JP2003059055A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JP2003059055A
JP2003059055A JP2001243174A JP2001243174A JP2003059055A JP 2003059055 A JP2003059055 A JP 2003059055A JP 2001243174 A JP2001243174 A JP 2001243174A JP 2001243174 A JP2001243174 A JP 2001243174A JP 2003059055 A JP2003059055 A JP 2003059055A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチセッションディスクの再生時に、安定
したデータの読み込みのできる光ディスク再生装置を提
供する。 【解決手段】 システムコントローラ19は、ディスク
起動時に、ピックアップサーボ系の自動調整、RFアン
プ8のイコライザ調整をセッション毎に行い、セッショ
ン毎に対応する調整値をRAM30に記憶する。ディス
ク再生時に、システムコントローラ19は再生するセッ
ションに対応するピックアップサーボ系の調整値および
RFアンプのイコライザ調整値をRAM30から読み出
し、サーボコントローラ16はフォーカスサーボ回路1
0、トラッキングサーボ回路12の設定を行い、システ
ムコントローラ19はRFアンプ8のイコライザの設定
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚のディスクに
複数セッションで書き込まれた信号を再生可能な光ディ
スク再生装置に係り、特に、セッション毎にピックアッ
プサーボ系のオフセットやRFアンプのゲインを自動調
整する機能を備えた光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−R/RWディスクの記録方式の一
つとしてマルチセッション記録が規格化されている。こ
れは、リードイン領域、プログラム領域、リードアウト
領域の組み合わせを1セッションとして、複数セッショ
ンを1枚のディスクに記録するようにしたものである。
各セッションにおいて、リードイン領域は、各セッショ
ンにあるトラック情報であるTOC情報等のリードイン
情報を格納している。プログラム領域にはユーザデータ
及び前のセッションからのパステーブルを含む情報が格
納されていることが多い。また、記録は、ディスクの内
周より外周に向けてセッションを順番に記録していく決
まりになっている。
【0003】したがって、CD−Rドライブ、CD−R
Wドライブまたはこれらの兼用ドライブ(以下、これら
をCD−R/RWドライブと総称する。)においては、
ディスクが装填されると、すべてのディスク情報および
最新のユーザデータ情報(最終セッションに記録された
パステーブル)を取得するために、最内周のリードイン
領域のQサブコード情報を読み取って、該ディスクがマ
ルチセッション記録されたディスクであることを判別す
ると、最終セッションまでのすべてのディスク情報およ
び最終セッションのパステーブルを探すためのディスク
サーチを行う。
【0004】CD−R/RWディスクのマルチセッショ
ンのフォーマットについて簡単に説明する。マルチセッ
ション記録されたCD−R/RWディスクの記録領域は
図4に示すように、内周側からPMA領域、第1セッシ
ョン、第2セッション、第3セッション、・・・のよう
に構成されている。PMA領域には、記録を中断するご
とに、新たに記録したディスク情報(トラック番号(全
セクションを通じ連続番号)、開始時間、終了時間等)
がその前のディスク情報の後に順次書き継いで記録され
る。PMA領域には現在有効なディスク情報が第1トラ
ックから順番に書き継いで記録され、該PMA領域の情
報はクイックイレーズで全体が消去される。したがっ
て、PMA領域には、現在有効なセクションの全ディス
ク情報が記録されている。なお、パケットライトの場合
は、トラックの途中で記録を中断することができる。ト
ラックの途中で記録を中断した場合、CD−RWディス
クのPMA領域には、記録と中のトラックについてトラ
ック番号と開始時間が記録される。終了時間はまだ確定
していなので、FF:FF:FFと記録される。そして
トラックを完結するときに、確定した終了時間が上書き
(オーバライト)される。CD−Rディスクの場合はト
ラックの途中で記録を中断しても、その情報はPMA領
域には記録されず、該トラックの記録を完結するときに
初めて該ディスク情報(トラック番号、開始時間、終了
時間等)が記録される。
【0005】各セッションは内周側からリードイン領域
(LI)、プログラム領域(PGM)、リードアウト領
