JP3888100B2 - ファイル・リロケーション・システムおよびその処理プログラム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル管理方法に関し、特にイントラネットで接続されるファイルサーバとクライアントPCの共有ディスク内のファイルについて効率良くファイル管理を行うのに好適なファイル・リロケーション・システムおよびその処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザが作成したファイルやデータは、磁気ディスク装置等の記憶装置に格納して保存される。しかし、記憶装置の記憶容量は有限であり、その記憶容量範囲内で使用しなければならない。そのため、ユーザは記憶装置の空き領域が不足したと判断した場合、その都度手動で不要ファイルを探して、削除または記憶エリアの増設、外部記憶媒体等に退避するなどのメンテナンス作業を行ってきた。
【0003】
しかし、記憶装置上に記憶されるファイルの数・量が増加すると、このような手動操作によるファイルの管理は困難になる。
そこで、例えば、特開平11−85578号公報に記載の発明では、全てのファイルのファイル名と、その有効期限・非アクセス期間・最大ユーザアクセス数等の削除条件を設定した削除条件ファイルを設け、それに基づき不要ファイルを自動監視して、条件に合致したものを検出したときには削除手段に通知し、削除手段はこれに応答して、自動的に削除する。また、削除条件を満たしたファイルを上記のように自動削除するか、あるいは、電子メール・FAX・ポケベル・電話のいずれかで管理者に連絡し、管理者からの応答により、削除コマンドを打ち込むことなく、離れた場所から不要ファイルを容易にかつ確実に削除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載の従来技術では、管理対象ファイルの削除条件が事前に全て明確に設定でき、その削除条件が満たされた場合に削除(消去)可能なファイルであれば、ファイル管理装置として極めて有効である。
しかしながら、現実には、削除条件が明確に設定出来なかったり、また、既に当該ファイルの使用頻度が極めて少ないが、未だ必要な場合もあるため、完全な削除(消去)をすることが出来ず、何らかの状態で保存する必要のあるファイルも存在する。このような場合には、前記公報記載のファイル管理装置は適用できない。
【0005】
また、コンピュータ・システムのネットワーク化に伴い、複数のユーザによる記憶装置の共有、およびファイル共有が可能となった。特に、このような共有記憶装置および共有ファイルは、共有しているが故に、Aにとっては削除可能であっても、Bにとっては保存の必要性がある等、特に共有ファイルの削除条件は簡単には設定できない場合が起こり得る。
【0006】
そこで、本発明の目的は、このような課題を解決し、ネットワーク化されたコンピュータ・システムにおける共有記憶装置に限定して、共有記憶装置内のファイルを自動的に整理すること、および利用者が意識することなくファイル管理を行うこと、および自動的に整理したファイル情報をリアルタイムで再度取得できること、およびシステム管理やメンテナンス作業を容易に行うことができるファイル・リロケーション・システムおよびその処理プログラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のファイル・リロケーション・システムは、イントラネット上のファイルサーバ(110)とクライアントPC(101)の共有ディスク(103,104,118)内のファイルに対して、ファイルの作成日時、更新日時、アクセス日時、パーソナル・コンピュータ(PC)識別情報を取得し、パラメータ設定部(112)からパラメータ情報を入力することにより、整理対象のファイルを判定する処理対象選定部(111)と、パラメータ設定部(112)より取得する保管期間が経過したファイルを自動的に退避用ディスク装置(119)のエリアに圧縮移動する自動整理部(113)と、パラメータ設定部(112)より取得する退避用ディスク保管期間が経過したファイルを外部の記憶装置(116)に自動的に移動するとともに、移動させたファイル同士で、重複した名称のファイルが存在する場合、ファイル名称を自動変更するメンテナンス処理部(114)と、外部記憶装置(116)に移動したファイルに対して参照が行われた場合、圧縮移動されたファイルを解凍し、そのファイルを移動元の場所に復元するとともに、前記退避用ディスク装置(119)から外部の記憶装置(116)に移動させる際にファイル名称を自動変更した場合は、該ファイル名称を元のファイル名称に自動的に復元するファイル管理部(115)を備えている。
