JP2003062028A - エアマッサージ機 - Google Patents

エアマッサージ機

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JP2003062028A
JP2003062028A JP2001255058A JP2001255058A JP2003062028A JP 2003062028 A JP2003062028 A JP 2003062028A JP 2001255058 A JP2001255058 A JP 2001255058A JP 2001255058 A JP2001255058 A JP 2001255058A JP 2003062028 A JP2003062028 A JP 2003062028A
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JP
Japan
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air
massage
mat
backrest
massager
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001255058A
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English (en)
Inventor
Shinichi Oguri
愼一 小栗
Masaki Wada
正記 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Original Assignee
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd filed Critical Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の肩、背中、腰等に叩きマッサージを
行えるエアマッサージ機を提供する。 【解決手段】 身体接触部に一対の施療子6を突設し、
この施療子6を空気圧によって叩き動作するようにした
ものとしている。前記身体接触部は、マッサージ用椅子
の背もたれ1としたり、マッサージ用ベッドのマット9
としている。前記施療子6は、背もたれ1の内部の上下
にかけて配設したレール5に沿って上下動するようにし
たり、マット9の内部の長さ方向にかけて配設したレー
ル5に沿って水平動するようにしたものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、肩、背中、腰等
に叩きマッサージを行えるエアマッサージ機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエアマッサージ機には、
マッサージ用椅子の座部および背もたれ部、またはマッ
サージ用ベッドのマットに配設した複数個の空気袋に圧
縮空気を給排気して、これらの空気袋を膨張、収縮させ
ることにより、使用者の肩、背中、腰等に圧迫マッサー
ジを行えるものが存在した。さらに、前記マッサージ用
椅子の座部の前方に足載せ台を備えた椅子式エアマッサ
ージ機においては、この足載せ台にも空気袋を配設し、
同様に空気袋に圧縮空気を給排気して、この空気袋を膨
張、収縮させることにより、使用者の足に圧迫マッサー
ジを行えるものが存在した。
【0003】これら従来のエアマッサージ機は、合成樹
脂やゴム等の弾性体よりなる揉み玉を使用した電動マッ
サージ機に比べ、皮膚に対する摩擦度が小さく、適度な
マッサージ効果が得られるという特徴を有しているため
重宝されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエアマッサージ機では、使用者の肩、背中、腰、足
等の圧迫マッサージしか行えないため、マッサージ効果
に物足りなさを感じるという場合もあり、使用者の肩、
背中、腰等の叩きマッサージを行うことのできるエアマ
ッサージ機の出現が望まれていた。
【0005】そこで、この発明は、使用者の肩、背中、
腰等に叩きマッサージを行えるエアマッサージ機を提供
することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のエ
アマッサージ機は、身体接触部に一対の施療子6を突設
し、この施療子6を空気圧によって叩き動作するように
したものとしている。
【0007】そして、この発明のエアマッサージ機にお
いて、前記身体接触部は、マッサージ用椅子の背もたれ
1としたり、マッサージ用ベッドのマット9としてい
る。
【0008】さらに、この発明のエアマッサージ機にお
いて、前記施療子6は、背もたれ1の内部の上下にかけ
て配設したレール5に沿って上下動するようにしたり、
マット9の内部の長さ方向にかけて配設したレール5に
沿って水平動するようにしたものとしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明のエアマッサージ
機の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1、2は、この発明のエアマッサージ機