域(LO)で構成されている。リードイン領域には当該
セッションのTOC情報を含むリードイン領域がピット
で記録されている。TOC情報には、当該セッション内
のトラックごとに開始時間、リードアウトの開始時間等
の情報等が含まれている。また、リードイン領域のプリ
グループには、該リードイン領域の開始時間がATIP
スペシャル情報として記録されている。PMA領域の開
始時間はリードイン領域の開始時間の1000フレーム
前と定められている。また、リードイン領域のATIP
スペシャル情報には、CD−Rディスク、CD−RWデ
ィスクのいずれであるかを示す識別情報が記録されてい
る。
【0006】第1セッションのリードイン領域はディス
ク中心から23.25mmの位置と定められている。第
1セッションのリードアウト領域の長さは01分30秒
00フレーム(以下、01:30:00のように表記す
る。)と定められている。第2セッション以降は、リー
ドイン領域の長さが01:00:00、リードアウト領
域の長さが00:30:00とそれぞれ定められてい
る。
【0007】各リードイン領域のQサブコードフォーマ
ットを図5に示す。リードイン領域であることはTNO
=0であることによりわかる。マルチセッション記録で
あることは、ADR=5(mode5)が存在し、かつ
POINT=B0の時のTIMEがFF:FF:FF以
外の値であることによりわかる。ADR=5、POIN
T=B0のときのTIME(FF:FF:FF以外の
値)は、次セッションのプログラム領域の開始時間を表
す。POINT=1.99のときのPTIMEは、該P
OINT値で表されるトラック番号のスタート時間を表
す。POINT=A0のときのPMINはそのセクショ
ンの最後のトラック番号を表す。POINT=A2のと
きのPTIMEはそのセクションのリードアウト領域の
開始時間を表す。
【0008】各セッションのプログラム領域およびリー
ドアウト領域のQサブコードフォーマットを図6に示
す。プログラム領域あるいはリードアウト領域であるこ
とは、TNO≠0によりわかる。プログラム領域におけ
るTNOはその位置のトラック番号を表す。リードアウ
ト領域ではTNO=AA(h)である。プログラム領域
の開始時間から先頭2秒間は先頭トラックのプリギャッ
プとしてINDEX=0が記録される。その直後からユ
ーザデータとし、INDEX=1のエリアが記録され
る。TIMEはトラック内の相対時間、ATIMEは第
1セッションプログラム領域開始時間からの絶対時間を
指す。トラック内相対時間TIMEは、INDEX=1
では開始時間が00:00:00で、そこから順次増大
する。INDEX=0では最終時間が00:00:00
になるように順次減少していく。
【0009】CD−R/RWディスクの記録は、プログ
ラム領域にトラックを内周側から外周側に順次書き継い
でいくことにより行われる。1つのセッションの記録を
完結するときは、そのセッションのPMAに記録された
トラック情報に基づきリードインおよびリードアウトを
記録することで該セッションが成立する。
【0010】最終セッションまでのすべてのディスク情
報(トラック番号、開始時間、終了時間等)を探す方法
として、各セッションのリードイン領域を順次読みつい
で行く方法がある。すなわち、はじめに第1セッション
のリードイン領域のTOC情報の読み取りを行い、この
とき得られる第2セッションのプログラム開始時間情報
を手がかりに次に第2セッションのリードイン領域にア
クセスして第2セッションのTOC情報の読み取りを行
い、このとき得られる第3セクションのプログラム開始
時間情報を手がかりに次に第3セッションのリードイン
領域にアクセスして第3セッションのTOC情報の読み
取りを行う。このようにして、各セッションのリードイ
ン領域に順次アクセスしていく。そして、アクセスした
先にリードイン領域のデータが無かった場合は未記録部
分と判断して、その直前のセッションを最終セッション
と判断する。最終セッションまでのすべてのディスク情
報が得られたら、引き続き最終セッションのディスク情
報を基に最終セッションのパステーブル等へアクセスを
実施して、最終セッションのパステーブル等を取得す
る。これらの情報を取得してはじめて各トラックへのア
クセスが可能となる。
【0011】CD−R/RWドライブ等のディスク装置
では、光ピックアップから出射したレーザ光の焦点をデ
ィスクの信号面に合わせて、ピット列又は磁区列(以
下、トラックという)をトレースし、信号面からの反射
光を光ピックアップで検出することでデータの読み取り
を行うようになっている。
【0012】ディスクの信号面はディスク回転時の面振
れにより常に変位しており、トラックもディスク回転時
の芯振れにより常に変位している。このため、CD−R
/RW等のディスク装置には、レーザ光の焦点が常に信
