JP2003061907A - 内視鏡画像ファイリングシステム - Google Patents

内視鏡画像ファイリングシステム

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JP2003061907A JP2001260079A JP2001260079A JP2003061907A JP 2003061907 A JP2003061907 A JP 2003061907A JP 2001260079 A JP2001260079 A JP 2001260079A JP 2001260079 A JP2001260079 A JP 2001260079A JP 2003061907 A JP2003061907 A JP 2003061907A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡検査に必要な条件を基に内視鏡検査の
スケジューリングを自動的に作成し、内視鏡検査室等の
資源を有効利用できる内視鏡画像ファイリングシステム
を提供する。 【解決手段】 画像ファイリング装置の電源を投入し、
新たに検査のスケジュールを作成する場合には、ログイ
ン画面からスケジュール一覧画面を経て、検査情報編集
画面61に設定し、ユーザは検査を受ける患者を特定
し、さらに検査室と検査日を指定すると、既に登録され
ている資源スケージュールから、他の検査に予約されて
いない時間帯にその患者に対する検査のスケジュールを
自動的に作成して、ユーザによる手間を軽減して、検査
室等の資源を有効利用できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡装置で得た
内視鏡画像を記録すると共に、内視鏡検査のスケジュー
ルを作成したり、管理する内視鏡画像ファイリングシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】細長の挿入部を体腔内等の被検部位に挿
入して観察する内視鏡に撮像手段を備え、この撮像手段
で撮像した被検部位の画像つまり内視鏡画像をモニタに
表示する内視鏡装置が従来より利用されている。また近
年、内視鏡画像を記録する画像ファイリング装置を内視
鏡装置に接続した内視鏡画像ファイリングシステムが広
く利用されている。
【0003】内視鏡画像ファイリングシステムは、内視
鏡装置に備えられた内視鏡スイッチ、例えばレリーズス
イッチを押すと、モニタに表示されている内視鏡画像の
静止画像が画像ファイリング装置に記録されるようにな
っている。また内視鏡画像ファイリングシステムは、内
視鏡画像を記録するばかりでなく、記録した内視鏡画像
に関する医師の所見、患者の年齢や性別といった患者情
報、内視鏡検査を行った日時など、内視鏡検査に関わる
様々な情報を記録できるようになっている。
【0004】さらに、病院の規模が大きくなると、内視
鏡検査室は検査種別ごとに複数用意され、複数の検査者
が分担して1日に多数の内視鏡検査を行うことになる。
内視鏡画像ファイリングシステムはこれら複数の検査室
で行われる内視鏡検査の情報を効率よく管理する必要が
でてきた。さらに、検査を受ける患者の数も多くなり、
内視鏡画像ファイリングシステムはこれらの患者の情報
を適切に管理する必要もある。また扱うものは内視鏡画
像に限らず、検査に使われる消耗品などの管理も必要に
なってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では内視鏡
検査室などの資源の情報と内視鏡検査に関る情報は別に
管理されており、使用者は他の内視鏡検査のスケジュー
ルや内視鏡検査室の利用状況をそれぞれ確認して新規の
内視鏡検査のスケジュールをたてる必要があった。この
ような技術の先行例として特願平10−203867号
(特開2000−033072)の技術が挙げられる。
【0006】(発明の目的)本発明は上記事情に鑑みて
なされたものであり、内視鏡検査に必要な条件等を基に
自動的に内視鏡検査のスケジューリングを行い、使用者
の手間を軽減して内視鏡検査室などの資源を有効に利用
できる内視鏡画像ファイリングシステムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】データを入力するために
操作するデータ入力手段と、内視鏡装置から内視鏡画像
及びこの内視鏡画像に関連するデータを入力するための
インタフェース手段と、前記データ入力手段及びインタ
フェース手段で得られた情報を処理する処理手段と、前
記内視鏡装置で行う内視鏡検査のスケージュールを管理
する管理手段と、前記処理手段の処理情報及び前記管理
手段の管理情報を表示する表示手段と、を有し、前記管
理手段は、前記データ入力手段を介して予め設定される
条件及び前記内視鏡検査の受付時に前記データ入力手段
を介して入力される情報との少なくともいずれかにより
前記内視鏡検査のスケジュールを自動的に作成すること
により、使用者の手間を軽減して内視鏡検査室などの資
源を有効に利用できるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図20は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は内視鏡画像ファイリングシ
ステムの全体構成を説明する説明図、図2は内視鏡装置
の構成を説明する説明図、図3は画像ファイリング装置
のハードウェア構成を説明するブロック図、図4は画像
ファイリング装置の画面構成の概要を説明する説明図、
図5は画像ファイリング装置の操作の流れの全体を説明
するフローチャート、図6はログイン画面の画面表示の
例を示す図、図7はスケジュール一覧画面の画面表示の
例を示す図、図8は検査室稼動状況表示画面の画面表示
の例を示す図、図9はカレンダ画面の画面表示の例を示
す図、図10は資源スケジュール編集画面の画面表示の
例を示す図、図11は資源スケジュール編集画面の画面
表示の例を示す図、図12は備品管理画面の画面表示の
例を示す図、図13は患者一覧画面の画面表示の例を示
す図、図14は患者情報編集画面の画面表示の例を示す
図、図15は検査情報編集画面の画面表示の例を示す
図、図16は備品消費管理画面の画面表示の例を示す
図、図17は検査実行画面の画面表示の例を示す図、図
18は画像選択画面の画面表示の例を示す図、図19は
レポート作成画面の画面表示の例を示す図、図20はレ
ポート作成画面の画面表示の例を示す図である。
【0009】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
画像ファイリングシステム3は、内視鏡検査を行う内視
鏡装置1と、この内視鏡装置1に接続され、内視鏡装置
1で撮像した画像のファイリング等を行う画像ファイリ
ング装置2から主に構成される。
【0010】内視鏡装置1は、被検部位11に挿入して
内視鏡検査に使用される内視鏡12と、この内視鏡12
に照明光を供給する光源装置13と、内視鏡12と接続
され、撮像素子に対する画像信号の生成処理を行う画像
生成装置14と、画像生成装置14と接続され、撮像し
た画像を表示するモニタ15と、画像生成装置14に接
続され、指示コマンドの入力やデータの入力等に使用さ
れるキーボード16とから構成されている。
【0011】また、画像ファイリング装置2は、画像生
成装置14に接続され、画像ファイリングの制御等を行
うパーソナルコンピュータ21と、このパーソナルコン
ピュータ21に接続され、各種の画面を表示するモニタ
22と、データの入力等を行うキーボード23と、モニ
タ22に表示された画面において特定の部位の指定等を
行うマウス24と、カードにより患者データ等の入力を
行うカードリーダ25と、バーコードにより患者データ
等の入力を行うバーコードリーダ26等から構成されて
いる。
【0012】図2を使用して、内視鏡装置1の内部構成
を説明する。内視鏡装置1には、被検部位11を照明す
る照明光を内視鏡12の手元側から挿入部の先端部分ま
で伝送するライトガイド12aが配設されており、ライ
トガイド12aの手元側は光源装置13に着脱自在で接
続される。
【0013】光源装置13内には、照明光を発生するラ
ンプ等の発光手段13aが配設されている。発光手段1
3aで発光された照明光は、集光光学系13bにより集
光され、内視鏡12のライトガイド12aに入射するよ
うになっている。
【0014】集光光学系13bの光路の途中には、モー
タ13cで回転される赤色・緑色・青色(図中ではR・
G・Bと記している)の3つの光学フィルタ13dが取
り付けられた回転板が配置されており、被検部位を照明
する照明光の色を時分割で切り替えるようになってい
る。この照明光は内視鏡12のライトガイド12aによ
り伝送され、挿入部の先端部の照明窓に取り付けられた
ライトガイド先端面から出射され、挿入部が挿入された
体腔内の被検部位11を照明する。
【0015】内視鏡12の挿入部の先端部分には、照明
窓に隣接して観察窓(撮像窓)が設けてあり、この観察
窓に取り付けた対物レンズの結像位置には、被検部位1
