JP2004086385A - データ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置 - Google Patents

データ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルが削除されてもバックアップファイルをアクセスすることなくファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法を提供する。
【解決手段】データを記録するデータ記録工程aと、該データの記録場所を記録するデータ状態記録工程bを有するデータ管理方法であって、前記データ記録工程において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示工程eと、前記データ消去指示工程での指示に基づいてデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成工程fと、ログ情報を記録するログ情報記録工程gと、前記データ消去指示工程での指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録したデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を記録するデータ消去工程hとを有する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ管理装置、データ管理プログラム及びデータ管理方法に関し、詳しくはファイルシステムからファイルが削除されても、ファイル属性を管理することが出来るデータ管理装置、データ管理プログラム及びデータ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バックアップし、サーバから消去したファイルデータのファイル属性の取得は、バックアップ先メディアに対するアクセスが必要であった。またバックアップしたメディアが取り外し可能なメディアであればわざわざ当該メディアを用意しなければならず、非常に面倒であった。
【0003】
一方、アクセスした後のブラウジングにおいて、サーバ上に存在するファイルデータのファイル属性はOS標準のブラウザソフトを利用すれば取得できたが、バックアップし、サーバから消去したファイルデータのファイル属性の取得は、バックアップソフトに固有なブラウザソフトを利用するなど、ユーザは、ファイルデータの状態を意識して、ブラウザソフトを使い分けなければならなかった。
【0004】
しかし、かかる方法は、ファイル属性を必要とするファイルデータがサーバ上から消去されたか否かを確認してから、ファイル属性を表示するためのブラウザソフトを決めなければならず大変面倒であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の課題は、ファイルシステムからファイルが削除されても、ファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置を提供することにある。
【0006】
また本発明の他の課題は、ファイルシステムからファイルが削除されても、バックアップ先メディアに対するアクセスなしにファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置を提供することにある。
【0007】
さらに本発明の他の課題は、ファイルシステムからファイルが削除されても、ブラウザソフトを使い分けることなくファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置を提供することにある。
【0008】
本発明の他の課題は、本明細書の以下の記述によって明らかになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
【0010】
(請求項1)1又は2以上のファイルからなるデータを記録するデータ記録工程と、該データの記録場所を記録するデータ状態記録工程を有するデータ管理方法であって、前記データ記録工程において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示工程と、前記データ消去指示工程での指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録したデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成工程と、前記ログ情報作成工程で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録工程と、前記データ消去指示工程での指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録したデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を記録するデータ消去工程とを有することを特徴とするデータ管理方法。
【0011】
(請求項2)前記データ記録工程に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示工程と、該バックアップ指示工程における指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録した当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ工程とを有し、前記データ消去指示工程は、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないことを特徴とする請求項1記載のデータ管理方法。
【0012】
(請求項3)前記データ記録工程に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示工程と、該バックアップ指示工程における指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録した当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ工程とを有し、前記データ消去指示工程は、バックアップの旨が記録されていないデータについては、前記ログ情報作成手段でログ情報を作成しないことを特徴とする請求項1記載のデータ管理方法。
【0013】
(請求項4)前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示工程と、該ファイル属性表示指示工程における指示にかかるデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する状態判断工程と、前記状態判断工程でデータが消去されていないと判断された場合に当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録工程の当該ログ情報からファイル属性を取得するファイル属性取得工程と、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示工程とを有することを特徴とする請求項1、2又は3記載のデータ管理方法。