をマッサージ用椅子に実施した形態を示しており、この
マッサージ用椅子は、使用者の肩、背中、腰の身体接触
部となる背もたれ1と、使用者の尻の身体接触部となる
座部2を備えたものとしている。背もたれ1は、座部2
の後部に固定して取り付けたものとしているが、必要に
応じ、傾斜角度を調整自在として取り付けたものとして
もよい。さらに、座部2の前端部には、上下動自在とし
て取り付けた足載せ台3を備え、座部2の左右には肘掛
け4を備えたものとしている。
【0011】前記背もたれ1には、その内部の上下にか
けて配設したレール5に沿って上下動するようにして、
使用者の肩、背中、腰に叩き感を与えるようにした一対
の施療子6を突設したものとしている。この施療子6
は、背もたれ1の外部に露出したものとしても、図示し
たように背もたれ1の全体に張られるカバー1aで覆わ
れたものとしてもよい。さらに、背もたれ1には、肩、
背中、腰に圧迫感、圧迫開放感を与えるために、前記レ
ール5の左右に複数個の空気袋7aを配設したものとし
ている。これら空気袋7aは、前記施療子6と同様、背
もたれ1の外部に露出したものとしても、図示したよう
に背もたれ1の全体に張られるカバー1aで覆われたも
のとしてもよい。
【0012】前記座部2には、使用者の尻に圧迫感、圧
迫開放感を与えるための空気袋7bと、内股に圧迫感、
圧迫開放感を与えるための空気袋7cを配設したものと
している。これら空気袋7b、7cは、座部2の外部に
露出したものとしても、図示したように座部2の全体に
張られるカバー2aで覆われたものとしてもよい。
【0013】前記足載せ台3には、両側壁3a、3a間
に分離壁3bを設けたものとし、断面をそれぞれ略U字
状とした一対の足載せ部8を形成し、この足載せ部8に
それぞれ足に圧迫感、圧迫開放感を与えるための一対の
空気袋7d、7dを配設したものとしている。これら空
気袋7d、7dは、足載せ部8の外部に露出したものと
しても、図示したように足載せ部8の全体に張られるカ
バー8aで覆われたものとしてもよい。
【0014】図3は、この発明のエアマッサージ機をマ
ッサージ用ベッドに実施した形態を示しており、このマ
ッサージ用ベッドは、使用者の肩、背中、腰、尻、足の
身体接触部となる平坦なマット9を備えたものとしてい
る。
【0015】前記マット9には、その内部の長さ方向に
かけて配設したレール5に沿って水平動するようにし
て、使用者の肩、背中、腰に叩き感を与えるようにした
一対の施療子6を突設したものとしている。この施療子
6は、マット9の外部に露出したものとしても、図示し
たようにマット9の全体に張られるカバー9aで覆われ
たものとしてもよい。さらに、マット9には、肩、背
中、腰、足に圧迫感、圧迫開放感を与えるために、前記
レール5の左右に複数個の空気袋7eを配設したものと
している。これら空気袋7eは、前記施療子6と同様、
マット9の外部に露出したものとしても、図示したよう
にマット9の全体に張られるカバー9aで覆われたもの
としてもよい。
【0016】前記施療子6は、図4、5に示したよう
に、合成樹脂やゴム等の弾性体よりなる叩き玉10に操
作棒11を突設して、この操作棒11を箱体12に挿入
したものとしている。操作棒11の端部には押圧板11
aを設けたものとし、この押圧板11aに接触するよう
にして前記箱体12に収納した空気袋7fに、後に述べ
る給排気制御手段13から供給される圧縮空気を給排気
して、この空気袋7fを膨張、収縮させ、前記操作棒1
1を往復動させることにより、叩き玉10が叩き動作す
るようにしている。さらに、前記操作棒11には、コイ
ルバネ14を巻装し、このコイルバネ14の一端を箱体
12の上壁12aに、他端を押圧板11aに接触させる
ことにより、空気袋7fの排気を強制的に行い、空気袋
7fが瞬時に収縮するようにしている。また、前記箱体
12の上部には、叩き玉10が叩き動作するときに振れ
ないようにするための案内壁12bを設けたものとして
いる。
【0017】なお、前記空気袋7a〜7eは、前記給排
気制御手段13または別の給排気制御手段(図示せず)
から供給される圧縮空気を給排気により、同時または交
互に膨張、収縮させたり、膨張した状態を保持して、
肩、背中、腰、足に圧迫感、圧迫開放感を与えるように
している。
【0018】前記給排気制御手段13は、図1に示した
ように座部2の下方、図2に示したように肘掛け4の下
方、図3に示したようにマット9の内部などに、エアコ
ンプレッサまたはエアポンプ等の空気供給源を設けて、
この空気供給源から給排気される空気を分配器や給排気
ホース15を介して前記空気袋7a〜7fに連通させて
これら空気袋7a〜7fをそれぞれ膨張、収縮するよう
にしている。そして、使用者の肩、背中、腰、足に圧迫
感、圧迫開放感を与える場合には、給排気制御手段13
の方向切換弁(図示せず)による給排気の切り換えを緩
やかに行い、空気袋7a〜7eの膨張、収縮を緩やかに
繰り返し行えばよいが、使用者の肩、背中、腰に叩き感
を与える場合には、給排気制御手段13の方向切換弁
(図示せず)による給排気の切り換えを瞬時に行い、空
気袋7fの膨張、収縮を瞬時に繰り返し行えばよい。