1を撮像するための例えば電荷結合素子等の固体撮像素
子で構成された撮像手段12bが配設されている。
【0016】撮像手段12bで撮像された被検部位11
の画像信号は、画像生成装置14内の画像プロセス部1
4aに入力され、例えば色強調処理等の画像処理が施さ
れて、画像メモリ14bに次々一時記憶される。画像メ
モリ14bに記憶された画像データはD/A変換部14
cに入力しD/A変換される。このD/A変換部14c
はRGB方式の画像信号を出力する。画像プロセス部1
4a、画像メモリ14b等は、画像生成装置14内の各
部を制御する制御手段であるコントローラ14dにより
制御されて動作している。D/A変換部14cから出力
された画像信号は、後述するキャラクタジェネレータ1
4eから出力された画像信号と合成回路14fで合成さ
れる。
【0017】この合成回路14fから出力されたRGB
方式の画像信号はモニタ15に入力され、モニタ15に
被検部位の画像が表示されるようになっている。この
時、モニタ15に供給する同期信号(図中ではSYNC
と記している)は、コントローラ14dにより制御され
る同期信号発生部14gが発生している。
【0018】コントローラ14dからは、文字情報がキ
ャラクタジェネレータ14eに入力され、キャラクタジ
ェネレータ14eは、入力された文字情報を画像信号に
変換して出力するようになっている。つまり、モニタ1
5の画面には、被検部位の画像に文字情報を合成して表
示できるようになっており、内視鏡装置1の使用者に患
者情報やその他の各種メッセージを伝えることができる
ようになっている。
【0019】合成回路14fから出力された画像信号
は、モニタ15に出力されるばかりでなく、画像ファイ
リング装置2のモニタ22にも表示できるように、スイ
ッチ回路を介して画像ファイリング装置2に出力できる
ようになっている。このスイッチ回路は例えばコントロ
ーラ14dでON/OFFが制御される。
【0020】一方、内視鏡12には、画像を記録する指
示を入力するためのレリーズスイッチ、内視鏡検査の開
始時点及び終了時点に押す開始・終了スイッチを含む内
視鏡スイッチ12cが配設されており、コントローラ1
4dは内視鏡スイッチ12cの状態を検出し、その操作
に対応した制御動作を行うことができるようになってい
る。
【0021】また、コントローラ14dは、例えば公知
のRS−232C方式の通信インタフェース部14hを
介して、画像ファイリング装置2と情報の送受をできる
ようになっている。
【0022】これにより、内視鏡装置1は、画像ファイ
リング装置2にスイッチ12cの状態といった内視鏡装
置1の各種状態等を伝えることができるようになってい
る。また、画像ファイリング装置2から各種メッセージ
を受け取ったり、受け取ったメッセージをキャラクタジ
ェネレータ14a等を介してモニタ15上に表示するこ
とができるようになっている。なお、画像生成装置14
に設けたデータ入力部14iは、キーボード16から入
力されたデータや指示をコントローラ14dに入力する
ためのものである。
【0023】図3を参照して、画像ファイリング装置2
の主要部であるパーソナルコンピュータ21の内部構成
を説明する。パーソナルコンピュータ21は、パーソナ
ルコンピュータ21の各部を制御する主制御手段である
CPU21a、CPU21aを動作させるプログラムや
モニタ22への表示メッセージ等が格納されたROM2
1b、CPU21aの作業領域や各種データの一時記憶
領域として使用するRAM21c、モニタ22へ出力す
る画像データを一時記憶するVRAM21d、画像デー
タや各種データを保存するハードディスク21e、ハー
ドディスク21eと公知のSCSI方式でデータを送受
するためのSCSIインタフェース部21f、マウス2
4からの入力を可能とするマウスインタフェース部21
g、キーボード23からの入力を可能とするキーボード
インタフェース部21h、内視鏡装置1と各種データを
送受するための例えば公知のRS−232C方式の通信
インタフェース部21i、内視鏡装置1から出力された
画像信号を入力するインタフェース回路であるビデオ回
路21j、ビデオ回路21jで入力した画像信号をA/
D変換するA/D変換部21k、A/D変換部21kか
ら出力された画像データを一時記憶する画像メモリ21
l等から構成されている。
【0024】これらにより、パーソナルコンピュータ2
1を主要部とする画像ファイリング装置2は、内視鏡装
置1で得た画像データをモニタ22に表示したり、ハー
ドディスク21eに記憶すること等ができるようになっ
ている。
【0025】また、内視鏡スイッチ12cの状態を得
て、内視鏡スイッチ12cの状態に応じてCPU21a
で処理を振り分けること等ができるようになっている。
例えば、画像を記録したり、検査開始・終了時刻を記録
すること等ができるようになっている。また、画像ファ
イリング装置2からのメッセージを内視鏡装置1に伝え
ることができるようになっている。
【0026】また、画像ファイリング装置2は、モニタ
22に表示される各種画面に従って、操作者がキーボー
ド23やマウス24からデータや指示を入力し、入力さ
れたデータや指示に従ってCPU21aが各部を制御
し、処理を実行するようになっている。つまり、画像フ
ァイリング装置2は、モニタ22に表示される画面の流
れに従って各種処理を実行することができるようになっ
ている。
【0027】図4を使用して、画像ファイリング装置2
の画面構成の概要を説明する。先ず、画像ファイリング
装置2を起動すると、操作者を認証するためのログイン
画面31が表示される。ログイン画面31で操作者が認
証されると、検査スケジュールの一覧等を表示するスケ
ジュール一覧画面41が表示される。
【0028】スケジュール一覧画面41からは、患者情
報の一覧を表示する患者一覧画面51を呼び出すことが
できるようになっている。この患者一覧画面51から
は、患者情報を新規に登録したり、既に登録されている
患者情報を編集するための患者情報編集画面52を呼び
出すことができるようになっている。
【0029】また、スケジュール一覧画面41からは、
検査情報を新規に登録して検査予約したり、既に登録さ
れている検査情報を編集するための検査情報編集画面6
1を呼び出すことができるようになっている。
【0030】また、スケジュール一覧画面41からは、
内視鏡装置1と接続して検査を実行し、内視鏡装置1か
ら画像を取り込んだりするための検査実行画面71を呼
び出すことができるようになっている。
【0031】また、スケジュール一覧画面41からは、
取り込んだ画像の内、作成する検査レポートで画像を選
択したりするための画像選択画面81を呼び出すことが
できるようになっている。
【0032】また、スケジュール一覧画面41からは、
検査レポートを作成するための画面の1つであるレポー
ト作成画面91を呼び出すことできるようになってい
る。また、レポート作成画面91からは、異なる機能を
有するレポート作成画面92、93へ遷移することがで
きるようになっている。
【0033】また、スケジュール一覧画面41からは、
消耗品等の備品の在庫を管理するための備品管理画面1
01、及び検査で使用する備品を管理するための備品消
費管理画面102を呼び出すことができるようになって
いる。
【0034】図5を参照して、画像ファイリング装置2
の操作の全体の流れの一例を説明する。なお、図中の符
号S1ないしS7は処理ステップに付した符号である。
先ず、内視鏡画像ファイリング装置2を起動すると、ロ
グイン画面31が表示され、ここで操作者の認証を行
い、ステップS1に示すようにログインすると、スケジ
ュール一覧画面41が表示され、ここでステップS2に
示すように検査スケジュールを確認する。
【0035】次に、検査対象の患者が新規の患者である
場合、患者一覧画面51及び患者情報編集画面52を呼
び出して、ステップS3に示すように患者情報を登録す
る。次に、検査情報編集画面61を呼び出し、ステップ
S4に示すように新規の検査予約を入力する。
【0036】次に、検査実行画面71を呼び出し、ステ
ップS5に示すように画像ファイリング装置2に接続さ
れた内視鏡装置1で検査を実行し、内視鏡装置1で得た
画像を画像ファイリング装置2に記憶する。
【0037】次に、画像選択画面81を呼び出し、ステ
ップS6に示すように、検査実行で得た画像の内作成す
る検査レポートで参照する画像を選択する。次に、レポ
ート作成画面91、92、93を呼び出し、検査レポー
トを作成する。以上が、操作の全体の流れの一例であ
る。
【0038】以下に、各画面の詳細な構成や動作を説明
する。図6は、ログイン画面31の画面表示の例であ
る。画像ファイリング装置2を起動すると、ログイン画
面31が開く。
【0039】なお、本明細書において、表示されていな
かった画面が現れることを画面が開くと表現する場合が
ある。また、表示されていた画面の表示が終了すること
を画面が閉じると表現する場合がある。
【0040】ログイン画面31には、内視鏡画像ファイ
リングシステム3の製品名やバージョン情報等を含むタ
イトル31aを表示するようにしてもよい。なお、本明