【0014】
(請求項5)前記ファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のデータ管理方法。
【0015】
(請求項6)前記ファイル属性は、各ファイルのディレクトリの構造を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ管理方法。
【0016】
(請求項7)前記1又は2以上のファイルからなるデータは、デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎のデータであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデータ管理方法。
【0017】
(請求項8)1又は2以上のファイルからなるデータを記録するデータ記録手段と、該データの記録場所を記録するデータ状態記録手段としてコンピュータを機能させるためのデータ管理プログラムであって、前記データ記録手段において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成手段と、前記ログ情報作成手段で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を前記データ状態記録手段に記録するデータ消去手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするデータ管理プログラム。
【0018】
(請求項9)前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段としてコンピュータを機能させ、前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータについては、前記ログ情報作成手段でログ情報を作成しないことを特徴とする請求項8記載のデータ管理プログラム。
【0019】
(請求項10)前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段としてコンピュータを機能させ、前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないことを特徴とする請求項8記載のデータ管理プログラム。
【0020】
(請求項11)前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示手段と、該ファイル属性表示指示手段における指示にかかるデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する状態判断手段と、前記状態判断手段でデータが消去されていないと判断された場合に前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録手段の当該ログ情報からファイル属性を取得するファイル属性取得手段と、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項8、9又は10記載のデータ管理プログラム。
【0021】
(請求項12)前記ファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のデータ管理プログラム。
【0022】
(請求項13)前記ファイル属性は、各ファイルのディレクトリの構造を含むことを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載のデータ管理プログラム。
【0023】
(請求項14)前記1又は2以上のファイルからなるデータは、デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎のデータであることを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載のデータ管理プログラム。
【0024】
(請求項15)1又は2以上のファイルからなるデータを記録するデータ記録手段と、該データの記録場所を記録するデータ状態記録手段を有するデータ管理装置であって、前記データ記録手段において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成手段と、前記ログ情報作成手段で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を前記データ状態記録手段に記録するデータ消去手段を有することを特徴とするデータ管理装置。
【0025】
(請求項16)前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段を有し、前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータについては、前記ログ情報作成手段でログ情報を作成しないことを特徴とする請求項15記載のデータ管理装置。
【0026】
(請求項17)前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段を有し、前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないことを特徴とする請求項15記載のデータ管理装置。
【0027】
(請求項18)前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示手段と、該ファイル属性表示指示手段における指示にかかるデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する状態判断手段と、前記状態判断手段でデータが消去されていないと判断された場合に当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録手段の当該ログ情報からファイル属性を取得するファイル属性取得手段と、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示手段を有することを特徴とする請求項15、16又は17記載のデータ管理装置。
【0028】
(請求項19)前記ファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項15〜18記載のデータ管理装置。
【0029】
(請求項20)前記ファイル属性は、各ファイルのディレクトリの構造を含むことを特徴とする請求項15〜19のいずれかに記載のデータ管理装置。
【0030】
(請求項21)前記1又は2以上のファイルからなるデータは、デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎のデータであることを特徴とする請求項15〜20のいずれかに記載のデータ管理装置。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0032】
