JP2003058157A - 演奏教習装置及び演奏教習処理のプログラム - Google Patents

演奏教習装置及び演奏教習処理のプログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏を教習するたの運指画像に対して画像処
理を行うことにより、個々のユーザの要求や演奏状態に
応じた運指画像を表示できるようにする。 【解決手段】 CPU11は、表示部17の画面におい
て、曲ROM15に記憶されている曲の演奏を指示する
演奏指示データに応じた運指画像に対して、角度、位
置、拡大率を制御する画像処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏教習装置及び
演奏教習処理のプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の演奏教習装置及び演奏教習処理の
プログラムの中には、実際の演奏をビデオカメラで撮影
してその撮像画像をビデオテープ等の記録媒体に記録
し、デッキによってその立体画像を再生して、運指画像
として利用することで演奏教習を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の演奏教習においては、記録された撮像画像に対して
画像処理を施すことができないので、運指画像としての
効果は乏しかった。
【0004】本発明の課題は、演奏を教習するための運
指画像に対して画像処理を行うことにより、個々のユー
ザの要求や演奏状態に応じた運指画像を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の演奏教
習装置は、曲の演奏を指示する演奏指示データに応じた
運指画像を所定の表示手段(実施形態においては、図1
(2)の表示部17に相当する)の画面に表示する表示
制御手段(実施形態においては、図1(2)のCPU1
1に相当する)と、演奏設定モードに応じて表示手段に
表示される運指画像の角度、位置、拡大率のうち少なく
とも1つを制御する画像処理手段(実施形態において
は、図1(2)のCPU11に相当する)とを有する構
成になっている。
【0006】この場合において、画像処理手段は、設定
操作に応じて運指画像の角度、位置、拡大率のうち少な
くとも1つを制御する構成にしてもよい。また、画像処
理手段は、画像処理手段は、演奏される音域範囲に応じ
て画像の拡大率を制御する構成にしてもよい。また、画
像処理手段は、演奏指示データが特殊演奏を指示する場
合には運指画像の立体画像の角度を制御する構成にして
もよい。
【0007】請求項5に記載の演奏教習処理のプログラ
ムは、曲の演奏を指示する演奏指示データに応じた運指
画像を所定の表示手段(実施形態においては、図1
(2)の表示部17に相当する)の画面に表示する第1
のステップと、演奏設定モードに応じて表示手段に表示
される運指画像の角度、位置、拡大率のうち少なくとも
1つを制御する第2のステップとを有する。
【0008】この場合において、第2のステップは、設
定操作に応じて運指画像の角度、位置、拡大率のうち少
なくとも1つを制御するようにしてもよい。また、第2
のステップは、演奏される音域範囲に応じて画像の拡大
率を制御するようにしてもよい。また、第2のステップ
は、演奏指示データが特殊演奏を指示する場合には運指
画像の立体画像の角度を制御するようにしてもよい。
【0009】請求項1又は請求項5に記載の発明によれ
ば、曲の演奏を指示する演奏指示データに応じた運指画
像に対して、角度、位置、拡大率を制御する画像処理を
行う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施形態につ
いて、図を参照して説明する。図1は、本発明による演
奏教習装置の実施形態の構成を示し、(1)は演奏教習
装置としてのパソコン1に接続された鍵盤装置等の電子
楽器2からなるシステム図であり、(2)はパソコン1
の内部構成を示すブロック図である。図1(1)におい
て、パソコン1は、OS(オペレーションシステム)上
でアプリケーション(この実施形態においては、演奏教
習処理のプログラム)を起動させて、電子楽器2の演奏
操作を検出し、その演奏操作の状態を判定するとともに
演奏後の評価を行う。
【0011】図1(2)において、CPU11はシステ
ムバス12を介して、プログラムROM13、ワークR
AM14、曲ROM15、マウス等からなる操作部1
