JP2003059523A - 固体電解質型燃料電池 - Google Patents
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Abstract
確実に防止することができ、高温使用時の耐熱性、昇温
・降温時の耐熱性のさらなる改善が可能な固体電解質型
燃料電池を提供する。 【解決手段】 電極層A,Cと固体電解質層Bの間に、
電極材料で構成される薄膜層2aと、固体電解質材料と
電極材料との共相で構成される薄膜層2bとの交互積層
構造部2、あるいは電極材料で構成される薄膜層2a
と、固体電解質材料と還元極材料の中間もしくは固体電
解質材料と同等の熱膨張係数を有しかつ電気伝導性を備
えた材料で構成される薄膜層2bとの交互積層構造部2
を介在させる。
Description
い、電気化学反応により電気エネルギーを得る固体電解
質型燃料電池(以下、SOFCと記す)に係わり、さら
に詳しくは電極層と固体電解質との間に薄膜層を相互積
層してなる中間層を形成することによって、電極層と固
体電解質の層間剥離の防止を可能にした固体電解質型燃
料電池に関するものである。
ンなどのイオン導電性を有する固体電解質を多孔質の酸
化極と還元極とで挟むようにして構成され、酸化極側に
酸素ガスを含む酸化性ガスを、還元極側に水素や炭化ガ
スを含む還元性ガスを供給し、これらのガスが固体電解
質を介して電気化学的に反応することにより、起電力を
生じる電池である。
rO2)にイットリア(Y2O3)やスカンジア(Sc2
O3)を添加した安定化ジルコニアやセリア(Ce
O2)、Bi2O3系、ペロブスカイト構造のランタン
ガレート(LaGd3)系材料が用いられる。固体電解
質層には、電子を通さず、イオンを通す性能が重要であ
り、酸素イオンが発電の導体である場合は、酸素イオン
の導電特性が高いことが望まれる。また、固体電解質層
の重要な特性として、ガス不透過性であることが挙げら
れる。
t)などの金属系とLaSrMnOやLaSrCoOに
代表されるペロブスカイト構造の酸化物材料が一般的に
用いられる。酸化極に必要な特性としては、酸化に強
く、酸化ガスを透過し、電気伝導度が高く、酸素分子を
酸素イオンに変換する触媒作用に優れていることが挙げ
られる。
やニッケルと固体電解質のサーメットなどが一般的に用
いられる。還元極に要求される特性としては、還元雰囲
気に強く、還元ガスを透過し、電気伝導度が高く、水素
分子をプロトンに変換する触媒作用に優れていることが
挙げられる。
よって構成され、一般的なSOFCの単位発電セルは、
図1に示すように、固体電解質層Bが還元極層Aと酸化
極層Cに挟持された構造、すなわち異なる材質を有する
3つの材料が積層されて構成されている。従って、SO
FCの使用に際して、各層の熱膨張率の違いに起因する
層間剥離の問題が生じることがある。
するため、例えば特開平5−121084公報には、燃
料電極として作用する金属の比率を電解質層の表面に相
当する部分から外側に向けて連続的に増加させ、電解質
層と還元極層の組成的な界面をなくすことにより、還元
極と固体電解質の高温での剥離を防止することが提案さ
れている。また、米国特許第5753385号や第60
07683号においては、固体電解質層と各電極層との
熱膨張係数差を緩和するために、電解質層と還元極・酸
化極層の中間層に電解質材料と電極材料の混合層を形成
し、電極層と電解質層の高温での剥離を防止することが
記載されている。
報に開示された方法、すなわち電極成分濃度を連続的に
増加させて組成を傾斜させる手法や、電解質材料と電極
材料の混合層を1層介在させる手法によって、SOFC
の層間剥離の問題は少なからず改善されるものの、その
効果はまだ十分とは言えず、このような層間剥離をより
確実に防止することが可能な技術の開発が課題となって
いた。
課題に鑑みてなされたものであって、電極層と固体電解
質層の間の層間剥離をより確実に防止することができ、
高温使用時の耐熱性、昇温・降温時の耐熱性のさらなる
改善が可能なSOFCを提供することを目的としてい
る。
質型燃料電池(SOFC)は、還元極と酸化極の間に固
体電解質を挟持してなる固体電解質型燃料電池におい
て、還元極層と固体電解質層の間に、還元極材料で構成
される第1の薄膜層と、固体電解質材料と還元極材料と
の共相で構成される第2の薄膜層との交互積層構造部が
介在している構成、あるいは酸化極層と固体電解質層の
間に、酸化極材料で構成される第3の薄膜層と、固体電
