JP2003060554A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2003060554A
JP2003060554A JP2001242894A JP2001242894A JP2003060554A JP 2003060554 A JP2003060554 A JP 2003060554A JP 2001242894 A JP2001242894 A JP 2001242894A JP 2001242894 A JP2001242894 A JP 2001242894A JP 2003060554 A JP2003060554 A JP 2003060554A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声エラーの種類や音声エラーの重みを検知
することができ、その検知結果に応じた音声エラーの処
理を行うことができ、またスパイクノイズを検知するこ
とができる無線通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 所定の無線通信規格の無線通信規格信号
を送受信し処理する無線通信装置であって、無線通信規
格信号を送受信する無線部1、2、8、20と、無線通
信規格信号を判別する同期識別器5と、同期識別器にお
ける判別結果に応じた処理を行うと共に音声エラーの種
類や音声エラーの重みを検知する制御部6とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の無線通信規
格の無線通信規格信号を送受信し処理すると共に前記無
線通信規格信号が含む音声データのエラーの検知が可能
な無線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、親機や子機などの無線通信装置を
用いて無線伝送される音声品質の向上が望まれている。
【0003】図1(a)は一般的な無線通信装置として
の親機を示すブロック図であり、図1(b)は一般的な
無線通信装置としての子機を示すブロック図である。
【0004】図1(a)、図1(b)において、100
はベースバンドIC、200は複数の無線通信規格信号
を送受信する無線部、33はRAM、34はROM、3
5は複数の回線の制御を行う回線制御部、37はスピー
カ、38はマイクロフォン、39はキーボード、40は
LCD等の表示部である。
【0005】このように構成された無線通信装置におい
ては従来、音声データのエラー(音声エラー)が発生し
た場合、音声データを削除するなどしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の無
線通信装置では、音声エラーが発生した場合に音声デー
タを削除するなどしており、エラーの種類やエラーの重
みが反映されず、またスパイクノイズを検知できないと
いう問題点を有していた。
【0007】この無線通信装置では、音声エラーの種類
や音声エラーの重みを検知し、その検知結果に応じた音
声エラーの処理を行うことができ、またスパイクノイズ
を検知できることが要求されている。
【0008】本発明は、この要求を満たすため、音声エ
ラーの種類や音声エラーの重みを検知することができ、
その検知結果に応じた音声エラーの処理を行うことがで
き、またスパイクノイズを検知することができる無線通
信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の無線通信装置は、所定の無線通信規格の無線
通信規格信号を送受信し処理する無線通信装置であっ
て、無線通信規格信号を送受信する無線部と、無線通信
規格信号を判別する同期識別器と、同期識別器における
判別結果に応じた処理を行うと共に音声エラーの種類や
音声エラーの重みを検知する制御部とを有する構成を備
えている。
【0010】これにより、音声エラーの種類や音声エラ
ーの重みを検知することができ、その検知結果に応じた
音声エラーの処理を行うことができる無線通信装置が得
られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の無線通
信装置は、所定の無線通信規格の無線通信規格信号を送
受信し処理する無線通信装置であって、無線通信規格信
号を送受信する無線部と、無線通信規格信号を判別する
同期識別器と、同期識別器における判別結果に応じた処
理を行うと共に音声エラーの種類や音声エラーの重みを
検知する制御部とを有することとしたものである。
【0012】この構成により、音声エラーの種類や音声
エラーの重みを検知することができるので、その検知結
果に応じた音声エラーの処理を行うことができ、音声エ
ラーに対してきめ細かに対応して音声信号の品質向上を
図ることができるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の無線通信装置は、請求項
1に記載の無線通信装置において、制御部は、無線通信