細書で参照する図面の内、画面表示を示す図面中のメッ
セージ等の表示は英語及び一部独語を使用しているが、
これらは日本語であってもよいし、また他の言語や図形
であってもよい。
【0041】ログイン画面31が表示されたら、操作者
のIDであるユーザIDを入力欄31cに入力し、操作
者のパスワードを入力欄31dに入力し、了解ボタン3
1eをクリックする。
【0042】なお、本明細書において、ボタンとは、画
面上の特定の領域であり、この領域内に適宜このボタン
の機能を現す図柄や文字が記されたものであり、この領
域に適宜陰影を表示して立体感を表現し、画面上で押し
ボタンスイッチの形状を表現したものである。
【0043】また、ボタンをクリックする操作とは、画
面上のボタンの領域内にマウス24のカーソルを移動さ
せ、マウス24をクリックする操作のことである。画面
上のボタンをクリックすると、各ボタンに対応付けられ
た機能が実行されるようになっている。
【0044】ここで、入力されたユーザID及びパスワ
ードが正当なものであると認証された場合には、次の画
面であるスケジュール一覧画面41に遷移する。また、
入力されたユーザID及びパスワードが正当なものでな
い場合には、ログイン画面31で再びユーザID及びパ
スワードが入力要求される。
【0045】また、ユーザIDには画像ファイリング装
置2に対する利用権限の種類例えばシステム管理者の権
限、医師の権限等が対応付けられており、これらの利用
権限の種類に応じて、画像ファイリング装置2で使用で
きる機能が制限される。例えば、システム管理者の権限
を有しない操作者のユーザIDが入力された場合には、
この操作者は画像ファイリング装置2を保守するための
説明しない機能例えば新規にユーザIDを登録する機能
等を使用することができないようになっている。
【0046】また、終了ボタン31fをクリックした場
合には、画像ファイリング装置2の動作が終了する。図
7は、スケジュール一覧画面41の画面表示の例であ
る。
【0047】スケジュール一覧画面41には、検査資源
のスケジュールの一覧を表示する資源スケジュール一覧
表示エリア41aが配置されている。なお、本明細書に
おいて、検査資源とは、検査に関わる医師や看護婦や技
師等の担当者、検査に使用する検査室、検査に使用する
機材のことを指して呼ぶ。また、1件の資源スケジュー
ルに含まれる情報を資源スケジュールレコードと呼ぶ。
【0048】資源スケジュール一覧表示エリア41aに
は、1つの資源スケジュールレコードが1行に表示され
るようになっている。資源スケジュール一覧表示エリア
41a内の1行に表示される資源スケジュールレコード
には、資源の利用開始日時、利用終了日時、資源の名称
である資源名などが含まれている。
【0049】また、スケジュール一覧画面41には、検
査情報の一覧を表示する検査情報一覧表示エリア41b
が配置されている。なお、本明細書において、1件の検
査情報を検査情報レコードと呼ぶ。
【0050】検査情報一覧表示エリア41bの1行目に
は、検査情報レコードを構成する各データ項目の見出し
が表示されている。検査情報レコードは、検査情報一覧
表示エリア41bの3行目から表示され、1つの検査情
報レコードは、検査情報一覧表示エリア41bの1行に
表示されるようになっている。
【0051】検査情報一覧表示エリア41bに表示され
る検査情報レコードを構成するデータ項目には、検査日
41ba、検査の開始時刻41bb、終了時刻41b
c、患者の姓41bd、患者の名41be、検査担当者
名41bf、使用する検査室名41bg等が含まれてい
る。
【0052】また、検査情報表示エリア41bには、各
検査に関わる作業の進行状況等の状態を表示する検査状
態表示欄41cが配置されている。
【0053】検査状態表示欄41cを構成する検査状態
表示欄41caには、検査情報の入力必須項目及び該検
査の対象の患者情報の入力必須項目が全て入力済みであ
るか否かの区別が表示される。例えば、これらが全て入
力済みの場合には「×」印が表示され、その他の場合に
は空白となるようになっている。
【0054】また、検査状態表示欄41cbには、患者
から検査承諾書を受け取った日付が入力されているか否
かの区別が表示される。例えば、入力されている場合に
は「×」印が表示し、入力されていない場合には空白と
なるようになっている。
【0055】また、検査状態表示欄41ccには、既に
検査を実行しているか否かの区別が表示される。例え
ば、既に実行されている場合には「×」印が表示され、
行われていない場合には空白となるようになっている。
ここで、検査状態表示欄41ccに「×」印が記されて
いる検査は、検査により患者の被検部位11の画像を既
に得ていることを意味している。
【0056】検査状態表示欄41cdには、検査レポー
トが作成済みであるか否かの区別が表示される。例え
ば、作成済みの場合には「×」印が表示され、未だ作成
されていない場合には空白となるようになっている。
【0057】検査状態表示欄41ceには、会計コード
が入力済みであるか否かの区別が表示される。例えば、
入力済みの場合には「×」印が表示され、未入力の場合
には空白となるようになっている。
【0058】検査状態表示欄41cfには、内視鏡検査
で生体組織を採取するといった生検を行った場合の生検
の検査結果の状態が表示される。例えば、生検を行い既
に生検の検査結果が得られている場合には「×」印が表
示され、生検を行い未だ生検の検査結果が得られていな
い場合には「!」印が表示され、生検を行っていない場
合には空白となるようになっている。
【0059】検査状態表示欄41cg及び41chに
は、その検査を受けた時点での患者の保険の状態が表示
される。検査状態表示欄41cgには、保険の種類が民
間であれば「V」が表示され、公立であれば「L」が表
示される。また、検査状態表示欄41chには、保険の
形態が会員であれば「M」、家族会員であれば「F」が
表示される。この保険の形態は、後述する検査データの
入力の作用において決定される。
【0060】検査情報一覧表示エリア41bには、全て
の検査情報レコードを表示できるばかりでなく、関心の
ある検査情報レコードを絞り込んで表示することができ
る。検査情報一覧表示エリア41bの1行目つまり各デ
ータ項目の項目名等が表示されている行の各データ項目
の位置には、それぞれのデータ項目に絞り込み条件を設
定する画面を呼び出すためのボタンであるフィルタ・ボ
タン41dが配置されている。
【0061】各フィルタ・ボタン41dは、対応するデ
ータ項目に絞り込み条件が設定されていない場合には、
凸状態のボタンとなっている。なお、凸状態のボタンと
は、画面上でボタンが浮き上がって見えるように陰影を
表示した状態のボタンのことであり、また、凹状態のボ
タンとは、画面上でボタンが凹んで見えるように陰影を
表示した状態のボタンのことである。
【0062】凸状態のフィルタ・ボタン41dをクリッ
クすると、対応するデータ項目に絞り込み条件を設定す
るための画面である後述する絞り込み条件設定画面が開
き、絞り込み条件を入力することができるようになって
いる。ここで、絞り込み条件を入力することにより、こ
の絞り込み条件を満たす検査情報レコードのみが検査情
報一覧表示エリア41bに表示されるようになってい
る。
【0063】また、絞り込み条件の設定されているデー
タ項目に対応したフィルタ・ボタン41dは凹状態のボ
タンとなる。凹状態のフィルタ・ボタン41dが複数あ
る場合には、各フィルタ・ボタン41dで設定した絞り
込み条件の論理積の条件により、検査情報レコードが絞
り込まれて表示される。
【0064】凹状態のフィルタ・ボタン41dをクリッ
クすると、対応するデータ項目に設定された絞り込み条
件が解除され、フィルタ・ボタン41dは凸状態のボタ
ンとなる。
【0065】例えば、検査日41baに対応した位置の
フィルタ・ボタン41daをクリックすると、検査日4
1baに絞り込み条件を設定するための絞り込み条件設
定画面が呼び出されることになる。また、患者の姓41
bdの位置に対応したフィルタ・ボタン41ddをクリ
ックした場合には、絞り込む患者の姓の条件を設定する
絞り込み条件設定画面が呼び出されることになる。
【0066】また、図7に示す検査情報表示エリア41
は、指定したデータ項目をキーとして検査情報レコード
の順番を並び替えることができるようになっている。検
査情報表示エリア41の2行目の各データ項目に対応し
た位置には、位置に対応したデータ項目をキーとして検
査情報レコードを昇順や降順に並び替えるためのソート
・ボタン41eが配置されている。
【0067】ソート・ボタン41eをクリックすると、
ソート・ボタン41eの位置に対応するデータ項目をキ
ーとして例えば昇順に検査情報レコードが並び替えら
れ、ソート・ボタン41e上に、昇順で並び替えられて
いることを示す印、例えば上矢印41f(▲)が表示さ
れる。ここで、再度同一のソート・ボタン41eをクリ
ックすると、降順に検査情報レコードが並び替えられ、
上矢印41f(▲)であった表示が下矢印(▼)の表示
に変更される。以降、同一のソート・ボタン41eをク
