JP2003057999A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003057999A
JP2003057999A JP2001242029A JP2001242029A JP2003057999A JP 2003057999 A JP2003057999 A JP 2003057999A JP 2001242029 A JP2001242029 A JP 2001242029A JP 2001242029 A JP2001242029 A JP 2001242029A JP 2003057999 A JP2003057999 A JP 2003057999A
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Ikuhisa Okamoto
育久 岡本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープル限度枚数のあるフィニッシャを備
えた画像形成装置によって、ステープル処理を伴う印刷
作業を行っている最中に、一つの部中に含まれる印刷枚
数が限度枚数を越えた場合に、ステープル処理を諦める
ことなく継続して印刷を行える機能を提供する。 【解決手段】 フィニッシャ2によるステープル処理を
伴う印刷作業において、原稿読取り作業及び印刷作業中
に読取り枚数及び印刷枚数がステープル許容枚数を越え
ると判断した場合に、一部目の印刷はステープル処理な
しで行い、一部目の読取り時に読取った原稿枚数からス
テープル許容枚数内に収まる集約印刷手順を計算して、
二部目以降は一部目と同様にステープル処理なしの印刷
か、或いは集約画像によるステープル処理を伴う印刷の
いずれを行うかを操作部に表示して選択可能な状態にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステープル処理機能
を備えた画像形成装置に関し、特に複数枚の原稿から複
数部印刷を行う場合に、ステープル処理の対象となる印
刷用紙束の枚数がステープル処理許容枚数を超えている
場合に、それを事前に察知してユーザの希望に沿った処
理方法にて後処理等を行うようにした画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の電子写真式画像形成装置に
は、複数枚の原稿から複数部の印刷を行う場合に、印刷
を終了した用紙を部単位に仕分けたり、仕分けた印刷用
紙束にステープル処理を施す等の後処理を行う機能を備
えたものがある。このような後処理を実施するフィニッ
シャは、画像形成装置本体の排出側に連設されることが
多い。原稿の読取り作業は通常自動原稿給紙装置にて連
続して行われ、読取った画像データに基づいた印刷作業
は印刷部にて連続して行われるが、印刷された一部の用
紙中に含まれる枚数が多い場合には、ステープル針によ
る綴じ処理が困難な状態、即ちステープル許容枚数を越
える状態となることがある。しかし、従来の画像形成装
置によるステープル処理を伴った印刷は、ステープル許
容枚数を越えた場合を想定して行われてはおらず、使用
しているステープル針の長さに見合わない過大な枚数の
用紙束を綴じてしまう事態が発生し易く、ユーザからの
クレームの一つとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、ステープル限度枚数のあるフィニ
ッシャを備えた画像形成装置によって、ステープル処理
を伴う印刷作業を行っている最中に、一つの部中に含ま
れる印刷枚数が限度枚数を越えた場合に、「集約印刷」
「両面印刷」或いは「週刊誌綴じ印刷」といった任意の
印刷モードに切り替えることにより、ステープル処理を
諦めることなく継続して印刷を行える機能をユーザに提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、原稿画像を読取るスキャナ部
と、印刷用紙に印刷を行う印刷部と、ユーザによる設定
操作及びユーザに対する表示を行う操作部と、スキャナ
部が読取った画像データを蓄積する蓄積手段と、該画像
データを加工する画像処理部と、ステープル処理を含む
後処理を行うフィニッシャと、各制御対象を制御する制
御部と、を具備し、前記制御部は、前記フィニッシャに
よるステープル処理を伴う印刷作業において、原稿読取
り作業又は印刷作業中に読取り枚数又は印刷枚数がステ
ープル許容枚数を越えると判断した場合に、一部目の印
刷はステープル処理なしで行い、一部目の読取り時に読
取った原稿枚数からステープル許容枚数内に収まる集約
印刷手順を計算して、二部目以降は一部目と同様にステ
ープル処理なしの印刷か、或いは集約画像によるステー
プル処理を伴う印刷のいずれかを選択すべき旨を操作部