号面に合った状態を維持し、且つ、レーザ光がトラック
を追跡できるようにするため、フォーカスサーボ系及び
トラッキングサーボ系からなるピックアップサーボ系が
装備されている。
【0013】また、ピックアップで読み取った信号をR
Fアンプで増幅する際に、RFアンプ内のイコライザの
カットオフ周波数調整、ブースと調整、群遅延調整を行
い、RF信号のジッター、再生データのエラーレートが
最良になるようにしている。
【0014】ディスクから誤りなく記録信号を読み取る
ためには、ピックアップサーボのサーボ特性を最適な状
態に調整しておく必要があり、従来は、メーカ側が出荷
前に基準ディスクを再生しながら半固定抵抗を回して調
整していた。しかし、装置の使用によるサーボ特性の経
時変化に対応したり、あるいは、ユーザが聴取しようと
する個々のディスクに対応するためには、ディスクを演
奏する度毎に最適調整を行うのが望ましい。特に車載用
のディスク再生装置では、振動が激しく、サーボ特性が
悪いとフォーカス外れやトラッキング外れを起こして、
音切れや音飛びが頻発してしまうので、演奏開始時にお
けるサーボ特性の最適調整は必須である。このため、デ
ィスク装填時およびディスク再生装置の電源がオンにな
った時、自動的にピックアップサーボ系のサーボ特性を
最適値に自動調整することが行われている。また、ディ
スク装填時およびディスク再生装置の電源がオンになっ
た時、自動的にRFアンプ内のイコライザのカットオフ
周波数、ブースト値、群遅延値を最適値に自動調整する
ことが行われている。
【0015】図7はピックアップサーボ系自動調整機能
を備えた従来のCD等の光ディスク再生装置の全体構成
図である。同図において1はディスク、2はターンテー
ブル、3はディスクを一定の線速度で回転するスピンド
ルモータ、4はスピンドルモータに対し線速度一定制御
を行うスピンドルサーボ回路、5はディスクにレーザビ
ームを発射し反射ビームを検出する光ピックアップであ
る。光ピックアップ5には、4分割フォトダイオード5
1が設けられており、D〜Dから成る。D とD
が並列接続されて、(A+C)信号を出力し、DとD
が並列接続されて、(B+D)信号を出力するように
なっている。
【0016】図8はフォーカスサーボ誤差の検出方法を
示す図である。合焦状態にあるとき、図8(1)の如
く、反射ビームは4分割フォトダイオード51のD
に均等に当たり、ビームスポットが信号面から離れ
すぎているとき、図8(2)の如く、DとDに多く
当たり、DとDに少なく当たる。ビームスポットが
信号面に近づき過ぎているとき、図8(3)の如く、D
とDに多く当たり、DとDに少なく当たる。よ
って、(A+C)−(B+D)がビームスポットの焦点
と信号面の誤差を示すことになる。
【0017】また、光ピックアップ5には、サイドビー
ムスポットAの反射ビームを受光してE信号を出力する
フォトダイオード5Eと、サイドビームスポットBの反
射ビームを受講してF信号を出力するフォトダイオード
5Fが設けられている。なお、サイドビームスポットA
とBは、ディスク信号面上においてメインビームスポッ
トの前後で左右にわずかにずれた位置にくるようになっ
ている。
【0018】図9は3スポット法によるトラッキング誤
差の検出方法を示す図である。図9(1)に示す如く、
メインビームスポットが記録トラックの真上にあると
き、サイドビームスポットAの反射光量とサイドビーム
スポットBの反射光量が同じレベルとなり、フォトダイ
オード5Eと5Fの出力レベルは同じとなる。図9
(2)に示す如く、メインビームスポットが記録トラッ
クより右にずれた場合、サイドビームスポットAからの
反射光量がサイドビームスポットBからの反射光量より
多くなり、フォトダイオード5Eの出力レベルは5Fよ
り大きくなる。逆に、図9(3)に示す如く、メインビ
ームスポットが記録トラックから左にずれた場合、サイ
ドビームスポットBからの反射光量がサイドビームスポ
ットAからの反射光量より多くなり、フォトダイオード
5Eの出力レベルは5Fより小さくなる。よって、(E
−F)は、メインビームスポットが記録トラックの真上
にあるときに零となり、記録トラックより右にずれると
+となって、絶対値がずれ量に比例して大きくなり、逆
に、記録トラックより左にずれると−となって、絶対値
がずれ量に比例して大きくなることから、該(E−F)
がメインビームスポットと記録トラックの誤差を示すこ
とになる。
【0019】図7に戻って、6は光ピックアップをディ
スク半径方向に送るスレッドモータ、7はスレッドモー
タに対しトラックを追跡するためのスレッドサーボをか
けるスレッドサーボ回路、8はRFアンプである。RF
アンプ8は図10に示す如く構成されており、この内、
8aと8bは光ピックアップから入力した(A+C)信
