JP2003058397A - ファイル・リロケーション・システムおよびその処理プログラム - Google Patents

ファイル・リロケーション・システムおよびその処理プログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が意識することなく、システムがファイ
ルの整理を自動的に行うことができ、またバックアップ
と同様の保存ができ、格納ディスクエリアを論理的に無
限にすることが可能。 【解決手段】共有記憶領域103,104,118内に
記憶されたファイルの共有記憶領域内でのファイル保管
期限1と、ファイルサーバ110に設けた退避用記憶領
域119内でのファイル保管期限2とが設定されるパラ
メータ設定部112と、パラメータ情報を入力し、整理
対象ファイルを選定する整理対象ファイル選定部111
と、ファイル保管期間1が経過したファイルを共有記憶
領域103,104,118から退避用記憶領域119
に移動する自動整理部113と、ファイル保管期間2が
経過したファイルを、退避用記憶領域119から外部記
憶媒体116に移動させるメンテナンス処理部114と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル管理方法
に関し、特にイントラネットで接続されるファイルサー
バとクライアントPCの共有ディスク内のファイルにつ
いて効率良くファイル管理を行うのに好適なファイル・
リロケーション・システムおよびその処理プログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザが作成したファイルやデー
タは、磁気ディスク装置等の記憶装置に格納して保存さ
れる。しかし、記憶装置の記憶容量は有限であり、その
記憶容量範囲内で使用しなければならない。そのため、
ユーザは記憶装置の空き領域が不足したと判断した場
合、その都度手動で不要ファイルを探して、削除または
記憶エリアの増設、外部記憶媒体等に退避するなどのメ
ンテナンス作業を行ってきた。
【0003】しかし、記憶装置上に記憶されるファイル
の数・量が増加すると、このような手動操作によるファ
イルの管理は困難になる。そこで、例えば、特開平11
−85578号公報に記載の発明では、全てのファイル
のファイル名と、その有効期限・非アクセス期間・最大
ユーザアクセス数等の削除条件を設定した削除条件ファ
イルを設け、それに基づき不要ファイルを自動監視し
て、条件に合致したものを検出したときには削除手段に
通知し、削除手段はこれに応答して、自動的に削除す
る。また、削除条件を満たしたファイルを上記のように
自動削除するか、あるいは、電子メール・FAX・ポケ
ベル・電話のいずれかで管理者に連絡し、管理者からの
応答により、削除コマンドを打ち込むことなく、離れた
場所から不要ファイルを容易にかつ確実に削除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の従来
技術では、管理対象ファイルの削除条件が事前に全て明
確に設定でき、その削除条件が満たされた場合に削除
(消去)可能なファイルであれば、ファイル管理装置と
して極めて有効である。しかしながら、現実には、削除
条件が明確に設定出来なかったり、また、既に当該ファ
イルの使用頻度が極めて少ないが、未だ必要な場合もあ
るため、完全な削除(消去)をすることが出来ず、何ら
かの状態で保存する必要のあるファイルも存在する。こ
のような場合には、前記公報記載のファイル管理装置は
適用できない。
【0005】また、コンピュータ・システムのネットワ
ーク化に伴い、複数のユーザによる記憶装置の共有、お
よびファイル共有が可能となった。特に、このような共
有記憶装置および共有ファイルは、共有しているが故
に、Aにとっては削除可能であっても、Bにとっては保
存の必要性がある等、特に共有ファイルの削除条件は簡
単には設定できない場合が起こり得る。
【0006】そこで、本発明の目的は、このような課題
を解決し、ネットワーク化されたコンピュータ・システ
ムにおける共有記憶装置に限定して、共有記憶装置内の
ファイルを自動的に整理すること、および利用者が意識
することなくファイル管理を行うこと、および自動的に
整理したファイル情報をリアルタイムで再度取得できる
こと、およびシステム管理やメンテナンス作業を容易に
行うことができるファイル・リロケーション・システム
およびその処理プログラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファイル・リロケーション・システムは、
イントラネット上のファイルサーバ(110)とクライ