【0019】以上のように構成したこの発明のエアマッ
サージ機を使用するには、次のようにして行う。
【0020】先ず、図1、2に示したようなマッサージ
用椅子に実施したこの発明のエアマッサージ機により、
叩きマッサージを行うには、背もたれ1に突設した施療
子6を使用者の肩、背中、腰などのマッサージ効果を得
たい位置に調節し、使用者が座部2に座り、背もたれ1
に背中全体を軽く押し当て、マッサージ選択スイッチ
(図示せず)の叩きマッサージを選択し、そのスイッチ
ボタンを押せばよい。さらに、この発明のエアマッサー
ジ機により、前記叩きマッサージと同時に、または別々
に圧迫マッサージを行うには、使用者が座部2に座り、
背もたれ1に背中全体を軽く押し当て、さらに足載せ台
3の足載せ部8に足を載せ、マッサージ選択スイッチ
(図示せず)の圧迫マッサージを選択し、そのスイッチ
ボタンを押せばよい。
【0021】次に、図3に示したようなマッサージ用ベ
ッドに実施したこの発明のエアマッサージ機により、叩
きマッサージを行うには、マット9に突設した施療子6
を使用者の肩、背中、腰などのマッサージ効果を得たい
位置に調節し、使用者がマット9に横になって背中全体
を軽く押し当て、マッサージ選択スイッチ(図示せず)
の叩きマッサージを選択し、そのスイッチボタンを押せ
ばよい。さらに、この発明のエアマッサージ機により、
前記叩きマッサージと同時に、または別々に圧迫マッサ
ージを行うには、使用者がマット9に横になって背中全
体を軽く押し当て、マッサージ選択スイッチ(図示せ
ず)の圧迫マッサージを選択し、そのスイッチボタンを
押せばよい。
【0022】
【発明の効果】この発明のエアマッサージ機は、以上に
述べたように構成されているので、使用者の肩、背中、
腰等に叩きマッサージを行えるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエアマッサージ機の一実施形態を示
す一部切欠斜視図である。
【図2】この発明のエアマッサージ機の他の実施形態を
示す一部切欠斜視図である。
【図3】この発明のエアマッサージ機のさらに他の実施
形態を示す一部切欠斜視図である。
【図4】この発明のマッサージ機の施療子が叩き動作す
る状態を示す説明図である。
【図5】この発明のマッサージ機の施療子が叩き動作す
る状態を示す説明図である。
【図6】図1に示すこの発明のエアマッサージ機の使用
状態を示す斜視図である。
【図7】図1に示すこの発明のエアマッサージ機の使用
状態を示す説明図である。
【図8】図3に示すこの発明のエアマッサージ機の使用
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 背もたれ 5 レール 6 施療子 9 マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C074 AA04 BB05 CC13 CC17 DD10 EE02 EE03 EE05 FF01 FF09 GG02 GG03 HH02 4C100 AD11 AD17 AD23 AD25 AF02 AF07 AF12 BB03 BB05 BC14 CA06 CA07 CA09 CA15 DA05 DA06 EA12 EA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体接触部に一対の施療子を突設し、こ
    の施療子を空気圧によって叩き動作するようにしたこと
    を特徴とするエアマッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記身体接触部を、マッサージ用椅子の
    背もたれとしたことを特徴とする請求項1記載のエアマ
    ッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記身体接触部を、マッサージ用ベッド
    のマットとしたことを特徴とする請求項1記載のエアマ
    ッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記施療子を、背もたれの内部の上下に
    かけて配設したレールに沿って上下動するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 前記施療子を、マットの内部の長さ方向
    にかけて配設したレールに沿って水平動するようにした
    ことを特徴とする請求項3記載のマッサージ機。
JP2001255058A 2001-08-24 2001-08-24 エアマッサージ機 Pending JP2003062028A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004283266A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Fuji Iryoki:Kk 休息用椅子型施療機
CN103751003A (zh) * 2011-12-24 2014-04-30 高水兔 一种按摩椅

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