リックする毎に、昇順と降順とが切り替えられる。
【0068】また、図7に示す検査情報一覧表示エリア
41bで、例えば検査済みか否かを示す検査状態表示欄
41ccに対応したフィルタ・ボタン41ecをクリッ
クすると、検査済みか否かの区別を絞り込み条件として
設定するための絞り込み条件設定画面が呼び出されるこ
とになる。
【0069】また、図7に示す検査情報一覧表示エリア
41bで、例えば生検の検査結果の状態の区別を示す検
査状態表示欄41cfに対応したフィルタ・ボタン41
efをクリックすると、生検の検査結果の状態を絞り込
み条件として設定するための絞り込み条件設定画面が呼
び出されることになる。
【0070】図7に示すスケジュール一覧画面41内の
上方には、クリックすると患者情報一覧画面51を呼び
出すボタン41ga、クリックすると検査情報編集画面
61を呼び出すボタン41gb、クリックすると検査実
行画面71を呼び出すボタン41gc、クリックすると
画像選択画面81を呼び出すボタン41gd、クリック
するとレポート作成画面91を呼び出すボタン41g
e、備品管理画面101及び備品消費管理画面102を
選択して呼び出すボタン41gfが配置されている。
【0071】また、スケジュール一覧画面41内の上方
の右寄りの箇所には、クリックすると画像ファイリング
装置2の動作が終了する終了ボタン41hが配置されて
いる。
【0072】また、スケジュール一覧画面41内の下方
には、新規に検査を予約する際にクリックすると検査情
報編集画面61が呼び出される新規ボタン41ia、既
に登録されている検査情報レコードを編集する際に検査
情報一覧表示エリア41bで検査情報レコードを選択し
てからクリックすると検査情報編集画面61が呼び出さ
れる編集ボタン41ib、検査情報一覧表示エリア41
bで検査情報レコードを選択してからクリックすると選
択した検査情報レコードを削除する削除ボタン41i
c、クリックすると検査情報の一覧が印刷される印刷ボ
タン41j、検査室の稼働状況を表示する際にクリック
するボタン41k、資源スケジュールレコードを新規登
録したり編集する際にクリックするボタン41mが配置
されている。
【0073】ボタン41kをクリックすると、図8に示
す検査室稼働状況表示画面47が呼び出される。検査室
稼働状況表示画面47内には、各検査室の稼働率、つま
りその検査室の利用可能時間中の予約が入った時間の割
合が、パーセンテージ表示47a及び棒グラフ等のグラ
フ表示47bで表示される。
【0074】グラフ表示47bは、稼働率の階級により
色分けされて表示される。例えば、検査室の稼働率が1
00%以上の場合には赤色、80%以上100%未満の
場合には黄色、80%未満の場合には青色といったよう
に色分けされる。稼働率の階級と色分けとの関係は、図
示しない手段により予め任意に設定しておくことがで
き、また、検査室別に稼働率のレベルと色分けとの関係
を別々に設定しておくことができるようになっている。
【0075】カレンダ呼び出しボタン47cをクリック
すると、カレンダ画面43(図9参照)が呼び出され、
このカレンダ画面43で日付を選択すると、選択した日
付における各検査室の稼働状況が表示されるようになっ
ている。図7に示すスケジュール一覧画面41のボタン
41mをクリックすると、図10に示すような資源スケ
ジュール編集画面48が呼び出される。
【0076】資源スケジュール一覧表示エリア48aに
は、資源スケジュールの一覧が表示される。資源スケジ
ュール一覧表示エリア48aに表示される資源スケジュ
ールレコードのデータ項目は、図7に示すスケジュール
一覧画面41の資源スケジュール一覧表示エリア41a
に表示される内容と略同じである。但し、資源スケジュ
ール一覧表示エリア48aでは、各資源スケジュールレ
コードの右寄りの箇所に表示区別欄48aaが配置され
ており、各資源スケジュールレコードをスケジュール一
覧画面41の資源スケジュール一覧表示エリア41aに
表示するか否かの区別が表示されるようになっている。
【0077】例えば、表示する場合には「×」印が記さ
れ、表示しない場合には空白となるようになっている。
つまり、資源スケジュール一覧表示エリア48aには全
ての資源スケジュールレコードが表示されており、表示
区別欄48aaに「×」印が記されている資源スケジュ
ールレコードのみがスケジュール一覧画面41の資源ス
ケジュール一覧表示エリア41aに表示されるようにな
っている。
【0078】資源スケジュール編集画面48内の下方に
は、新規の資源スケジュールレコードを登録する際にク
リックする新規ボタン48ba、既に登録されている資
源スケジュールレコードを編集する際にクリックする編
集ボタン48bb、資源スケジュール一覧表示エリア4
8aで資源スケジュールレコードを選択してからクリッ
クすると選択した資源スケジュールレコードを消去する
消去ボタン48bc、クリックすると資源スケジュール
編集画面48を終了しスケジュール一覧画面41に戻る
終了ボタン48cが配置されている。
【0079】ここで、新規ボタン48baをクリックし
た場合、或いは資源スケジュール一覧表示エリア48a
で資源スケジュールレコードを選択してから編集ボタン
48bbをクリックした場合、資源スケジュールレコー
ドを入力したり編集するための資源スケジュール編集エ
リア48dへの入力が可能な図11に示す状態となる。
この時、既に登録されている資源スケジュールレコード
を編集する場合には、既に登録されている資源スケジュ
ールレコードの内容が資源スケジュールレコード編集エ
リア48d内の各欄に表示されるようになっている。
【0080】なお、資源スケジュール一覧表示エリア4
8aと資源スケジュール編集エリア48dとは排他的に
動作し、図10に示す資源スケジュール一覧表示エリア
48aが有効な状態では、資源スケジュール編集エリア
48d内に配置されているボタン類は操作できないこと
を示すために薄色で表示(図中では破線枠で表示)さ
れ、また逆に図11に示す資源スケジュール編集エリア
48dが有効な状態では、資源スケジュール一覧表示エ
リア48a内に配置されているボタン類は薄色で表示
(図中では破線枠で表示)されるようになっている。
【0081】資源スケジュール編集エリア48d内に
は、検査資源の名称を入力する入力欄48e、この検査
資源の使用期間の予定を入力する入力欄48f、スケジ
ュール一覧画面41の資源スケジュール一覧表示エリア
41aへ表示するか否かの表示区分を設定するする設定
欄48g等が配置されている。
【0082】検査資源の種類には、担当者、検査機材、
検査室があり、入力欄48eは、担当者の名称の入力欄
48ea、検査機材の名称の入力欄48eb、検査室の
名称の入力欄48ecからなっている。入力欄48eに
入力する際には、これらの入力欄48ea、48eb、
48ecの内1つに検査資源の名称を入力する。これに
より、画像ファイリング装置2は、登録されている資源
スケジュールレコードの内から例えば検査室の使用予定
の資源スケジュールレコードのみを抽出するといったこ
と等ができるようになっている。
【0083】ところで、入力欄48eに入力する検査資
源の名称は、入力必須項目である。画像ファイリング装
置2では、入力必須項目の入力欄のガイダンス表示は画
面上で強調表示されるようになっている。例えば、入力
必須項目でない入力欄のガイダンス表示は白色や黒色で
表示し、入力必須項目の入力欄のガイダンス表示は黄色
で表示することで、入力必須項目であることを強調する
ようになっている。
【0084】例えば、新規ボタン48baをクリックし
た直後の状態では、入力欄48eを構成する入力欄48
ea、48eb、48ecのガイダンス表示(図中で
は"Person"、"Scope"、"Room"の表示)は黄色で表示さ
れている。
【0085】ここで、例えば入力欄48eaに検査資源
の名称を入力すると、入力欄48eaは入力済みになる
ため入力必須項目でなくなり、入力欄48eaの案内表
示は白色或いは黒色になる。また、入力欄48eb、4
8ecも入力しなくてもよい状態となるため、入力欄4
8eb、48ecの案内表示も白色或いは黒色になる。
【0086】入力欄48ea、48eb、48ecのそ
れぞれの右寄りの箇所には、それぞれの入力欄48e
a、48eb、48ecに対応した選択リストを呼び出
す選択リスト画面呼び出しボタン48ed、48ee、
48efが配置されており、選択リスト内で検査資源の
名称を選択することができるようになっている。
【0087】使用期間の入力欄48fは、使用開始日の
入力欄48fa、使用開始時刻の入力欄48fb、使用
終了日の入力欄48fc、使用終了時刻の入力欄48f
d等から構成されている。入力欄48fa、48fcの
右寄りの箇所には、それぞれカレンダ呼び出しボタン4
8fe、48ffが配置されている。
【0088】また、資源スケジュール編集エリア48d
内の下方には、クリックすると資源スケジュール編集エ
リア48dに入力した情報を確定し資源スケジュールレ
コードを追加或いは更新する確定ボタン48h、クリッ
クすると入力した資源スケジュールレコードの追加や更
