JP2003059226A - カートリッジ - Google Patents
カートリッジInfo
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- JP2003059226A JP2003059226A JP2001248940A JP2001248940A JP2003059226A JP 2003059226 A JP2003059226 A JP 2003059226A JP 2001248940 A JP2001248940 A JP 2001248940A JP 2001248940 A JP2001248940 A JP 2001248940A JP 2003059226 A JP2003059226 A JP 2003059226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- cartridge
- closing member
- pressing portion
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
開閉部材に備える係止爪を、ピン等の押圧具で押圧する
ことでカートリッジの係止部との係合を解除するため操
作性に劣る。 【解決手段】 情報媒体2を出し入れする挿入口9を開
閉自在に塞ぐ開閉部材8を有するカートリッジ1で、挿
入口9の一端側に設けた軸受10で回動可能に支持され
る開閉部材8は、係合部と係合する係止爪14と係合解
除用の押圧部12とを一体形成した弾性部材15を備え
る。
Description
け光ディスク、光磁気ディスク等に代表される光学的に
情報信号を検知できる情報媒体を収納するカートリッジ
に関する。
ィスク(以下、CDと称す)及びDVD−ROMディス
ク(以下、DVD−ROMと称す)等に代表される反射
層に穿孔状のピットを備えた再生専用型媒体と、CD−
R、CD−RW、DVD−RAM、DVD−RW、DV
D−R等に代表される色素材料または相変化材料を情報
層として備える記録型媒体とに大別される。再生専用型
媒体は情報媒体単体で再生装置で再生されるが、記録型
媒体では記録及び/又は再生装置に装脱操作される際に
手指が情報層に触れ、指紋または塵芥等付着することで
情報層の汚損、あるいはローディング機構等装置の一部
に直接接触する事により情報層に損傷を受け情報信号の
書き込み及び読み出しエラー等から保護する事を主たる
目的に、カートリッジに収納されたままの状態で記録及
び/又は再生装置に装着される媒体も提案されている。
媒体は、カートリッジを記録及び/再生装置に装着する
ように構成された装置にしか適用することができず、情
報媒体単体でしか使用できない装置にも使用できるいわ
ゆる互換性が望まれ、例えばフロッピー(登録商標)デ
ィスク等で提案されていた収納された情報媒体が取り出
し不可能なカートリッジに替え、収納した情報媒体が取
り出し可能なカートリッジも提案されている。
して、図6〜8を用いて説明する。図6は従来の取り出
し可能型カートリッジの斜視図、図7は開閉部材を開放
し、情報媒体挿脱口を開放状態とした平面図、図8は開
閉部材の平面図である。図において、101はカートリ
ッジ、102はカートリッジ101に収納された情報媒
体、103は情報媒体102の一部を外方へ臨ませる開
口部、104は開口部103を摺動により開閉するシャ
ッタ、105及び106はカートリッジ101の蓋体で
あり、蓋体105及び106は三方の側面107を介し
て組み立てられている。108は情報媒体102をカー
トリッジ101から外部へ取り出す挿脱口109を開閉
する開閉部材、図では開閉部材108は挿脱口109の
一方のカートリッジ101の角近傍に設けた軸受110
と係合する回動軸111を中心に回動し、挿脱口109
の他方のカートリッジ101の角近傍には開閉部材10
8を回動する把持部112と、係止部113に係合する
係止爪114を一端とする弾性部材115とを備え、弾
性部材115の支点は把持部112と対向して設けられ
ている。
取り出す際には、係止部113に例えばピンを挿入し、
係止爪114を押圧することで弾性部材115を変形さ
せ、係止爪114と係止部113との係合を解除しなが
ら把持部112で開閉部材108を回動し挿脱口109
を開く。
カートリッジ101に収納された情報媒体102が自在
に取り出すことができ、カートリッジ対応の記録及び/
または再生装置にも、情報媒体単体のみ対応の記録及び
/または再生装置にも装着が可能とすることができる。
ッジ101は、挿脱口109を開放するために、係止部
113から開閉部材108の係止爪114を解除する際
にピン等の押圧具が必要であり、操作性に劣るという欠
点があった。
ンモーションで操作可能なカートリッジを提供すること
を目的に提案されたものである。
明に係るカートリッジは、三方向を側面とする枠体と、
前記枠体の内相対応する一対の側面の端部と係合すると