号と(B+D)信号を個別に電流−電圧変換する電流−
電圧変換器(I−V)、8cと8dは光ピックアップか
ら入力したE信号とF信号を個別に電流−電圧変換する
電流−電圧変換器(I−V)、8eは電流−電圧変換器
8aと8bの出力を加算してRF信号を作成する加算器
である。図7に戻って、9はRF信号を入力して音楽デ
ータとサブコードデータの復調を行うディジタル信号処
理回路である。
【0020】10は(A+C)信号と(B+D)信号よ
りフォーカスエラー信号FEを作成し、該フォーカスエ
ラー信号FEに基づき光ピックアップ5に設けたフォー
カスアクチュエータ(図示せず)を駆動しフォーカスサ
ーボを掛けるフォーカスサーボ回路であり、図11に示
す如く構成されている。10aは電流−電圧変換器8a
の出力側に設けられた可変利得アンプ、10bは電流−
電圧変換器8bの出力側に設けられた可変利得アンプ、
10cは可変利得アンプ10aの出力から可変利得アン
プ10bの出力を減算してフォーカスエラー信号FEを
作成する減算器、10dは減算器10cの出力をアナロ
グ/デジタル変換するA/D変換器である。このA/D
変換器10dの出力は、後述のサーボコントローラ16
に入力される。10eはA/D変換器10dの出力とサ
ーボコントローラ16から与えられるオフセット値との
減算を行う減算器、10fは減算器10eの出力の低域
ゲインのブーストと高域の位相補償等を行うループフィ
ルタ、10gはループフィルタ10fの出力を増幅する
可変利得アンプである。この可変利得アンプ10gは、
サーボコントローラ16からの信号に応じて増幅率が変
化する。10hは一端側がアンプ10gの出力端に接続
され、サーボコントローラ16からの信号によりオン−
オフするスイッチである。10jはスイッチ10hの他
端側に接続された加算器であり、この加算器10jの入
力端はサーボコントローラ16に接続されている。ま
た、10iはサーボコントローラ16からの信号により
発振する周波数可変発振器であり、この周波数可変発振
器10iの出力は加算器10jに接続されている。10
kは加算器10jの出力をデジタル/アナログ変換する
D/A変換器であり、このD/A変換器10kの出力が
後述のサーボドライバ11に与えられる。図7に戻って
11はフォーカスエラー信号FEを増幅してフォーカス
アクチュエータを駆動するサーボドライバである。
【0021】12はE信号とF信号よりトラッキングエ
ラー信号TEを作成し、該トラッキングエラー信号TE
に基づき光ピックアップ5に設けたトラッキングアクチ
ュエータ(図示せず)を駆動してトラッキングサーボを
掛けるトラッキングサーボ回路であり、図12に示す如
く構成されている。12aは電流−電圧変換器8cの出
力側に設けられた可変利得アンプ、12bは電流−電圧
変換器8dの出力側に設けられた可変利得アンプ、12
cは可変利得アンプ12aの出力から可変利得アンプ1
2bの出力を減算してトラッキングエラー信号TEを作
成する減算器、12dは減算器12cの出力をアナログ
/デジタル変換するA/D変換器である。このA/D変
換器12dの出力は、後述のサーボコントローラ16に
入力される。12eはA/D変換器12dの出力とサー
ボコントローラ16から与えられるオフセット値との減
算を行う減算器、12fは減算器12eの出力の低域ゲ
インのブーストと高域の位相補償等を行うループフィル
タ、12gはループフィルタ12fの出力を増幅する可
変利得アンプである。この可変利得アンプ12gは、サ
ーボコントローラ16からの信号に応じて増幅率が変化
する。12hは一端側がアンプ12gの出力端に接続さ
れ、サーボコントローラ16からの信号によりオン−オ
フするスイッチである。12jはスイッチ12hの他端
側に接続された加算器であり、この加算器12jの入力
端はサーボコントローラ16に接続されている。また、
12iはサーボコントローラ16からの信号により発振
する周波数可変発振器であり、この周波数可変発振器1
2iの出力は加算器12jに接続されている。12kは
加算器12jの出力をデジタル/アナログ変換するD/
A変換器である。図7に戻って13はD/A変換器12
kからの入力を増幅してトラッキングアクチュエータを
駆動するサーボドライバである。
【0022】14はRF信号の下側エンベロープ検波を
行う検波回路、16は後述するシステムコントローラの
指令を受けて、各種サーボの立ち上げとピックアップサ
ーボ系の自動調整等を行うサーボコントローラ、17は
ディスクの挿入を検出するディスク挿入検知器、18は
システムコントローラの制御に従いディスク1をターン
テーブル2の上にローディングしたり、ターンテーブル
2からアンローディングしたりするローディング部、1
9はディスクを再生するために必要なシステム全体的な
制御を行うシステムコントローラ、20はTOC情報等