規格信号がコードレス電話信号である場合にコードレス
電話における音声エラーの種類と音声エラーの重みとを
検知し、その検知結果に応じた処理を行うコードレス電
話受信エラー処理手段と、無線通信規格信号がブルート
ゥース信号である場合にブルートゥースにおける音声エ
ラーの種類と音声エラーの重みとを検知し、その検知結
果に応じた処理を行うブルートゥース受信エラー処理手
段とを有することとしたものである。
【0014】この構成により、無線通信規格信号として
コードレス電話信号とブルートゥース信号が共存する場
合にも、それぞれの無線通信規格信号に応じて音声エラ
ーの種類や音声エラーの重みを検知することができ、そ
の検知結果に応じた処理を行うことができるという作用
を有する。
【0015】請求項3に記載の無線通信装置は、請求項
1または2に記載の無線通信装置において、制御部は、
スパイクノイズを検知することができ、スパイクノイズ
を検知した音声信号に対して所定の処理を行うスパイク
ノイズ検知処理手段を有することとしたものである。
【0016】この構成により、音声エラーの種類や音声
エラーの重みを検知することができるのみならず、スパ
イクノイズを検知することができ、その検知結果に応じ
た処理を行うことができるという作用を有する。
【0017】請求項4に記載の無線通信装置は、請求項
2または3に記載の無線通信装置において、コードレス
電話受信エラー処理手段とブルートゥース受信エラー処
理手段とはそれぞれ、音声エラーを検知した音声信号を
減衰させ、音声エラーを検知した音声信号に対してフィ
ルタリングを行うこととしたものである。
【0018】この構成により、音声エラーを検知した音
声信号に対して適正な処理を施して品質の向上を図るこ
とができるという作用を有する。
【0019】請求項5に記載の無線通信装置は、請求項
3または4に記載の無線通信装置において、スパイクノ
イズ検知処理手段は、前回音声レベルと今回音声レベル
との差分が所定値を越えている場合、あるいは平均化さ
れたレベルと今回音声レベルとの差分が所定値を越えて
いる場合にスパイクノイズであると判定し、スパイクノ
イズを含む音声信号を減衰させ、スパイクノイズを含む
音声信号に対してフィルタリングを行うこととしたもの
である。
【0020】この構成により、音声エラーを検知した音
声信号に対して適正な処理を施すことができるのみなら
ず、スパイクノイズを含む音声信号に対しも適正な処理
を施すことができ、更に音声信号の品質の向上を図るこ
とができるという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜13を用いて説明する。
【0022】(実施の形態1)図2、図3は本発明の実
施の形態1による無線通信装置としての親機、子機を示
すブロック図である。
【0023】図2および図3において、1は送受信を切
り替える送受信切替えスイッチ、2はデュアルモード
(ここではブルートゥースモードとコードレス電話モー
ド)での受信を行うデュアルモード受信機、3、14、
28はデータのバッファとなるデータバッファ、4は上
記デュアルモードのうち通知されたモードのフォーマッ
トで受信データを分けるバースト受信データ作成器、5
は受信データがブルートゥース(標準化団体Bluet
ooth SIG(the BluetoothSpe
cial Interest Group)で定められ
た無線通信規格)のデータであると認識した場合にはブ
ルートゥースデータであることを示す信号(ブルートゥ
ース通知信号)を出力し、受信データがコードレス電話
のデータであると認識した場合にはコードレス電話デー
タであることを示す信号(コードレス電話通知信号)を
出力する同期識別器、6は全体を制御する親機制御部、
7は同期識別器5からの通知によりブルートゥースまた
はコードレス電話のどちらを受信したかを認識し、バー
スト受信データ作成器4にどちらのモードにするかをモ
ードセレクト信号eにより通知するバースト制御部、8
は周波数シンセサイザ、9は子機全体を制御する子機制
御部、10〜13はバースト制御部7から通知されたア
ッテネータのレベル、フィルタのレベルにより音声の処
理を行う音声エラー処理部、15〜18は受信した音声
信号をデコードするスピーチデコーダ、19はモデム送
信を行うモデム送信部、20はデュアルモードでの送信
を電力を制御しつつ行うデュアルモード送信機、21は
バースト変調を行うバースト変調器、23はバースト制
御部7から通知されたモードのフォーマットに応じて送
信するパケットを作成するバースト送信データ作成器、
24〜27は送信する音声信号をエンコードするスピー
チエンコーダ、29はモデム受信を行うモデム受信部、
30はコードレス電話モードにおいてスロットを計数す
るコードレススロットカウンタ(Cordless S
lot Counter)、31はブルートゥースモー
ドにおいてスロットを計数するブルートゥーススロット
カウンタ(Bluetooth Slot Count