まず、本発明のデータ管理方法及び管理装置について、図1及び図2に基づいて説明する。
【0033】
図1は、本発明のデータ管理方法を説明するための工程図、図2は図1に示すデータ管理方法を実現する装置の一例を示す機能ブロック図である。
【0034】
本発明のデータ管理方法及び管理装置の前提となる構成をまず明らかにする。
【0035】
はじめにデータ記録工程aにおいて、1又は2以上のファイルからなるデータを記録する。
【0036】
1又は2以上のファイルからなるデータとしては、コンピュータシステム上のファイルやフォルダ等があげられるが、これらに限定されるわけではない。かかるデータは、ファイルのみでも、複数のファイル及び/又はフォルダを格納したフォルダにより構成されていても良い。1つのファイルやフォルダのように、デジタルデータとしてまとまりよく扱える単位であればよい。
【0037】
また、1又は2以上のファイルからなる例えばデジタルデータがデジタル作業における管理・処理単位であるジョブ毎に作業の対象となるデータであることが好ましい。デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎に行うことによって、デジタル作業におけるデジタルデータを管理することが出来る。
【0038】
デジタル作業というのは、前記デジタルデータにアクセスすることによって作業を行う場合における、その作業のことである。かかるデジタル作業は、その管理単位や処理単位としてジョブが定義されている。ジョブは、デジタル作業において作業やデータを管理する際や処理する際に単位とされる。
【0039】
ジョブ毎に固有なフォルダに格納してデータを記録した例を図3に示すが、かかる記録形式に必ずしも限定されるわけではなく、図4に示すような記録形式を採用することもできる。図3においては、ジョブ毎に固有なフォルダ1aに当該ジョブに関するファイル1b、1c、1dが格納されている。図4においては、ジョブ毎に固有なフォルダ1eに当該ジョブに関するファイル1f、1gと、当該ジョブに関するファイル1i、1jを格納したフォルダ1hが格納されている。
【0040】
このデータ記録工程aは、1又は2以上のファイルをデータとして記録するデータ記録手段1によって実現される。即ち、データ記録手段1においては、1又は2以上のファイルが単位となって各データを構成して記録されている(図3参照)。
【0041】
次に、データ状態記録工程bにおいて、前記工程で記録された該データの記録場所を記録する。かかるデータの記録場所の記録は、ユーザがデータを識別するために用いる識別子と当該識別子に対応するデータの記録場所を直接又は間接的に関連づけて記録することによりなされる。例えば、該データの記録場所を記録した例は、図5又は図6に示されているが、かかる例に限定されるわけではない。ユーザがデータを識別するために用いる識別子は、例えば、データの名称やデータを構成するフォルダの名称など、データを扱う上で、ユーザが認識して識別し易いような形式であればよく、特に限定されない。また、直接又は間接的に関連づけて記録するとは、かかる識別子から対応するデータの格納場所が1つのテーブルのみで判断できるように関連づけて記録する(図5参照)だけでなく、両者を間接的に接続する記号等を用いて両者を関連づけて複数のテーブルに記録する(図6参照)ことをいう。
【0042】
該データの記録場所を記録することにより、データ記録工程aにおいて記録されたデータの記録された場所を取得できるので、該記録場所を取得してデータにアクセスすることがが可能となる。かかるデータ状態記録工程bは、該データ記録手段1に記録されたデータの記録場所を記録するデータ状態記録手段2によって実現される。
【0043】
次に、本発明の特徴となる構成について説明する。
【0044】
本発明において、前記データ記録工程aにおいて記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示工程eを備え、かかる工程を実現する手段として、前記データ記録手段1に記録されたデータに対する消去の指示を受け付ける消去指示手段3を備える。かかる消去指示手段3は、ユーザによる消去対象となるデータの識別子を指定して、当該データの消去の旨の入力を受け付ける。消去指示手段3は、ユーザからの消去の指示の入力を受け付けるキーボードやマウス等の入力装置とその入力内容を表示してユーザに確認させる表示装置とから構成されることが好ましい。ユーザが確認しながら消去の指示を入力でき、意図しないデータが誤って消去されることがないからである。
【0045】
次に、ログ情報作成工程fにおいて、前記データ消去指示工程eでの指示に基づいてデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成する。
【0046】
かかるログ情報作成工程fは、データ消去指示手段3での指示に基づいてデータの記録場所を前記データ状態記録手段2から取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成手段4によって実現できる。
【0047】
ログ情報作成手段4におけるデータの記録場所の取得は、前記データ消去指示手段3において入力されたデータの識別子に対応する記録場所を前記データ状態記録手段2から抽出することにより消去対象となるデータの記録場所を取得することにより行う。
【0048】
取得した記録場所に基づいたデータへは、取得した記録場所をアクセス先としてアクセスを試みることにより、データへアクセスができる。ファイル属性の取得は、OS(オペレーティングシステム)の有する標準サービスを利用することにより行う。取得したファイル属性は、通常のテキストファイルとしたり、データベースサーバ上に記録することによりログ情報として作成される。
【0049】
本発明においてファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことが、通常のOS(オペレーティングシステム)環境下との同一性の観点から好ましい。また、各ファイルのディレクトリの構造を含むことも上記と同様の理由で好ましい。
【0050】
次に、ログ情報記録工程gにおいて、前記ログ情報作成工程fで作成された前記ログ情報を記録する。このような記録によってログ情報が保存される。
【0051】
かかるログ情報記録工程gを実現する手段としては、前記ログ情報作成手段で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録手段5によって実現される。記録手段は、電源を切ってもその記憶が保持され、通常、取り外しすることがないHDD、不揮発メモリ等を用いることが好ましい。後述するファイル属性表示手段12によるファイル属性の表示が電源が入っている限りいつでも可能となるからである。
【0052】
