JP2003058710A - リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラム - Google Patents

リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラム

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JP2003058710A
JP2003058710A JP2001245920A JP2001245920A JP2003058710A JP 2003058710 A JP2003058710 A JP 2003058710A JP 2001245920 A JP2001245920 A JP 2001245920A JP 2001245920 A JP2001245920 A JP 2001245920A JP 2003058710 A JP2003058710 A JP 2003058710A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者のリスクを診断し、これに基づく最適
な保険商品を紹介する。 【解決手段】 診断システムは、利用者に関する情報を
記憶した利用者データベース24、保険商品の情報を格
納する保険商品データベース26、利用者データベース
の基本テーブルに記憶された利用者のログイン回数にし
たがって、利用者データベース24から、質問項目を選
択して、これらを提示する入力項目提示部14、提示さ
れた項目に対する回答を受理し、これらを予め設定され
たリスクカテゴリーに分類し、当該各リスクカテゴリー
に関連して数値化し、リスクカテゴリーごとの統計デー
タと比較することにより、各リスクカテゴリーに関連す
る危険度を算出して、当該危険度を含む診断結果を利用
者に提示するリスク診断部18、および、診断結果を参
照して、保険商品データベース26から保険商品を選択
して提示する保険診断部20とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者に診断入力
項目を提示するとともに、その回答に基づき利用者の周
辺のリスクを診断し、最適な保険商品を提供するための
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多種多様な保険商品が存在してい
る。これらの保険商品から利用者は自分に最適な商品を
選択することを希望するものの保険商品の数が非常に多
く、しかもその内容は複雑であるため、実際上、その選
択は困難である。最適な保険商品を選択するためには、
利用者は、まず自分を取り巻くリスクを把握し、次に、
自分が望む保険の内容を整理し、次に希望内容に適合す
る保険商品を多数の商品から選択する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保険商
品は多種多様であり、商品の情報を得るには多くのパン
フレットを収集してその内容を理解しなければならず、
手間の点で利用者にとって容易にできることではない。
そもそも、自分が望む保険の内容を整理すること自体
が、保険に関する知識が必要であるため、利用者に勉強
を強いることになる。利用者は、結果としてチラシや宣
伝広告で目に付いた手近の保険を契約しがちである。
【0004】この発明はかかる課題を解決しようとする
ものであり、利用者が提示された診断入力項目に回答し
ていくだけで、当該利用者のリスクを診断し、これに基
づく最適な保険商品を紹介することができるシステムを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、利用者
に関する種々の情報を記憶した質問項目生成用データベ
ースであって、利用者を一意的に特定するIDに関連付
けられた利用者のログイン回数を含む基本情報および当
該利用者の属性情報を記憶する基本テーブルと、利用者
の過去の項目に対する回答および診断結果を蓄積した履
歴テーブルと、利用者に対する質問項目を記憶した項目
テーブルとを有する質問項目生成用データベースと、保
険商品の情報を格納する保険商品データベースと、利用
者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用者を
特定する利用者特定手段と、前記基本テーブル中の利用
者のログイン回数にしたがって、前記項目テーブルか
ら、利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テ
ーブルに基づき利用者に対する質問項目を生成して、当
該項目を提示する入力項目提示手段と、提示された項目
に対する回答を示す入力データを受理し、これらを予め
設定されたリスクカテゴリーに分類し、当該各リスクカ
テゴリーに関連して数値化するとともに、これら数値
を、リスクカテゴリーごとの統計データと比較すること
により、各リスクカテゴリーに関連する危険度を算出し
て、当該危険度を含む診断結果を利用者に提示するリス
ク診断手段と、前記リスク診断手段で得られた診断結果
を参照して、所定の危険度を超えているようなリスクカ
テゴリーを判定して、この判定結果に基づき前記保険商
品データベースから保険商品を選択して提示する保険診
断手段とを備えたことを特徴とするリスク診断システム
により達成される。
【0006】本発明によれば、ログイン回数にしたがっ
て項目を選択、提示することにより、たとえば、簡単な
項目からより詳細な項目にいたる順序で、徐々に利用者
の詳細な情報を得ることが可能となる。また、利用者に
とっても、膨大な項目に対する回答を一度に求められる
ことなく、ログイン回数に応じて徐々に項目への回答が
求められるため、面倒な思いをせずに入力することが可
能となる。さらに、上記情報により、その時点での項目
への回答にもとづくリスクが診断され、当該時点での最
善の保険商品を利用者に提示することが可能となる。こ
の統計値には、利用者からの回答結果から得られたリス
クカテゴリーごとの数値の平均値や、他の一般的な統計
値、たとえば、わが国における年齢別、職業別、性別な
どで得られているリスクカテゴリーごとの数値の分布、
平均値、分散、標準偏差などが含まれる。
【0007】本発明の好ましい実施態様においては、さ
