JP2003059150A - 光ディスク搬送装置 - Google Patents

光ディスク搬送装置

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JP2003059150A
JP2003059150A JP2001242430A JP2001242430A JP2003059150A JP 2003059150 A JP2003059150 A JP 2003059150A JP 2001242430 A JP2001242430 A JP 2001242430A JP 2001242430 A JP2001242430 A JP 2001242430A JP 2003059150 A JP2003059150 A JP 2003059150A
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令 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィードローラを細くして装置全体を薄型化
する。 【解決手段】 フィードローラ9の両端部を回転可能に
支持するフィード板1の後部中央に、3つの突片8a、
8b、8cからなるガイド部8を設け、フィードローラ
9を、そのローラ軸10の中央部にスリーブ11を挿入
し、このスリーブ11を介してフィード板1のガイド部
8に支持したので、ローラ軸10を細くしても回転中に
変形することがなく、このためフィードローラ9全体を
細くでき、ひいては装置全体を薄型化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク再生装
置における光ディスク搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は従来の車載用光ディスク装
置のシャーシ組立体を示す平面図、図3(b)はその側
面図であり、図4はフィード板組立体の平面図である。
図3および図4において、ロアシャーシ31の前部に
は、フィード板組立体が配置されている。フィード板組
立体は、ローラ軸80の上に中央部から両端部に向けて
テーパ状に形成されたゴムローラ81を被覆したフィー
ドローラ82が、図の右側端部に圧入されたローラギヤ
83が、駆動ギヤ66と噛み合うことにより回転駆動さ
れる。フィードローラ82は、板金製のフィード板84
の両側板84a、84bに、ローラ軸80の両端部に挿
入されたローラ軸受け85、86を介して回転可能に支
持されている。フィード板84の両側板84a、84b
には、ガイドピン87、88がそれぞれ外側方向に突設
されており、また、立ち上がり片84c、84dには、
支持軸89、90が加締めにより固定されている。そし
て、ロアシャーシ31前部の左右両側に設けられた立ち
上がり片91、92に形成されたU字溝91a、92a
に、フィード板組立体の支持軸89、90が乗せられる
とともに、フィード板84の両側に下方に向けた折り曲
げ部84e、84fと、ロアシャーシ31の折り曲げ部
31e、31fとの間には、引っ張りコイルばね93、
94が掛け渡されて、フィード板84を上方向に回動付
勢して、ローラ軸80のローラギヤ83を駆動ギヤ66
に噛み合わせている。駆動ギヤ66はギヤ列67、6
8、69を介してモータ70により駆動される。
【0003】フィードローラ82とその上のアッパシャ
ーシに固定されたディスク摺動板との間に挿入された光
ディスクDは、モータ70によりフィードローラ82が
回転することにより装置内に引き込まれ、また、モータ
70が逆転することにより、装置の所定位置まで排出さ
れる。フィードローラ82は、ゴムローラ81が中央部
が細く、両端部に行くにつれて拡径したテーパ状に形成
されているので、操作者が光ディスクDを装置の片側に
寄せて挿入しても、このゴムローラ81によって中央部
に引き寄せられてセンタリングされるので、ディスク再
生位置に正しく搬送することができる。また、光ディス
クDとゴムローラ81との接触傷防止を兼ねている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の車両用光ディスク再生装置は、設置スペースの制約か
らより一層の薄型化が要請されており、その場合に、フ
ィードローラの太さが薄型化の鍵の一つになっている。
フィードローラは、その直径に比べて軸方向の長さがか
なり長く、光ディスクを搬送する際には光ディスクを押
圧して、前後方向と押圧方向への力を受けながら回転す
るので、ある程度の太さがないと変形してしまい、フィ
ードローラの直径を小さくする上で限界があった。ま
た、ゴムローラはテーパ状に形成されているため、最小
径部の肉厚を確保しなければならず、最小径部から所定
の勾配を持たせると、最大径部の直径は自ずと決まるた
め、ゴムローラの直径を小さくする上でも限界があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、薄型化を可能にした光ディスク搬送装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光ディスク搬送装置は、装置内に光ディス
クを引き込むためにローラ軸にゴムローラを被せたフィ
ードローラと、前記フィードローラの両端部を回転可能
に支持する軸受部および前記フィードローラの中央部を
前記光ディスクから離れて回転可能に支持するガイド部
を有する支持板とを備えたものであり、この構成によ
り、ローラ軸を細くしても、その中央部に加わる圧力を
支持板のガイド部で受けるので、ローラ軸の変形を防止
することができ、フィードローラひいては装置全体を薄
型化することができる。
【0007】また、本発明の光ディスク搬送装置は、前
記フィードローラが、前記ローラ軸の中央部に挿入され
たスリーブを有し、前記スリーブの両側に両端部に向け
て拡径したテーパ状のゴムローラが被せられていること
を特徴とするものであり、この構成により、テーパ状の
ゴムローラの長さを短くしても最小径部の肉厚を確保す
ることができるので、ゴムローラ、ひいてはフィードロ
ーラおよび装置を薄型化することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
における車両用光ディスク搬送装置のフィード板組立体
の平面図、図2(a)は図1のA−A線に沿う断面図、
図2(b)は図1の右側面図である。図1および図2に