【0008】
また、本発明のファイル・リロケーション用プログラムは、共有記憶領域(103,104,118)内に記憶されたファイルを対象に、共有記憶領域内での前記ファイルのファイル保管期限1と、ファイルサーバ(110)に設けた退避用記憶領域(119)内でのファイル保管期限2とを設定し、ファイル保管期限1により、整理対象ファイルの選定し(201)、該ファイルを退避用記憶領域(119)に移動し(204)、また該退避用記憶領域(119)のファイル保管期間2が経過したファイルを外部記憶媒体(116)に移動するとともに(206)、移動したファイル同士で、重複した名称のファイルが存在する場合、ファイル名称を自動変更し、また、共有記憶領域(103,104,118)から退避用記憶領域(119)または外部記憶媒体(116)へ記憶領域が変更されたファイルに対してファイル参照が行われた場合、移動元記憶領域に当該ファイルを復元し(208)、前記退避用記憶領域(119)から外部記憶媒体(116)に移動させる際にファイル名称を自動変更した場合は、該ファイル名称を元のファイル名称に自動的に復元し、また移動したファイルの移動履歴や、移動先記憶領域のパス情報を表示する(209)。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すファイル・リロケーション・システムの構成図である。
図1に示すように、本発明のファイル・リロケーション・システムは、ネットワーク(LAN)に接続された複数のコンピュータ101、102と、それらの複数のコンピュータ101,102がそれぞれ共有して使用する共有ディスク103,104内のファイルを管理するファイルサーバ110とから構成される。
【0010】
ファイルサーバ110には、移動条件に合致したファイルを選定する処理対象選定部111と、保存期限等の移動条件を設定するパラメータ設定部112(具体的には、インタフェース)と、ファイルを共有記憶領域から退避用記憶領域に移動させる自動整理部113と、ファイルを退避用記憶領域から外部記憶装置116に移動させるメンテナンス処理部114と、移動元のPCでファイルの参照要求が生じたとき、これを復元させるファイル管理部115と、ファイルサーバ110内の共用記憶部118と、退避用記憶部119と、ファイル毎の移動履歴やパス情報の履歴を保有する履歴情報参照プログラム117と、ファイルサーバ110に外付けされた外部記憶装置116とを設ける。
本実施例における外部記憶装置116は、例えば、DVD(Digital Versatile Disk)、CD−R(Compact Disk Recordable)、またはDAT(Digital Audio Tape)等の可搬記憶媒体にデータを記録する装置である。従って、媒体を入れ替えることにより、データを無限に格納することが可能である。
【0011】
図2は、図1におけるファイルサーバの処理フローチャートである。
処理対象選定部111は、イントラネット上のファイルサーバ110とクライアントPC101、102の共有ディスク103、104、118内のファイルを対象に、ファイルのプロパティ情報から取得したファイルの作成日時、更新日時、アクセス日時、クライアントPC識別情報と、パラメータ設定部112より取得した本システムの実行スケジュール情報、整理対象ファイルの選択指定、保管期間(ファイル保管期限1)、退避用ディスク保管期間(ファイル保管期限2)のパラメータ情報に従って、整理(移動)対象ファイルの選定(ステップ201)と、処理の振分を行う(ステップ202)。選定処理としては、どのファイルならば何を行うという情報をプログラムで作成しておく。また、振分処理はパラメータ設定部112で行うため、任意に設定することが可能である。対象ファイルの選定とは、どのファイルを処理対象とするかの指定を行うことである。
【0012】