6、表示部17、及びI/Oインターフェース18に接
続されている。プログラムROM13には、ファイル
(データ)の管理、メモリの管理、入出力の管理、ユー
ザインターフェースの提供等を行うOSのソフトウェア
が格納されている。ワークRAM14は、演奏教習処理
やその他の処理に必要なデータを一時的に記憶するCP
U11のワークエリアであり、各種のレジスタやフラグ
が設けられている。曲ROM15には、演奏教習に必要
な複数の曲データが記憶されている。各曲データは、イ
ベントデータ(ノートオンイベント、ノートオフイベン
ト、及び他のイベント)、タイムデータで構成されてい
る。なお、ノートオンデータに基づいて、演奏をガイド
する運指データを作成するアルゴリズムが実行される。
このアルゴリズムは、曲データを演奏する前に予め作成
されるか、あるいは曲データの入力の際に実行される。
操作部16はこの場合マウスで構成され、操作に応じて
演奏教習を受ける課題曲の選択や後述する画像処理等を
行うことができる。表示部17には、演奏教習を支援す
るメッセージや運指画像、及びマウスによって選択され
るアイコンスイッチが表示される。I/Oインターフェ
ース18は、電子楽器2で演奏された演奏データを入力
してCPU11に受け渡す。
【0012】図2〜図11は、演奏教習処理のためにC
PU11によって実行される画像処理の動作を示すフロ
ーチャートであり、図12〜図21は表示部17に表示
される運指画像を示す図である。図2は図3〜図11の
総括的なフローチャートであり、デフォルトデータ等を
設定するイニシャライズ(ステップA1)の後、画像処
理のモード検出処理を行う(ステップA2)。次に、マ
ウス等の操作データ、曲データ、プリセットデータ等を
入力する入力処理を行い(ステップA3)、そのデータ
に基づいて、画像処理のモードを角度(ROTATIO
N)、位置(TRANSLATE)、又は拡大率(SC
ALE)のいずれかに設定する(ステップA4)。そし
て、設定した内容に従って運指画像に対する画像処理を
行い(ステップA5)、表示部17に画像処理された画
像データを出力する表示処理を行う(ステップA6)。
この後、モード変更がされたか否かを判別し(ステップ
A7)、変更されない場合にはステップA3の入力処理
を行い、モード変更がされたときは、ステップA2に移
行して変更されたモードを検出する。ステップA4及び
A5における設定処理及び画像処理は、以下に説明する
各モードに応じた態様で実行される。
【0013】ステップA2で検出された画像処理のモー
ドがユーザ操作モードであり、マウス操作により角度、
位置、及び拡大率を設定する場合には、マウスの操作を
検出する。マウスの左ボタンがオン(クリック)された
場合には、入力処理として図3のフローに移行して、フ
ラグLONにTRUE(マウス移動有効)をセットし、
マウスに連動する画面のカーソル位置ONx,ONyす
なわち画面の座標(x,y)をセットする(ステップB
1)。マウスの移動(ドラッグ)がされたときは、入力
処理として図4のフローに移行して、フラグLONがT
RUEであるか否かを判別する(ステップC1)。LO
NがFALSE(マウス移動無効)である場合にはこの
フローを終了するが、LONがTRUEである場合に
は、マウスの移動に応じたカーソル位置Mx,Myをセ
ットする(ステップC2)。そして、このフローを終了
する。
【0014】次に、設定処理における設定モードが角度
(ROTATION)であるか否かを判別する(ステッ
プC3)。角度である場合には、x軸方向及びy軸方向
のマウスの移動量(Mx−ONx)及び(My−ON
y)に対して、3次元画像に対する表示角度に変換する
際の係数RRATEをそれぞれ乗算して、マウス操作に
よる表示追加角度をそれぞれレジスタRAx,RAyに
ストアする(ステップC4)。ステップC3において、
設定モードが角度でない場合には、設定モードが位置
(TRANSLATE)であるか否かを判別する(ステ
ップC5)。位置である場合には、x軸方向及びy軸方
向のマウスの移動量(Mx−ONx)及び(My−ON
y)に対して、3次元画像に対する表示位置に変換する
際の係数TRATEをそれぞれ乗算して、マウス操作に
よる表示追加位置をそれぞれレジスタTAx,TAyに
ストアする(ステップC6)。
【0015】ステップC5において、設定モードが位置
でない場合には、設定モードは拡大率(SCALE)で
あるので、y軸方向のマウスの移動量(My−ONy)