の記憶を行うRAM、21は各種操作を行う操作部であ
る。
【0023】図13は、従来のディスク再生起動時の動
作フローを示す図である。ディスク挿入検知器17でデ
ィスク1の挿入が検知されると、システムコントローラ
19はローディング部18を制御してディスク1のター
ンテーブル2上へのローディングを開始させる(ステッ
プ101、ステップ102)。ローディングが完了する
と、ローディング部18はローディング完了通知をシス
テムコントローラ19に送り、該通知を受けたシステム
コントローラ19は(ステップ103でYES)、サー
ボコントローラ16に対しサーボオン・自動調整指令を
与える。この指令を受けたサーボコントローラ16は、
以下の(a)〜(m)の順にピックアップ系の自動調整
をしながら各種サーボを立ち上げる。
【0024】(a)フォーカスオフセット調整(ステッ
プ104) 光ピックアップ5のレーザは消灯した状態で、減算器1
0cの出力を読み取り、フォーカスオフセット量を求め
る。電流−電圧変換器8a、8b、可変利得アンプ10
a、10b、減算器10cがバランス状態にある時はフ
ォーカスオフセットは零であるが、バランス状態にない
とき、零にならない。サーボコントローラ16は求めた
フォーカスオフセット量を減算器10eに対し引数とし
て出力する。
【0025】(b)トラッキングオフセット調整(ステ
ップ105) 光ピックアップ5のレーザは消灯した状態で、減算器1
2cの出力を読み取り、トラッキングオフセット量を求
める。電流−電圧変換器8c、8d、可変利得アンプ1
2a、12b、減算器12cがバランス状態にある時は
トラッキングオフセットは零であるが、バランス状態に
ないとき、零にならない。サーボコントローラ16は求
めたトラッキングオフセット量を減算器12eに対し引
数として出力する。
【0026】(c)フォーカスゲイン粗調整(ステップ
106) 光ピックアップ5のレーザを点灯し、ループスイッチ1
0hは開いた状態で、可変周波数発振器10iから低周
波の三角波を出力させる。フォーカスエラー信号FEは
図14(1)のごときSカーブを描くので、減算器10
cの出力からP−P(図14(1)のV(FE)P-P
照)を読み取り、これが所定の基準値になるように可変
利得アンプ10gのゲインを調整する。
【0027】(d)フォーカスサーボオン(ステップ1
07) フォーカスゲイン調整後、可変周波数発振器10iから
低周波の三角波を出力させたまま、減算器10cの出力
からフォーカスエラー信号FEの変化を監視し、ゼロク
ロス近傍となったタイミング(図14(1)のA点参
照)でループスイッチ10hを閉じ、フォーカスサーボ
をオンする。このあと、可変周波数発振器10iの発振
を止める。
【0028】(e)スピンドルモータ起動(ステップ1
08) スピンドルサーボ回路4に起動電圧を印可し、スピンド
ルモータ3を起動させてディスク1の回転を開始させ
る。
【0029】(f)トラッキングサーボオン(ステップ
109) ディスク1が回転すると、レーザビームがトラックを横
切る度に、RF信号の下側エンベロープが周期的に変化
するので、サーボコントローラ16は検波回路14の出
力であるRF信号の下側エンベロープを監視し、トラッ
キングサーボの負帰還領域に入っているタイミングでル
ープスイッチ12hを閉じ、トラッキングサーボをオン
する。
【0030】(g)ウエイト、スピンドルサーボとスレ
ッドサーボオン(ステップ110〜112) ディスク1が規定回転速度近くに達するまで数百ms待
ったのち、スピンドルサーボをオンし、続いて、スレッ
ドサーボをオンする。
【0031】(h)トラッキングゲイン粗調整(ステッ
プ113) ループスイッチ12hを開き、トラッキングサーボをオ
フする。このとき、トラッキングエラー信号TEはトラ
ックを横切る毎に図14(2)に示す如く周期的変化を
繰り返すので、減算器12cよりトラッキングエラー信
号TEの変化を読み取り、P−P(図14(2)のV(T
E)P-P参照)が所定の基準値となるように可変アンプ1
2gのゲインを調整する。
【0032】(i)トラッキングバランス調整(ステッ
プ114) トラッキングサーボはオフしたまま、減算器12cより
トラッキングエラー信号TEの変化を読み取り、(b)
で求めたトラッキングオフセットを基準に上側ピークレ
ベルと下側ピークレベル(図14(2)のVとV
照)が一致するように可変利得アンプ12aと12bの
ゲインを調整する。
【0033】(j)フォーカスバランス調整(ステップ
115) トラッキングサーボをオンし、可変周波数発振器10i
より数百Hzの正弦波の外乱をフォーカスサーボ系に注
入する。このとき、RF信号の下側エンベロープは図1
4(3)に示す如く周期的に変化するので、これを読み
取り、相隣りあうP−P(図14(3)のVとV