らに、提示された保険商品に関する利用者からの要求に
応答して、前記保険商品の情報を紹介するとともに、当
該保険商品を扱う保険商品販売者に対して、当該利用者
の顧客情報を通知する保険商品情報紹介手段を備えてい
る。保険商品販売者には、たとえば、保険会社や保険代
理店が含まれる。
【0008】より好ましい実施態様においては、前記入
力項目提示手段が、前記基本テーブルおよび/または履
歴テーブル中の情報に基づき、前記項目テーブルから、
利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テーブ
ルに基づき利用者に対する質問項目を生成するように構
成されている。
【0009】また、好ましい実施態様においては、前記
質問項目生成用データベース中の項目テーブルが、ログ
イン回数の各々に応答した所定の定型入力項目を記憶し
た定型条件テーブルを含み、前記入力項目提示手段が、
前記ログイン回数にしたがって、前記定型条件テーブル
から利用者に対する質問項目を取得するとともに、前記
利用者のIDと関連付けられた履歴テーブルを参照し
て、既に提示されているにもかかわらず未回答の項目を
取得して、取得された項目を提示するように構成されて
いる。
【0010】別の好ましい実施態様においては、前記質
問項目生成用データベース中の項目テーブルが、リスク
カテゴリーごとに、段階的に当該リスクカテゴリーに関
するリスクの詳細な内容を問うような項目を記憶した診
断項目テーブルを含み、前記入力項目手段が、前記利用
者のIDと関連付けられた履歴テーブルを参照して、前
記診断項目テーブル中、前記危険度の最も大きいリスク
カテゴリーに関連するより詳細な内容を示す項目を選択
し、選択された項目を提示するように構成されている。
この実施態様によれば、最も危険度が大きいと思われる
リスクカテゴリーについて、より詳細な情報を得ること
ができ、これにより、より適切な保険商品の選択、提示
も可能となる。
【0011】別の好ましい実施態様においては、前記質
問項目生成用データベース中の項目テーブルが、利用者
個人の嗜好に関連した、季節的または短期的なイベント
に関する項目を記憶したライフサイクル情報テーブルを
含み、前記入力項目提示手段が、前記利用者基本テーブ
ル中の、当該利用者の趣味を含む属性情報、および、シ
ステムの作動時期とに基づき、前記ライフサイクル情報
テーブルから、前記属性および時期に合致した項目を選
択し、選択された項目を提示するように構成されてい
る。たとえば、スキーやマリンスポーツなど、季節的な
イベントを趣味とする利用者に対して、当該イベントが
生じる時期に、イベントに固有の項目を提示し、その回
答を求めることができる。
【0012】さらに、別の好ましい実施態様において
は、前記質問項目生成用データベース中の項目テーブル
が、利用者の長期的な人生設計に関連したイベントに関
する項目を記憶したライフステージ情報テーブルを含
み、前記入力項目手段が、前記利用者の年齢を含む基本
情報に基づき、前記ライフステージ情報テーブルから、
前記基本情報に合致した項目を選択し、選択された項目
を提示するように構成されている。たとえば、利用者の
年齢に応じて、結婚、子供の誕生など、利用者の長期間
にわたる生活において生じ得るイベントに関する項目を
提示して、その回答を求めることが可能となる。
【0013】より好ましくは、保険商品データベース
に、前記リスクカテゴリーごとに少なくとも一以上の保
険商品に関する情報が記憶されている。また、別の好ま
しい実施態様においては、前記リスク診断手段が、履歴
テーブルを参照して、二つの異なる時期における、危険
度を比較して、当該比較結果を含む診断結果を利用者に
提示するように構成されている。
【0014】さらに、別の好ましい実施態様において
は、リスク診断手段が、入力項目に対する回答を受理
し、これらを予め設定されている各リスクカテゴリーに
関連して数値化する場合において、それぞれのリスクカ
テゴリー間における情報の関連性に基づき数値化するよ
うに構成されている。
【0015】また、本発明の目的は、利用者に関する種
々の情報を記憶した質問項目生成用データベースであっ
て、利用者を一意的に特定するIDに関連付けられた利
用者のログイン回数を含む基本情報および当該利用者の
属性情報を記憶する基本テーブルと、利用者の過去の項
目に対する回答および診断結果を蓄積した履歴テーブル
と、利用者に対する質問項目を記憶した項目テーブルと
を有する質問項目生成用データベースと、保険商品の情
報を格納する保険商品データベースとを備えたシステム
において、利用者からの回答に基づき、当該利用者のリ
スクを診断するリスク診断方法であって、利用者からの
ログイン情報に含まれるIDに基づき利用者を特定する
利用者特定ステップと、前記基本テーブル中の利用者の
ログイン回数にしたがって、前記項目テーブルから、利
用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テーブル
に基づき利用者に対する質問項目を生成して、当該項目
を提示する入力項目提示ステップと、提示された項目に
対する回答を示す入力データを受理し、これらを予め設
定されたリスクカテゴリーに分類し、当該各リスクカテ
ゴリーに関連して数値化するとともに、これら数値を、
リスクカテゴリーごとの統計データと比較することによ
り、各リスクカテゴリーに関連する危険度を算出して、
当該危険度を含む診断結果を利用者に提示するリスク診
断ステップと、前記リスク診断手段で得られた診断結果
を参照して、所定の危険度を超えているようなリスクカ
テゴリーを判定して、この判定結果に基づき前記保険商
品データベースから保険商品を選択して提示する保険診
断ステップとを備えたことを特徴とするリスク診断方法
により達成される。
【0016】また、本発明の目的は、利用者に関する種
々の情報を記憶した質問項目生成用データベースであっ
て、利用者を一意的に特定するIDに関連付けられた利
用者のログイン回数を含む基本情報および当該利用者の
属性情報を記憶する基本テーブルと、利用者の過去の項
目に対する回答および診断結果を蓄積した履歴テーブル
と、利用者に対する質問項目を記憶した項目テーブルと
を有する質問項目生成用データベースと、保険商品の情