アントPC(101)の共有ディスク(103,10
4,118)内のファイルに対して、ファイルの作成日
時、更新日時、アクセス日時、パーソナル・コンピュー
タ(PC)識別情報を取得し、パラメータ設定部(11
2)からパラメータ情報を入力することにより、整理対
象のファイルを判定する処理対象選定部(111)と、
パラメータ設定部(112)より取得する保管期間が経
過したファイルを自動的に退避用ディスク装置(11
9)のエリアに圧縮移動する自動整理部(113)と、
パラメータ設定部(112)より取得する退避用ディス
ク保管期間が経過したファイルを外部の記憶装置(11
6)に自動的に移動するメンテナンス処理部(114)
と、外部記憶装置(116)に移動したファイルに対し
て参照が行われた場合、圧縮移動されたファイルを解凍
し、そのファイルを移動元の場所に復元するファイル管
理部(115)と、移動したファイルの移動履歴、移動
先のパス、ファイルのプロパティ情報、先頭部分表示機
能、ダイレクト検索、ダイレクト表示が可能な履歴情報
参照プログラム(117)とを備えている。
【0008】また、本発明のファイル・リロケーション
用プログラムは、共有記憶領域(103,104,11
8)内に記憶されたファイルを対象に、共有記憶領域内
での前記ファイルのファイル保管期限1と、ファイルサ
ーバ(110)に設けた退避用記憶領域(119)内で
のファイル保管期限2とを設定し、ファイル保管期限1
により、整理対象ファイルの選定し(201)、該ファ
イルを退避用記憶領域(119)に移動し(204)、
また該退避用記憶領域(119)のファイル保管期間2
が経過したファイルを外部記憶媒体(116)に移動す
るとともに(206)、共有記憶領域(103,10
4,118)から退避用記憶領域(119)または外部
記憶媒体(116)へ記憶領域が変更されたファイルに
対してファイル参照が行われた場合、移動元記憶領域に
当該ファイルを復元し(208)、また移動したファイ
ルの移動履歴や、移動先記憶領域のパス情報を表示する
(209)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ファイル・リロケーション・システムの構成図である。
図1に示すように、本発明のファイル・リロケーション
・システムは、ネットワーク(LAN)に接続された複
数のコンピュータ101、102と、それらの複数のコ
ンピュータ101,102がそれぞれ共有して使用する
共有ディスク103,104内のファイルを管理するフ
ァイルサーバ110とから構成される。
【0010】ファイルサーバ110には、移動条件に合
致したファイルを選定する処理対象選定部111と、保
存期限等の移動条件を設定するパラメータ設定部112
(具体的には、インタフェース)と、ファイルを共有記
憶領域から退避用記憶領域に移動させる自動整理部11
3と、ファイルを退避用記憶領域から外部記憶装置11
6に移動させるメンテナンス処理部114と、移動元の
PCでファイルの参照要求が生じたとき、これを復元さ
せるファイル管理部115と、ファイルサーバ110内
の共用記憶部118と、退避用記憶部119と、ファイ
ル毎の移動履歴やパス情報の履歴を保有する履歴情報参
照プログラム117と、ファイルサーバ110に外付け
された外部記憶装置116とを設ける。本実施例におけ
る外部記憶装置116は、例えば、DVD(Digital Ve
rsatile Disk)、CD−R(Compact Disk Recordabl
e)、またはDAT(Digital Audio Tape)等の可搬記
憶媒体にデータを記録する装置である。従って、媒体を
入れ替えることにより、データを無限に格納することが
可能である。
【0011】図2は、図1におけるファイルサーバの処
理フローチャートである。処理対象選定部111は、イ
ントラネット上のファイルサーバ110とクライアント
PC101、102の共有ディスク103、104、1
18内のファイルを対象に、ファイルのプロパティ情報
から取得したファイルの作成日時、更新日時、アクセス
日時、クライアントPC識別情報と、パラメータ設定部
112より取得した本システムの実行スケジュール情
報、整理対象ファイルの選択指定、保管期間(ファイル
保管期限1)、退避用ディスク保管期間(ファイル保管
期限2)のパラメータ情報に従って、整理(移動)対象
ファイルの選定(ステップ201)と、処理の振分を行
う(ステップ202)。選定処理としては、どのファイ
ルならば何を行うという情報をプログラムで作成してお
く。また、振分処理はパラメータ設定部112で行うた
め、任意に設定することが可能である。対象ファイルの
選定とは、どのファイルを処理対象とするかの指定を行