照)が一致するように可変利得アンプ10aと10bの
ゲインを調整する。このあと、可変周波数発振器10i
の発振を止める。
【0034】(k)フォーカスゲイン精調整(ステップ
116) フォーカスサーボ系の開ループゲイン特性の内、交さ周
波数fに相当する周波数の正弦波外乱を可変周波数発
振器10iよりフォーカスサーボ系に注入し、一巡した
外乱成分を可変利得アンプ10gの出力から読み取り、
該一巡した外乱成分のレベル比が所期の閉ループゲイン
特性における所定のゲイン値になるように可変利得アン
プ10gのゲインを調整する。調整後、可変周波数発振
器10iの発振を止める。
【0035】(m)トラッキングゲイン精調整(ステッ
プ117) トラッキングサーボ系の開ループゲイン特性の内、交さ
周波数fに相当する周波数の正弦波外乱を可変周波数
発振器12iよりトラッキングサーボ系に注入し、一巡
した外乱成分を可変利得アンプ12gの出力から読み取
り、該一巡した外乱成分のレベル比が所期の閉ループゲ
イン特性における所定のゲイン値になるように可変利得
アンプ12gのゲインを調整する。調整後、可変周波数
発振器10iの発振を止める。
【0036】こうして、ピックアップのサーボ系の調整
を完了した後、RFアンプのイコライザの調整を行う
(ステップ118)。RFアンプのイコライザ調整は、
以下の手順で行われる。 カットオフ周波数のベスト値の検索 RFアンプのカットオフ周波数FC値を変更しながらジ
ッタ量が最小になるカットオフ周波数値を検索する。 カットオフ周波数のベスト値の設定 処理で決定したカットオフ周波数FC値を設定する。 ブーストのベスト値の検索 RFアンプのブースト値を変更しながらジッタ量が最小
になるブースト値を検索する。 ブーストベスト値の設定 処理で決定したブースト値を設定する。 カットオフ周波数のベスト値の検索 RFアンプのカットオフ周波数FC値を変更しながらジ
ッタ量が最小になるカットオフ周波数値を検索する。 カットオフ周波数のベスト値の設定 処理で決定したカットオフ周波数FC値を設定する。 群遅延のベスト値を検索 RFアンプの群遅延値を変更しながらジッタ量が最小に
なる群遅延値を検索し、設定する。
【0037】こうして、フォーカスオフセット調整から
トラッキングゲイン調整までのサーボ調整、RFアンプ
のイコライザの調整が完了したあと、ディスク最内周の
リードイン領域にアクセスし、第1セッションのTOC
情報の読み取りを行う(ステップ119)。その後、ス
テップ119で読みとったTOC情報をRAM20に記
憶する(ステップ120)。
【0038】次に、読み取ったTOC情報から得られる
次のセッションのプログラム開始時間情報を手がかりに
次のセッションのリードイン領域にアクセスし、アクセ
スした先にリードイン領域のデータがあるか否かの判断
を行う(ステップ121)。つまり、次のセッションが
あるか否かを判断する。
【0039】次のセッションがある場合、ステップ11
9にもどりそのセッションのTOC情報を読み取る。次
のセッションがなくなるまで、ステップ119〜ステッ
プ121の処理を継続する。一方、次のセッションがな
い場合には、自動調整処理を終了する。その後、RAM
20に記憶したTOC情報を参照して1トラックの先頭
をサーチし再生を開始させる。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マルチセッ
ションディスクを再生する場合、ディスク挿入時や装置
の電源オン時に行ったディスク内周に位置する第1セッ
ションにおける各種サーボ調整値を用いて、第2セッシ
ョン以降の再生を行っていた。追記型ディスクでは、セ
ッション毎に別の機器で記録されたり、記録する際の書
き込みスピードの違い等により、同じディスクであって
もセッション毎にピットの形成状態が異なる場合があ
る。
【0041】従来のように、第1セッションで調整した
調整値を用いて、第2セッション以降のセッションの再
生を行うと、記録状態の違い(ピットの形成状態の違
い)からデータの読み取りができなかったり、困難なこ
とがあった。
【0042】以上から、本発明の目的は、マルチセッシ
ョンディスクの再生時に、セッション毎に最適な調整値
を用いて再生を行い、安定した再生の可能な光ディスク
再生装置を提供することである。
【0043】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、1枚のディスクに複数のセッションが記録されたマ
ルチセッションディスクを再生可能な光ディスク再生装
置において、ディスクがマルチセッションディスクであ
るか否かを判別するディスク判別手段と、ディスクドラ
イブの各種調整を行う自動調整手段と、前記ディスク判
別手段によりマルチセッションディスクと判別されたと
