に成形してから
数日以内に再利用することが好ましい。
(r)を得る。粉砕の大きさとしては、形状にもよる
が、粉砕片の最大長さが1〜15mm、好ましくは3〜
10mmである。
(r)10重量%以上及び新規材料(a)90重量%以
下((r)と(a)の合計は100重量%である。)、
好ましくは再生材料(r)10〜90重量%及び新規材
料(a)90〜10重量%、特に好ましくは再生材料
(r)20〜80重量%及び新規材料(a)80〜20
重量%からなる。再生材料(r)の含有率が10%未満
では、再生材料(r)中の不活性流体の既残存量が少な
いので目的とする効果(即ち、低沸点成分等の排出を促
進し、射出成形機ユニットのシリンダ内雰囲気を不活性
ガスで置換する効果)が得られず、又、多すぎると、場
合によって、樹脂自身の熱履歴の影響やガラス繊維等の
フィラーの成形時の折損の為に物性が低下する。
原射出発泡成形体の構成樹脂(従って、再生材料(r)
の構成樹脂でもある。)に挙げたものが例示されるが、
好ましくは再生材料(r)の構成樹脂と同じ種類のもの
である。新規材料(a)としては、成形操作上、通常樹
脂添加剤や充填剤が配合されたペレットが使用される。
出成形方法や射出発泡成形方法が挙げられるが、好まし
くは射出発泡成形方法である。通常の射出成形方法で
は、無発泡の成形品が得られるが、不活性流体がホッパ
ーから完全には排出されずに一部溶融樹脂に溶け込んで
しまう為、条件によっては再生樹脂含有射出成形体に気
泡が生じてしまう場合があるので、再度発泡成形に利用
する方が好ましい。
しては、特に制限はないが、得られた発泡成形体を再利
用するには、原射出発泡成形体の成形方法、即ち、超臨
界状態の不活性流体を発泡剤として溶融樹脂に含浸さ
せ、発泡成形する方法が好ましく、発泡剤も同一である
ことが好ましい。
再生材料含有材料(A)に添加してもよい。整泡剤とし
ては、例えばオルガノポリシロキサンまたは脂肪族カル
ボン酸およびその誘導体が挙げられる。オルガノポリシ
ロキサンとしては、ポリジメチルシロキサン、ポリジフ
ェニルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサン、ポ
リメチルハイドロジェンシロキサン、これらオルガノポ
リシロキサンをエポキシ基含有化合物、アミノ基含有化
合物、エステル結合含有化合物等によって変性した変性
オルガノポリシロキサン等が挙げられる。脂肪族カルボ
ン酸およびその誘導体としては、脂肪族カルボン酸、酸
無水物、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、フルオ
ロアルカンエステルが挙げられる。脂肪族カルボン酸と
しては、例えばラウリン酸、ステアリン酸、クロトン
酸、オレイン酸、マレイン酸、グルタル酸、モンタン酸
等が挙げられ、フルオロアルカンエステル基としては、
炭素数3〜30のフルオロアルカン基を有するフルオロ
アルカンエステル基が挙げられ、ステアリン酸、モンタ
ン酸等のフルオロアルカンエステルが挙げられる。これ
らは二種以上を混合使用してもよい。整泡剤の添加量は
再生材料含有材料(A)中の樹脂100重量部に対して
0.01〜10重量部である。
らに添加してもよい。無機微粉末としては、例えばタル
ク、炭酸カルシウム、クレー、酸化マグネシウム、酸化
亜鉛、ガラスビーズ、ガラスパウダー、酸化チタン、カ
ーボンブラック、無水シリカ等が挙げられる。発泡核剤
の粒径は100μm以下が、好ましくは10μm以下、
特に好ましくは5μm以下である。発泡核剤の添加量
は、再生材料含有材料(A)中の樹脂100重量部に対
して0.001〜10重量部である。
と、整泡剤、発泡核剤、その他の添加物を射出成形機ユ
ニットのホッパーより同時に添加してもよいし、予めミ
キサー、混合ロール、ニーダー、ブラベンダー等で溶融
混練する方法等で製造しておいてもよい。溶融状態の再
生材料含有材料(A)に、発泡剤を加圧下に加える。具
体的には、例えばボンベに充填された二酸化炭素をポン
プにより加圧し、必要により昇温して射出成形機のシリ
ンダー内の溶融再生材料含有材料(A)中に供給する。
発泡剤の比率は、樹脂に発泡剤が飽和含浸できる範囲内
であり、樹脂の種類、温度、圧力にも依るが、例えば、
再生材料含有材料(A)の樹脂100重量部に対する発
泡剤の比率は、0.01〜25重量部、好ましくは0.