新を取り止め資源スケジュール編集エリア48dでの編
集を中止する中断ボタン48i、クリックすると資源ス
ケジュール編集エリア48dを初期状態つまり新規ボタ
ン48baや編集ボタン48bbをクリックした直後の
状態に戻し資源スケジュール編集エリア48dへの入力
を最初からやり直せる状態にするやり直しボタン48j
が配置されている。
【0089】資源スケジュール編集エリア48d内の各
入力欄にデータを入力し、確定ボタン48hをクリック
すると、資源スケジュールレコードが新規登録或いは更
新される。
【0090】図12は備品管理画面101の画面表示の
1例を示す。備品管理画面101には備品リスト101
aが配置されている。この備品リスト101aは備品番
号101b、説明101c、製造者101d、備品の使
用単位を示す単位101e、備品が再利用可か使い捨て
かなどの分類を示す分類101f、現在の在庫数を示す
在庫数101g、それ以下になれば発注しなければなら
ない数を示す最小在庫数101hなどの項目を含む。
【0091】また備品管理画面101は備品情報を追加
するための追加ボタン101i、登録された備品情報の
内容を編集するための編集ボタン101j、登録された
備品情報を削除する削除ボタン101k、選択した備品
情報の在庫数101gに示される数を1使用単位ごとに
増加及び減少させる増加ボタン101l及び減少ボタン
101m、備品管理画面101を終了する終了ボタン1
01nなどが配置される。
【0092】本明細書では便宜的に、1種類の備品情報
を備品情報レコードと呼ぶ。使用者は追加ボタン101
iをクリックして適宜備品情報レコードを追加する。在
庫数101gに示される数が最小在庫数101hに示さ
れた数より少なくなった場合、その備品情報レコードは
赤などの色で示され、使用者に対して発注を促す。また
は、発注を促すメッセージを表示するようにしてもよ
い。
【0093】図13は、患者一覧画面51の画面表示の
例である。この患者一覧画面51には、患者情報の一覧
を表示する患者一覧表示エリア51aが配置されてい
る。
【0094】本明細書では便宜的に、患者1人分の患者
情報を患者情報レコードと呼ぶ。患者情報レコードは、
患者一覧表示エリア51aの3行目以降に表示され、ま
た、1つの患者情報レコードは、患者一覧表示エリア5
1aの1行に対応している。患者一覧表示エリア51a
に表示される患者情報レコードには、例えば患者ID5
1aa、患者の姓51ab、患者の名51ac、患者の
性別51ad、患者の誕生日51ae等のデータ項目が
含まれている。
【0095】患者一覧表示エリア51aの1行目には、
患者情報レコードの各データ項目に対応したフィルタ・
ボタン51bが配置されている。フィルタ・ボタン51
bの動作は、スケジュール一覧画面41(図7参照)の
フィルタ・ボタン41dと同様である。
【0096】また、患者一覧表示エリア51aの2行目
には、患者情報レコードの各データ項目に対応したソー
ト・ボタン51cが配置されている。ソート・ボタン5
1cの動作は、スケジュール一覧画面41(図7参照)
のソート・ボタン41eと同様である。全患者表示ボタ
ン51dをクリックすると、全ての患者の患者情報レコ
ードが患者一覧表示エリア51aに表示される。
【0097】患者一覧画面51内の下方には、患者を新
規に登録する際にクリックする追加ボタン51f、患者
一覧表示エリア51aで患者情報レコードを選択してか
らクリックすると選択した患者情報レコードを編集でき
る編集ボタン51g、クリックすると患者一覧画面51
を終了して患者一覧画面51を呼び出した画面に戻る終
了ボタン51i等が配置されている。
【0098】追加ボタン51fや編集ボタン51gをク
リックすると、図14に示す患者情報編集画面52が呼
び出される。
【0099】なお、患者一覧画面51がスケジュール一
覧画面41(図7参照)から呼び出された場合には、図
13に示すような終了ボタン51iが表示されている
が、後述する検査情報編集画面61(図15参照)から
呼び出された場合には、終了ボタン51iの代わりに、
患者一覧画面51で患者情報レコードを選択してクリッ
クすると選択した患者情報レコードの内容を検査情報編
集画面61に渡し患者一覧画面51を終了する図示しな
い了解ボタン、クリックすると検査情報編集画面61に
情報を渡さずに患者一覧画面51を終了する図示しない
中断ボタンが表示されるようになっている。
【0100】図14に示す患者情報編集画面52は、新
規に登録する患者情報レコードの内容を入力したり既存
の患者情報レコードの内容を編集するための画面であ
る。患者情報レコードの内容を編集する領域52aに
は、例えば患者ID等の識別番号類を編集する領域52
b、患者の姓、名、誕生日、出生地、性別、年齢、住
所、自宅電話番号、勤務先電話番号、勤務先FAX番号
等を編集する領域52c、患者に関する過去の処置履歴
等といった医療情報の概要を編集する領域52d、主治
医に関する情報を編集する領域52e、保険に関する情
報を編集する領域52f等が含まれている。
【0101】領域52fには、保険のタイプの番号を表
示する領域52fa、保険のタイプを表示する領域52
fb、保険のタイプが公立か民間かを区別するための領
域52fc、保険の形態が会員か家族会員かを区別する
領域52fd等が配置されている。
【0102】患者情報編集画面52内の下方には、クリ
ックすると領域52a内に記入されている内容の患者情
報レコードを新規登録し領域52a内に記入されている
内容を初期化して次の新規登録を可能な状態にする追加
ボタン52g、クリックすると患者情報編集画面52が
開かれた時点の状態に戻り編集をやり直すことができる
やり直しボタン52h、クリックすると患者情報レコー
ドの内容を印刷する印刷ボタン52i、クリックすると
患者情報レコードを新規追加或いは更新し患者情報編集
画面52を閉じて患者一覧画面51に戻る完了ボタン5
2j、クリックすると患者情報レコードの新規追加も更
新もせずに患者情報編集画面52を閉じて患者一覧画面
51に戻る中断ボタン52kが配置されている。また、
領域52a内における上部側の位置にはカードリーダ2
5等から患者情報を取り込むボタン52lが配置されて
いる。
【0103】追加ボタン52gを使用すると、クリック
した際に患者情報レコードを登録し患者情報編集画面5
2を閉じずに領域52aの内容を初期化するため、複数
の患者の患者情報を連続して新規登録する際の操作性が
よい。
【0104】領域52a内の例えば領域52c内の郵便
番号を入力する入力欄52m及び患者の住所の市名を入
力する入力欄52nの右隣の箇所には、選択リスト画面
呼び出しボタン52pが配置されている。選択リスト画
面呼び出しボタン52pをクリックすると、対応する入
力欄この例の場合は入力欄52m、52nに入力するデ
ータの選択リストが表示された図示しない選択リスト画
面が開かれ、この選択リスト画面で入力欄52m、52
nに入力したいデータを選択すると、選択したデータが
入力欄52m、52nに入力されるようになっている。
領域52a内の他の箇所に配置されている選択リスト画
面呼び出しボタン52pや他の画面に配置されている選
択リスト画面呼び出しボタンも同様の動作をする。
【0105】また領域52のボタン52pも同様の動作
をする。つまり、ボタン52pをクリックすると、入力
欄52faに入力する保険会社番号と、入力欄52fb
に入力する、保険会社番号に対応した保険会社名の選択
リストが表示された図示しない選択リストが開かれる。
使用者はこの選択リストから該当する保険会社番号及び
保険会社を選択する。さらに使用者は、選択した保険会
社が民間か公立かを領域52fcに入力し、患者の保険
加入の形態が会員か、家族会員かの情報を領域52fd
に入力する。
【0106】ボタン52lをクリックして、カードリー
ダ25に患者の磁気カードを通すと、磁気カードから患
者情報が読み込まれ、患者情報編集画面52の対応する
領域に表示される。磁気カードには、例えば患者名、患
者ID、生年月日などの情報が登録されている。これら
の情報は、領域52a内の対応する各入力欄に自動的に
入力される。これらの情報の他にも使用者は必要に応じ
て患者情報を入力し、患者情報レコードとして登録する
ことができる。
【0107】図15に示す検査情報編集画面61は、検
査情報レコードを新規登録したり更新するための画面で
ある。検査情報編集画面61には、検査情報レコードに
含まれる各データ項目を入力するための領域61aが配
置されている。
【0108】領域61a内には、例えば検査室名を入力
する入力欄61aa、検査日を入力する欄61ab、検
査開始時刻を入力する欄61ac、検査終了時刻を入力
する入力欄61ad、患者の姓名を入力する入力欄61
ae、検査に関わる医師や看護婦といった担当者の名前
を入力する入力欄を含む領域61ag、患者から検査承
諾書を受け取った日付を入力する入力欄61ah、検査
に使用する内視鏡の型番等を入力する入力欄を含む領域
61ai、診断結果等を入力する入力欄61aj、保険
情報を入力する領域61ak等が配置されている。
【0109】検査情報編集画面61内の下方には、クリ