きに、前記自動調整手段によりセッション毎に自動調整
を行い、セッション毎に調整値を記憶する調整値記憶手
段と、ディスク再生時に、再生するセッションに対応す
る調整値を前記記憶部から読み出し、該調整値に基づい
てディスクドライブの制御を行う制御手段とを備えた光
ディスク再生装置により達成される。
【0044】また、上記課題は本発明によれば、前記自
動調整手段により調整する項目は、ピックアップサーボ
系の調整値である光ディスク再生装置により達成され
る。
【0045】また、上記課題は本発明によれば、前記自
動調整手段により調整する項目は、RFアンプのイコラ
イザの調整値である光ディスク再生装置により達成され
る。
【0046】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光ディスク再生装
置の構成を示す図である。従来の再生装置との違いは、
各セッション毎のサーボ系調整値を記憶するためのRA
M30がシステムコントローラ19に接続され追加され
ている点である。従来と同符号のものは従来の再生装置
のものと同様なものである。
【0047】図2は本発明の光ディスク再生装置の起動
時の動作フローを示す図である。従来と同様に、ディス
ク挿入検知器でディスク1の挿入が検知されると、シス
テムコントローラ19はローディング部18を制御して
ディスク1のターンテーブル2上へのローディングを開
始させる(ステップ201、ステップ202)。
【0048】ローディングが完了すると、ローディング
部18はローディング完了通知をシステムコントローラ
19に送り、該通知を受けたシステムコントローラ19
は(ステップ203でYES)、ピックアップをディス
ク最内周のリードイン領域(つまり、第1セッションの
リードイン領域)の読める位置に移動させ、サーボコン
トローラ16に対してサーボオン・自動調整指令を与え
る。この指令を受けたサーボコントローラ16は、従来
技術で説明の自動調整処理(ピックアップサーボ系の自
動調整、RFアンプのイコライザの自動調整)を行う
(ステップ204)。
【0049】次に、ディスク最内周側のリードイン領域
に記録されているTOC情報を読み出す(ステップ20
5)。つまり、第1セッションのリードイン領域にアク
セスし、第1セッションのTOC情報の読み取りを行
う。
【0050】そのセッションのTOC情報の読み取りが
終了したら、このとき得られる次のセッションのプログ
ラム開始時間情報を手がかりに次のセッションのリード
イン領域にアクセスし、アクセスした先にリードイン領
域のデータがあるか否かの判断を行う(ステップ20
6)。つまり、次のセッションがあるか否かを判断す
る。
【0051】次のセッションがあった場合、ステップ2
04で自動調整した各種調整値をRAM30に、対応す
るセッション番号と共に記憶し(ステップ207)、ピ
ックアップ5を次のセッションへ移動して(ステップ2
08)、ステップ204に戻り次のセッションにおいて
自動調整処理を行う。ステップ206で、次のセッショ
ンがない場合には、ディスク起動処理を終了する。以上
のようにして、ディスク起動時に各セッション毎に自動
調整処理を行い、セッション毎の調整値をRAM30に
記憶しておく。
【0052】ディスク再生時には、再生するセッション
に対応する調整値をRAM30から読み出して設定す
る。また、再生するセッションが変わった場合もRAM
30から再生するセッションに対応する調整値を読み出
して設定する。
【0053】図3は、ディスク再生時のセクションに応
じた調整値設定の動作フローを示すものである。ここで
は、既に各セッション毎の調整値がRAM30に記憶さ
れているものとして、説明する。
【0054】まず、ターゲットアドレスの算出を行い
(ステップS301)、該当のアドレスが現在のセッシ
ョンとは異なるセッションであるか、つまり、データを
読み出すセッションが現在のセッションから変化がある
か否かを判断する(ステップ302)。
【0055】ステップ302でセッション変化がある場
合には、ターゲットとなるセクションに対する各種調整
値をRAM30から読み出して、ピックアップサーボ系
およびRFアンプの設定を行う(ステップ303)。
【0056】その後、ターゲットアドレスへのシーク動
作を行い(ステップ304)、アドレスを読み取る(ス
テップ305)。読み取ったアドレスがターゲットアド
レスであれば、シーク動作を完了し、ターゲットアドレ
スでない場合には、ステップS301に戻って処理を繰
り返す(ステップ306)。
【0057】以上のようにすれば、マルチセッションデ
ィスクの再生を行う際に、再生するセッション毎に適し
た調整値を用いて再生を行うことができる。
【0058】なお、上記実施例の説明においては、CD
−Rを例に説明したが、CD−RW、DVD−R、DV