解質材料と酸化極材料との共相で構成される第4の薄膜
層との交互積層構造部が介在している構成としており、
さらには還元極層と固体電解質層の間および酸化極層と
固体電解質層の間のそれぞれに上記のような交互積層構
造部が介在している構成とすることができ、SOFCに
おけるこのような構成を前述した従来の課題を解決する
ための手段としたことを特徴としている。
酸化極の間に固体電解質を挟持してなる固体電解質型燃
料電池において、還元極層と固体電解質層の間に、還元
極材料で構成される第1の薄膜層と、固体電解質材料と
還元極材料の中間もしくは固体電解質材料と同等の熱膨
張係数を有し、かつ電気伝導性を備えた材料で構成され
る第5の薄膜層との交互積層構造部が介在している構
成、あるいは酸化極層と固体電解質層の間に、酸化極材
料で構成される第3の薄膜層と、固体電解質材料と酸化
極材料の中間もしくは固体電解質材料と同等の熱膨張係
数を有し、かつ電気伝導性を備えた材料で構成される第
6の薄膜層との交互積層構造部が介在している構成とし
ており、さらには還元極層と固体電解質層の間および酸
化極層と固体電解質層の間のそれぞれに上記のような交
互積層構造部が介在している構成としたことを特徴とし
ている。
は、還元極層と固体電解質層の間に交互積層される第1
の薄膜層を構成する還元極材料を還元極層材料とは異な
る還元極機能をもつ材料で構成することができ、酸化極
層と固体電解質層の間に交互積層される第3の薄膜層に
ついても、これを構成する酸化極材料を酸化極層材料と
は異なる酸化極機能をもつ材料で構成することができ
る。また、還元極層と固体電解質層の間に介在する交互
積層構造部については、第1の薄膜層の膜厚が還元電極
に近いほど厚く、電解質層に近づくほど薄くなり、第2
の薄膜層の膜厚が還元電極に近いほど薄く、電解質層に
近づくほど厚くなるように交互積層することができ、酸
化極層と固体電解質層の間に介在する交互積層構造部に
ついても、第3の薄膜層の膜厚が酸化電極に近いほど厚
く、電解質層に近づくほど薄くなり、第4の薄膜層の膜
厚が酸化電極に近いほど薄く、電解質層に近づくほど厚
くなるように交互積層することができ、SOFCにおけ
るこのような構成を前記課題の解決手段としている。
形態は、両電極と固体電解質層の間に介在する交互積層
構造部における各層の膜厚がそれぞれ1μm以下とした
ことを特徴としている。
る組合せとして8mol%イットリア置換安定化ジルコ
ニア(以下、8YSZと記す)固体電解質とNi還元極
の組合せが知られているが、これらの熱膨張係数は、8
YSZが9.9×10−6/℃、Niが13.3×10
−6/℃であり、この熱膨張係数の違いによって、両層
の界面が恒温時に剥離することになる。
いが主因であるとしても、この剥離は、単に熱膨張率が
異なるだけで生じるわけではなく、簡単に言えば、層間
の密着力が熱膨張率の違いによる熱応力の上昇による層
間の応力(歪)増加に耐えられず剥離すると説明でき
る。そして、このときの熱応力は膜が厚いほど大きくな
る。つまり、層間の剥離を抑制するには、熱膨張係数の
差を縮めるということではなく、熱膨張係数の異なる材
料の層間の密着力がお互いの層がもつ層間の熱応力を上
回るようにすることが剥離を抑制するポイントとなる。
熱膨張係数の差を緩和する層を介在させたり、材料組成
を傾斜させたりする熱膨張係数に主眼をおいた手法と併
せて、膜厚を薄くして熱応力を小さくする手法は、層間
剥離を抑制する手法の一つと言うことができる。
いう膜自体が本来持っている層間に働く力を活用するこ
とによって耐熱性をさらに向上させることができる積層
構造を備えたものであり、具体的には、還元極と酸化
極、固体電解質を備えたSOFCにおいて、電極層と固
体電解質層の間に、電極材料で構成される薄膜層と、固
体電解質材料と電極材料との共相で構成される薄膜層と
の交互積層構造部、あるいは電極材料で構成される薄膜
層と、固体電解質材料と還元極材料の中間もしくは固体
電解質材料と同等の熱膨張係数を有しかつ電気伝導性を
備えた材料で構成される薄膜層との交互積層構造部が介
在した構造を有するものである。このように、熱膨張係
数の異なる材料からなる薄膜層を交互に積層することに
よって、各層の密着力が各膜自体の応力を抑え、耐熱特
性が向上することから、このような交互積層構造部を介
在させることによって、電極材料と電解質材料の共相を
1層介在させるよりも、あるいは電極成分濃度を連続的