処理対象選定部111は、共用ディスク103,104,118に存在するファイルのうち、整理対象ファイルの選択指定があるファイルの保管期限(ファイル保管期限1)をチェックし、保管期限が経過したファイルについては、自動整理部113を起動する。また、退避用ディスク119に存在するファイルのうち、退避用ディスク保管期限(ファイル保管期限2)を経過したファイルについては、メンテナンス処理部114を起動する。
自動整理部113は、パラメータ設定部112に設定されたファイル保管期間1を経過したファイルが共有記憶領域内に存在する場合、当該ファイルについて、ディスク使用容量を最小限にするためのファイル圧縮処理を行った後(ステップ203)、退避用ディスク119のエリアに当該ファイルの移動処理を行う(ステップ204)。この時、移動元のPCあるいはファイルサーバから退避用ディスク119に移動したファイルを参照可能にするために、移動元PCあるいはファイルサーバのディスクトップ画面に当該ファイルのショートカット・アイコンを作成する(ステップ205)。具体的には、移動元のファイル・ディレクトリにショートカットを作成する。すなわち、共有ディスク103,104、共有エリア118、退避用ディスク119は、正しくは、共有ディスク・ディレクトリ、退避用ファイル・ディレクトリのことである。
【0013】
次に、メンテナンス処理部114は、退避用ディスク119のエリアに移動したファイルを対象に、パラメータ設定部112に設定された退避用ディスク119でのファイル保管期間2が経過したファイルが存在する場合、当該ファイルを外部記憶装置116へ移動処理させる(ステップ206)。そして、ボリュームラベルを付与したフォルダ名を外部の記憶媒体116に作成し、当該ファイルを外部記憶装置116へ移動する。この時、退避用ディスク119から外部記憶装置116に移動したファイルを参照可能とするために、退避用ディスク19のエリアにショートカットの作成を行う(ステップ207)。
【0014】
また、外部の記憶媒体116上に移動したファイル同士で、重複した名称のファイルが存在してしまう場合、ファイル名称を自動変更し、ファイル名称の重複を防ぐ。ファイル名称の変更処理は、外部記憶装置116の制御部により行われる。
変更したファイル名称は、ファイル管理部115がファイルリカバリ処理を行う際に(ステップ208)、元のファイル名称に自動的に復元する。さらに、移動したファイルが多数ある場合、媒体が複数作成されることになるが、この場合、媒体内に作成したボリュームラベルで媒体の識別を行う。
ファイル管理部115は、外部の記憶媒体116に移動したファイルを参照する場合、データ圧縮されている当該ファイルを自動解凍処理し、移動元のフォルダに戻すファイルのリカバリ処理(ステップ208)と、元に戻したファイルのログ情報を取得する履歴情報作成処理(ステップ209)を行う。
【0015】
ファイル管理部115の処理については、図3を用いて詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施例を示すファイルリカバリ処理の説明図である。
既に外部の記憶媒体116に移動されたファイルを、移動元のクライアントPC101から参照する場合の処理が示されている。なお、クライアントPC102は勿論のこと、ファイルサーバ110のPCから参照する場合の処理も全く同じである。
図3においては、クライアントPC101の共用エリアに存在したAファイルが、自動整理部113によって、ファイルサーバ110の退避用ディスク119のエリアへ、ファイル圧縮して移動され(204)、さらにメンテナンス処理部114により外部記憶媒体116へ移動した状態(206)を示している。この状態において、移動元のクライアントPC101から、Aファイルを参照する場合の仕組みについて説明する。なお、図3の実線はファイルの移動ルート、破線は制御信号の移動ルートを示している。
【0016】
クライアントPC101上に作成されている共有ディスク103のAファイルのショートカット・アイコン1を、操作者がクリックすると(ステップ▲1▼)、ショートカット・アイコン1は、ファイルサーバ110にある退避用ディスク119内のフォルダに作成されたAファイルのショートカット・アイコン2を参照し(ステップ▲1▼)、さらに外部の記憶媒体116内のAファイルを参照する(ステップ▲2▼)。そのAファイルはデータ圧縮された状態で、外部の記憶媒体116に移動されるため、この状態では参照不可能である。