に表示することを特徴とする。請求項2の発明は、原稿
画像を読取るスキャナ部と、印刷用紙に両面印刷を行う
機能を備えた印刷部と、ユーザによる設定操作及びユー
ザに対する表示を行う操作部と、スキャナ部が読取った
画像データを蓄積する蓄積手段と、該画像データを加工
する画像処理部と、ステープル処理を含む後処理を行う
フィニッシャと、各制御対象を制御する制御部と、を具
備し、前記制御部は、片面ステープル印刷において一部
目の印刷枚数がステープル許容枚数を越えた場合に、一
部目の読取り時に読取った原稿枚数が両面印刷であれば
ステープル許容枚数内に収まるか否かを判断し、収まる
と判断した場合に二部目以降は一部目と同様にステープ
ル処理なしの印刷か、或いは両面ステープル印刷のいず
れかを選択すべき旨を操作部に表示することを特徴とす
る。請求項3の発明は、原稿画像を読取るスキャナ部
と、印刷用紙に印刷を行う印刷部と、ユーザによる設定
操作及びユーザに対する表示を行う操作部と、スキャナ
部が読取った画像データを蓄積する蓄積手段と、該画像
データを加工する画像処理部と、ステープル処理を含む
後処理を行うフィニッシャと、各制御対象を制御する制
御部と、を具備し、前記フィニッシャは、用紙中央部に
ステープル処理を行う週刊誌綴じ機能を備え、前記制御
部は、片面ステープル印刷において一部目の印刷枚数が
ステープル許容枚数を越えた場合に、一部目の読取り時
に読取った原稿枚数が週刊誌綴じであればステープル許
容量に収まるか否かを判断し、収まると判断した場合に
二部目以降は一部目と同様にステープル処理なしの印刷
か、或いはステープル処理を伴う週刊誌綴じ印刷のいず
れかを選択すべき旨を操作部に表示することを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1(a)及び(b)は
本発明を適用する画像形成装置の全体構成を示す正面
図、及び要部斜視図であり、図2は制御系の概要を示す
ブロック図である。図1に示した画像形成装置は複写機
であり、この複写機は、装置本体1と、装置本体1に外
付けされたフィニッシャ(後処理装置)2と、を備えて
いる。装置本体1は、給紙部5、印刷部(画像形成部)
6、スキャナ部7、操作部8、自動原稿搬送装置9、両
面ユニット10等を備えている。給紙部5は図示しない
給紙トレイ内に積層した用紙中から一枚ずつ取り出して
印刷部6へ給送する手段である。印刷部6は、例えば電
子写真式の画像形成部であり、感光体の周辺に帯電部、
露光部、現像部、転写部、クリーニング部、定着部等を
順次配置した構成を備えている。スキャナ部7は、自動
原稿搬送装置によってコンタクトガラスCG上に給送さ
れてきた原稿の画像を光学的に読取り、読取った画像デ
ータは光電変換、A/D変換等の処理を受けて画像メモ
リに蓄積される。操作部8は、各種キー15やLCD表
示部16を備えている。自動原稿搬送装置9は、装置本
体上のコンタクトガラス上に一枚ずつ原稿を給送し、ス
キャナ部7による読取りを受けた後の原稿を排出させ
る。両面ユニット10は、印刷部にて片面に印刷を受け
た用紙を機外に排出する前に両面経路に導入して印刷部
に再給紙して裏面に印刷を行わせるための手段である。
フィニッシャ2は、内部にステープル機構を備えてお
り、装置本体1の排出口から排出されてきた印刷済み用
紙を受入れて一部毎にステープル処理を行う。ステープ
ル処理を受けた用紙束は、排紙トレイ11上に排出され
る。また、この排出トレイ11はステープル処理を受け
ていない用紙を受ける手段としても機能する。ステープ
ル機構は、装置本体から排出されてきた用紙を一枚ずつ
受入れて積層するステープルトレイと、トレイ上に積層
された所定枚数の用紙にステープル処理を施すステープ
ル装置等を備えている。
【0006】図2に示した制御系は、各種制御対象の制
御を司るシステム管理部21と、各種アプリケーション
ソフトを備えたアプリケーション層22と、読取った画
像データを蓄積する蓄積手段23と、画像データに所要
の加工を施す画像処理部24と、から成る制御部25を
備え、この制御部25には制御対象としてのフィニッシ
ャ2、印刷部6、スキャナ部7、原稿搬送装置9や、入
力手段、表示手段としての操作部8が接続されている。
この制御部25は、スキャナ部7が読取った原稿の画像
データを一枚の用紙の片面に印刷させるモードだけでな
く、両面印刷モード、集約印刷モード、及び週刊誌綴じ
印刷モードを夫々実施するための制御をおこなうことが
できる。即ち、図3は集約印刷モードを示しており、こ
のモードでは複数の頁(この例では4頁)分に相当する
原稿からの読取り画像を、一枚の用紙の片面に区分けし
て一括印刷する。また、図4は両面印刷モードを示して
おり、このモードにおいては片面原稿(或いは両面原