に変化させた中間層よりも高温での耐剥離性が向上する
ことになる。また、上記のような交互積層構造部の形成
は、電極金属の比率を連続的に変化させることに較べて
容易に行うことができ、種々のプロセスに対応すること
ができる。
質型燃料電池の構造を示す概念図であって、図に示す燃
料電池(SOFC)1は、還元極層Aと、固体電解質層
Bと、酸化極層Cを備え、還元極層Aと固体電解質層B
の間に第1の交互積層構造部2が介在すると共に、酸化
極層Cと固体電解質層Bの間に第2の交互積層構造部3
が介在するものであって、還元極層Aと固体電解質層B
の間に介在する交互積層構造部2は、右側の楕円中に拡
大して示すように、還元極材料からなる第1の薄膜層2
aと、還元極材料と固体電解質材料との共相からなる第
2の薄膜層2bとが交互に積層された構造を有してい
る。このとき、還元極材料と固体電解質材料との共相か
らなる第2の薄膜層2bに替えて、還元極材料と固体電
解質材料との中間、もしくは固体電解質材料と同等の熱
膨張係数を有し、かつ電気伝導性を備えた材料からなる
第5の薄膜層を用いることもできる。
介在する交互積層構造部3は、図中には省略されている
が、酸化極材料からなる第3の薄膜層と、酸化極材料と
固体電解質材料との共相からなる第4の薄膜層とが交互
に積層された構造を有している。このとき、酸化極材料
と固体電解質材料との共相からなる第4の薄膜層に替え
て、酸化極材料と固体電解質材料との中間、もしくは固
体電解質材料と同等の熱膨張係数を有し、かつ電気伝導
性を備えた材料からなる第6の薄膜層を用いることもで
きる。
との層間に介入させる交互積層構造部2および3は、電
極面から電解質層面までガスが拡散することを阻害しな
い膜であり、かつ電気伝導性が良好な膜でなければなら
ない。すなわち、交互積層する薄膜の一方が緻密な電気
絶縁膜であった場合、電極側から入ってくるガスを遮蔽
し、電解質層Bと電極層A,Cの間の電気的導通をも遮
断するため、燃料電池として機能しなくなる。
酸化極側の両方に設けることが望ましいが、固体電解質
層と両電極層の材質の組み合わせによって層間剥離の恐
れがない場合には、一方だけに形成することもあり得
る。また、交互積層構造部を構成する第1の薄膜層の還
元極材料は、必ずしも還元極層Aの材料と同じである必
要はなく、同様に、第3の薄膜層を形成する酸化極材料
も、酸化極層Cの材料と同じである必要はない。
の膜厚については、必ずしも一定でなくてもよく、電極
材料層が電極側から電解質側に向けて徐々に薄くなるよ
うに形成することができる。このとき、交互積層する薄
膜層の積層数や、中間層としての交互積層構造部の厚さ
については、特に限定されないが、交互積層する薄膜層
の膜厚については、それぞれ1μm以下とすることが望
ましい。すなわち、膜厚が1μmを超えて厚くなると、
交互積層膜の各層における応力の影響が顕著となり、交
互積層構造の効果が失われる傾向があることによる。
したように、固体電解質として、安定化ジルコニア、セ
リア含有固溶体、ランタンガレートなど、酸化極とし
て、LSM(LaSrMnO)、LSC(LaSrCo
O)、Ag、Ptなど、還元極としては、Ni、Niサ
ーメットなどを用いることができるが、これらのみに限
定されるものではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
よる実施例1〜4と、従来技術による比較例1〜2を同
様の基板上に作製し、電気炉による熱処理試験を実施し
た。
m角の(100)配向単結晶シリコン基板を用意し、当
該基板の表面側には減圧プラズマCVDによってSiN
の成膜(200nm)を全面に施すと共に、裏面側には
中心部の1mm角部分を除いて、同様にSiNを成膜
(200nm)した。次に、この基板を約60℃に保っ
た抱水ヒドラジン液中に浸漬し、SiNが成膜されてい
ない1mm角の部分のSiを異方性エッチングし、1m
m角、厚み200nmのSiNダイアフラム構造を形成
した。そして、これを比較試験の基板Sとして用い、異
方性エッチングがされずSiNが全面に成膜されている
表面側に、以下のような積層構造を形成した。
て、金属Niターゲットを用いてRFスパッタにより上
記基板SのSiN面にNiを1μm成膜した。この成膜
はAr雰囲気中において10Paの圧力で行った。
Ni面上に交互積層構造部を形成した。すなわち、まず
交互積層構造の第1層として、Ni金属と8mol%イ
ットリア置換安定化ジルコニア(8YSZ)焼結体のタ