er)、32はスロット割込みを指示するスロット割込
み器、33はROM、34はRAM、35は外部との間
で回線を制御する回線制御部、36はアンテナ、37は
スピーカ、38はマイクロフォンである。
【0024】ここで、図1(a)、(b)と図2、図3
との対応について説明する。図1(a)、(b)の無線
部200は図2、図3の構成要素1、2、8、20に相
当し、図1(a)のベースバンド100は図2の構成要
素1、2、8、20、33〜35を除く部分に相当し、
図1(b)のベースバンド100は図3の構成要素1、
2、8、20、37、38を除く部分に相当する。
【0025】このように構成された無線通信装置として
の親機について、その動作の概要を図2を用いて説明す
る。
【0026】送受信切替えスイッチ1を介してデュアル
モード受信機でモードに応じて受信された受信データは
データバッファ3を介してバースト受信データ作成器4
に入力される。バースト受信データ作成器4は、バース
ト制御部7から通知されたモードのフォーマットで受信
データを分け、受信したデータの内容を判読する。同期
識別器5は、デュアルモード受信機2から受信データを
入力し、受信データがデュアルモードのうちのブルート
ゥースモードであるかコードレス電話モードであるかを
認識し、その認識結果を親機制御部6のバースト制御部
7に通知する。
【0027】ここで、ブルートゥースとコードレス電話
のデータフォーマットについて説明する。図11はブル
ートゥースのデータフォーマットを示すフォーマット図
であり、図12はコードレス電話のデータフォーマット
を示すフォーマット図である。図11に示すように、ブ
ルートゥースのデータは、アクセスコード(Acces
s Code)、ヘッダ(Header)およびペイロ
ード(Payload)からなり、また、図12に示す
ように、コードレス電話のデータは、プリアンブル(P
reamble)、同期(Sync)、A部(A−fi
eld)、B部(B−field)およびCRCから成
る。
【0028】同期識別器5は、受信データがアクセスコ
ード(図11参照)と一致するデータを含む場合にはバ
ースト制御部7にブルートゥースデータであることを通
知信号cにより通知し、受信データが図12のシンクワ
ード(Syncword、同期語)と一致するデータを
含む場合にはバースト制御部7にコードレス電話データ
であることを通知信号cにより通知し、バースト制御部
7は、同期識別器5から通知を受けると、そのときのス
ロットカウンタ(ブルートゥーススロットカウント30
またはブルートゥーススロットカウンタ31)の番号と
モードとをRAM34に記憶させる。なお、バースト制
御部7は、すでに同期しているか又は接続中の場合は同
期識別器5からの通知がなくても、バースト受信データ
作成器4にモードを設定することができる。
【0029】バースト受信データ作成器4は、親機制御
部6に無線制御データaおよび無線クオリティデータb
を出力する。無線制御データaはコードレス電話モード
において接続・同期を行うときに通信するデータであ
り、無線クオリティデータbはコードレス電話データの
プリアンブル(Preamble、図12参照)を受信
中に生成される受信パルスのアイデータ(Eye、パル
スのデューティ比がどれだけ50%に近いかを示すデー
タ)を含むデータであり、これはアンテナダイバーシテ
ィや受信ゲインの切替えを行うためのデータである。ま
たバースト受信データ作成器4は、無線クオリティデー
タbにより、ブルートゥースモードではアクセスコー
ド、ヘッダ(Header)(図11参照)のエラーの
有無やエラーの割合いなどをバースト制御部7に通知
し、コードレス電話モードではSyncword、A部
(A−field)、B部(B−field)のエラー
の有無、エラーの割合いなどを通知する。バースト制御
部7はモードセレクト信号eによりバースト受信データ
作成器4にモードを設定する。バースト制御部7は又、
無線クオリティデータbにより通知されたエラーの項目
により重み付けを行い、アッテネータレベル、フィルタ
レベルを音声エラー処理部10〜13に通知する。
【0030】音声エラー処理部10〜13は、バースト
制御部7からの通知により音声データの処理を行うと共
に、スパイクノイズを常にチェックし、スパイクノイズ
を検知した場合、アッテネータの減衰度、フィルタの特
性の制御を行う。バースト受信データ作成器4からの受
信データはデータバッファ14、モデム送信部19、回
線制御部35を介して回線へ出力される。スピーチデコ
ーダ15〜18は音声エラー処理部10〜13からのエ
ラー処理された受信データ(音声データ)をデコードし
て音声信号として回線制御部35から回線へ出力する。
【0031】回線からの音声信号は、回線制御部35か
らスピーチエンコーダ24〜27に入力されてエンコー
ドされ、音声データとしてバースト送信データ作成器2
3に出力される。データは回線制御部35、モデム受信
部29、データバッファ28を介してバースト送信デー
タ作成器23に入力される。このときバースト制御部7