【0017】
この場合、ファイル管理部115のファイル・リカバリ処理が起動され(ステップ208)、Aファイルを移動元のフォルダに移動し(ステップ▲3▼)、かつデータ圧縮されたAファイルを解凍し(ステップ▲4▼)、移動元から表示可能にするために作成したショートカット・アイコン1を消去する(ステップ▲5▼)。以上の順序で処理を行い、AファイルをクライアントPC101で表示する。
また、ファイル管理部115では、処理対象となったファイルの履歴を保持する履歴情報作成処理(ステップ209)でログを作成し、そのログ情報をもとに、現在のファイルの所在、移動履歴、移動元のパス、ファイルのプロパティ情報を、履歴情報参照プログラム117により随時参照を可能にする(ステップ210,211)。
【0018】
図4は、本発明の一実施例を示す履歴情報参照プログラムの機能説明図である。
履歴情報参照プログラムは、共有ファイルの利用者のためのもので、ファイルサーバ110上で実行されるが、操作などはクライアントPC101,102からも実行可能である。
ファイルの移動履歴(ステップ210)は、履歴情報作成処理(ステップ209)で取得したログをもとに、移動履歴をPC画面に表示するか、あるいは要求によりプリンタに出力する。
プロパティ情報(ステップ211)は、基本的にはOSのプロパティ情報から取得し、取得できない情報については履歴情報作成処理(ステップ209)で取得したログをもとに、ファイルサーバ110の退避用ディスク119、もしくは外部の記憶媒体116のファイルを参照し、ファイルのプロパティ情報をPC画面に表示するか、あるいは要求によりプリンタに出力する。
先頭部表示機能212は、移動履歴をPC画面に表示すると同時に、ファイルの記述内容から先頭部分を切り出してプレビュー表示する。ファイルの記述内容は、ファイルサーバ110の退避用ディスク119を参照するか、もしくは、外部の記憶媒体116に圧縮格納されるファイルを解凍し取得する。
【0019】
ダイレクト検索(ステップ213)は、履歴情報作成処理(ステップ209)で取得したログや、ファイルサーバ110の退避用ディスク119、もしくは外部の記憶媒体116に移動したファイルをもとにキーワード検索し、PC画面に検索結果を表示するか、あるいは要求によりプリンタに出力する。
ダイレクト表示(ステップ214)は、履歴情報作成処理(ステップ209)で取得したログをもとに、ファイルサーバ110の退避用ディスク119、もしくは外部の記憶媒体116を参照し、ファイルの記述内容をPC画面に表示するか、あるいは要求によりプリンタに出力する。対象としたファイルは、移動元への復元は行わない。
なお、PC画面への表示は、厳密にはクライアントPC側の画面が主であるが、ファイルサーバ側の画面でも表示可能である。
【0020】
なお、本発明は共用記憶装置のファイルを対象としているが、共用記憶装置のファイルでなく、単独の記憶装置のファイルに対しては、それぞれ独自のコンピュータにおいて実施すればよい。本発明と類似のシステムを適用することも可能である。また、本発明の実施例では、社内等で使用するイントラネット上のPCとファイルサーバにおけるシステムで構成するものとして説明したが、公衆回線として使用するインターネット上のPCとファイルサーバに対しても適用することができるのは勿論である。
【0021】
図2に示す本発明の動作フローをプログラムに変換し、変換されたプログラムをCD−ROMなどの記録媒体に格納しておけば、イントラネット上のPCに前記記録媒体を装着してプログラムをPCにインストールするか、あるいはイントラネットを介して他のPCにプログラムをダウンロードすることにより、任意のPCをファイルサーバとして使用することができ、本発明を容易に実現可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、このファイル・リロケーション・システムを導入することで、利用者が意識することなく、システムがファイルの整理を自動的に行うことが可能となる。また、不要ファイルの格納先を外部の記憶媒体としたことで、バックアップと同様の保存ができることと、格納ディスクエリアを論理的に無限にすることも可能となる。また、移動したファイルの移動履歴、移動先パス、ファイルのプロパティ情報など、必要な情報をリアルタイムに取得することで、システム管理やメンテナンス作業の効率向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファイル・リロケーション・システムの全体構成図である。