ーゲットを用いた共スパッタ層を50nm成膜した(第
2の薄膜層2b)。このとき、Niと8YSZの比率が
質量比で50:50となるようにNiターゲットと8Y
SZターゲットのサイズやスパッタ出力を設定した。ま
た、成膜雰囲気はNi層と同じAr雰囲気で、圧力は1
0Paとした。このNi−8YSZ共スパッタ層の上
に、交互積層構造の第2層として、Niを50nm成膜
した(第1の薄膜層2a)。このときの成膜条件は、還
元極層Aの成膜時と同じとした。そしてさらに、このよ
うなNi−8YSZ共スパッタ層(第2の薄膜層2b)
50nmとNi層(第1の薄膜層2a)50nmの交互
成膜を同様に4回実施したのち、さらに交互積層構造の
第8層であるNi層の上面に再度Ni−8YSZ層を5
0nm形成し、Ni−8YSZ共スパッタ層(第2の薄
膜層2b)が計5層、Ni層(第1の薄膜層2a)が計
4層の交互積層構造部2を形成した。
i−8YSZ層の上面に8YSZからなる層を同様にR
Fスパッタにより1μm成膜して固体電解質層Bを形成
した。このときの成膜雰囲気も、これまでと同様に10
PaのAr雰囲気である。
の上面に交互積層構造部2を前記交互積層構造部2と同
様の方法で作製した。まず、8YSZ層上に金属Agと
8YSZ焼結体ターゲットを用いた共スパッタ層を50
nm成膜した(第4の薄膜層)。このとき、Agと8Y
SZの比率が質量比で40:60となるようにAgター
ゲットと8YSZターゲットのスパッタ出力を設定し
た。また、成膜雰囲気については、上記同様圧力10P
aのAr雰囲気である。次いで、このAg−8YSZ共
スパッタ層の上に、交互積層構造の第2層として、Ag
を50nm成膜した(第3の薄膜層)。このAg層の成
膜条件は、還元極層AのNi層成膜時と同じ条件とし
た。このAg−8YSZ共スパッタ層(第4の薄膜層)
50nmとAg層(第3の薄膜層)50nmの成膜を同
様に交互4回に実施し、さらに、交互積層構造の第8層
であるAg層の上面に再度Ag−8YSZ層を50nm
形成して、Ag−8YSZ共スパッタ層(第4の薄膜
層)が計5層、Ag層(第3の薄膜層)が計4層の交互
積層構造部3を形成した。
に、同様にRFスパッタを用いて酸化極層CとしてのA
g層を2μm厚さに成膜することによって、図3に示す
ように、SiNダイアフラム基板Sの上に実施例1に係
わる単位セル構造を形成した。
ダイアフラム基板Sの上に、基本的に上記実施例1と同
様の手法によって実施例2に係わる単位セル構造を形成
した。実施例1と異なるのは、交互積層構造部2をNi
−Y15%置換CeO2(YDC)共スパッタ層(第2
の薄膜層)とNi(第1の薄膜層)で構成したことであ
る。なお、Ni−YDC共スパッタ層については、Ni
とYDCの比率が質量比で40:60になるようにNi
ターゲットとYDCターゲットのサイズとスパッタ出力
を設定した。
Sの上に、基本的に上記実施例と同様の手法によって実
施例3に係わる単位セル構造を形成した。実施例1と異
なるのは、交互積層構造部2をNi−8YSZ共スパッ
タ層(第2の薄膜層)とNi−YDC共スパッタ層(第
1の薄膜層)で構成したことである。なお、当該実施例
においては、Ni−8YSZ共スパッタ層におけるNi
と8YSZの比率が量比で50:50になるようにNi
ターゲットと8YSZターゲットのスパッタ出力を設定
すると共に、Ni−YDC共スパッタ層については、N
iとYDCの比率が質量比で70:30になるようにN
iターゲットとYDCターゲットのサイズとスパッタ出
力を設定した。
Sの上に、基本的に上記実施例と同様の手法によって実
施例4に係わる単位セル構造を形成した。実施例1との
相違点は、交互積層構造部2をNiとYDCの存在比が
異なる二種類のNi−YDC共スパッタ層で構成したこ
とである。すなわち、当該実施例における交互積層構造
部2の第1層(第5の薄膜層)は、NiとYDCの比率
が質量比で40:60になるようにNiターゲットとY
DCターゲットのスパッタ出力を設定したものであり、
交互積層構造部2の第2層(第1の薄膜層)は、Niと
YDCの比率が質量比で70:30になるようにNiタ
ーゲットとYDCターゲットのサイズとスパッタ出力を
設定したものである。なお、交互積層構造部2の第1層
の熱膨張係数は、11×10−6/℃であり、第2層の
熱膨張係数は、12×10−6/℃である。
Sの上に、まず、還元極層Aとして、同様にRFスパッ
タによりSiN面にNiを1μm成膜した。成膜方法