うことである。
【0012】処理対象選定部111は、共用ディスク1
03,104,118に存在するファイルのうち、整理
対象ファイルの選択指定があるファイルの保管期限(フ
ァイル保管期限1)をチェックし、保管期限が経過した
ファイルについては、自動整理部113を起動する。ま
た、退避用ディスク119に存在するファイルのうち、
退避用ディスク保管期限(ファイル保管期限2)を経過
したファイルについては、メンテナンス処理部114を
起動する。自動整理部113は、パラメータ設定部11
2に設定されたファイル保管期間1を経過したファイル
が共有記憶領域内に存在する場合、当該ファイルについ
て、ディスク使用容量を最小限にするためのファイル圧
縮処理を行った後(ステップ203)、退避用ディスク
119のエリアに当該ファイルの移動処理を行う(ステ
ップ204)。この時、移動元のPCあるいはファイル
サーバから退避用ディスク119に移動したファイルを
参照可能にするために、移動元PCあるいはファイルサ
ーバのディスクトップ画面に当該ファイルのショートカ
ット・アイコンを作成する(ステップ205)。具体的
には、移動元のファイル・ディレクトリにショートカッ
トを作成する。すなわち、共有ディスク103,10
4、共有エリア118、退避用ディスク119は、正し
くは、共有ディスク・ディレクトリ、退避用ファイル・
ディレクトリのことである。
【0013】次に、メンテナンス処理部114は、退避
用ディスク119のエリアに移動したファイルを対象
に、パラメータ設定部112に設定された退避用ディス
ク119でのファイル保管期間2が経過したファイルが
存在する場合、当該ファイルを外部記憶装置116へ移
動処理させる(ステップ206)。そして、ボリューム
ラベルを付与したフォルダ名を外部の記憶媒体116に
作成し、当該ファイルを外部記憶装置116へ移動す
る。この時、退避用ディスク119から外部記憶装置1
16に移動したファイルを参照可能とするために、退避
用ディスク19のエリアにショートカットの作成を行う
(ステップ207)。
【0014】また、外部の記憶媒体116上に移動した
ファイル同士で、重複した名称のファイルが存在してし
まう場合、ファイル名称を自動変更し、ファイル名称の
重複を防ぐ。ファイル名称の変更処理は、外部記憶装置
116の制御部により行われる。変更したファイル名称
は、ファイル管理部115がファイルリカバリ処理を行
う際に(ステップ207)、元のファイル名称に自動的
に復元する。さらに、移動したファイルが多数ある場
合、媒体が複数作成されることになるが、この場合、媒
体内に作成したボリュームラベルで媒体の識別を行う。
ファイル管理部115は、外部の記憶媒体116に移動
したファイルを参照する場合、データ圧縮されている当
該ファイルを自動解凍処理し、移動元のフォルダに戻す
ファイルのリカバリ処理(ステップ208)と、元に戻
したファイルのログ情報を取得する履歴情報作成処理
(ステップ209)を行う。
【0015】ファイル管理部115の処理については、
図3を用いて詳細に説明する。図3は、本発明の一実施
例を示すファイルリカバリ処理の説明図である。既に外
部の記憶媒体116に移動されたファイルを、移動元の
クライアントPC101から参照する場合の処理が示さ
れている。なお、クライアントPC102は勿論のこ
と、ファイルサーバ110のPCから参照する場合の処
理も全く同じである。図3においては、クライアントP
C101の共用エリアに存在したAファイルが、自動整
理部113によって、ファイルサーバ110の退避用デ
ィスク119のエリアへ、ファイル圧縮して移動され
(204)、さらにメンテナンス処理部114により外
部記憶媒体116へ移動した状態(206)を示してい
る。この状態において、移動元のクライアントPC10
1から、Aファイルを参照する場合の仕組みについて説
明する。なお、図3の実線はファイルの移動ルート、破
線は制御信号の移動ルートを示している。
【0016】クライアントPC101上に作成されてい
る共有ディスク103のAファイルのショートカット・
アイコン1を、操作者がクリックすると(ステップ
)、ショートカット・アイコン1は、ファイルサーバ
110にある退避用ディスク119内のフォルダに作成
されたAファイルのショートカット・アイコン2を参照
し(ステップ)、さらに外部の記憶媒体116内のA
ファイルを参照する(ステップ)。そのAファイルは
データ圧縮された状態で、外部の記憶媒体116に移動
されるため、この状態では参照不可能である。
【0017】この場合、ファイル管理部115のファイ
ル・リカバリ処理が起動され(ステップ208)、Aフ