共に、前記枠体に収納される情報媒体の情報層面に対向
し、前記情報層の一部を外方に臨ませる開口部を備えた
一対の蓋体と、摺動することにより前記開口部を開閉す
ると共に、前記一対の側面を連接する側面側に突起部を
具備するシャッターと、前記一対の側面を連接する側面
に関して前記突起部と反対側の前記一対の側面の角部に
係合する開閉部材と、前記開閉部材に備え、前記角部近
傍に備えた被係止部に係合係止する係止部と、前記被係
止部と前記係止部との係合を解除する押圧部とを一体形
成した弾性部材とを備えた構成である。
は、弾性部材の支点と押圧部との間に備える。
の支点は、開閉部材の突起部側に備える。
は、開閉部材が閉蓋状態で前記押圧部を設けた側の枠体
の側面より内側に位置する。
が開放状態の時、押圧部は前記押圧部を設けた側の枠体
の側面より外側に位置する。
が閉蓋状態の時、係止部は被係止部に埋没する。
は、被係止部と係止部との係合を解除する押圧部とを一
体形成した弾性部材を備えるため、ピン等の治具を用い
ずとも情報媒体をカートリッジから出し入れすることが
できる。
点と押圧部との間に係止部を備える構成であるため、押
圧部の押圧動作範囲を短縮できる。
に備えたシャッターの突起部側の開閉部材に弾性部材の
支点を備えるため、押圧部を把持しながら開閉動作を成
し得ると共に、開閉部材の開閉動作を容易化できる。
いて押圧部は枠体の側面より内側に位置するため、押圧
部に不用意に触れることで情報媒体を誤って取り出すこ
とが抑制できる。
ける押圧部は枠体の側面より外側に位置する構成を備え
るため、開閉部材が閉蓋状態において係止部と被係止部
との係止をより確実にできる。
ける係止部が、被係止部に埋没する構成を備えるため、
係止部を不用意に触れることで情報媒体を誤って取り出
すことが抑制できると共に、押圧部による開放動作に要
する動作範囲を少なくすることができる。
を参照しながら説明する。図1は本実施の形態の取り出
し可能型カートリッジの斜視図、図2は開閉部材を解放
し情報媒体挿脱口を開放状態とした平面図、図3は開閉
部材の平面図、図4は開閉部材が閉状態における開閉部
材の要部拡大図、図5は開閉部材が開放状態における開
閉部材の要部拡大図である。図中の1はカートリッジ、
2はカートリッジ1に収納される情報媒体、3は情報媒
体2を外方へ臨ませる開口部、4は開口部3を摺動によ
り開閉するシャッター、5及び6はカートリッジ1の蓋
体であり、蓋体5及び6は三方の側面7を介して相対向
するように組み立てられている。8は情報媒体2をカー
トリッジ1から外部へ取り出す挿脱口9を開閉する開閉
部材、図では開閉部材8は挿脱口9の一方のカートリッ
ジ1の角近傍に設けた軸受10と係合する回動軸11を
中心に回動し、挿脱口9の他方のカートリッジ1の角近
傍には係止部13と係止爪14との係合を解除する押圧
部12を備えた弾性部材15を具備し、弾性部材15の
支点から係止爪14を介して押圧部12が一体構成を備
える。
情報媒体2を出し入れする動作について説明する。収納
している情報媒体2を出し入れする場合、カートリッジ
1の挿脱口9を塞いでいる開閉部材8の弾性部材15に
備える押圧部12をカートリッジ1の内部側に指等で押
圧し、弾性部材15の支点と押圧部12との間に設けた
係止爪14とカートリッジ1に備える係止部13との係
合を解除し、その後開閉部材8の回動軸11を中心に回
動させ開放状態とし、収納していたディスク2を取出
す。また、カートリッジ1に情報媒体2を挿入し開閉部
材8を閉蓋状態とする場合、これと逆の操作をすること
により開閉部材8の係止爪14がカートリッジ1に設け
た係止部13に係止され閉蓋状態を維持できる構成とな
っている。
押圧部12が、カートリッジ1の側面7よりも内側に位
置する構成を採用すると、不用意に押圧部12を押圧し
開閉部材6を開放状態にし、カートリッジ1に収納した
情報媒体2を誤って取り出し情報層に傷等の損傷を与え
る恐れを防げるため好ましい。
放状態において、弾性部材15に備える押圧部12が、
開閉部材8の閉蓋状態におけるカートリッジ1の側面7
より外側に位置する構成を弾性部材15に備えると、係
止時により確実に係止されるため好ましい。さらに、弾
性部材15の支点を、開閉部材8におけるカートリッジ
1の内部側に設けることにより、例えば開閉部材8を強
制的に開けようとした場合、係合爪14が係合方向に作
用する構成となり、係止爪14と係止部13との係止が
より確実にできる。
た構成を採用すると、係止爪14を不用意に触れ情報媒
体2を誤って取り出し、情報層に傷等の損傷を与える恐
れを抑制できると共に、押圧部12による開放に要する
動作範囲を少なくすることができる。
動軸11周りの回動について説明したが、本発明の思想
は係止爪14と押圧部12とを備えた弾性部材15にあ
るため、開閉部材8の開閉動作は回動に限らず情報媒体
2の情報層の面に略平行方向に引き抜く方式でも適応で
きる。この形態では、弾性部材15は開閉部材8の両角