は、実施例1の還元極Ni層と同じである。引き続きR
Fスパッタを用いて、成膜されたNi面上に金属Niと
8YSZ焼結体のターゲットを用いた共スパッタ層を上
記実施例の交互積層構造部2と同じ厚さとなるように4
50nm成膜して中間層5を得た。このとき、Niと8
YSZの比率が質量比で50:50になるようにNiタ
ーゲットと8YSZターゲットのサイズとスパッタ出力
を設定した。このときの成膜雰囲気は、上記実施例と同
様にAr雰囲気とし、圧力は10Paとした。
に、8YSZからなる層を同様にRFスパッタにより1
μm成膜して固体電解質層Bを形成した。このときの成
膜雰雰囲気も、これまでと同様に10PaのAr雰囲気
である。
の上面に、金属Agと8YSZ焼結体のターゲットを用
いた共スパッタ層を上記実施例の交互積層構造部3と同
様の厚さに450nm成膜して中間層6とした。このと
き、Agと8YSZの比率が重量比で50:50になる
ようにAgターゲットと8YSZターゲットのサイズと
スパッタ出力を設定した。そして最後に、このAg−Y
SZ層の上に、同様にRFスパッタを用いて2μm厚さ
のAg層を成膜して酸化極層Cとし、図4に示すよう
に、SiNダイアフラム基板Sの上に当該比較例に係わ
る単位セル構造を形成した。
Sの上に、まず、還元極層Aとして、同様にRFスパッ
タによりSiN面にNiを1μm成膜した。成膜方法
は、実施例1の還元極Ni層と同じである。
面上にNiと8YSZからなる組成傾斜層7を450n
mの厚さに形成した。すなわち、Ni還元極層Aに接す
る部分についてはNi:8YSZ=100:1の存在比
とし、Niのスパッタ出力を徐々に小さくしつつ、逆に
8YSZのスパッタ出力を徐々に大きくしながら成膜を
行い、固体電解質層Bに接する箇所ではNi:8YSZ
=1:100の存在比となるようにスパッタ出力を制御
することによって組成傾斜層7を得た。このときの成膜
雰囲気は同様に圧力10PaのAr雰囲気とした。
ッタ出力が0となり、8YSZのみの成膜になったとこ
ろから、8YSZからなる固体電解質層Bの成膜が始ま
り、組成傾斜層7に引き続いて、同様にRFスパッタに
より8YSZを1μmの厚さに成膜して固体電解質層B
とした。成膜雰囲気はこれまでと同様にAr雰囲気と
し、圧力は10Paとした。
に、8YSZとAgの組成傾斜層8を同様に450nm
形成した。Ni還元極Aと8YSZ固体電解質層B間の
組成傾斜層7と同様に、8YSZ面に接する部分につい
ては8YSZ:Ag=100:0の存在比とし、8YS
Zのスパッタ出力を徐々に小さくしつつ、逆にAgのス
パッタ出力を徐々に大きくしながら成膜し、Ag酸化極
層Cに接する部分では存在比が8YSZ:Ag=0:1
00になるようにスパッタ出力を制御することによって
組成傾斜層8を得た。このときの成膜雰囲気は同様に圧
力10PaのAr雰囲気とした。
スパッタ出力が0になり、Agのみの成膜になったとこ
ろから、Agの成膜が始まり、組成傾斜層8に引き続き
Ag酸化極層CをRFスパッタにより2μm成膜した。
成膜雰囲気はこれまでと同様にAr雰囲気とし、圧力は
10Paとした。このようにして、図5に示すように、
SiNダイアフラム基板Sの上に当該比較例に係わる単
位セル構造を形成した。
比較例1〜2の都合6種類の試料について、N2雰囲気
中において、400℃、500℃、600℃および70
0℃の各温度にそれぞれ4時間保持する耐熱試験を実施
した。なお、各保持温度への昇温速度および保持温度か
ら室温への降温速度については、100℃/hとした。
そして、表面観察により、SiNダイアフラム基板S上
に形成された単セル構造にクラックや膜の剥離がないか
どうかを調査した。その結果を表1に示す。
電極層A,Cと固体電解質層Bの間に、交互積層構造部
2,3を形成した本発明の実施例1〜4においては、7
00℃でもクラックや剥離が発生しないのに対し、これ
らの間に電極材料と電解質材料との共相5,6あるいは
組成傾斜層7,8を形成した比較例1,2においては、
600℃で剥離が生じることが確認された。
構成する各薄膜層の膜厚の影響を確認するために、実施
例1と同様のプロセスにより、交互積層薄膜層の膜厚を
5nm(実施例5)、20nm(実施例礼6)、100
nm(実施例7)および500nm(実施例8)に変え
たセル構造を作製した。
より、還元極層Aの厚みを2μm、交互積層構造部2,
3の薄膜層の各膜を1μm、酸化極層Cの厚みを4μm
のセル構造を作製した。