に対して、3次元画像に対する表示拡大率SRATEを
それぞれ乗算して、レジスタSAx,SAy,SAzに
ストアする(ステップC7)。ステップC4、C6、又
はC7の処理の後は、各レジスタのデータに基づいて、
画像処理としての描画処理を行い(ステップC8)、こ
のフローを終了する。図5は、図4のステップC8にお
ける描画処理のフローである。この処理では、3次元画
像全体の角度、位置、拡大率を、それぞれ角度(Rx+
RAx,Ry+RAy,Rz+RAz)、位置(Tx+
TAx,Ty+TAy,Tz+TAz)、拡大率(Sx
+SAx,Sy+SAy,Sz+SAz)として、手、
鍵盤、スクロール等の3次元表示を行う(ステップD
1)。すなわち、ユーザの設定操作に応じて運指画像の
角度、位置、拡大率のうち少なくとも1つを制御する。
【0016】そして、マウスの左ボタンがオフされたと
きは、図6のフローに移行して、フラグLONにFAL
SE(マウス移動無効)をセットし(ステップE1)、
設定処理の設定モードが角度(ROTATION)であ
るか否かを判別する(ステップE2)。角度である場合
には、x軸方向、y軸方向、及びz軸方向における3次
元画像の現在の角度Rx,Ry,RzにそれぞれRA
x,RAy,RAzを加算する(ステップE3)。そし
て、RAx,RAy,RAzの値を「0」にリセットす
る(ステップE4)。ステップE2において、設定処理
の設定モードが角度でない場合には、画像処理の設定モ
ードが位置(TRANSLATE)であるか否かを判別
する(ステップE5)。位置である場合には、x軸方
向、y軸方向、及びz軸方向における3次元画像の現在
の位置Tx,Ty,TzにそれぞれTAx,TAy,T
Azを加算する(ステップE6)。そして、TAx,T
Ay,TAzの値を「0」にリセットする(ステップE
7)。ステップE5において、設定モードが位置でない
場合には、設定モードは拡大率(SCALE)であるの
で、x軸方向、y軸方向、及びz軸方向における3次元
画像の現在の拡大率Sx,Sy,SzにそれぞれSA
x,SAy,SAzを加算する(ステップE8)。そし
て、SAx,SAy,SAzの値を「0」にリセットす
る(ステップE9)。ステップE4、E7、又はE9に
おいて、各値をリセットした後は、このフローを終了す
る。
【0017】次にその他の実施形態を説明する。この実
施形態では、曲データは、右手演奏のトラックと左手演
奏のトラックとが独立して設定されており、ユーザの設
定操作によって、表示する運指画像を両手表示、右手表
示、又は左手表示に設定することができる。曲データの
選択及びユーザの設定操作がされた場合には、曲データ
の使用鍵域を自動的に算出する。そして、算出した鍵域
において、最低音高鍵を画面の左端に、最高音高鍵を右
端に表示するように、角度、位置、及び拡大率を設定し
て表示を行う。この場合において、拡大率は、使用鍵域
に応じたテーブルを予め用意する。角度は、x軸、y
軸、及びz軸の角度が「0」であるデフォルト値であ
る。位置は、y軸及びz軸がデフォルト値であり、x軸
は使用鍵域の真中の鍵が画面の真中になるように設定す
る。
【0018】図7はその具体的な処理フローである。図
7において、演奏開始ボタンがオンされたときには、曲
の演奏に応じて運指画像を自動的に拡大するこのフロー
を実行する。右手のみの演奏であるか否かを判別し(ス
テップF1)、右手のみの演奏である場合には、右手ト
ラックの使用鍵域を算出する(ステップF2)。右手の
みの演奏でない場合には、左手のみの演奏であるか否か
を判別し(ステップF3)、右手のみの演奏でもなく、
左手のみの演奏でもない場合には、両手トラックの使用
鍵域を算出する(ステップF5)。いずれの場合も、算
出した鍵域に応じた、角度、位置、及び拡大率の設定を
行う(ステップF6)。そして、設定に基づく表示処理
を実行する(ステップF7)。すなわち、演奏される音
域範囲に応じて画像の拡大率を制御することができる。
【0019】次に、さらに他の実施形態を示す。この実
施形態では、予め設定された角度、位置、及び拡大率を
呼び出して、画像処理を行うものであり、図8は、この
ための表示プリセット呼び出し処理のフローである。こ
の処理では、予め複数種類設定されている角度、位置、
及び拡大率の中から、ユーザの選択操作によって1つの
種類の角度、位置、及び拡大率のデータが呼び出され
る。すなわち、操作に対応したプリセットデータをプロ
グラムROM13から読み込み、角度(Rx,Ry,R