稿)から読取った画像を用紙の両面に対して頁順に割り
付けて印刷する。また、図5に示した週刊誌綴じ印刷モ
ードでは、原稿サイズの2倍の面積を有した用紙を用い
て、用紙の中央部を綴じた場合に週刊誌状に頁順となる
ように、用紙の表裏の左右両面に夫々所定の順序にて印
刷を行う。
【0007】次に、フィニッシャ2は内部に用紙を蓄積
できるステープルトレイを有し、ステープル処理を伴っ
た印刷(以下、ステープル印刷、という)を行う場合
は、装置本体1内で印刷された用紙がステープルトレイ
に搬送され、一部分の用紙のスタックが完成した時点で
ステープルを打ち、排紙トレイ11に排紙するという動
作を繰り返す。また、ステープルトレイの許容量あるい
は、ステープルの針の長さ等でステープル可能な用紙枚
数には限界がある。本発明は、ステープル印刷で限界枚
数に達した場合についての改善策に関するものであるた
め、以降、ステープル処理を指示された印刷の場合に限
定して説明する。先ず、請求項1に対応する実施形態で
は、制御部25は、フィニッシャ2によるステープル処
理を伴う印刷作業において、原稿読取り作業及び印刷作
業中に読取り枚数及び印刷枚数がステープル許容枚数を
越えると判断した場合に、一部目の印刷はステープル処
理なしで行い、一部目の読取り時に読取った原稿枚数か
らステープル許容枚数内に収まる集約印刷手順を計算し
て、二部目以降は一部目と同様にステープル処理なしの
印刷か、或いは集約画像によるステープル処理を伴う印
刷のいずれを行うかを操作部に表示して選択可能な状態
にするようにしている。即ち、まずユーザは原稿を原稿
搬送装置9、或いはコンタクトガラスCG上にセットし
てスキャナ部による読取りを行う。読取られた各原稿の
画像データは、画像蓄積手段23に蓄積され、ソート2
部目以降の出力に備えるが、原稿枚数と設定モードによ
り、限度枚数を越えることとなる場合には、原稿枚数
と、装置本体1が実行可能な集約枚数から、ステープル
限度以内に納めることができる集約印刷が可能か否かを
判断し、集約印刷が可能であると判断した場合には、操
作部8上の表示部16に、図6(a)に示した如く、
「ステープル枚数オーバー」を表示して警告すると同時
に、集約印刷モードに切り替えてステープル印刷を行う
か否かをユーザに問い合わせるための表示を行う。この
表示を見たユーザは、選択キー16a、16bのいずれ
かを押下することによりこの問い合わせに答える。ここ
で集約ステープル印刷を選択(選択キー16aをON)
した場合には、2部目以降の印刷を集約ステープル印刷
(集約印刷モードでのステープル印刷)に切り替えて出
力する。それ以外の場合はステープルモードを解除し、
一部目と同じ内容の印刷を指定された部数分だけ繰り返
す。図7はこれらの動作を示すフローチャートである。
先ず、原稿がある場合にはスキャナ部にて原稿を読取り
(ステップ1、2)、ステップ3にて印刷が行われる場
合にはステップ4にて印刷枚数がステープル限度枚数
(ステープル許容枚数)を越えているか否かを判断す
る。限度枚数を越えていない場合には、ステップ9にて
ステープル印刷を行うが、越えている場合にはステップ
5に進んで集約印刷した場合に、ステープル限度枚数以
内に収まるか否かを判断する。ステップ5がYesの場
合、ステップ6においてユーザに集約印刷モードに切り
替えて印刷するか、一部目と同一モードで継続するか、
のいずれかを選択すべき旨を表示部に表示する。表示内
容を見たユーザが集約印刷モードにてステープル印刷を
行う旨を選択した場合には、2部目以降について集約ス
テープル印刷を行い(ステップ7、8)、ステップ7に
て集約ステープル印刷を選択しない場合にはステップ1
0に進んで一部目と同一のモードにてステープルせずに
印刷を継続する。
【0008】次に、請求項2に対応する実施形態では、
印刷部6が両面印刷を行う機能を備えていることを前提
としている。両面画像は蓄積手段23に蓄積された画像
をページメモリに展開することで作成される。そして、
制御部25は、片面ステープル印刷モード(片面にだけ
印刷を行った用紙束にステープル処理を施す印刷モー
ド)において一部目の印刷枚数がステープル許容枚数を
越えた場合に、一部目の読取り時に読取った原稿枚数が
両面印刷であればステープル許容枚数に収まるか否かを
判断し、収まると判断した場合に二部目以降は一部目と
同様にステープル処理なしの印刷か、或いは両面ステー
プル印刷のいずれを行うかを表示部16に表示して選択
可能な状態にするようにしている。即ち、請求項1に対
応する実施形態では、ステープル限界枚数のオーバーを
集約印刷を用いて回避するようにしたが、集約印刷を行
うだけでは印刷要求を行った時点でユーザが期待した倍
率での印刷画像を得ることはできない。これに対して、