成している各薄膜層の膜厚が一様ではなく、グラディエ
ーションを持つように成膜した。まず、還元極層Aとし
て、金属Niターゲットを用いてRFスパッタにより上
記基板SのSiN面にNiを1μm成膜した。成膜は同
様にAr雰囲気中で、10Paの圧力で行った。
れたNi面上に、各薄膜層の膜厚がグラディエーション
を持つ交互積層構造部2を形成した。すなわち、図6に
示すように、交互積層構造の第1層としてNi金属と8
YSZ焼結体のターゲットを用いた共スパッタ層を10
nm成膜した。このとき、Niと8YSZの比率が質量
比で50:50となるようにNiターゲットと8YSZ
ターゲットのスパッタ出力を設定した。また、成膜雰囲
気はNi層と同じAr雰囲気で、圧力は10Paとし
た。このNi−8YSZ共スパッタ層の上に、交互積層
構造の第2層として、Niを50nm成膜した。このと
きの成膜条件も還元極層Aの成膜時と同じとした。そし
て、このNi層の上に、交互積層構造の第3層として、
Ni−8YSZ共スパッタ層を20nm成膜し、さらに
第4層としてNiを40nmといったように、Ni−8
YSZ層を還元極層Aから固体電解質層Bに向けて徐々
に膜厚を増し、逆にNi層は徐々に膜厚が減るように膜
厚を制御した。つまり、Ni−8YSZ共スパッタ層に
ついては、Ni還元極層側から10→20→30→40
→50nm、Ni層については50→40→30→20
nmと交互に成膜した。なお、交互積層構造部2の厚み
は実施例1の場合よりもよりも薄いが、積層パターンと
繰り返し数は同じである。
8YSZ層の上面に、8YSZ固体電解質層BをRFス
パッタにより1μm同様に成膜した。このときの成膜雰
囲気も、これまでと同様に10PaのAr雰囲気であ
る。
互積層構造部3を上記交互積層構造部2と同様な方法で
作製した。まず、8YSZ層Bの上にAg金属と8YS
Z焼結体ターゲットを用いた共スパッタ層を50nm成
膜した。このとき、Agと8YSZの比率が質量比で4
0:60になるようにAgターゲットと8YSZターゲ
ットのスパッタ出力を設定した。このときの成膜雰囲気
は上記同様圧力10PaのAr雰囲気である。このAg
−8YSZ共スパッタ層の上に、交互積層構造の第2層
として、Agを20nm成膜した。このAg層の成膜条
件は、還元極層Aと同じ成膜条件である。このようにし
てAg−8YSZ共スパッタ層とAg層の成膜を交互積
層構造部2と同様に交互に実施した。
上に、RFスパッタを用いてAg層を2μm成膜して酸
化極層Cとし、これによって、SiNダイアフラム基板
Sの上に、交互積層構造部2,3に薄膜層厚さのグラデ
ィエーションを持つ実施例10に係わる単位セル構造を
形成した。
よび比較例1の8種類の試料について、比較試験1と同
じ耐熱試験を実施し、表面観察によりSiNダイアフラ
ム基板上の単セル構造にクラックや膜の剥離がないかど
うかを調査した。その結果を表2に示す。当該比較試験
の結果、交互積層構造部を形成する薄膜層が1μmとも
なると、交互積層構造の効果が認められなくなることが
判った。
施例1、5〜10、比較例1の8種類の試料について、
N2雰囲気中において、600℃の温度に4時間保持す
る耐熱試験を実施し、室温−600℃間の昇降温時間を
6時間,5時間,4時間および3時間に変化させて昇降
温速度の影響を調査した。すなわち、表面観察により耐
熱試験後の単セル構造にクラックや膜の剥離がないかど
うかを調べた。この結果を表3に示す。この結果、交互
積層構造を形成する各薄膜層の膜厚には、より効果が高
くなる領域があることが確認された。
r0.2)CoO3−d焼結体(以下、LSCと記す)
ターゲット、(La,Sr)(Ga,Mg)O3−d焼
結体(以下、LSGMと記す)ターゲット、Ni金属タ
ーゲット、Ag金属ターゲットを持つ基板にバイアス印
加可能なRFスパッタ装置を用いて、気孔率35%、平
均気孔径0.5μm、サイズ50mm角、厚さ1.5m
mのLSC酸化極基板上に単電池セルを作製した。
7に示すように、LSC酸化極基板(酸化極層C)上に
交互積層構造部3を形成する。交互積層構造の第1層と
してAgとLSGMの共スパッタ層を50nm成膜し
た。このとき、AgとLSGMの比率が質量比で50:
50になるようにAgターゲットとLSGMターゲット
のスパッタ出力を設定した。また、成膜はLSC基板と
各ターゲット間に75Vのバイアスを印加しながら行
い、成膜雰囲気はAr雰囲気、圧力は10Paとした。