次に、データ消去工程hにおいて、前記データ消去指示工程eでの指示に基づいてデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を前記データ状態記録手段2に記録する。
【0053】
かかるデータ消去工程hは、データ消去手段6によって実現される。データ消去手段6は、前記データ消去指示手段3での指示に基づいてデータの記録場所を前記データ状態記録手段2から取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を前記データ状態記録手段2に記録する。
【0054】
データ消去手段6は、前記ログ情報作成手段4において取得したのと同様にデータの記録場所を取得し、取得した記録場所をアクセス先としてデータにアクセスして、該データを消去する。該データの消去が終了すると、当該データが消去された旨を前記データ状態記録手段2に記録する。データが消去された旨の記録は、例えば、前記データ状態記録手段2において、記録場所を消去して、記録場所と関連づけて記録されていたデータの識別子を、代わりに消去の旨と関連づけて記録することにより、図7に示すように記録される。図7に示す例では、データ名「データb」というデータが消去された旨が記録されている。このように消去する旨を記録すると、後述する状態判断手段によりデータが消去されたか否かを判断する際に便利である。
【0055】
次に本発明の好ましい態様について説明する。
【0056】
即ち、バックアップ指示工程cを備え、前記データ記録工程aに記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付ける。かかるバックアップの指示の要請はファイルサーバの容量の節約を図りたい場合や、それまでの作業のデータを確定したいような場合に生じることがあるので、かかる場合に便利である。
【0057】
かかるバックアップ指示工程cは、前記データ記録手段1に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段7によって実現される。
【0058】
次に、バックアップ工程dにおいて、該バックアップ指示工程cにおける指示に基づいて当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録する。
【0059】
バックアップの旨を記録した例を図8に示すが、かかる図示の例に限定されるわけではない。図8に示す例では、データ名「データb」というデータが「disk D−1」という記録媒体にバックアップされている旨が記録されている。
【0060】
かかるバックアップ工程dは、該バックアップ指示手段における指示に基づいて当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を前記状態記録手段に記録するバックアップ手段8によって実現される。
【0061】
この態様で特徴となるのは、バックアップ指示工程c及びバックアップ工程dを設けて、即ち、これらを実現するバックアップ指示手段7及びバックアップ手段8を設け、前記データ消去指示工程eにおいて、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないようにすることが好ましい。データ消去工程hにおいてバックアップされてないデータは消去されないからである。
【0062】
バックアップの旨が記録されていないデータについては、ログ情報を残さずに消去することが出来るようにすることが好ましい。バックアップされないデータは、必要ないデータと考えられるので、そのデータのログ情報まで残すこととすると、データ容量の無駄となるからである。
【0063】
次に本発明の他の好ましい態様について説明する。
【0064】
この態様では、ファイル属性表示指示工程iを備え、前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付ける。かかるファイル属性表示指示工程iは、前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示手段9によって実現される。
【0065】
ファイル属性については前述した。ファイル属性の表示の指示は具体的には、データを指定してファイル属性を取得する旨の入力を受け付ける。
【0066】
次いで、状態判断工程jにおいて、該ファイル属性表示指示工程iに指示されたデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する。かかる状態判断工程jは、状態判断手段10によって実現でき、ファイル属性表示指示手段12における指示にかかるデータについて消去された旨が前記データ状態記録手段2に記録されているか否かを判断する。
【0067】
そして、前記状態判断工程jでデータが消去されていないと判断された場合には、ファイル属性取得工程kにおいて、当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得する。データが消去されていない場合には、該データにアクセスできるため当該データをアクセスすることによりファイル属性を取得することができる。
【0068】
一方、データが消去されたと判断された場合には、ファイル属性取得工程kにおいて、前記ログ情報記録工程の当該ログ情報からファイル属性を取得する。データが消去されている場合には、該データにアクセスできないため、ログ情報からファイル属性を取得する。
【0069】
データが消去されたか否かは、前記データ状態記録手段2に当該データの識別子に対応して消去の旨が前記データ状態記録手段2に記録されている場合に、データが消去されたと判断され、消去の旨が前記データ状態記録手段2に記録されていない場合にデータは消去されていないと判断することにより行う。
【0070】
状態判断工程jを設けることにより、ファイル属性を取得するための最適なアクセス先を特定できるので好ましい。
【0071】
上記のファイル属性取得工程kはファイル属性取得手段11によって実現でき、前記状態判断手段10でデータが消去されていないと判断された場合に当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録手段5の当該ログ情報からファイル属性を取得する。
【0072】
次に、ファイル属性表示工程lにおいて、前記取得したファイル属性を表示する。かかるファイル属性表示工程lは、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示手段12によって実現される。かかる表示手段は通常のモニター、液晶デスプレイなどが用いられる。ファイル属性については前述した。
【0073】
以上、本発明のデータ管理方法とそれを実現するデータ管理装置の一例を説明したが、データ管理方法を実現する上でハードウエアの詳細は省略する。
【0074】
以上説明した本発明のデータ管理方法は、本発明のプログラムによって機能するもので、またデータ管理装置は、以上説明した手段の機能をプログラムとして構成し、該プログラムをソフトウエアとしてインストールしたコンピュータによって実現可能である。このとき、1つのコンピュータによって実現することもできるが、複数の相互に通信可能なコンピュータによって構成しても良い。