は、RAM34に記憶されているデータとコードレスス
ロットカウンタ30のカウントデータとブルートゥース
スロットカウンタ31のカウントデータとから、送信す
るスロットがコードレス電話のスロットかブルートゥー
スのスロットかを判定し、バースト送信データ作成器2
3にモードセレクト信号fによりモードの通知を行う。
バースト送信データ作成器23は、無線制御データdを
入力するとともに、通知されたモードのフォーマットに
応じて送信するパケットデータを作成し、そのパケット
データをバースト変調器21を介してデュアルモード送
信機20に出力する。デュアルモード送信機20は、親
機制御部6により、モードに応じた送信電力に制御され
る。デュアルモード送信機20出力の上記パケットデー
タは送受信切替えスイッチ1を経てアンテナ36から空
中に電波信号として放射され、この電波信号は例えば図
3の子機で受信される。デュアルモード送信機20の送
信出力としては、ブルートゥースモードでは20dBm
最大、コードレス電話の場合には30dBm最大とする
ことが好適である。
【0032】次に、子機について、その動作の概要を図
3を用いて説明する。
【0033】送受信切替えスイッチ1を介してデュアル
モード受信機でモードに応じて受信された受信データは
データバッファ3を介してバースト受信データ作成器4
に入力される。バースト受信データ作成器4は、バース
ト制御部7から通知されたモードのフォーマットで受信
データを分け、受信したデータの内容を判読する。同期
識別器5は、デュアルモード受信機2から受信データを
入力し、受信データがデュアルモードのうちのブルート
ゥースモードであるかコードレス電話モードであるかを
認識し、その認識結果を子機制御部9のバースト制御部
7に通知する。ブルートゥースとコードレス電話のデー
タフォーマットは親機についての説明で述べた通りであ
る。
【0034】バースト受信データ作成器4は、子機制御
部9に無線制御データaおよび無線クオリティデータb
を出力する。無線制御データaはコードレス電話モード
において接続・同期を行うときに通信するデータであ
り、無線クオリティデータbはコードレス電話データの
プリアンブル(Preamble、図12参照)を受信
中に生成される受信パルスのアイデータ(Eye、パル
スのデューティ比がどれだけ50%に近いかを示すデー
タ)を含むデータであり、これはアンテナダイバーシテ
ィや受信ゲインの切替えを行うためのデータである。ま
たバースト受信データ作成器4は、無線クオリティデー
タbにより、ブルートゥースモードではアクセスコー
ド、ヘッダ(Header)(図11参照)のエラーの
有無やエラーの割合いなどをバースト制御部7に通知
し、コードレス電話モードではSyncword、A部
(A−field)、B部(B−field)のエラー
の有無、エラーの割合いなどを通知する。バースト制御
部7はモードセレクト信号eによりバースト受信データ
作成器4にモードを設定する。バースト制御部7は又、
無線クオリティデータbにより通知されたエラーの項目
により重み付けを行い、アッテネータレベル、フィルタ
レベルを音声エラー処理部10〜13に通知する。
【0035】音声エラー処理部10は、バースト制御部
7からの通知により音声データの処理を行うと共に、ス
パイクノイズを常にチェックし、スパイクノイズを検知
した場合、アッテネータの減衰度、フィルタの特性の制
御を行う。バースト受信データ作成器4からの受信デー
タはデータバッファ14を介してパソコンなどへ出力さ
れる。スピーチデコーダ15は音声エラー処理部10か
らのエラー処理された受信データ(音声データ)をデコ
ードして音声信号としてスピーカ37に出力する。
【0036】マイクロフォン38からの音声信号はスピ
ーチエンコーダ24に入力されてエンコードされ、音声
データとしてバースト送信データ作成器23に出力され
る。パソコンなどからUSBなどを使って入力されたデ
ータはデータバッファ28を介してバースト送信データ
作成器23に入力される。このときバースト制御部7
は、RAM34に記憶されているデータとコードレスス
ロットカウンタ30のカウントデータとブルートゥース
スロットカウンタ31のカウントデータとから、送信す
るスロットがコードレス電話のスロットかブルートゥー
スのスロットかを判定し、バースト送信データ作成器2
3にモードセレクト信号fによりモードの通知を行う。
バースト送信データ作成器23は、無線制御データdを
入力するとともに、通知されたモードのフォーマットに
応じて送信するパケットデータを作成し、そのパケット
データをバースト変調器21を介してデュアルモード送
信機20に出力する。デュアルモード送信機20は、子
機制御部9により、モードに応じた送信電力に制御され
る。デュアルモード送信機20出力の上記パケットデー
タは送受信切替えスイッチ1を経てアンテナ36から空
中に電波信号として放射され、この電波信号は例えば図
2の親機で受信される。