このAg−LSGM共スパッタ層の上に、交互積層構造
の第2層として、LSCを50nm成膜した。このLS
C層の成膜条件は、交互積層構造の第1層と同じ成膜条
件とした。そして、このようなAg−LSGM共スパッ
タ層50nmとLSC層50nmの成膜を同様に交互に
4回実施した。さらに、交互積層構造の第8層であるL
SC面上に再度Ag−LSGM層を50nm形成し、A
g−LSGM共スパッタ層が合計5層、LSC層が合計
4層の交互積層構造部3を形成した。
LSGM層の上面にLSGMをRFスパッタにより1μ
mの厚さに成膜して固体電解質層Bとした。このLSG
M固体電解質層Bの成膜は、交互積層構造部3とは異な
り、基板とターゲット間にバイアスを印加することなく
行った。成膜雰囲気は、これまでと同様にAr雰囲気1
0Paである。
様にRFスパッタを用いて交互積層構造部2を形成し
た。まず、LSGM層上にNi金属とLSGM焼結体タ
ーゲットを用いた共スパッタ層を50nm成膜した。こ
のとき、NiとLSGMの比率が質量比で50:50に
なるようにNiターゲットとLSGMターゲットのスパ
ッタ出力を設定した。また、成膜は基板と各ターゲット
間に75Vのバイアスを印加しながら行い、成膜雰囲気
はAr雰囲気、圧力は10Paとした。このNi−LS
GM共スパッタ層の上に、交互積層構造の第2層とし
て、Niを50nm成膜した。このNi層の成膜条件
は、交互積層構造の第1層と同じ成膜条件である。この
Ni−LSGM共スパッタ層50nmとNi層50nm
の成膜を同様に交互4回に実施し、さらに交互積層構造
の第8層の上面に再度Ni−LSGM層を50nm形成
し、Ni−LSGM共スパッタ層が合計5層、Ni層が
合計4層の交互積層構造部2を形成した。
パッタを用いてNi層を2μm成膜して還元極層Aとし
た。成膜は基板と各ターゲット間に75Vのバイアスを
印加しながら行い、成膜雰囲気はAr雰囲気、圧力は1
0Paとした。
径0.5μm、サイズ50mm角、厚さ1.5mmのL
SC酸化極基板上に作製した単電池セルについて、発電
試験を実施した。発電試験は、セルを100℃/hで7
00℃まで加熱し、還元ガスにH2、酸化ガスにO2を
供給しながら測定した。
得られた。また、発電試験後、100℃/hで室温まで
降温した後に、セルの断面観察をしたところ、各層間の
剥離も無く、耐熱性に問題がないことが確認された。
膜にRFスパッタを用いた例を示したが、本発明におい
ては、この他にPVD,CVD,印刷,電気泳動法など
を適用することも可能である。
体電解質型燃料電池(SOFC)は、還元極と酸化極の
間に固体電解質を挟持してなるSOFCにおいて、電極
層と固体電解質層の間に、電極材料で構成される薄膜層
と、固体電解質材料と電極材料との共相で構成される薄
膜層との交互積層構造部、あるいは電極材料で構成され
る薄膜層と、固体電解質材料と還元極材料の中間もしく
は固体電解質材料と同等の熱膨張係数を有しかつ電気伝
導性を備えた材料で構成される薄膜層との交互積層構造
部が介在した構造を有するものであって、熱膨張係数の
異なる材料からなる薄膜層を交互に積層することによっ
て、各層の密着力が各膜自体の応力を抑えることがで
き、耐熱特性が向上することから、このような交互積層
構造部を介在させることによって、各層の高温での耐剥
を効果的に抑制することが可能になるというきわめて優
れた効果がもたらされる。
ルの構造を示す斜視図である。
示す概略説明図である。
料電池の基本構造を示す概略説明図である。
池の構造を示す概略説明図である。
池の構造を示す概略説明図である。
電池の構造を示す概略説明図である。
電池の構造を示す概略説明図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 還元極と酸化極の間に固体電解質を挟持
してなる固体電解質型燃料電池において、還元極層と固
体電解質層の間に、還元極材料で構成される第1の薄膜
層と、固体電解質材料と還元極材料との共相で構成され
る第2の薄膜層との交互積層構造部が介在していること
を特徴とする固体電解質型燃料電池。 - 【請求項2】 還元極と酸化極の間に固体電解質を挟持
してなる固体電解質型燃料電池において、酸化極層と固
体電解質層の間に、酸化極材料で構成される第3の薄膜
層と、固体電解質材料と酸化極材料との共相で構成され
る第4の薄膜層との交互積層構造部が介在していること
を特徴とする固体電解質型燃料電池。 - 【請求項3】 還元極と酸化極の間に固体電解質を挟持