D−RW等の光ディスクであっても本発明を適用するこ
とが可能である。
【0059】また、上記実施例の説明においては、ディ
スク起動時に各セッションに対して調整すべてを行うよ
うにして説明したが、第1セッションのみ全ての調整を
行い、第2セッション以降のセッションに対しては、一
部の調整だけを行い、RAM30にセッション毎に調整
値を記憶するようにしてもよい。この場合、第2以降の
セッションに対する再生時には、RAM30に記憶した
各セッション毎の調整値と、記憶されていない調整値に
ついては第1セッションにおいて記憶した調整値を用い
て再生を行うようにすればよい。
【0060】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0061】
【発明の効果】以上本発明によれば、ディスク起動時に
各セッション毎に自動調整を行って、各セッションに対
応づけて調整値を記憶しておき、ディスク再生時には、
再生するセッションに対応する調整値を用いて再生を行
うようにしたから、安定したデータの読み出しを行うこ
とができ、プレイアビリティを向上することができる。
【0062】また、本発明によれば、ディスク起動時に
自動調整を行い、各セッション毎に対応づけて記憶する
調整値を、ピックアップサーボ系の調整値としたから、
各セッションを再生する際に、再生するセッションの記
録状態に適したサーボ特性とすることができ、安定した
ディスク再生を行うことができる。
【0063】また、本発明によれば、ディスク起動時に
自動調整を行い、各セッション毎に対応づけて記憶する
調整値を、RFアンプのイコライザの調整値としたか
ら、各セッションを再生する際に、再生するセッション
の記録状態に適したRFアンプのイコライザ特性とする
ことができ、安定したディスク再生を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク再生装置の構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の光ディスク再生装置のディスク起動時
の動作フローを示す図である。
【図3】本発明の光ディスク再生装置のディスク再生時
のセクションに応じた調整値設定の動作フローを示す図
である。
【図4】CD−R/RWディスクのマルチセッションの
フォーマットの説明図である。
【図5】各リードイン領域のQサブコードフォーマット
の説明図である。
【図6】各セッションのプログラム領域およびリードア
ウト領域のQサブコードフォーマットの説明図である。
【図7】従来の光ディスク再生装置の構成を示す図であ
る。
【図8】フォーカスサーボ誤差の検出方法を示す図であ
る。
【図9】トラッキング誤差の検出方法を示す図である。
【図10】RFアンプの構成を示す図である。
【図11】フォーカスサーボ回路の構成を示す図であ
る。
【図12】トラッキングサーボ回路の構成を示す図であ
る。
【図13】従来のディスク再生起動時の動作フローを示
す図である。
【図14】自動調整方法を説明する波系図である。
【符号の説明】
1・・ディスク 5・・ピックアップ 8・・RFアンプ 10・・フォーカスサーボ回路 12・・トラッキングサーボ回路 16・・サーボコントローラ 19・・システムコントローラ 20、30・・RAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚のディスクに複数のセッションが記
    録されたマルチセッションディスクを再生可能な光ディ
    スク再生装置において、 ディスクがマルチセッションディスクであるか否かを判
    別するディスク判別手段と、 ディスクドライブの各種調整を行う自動調整手段と、 前記ディスク判別手段によりマルチセッションディスク
    と判別されたときに、前記自動調整手段によりセッショ
    ン毎に自動調整を行い、セッション毎に調整値を記憶す
    る調整値記憶手段と、 ディスク再生時に、再生するセッションに対応する調整
    値を前記記憶部から読み出し、該調整値に基づいてディ
    スクドライブの制御を行う制御手段とを備えたことを特
    徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記自動調整手段により調整する項目
    は、ピックアップサーボ系の調整値であることを特徴と
    する請求項1記載の光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記自動調整手段により調整する項目
    は、RFアンプのイコライザの調整値であることを特徴
    とする請求項1記載の光ディスク再生装置。
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