【0075】
本発明のデータ管理プログラムは、上記のデータ管理装置の機能をコンピュータに実現させるものであり、プログラムの説明のために、上述の説明を援用し、ここでは再度繰り返すことはせず省略する。
【0076】
本発明の装置を具体化する上では、例えば、図9に示すように複数のクライアント端末100、200と、複数のファイルサーバ300、400と、データベースサーバ500を通信ネットワーク600で接続して本発明のデータ管理装置とすることできる。この場合、図1の各手段を図10に示すようにそれぞれの端末やサーバに分散して構成することができる。
【0077】
尚、クライアント端末の数やファイルサーバの数は図9、10においては3台設けた場合を例に挙げて説明しているが、1台でもそれ以上でもよく、特に限定されない。
【0078】
【発明の効果】
請求項1、7、13記載の発明によれば、ファイルシステムからファイルが削除されても、ファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置を提供することができる。
【0079】
また請求項2、8、14記載の発明によれば、ファイルシステムからファイルが削除されても、バックアップ先メディアに対するアクセスなしにファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置を提供することができる。
【0080】
さらに請求項3、9、15記載の発明によれば、ファイルシステムからファイルが削除されても、ブラウザソフトを使い分けることなくファイル属性を取得することが出来るデータ管理方法、データ管理プログラム及びデータ管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ管理方法を説明するための工程図
【図2】本発明のデータ管理装置の概略構成を示す機能ブロック図
【図3】ジョブの構成の一例を示すディレクトリ概念図
【図4】ジョブの構成の他の一例を示すディレクトリ概念図
【図5】データ状態記録手段のテーブル構成の一例を示す図
【図6】データ状態記録手段のテーブル構成の他の一例を示す図
【図7】消去の旨が記録されたデータ状態記録手段のテーブル構成の一例を示す図
【図8】バックアップの旨が記録されたデータ状態記録手段のテーブル構成の一例を示す図
【図9】本発明のデータ管理装置の構成の一例を示す図
【図10】本発明のデータ管理装置の構成の一例を示す図
【符号の説明】
a:データ記憶工程
b:状態記録工程
c: バックアップ指示工程
d:バックアップ工程
e: データ消去指示工程
f: ログ情報作成工程
g: ログ情報記録工程
h: データ消去工程
i: ファイル属性表示指示工程
j: 状態判断工程
k: ファイル属性取得工程
l: ファイル属性表示工程
1:データ記録手段
2:状態記録手段
3:消去指示手段
4:ログ情報作成手段
5: ログ情報記録手段
6: データ消去手段
7: バックアップ指示手段
8: バックアップ手段
9: ファイル属性表示指示手段
10: 状態判断手段
11: ファイル属性取得手段
12:ファイル属性表示手段
100、200:クライアント端末
300、400:ファイルサーバ
500:管理サーバ
600:通信ネットワーク

Claims (21)

  1. 1又は2以上のファイルからなるデータを記録するデータ記録工程と、該データの記録場所を記録するデータ状態記録工程を有するデータ管理方法であって、
    前記データ記録工程において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示工程と、前記データ消去指示工程での指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録したデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成工程と、前記ログ情報作成工程で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録工程と、前記データ消去指示工程での指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録したデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を記録するデータ消去工程とを有することを特徴とするデータ管理方法。
  2. 前記データ記録工程に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示工程と、該バックアップ指示工程における指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録した当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ工程とを有し、
    前記データ消去指示工程は、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないことを特徴とする請求項1記載のデータ管理方法。
  3. 前記データ記録工程に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示工程と、該バックアップ指示工程における指示に基づいて前記データ状態記録工程において記録した当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ工程とを有し、
    前記データ消去指示工程は、バックアップの旨が記録されていないデータについては、前記ログ情報作成手段でログ情報を作成しないことを特徴とする請求項1記載のデータ管理方法。
  4. 前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示工程と、該ファイル属性表示指示工程における指示にかかるデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する状態判断工程と、前記状態判断工程でデータが消去されていないと判断された場合に当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録工程の当該ログ情報からファイル属性を取得するファイル属性取得工程と、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示工程とを有することを特徴とする請求項1、2又は3記載のデータ管理方法。
  5. 前記ファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のデータ管理方法。
  6. 前記ファイル属性は、各ファイルのディレクトリの構造を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ管理方法。