ックすると領域61a内の情報を検査情報編集画面61
が呼び出された時点の状態に戻すやり直しボタン61
c、クリックすると検査情報レコードを新規登録或いは
更新し検査情報編集画面61を終了する完了ボタン61
d、クリックすると検査情報レコードを新規登録も更新
もしないで検査情報編集画面61を終了する中断ボタン
61eが配置され、また上部寄りの位置にはカードリー
ダ25から患者情報を読み込むためのカードボタン61
f、バーコードリーダ26から患者IDを読み込むため
のバーコードボタン61gが配置されている。
【0110】患者情報を入力する1つの方法として、入
力欄61aeの横に設けられたボタン61lをクリック
する。このボタン61lをクリックすると患者一覧画面
51が開く。使用者は表示された患者の中から該当する
患者を選択し、図示しない了解ボタンをクリックする
と、選択した患者情報レコードの内容が検査情報編集画
面61内の該当するそれぞれの領域に表示される。該当
する患者が登録されていない場合、患者情報編集画面5
2が自動的に開かれ、前述の患者情報レコード登録と同
様の作用により、新しい患者情報レコード登録する。使
用者は登録した患者情報レコードを選択し、図示しない
了解ボタンをクリックする。
【0111】患者の磁気カードが利用できる場合は、カ
ードボタン61fをクリックして、カードリーダ25か
ら患者情報を読み込む。読み込んだ患者情報が既に登録
されている場合、その患者の患者情報レコードを検索
し、その内容を検査情報編集画面61の該当する領域に
それぞれ表示する。
【0112】例えば、磁気カードに記録されている内容
が患者名と患者IDである場合、磁気カードから読み込
まれた患者名は領域61aeへ表示される。次に磁気カ
ードから読み込まれた患者IDから患者情報レコードを
検索し、該当する患者情報レコードの保険情報を読み出
し、領域61akへ表示する。読み込んだ患者情報が登
録されていない場合、患者情報編集画面52が自動的に
開かれる。このとき、磁気カードから読み取った情報、
例えば患者名、患者ID、生年月日などの情報が自動的
に入力される。使用者は前述の患者情報レコード登録と
同様の作用により適宜必要な情報を入力し、新しい患者
情報レコードを登録する。
【0113】患者IDを表示したバーコードを利用でき
る場合は、バーコードボタン61gをクリックし、バー
コードリーダ26から患者IDを読み込む。読み込んだ
患者IDに該当する患者情報が既に登録されている場
合、患者IDを基に該当する患者情報レコードを検索
し、その内容を検査情報編集画面61の該当する領域に
それぞれ表示する。
【0114】読み込んだ患者IDに該当する患者情報が
登録されていない場合、患者情報編集画面52が自動的
に開かれる。使用者は適宜必要な情報を入力し、新しい
患者情報レコードを登録する。使用者は登録した患者情
報レコードを選択し、図示しない了解ボタンをクリック
する。新しい患者情報の内容は検査情報編集画面61の
該当する領域にそれぞれが表示される。
【0115】検査情報レコードに含まれる患者情報は、
その検査情報を登録した時点のものが入力される。例え
ば、ある患者が家族会員として保険に登録していて、あ
る検査を受けると、その検査情報レコードの患者情報の
保険の形態は家族会員として登録される。
【0116】その後、同じ患者が会員として保険に登録
され、別の検査を受けると、その検査情報レコードの患
者情報の保険の形態は会員として登録される。上記のよ
うに登録された患者の保険の状態は、スケジュール一覧
画面41の検査状態表示欄41cg及び41chに表示
される。
【0117】患者を特定すると、次は検査のスケジュー
ルを行う。このスケジューリングは、使用者が指定した
日付と検査室の情報、及びすでに登録されている資源ス
ケジュールレコードを参照して自動的に行われる。
【0118】使用者は患者を特定し、領域61aで検査
種別及び検査室を特定する。ここで、それぞれの検査室
は特定の検査種別に対応させることができる。例えば、
検査種別として上部消化管検査、下部消化管検査を登録
し、検査室(1)〜(3)を上部消化管検査、検査室
(4)〜(6)を下部消化管検査に割り当てるとする。
検査室を特定する操作で、検査種別として上部消化管検
査を選択した場合は、検査室(1)〜(3)が、検査種
別として下部消化管検査を選択した場合は、検査室
(4)〜(6)が選択肢として選ばれる。
【0119】それぞれの検査室には、検査種別を考慮し
てそれぞれ標準の検査時間を割り当てることができる。
例えば、上記の例に当てはめると、検査室(1)〜
(3)には15分、検査室(4)〜(6)には30分の
検査時間を割り当てることができる。この検査時間は、
検査自体の時間に、次の検査を行うための準備の時間も
含めることが望ましい。
【0120】検査室、及び検査日が指定されると、画像
ファイリング装置2は資源スケジュールを参照し、指定
された検査室の利用可能時間のうち、他の検査が予約さ
れていない時間帯にその検査を割り当てる。例えば検査
室(1)の利用可能時間帯が9:00から11:30
で、9:00から9:15、9:15から9:30にそ
れぞれ検査が予約されていて、次の検査情報の検査室に
検査室(1)を特定すると、その検査の検査時間は9:
30から9:45に自動的に設定される。
【0121】本実施の形態ではこのように画像ファイリ
ング装置2は、使用者が指定した日付と検査室の情報及
び既に登録されている資源スケジュールを参照し、それ
らの条件に整合するように指定された検査室の利用可能
時間のうち、他の検査が予約されていない時間帯にその
検査を割り当てるようにして検査のスケジュールを自動
的に作成することが特徴となっている。
【0122】従って、新たに検査スケジュールを決定す
る前の条件が複雑な場合でも、同じ検査室で重複した時
間帯でスケジュールを作成してしまうような事態を有効
に防止でき、与えられた資源を有効に利用できる。な
お、この様にして設定された検査時間は、利用可能時間
内で手動で変更することも可能である。
【0123】また、検査承諾書の受取日が入力欄61a
hに入力されると、以降スケジュール一覧画面41の検
査一覧表示エリア41bに表示される該当する検査レコ
ードの検査状態表示41cbには「×」印が記されるよ
うになっている。次にボタン41gfをクリックして備
品消費管理画面102を開き、検査で使用する予定の備
品を入力する。
【0124】図16は、備品消費管理画面102の画面
表示の例である。備品消費管理画面102には全備品リ
スト102a及び使用備品リスト102bが配置され
る。全備品リスト102aは備品番号102aa、説明
102ab、製造者102ac、備品の使用単位を示す
単位102ad、備品が再利用か使い捨てかなどの分類
を示す分類102aeなどの項目が含まれ、ここには備
品管理画面101の備品リスト101aで登録された備
品情報レコードの内容が表示される。
【0125】使用備品リスト102bは検査で使用する
備品の数を表示する数量102ba、備品の使用単位を
示す単位102bb、備品番号102bc、説明102
bd、分類102beなどが含まれる。使用備品リスト
102bの横には使用備品リスト102bに表示された
備品情報レコードの数量を使用単位ごとに増減させる増
減ボタン102bfが配置される。
【0126】さらに備品消費管理画面102には該当す
る検査の検査日を表示する領域102c、検査種別を表
示する領域102d、患者名を表示する領域102eが
配置される。これらの領域には、検査情報編集画面61
で入力した内容が表示される。
【0127】さらに、備品消費管理画面102には全備
品リスト102aで選択した備品を検査に割り当てる割
り当てボタン102f、検査に割り当てられた備品を割
り当てから外す削除ボタン102g、使用備品リスト1
02bで編集された内容を保存して備品消費管理画面1
02を閉じるボタン102h、使用備品リスト102b
で編集された内容を破棄して備品消費管理画面102を
閉じるボタン102iが配置されている。
【0128】使用者は全備品リスト102aから検査で
使用する備品を選択し、割り当てボタン102fをクリ
ックして使用備品リスト102bに追加する。次に使用
備品リスト102bに表示された備品の使用数を、増減
ボタン102bfをクリックすることにより設定する。
最後にボタンを102hをクリックして使用備品リスト
102bに表示された内容を保存する。この情報は検査
情報の一部として登録される。
【0129】図17に示す検査実行画面71は、内視鏡
装置1を使用した検査を実行する際に、画像ファイリン
グ装置2側で操作する画面である。検査実行画面71内
には、内視鏡装置1で撮像している画像つまり内視鏡装
置1のモニタ15に表示されている画像と同じ画像を表
示する内視鏡画像表示エリア71aが配置されている。
【0130】使用者は検査実行画面71上の検査開始ボ
タン71bをクリックし、検査を開始すると、画像ファ
イリング装置2は画像を取り込む状態になり、内視鏡画
像表示エリア71aに内視鏡画像が表示される。この時
の時間は検査開始時刻として記録され、また検査終了ボ