報を格納する保険商品データベースとを備えたコンピュ
ータに、利用者からの回答に基づき、当該利用者のリス
クを診断させるプログラムであって、利用者からのログ
イン情報に含まれるIDに基づき利用者を特定する利用
者特定ステップと、前記基本テーブル中の利用者のログ
イン回数にしたがって、前記項目テーブルから、利用者
に対する質問項目を選択し、或いは、項目テーブルに基
づき利用者に対する質問項目を生成して、当該項目を提
示する入力項目提示ステップと、提示された項目に対す
る回答を示す入力データを受理し、これらを予め設定さ
れたリスクカテゴリーに分類し、当該各リスクカテゴリ
ーに関連して数値化するとともに、これら数値を、リス
クカテゴリーごとの統計データと比較することにより、
各リスクカテゴリーに関連する危険度を算出して、当該
危険度を含む診断結果を利用者に提示するリスク診断ス
テップと、前記リスク診断手段で得られた診断結果を参
照して、所定の危険度を超えているようなリスクカテゴ
リーを判定して、この判定結果に基づき前記保険商品デ
ータベースから保険商品を選択して提示する保険診断ス
テップとを前記コンピュータに実行させることを特徴と
するプログラムによっても達成される。
【0017】上記プログラムは、たとえば、記録媒体に
記録される。媒体には、たとえば、フレキシブルディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、C
D(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD
(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RA
Mを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアッ
プ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリ
カートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれ
る。また、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線
等の無線通信媒体等の通信媒体が含まれる。インターネ
ットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0018】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明を加える。図1はこの発明の
実施の形態にかかる保険診断システムの構成を示すブロ
ックダイヤグラムである。図1に示すように、本実施の
形態にかかるシステムは、利用者からユーザIDやパス
ワードなどのログイン情報に基づき利用者を特定する利
用者特定部12と、利用者のログイン回数に応じて診断
入力項目を選択して提示する診断入力項目提示部14
と、提示された診断入力項目への利用者の入力データを
受け、これらを予め設定されているリスクカテゴリーに
応じて数値化するとともに、これら数値を利用者データ
ベースに格納されているリスクカテゴリーごとの平均
値、統計資料と比較することにより利用者のリスクを診
断して提示するリスク診断部16と、リスク診断部16
で得られたリスクのうちで最も高いリスクが属するリス
クカテゴリーを判定するとともに、この判定結果に基づ
き保険商品データベースから保険商品を選択して提示す
る保険診断部18と、利用者が提示された保険商品に興
味を示したとき、その情報を受けて保険商品の情報を紹
介するとともに、当該保険商品を扱う保険会社に対して
当該利用者の顧客情報を通知する保険商品情報紹介部2
0と、利用者データベース24及び保険商品データベー
ス26を格納するデータベース22と、利用者と本装置
の間でデータのやり取りを行うための入出力部30とを
有している。なお、ここにいう利用者データベース24
は、利用者に対する質問項目を生成するための質問項目
生成用データベースとしても機能し、かつ、利用者のユ
ーザIDやパスワードなど利用者を特定する情報を記憶
するためのデータベースとしても機能している。
【0020】本実施の形態において、図3に示すよう
に、利用者データベース24には、ユーザIDに関連付
けられた、利用者の種々の情報を記憶した利用者基本テ
ーブル300を備えている。図4(a)に示すように、
利用者基本テーブルは、ユーザID401に関連付けら
れた、たとえば、利用者の性別、年齢、家族構成、住所
などを含むユーザ基本情報402と、利用者の趣味、性
格などを含むユーザ属性情報403とを有する。これら
情報は、後述する利用者のシステムへのアクセスにより
順次蓄積される。
【0021】また、利用者データベース24は、ログイ
ン回数ごとの定型的な入力項目を予め記憶した定型条件
テーブル301、利用者の過去の診断結果に基づいた条
件を提示するための診断条件テーブル302、利用者個
人に固有のイベントに基づく条件を提示するためのライ
フサイクル情報情報テーブル303、および、利用者の
年齢等を考慮して生じ得る一般的なイベント(たとえ
ば、結婚、子供の誕生など)に関する条件を提示するた
めのライフステージ情報テーブル304を含んでいる。
【0022】さらに、後述するように、利用者データベ
ース24は、利用者の診断結果の統計値である、平均値
・傾向値テーブル306、および、統計処理をする際に
利用される参考値を記憶した参考値テーブル307を有
している。また、保険商品データベース26には、リス
クカテゴリーごとに、ひとつ又は複数の保険商品を示す
情報を記憶した保険商品テーブルが含まれる。
【0023】以下、この発明の実施の形態にかかる保険
診断システムの動作について、図2のフローチャートに
基づき説明する。 ステップ201:ログイン 利用者がユーザIDおよびパスワードを入力することに
より、ログインする。利用者が本システムによるサービ
スを受けるためには、事前に、ユーザIDおよびパスワ
ードを予め登録しておく必要がある。利用者は、たとえ
ば、自宅のパーソナルコンピュータなどから、インター
ネットを介して本装置にアクセスし、或いは、本装置に
LANなどにて接続された専用端末からログインするこ
とができる。