ァイルを移動元のフォルダに移動し(ステップ)、か
つデータ圧縮されたAファイルを解凍し(ステップ
)、移動元から表示可能にするために作成したショー
トカット・アイコン1を消去する(ステップ)。以上
の順序で処理を行い、AファイルをクライアントPC1
01で表示する。また、ファイル管理部115では、処
理対象となったファイルの履歴を保持する履歴情報作成
処理(ステップ209)でログを作成し、そのログ情報
をもとに、現在のファイルの所在、移動履歴、移動元の
パス、ファイルのプロパティ情報を、履歴情報参照プロ
グラム117により随時参照を可能にする(ステップ2
10,211)。
【0018】図4は、本発明の一実施例を示す履歴情報
参照プログラムの機能説明図である。履歴情報参照プロ
グラムは、共有ファイルの利用者のためのもので、ファ
イルサーバ110上で実行されるが、操作などはクライ
アントPC101,102からも実行可能である。ファ
イルの移動履歴(ステップ210)は、履歴情報作成処
理(ステップ209)で取得したログをもとに、移動履
歴をPC画面に表示するか、あるいは要求によりプリン
タに出力する。プロパティ情報(ステップ211)は、
基本的にはOSのプロパティ情報から取得し、取得でき
ない情報については履歴情報作成処理(ステップ20
9)で取得したログをもとに、ファイルサーバ110の
退避用ディスク119、もしくは外部の記憶媒体116
のファイルを参照し、ファイルのプロパティ情報をPC
画面に表示するか、あるいは要求によりプリンタに出力
する。先頭部表示機能212は、移動履歴をPC画面に
表示すると同時に、ファイルの記述内容から先頭部分を
切り出してプレビュー表示する。ファイルの記述内容
は、ファイルサーバ110の退避用ディスク119を参
照するか、もしくは、外部の記憶媒体116に圧縮格納
されるファイルを解凍し取得する。
【0019】ダイレクト検索(ステップ213)は、履
歴情報作成処理(ステップ209)で取得したログや、
ファイルサーバ110の退避用ディスク119、もしく
は外部の記憶媒体116に移動したファイルをもとにキ
ーワード検索し、PC画面に検索結果を表示するか、あ
るいは要求によりプリンタに出力する。ダイレクト表示
(ステップ214)は、履歴情報作成処理(ステップ2
09)で取得したログをもとに、ファイルサーバ110
の退避用ディスク119、もしくは外部の記憶媒体11
6を参照し、ファイルの記述内容をPC画面に表示する
か、あるいは要求によりプリンタに出力する。対象とし
たファイルは、移動元への復元は行わない。なお、PC
画面への表示は、厳密にはクライアントPC側の画面が
主であるが、ファイルサーバ側の画面でも表示可能であ
る。
【0020】なお、本発明は共用記憶装置のファイルを
対象としているが、共用記憶装置のファイルでなく、単
独の記憶装置のファイルに対しては、それぞれ独自のコ
ンピュータにおいて実施すればよい。本発明と類似のシ
ステムを適用することも可能である。また、本発明の実
施例では、社内等で使用するイントラネット上のPCと
ファイルサーバにおけるシステムで構成するものとして
説明したが、公衆回線として使用するインターネット上
のPCとファイルサーバに対しても適用することができ
るのは勿論である。
【0021】図2に示す本発明の動作フローをプログラ
ムに変換し、変換されたプログラムをCD−ROMなど
の記録媒体に格納しておけば、イントラネット上のPC
に前記記録媒体を装着してプログラムをPCにインスト
ールするか、あるいはイントラネットを介して他のPC
にプログラムをダウンロードすることにより、任意のP
Cをファイルサーバとして使用することができ、本発明
を容易に実現可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
このファイル・リロケーション・システムを導入するこ
とで、利用者が意識することなく、システムがファイル
の整理を自動的に行うことが可能となる。また、不要フ
ァイルの格納先を外部の記憶媒体としたことで、バック
アップと同様の保存ができることと、格納ディスクエリ
アを論理的に無限にすることも可能となる。また、移動
したファイルの移動履歴、移動先パス、ファイルのプロ
パティ情報など、必要な情報をリアルタイムに取得する
ことで、システム管理やメンテナンス作業の効率向上が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファイル・リロケーシ
ョン・システムの全体構成図である。
【図2】図1におけるファイル・リロケートシステムの
動作手順を示すフローチャートである。
【図3】図1のファイル管理部による外部記憶媒体に移