【0037】次に、親機制御部6および子機制御部9に
ついて、その詳細動作を図4〜図10を用いて説明す
る。図4は親機制御部6および子機制御部9における機
能実現手段を処理対応で示す機能ブロック図であり、図
5は親機制御部6および子機制御部9における機能実現
手段をステップ対応で示す機能ブロック図、図6〜図1
0は親機制御部6および子機制御部9に共通な動作を示
す。図6、図7はコードレス電話受信エラー処理(CD
L受信エラー処理)を示すフローチャート、図8、図9
はブルートゥース受信エラー処理を示すフローチャー
ト、図10はスパイクノイズ検知処理を示すフローチャ
ートである。
【0038】図4において、41はコードレス電話受信
エラー処理を行うコードレス電話受信エラー処理手段
(CDL受信エラー処理手段)、42はブルートゥース
受信エラー処理を行うブルートゥース受信エラー処理手
段(BT受信エラー処理手段)、43はスパイクノイズ
検知処理を行うスパイクノイズ検知処理手段である。
【0039】また図5において、51は音声とデータと
を判別する音声・データ判別手段、52はエラーの有無
を判定するエラー判定手段、53はエラーに応じた処理
を行うエラー処理手段、54はエラー重みに応じた処理
を行うエラー重み処理手段、55は前回音声レベルと今
回音声レベルとの差分を計算する差分計算手段、56は
上記差分が所定値を越えているか否かを判定する差分判
定手段、57は差分に応じた処理を行う差分処理手段で
ある。
【0040】このような機能実現手段を有する親機制御
部6および子機制御部9について、音声エラー処理部1
0〜13における音声エラーの処理動作を図6〜図10
を用いて説明する。上述したように、親機制御部6と子
機制御部9は共通的に図6〜図10の処理動作を行う。
【0041】最初に、CDL受信エラー処理手段41が
行うコードレス電話受信エラー処理を図6、図7を用い
て説明する。
【0042】まず、音声・データ判別手段51は受信デ
ータが音声データかデータかを判別し(S1)、音声デ
ータの場合には次にエラー判定手段52は、同期エラー
が発生しているか否か(S2)、コードレス電話データ
フォーマットのB部(B−field)エラーが第1の
スレッショールドレベルを越えているか否かを判定する
(S3)。同期エラーが発生しているか、またはB−f
ieldエラーが第1のスレッショールドレベルを越え
ている場合には、ステップS12へ移行し、同期エラー
が発生せず、かつB−fieldエラーが第1のスレッ
ショールドレベルを越えていない場合にはステップS4
に移行する。
【0043】ステップS4では、B−fieldエラー
が第1のスレッショールドレベルよりも低い第2のスレ
ッショールドレベルを越えているか否かを判定し、越え
ている場合にはステップS15へ移行し、越えていない
場合にはステップS5へ移行する。ステップS5では、
A−fieldエラーの有無を判定し、A−field
エラーが有る場合にはステップS15へ移行し、A−f
ieldエラーがない場合にはエラー判定手段52は同
期語エラーの有無を判定し(S6)、有る場合にはステ
ップS15へ移行し、無い場合にはエラー無しと判定し
(S7)、ステップS8へ移行する。ステップS8で
は、エラー重み処理手段54は、前回受信時の音声エラ
ーの重みから一定の値を減算し、減算結果の重みに応じ
て音声エラー処理部10〜13のアッテネータ(図示せ
ず)において音声信号を減衰させ(S9)、また減算結
果の重みに応じて音声処理部10〜13のフィルタ(図
示せず)の係数を設定してフィルタリングを行う(S1
0)。その後、図10のスパイクノイズ検知処理へ移行
する。
【0044】ステップS1でデータであると判定し、エ
ラー判定手段52がエラー有りと判定したときはデータ
を出力せず、エラー無しと判定したときはデータを出力
する(S11)。また、ステップS2で同期エラーが発
生していると判定するか、またはステップS3でB−f
ieldエラーが第1のスレッショールドレベルを越え
ている場合には、エラー処理手段53は、最新のB−f
ieldデータを破棄し、最後にエラー無しで受信した
音声データを使用し(この場合、ミュート(無音)とす
ることも可能である)(S12)、上記使用する音声デ
ータを減衰させ(S13)、その音声データに対してフ
ィルタリングを行い(S14)、図10のスパイクノイ
ズ検知処理へ移行する。
【0045】ステップS5でA−fieldエラーが有
ると判定するか、ステップS6で同期語エラーが有ると
判定した場合、エラー重み処理手段54は、前回受信時
の音声エラーの重みに今回の重みを加算し(S15)、
(S16)、加算結果としての重みに応じて音声信号を
減衰させ(S17)、その重みに応じてフィルタの係数
を設定してフィルタリングを行い(S18)、その後、
図10のスパイクノイズ検知処理へ移行する。
【0046】次に、BT受信エラー処理手段42が行う
ブルートゥース受信エラー処理を図8、図9を用いて説
明する。
【0047】まず、音声・データ判別手段51は受信デ