【0024】ステップ202:利用者特定 保険診断システムにおいては、入力されたユーザIDお
よびパスワードにより利用者データベース24中の利用
者基本テーブル300を参照して、システムの利用者を
特定する。
【0025】ステップ203:診断入力項目提示 利用者を特定した後、利用者データベース24中の各種
テーブルを参照して、診断入力項目を提示する。この診
断入力項目は、定型条件テーブル301、診断条件テー
ブル302、ライフサイクル情報テーブル303および
ライフステージ情報テーブル304に記憶された条件か
ら、所定のものが選択される。以下、これらテーブルお
よび条件の選択についてより詳細に説明を加える。
【0026】定型条件テーブル301は、利用者のログ
イン回数に応じて基本的な入力項目を提示するためのも
のである。本実施の形態において、ログイン回数が増大
するのに応じて、より詳細な(よりプライベートな)入
力項目が提示されるようになっている。
【0027】図4(b)に示すように、1回目のログイ
ンでは、条件「A」および条件「B」のみであったもの
が(符号412参照)、2回目のログインでは、上記条
件に、条件「C」が加えられる(符号413参照)。さ
らに、3回目のログインでは、上記条件「A」〜「C」
に条件「D」、「E」が加えられる。より具体的には、
1回目のログインとして、「性別」および「年齢」が提
示され、2回目のログインでは、上記条件に加えて、
「家族構成」、「住所(所在地)」、および「趣味」が
提示され得る。さらに、3回目のログインでは、「年
収」および「職業」が加えられ、4回目のログインで
は、「既往歴」および「性格」が加えられ得る。このよ
うに、ログイン回数が増加するのにしたがって、よりプ
ライベートな項目が提示されるのが望ましい。これによ
り、ログイン回数が増加するのにしたがって、よりきめ
細かなリスク診断が可能となる。
【0028】図5(a)は、定型入力項目の抽出の際に
実行される処理を示すフローチャートである。図5
(a)に示すように、診断入力項目提示部14は、ユー
ザIDを参照し、当該ユーザIDに関連付けられたユー
ザ基本情報を特定して(ステップ501)、特定された
ユーザ基本情報内に含まれるログイン回数を取得する
(ステップ502)。次いで、診断入力項目提示部14
は、ユーザIDに関連付けられた定型条件テーブル30
1を参照して、取得したログイン回数に対応する項目を
抽出する(ステップ503)。さらに、利用者履歴デー
タベース305中のユーザIDに関連付けられた、利用
者の履歴を参照して、定型入力項目のうち、未回答のも
のが特定され(ステップ504)、ログイン回数に対応
する項目に、未回答の項目を加えたような項目リストが
生成される(ステップ505)。このようにして、ログ
インごとに所定の定型入力項目が利用者に提示される。
【0029】診断項目テーブル302には、図4(c)
に示すように、リスクカテゴリーごとに、段階的に提示
されるべき項目が収容されている。これは、利用者の過
去の診断結果を踏まえた入力項目を提示するためのもの
である。このテーブルの目的は、過去の診断結果を今回
の入力に反映させることにより、今回の診断結果によ
り、利用者を取り巻くリスクがどのように変化したかを
認識させることにある。たとえば、過去の診断結果とし
て、前回の診断結果を考え、そこで賠償リスクが最も高
かった場合には、今回、賠償リスクに関する入力項目を
増加させ、また、より専門的な賠償リスクに関する入力
項目を追加することができる。
【0030】図5(b)は、診断項目テーブル302に
関する入力項目の抽出の際に実行される処理を示すフロ
ーチャートである。ここでは、診断入力項目提示部14
が、利用者履歴データベース305を参照して、ユーザ
IDに関連付けられた履歴中、最も危険度の高いリスク
カテゴリーを特定し(ステップ511)、当該カテゴリ
ー中の項目および回答を特定する(ステップ512)。
次いで、診断入力項目提示部14は、診断項目テーブル
を参照して、特定されたリスクカテゴリーにおいて、既
に利用者により回答済みの項目を考慮した上で、提示す
べき項目を決定する。
【0031】たとえば、利用者の履歴を参照して、賠償
リスクが最も高かった場合に、賠償に関するより詳細な
項目(過去に引き起こした賠償事故、そそっかしい性格
であるか否かなど)を利用者に提示することができる。
ライフサイクルテーブル303は、利用者特有のライフ
サイクルに関する質問を行うためのものである。このテ
ーブルの目的は、利用者特有の情報を利用して入力項目
を提示することにより、本モデルが「利用者一人一人に
対して親切かつきめこまかやかに診断するものである」
とアピールすることにある。また、下記事例の通り、損
害保険は短期契約(1年契約)がほとんどであるという
特色を活かして、質問内容も1年未満の変動を考慮した
ものである。
【0032】このライフサークルテーブル303の項目
の選択および提示に際しては、利用者基本テーブル30
0中のユーザ属性情報403が参照される。たとえば、
ユーザ属性情報に含まれる利用者の趣味や年齢などに、
診断年月日を加味して、適切な項目を選択することがで
きる。たとえば、利用者の趣味がスキーであった場合、
冬季に本モデルを利用した際には、入力項目として「今
年はスキーに何回行く予定ですか?」など提示する。ま
た、夏季であれば、そもそもスキーはこの季節にはやら
ないと想定し、趣味に関する違う質問(たとえば、「マ
リンスポーツは行いますか?」)などを提示することも
あり得る。また、利用者が年長者(年齢が所定値以上)
の場合には、けがをし易いことを考慮して「スキーの同
行者はいるのか?」などの項目を選択して提示する。
【0033】ライフステージテーブル404は、一般的
なイベントを提示するためのものである。このテーブル
の目的は、ライフサイクルテーブル403が短期的なス
パンを考慮したものに対して、本テーブルは長期間を考
慮したものであり、利用者に対して、ある程度長い期間
の使用に耐えうるものであるとアピールするために有効
である。ライフステージテーブル404の項目の選択お
よび提示に際しても、利用者基本テーブル300中のユ
ーザ属性情報403が参照される。ここでは、性別、年
齢、家族構成などを考慮して、利用者が遭遇している可