05〜20重量部である。
(A)は、射出成形機ユニットのシリンダー内で、例え
ば50〜350kg/cm2、好ましくは100〜300kg/c
m2;90〜400℃、好ましくは100〜300℃に保
たれる。また、シリンダー内では、ノズルに近い側で樹
脂温度を発泡に適した温度まで低下させたり、あるいは
必要に応じて過飽和状態にさせることもできる。
均径が0.01〜50μm、好ましくは0.01〜40
μmであり、均一な発泡状態を示し、表面には発泡部が
多数現われることなく、滑らかな表面を有する。
材料(A)に発泡用流体を超臨界状態で混練して含浸で
きるものであれば、特に制限はなく、スクリューインラ
イン式、スクリュープリプラ式、プランジャー式などが
挙げられる。射出成形機ユニットでは、ホッパーより再
生材料含有材料(A)を供給し、混練して、加熱溶融し
ながら、低沸点成分等の排出を促進し、シリンダ内雰囲
気を不活性ガスで置換した後、発泡剤を導入し、溶融状
態の再生材料含有材料(A)に超臨界状態の発泡剤が含
浸された状態を形成させる。射出成形機ユニット内は、
ノズルまでの圧力及び温度条件が、発泡剤の臨界圧力以
上および臨界温度以上の超臨界状態で、且つスプル内の
樹脂よりも高温度、高圧力に保たれるようにすることが
好ましい。
剤を含浸させる方法は特に制限はないが、例えば発泡剤
をガス状態で加圧、注入する方法、液体状態の発泡剤を
プランジャーポンプ等で注入する方法、超臨界状態の発
泡剤を注入する方法等が挙げられる。
い。ゲート部を除いて、スプル及び必要に応じて設けら
れるランナの有効径Lmが、射出成形機ユニットのノズ
ル直径Lnの約2倍以上の従来型のものでもよいが、溶
融樹脂の圧力損失を低くするために、ランナの有効径L
mがノズル直径Lnの1.0〜1.7倍の改良型のもの
も使用できる。このような改良型の細径スプル及びラン
ナを使用することにより、超臨界状態の発泡剤を樹脂に
含浸させて、射出成形ユニットより、金型のスプル、ラ
ンナ及びゲートを経てキャビティ内に充填する際に、ス
プルやランナ内での発泡を押さえることもできる。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
PSバージンペレットを熱風乾燥し、シリンダー温度を
320℃、金型温度を140℃に設定し、発泡剤とし
て、可塑化ユニットにl0MPa、40℃の二酸化炭素
を注入し、全長が130mm、幅が12.5mm、厚み
3.2mmの棒状試験片の金型で、射出成形を行い、原
射出発泡成形体サンプル(表1では原発泡成形体と記
す。)を得た。その原射出発泡成形体サンプルを成形直
後に粉砕して得られた再生材料50重量%と、乾燥して
いない前記PPSバージンペレット50重量%を混入
し、前記金型、条件で再度二酸化炭素を用いて射出発泡
成形を行い、再生樹脂含有射出発泡成形体サンプルを得
た。再生樹脂含有射出発泡成形体サンプルの特性を調べ
たところ、前記原射出発泡成形体サンプルと比較して、
曲げ強さは95%、曲げ弾性率は98%の保持率を示
し、再生樹脂含有射出発泡成形体として十分使用できる
ものであった。
い前記PPSバージンペレットの混合比率を表1の用に
した他は実施例1と同様に行い、特性を調べた。結果を
表1に示す。
た他は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
ンプルを製作する際、PPSバージンペレットを未乾燥
のまま用いた以外は実施例1と同じ方法で実施例1の原
射出発泡成形体サンプルに相当する成形体を得た。その
成形体サンプルの特性値を表1に示す。
出成形品等を粉砕してバージンペレットに混ぜて、再度
発泡射出成形し、物性低下が少ない製品を繰り返し得る
ことができる。その際、バージンペレットとしては未乾
燥品を用いても物性の低下が少ない。
Claims (7)
- 【請求項1】 超臨界状態の不活性流体を発泡剤として
溶融樹脂に含浸させ、成形して得られた原射出発泡成形
体を粉砕して得られた再生材料(r)10重量%以上及
び新規材料(a)90重量%以下((r)と(a)の合
計は100重量%である。)からなる再生材料含有材料
(A)を射出成形してなる再生樹脂含有射出成形体。 - 【請求項2】 超臨界状態の不活性流体を溶融状態の再
生材料含有材料(A)に含浸させ、発泡射出成形して得
られる請求項1記載の成形体。 - 【請求項3】 再生材料(r)の構成樹脂と新規材料
(a)の構成樹脂が同一種類である請求項1又は2に記
載の成形体。 - 【請求項4】 超臨界状態の不活性流体を発泡剤として
溶融樹脂に含浸させ、射出成形して得られた原射出発泡
成形体を粉砕して得られた再生材料(r)10重量%以
上及び新規材料(a)90重量%以下((r)と(a)
の合計は100重量%である。)からなる再生材料含有
材料(A)を、射出成形する再生樹脂含有射出成形体の
成形方法。 - 【請求項5】 溶融状態の再生材料含有材料(A)に、
発泡剤として超臨界状態の不活性流体を含浸させ、射出
成形して発泡させる請求項4に記載の成形方法。 - 【請求項6】 不活性流体が二酸化炭素及び/又は窒素
である請求項5に記載の成形方法。 - 【請求項7】 再生材料(r)中の残存不活性流体によ
り、射出成形機ユニット内での再生材料含有材料(A)
の溶融時に、低沸点成分の射出成形機ホッパーからの排
出を促進させ、射出成形機シリンダ内雰囲気の少なくと
も一部を再生材料含有材料(A)に残存する不活性流体
で置換することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに
記載の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001260501A JP2003062854A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 再生樹脂含有射出成形体及びその成形方法 |
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JP2001260501A JP2003062854A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 再生樹脂含有射出成形体及びその成形方法 |
Publications (1)
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---|---|
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ID=19087691
Family Applications (1)
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JP2001260501A Pending JP2003062854A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 再生樹脂含有射出成形体及びその成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003062854A (ja) |
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- 2001-08-29 JP JP2001260501A patent/JP2003062854A/ja active Pending
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