印刷が片面印刷の場合には、これを両面印刷とすること
で、ステープルトレイ上にスタックされステープルを受
ける1部の用紙束に含まれる枚数を半減させることがで
き、なおかつ画像の倍率についても期待したものを得る
ことができる。
【0009】図8は、請求項2に対応する実施形態の制
御手順を示すフローチャートである。本実施形態では、
片面印刷について請求項1の場合と同様にステープル限
界枚数オーバーか否かをチェックした時に(ステップ1
1〜14)、もし限界枚数を越えて更に原稿枚数から計
算した両面印刷での用紙枚数がステープル限界枚数以内
に収まる場合には(ステップ14、Yes、ステップ1
5、Yes)、表示部16に図6(b)に示した如き表
示を行い(ステップ16)、ユーザに両面印刷に切り替
えてステープルを行うか否かを問い合わせる(ステップ
17)。これに対してユーザが切り替えキー16a’を
ONして両面ステープル印刷を選択した場合には(ステ
ップ17、Yes)、2部目以降を両面ステープル印刷
で実行する(ステップ18)。それ以外の場合はステー
プルモードを解除し、一部目と同じ内容の印刷を指定さ
れた部数分だけ繰り返す(ステップ20)。
【0010】次に、請求項3に対応する実施形態では、
フィニッシャ2を構成するステープル機構が、用紙中央
部にステープル処理を行う週刊誌綴じ機能を備えている
ことを前提としている。週刊誌綴じ画像及び印刷順は蓄
積手段23に蓄積された画像をページメモリに展開する
ことで作成される。即ち、制御部25は、片面ステープ
ル印刷において一部目の印刷枚数がステープル許容枚数
を越えた場合に、一部目の読取り時に読取った原稿枚数
が週刊誌綴じであればステープル許容量に収まるか否か
を判断し、収まると判断した場合に二部目以降は一部目
と同様にステープル処理なしの印刷か、或いは週刊誌綴
じの印刷のいずれを行うかを操作部に表示して選択可能
な状態にするようにしている。本発明は、ステープルオ
ーバー発生時に切り替える印刷を週刊誌綴じとすること
で、限度枚数以内でのより多くのステープル印刷を可能
とする。図9は本実施形態の制御手順を示すフローチャ
ートであり、片面印刷について請求項1、請求項2の場
合と同様にステープル限界枚数オーバーか否かをチェッ
クした時に(ステップ21〜24)、もし限界枚数を越
えて更に原稿枚数から計算した週刊誌綴じ印刷での用紙
枚数がステープル限界枚数以内に収まる場合には(ステ
ップ24、Yes、ステップ25、Yes)、表示部1
6に図6(c)に示した如き表示を行い(ステップ2
6)、ユーザに週刊誌綴じ印刷に切り替えてステープル
を行うか否かを問い合わせる(ステップ27)。これに
対してユーザが切り替えキー16a”をONして週刊誌
綴じステープル印刷を選択した場合には(ステップ2
7、Yes)、2部目以降を週刊誌綴じステープル印刷
で実行する(ステップ28)。それ以外の場合はステー
プルモードを解除し、一部目と同じ内容の印刷を指定さ
れた部数分だけ繰り返す(ステップ30)。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステープ
ル限度枚数のあるフィニッシャを備えた画像形成装置に
よって、ステープル処理を伴う印刷作業を行っている最
中に、一つの部中に含まれる印刷枚数が限度枚数を越え
た場合に、「集約印刷」「両面印刷」或いは「週刊誌綴
じ印刷」といった任意の印刷モードに切り替えることに
より、ステープル処理を諦めることなく継続して印刷を
行える機能をユーザに提供することができる。即ち、請
求項1の発明によれば、ステープルを伴った集約印刷モ
ードを任意に選択することができるので、ステープル限
度枚数を越えた印刷ジョブにおいても、ステープルで綴
じた印刷が可能となり、仕上がった印刷物を扱い易くす
ることができる。請求項2の発明によれば、ステープル
を伴った両面印刷モードを任意に選択することができる
ので、印刷開始時にユーザが期待したサイズ(倍率)で
の画像の印刷をステープル限度枚数を越えても行えるよ
うになり、仕上がりに対する制限の軽減を図ることがで
きる。請求項3の発明によれば、ステープルを伴った週
刊誌綴じ印刷モードを任意に選択することができるの
で、請求項2の場合よりも更にステープル可能な枚数を
増やすことができ、使い勝手が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明を適用する画像形成
装置の全体構成を示す正面図、及び要部斜視図。
【図2】制御系の概要を示すブロック図。
【図3】集約印刷の例を示す図。
【図4】両面印刷の例を示す図。
【図5】(a)及び(b)は週刊誌綴じ印刷の例を示す
図。
【図6】(a)(b)(c)は各モードにおける表示部
表示例を示す図。
【図7】請求項1の実施形態に対応する制御手順を示す