z)、位置(Tx,Ty,Tz)、及び拡大率(Sx,
Sy,Sz)のレジスタにセットする(ステップG
1)。セットした後、選択されたプリセットに基づく表
示処理を実行する(ステップG2)。
【0020】図9、図10は、特殊演奏が指示されたと
きに角度を制御する実施形態を示す。図9は、特殊演奏
としての指くぐり処理のフローである。曲データ(運指
データ)を入力して(ステップH1)、曲データを構成
する運指データの中に指くぐり演奏があるか否かを判別
する(ステップH2)。指くぐり演奏がある場合には、
その曲データのフラグにTRUEをセットする(ステッ
プH3)。そして、次の曲データを指定する(ステップ
H4)。この後、曲データが終了したか否かを判別し
(ステップH5)、曲データが残っている場合には、ス
テップH1において次の曲データを入力する。曲データ
が終了した場合には、このフローを終了する。
【0021】図10は、指くぐり演奏の際に固有の画像
処理を行うフローである。演奏開始ボタンがオンされた
ときは、曲データを入力して(ステップJ1)、入力し
たデータのフラグがTRUE(指くぐり)であるか否か
を判別する(ステップJ2)。フラグがTRUEである
場合には、指くぐりデータに応じて、角度、位置、及び
拡大率をセットする(ステップJ3)。セットした後、
又はフラグがFALSEの場合には、表示処理を実行す
る(ステップJ4)。そして、曲データが終了したか否
かを判別し(ステップJ5)、曲データがある場合には
ステップJ1において次のデータを入力する。曲データ
が終了したときは、このフローを終了する。すなわち、
指くぐり演奏や和音演奏のように、演奏指示データが特
殊演奏を指示する場合には運指画像の立体画像の角度を
制御する。
【0022】図11は、さらに他の実施形態を示す入力
処理のフローである。このフローでは、演奏時間に応じ
た表示データがあるか否かを判別し(ステップK1)、
表示データがある場合には、該当する表示データを角度
(Rx,Ry,Rz)、位置(Tx,Ty,Tz)、及
び拡大率(Sx,Sy,Sz)にセットする(ステップ
K2)。
【0023】図12〜図21は、角度、位置、拡大率を
制御した3次元運指画像の例であり、鍵盤画像21と、
右手画像22及び左手画像23のうち少なくとも一方の
手画像が表示されている。図12はデフォルトの画像で
ある。すなわち、使用鍵域に応じたテーブルの拡大率、
角度は、x軸、y軸、及びz軸の角度が「0」、位置
は、y軸及びz軸がデフォルト値、x軸は使用鍵域の真
中で、鍵が画面の真中に表示されている。図13は、デ
フォルトの画像に対して角度、位置、及び拡大率を変更
した場合の画像である。図14及び図15は、使用鍵域
に応じて拡大率を変更した画像である。図14の使用鍵
域は図15の使用鍵域よりも狭いので、手画像は図15
よりも拡大率が大きい。図16及び図17は、拡大率が
異なるプリセットパターン1及び2の運指画像である。
ユーザは自分にとって理解しやすい画像パターンを選択
することができる。図18は指くぐりの画像である。指
くぐりの様子が把握できる角度になっている。図19
は、和音の運指画像を示している。このように、鍵盤側
からの角度で和音の運指画像を表示すると、押鍵する指
の形が十分に理解できる。図20及び図21は、左手演
奏の運指画像を拡大率を変えて表示した左手拡大1及び
左手拡大2の画像である。
【0024】以上のように、上記実施形態によれば、表
示部17の画面において、曲の演奏を指示する演奏指示
データに応じた運指画像に対して、角度、位置、拡大率
を制御する画像処理を行う。したがって、演奏を教習す
るたの運指画像に対して画像処理を行うことにより、個
々のユーザの要求や演奏状態に応じた適切な運指画像を
表示することができる。
【0025】また、上記実施形態においては、物の発明
としての演奏教習装置について説明したが、上記実施形
態におけるフローチャートに示すように、演奏教習処理
を実行するプログラムの発明を実現できる。すなわち、
そのプログラムは、曲の演奏を指示する演奏指示データ
に応じた運指画像を所定の表示手段の画面に表示する第
1のステップと、演奏設定モードに応じて表示手段に表
示される運指画像の角度、位置、拡大率のうち少なくと
も1つを制御する第2のステップとを有する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、演奏を教習するたの運
指画像に対して画像処理を行うことにより、個々のユー