に備えることが望ましい。
係止爪と押圧部とを一体に形成した弾性部材を有する構
成により、カートリッジに設けた係止部に対して係止爪
を係止するこで確実に開閉部材の閉蓋状態を維持でき、
開閉部材を開放状態とする際には弾性部材に備える押圧
部を押圧することで簡単に係止部と係止爪との係止を解
除することができる。
図
面図
大図
大図
Claims (6)
- 【請求項1】 三方向を側面とする枠体と、 前記枠体の内相対応する一対の側面の端部と係合すると
共に、前記枠体に収納される情報媒体の情報層面に対向
し、前記情報層の一部を外方に臨ませる開口部を備えた
一対の蓋体と、 摺動することにより前記開口部を開閉すると共に、前記
一対の側面を連接する側面側に突起部を具備するシャッ
ターと、 前記一対の側面を連接する側面に関して前記突起部と反
対側の前記一対の側面の角部に係合する開閉部材と、 前記開閉部材に備え、前記角部近傍に備えた被係止部に
係合係止する係止部と、前記被係止部と前記係止部との
係合を解除する押圧部とを一体形成した弾性部材とを備
えることを特徴とするカートリッジ。 - 【請求項2】 係止部は、弾性部材の支点と押圧部との
間に備えることを特徴とする請求項1記載のカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 弾性部材の支点は、開閉部材の突起部側
に備えることを特徴とする請求項1または2何れかに記
載のカートリッジ。 - 【請求項4】 押圧部は開閉部材が閉蓋状態で前記押圧
部を設けた側の枠体の側面より内側に位置することを特
徴とする請求項1〜3何れかに記載のカートリッジ。 - 【請求項5】 開閉部材が開放状態の時、押圧部は前記
押圧部を設けた側の枠体の側面より外側に位置すること
を特徴とする請求項1〜4何れかに記載のカートリッ
ジ。 - 【請求項6】 開閉部材が閉放状態の時、係止部は被係
止部に埋没することを特徴とする請求項1〜5何れかに
記載のカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001248940A JP2003059226A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001248940A JP2003059226A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | カートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003059226A true JP2003059226A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19078020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001248940A Pending JP2003059226A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | カートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003059226A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006035768A1 (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスクカートリッジ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000163919A (ja) * | 1997-12-17 | 2000-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスクカ―トリッジ |
-
2001
- 2001-08-20 JP JP2001248940A patent/JP2003059226A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000163919A (ja) * | 1997-12-17 | 2000-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスクカ―トリッジ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006035768A1 (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスクカートリッジ |
JPWO2006035768A1 (ja) * | 2004-09-28 | 2008-05-15 | 松下電器産業株式会社 | ディスクカートリッジ |
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