JP2002374388A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002374388A
JP2002374388A JP2001183334A JP2001183334A JP2002374388A JP 2002374388 A JP2002374388 A JP 2002374388A JP 2001183334 A JP2001183334 A JP 2001183334A JP 2001183334 A JP2001183334 A JP 2001183334A JP 2002374388 A JP2002374388 A JP 2002374388A
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JP2001183334A
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Nobuaki Miyahara
宣明 宮原
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量ページかつ大量部数の製本とじ出力を行
うとき、ユーザが容易に文書の切れ目を判断できるデジ
タル複写機等の画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像データを入力する画像入力手段と、
前記画像入力手段により入力された画像データを順次記
憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された
画像データをレイアウトしたい順序に並びかえる画像レ
イアウト手段と、前記画像レイアウト手段によりレイア
ウトした順序で画像を読み出し用紙の両面に順次プリン
ト出力する画像出力手段と、プリントされた用紙束を半
分に折ってステイプルするサドルステッチ手段と、1文
書を複数の束に分けて前記サドルステッチ手段により束
毎にステイプルする分割製本モードを備え、前記分割製
本モードで複数文書プリント出力する場合には、文書と
文書の間に仕切り紙を出力する分割製本仕切り紙出力モ
ードを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像メモリとフィ
ニッシャを備えたデジタル複写機などの画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナから読み取った画像デー
タや、ホストコンピュータからネットワークを介して送
られてきたPDLデータをビットマップに展開した画像
データを複写機内のハードディスクなどのメモリに一旦
記憶し、そのメモリから任意の原稿の画像データを繰り
返し読み出してプリントアウトする機能を備えたデジタ
ル複写機が知られている。
【0003】また、これらデジタル複写機には、ステイ
プル、パンチ穴開け、折り、製本とじ(サドルステッ
チ)等の多彩なフィニッシング機能を搭載したフィニッ
シャを接続することができる高速機が増えており、出力
枚数も増えてきている。
【0004】これらのフィニッシャのメカ構成によって
はサドルステッチ可能枚数には制限があり、ハードディ
スクに保存されている大量ページを製本レイアウトして
綴じようとしても、サドルステッチ可能枚数を越えてし
まい、綴じることができない場合がある。
【0005】そこで、1文書のページをサドルステッチ
可能枚数に分割してサドルステッチを行い、最後にそれ
らの束を重ねて糊付けし、表紙をつけることで1冊の本
に仕上げる分割製本モードを持つ複写機が出てきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サドル
ステッチされた束が複数になると、大量部数出力した場
合にどの束からどの束までが1部なのかが分かりにくい
という問題があった。
【0007】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたもので、その目的とする処は、文書と文書の間に
仕切り紙を出力する分割製本仕切り紙出力モードを有す
ることによって、大量ページかつ大量部数の製本とじ出
力を行うとき、ユーザが容易に文書の切れ目を判断でき
るデジタル複写機等の画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記の各項(1)〜(5)のいずれかに示す画像
形成装置を提供することにより、前記目的を達成しよう
とするものである。
【0009】(1)画像データを入力する画像入力手段
と、前記画像入力手段により入力された画像データを順
次記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶さ
れた画像データをレイアウトしたい順序に並びかえる画
像レイアウト手段と、前記画像レイアウト手段によりレ
イアウトした順序で画像を読み出し用紙の両面に順次プ
リント出力する画像出力手段と、プリントされた用紙束
を半分に折ってステイプルするサドルステッチ手段と、
1文書を複数の束に分けて前記サドルステッチ手段によ
り束毎にステイプルする分割製本モードを備え、前記分
割製本モードで複数文書プリント出力する場合には、文
書と文書の間に仕切り紙を出力する分割製本仕切り紙出
力モードを有することを特徴とする特徴とする画像形成
装置。
【0010】(2)前記仕切り紙は、色紙であることを
特徴とする前記(1)項に記載の画像形成装置。
【0011】(3)前記分割製本モードは、前記サドル
ステッチ手段でステイプルできる限界枚数で分割するこ
とを特徴とする前記(1)項に記載の画像形成装置。
【0012】(4)前記分割製本モードは、2枚以上前
記サドルステッチ手段でステイプルできる限界枚数以下
で分割し、かつ、分割された束が均等な用紙枚数になる
ように分割することを特徴とする前記(1)項に記載の
画像形成装置。
【0013】(5)前記画像レイアウト手段は、前記分
割製本モードが左開きであるか右開きであるかに応じて
画像レイアウト順序を変えることを特徴とする前記
(1)項に記載の画像形成装置。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本実施例
における画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【0015】101はデジタル複写機本体、102は操
作部、103は画像入力手段であるリーダ部、104は
画像出力手段であるプリンタ部、105は画像入出力制
御部、106は画像入力手段であるコンピュータインタ
フェース部、107は画像記憶手段である画像メモリ、
108は画像レイアウト手段である制御部、109は、
パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC
/WS)によって構成されるプリントサーバ、110は
バックアップRAMである。
【0016】同図において、101はデジタル複写機本
体であり、操作部102、リーダ部103、プリンタ部
104から構成される。
【0017】操作部102はデジタル複写機本体101
及び画像入出力制御部105を操作するために使用す
る。
【0018】リーダ部103は原稿の画像を読み取り、