ザの要求や演奏状態に応じた運指画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の演奏教習装置の構成を示し、(1)は
そのシステム図、(2)は図1(1)のパソコンの内部
構成を示すブロック図。
【図2】図1のCPUによって実行される演奏教習処理
のフローチャート。
【図3】マウスの左ボタンオンのフローチャート。
【図4】マウスの移動のフローチャート。
【図5】描画処理のフローチャート。
【図6】マウスの左ボタンオフのフローチャート。
【図7】使用鍵域に応じた運指表示のフローチャート。
【図8】プリセット呼び出し処理のフローチャート。
【図9】指くぐり処理のフローチャート。
【図10】指くぐり演奏の際の固有の画像処理を行うフ
ローチャート。
【図11】表示処理のフローチャート。
【図12】デフォルトの運指画像を示す図。
【図13】デフォルトの運指画像の角度、位置、及び拡
大率を変更した運指画像を示す図。
【図14】使用鍵域が狭い場合の運指画像を示す図。
【図15】使用鍵域が広い場合の運指画像を示す図。
【図16】プリセットパターン1の運指画像を示す図。
【図17】プリセットパターン2の運指画像を示す図。
【図18】指くぐり演奏の運指画像を示す図。
【図19】和音演奏の運指画像を示す図。
【図20】左手拡大1の運指画像を示す図。
【図21】左手拡大2の運指画像を示す図。
【符号の説明】
1 パソコン 2 電子楽器 11 CPU 13 プログラムROM 14 ワークRAM 15 曲ROM 16 操作部 17 表示部 18 I/Oインターフェース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲の演奏を指示する演奏指示データに応
    じた運指画像を所定の表示手段の画面に表示する表示制
    御手段と、 演奏設定モードに応じて前記表示手段に表示される運指
    画像の角度、位置、拡大率のうち少なくとも1つを制御
    する画像処理手段とを有する演奏教習装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、設定操作に応じて
    前記運指画像の角度、位置、拡大率のうち少なくとも1
    つを制御することを特徴とする請求項1に記載の演奏教
    習装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理手段は、演奏される音域範
    囲に応じて前記画像の拡大率を制御することを特徴とす
    る請求項1に記載の演奏教習装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理手段は、前記演奏指示デー
    タが特殊演奏を指示する場合には前記運指画像の立体画
    像の角度を制御することを特徴とする請求項1に記載の
    演奏教習装置。
  5. 【請求項5】 曲の演奏を指示する演奏指示データに応
    じた運指画像を所定の表示手段の画面に表示する第1の
    ステップと、 演奏設定モードに応じて前記表示手段に表示される運指
    画像の角度、位置、拡大率のうち少なくとも1つを制御
    する第2のステップとを有する演奏教習処理のプログラ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記第2のステップは、設定操作に応じ
    て前記運指画像の角度、位置、拡大率のうち少なくとも
    1つを制御することを特徴とする請求項5に記載の演奏
    教習処理のプログラム。
  7. 【請求項7】 前記第2のステップは、演奏される音域
    範囲に応じて前記画像の拡大率を制御することを特徴と
    する請求項5に記載の演奏教習処理のプログラム。
  8. 【請求項8】 前記第2のステップは、前記演奏指示デ
    ータが特殊演奏を指示する場合には前記運指画像の立体
    画像の角度を制御することを特徴とする請求項5に記載
    の演奏教習処理のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005241877A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Yamaha Corp 運指指示装置およびプログラム
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