行されたファイルを参照する処理の説明図である。
【図4】図1の履歴情報参照プログラムによる参照動作
の説明図である。
【符号の説明】
101,102…イントラネット上のクライアント(P
C)、110…システムを搭載するファイルサーバ(P
C)、111…処理対象選定部、112…パラメータ設
定部、113…自動整理部、114…メンテナンス処理
部、115…ファイル管理部、116…外部記憶装置、
117…履歴情報参照プログラム、201…対象ファイ
ル選定処理、202…処理の振分け処理、203…対象
ファイルの圧縮処理、204…対象ファイルの移動処
理、205…ショートカットの作成処理、206…外部
装置への移動処理、207…ショートカットの作成処
理、208…ファイルのリカバリ処理、209…履歴情
報作成処理、210…ファイル移動履歴参照処理、21
1…プロパティ情報参照処理、212…先頭部分表示機
能、213…ダイレクト検索機能。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 和春 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 Fターム(参考) 5B082 CA13 5B085 BG04 BG07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・ネットワークに接続され
    た複数のコンピュータおよびファイルサーバが共有して
    使用する共有記憶領域内のファイルを管理するファイル
    システムであって、 該ファイルサーバ内に、該共有記憶領域内に記憶された
    ファイルを対象に、該共有記憶領域内でのファイル保管
    期限1と、該ファイルサーバに設けた退避用記憶領域内
    でのファイル保管期限2とが設定されるパラメータ設定
    部と、 該パラメータ設定部のパラメータ情報を入力し、整理対
    象ファイルを選定する整理対象ファイル選定部と、 該整理対象ファイル選定部により選定されたファイルの
    前記ファイル保管期間1が経過したファイルを共有記憶
    領域から前記退避用記憶領域に移動する自動整理部と、 該整理対象ファイル選定部で選定されたファイルのファ
    イル保管期間2が経過したファイルを、前記退避用記憶
    領域から外部記憶媒体に移動させるメンテナンス処理部
    とを備えたことを特徴とするファイル・リロケーション
    ・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファイル・リロケーシ
    ョン・システムにおいて、 前記ファイルサーバ内に、前記共有記憶領域から前記退
    避用記憶領域または前記外部記憶媒体へ記憶領域が変更
    されたファイルに対して、コンピュータまたはファイル
    サーバでファイル参照が行われた時点で、移動元記憶領
    域に当該ファイルを復元するファイル管理部を備えたこ
    とを特徴とするファイル・リロケーション・システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のファイル・リ
    ロケーション・システムにおいて、 前記ファイルサーバ内に、前記退避用記憶領域または外
    部記憶媒体に移動したファイルの移動履歴や、移動先記
    憶領域のパス情報を表示する履歴情報参照プログラムを
    備えたことを特徴とするファイル・リロケーション・シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 共有記憶領域内に記憶されたファイルを
    対象に、該共有記憶領域内での前記ファイルのファイル
    保管期限1と、ファイルサーバに設けた退避用記憶領域
    内でのファイル保管期限2とを設定し、該共有記憶領域
    内のファイルから前記ファイル保管期限1が経過した整
    理対象ファイルを選定し、該ファイルを退避用記憶領域
    に移動し、また該退避用記憶領域内のファイルからファ
    イル保管期間2が経過したファイルを外部記憶媒体に移
    動するとともに、該共有記憶領域から該退避用記憶領域
    または外部記憶媒体へ記憶領域が変更されたファイルに
    対してファイル参照が行われた時点で、移動元記憶領域
    に当該ファイルを復元し、さらに移動したファイルの移
    動履歴や、移動先記憶領域のパス情報を表示する処理
    を、コンピュータに実行させることを特徴とするファイ
    ル・リロケーション用プログラム。
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