ータが音声データかデータかを判別し(S21)、音声
データの場合には次にエラー判定手段52は、同期エラ
ーが発生しているか否かを判定し(S22)、同期エラ
ーが発生している場合にはステップS31へ移行する。
同期エラーが発生していない場合には次に、ブルートゥ
ースデータフォーマットのヘッダ(Header)エラ
ー(図11参照)が第1のスレッショールドレベルを越
えているか否かを判定し(S23)、Headerエラ
ーが第1のスレッショールドレベルを越えている場合に
は、ステップS34へ移行し、Headerエラーが第
1のスレッショールドレベルを越えていない場合にはス
テップS24に移行する。
【0048】ステップS24では、Headerエラー
が第1のスレッショールドレベルよりも高い第2のスレ
ッショールドレベルを越えているか否かを判定し、越え
ている場合にはステップS34へ移行し、越えていない
場合にはステップS25へ移行する。ステップS25で
は、アクセスコード(Access Code)エラー
の有無を判定し、アクセスコードエラーが有る場合には
ステップS34へ移行し、アクセスコードエラーがない
場合にはエラー判定手段52はエラー無しと判定し(S
26)、ステップS27へ移行する。ステップS27で
は、エラー重み処理手段54は、前回受信時の音声エラ
ーの重みから一定の値を減算し、減算結果の重みに応じ
て音声エラー処理部10〜13のアッテネータにおいて
音声信号を減衰させ(S28)、また減算結果の重みに
応じて音声処理部10〜13のフィルタの係数を設定し
てフィルタリングを行う(S29)。その後、図10の
スパイクノイズ検知処理へ移行する。
【0049】ステップS21でデータであると判定し、
エラー判定手段52がエラー有りと判定したときはデー
タを出力せず、エラー無しと判定したときはデータを出
力する(S30)。また、ステップS22で同期エラー
が発生していると判定した場合、エラー処理手段53
は、最新のPayloadデータ(図11参照)を破棄
し、最後にエラー無しで受信した音声データを使用し
(この場合、ミュート(無音)とすることも可能であ
る)(S31)、上記使用する音声データを減衰させ
(S32)、その音声データに対してフィルタリングを
行い(S33)、、図10のスパイクノイズ検知処理へ
移行する。また、ステップS3でHeaderエラーが
第1のスレッショールドレベルを越えているか、または
ステップS24でHeaderエラーが第2のスレッシ
ョールドレベルを越えているか、あるいはステップS2
5でアクセスコードエラーが有ると判定した場合には、
エラー重み処理手段54は、前回受信時の音声エラーの
重みに今回の重みを加算し(S34)、(S35)、加
算結果としての重みに応じて音声信号を減衰させ(S3
6)、その重みに応じてフィルタの係数を設定してフィ
ルタリングを行い(S37)、その後、図10のスパイ
クノイズ検知処理へ移行する。
【0050】最後に、スパイクノイズ検知処理手段43
が行うスパイクノイズ検知処理について図10を用いて
説明する。
【0051】図10において、まず、差分計算手段55
は、前回音声レベルと今回音声レベルとのレベルの差分
をデジタル的に計算し(S41)、次に差分判定手段5
6は、ステップS41で計算した差分が所定のスレッシ
ョールドレベルを越えるか否かを判定し(S42)、越
えたと判定したときは予め設定した減衰量(音声エラー
処理部10〜13のアッテネータの減衰量)で今回の音
声信号を減衰させ(S43)、予め設定したフィルタ特
性でフィルタリングを行い(S44)、音声を再生する
(S45)。ステップS41で計算した差分が所定のス
レッショールドレベルを越えていないと差分判定手段が
判定した場合(S42)、そのまま音声を再生する(S
46)。
【0052】図13は従来からのコードレス電話データ
を示すフォーマット図である。図13においてはCRC
は4ビットであり、本実施の形態におけるCRCは図1
2に示すように60ビットである。CRCのビット数を
増加させることにより、CRCデータが豊富となり、図
6〜図10で述べたような音声エラーに対するきめ細か
な処理を実現できる。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、無線
通信規格信号を送受信する無線部1、2、8、20と、
無線通信規格信号を判別する同期識別器5と、同期識別
器5における判別結果に応じた処理を行うと共に音声エ
ラーの種類や音声エラーの重みを検知する制御部6、9
とを有することにより、音声エラーの種類や音声エラー
の重みを検知することができるので、その検知結果に応
じた音声エラーの処理を行うことができ、音声エラーに
対してきめ細かに対応して音声信号の品質向上を図るこ
とができる。
【0054】また、制御部6、9は、無線通信規格信号
がコードレス電話信号である場合にコードレス電話にお
ける音声エラーの種類と音声エラーの重みとを検知し、
その検知結果に応じた処理を行うコードレス電話受信エ