フローチャート。
【図8】請求項2の実施形態に対応する制御手順を示す
フローチャート。
【図9】請求項3の実施形態に対応する制御手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1 装置本体、2 フィニッシャ(後処理装置)、5
給紙部、6 印刷部(画像形成部)、7 スキャナ部、
8 操作部、9 自動原稿搬送装置、10 両面ユニッ
ト、15 各種キー、16 表示部、21アプリ層、2
2 システム管理部、23 蓄積手段、24 画像処理
部、25 制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読取るスキャナ部と、印刷用
    紙に印刷を行う印刷部と、ユーザによる設定操作及びユ
    ーザに対する表示を行う操作部と、スキャナ部が読取っ
    た画像データを蓄積する蓄積手段と、該画像データを加
    工する画像処理部と、ステープル処理を含む後処理を行
    うフィニッシャと、各制御対象を制御する制御部と、を
    具備し、 前記制御部は、前記フィニッシャによるステープル処理
    を伴う印刷作業において、原稿読取り作業又は印刷作業
    中に読取り枚数又は印刷枚数がステープル許容枚数を越
    えると判断した場合に、一部目の印刷はステープル処理
    なしで行い、一部目の読取り時に読取った原稿枚数から
    ステープル許容枚数内に収まる集約印刷手順を計算し
    て、二部目以降は一部目と同様にステープル処理なしの
    印刷か、或いは集約画像によるステープル処理を伴う印
    刷のいずれかを選択すべき旨を操作部に表示することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を読取るスキャナ部と、印刷用
    紙に両面印刷を行う機能を備えた印刷部と、ユーザによ
    る設定操作及びユーザに対する表示を行う操作部と、ス
    キャナ部が読取った画像データを蓄積する蓄積手段と、
    該画像データを加工する画像処理部と、ステープル処理
    を含む後処理を行うフィニッシャと、各制御対象を制御
    する制御部と、を具備し、 前記制御部は、片面ステープル印刷において一部目の印
    刷枚数がステープル許容枚数を越えた場合に、一部目の
    読取り時に読取った原稿枚数が両面印刷であればステー
    プル許容枚数内に収まるか否かを判断し、収まると判断
    した場合に二部目以降は一部目と同様にステープル処理
    なしの印刷か、或いは両面ステープル印刷のいずれかを
    選択すべき旨を操作部に表示することを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を読取るスキャナ部と、印刷用
    紙に印刷を行う印刷部と、ユーザによる設定操作及びユ
    ーザに対する表示を行う操作部と、スキャナ部が読取っ
    た画像データを蓄積する蓄積手段と、該画像データを加
    工する画像処理部と、ステープル処理を含む後処理を行
    うフィニッシャと、各制御対象を制御する制御部と、を
    具備し、 前記フィニッシャは、用紙中央部にステープル処理を行
    う週刊誌綴じ機能を備え、 前記制御部は、片面ステープル印刷において一部目の印
    刷枚数がステープル許容枚数を越えた場合に、一部目の
    読取り時に読取った原稿枚数が週刊誌綴じであればステ
    ープル許容量に収まるか否かを判断し、収まると判断し
    た場合に二部目以降は一部目と同様にステープル処理な
    しの印刷か、或いはステープル処理を伴う週刊誌綴じ印
    刷のいずれかを選択すべき旨を操作部に表示することを
    特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004326081A (ja) * 2003-04-09 2004-11-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7586639B2 (en) 2004-07-30 2009-09-08 Canon Kabuhsiki Kaisha Information processing apparatus, print processing method, and computer program
US7742716B2 (en) 2006-04-04 2010-06-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming system

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