タン71c及び画像記録ボタン71dをクリックできる
状態になる。使用者は画像記録ボタン71dをクリック
する、または内視鏡スイッチ12cを押すと、その時点
の画像が画像ファイリング装置2により記録される。こ
の画像はサムネイル画像表示エリア71hに順次表示さ
れる。
【0131】使用者は内視鏡検査を終了する時、検査終
了ボタン71cをクリックし、画像ファイリング装置2
は画像の取り込みを終了する。この時の時間は検査終了
時間として画像ファイリング装置2により記録される。
上記のように検査が実行されると、以降スケジュール一
覧画面41の操作一覧表示エリア41bに表示される該
当する検査レコードの検査状態表示41ccには「×」
印が記されるようになっている。
【0132】また、備品消費管理画面102で検査に使
用すると割り当てられた備品は検査で使用されたと判断
され、備品管理画面101で管理される備品の数量は、
検査で使用された備品の数だけ自動的に減算される。
【0133】尚、スケジュール一覧画面41で検査状態
表示41ccに「×」印が記された、つまり検査の終了
した検査を選択して検査情報編集画面61を開くと、そ
の検査の検査情報を確認することができる。ここで一般
ユーザは、検査情報の参照のみ可能で、変更はできな
い。
【0134】前述のログイン画面31で管理者として認
証されたユーザは、患者情報を含めて検査情報を変更す
ることができる。ただしこの場合もすでに実行されてい
る検査情報を変更するための確認作業が必要である。
【0135】図18に示す検査後処理画面81は、検査
実行で得た内視鏡画像の内から検査レポートで参照する
内視鏡画像を選択する等の検査後の処理を行うための画
面である。検査後処理画面81のサムネイル画像表示エ
リア81aには、検査実行で得たすべての内視鏡画像の
サムネイル画像が表示される。
【0136】サムネイル画像表示エリア81aに表示さ
れているサムネイル画像の内1つのサムネイル画像上を
マウス24でドラッグし、レポート画像選択エリア81
b上でドロップすると、サムネイル画像に対応する内視
鏡画像がレポート画像選択エリア81bに表示される。
このレポート画像選択エリア81bは、検査レポートで
参照する内視鏡画像を選択するための領域である。
【0137】また、レポート画像選択エリア81b内の
各々の画像の下部には、注釈文を入力できる入力欄81
cが配置されている。また、サムネイル画像表示エリア
81aからドラッグしてレポート画像選択エリア81b
にドロップした内視鏡画像は、レポート画像選択エリア
81bの左上側から順次詰めて表示されるようになって
いる。検査後処理画面81内の右方には、検査情報の一
部が表示され、検査情報を編集することができるように
なっている。
【0138】使用者は検査で撮像した画像からレポート
に使用する画像を選択し、選択した画像に適宜注釈を入
力する。必要な情報を入力すると、使用者は検査後処理
画面81の下方に配置された終了ボタン81gをクリッ
クし、検査後処理を終了する。
【0139】次に使用者はレポート作成画面91を開
き、検査レポートを作成する。レポート作成画面91に
は、検査後処理画面81で選択された複数の画像のサム
ネイル画像を表示する画像表示エリア91aが配置され
ており、操作者はこれらの内視鏡画像を参照しながら、
体系的所見入力エリア91bに所見を入力するようにな
っている。
【0140】レポート作成画面91の下方には、クリッ
クするとレポート作成画面93へ画面が切り替わるボタ
ン91q、クリックするとレポート作成画面を終了して
スケジュール一覧41へ戻る終了ボタン91sなどが配
置されている。操作者は画像表示エリア91aに表示さ
れた画像を参照しながら適宜体系的所見エリア91bに
所見を入力し、入力が終わるとボタン91qをクリック
してレポート作成画面93を開く。
【0141】レポート編集エリア93a内では、公知の
ワードプロセッサと同様に、文章の追加、削除、編集、
移動、複写等の操作を行えるようになっている。また、
レポート作成画面93には、公知のワードプロセッサと
同様に使用する文字のフォントの種類の大きさを設定す
るためのフォント選択欄93b、文書を編集するための
例えば公知の文字飾り機能や公知の綴りチェック機能等
といった各種機能を呼び出す複数の機能ボタン93c等
が配置されている。また、検査レポートに張り付けられ
ている画像の配置箇所を移動したり、拡大・縮小するこ
ともできる。
【0142】また、レポート作成画面93内の下方に設
けたボタン93dをクリックすると、画像ファイリング
装置2が有する情報の名称の一覧を表示する一覧画面が
表示され、この一覧画面で情報の名称を選択すると、選
択された情報の名称に対応する情報がレポート編集エリ
ア93a内のカーソル位置に挿入されるようになってい
る。
【0143】また、レポート作成画面93内の下方に
は、検査レポートを印刷する際にクリックする印刷ボタ
ン93e、検査レポートの文書ファイルを例えばリッチ
テキスト形式等でハードディスク21eといった記憶装
置や図示しない外部記憶装置へ保存する際にクリックす
る保存ボタン93f、クリックするとレポート作成画面
91へ画面が切り替わるボタン93g、クリックすると
所見を音声で記録するための画面を呼び出すボタン93
i、クリックするとレポート作成画面を終了してスケジ
ュール一覧41(図7参照)へ戻る終了ボタン93j等
が配置されている。
【0144】このような構成及び作用を有する第1の実
施の形態においては、内視鏡検査を行う内視鏡装置1
と、この内視鏡装置2による内視鏡検査で得た内視鏡画
像やその内視鏡検査に関係する患者情報、検査者(術
者)、(内視鏡)検査室、検査時間等の情報を記録する
画像ファイリング装置2を備えて内視鏡画像ファイリン
グシステム3が構成され、この内視鏡画像ファイリング
システム3では、画像ファイリング装置2にはユーザが
データを入力するための操作をするキーボード23等の
データ入力手段と、内視鏡装置1から内視鏡画像を入力
するためのビデオ回路21j及びこの内視鏡画像に関連
するデータを入力するための通信インタフェース21i
等のインタフェース手段と、前記データ入力手段及びイ
ンタフェース手段で得られた情報を記録あるいは表示す
る処理を行うビデオ回路21j等の処理手段と、前記内
視鏡装置1で行う内視鏡検査のスケージュールを管理す
るCPU21a等による管理手段と、前記処理手段の処
理情報及び前記管理手段の管理情報を表示するモニタ2
2等の表示手段と、を有し、前記管理手段は、前記デー
タ入力手段を介して予め設定される検査室の利用可能な
時間帯、検査者の作業可能な時間帯等の条件と、前記内
視鏡検査の予約あるいは受付時に前記データ入力手段を
介して入力される内視鏡検査を行う日時、検査室等の情
報と、に基づき(より広義には少なくともいずれかによ
り)前記内視鏡検査のスケジュールを自動的に作成する
ようにしていることを特徴としている。
【0145】従って、本実施の形態によれば、ユーザ側
で上述した条件と情報を参照して、それらの条件と情報
に整合するようにマニュアルでスケジュールをたてる手
間を削減できると共に、検査室等の資源を有効に利用で
きる。また、複雑な条件の下でも与えられた資源を有効
に使うことができ、かつスケジュールが重複するような
事態を避けることができる。更に内視鏡検査を受ける患
者の情報の入力手段をカードリーダ25等を採用するこ
とにより簡素化することにより入力ミスを軽減すること
ができる。
【0146】さらに内視鏡検査で使われる備品の管理も
自動的に行い、適切な時期に備品を発注し、内視鏡検査
に備えることが可能となる。つまり、本実施の形態で
は、内視鏡検査に必要な消耗品等の資源と、検査室の資
源とを統合して管理するようにしているので、内視鏡検
査に必要な資源が不足して内視鏡検査に支障が生じるよ
うな事態が発生することを確実に防止でき、円滑な内視
鏡検査を行う環境を提供できる。
【0147】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態について説明する。本実施の形態は第1の実
施の形態と同様の構成からなり、内視鏡検査のスケジュ
ールの方法が異なる。操作者は図15に示す検査情報編
集画面61で第1の実施の形態と同様の作用により患者
情報を入力する。
【0148】次に操作者は領域61agで検査者を特定
する。ここで各検査者は検査種別とリンクさせておくこ
とができる。つまり、検査者を先に特定すると、検査種
別は自動的に特定される。また、先に検査種別を特定す
ると、検査者を特定する時にその検査種別にリンクされ
た検査者が選択肢に選ばれる。さらに検査者を検察室と
リンクさせ、検査者を特定すると検査室が自動的に特定
されるようにしてもよい。
【0149】次に領域61aで検査日を入力すると、内
視鏡画像ファイリング装置2は指定された検査日で、特
定された検査者が作業可能な時間帯で、かつ特定された
検査室が利用可能な時間帯で、かつ特定された検査種別
に必要な検査時間を満たす時刻を特定し、特定された検
査開始時刻及び検査終了時刻を領域61ac及び領域6