【図2】図1におけるファイル・リロケートシステムの動作手順を示すフローチャートである。
【図3】図1のファイル管理部による外部記憶媒体に移行されたファイルを参照する処理の説明図である。
【図4】図1の履歴情報参照プログラムによる参照動作の説明図である。
【符号の説明】
101,102…イントラネット上のクライアント(PC)、
110…システムを搭載するファイルサーバ(PC)、
111…処理対象選定部、112…パラメータ設定部、113…自動整理部、
114…メンテナンス処理部、115…ファイル管理部、
116…外部記憶装置、117…履歴情報参照プログラム、
201…対象ファイル選定処理、202…処理の振分け処理、
203…対象ファイルの圧縮処理、204…対象ファイルの移動処理、
205…ショートカットの作成処理、206…外部装置への移動処理、
207…ショートカットの作成処理、208…ファイルのリカバリ処理、
209…履歴情報作成処理、210…ファイル移動履歴参照処理、
211…プロパティ情報参照処理、212…先頭部分表示機能、
213…ダイレクト検索機能。

Claims (2)

  1. コンピュータ・ネットワークに接続された複数のコンピュータおよびファイルサーバが共有して使用する共有記憶領域内のファイルを管理するファイルシステムであって、
    該ファイルサーバ内に、
    該共有記憶領域内に記憶されたファイルを対象に、該共有記憶領域内でのファイル保管期限1と、該ファイルサーバに設けた退避用記憶領域内でのファイル保管期限2とが設定されるパラメータ設定部と、
    該パラメータ設定部のパラメータ情報を入力し、整理対象ファイルを選定する整理対象ファイル選定部と、
    該整理対象ファイル選定部により選定されたファイルの前記ファイル保管期間1が経過したファイルを共有記憶領域から前記退避用記憶領域に移動する自動整理部と、
    該整理対象ファイル選定部で選定されたファイルのファイル保管期間2が経過したファイルを、前記退避用記憶領域から外部記憶媒体に移動させるとともに、移動させたファイル同士で、重複した名称のファイルが存在する場合、ファイル名称を自動変更するメンテナンス処理部と
    前記共有記憶領域から前記退避用記憶領域または前記外部記憶媒体へ記憶領域が変更されたファイルに対して、コンピュータまたはファイルサーバでファイル参照が行われた時点で、移動元記憶領域に当該ファイルを復元するとともに、前記退避用記憶領域から外部記憶媒体に移動させる際にファイル名称を自動変更した場合は、該ファイル名称を元のファイル名称に自動的に復元するファイル管理部を備えたことを特徴とするファイル・リロケーション・システム。
  2. 共有記憶領域内に記憶されたファイルを対象に、該共有記憶領域内での前記ファイルのファイル保管期限1と、ファイルサーバに設けた退避用記憶領域内でのファイル保管期限2とを設定し、該共有記憶領域内のファイルから前記ファイル保管期限1が経過した整理対象ファイルを選定し、該ファイルを退避用記憶領域に移動し、また該退避用記憶領域内のファイルからファイル保管期間2が経過したファイルを外部記憶媒体に移動するとともに、移動したファイル同士で、重複した名称のファイルが存在する場合、ファイル名称を自動変更し、該共有記憶領域から該退避用記憶領域または外部記憶媒体へ記憶領域が変更されたファイルに対してファイル参照が行われた時点で、移動元記憶領域に当該ファイルを復元するとともに、前記退避用記憶領域から外部記憶媒体に移動させる際にファイル名称を自動変更した場合は、該ファイル名称を元のファイル名称に自動的に復元し、さらに移動したファイルの移動履歴や、移動先記憶領域のパス情報を表示する処理を、コンピュータに実行させることを特徴とするファイル・リロケーション用プログラム。
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