能性のあるイベント、たとえば、結婚、出産、子供の入
学などが選択、提示される。
【0034】たとえば、利用者の年齢が27歳ならば、
結婚適齢期であると想定して、「結婚の予定はあるのか
?」「結婚準備(資産)はどれくらいあるのか?」など
の項目を選択して提示すれば良い。
【0035】ステップ204:データ入力 利用者は、上述した診断入力項目提示部14による処理
により選択され提示された項目に対して、回答を入力す
る。以下の、ステップ205:入力内容の数値化〜ステ
ップ208:前回結果との比較の各処理は、リスク診断
処理を構成する。これらの処理は、リスク診断処理部1
6にて実行される(図2のステップ210参照)。 ステップ205:入力内容の数値化
【0036】上述の入力項目に対して入力された情報
は、利用者基本テーブル300および/または利用者履
歴データベース305に、ユーザIDと関連付けられて
記憶される。たとえば、定型条件テーブルから抽出され
た項目であれば、利用者基本テーブル300中、ユーザ
属性情報として記憶され、他の項目であれば、これらは
利用者履歴データベース205中に記憶される。
【0037】また、上記項目に対する回答は、予め設定
されたリスクカテゴリーごとに分類されて、それぞれ数
値化される。本実施の形態においては、リスクカテゴリ
ーとして、病気やけがに関する「身体」、年収、家計、
給与などに関する「収入」、家、車、家財などに関する
「財産」、スポーツ、旅行などに関する「趣味」、性
格、生活形態、職業などに関する「賠償」が利用され
る。これらの各々に関して、危険度等を示す指標が数値
化される。
【0038】上記指標の数値化に際しては、システムの
運用者が所望のように設定することが可能である。たと
えば、リスクカテゴリー「身体」の入力項目である「病
歴」や「既往症」を考える。ここで、同じ病歴であって
も、病気の種別によってリスクを示す指標は大きく異な
る(たとえば、「盲腸炎」と「胃潰瘍」)。そこで、
「盲腸炎」であれば危険度を「30%」とする一方、
「胃潰瘍」であれば危険度を「70%」と設定すること
が可能である。
【0039】或いは、リスクカテゴリー「収入」や「財
産」の金額等をそのまま数値化することができる。収入
や財産は、そのままリスクに繋がるものではないが、後
述する保険診断における必要な補償額(保険金額)の算
出に活用できるようにしている。また、リスクカテゴリ
ー「賠償」に関しても、職業、住所、正確などに応じ
て、危険度を示す指標の数値を設定することができる。
たとえば、定常的に自動車を運転する必要がある職業に
ついては、他の職業の数値に、所定の数値(20%)だ
け加えることができる。なお、リスクカテゴリーは、上
述したものに限定されず、本システムの運用者が所望の
ように設定することができる。 ステップ206:数値化された入力内容を平均値等と比
【0040】リスク診断部16は、リスクカテゴリー毎
の数値化の後に、それぞれの数値を、利用者データベー
ス24の平均値・傾向値テーブル306に記憶された、
利用者におけるリスクカテゴリー毎の平均値と比較す
る。また、リスク診断部16は、上記項目の値やリスク
カテゴリー毎の数値に基づき、参考値テーブル307中
の統計値(たとえば、賠償事故率、平均寿命、病気発生
率、年齢別収入等)を取得する。リスク診断部16は、
上記比較や取得した情報に基づき、比較による平均値と
の差の大小などに応じて、リスクカテゴリー毎に判定を
行う。この判定は、上記平均値や統計資料から「プラス
マイナス○○パーセント」という形で提示することがで
きる。
【0041】なお、本実施の形態においては、図6
(a)に例示するように、それぞれのリスクカテゴリー
における情報が互いに関係を持っている。どのリスクカ
テゴリーとどのリスクカテゴリーとを連携させて、どの
ように数値化に影響を与えるかについては、本モデルの
運営者が所望のように設定可能である。たとえば、図6
(b)においては、リスクカテゴリー「身体」の項目
「既往症」が、リスクカテゴリー「収入」の項目「給
与」に影響を与え、リスクカテゴリー「賠償」の項目
「性格」、「職業」およびリスクカテゴリー「趣味」の
項目「趣味」が、リスクカテゴリー「身体」の項目「け
が」に影響を与えるようになっている。また、上記関連
付けにより、どの程度の数値が変化するかについても運
営者が所望の予に設定することができる。たとえば、
「趣味」として「スキー」という項目が挙げられた場合
に、リスクカテゴリー「身体」や「賠償」に関する数値
が、所定の%だけ増大するように設定すればよい。
【0042】このように、本実施の形態においては、判
定に際して、単一のカテゴリーの項目の比較や統計値の
参照だけでなく、関係を持つ他のカテゴリーにおける項
目の値等が加味して、判定を行うことができる。
【0043】ステップ207:診断結果出力 全てのリスクカテゴリーに関する判定が終了すると、リ
スク診断部16は、診断結果を出力する。本実施の形態
においては、(1)今回の診断における各リスクカテゴ
リーに関する数値(得点)およびコメント、および、
(2)前回の診断における各リスクカテゴリーに関する
数値(得点)およびコメントの双方が同時に提示され
る。これは、過去から現在にかけてどのようにリスクが
変化し、今回はどのようなリスクカテゴリーに注意すべ
きであるかを、利用者に認識させるためである。また、
(3)上記の結果(前回・今回)をビジュアルに図(た
とえば、棒グラフ、円グラフなど)で提示するのが望ま
しい。また、診断結果に説得力を持たせるため、(4)
リスクカテゴリー毎の本モデル利用者全体の平均値や統
計数値も合わせて表示するのも望ましい。この診断結果
は、ユーザIDと関連付けられて、利用者履歴データベ
ース305に記憶される。
【0044】ステップ208:保険診断、保険商品提案 保険診断部18は、ステップ205〜ステップ207に
よるリスク診断の結果に応じて、危険度を示す指標の数
値が所定値以上であるようなリスクカテゴリーに特に関
連する保険商品、還元すれば、そのリスクカテゴリーの
項目に関して何らかの危険が生じたときに、これを十分
にカバーすることができる保険商品を、保険商品データ
ベース26中の保険商品テーブルから選択する。保険商
品テーブルには数多くの保険商品が格納されており、ど