ラー処理手段41と、無線通信規格信号がブルートゥー
ス信号である場合にブルートゥースにおける音声エラー
の種類と音声エラーの重みとを検知し、その検知結果に
応じた処理を行うブルートゥース受信エラー処理手段4
2とを有することにより、無線通信規格信号としてコー
ドレス電話信号とブルートゥース信号が共存する場合に
も、それぞれの無線通信規格信号に応じて音声エラーの
種類や音声エラーの重みを検知することができ、その検
知結果に応じた処理を行うことができる。
【0055】さらに、制御部6、9は、スパイクノイズ
を検知することができ、スパイクノイズを検知した音声
信号に対して所定の処理を行うスパイクノイズ検知処理
手段43を有することにより、音声エラーの種類や音声
エラーの重みを検知することができるのみならず、スパ
イクノイズを検知することができ、その検知結果に応じ
た処理を行うことができる。
【0056】さらに、コードレス電話受信エラー処理手
段41とブルートゥース受信エラー処理手段42とはそ
れぞれ、音声エラーを検知した音声信号を減衰させ、音
声エラーを検知した音声信号に対してフィルタリングを
行うことにより、音声エラーを検知した音声信号に対し
て適正な処理を施して品質の向上を図ることができる。
【0057】さらに、スパイクノイズ検知処理手段43
は、前回音声レベルと今回音声レベルとの差分が所定値
を越えている場合にスパイクノイズであると判定し、ス
パイクノイズを含む音声信号を減衰させ、スパイクノイ
ズを含む音声信号に対してフィルタリングを行うことに
より、音声エラーを検知した音声信号に対して適正な処
理を施すことができるのみならず、スパイクノイズを含
む音声信号に対しも適正な処理を施すことができ、更に
音声信号の品質の向上を図ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の無線通信装置によれば、所定の無線通信規格の無
線通信規格信号を送受信し処理する無線通信装置であっ
て、無線通信規格信号を送受信する無線部と、無線通信
規格信号を判別する同期識別器と、同期識別器における
判別結果に応じた処理を行うと共に音声エラーの種類や
音声エラーの重みを検知する制御部とを有することによ
り、音声エラーの種類や音声エラーの重みを検知するこ
とができるので、その検知結果に応じた音声エラーの処
理を行うことができ、音声エラーに対してきめ細かに対
応して音声信号の品質向上を図ることができるという有
利な効果が得られる。
【0059】請求項2に記載の無線通信装置によれば、
請求項1に記載の無線通信装置において、制御部は、無
線通信規格信号がコードレス電話信号である場合にコー
ドレス電話における音声エラーの種類と音声エラーの重
みとを検知し、その検知結果に応じた処理を行うコード
レス電話受信エラー処理手段と、無線通信規格信号がブ
ルートゥース信号である場合にブルートゥースにおける
音声エラーの種類と音声エラーの重みとを検知し、その
検知結果に応じた処理を行うブルートゥース受信エラー
処理手段とを有することにより、無線通信規格信号とし
てコードレス電話信号とブルートゥース信号が共存する
場合にも、それぞれの無線通信規格信号に応じて音声エ
ラーの種類や音声エラーの重みを検知することができ、
その検知結果に応じた処理を行うことができるという有
利な効果が得られる。
【0060】請求項3に記載の無線通信装置によれば、
請求項1または2に記載の無線通信装置において、制御
部は、スパイクノイズを検知することができ、スパイク
ノイズを検知した音声信号に対して所定の処理を行うス
パイクノイズ検知処理手段を有することにより、音声エ
ラーの種類や音声エラーの重みを検知することができる
のみならず、スパイクノイズを検知することができ、そ
の検知結果に応じた処理を行うことができるという有利
な効果が得られる。
【0061】請求項4に記載の無線通信装置によれば、
請求項2または3に記載の無線通信装置において、コー
ドレス電話受信エラー処理手段とブルートゥース受信エ
ラー処理手段とはそれぞれ、音声エラーを検知した音声
信号を減衰させ、音声エラーを検知した音声信号に対し
てフィルタリングを行うことにより、音声エラーを検知
した音声信号に対して適正な処理を施して品質の向上を
図ることができるという有利な効果が得られる。
【0062】請求項5に記載の無線通信装置によれば、
請求項3または4に記載の無線通信装置において、スパ
イクノイズ検知処理手段は、前回音声レベルと今回音声
レベルとの差分が所定値を越えている場合にスパイクノ
イズであると判定し、スパイクノイズを含む音声信号を
減衰させ、スパイクノイズを含む音声信号に対してフィ
ルタリングを行うことにより、音声エラーを検知した音
声信号に対して適正な処理を施すことができるのみなら
ず、スパイクノイズを含む音声信号に対しも適正な処理
を施すことができ、更に音声信号の品質の向上を図るこ
とができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)一般的な無線通信装置としての親機を示