1adに表示する。
【0150】本実施の形態によれば、ユーザ側で必要と
なるデータ入力操作の手間をより軽減できる。その他は
第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0151】なお、本発明は、上記実施の形態のみに限
定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能である。例えば、マウス24はマウス
に限らず、トラックボールや他のポインティングデバイ
スで構成してもよい。
【0152】また、例えば、内視鏡12は挿入部の先端
部分に撮像手段12aを配設した電子内視鏡に限らず、
挿入部の先端部分から図示しないイメージガイドファイ
バ等で被検部位11の像を光学的に内視鏡の手元側に配
設した図示しない撮像手段まで伝送する構成の内視鏡で
あってもよい。
【0153】[付記] 1.内視鏡装置と画像ファイリング装置を備えた内視鏡
画像ファイリングシステムにおいて、前記画像ファイリ
ング装置はユーザがデータを入力するためのデータ入力
手段と、前記内視鏡装置と内視鏡画像などのデータを入
出力するためのインターフェース手段と、内視鏡画像や
内視鏡検査に関る情報及び患者に関る情報等を記録する
ための記録手段と、内視鏡画像や内視鏡検査に関る情報
及び患者に関る情報等を表示するためのデータ表示手段
と、前記内視鏡装置で行われる内視鏡検査のスケジュー
ルを管理する管理手段とを含み、前記管理手段は、ユー
ザーが予め設定した条件、及びユーザーが任意の内視鏡
検査のために入力する条件により自動的に内視鏡検査の
スケジュールを行うこと、を特徴とした内視鏡画像ファ
イリングシステム。
【0154】2.前記ユーザが予め設定した条件は、1
つ以上の内視鏡検査室について利用可能な時間帯の情報
と、1つ以上の内視鏡検査種別について検査に必要な時
間の情報を含み、前記ユーザが任意の内視鏡検査のため
に入力する条件は、内視鏡検査を行う日にち及び時間の
情報と、内視鏡検査種別の情報と、利用する内視鏡検査
室の情報を含むこと、を特徴とする付記1に記載の内視
鏡画像ファイリングシステム。
【0155】3.前記ユーザが予め設定した条件は、1
つ以上の内視鏡検査室について利用可能な時間帯の情報
と、1つ以上の内視鏡検査種別について検査に必要な時
間の情報を含み、それぞれの内視鏡検査室には1つの内
視鏡検査種別が割り当てられ、前記ユーザが任意の内視
鏡検査のために入力する条件は、内視鏡検査を行う日に
ち及び時間の情報と、利用する内視鏡検査室の情報を含
むこと、を特徴とする付記1に記載の内視鏡画像ファイ
リングシステム。
【0156】4.前記ユーザが予め設定した条件はひと
り以上の検査者について作業可能な時間帯の情報をさら
に含み、前記ユーザが任意の内視鏡検査のために入力す
る条件は該内視鏡検査を行う検査者の情報をさらに含む
こと、を特徴とする付記2または付記3に内視鏡画像フ
ァイリングシステム。
【0157】5.内視鏡検査を行う内視鏡装置と情報を
送受可能な通信手段を介して接続され、内視鏡検査の際
の内視鏡画像を記録すると共に、内視鏡画像に関連する
情報を記録する記録手段と、内視鏡検査のスケジュール
を管理する管理手段と、を有し、前記管理手段は内視鏡
検査で使用される消耗品の在庫も管理し、各内視鏡検査
により消耗された消耗品だけ在庫を自動的に減算するこ
とを特徴とする画像ファイリング装置。付記5は検査に
使用される消耗品の管理が容易となり、ユーザの消耗品
を管理する負担を軽減できる(ユーザの消耗品を管理す
る負担を軽減できる画像ファイリング装置等の内視鏡検
査消耗品の管理装置を提供することを目的とする)。
【0158】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータを入力するために操作するデータ入力手段と、内視
鏡装置から内視鏡画像及びこの内視鏡画像に関連するデ
ータを入力するためのインタフェース手段と、前記デー
タ入力手段及びインタフェース手段で得られた情報を処
理する処理手段と、前記内視鏡装置で行う内視鏡検査の
スケージュールを管理する管理手段と、前記処理手段の
処理情報及び前記管理手段の管理情報を表示する表示手
段と、を有し、前記管理手段は、前記データ入力手段を
介して予め設定される条件及び前記内視鏡検査の受付時
に前記データ入力手段を介して入力される情報との少な
くともいずれかにより前記内視鏡検査のスケジュールを
自動的に作成することにより、使用者の手間を軽減して
内視鏡検査室などの資源を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡画像ファイ
リングシステムの全体構成を示す図。
【図2】内視鏡装置の構成を説明するブロック図。
【図3】画像ファイリング装置のハードウェア構成を説
明するブロック図。
【図4】画像ファイリング装置の画面構成の概要を説明
する説明図。
【図5】画像ファイリング装置の操作の流れの全体像を
説明するフローチャート図。
【図6】ログイン画面の画面表示の例を示す図。
【図7】スケジュール一覧画面の画面表示の例を示す
図。
【図8】検査室稼動状況表示画面の画面表示の例を示す
図。
【図9】カレンダ画面の画面表示の例を示す図。
【図10】資源スケジュール編集画面の画面表示の例を
示す図。
【図11】資源スケジュール編集画面の画面表示の例を
示す図。
【図12】備品管理画面の画面表示の例を示す図。
【図13】患者一覧画面の画面表示の例を示す図。
【図14】患者情報編集画面の画面表示の例を示す図。
【図15】検査情報編集画面の画面表示の例を示す図。
【図16】備品消費管理画面の画面表示の例を示す図。
【図17】検査実行画面の画面表示の例を示す図。
【図18】画像選択画面の画面表示の例を示す図。
【図19】レポート作成画面の画面表示の例を示す図。
【図20】レポート作成画面の画面表示の例を示す図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…画像ファイリング装置 3…内視鏡画像ファイリングシステム 12…内視鏡 12c…内視鏡スイッチ 13…光源装置 14…画像生成部 14a…画像処理部 14b…画像メモリ 14c…D/A変換部 14d…コントローラ 14e…キャラクタジェネレータ 14f…合成回路 14h…通信インタフェース部 15…モニタ 21…パーソナルコンピュータ 21a…CPU 21d…VRAM 21e…ハードディスク 21i…通信インタフェース部 21j…ビデオ回路 21k…A/D変換部 21l…画像メモリ 22…モニタ 23…キーボード 24…マウス 25…カードリーダ 26…バーコード 31…ログイン画面 41…スケジュール一覧画面 51…患者一覧画面 52…患者情報編集画面 61…検査情報編集画面 71…検査実行画面 81…画像選択画面 91,92、93…レポート作成画面 101…備品管理画面 102…備品消費管理画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 CC06 YY12 YY18 5C054 AA01 CC07 EA01 EA05 EA07 GB11 HA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力するために操作するデータ
    入力手段と、 内視鏡装置から内視鏡画像及びこの内視鏡画像に関連す
    るデータを入力するためのインタフェース手段と、 前記データ入力手段及びインタフェース手段で得られた
    情報を処理する処理手段と、 前記内視鏡装置で行う内視鏡検査のスケージュールを管
    理する管理手段と、 前記処理手段の処理情報及び前記管理手段の管理情報を
    表示する表示手段と、を有し、 前記管理手段は、前記データ入力手段を介して予め設定
    される条件及び前記内視鏡検査の受付時に前記データ入
    力手段を介して入力される情報との少なくともいずれか
    により前記内視鏡検査のスケジュールを自動的に作成す
    ることを特徴とする内視鏡画像ファイリングシステム。
  2. 【請求項2】 前記予め設定される条件は、1つ以上の
    内視鏡検査室について利用可能な時間帯の情報と、1つ
    以上の内視鏡検査種別について検査に必要な時間の情報
    とのいずれかを少なくとも含み、 前記入力される情報は、内視鏡検査を行う日時の情報
    と、内視鏡検査種別の情報と、利用する内視鏡検査室の
    情報と、前記内視鏡検査を行う検査者の情報とのいずれ
    かを少なくとも含むこと、 を特徴とする請求項1記載の内視鏡画像ファイリングシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、更にそれぞれの内視鏡
    検査室に対して1つの内視鏡検査種別を割り当てるよう
    に前記内視鏡検査室のスケジュールを作成することを特
    徴とする請求項2記載の内視鏡画像ファイリングシステ
    ム。
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