のリスクカテゴリーにどの保険商品を設定するかは、本
モデルの運営者が自由に設定可能である。保険商品テー
ブルには、リスクカテゴリー毎に、当該リスクカテゴリ
ーに関連した保険商品が収容されている。1つのリスク
カテゴリーには複数の保険商品が格納され得る。本実施
の形態において、提案される保険商品は、必ずしも1つ
だけとは限らない。保険商品は類似のものが数多く存在
するため、複数の保険商品を提案することもあり得る。
【0045】ステップ209:保険選択 ステップ208による保険商品の提案の結果、利用者が
その保険商品を購入する予定がある場合には、利用者は
その商品を、マウスなどの入力デバイスをクリックする
ことで選択する。これにより、保険商品情報紹介部20
が起動して、たとえば、当該保険商品を取り扱う保険会
社や代理店のサーバにリンクすることで、当該サーバか
ら、保険商品を紹介或いは購入するためのコンテンツ
が、システムに伝達され得る。このようにして、利用者
は、詳細な商品説明や、保険会社から案内のメールや電
話連絡を受けることが可能となる。なお、ステップ20
8で選択された保険商品や、ステップ209におけるア
クセスに関する情報は、利用者データベース24の利用
者履歴データベース305中に記憶される。
【0046】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、利用者が提示された診断入力項目に回答していくだ
けで、回答した利用者に対して最適な保険商品を紹介す
ることができる。また、本実施の形態によれば、ログイ
ン回数に応じて、或いは、過去の診断結果に応じて、適
宜、利用者に対する質問項目を選択する。したがって、
ユーザに過度の入力の負担を与えることなく、診断に必
要な適切な入力を利用者に求めることが可能となる。
【0047】さらに、本実施の形態によれば、利用者の
年齢や趣味、季節などに応じて、適切な入力項目を選択
して、その回答を求めている。したがって、よりきめの
細かなリスク診断および診断にともなう保険商品の選択
が可能となる。本発明は、以上の実施の形態に限定され
ることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、リスクカテゴリーに基
づき利用者の入力項目を数値化し、リスクを診断し、最
適な保険商品を提示するので、利用者は提示された項目
に所定の事項を入力するだけで、自分にとって最適な保
険商品の紹介を受けることができる。また、リスク診断
および保険診断という2つのステップをとることによ
り、利用者に保険に関する興味を増大させる保険販売促
進ツールを提供することが可能となる。
【0049】さらに、紹介された保険商品についてさら
に詳しい情報等を入手したいとき、当該保険商品の情報
を自動的に入手できるとともに、当該保険商品を扱う保
険会社の紹介を受けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の発明の実施の形態にかかる保険診断
システムの構成を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】 本発明の実施の形態にかかる保険診断の処理
手順を示すフローチャートである。
【図3】 本実施の形態にかかる利用者データベースを
説明するための図である。
【図4】 本実施の形態にかかる利用者データベース中
のテーブルを説明するための図である。
【図5】 本実施の形態にかかる入力項目を抽出する際
に実行される処理を示すフローチャートである。
【図6】 本実施の形態にかかるカテゴリーリスクの相
互関係の一例を示す図である。
【符号の説明】
12 利用者特定部 14 診断入力項目提示部 16 リスク診断部 18 保険診断部 20 保険商品情報紹介部 22 データベース 24 利用者データベース 26 保険商品データベース 30 入出力部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者に関する種々の情報を記憶した質
    問項目生成用データベースであって、利用者を一意的に
    特定するIDに関連付けられた利用者のログイン回数を
    含む基本情報および当該利用者の属性情報を記憶する基
    本テーブルと、利用者の過去の項目に対する回答および
    診断結果を蓄積した履歴テーブルと、利用者に対する質
    問項目を記憶した項目テーブルとを有する質問項目生成
    用データベースと、 保険商品の情報を格納する保険商品データベースと、 利用者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用
    者を特定する利用者特定手段と、 前記基本テーブル中の利用者のログイン回数にしたがっ
    て、前記項目テーブルから、利用者に対する質問項目を
    選択し、或いは、項目テーブルに基づき利用者に対する
    質問項目を生成して、当該項目を提示する入力項目提示
    手段と、 提示された項目に対する回答を示す入力データを受理
    し、これらを予め設定されたリスクカテゴリーに分類
    し、当該各リスクカテゴリーに関連して数値化するとと
    もに、これら数値を、リスクカテゴリーごとの統計デー
    タと比較することにより、各リスクカテゴリーに関連す
    る危険度を算出して、当該危険度を含む診断結果を利用
    者に提示するリスク診断手段と、 前記リスク診断手段で得られた診断結果を参照して、所
    定の危険度を超えているようなリスクカテゴリーを判定
    して、この判定結果に基づき前記保険商品データベース
    から保険商品を選択して提示する保険診断手段とを備え
    たことを特徴とするリスク診断システム。
  2. 【請求項2】 さらに、提示された保険商品に関する利
    用者からの要求に応答して、前記保険商品の情報を紹介
    するとともに、当該保険商品を扱う保険商品販売者に対
    して、当該利用者の顧客情報を通知する保険商品情報紹
    介手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のリス
    ク診断システム。
  3. 【請求項3】 前記入力項目提示手段が、前記基本テー