してなる固体電解質型燃料電池において、還元極層と固
体電解質層の間に、還元極材料で構成される第1の薄膜
層と、固体電解質材料と還元極材料との共相で構成され
る第2の薄膜層との交互積層構造部が介在していると共
に、酸化極層と固体電解質層の間に、酸化極材料で構成
される第3の薄膜層と、固体電解質材料と酸化極材料と
の共相で構成される第4の薄膜層との交互積層構造部が
介在していることを特徴とする固体電解質型燃料電池。 - 【請求項4】 還元極と酸化極の間に固体電解質を挟持
してなる固体電解質型燃料電池において、還元極層と固
体電解質層の間に、還元極材料で構成される第1の薄膜
層と、固体電解質材料と還元極材料の中間もしくは固体
電解質材料と同等の熱膨張係数を有し、かつ電気伝導性
を備えた材料で構成される第5の薄膜層との交互積層構
造部が介在していることを特徴とする固体電解質型燃料
電池。 - 【請求項5】 還元極と酸化極の間に固体電解質を挟持
してなる固体電解質型燃料電池において、酸化極層と固
体電解質層の間に、酸化極材料で構成される第3の薄膜
層と、固体電解質材料と酸化極材料の中間もしくは固体
電解質材料と同等の熱膨張係数を有し、かつ電気伝導性
を備えた材料で構成される第6の薄膜層との交互積層構
造部が介在していることを特徴とする固体電解質型燃料
電池。 - 【請求項6】 還元極と酸化極の間に固体電解質を挟持
してなる固体電解質型燃料電池において、還元極層と固
体電解質層の間に、還元極材料で構成される第1の薄膜
層と、固体電解質材料と還元極材料の中間もしくは固体
電解質材料と同等の熱膨張係数を有し、かつ電気伝導性
を備えた材料で構成される第5の薄膜層との交互積層構
造部が介在していると共に、酸化極層と固体電解質層の
間に、酸化極材料で構成される薄膜層と、固体電解質材
料と酸化極材料の中間もしくは固体電解質材料と同等の
熱膨張係数を有し、かつ電気伝導性を備えた材料で構成
される第6の薄膜層との交互積層構造部が介在している
ことを特徴とする固体電解質型燃料電池。 - 【請求項7】 還元極層と固体電解質層の間に交互積層
される第1の薄膜層を構成する還元極材料が還元極層材
料とは異なる還元極機能をもつ材料で構成されているこ
とを特徴とする請求項1または4記載の固体電解質型燃
料電池。 - 【請求項8】 酸化極層と固体電解質層の間に交互積層
される第3の薄膜層を構成する酸化極材料が酸化極層材
料とは異なる酸化極機能をもつ材料で構成されているこ
とを特徴とする請求項2または5記載の固体電解質型燃
料電池。 - 【請求項9】 還元極層と固体電解質層の間に交互積層
される第1の薄膜層を構成する還元極材料が還元極層材
料とは異なる還元極機能をもつ材料で構成され、かつ、
酸化極層と固体電解質層の間に交互積層される第3の薄
膜層を構成する酸化極材料が酸化極層材料とは異なる酸
化極機能をもつ材料で構成されていることを特徴とする
請求項3または6記載の固体電解質型燃料電池。 - 【請求項10】 第1の薄膜層の膜厚が還元電極に近い
ほど厚く、電解質層に近づくほど薄くなり、第2の薄膜
層の膜厚が還元電極に近いほど薄く、電解質層に近づく
ほど厚くなるように交互積層されていることを特徴とす
る請求項1,4および7のいずれかに記載の固体電解質
型燃料電池。 - 【請求項11】 第3の薄膜層の膜厚が酸化電極に近い
ほど厚く、電解質層に近づくほど薄くなり、第4の薄膜
層の膜厚が酸化電極に近いほど薄く、電解質層に近づく
ほど厚くなるように交互積層されていることを特徴とす
る請求項2,5および8のいずれかに記載の固体電解質
型燃料電池。 - 【請求項12】 第1の薄膜層の膜厚が還元電極に近い
ほど厚く、電解質層に近づくほど薄くなり、第2の薄膜
層の膜厚が還元電極に近いほど薄く、電解質層に近づく
ほど厚くなるように交互積層されていると共に、第3の
薄膜層の膜厚が酸化電極に近いほど厚く、電解質層に近
づくほど薄くなり、第4の薄膜層の膜厚が酸化電極に近
いほど薄く、電解質層に近づくほど厚くなるように交互
積層されていることを特徴とする請求項3,6および9
のいずれかに記載の固体電解質型燃料電池。 - 【請求項13】 両電極と固体電解質層の間に介在する
交互積層構造部における各層の膜厚がそれぞれ1μm以
下であることを特徴とする請求項1ないし12のいずれ
かに記載の固体電解質型燃料電池。
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