おいて、板金製の支持板であるフィード板1の両側部に
は、下方に折り曲げられた側板2、3が形成され、それ
ぞれの後部側に軸受部である上部を開放した半円形の軸
受溝4、5が形成され、前部の両側には、回転支軸6、
7が絞り加工によりそれぞれ外側に突出して形成されて
いる。また、フィード板1の中央部には、後方に向けて
ガイド部8が突出形成されている。このガイド部8は、
後部に上方に向けて形成された突片8aと、この突片8
aの両側にこの突片8aとの間に間隔dをおいて上方に
向けて形成された突片8b、8cとを備えている。各突
片8aと8b、8cとの幅dは、後述するフィードロー
ラ9のスリーブ11の直径と略等しく、その高さhは、
スリーブ11の直径以下、かつ半径以上の寸法を有す
る。
【0009】フィードローラ9は、直径2mm程度の細
いローラ軸10の上に、中央部に樹脂製のスリーブ11
を被せ、スリーブ11の両側に両端部に向けて拡径した
テーパ状のゴムローラ12、13を被せたものである。
ローラ軸10の両端部には、樹脂製の円筒状の軸受1
4、15が挿入され、さらに他方の側の端部にはギヤ1
6が圧入されている。
【0010】このようなフィードローラ9は、その中央
部のスリーブ11をフィード板1のガイド部8の突片8
aと8b、8cとの間に挿入し、その両端部の軸受1
4、15をフィード板1両側の軸受溝4、5に押し込む
ことにより、フィード板1に回転可能に取り付けられ
る。フィード板1は、光ディスク再生装置のロアシャー
シの軸受部に回動可能に支持され、フィードモータから
の回転力がギヤ列を介してギヤ16に伝達され、フィー
ドローラ9が回転して、その上部に配置されたディスク
摺動板と協働して光ディスクを装置内に引き込む。その
際、フィードローラ9には前後方向および下方向への圧
力が加わるが、フィードローラ9の中央部はガイド部8
に支持されているので、変形することなく、ディスクを
確実に搬送することができる。また、ガイド部8の突片
8a、8b、8cの高さhは、スリーブ11の直径以
下、かつ半径以上に設定されているので、搬送される光
ディスクには接触せず、光ディスクの搬送を妨害するこ
とはない。
【0011】このように、本実施の形態によれば、フィ
ードローラ9の両端部を回転可能に支持するフィード板
1の後部中央に、3つの突片8a、8b、8cからなる
ガイド部8を設け、フィードローラ9を、そのローラ軸
10の中央部にスリーブ11を挿入し、このスリーブ1
1を介してフィード板1のガイド部8に支持したので、
ローラ軸10を細くしても回転中に変形することがな
く、このためフィードローラ9全体を細くでき、ひいて
は装置全体を薄型化することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク搬送装置は、装置内に光ディスクを引き込むためにロ
ーラ軸にゴムローラを被せたフィードローラと、このフ
ィードローラの両端部を回転可能に支持する軸受部およ
びフィードローラの中央部を光ディスクから離れて回転
可能に支持するガイド部を有する支持板とを備えている
ので、ローラ軸を細くしても、その中央部に加わる圧力
を支持板のガイド部で受けることができ、フィードロー
ラおよび装置を薄型化することができる。
【0013】また、本発明の光ディスク搬送装置は、フ
ィードローラが、そのローラ軸の中央部に挿入されたス
リーブを有し、スリーブの両側に両端部に向けて拡径し
たテーパ状のゴムローラを被せたので、テーパ状のゴム
ローラの長さを短くしても最小径部の肉厚を確保するこ
とができ、ゴムローラ、ひいてはフィードローラおよび
装置を薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスク再生装
置のフィード板組立体の平面図
【図2】(a)図1のA−A線に沿う断面図 (b)図1(a)の右側面図
【図3】(a)従来例における光ディスク再生装置のシ
ャーシ組立体の平面図 (b)従来例における光ディスク再生装置のシャーシ組
立体の右側面図
【図4】従来例における光ディスク再生装置のフィード
板組立体の平面図
【符号の説明】
1 フィード板 2、3側板 4、5軸受溝 6、7回転支軸 8 ガイド部 8a、8b、8c 突片 9 フィードローラ 10 ローラ軸 11 スリーブ 12、13 ゴムローラ 14、15 軸受 16 ギヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内に光ディスクを引き込むためにロ
    ーラ軸にゴムローラを被せたフィードローラと、前記フ
    ィードローラの両端部を回転可能に支持する軸受部およ
    び前記フィードローラの中央部を前記光ディスクから離
    れて回転可能に支持するガイド部を有する支持板とを備
    えた光ディスク搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記フィードローラが、前記ローラ軸の
    中央部に挿入されたスリーブを有し、前記スリーブの両
    側に両端部に向けて拡径したテーパ状のゴムローラが被
    せられていることを特徴とする請求項1記載の光ディス
    ク搬送装置。
JP2001242430A 2001-08-09 2001-08-09 光ディスク搬送装置 Expired - Lifetime JP4149149B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7308692B2 (en) * 2003-11-26 2007-12-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Feed roller, optical disk carrying unit and optical disk recording/playback device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7308692B2 (en) * 2003-11-26 2007-12-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Feed roller, optical disk carrying unit and optical disk recording/playback device

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