    ブルおよび/または履歴テーブル中の情報に基づき、前
    記項目テーブルから、利用者に対する質問項目を選択
    し、或いは、項目テーブルに基づき利用者に対する質問
    項目を生成するように構成されたことを特徴とする請求
    項1または2に記載のリスク診断システム。
  4. 【請求項4】 前記質問項目生成用データベース中の項
    目テーブルが、ログイン回数の各々に応答した所定の定
    型入力項目を記憶した定型条件テーブルを含み、 前記入力項目提示手段が、前記ログイン回数にしたがっ
    て、前記定型条件テーブルから利用者に対する質問項目
    を取得するとともに、前記利用者のIDと関連付けられ
    た履歴テーブルを参照して、既に提示されているにもか
    かわらず未回答の項目を取得して、取得された項目を提
    示するように構成されたことを特徴とする請求項1ない
    し3の何れか一項に記載のリスク診断システム。
  5. 【請求項5】 前記質問項目生成用データベース中の項
    目テーブルが、リスクカテゴリーごとに、段階的に当該
    リスクカテゴリーに関するリスクの詳細な内容を問うよ
    うな項目を記憶した診断項目テーブルを含み、 前記入力項目手段が、前記利用者のIDと関連付けられ
    た履歴テーブルを参照して、前記診断項目テーブル中、
    前記危険度の最も大きいリスクカテゴリーに関連するよ
    り詳細な内容を示す項目を選択し、選択された項目を提
    示するように構成されたことを特徴とする請求項1ない
    し4の何れか一項に記載のリスク診断システム。
  6. 【請求項6】 前記質問項目生成用データベース中の項
    目テーブルが、利用者個人の嗜好に関連した、季節的ま
    たは短期的なイベントに関する項目を記憶したライフサ
    イクル情報テーブルを含み、 前記入力項目提示手段が、前記利用者基本テーブル中
    の、当該利用者の趣味を含む属性情報、および、システ
    ムの作動時期とに基づき、前記ライフサイクル情報テー
    ブルから、前記属性および時期に合致した項目を選択
    し、選択された項目を提示するように構成されたことを
    特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載のリス
    ク診断システム。
  7. 【請求項7】 前記質問項目生成用データベース中の項
    目テーブルが、利用者の長期的な人生設計に関連したイ
    ベントに関する項目を記憶したライフステージ情報テー
    ブルを含み、 前記入力項目手段が、前記利用者の年齢を含む基本情報
    に基づき、前記ライフステージ情報テーブルから、前記
    基本情報に合致した項目を選択し、選択された項目を提
    示するように構成されたことを特徴とする請求項1ない
    し6の何れか一項に記載のリスク診断システム。
  8. 【請求項8】 前記保険商品データベースに、前記リス
    クカテゴリーごとに少なくとも一以上の保険商品に関す
    る情報が記憶されていることを特徴とする請求項1ない
    し7の何れか一項に記載のリスク診断システム。
  9. 【請求項9】 前記リスク診断手段が、履歴テーブルを
    参照して、二つの異なる時期における、危険度を比較し
    て、当該比較結果を含む診断結果を利用者に提示するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1ないし8の何
    れか一項に記載のリスク診断システム。
  10. 【請求項10】 前記リスク診断手段が、入力項目に対
    する回答を受理し、これらを予め設定されている各リス
    クカテゴリーに関連して数値化する場合において、それ
    ぞれのリスクカテゴリー間における情報の関連性に基づ
    き数値化するように構成されたことを特徴とする請求項
    1ないし9の何れか一項に記載のリスク診断システム。
  11. 【請求項11】 利用者に関する種々の情報を記憶した
    質問項目生成用データベースであって、利用者を一意的
    に特定するIDに関連付けられた利用者のログイン回数
    を含む基本情報および当該利用者の属性情報を記憶する
    基本テーブルと、利用者の過去の項目に対する回答およ
    び診断結果を蓄積した履歴テーブルと、利用者に対する
    質問項目を記憶した項目テーブルとを有する質問項目生
    成用データベースと、保険商品の情報を格納する保険商
    品データベースとを備えたシステムにおいて、利用者か
    らの回答に基づき、当該利用者のリスクを診断するリス
    ク診断方法であって、 利用者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用
    者を特定する利用者特定ステップと、 前記基本テーブル中の利用者のログイン回数にしたがっ
    て、前記項目テーブルから、利用者に対する質問項目を
    選択し、或いは、項目テーブルに基づき利用者に対する
    質問項目を生成して、当該項目を提示する入力項目提示
    ステップと、 提示された項目に対する回答を示す入力データを受理
    し、これらを予め設定されたリスクカテゴリーに分類
    し、当該各リスクカテゴリーに関連して数値化するとと
    もに、これら数値を、リスクカテゴリーごとの統計デー
    タと比較することにより、各リスクカテゴリーに関連す
    る危険度を算出して、当該危険度を含む診断結果を利用
    者に提示するリスク診断ステップと、 前記リスク診断手段で得られた診断結果を参照して、所
    定の危険度を超えているようなリスクカテゴリーを判定
    して、この判定結果に基づき前記保険商品データベース
    から保険商品を選択して提示する保険診断ステップとを
    備えたことを特徴とするリスク診断方法。
  12. 【請求項12】 さらに、提示された保険商品に関する
    利用者からの要求に応答して、前記保険商品の情報を紹
    介するとともに、当該保険商品を扱う保険商品販売者に
    対して、当該利用者の顧客情報を通知する保険商品情報
    紹介ステップを備えたことを特徴とする請求項11に記