  7. 前記1又は2以上のファイルからなるデータは、デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎のデータであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデータ管理方法。
  8. 1又は2以上のファイルからなるデータを記録するデータ記録手段と、該データの記録場所を記録するデータ状態記録手段としてコンピュータを機能させるためのデータ管理プログラムであって、
    前記データ記録手段において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成手段と、前記ログ情報作成手段で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を前記データ状態記録手段に記録するデータ消去手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするデータ管理プログラム。
  9. 前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段としてコンピュータを機能させ、
    前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータについては、前記ログ情報作成手段でログ情報を作成しないことを特徴とする請求項8記載のデータ管理プログラム。
  10. 前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段としてコンピュータを機能させ、
    前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないことを特徴とする請求項8記載のデータ管理プログラム。
  11. 前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示手段と、該ファイル属性表示指示手段における指示にかかるデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する状態判断手段と、前記状態判断手段でデータが消去されていないと判断された場合に前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録手段の当該ログ情報からファイル属性を取得するファイル属性取得手段と、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項8、9又は10記載のデータ管理プログラム。
  12. 前記ファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のデータ管理プログラム。
  13. 前記ファイル属性は、各ファイルのディレクトリの構造を含むことを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載のデータ管理プログラム。
  14. 前記1又は2以上のファイルからなるデータは、デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎のデータであることを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載のデータ管理プログラム。
  15. 1又は2以上のファイルからなるデータを記録するデータ記録手段と、該データの記録場所を記録するデータ状態記録手段を有するデータ管理装置であって、
    前記データ記録手段において記録されたデータに対する消去の指示を受け付けるデータ消去指示手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータにアクセスしてファイル属性を取得しログ情報として作成するログ情報作成手段と、前記ログ情報作成手段で作成された前記ログ情報を記録するログ情報記録手段と、前記データ消去指示手段での指示に基づいて前記データ状態記録手段からデータの記録場所を取得し、データの消去を行い、前記消去の旨を前記データ状態記録手段に記録するデータ消去手段を有することを特徴とするデータ管理装置。
  16. 前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段を有し、
    前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータについては、前記ログ情報作成手段でログ情報を作成しないことを特徴とする請求項15記載のデータ管理装置。
  17. 前記データ記録手段に記録されたデータに対するバックアップの指示を受け付けるバックアップ指示手段と、該バックアップ指示手段における指示に基づいて前記データ状態記録手段から当該データの記録場所を取得し、取得した記録場所に基づいてデータのバックアップを行い、該バックアップの旨を記録するバックアップ手段を有し、
    前記データ消去指示手段は、バックアップの旨が記録されていないデータの消去の指示は受け付けないことを特徴とする請求項15記載のデータ管理装置。
  18. 前記データに対するファイル属性の表示の指示を受け付けるファイル属性表示指示手段と、該ファイル属性表示指示手段における指示にかかるデータについて消去された旨が記録されているか否かを判断する状態判断手段と、前記状態判断手段でデータが消去されていないと判断された場合に当該データの記録場所を取得し該データにアクセスすることにより当該データのファイル属性を取得し、一方でデータが消去されたと判断された場合に前記ログ情報記録手段の当該ログ情報からファイル属性を取得するファイル属性取得手段と、前記取得したファイル属性を表示するファイル属性表示手段を有することを特徴とする請求項15、16又は17記載のデータ管理装置。
  19. 前記ファイル属性は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの種類、最終作成日時のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項15〜18記載のデータ管理装置。
  20. 前記ファイル属性は、各ファイルのディレクトリの構造を含むことを特徴とする請求項15〜19のいずれかに記載のデータ管理装置。
  21. 前記1又は2以上のファイルからなるデータは、デジタル作業の管理・処理単位であるジョブ毎のデータであることを特徴とする請求項15〜20のいずれかに記載のデータ管理装置。
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JP2008527571A (ja) * 2005-01-12 2008-07-24 イーエムシー コーポレイション データの削除を管理するための方法および装置

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