すブロック図 (b)一般的な無線通信装置としての子機を示すブロッ
ク図
【図2】本発明の実施の形態1による無線通信装置とし
ての親機を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1による無線通信装置とし
ての子機を示すブロック図
【図4】親機制御部および子機制御部における機能実現
手段を処理対応で示す機能ブロック図
【図5】親機制御部および子機制御部における機能実現
手段をステップ対応で示す機能ブロック図
【図6】コードレス電話受信エラー処理を示すフローチ
ャート
【図7】コードレス電話受信エラー処理を示すフローチ
ャート
【図8】ブルートゥース受信エラー処理を示すフローチ
ャート
【図9】ブルートゥース受信エラー処理を示すフローチ
ャート
【図10】スパイクノイズ検知処理を示すフローチャー
【図11】ブルートゥースのデータフォーマットを示す
フォーマット図
【図12】コードレス電話のデータフォーマットを示す
フォーマット図
【図13】従来からのコードレス電話データを示すフォ
ーマット図
【符号の説明】
1 送受信切替えスイッチ 2 デュアルモード受信機 3 データバッファ 4 バースト受信データ作成器 5 同期識別器 6 親機制御部 7 バースト制御部 8 周波数シンセサイザ 9 子機制御部 10、11、、12、13 音声エラー処理部 14、28 データバッファ 15、16、17、18 スピーチデコーダ 19 モデム送信部 20 デュアルモード送信機 21 バースト変調器 23 バースト送信データ作成器 24、25、26、27 スピーチエンコーダ 29 モデム受信部 30 コードレス電話スロットカウンタ 31 ブルートゥーススロットカウンタ 33 RAM 34 ROM 35 回線制御部 36 アンテナ 37 スピーカ 38 マイクロフォン 39 キーボード(KEY) 40 表示部(LCD) 41 コードレス電話受信エラー処理手段(CDL受信
エラー処理手段) 42 ブルートゥース受信エラー処理手段(BT受信エ
ラー処理手段) 43 スパイクノイズ検知処理手段 51 音声・データ判別手段 52 エラー判定手段 53 エラー処理手段 54 エラー重み処理手段 55 差分計算手段 56 差分判定手段 57 差分処理手段 100 ベースバンドIC 200 無線部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の無線通信規格の無線通信規格信号を
    送受信し処理する無線通信装置であって、 前記無線通信規格信号を送受信する無線部と、前記無線
    通信規格信号を判別する同期識別器と、前記同期識別器
    における判別結果に応じた処理を行うと共に音声エラー
    の種類や音声エラーの重みを検知する制御部とを有する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は、前記無線通信規格信号がコ
    ードレス電話信号である場合にコードレス電話における
    音声エラーの種類と音声エラーの重みとを検知し、その
    検知結果に応じた処理を行うコードレス電話受信エラー
    処理手段と、前記無線通信規格信号がブルートゥース信
    号である場合にブルートゥースにおける音声エラーの種
    類と音声エラーの重みとを検知し、その検知結果に応じ
    た処理を行うブルートゥース受信エラー処理手段とを有
    することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、スパイクノイズを検知する
    ことができ、スパイクノイズを検知した音声信号に対し
    て所定の処理を行うスパイクノイズ検知処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信
    装置。
  4. 【請求項4】前記コードレス電話受信エラー処理手段と
    前記ブルートゥース受信エラー処理手段とはそれぞれ、
    音声エラーを検知した音声信号を減衰させ、前記音声エ
    ラーを検知した音声信号に対してフィルタリングを行う
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の無線通信装
    置。
  5. 【請求項5】前記スパイクノイズ検知処理手段は、前回
    音声レベルと今回音声レベルとの差分が所定値を越えて
    いる場合、あるいは平均化されたレベルと今回音声レベ
    ルとの差分が所定値を越えている場合にスパイクノイズ
    であると判定し、前記スパイクノイズを含む音声信号を
    減衰させ、前記スパイクノイズを含む音声信号に対して
    フィルタリングを行うことを特徴とする請求項3または
    4に記載の無線通信装置。
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