    載のリスク診断方法。
  13. 【請求項13】 前記入力項目提示ステップが、前記基
    本テーブルおよび/または履歴テーブル中の情報に基づ
    き、前記項目テーブルから、利用者に対する質問項目を
    選択し、或いは、項目テーブルに基づき利用者に対する
    質問項目を生成するステップを含むことを特徴とする請
    求項11または12に記載のリスク診断方法。
  14. 【請求項14】 前記質問項目生成用データベース中の
    項目テーブルが、ログイン回数の各々に応答した所定の
    定型入力項目を記憶した定型条件テーブルを含み、 前記入力項目提示ステップが、 前記ログイン回数にしたがって、前記定型条件テーブル
    から利用者に対する質問項目を取得するステップと、 前記利用者のIDと関連付けられた履歴テーブルを参照
    して、既に提示されているにもかかわらず未回答の項目
    を見出すステップと、 前記定型条件テーブルから取得した項目と、前記履歴テ
    ーブルを参照することにより見出された項目とを提示す
    るステップとを含むことを特徴とする請求項11ないし
    13の何れか一項に記載のリスク診断方法。
  15. 【請求項15】 前記質問項目生成用データベース中の
    項目テーブルが、リスクカテゴリーごとに、段階的に当
    該リスクカテゴリーに関するリスクの詳細な内容を問う
    ような項目を記憶した診断項目テーブルを含み、 前記入力項目ステップが、 前記利用者のIDと関連付けられた履歴テーブルを参照
    して、前記診断項目テーブル中、前記危険度の最も大き
    いリスクカテゴリーに関連するより詳細な内容を示す項
    目を選択するステップと、 選択された項目を提示するステップとを含むことを特徴
    とする請求項1ないし14の何れか一項に記載のリスク
    診断方法。
  16. 【請求項16】 前記質問項目生成用データベース中の
    項目テーブルが、利用者個人の嗜好に関連した、季節的
    または短期的なイベントに関する項目を記憶したライフ
    サイクル情報テーブルを含み、 前記入力項目提示ステップが、 前記利用者基本テーブル中の、当該利用者の趣味を含む
    属性情報、および、システムの作動時期とに基づき、前
    記ライフサイクル情報テーブルから、前記属性および時
    期に合致した項目を選択するステップと、 選択された項目を提示するステップとを含むことを特徴
    とする請求項11ないし15の何れか一項に記載のリス
    ク診断方法。
  17. 【請求項17】 前記質問項目生成用データベース中の
    項目テーブルが、利用者の長期的な人生設計に関連した
    イベントに関する項目を記憶したライフステージ情報テ
    ーブルを含み、 前記入力項目ステップが、 前記利用者の年齢を含む基本情報に基づき、前記ライフ
    ステージ情報テーブルから、前記基本情報に合致した項
    目を選択するステップと、 選択された項目を提示するステップとを含むことを特徴
    とする請求項11ないし16の何れか一項に記載のリス
    ク診断方法。
  18. 【請求項18】 前記リスク診断ステップが、履歴テー
    ブルを参照して、二つの異なる時期における、危険度を
    比較するステップと、 当該比較結果を含む診断結果を利用者に提示するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項11ないし17の何れ
    か一項に記載のリスク診断方法。
  19. 【請求項19】 前記リスク診断ステップが、 入力項目に対する回答を受理するステップと、 これらを予め設定されている各リスクカテゴリーに関連
    して数値化する場合において、それぞれのリスクカテゴ
    リー間における情報の関連性に基づき数値化するステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項11ないし18の何
    れか一項に記載のリスク診断方法。
  20. 【請求項20】 利用者に関する種々の情報を記憶した
    質問項目生成用データベースであって、利用者を一意的
    に特定するIDに関連付けられた利用者のログイン回数
    を含む基本情報および当該利用者の属性情報を記憶する
    基本テーブルと、利用者の過去の項目に対する回答およ
    び診断結果を蓄積した履歴テーブルと、利用者に対する
    質問項目を記憶した項目テーブルとを有する質問項目生
    成用データベースと、保険商品の情報を格納する保険商
    品データベースとを備えたコンピュータに、利用者から
    の回答に基づき、当該利用者のリスクを診断させるプロ
    グラムであって、 利用者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用
    者を特定する利用者特定ステップと、 前記基本テーブル中の利用者のログイン回数にしたがっ
    て、前記項目テーブルから、利用者に対する質問項目を
    選択し、或いは、項目テーブルに基づき利用者に対する
    質問項目を生成して、当該項目を提示する入力項目提示
    ステップと、 提示された項目に対する回答を示す入力データを受理
    し、これらを予め設定されたリスクカテゴリーに分類
    し、当該各リスクカテゴリーに関連して数値化するとと
    もに、これら数値を、リスクカテゴリーごとの統計デー
    タと比較することにより、各リスクカテゴリーに関連す
    る危険度を算出して、当該危険度を含む診断結果を利用
    者に提示するリスク診断ステップと、 前記リスク診断手段で得られた診断結果を参照して、所
    定の危険度を超えているようなリスクカテゴリーを判定
    して、この判定結果に基づき前記保険商品データベース
    から保険商品を選択して提示する保険診断ステップとを
    前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログ
    ラム。
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