原稿画像に応じた画像データをプリンタ部104及び画
像入出力制御部105へ出力する。
【0019】プリンタ部104はリーダ部103及び画
像入出力制御部105からの画像データに応じた画像を
記録紙上に記録する。画像入出力制御部105はリーダ
部103に接続されており、コンピュータインタフェー
ス部106、画像メモリ107、制御部108、バック
アップRAM110から構成される。
【0020】コンピュータインタフェース部106は、
パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC
/WS)によって構成されるプリントサーバ109と制
御部108の間のインターフェイスであり、プリントサ
ーバ109から転送された画像を表すコードデータ(P
DL)をプリンタ部104で記録できる画像データに展
開して制御部108に渡す。
【0021】制御部108は、リーダ部103、コンピ
ュータインタフェース部106、画像メモリ107のそ
れぞれの間のデータの流れを制御するものである。
【0022】バックアップRAM110は、電源を落と
しても消去されないメモリであり、デジタル複写機10
1及び画像入出力制御部105でバックアップしておか
なければならないデータを保存しておくものである。
【0023】図2は、フィニッシャが装着された複写機
の断面図である。
【0024】201は原稿給紙装置、202はプラテン
ガラス、203はランプ、204はスキャナユニット、
205、206、207はミラー、208はレンズ、2
09はCCDイメージセンサ(以下CCDという)であ
り、原稿給紙装置201〜CCD209によってリーダ
部103が構成される。
【0025】210はレーザ発光部、211は感光ドラ
ム、212は現像器、213、214はカセット、21
5は転写部、216は定着部、217は排出ローラ、2
18はフラッパ、219は再給紙搬送路、221はレー
ザドライバ、227は手差し給紙段であり、レーザ発光
部210〜再給紙搬送路219と、レーザドライバ22
1と、手差し給紙段227とによってプリンタ部104
が構成される。
【0026】220はフィニッシャ、222はインサー
タ、223はパンチャ、224はステイプラ、225は
サドルステッチ手段であるサドルステッチャー、226
はZ折りユニット、228、229は可動トレイ、23
0は製本トレイ、231、232は排紙口である。
【0027】原稿給送装置201は、原稿を先頭順に1
枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿の読み取
り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出す
るものである。
【0028】原稿がプラテンガラス202上に搬送され
ると、ランプ203を点灯し、そしてスキャナユニット
204の移動を開始させて、原稿を露光走査する。
【0029】この時の原稿からの反射光は、ミラー20
5、206、207、及びレンズ208によってCCD
209へ導かれる。このように、走査された原稿の画像
はCCD209によって読み取られる。
【0030】レーザドライバ221はレーザ発光部21
0を駆動するものであり、出力画像データに応じたレー
ザ光をレーザ発光部210に発光させる。
【0031】このレーザ光は感光ドラム211に照射さ
れ、感光ドラム211にはレーザ光に応じた潜像が形成
される。
【0032】この感光ドラム211の潜像の部分には現
像器212によって現像剤が付着される。
【0033】カラー機の場合は、イエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色分現像器が装着される。
【0034】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット213及びカセット214、手差
し給紙段227のいずれかから記録紙を給紙して転写部
215へ搬送し、感光ドラム211に付着された現像剤
を記録紙に転写する。
【0035】現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬
送され、定着部216の熱と圧力により現像剤は記像紙
に定着される。
【0036】定着部216を通過した記録紙は排出ロー
ラ217によって排出され、また、両面記録が設定され
ている場合は、排出ローラ217のところまで記録紙を
搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転させ、
フラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。
【0037】再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上
述したタイミングで転写部215へ給紙される。
【0038】Z折りユニット226が本体に装備されて
いる場合には、Z折りユニットへ記録紙が搬送され、操
作部からの操作に応じてZ折りが行われる。
【0039】フィニッシャ220が装備されている場
合、排出された記録紙を束ねて記録紙の仕分けをした
り、ユーザからの指定に応じてパンチャ223で記録紙
のパンチが、ステイプラ224でステイプルがそれぞれ
行われる。
【0040】また、サドルステッチャー225を使用す
ると、記録紙の中央部をステッチし、その中央部を折る
ことにより記録紙が製本される。
【0041】インサータ222では、予め印刷された記
録紙を、表紙や合紙として給紙することが可能となり、
プリンタ部の記録紙経路を通すことがないため用紙を傷
めず搬送することができる。
【0042】サドステッチャー225を使用しないジョ
ブは、排紙口231を通り、可動トレイ228、229
のどちらかに排出される。
【0043】可動トレイ228と229は両方共上下に
動作することができ、可動トレイ228に出力する場合
には可動トレイ228が排紙口231の位置まで降り
る。
【0044】サドルステッチャー225を使用するジョ
ブは、排紙口232を通り、製本トレイ230に排出さ
れる。
【0045】図3は、デジタル複写機の操作部102の
キー配列図である。
【0046】301は、電源スイッチであり、本体への
通電を制御する。
【0047】302は、予熱キーであり、予熱モードの
ON/OFFに使用する。
【0048】303は、コピーAモードキーであり、複
数の機能の中からコピーAモードを選択するときに使用
する。
【0049】304は、コピーBモードキーであり、複
数の機能の中からコピーBモードを選択するときに使用
する。
【0050】コピーA及びコピーBとは、各々同じコピ
ー機能であるが、片方のコピーのスキャナ読み込みが終
了している場合は次のコピーの入力ができるため、敢え
てユーザに分かりやすくするために二つのコピーに分け
ている。
【0051】305は、メールボックスキーであり、複
数の機能の中からメールボックスモードを選択するとき
に使用する。
【0052】メールボックス機能とは、ユーザ個人や部
署毎に複写機内のメモリに記憶領域を持ち、そこにPD
Lやスキャン画像を入れておき、好きなときに出力する
機能である。
【0053】306は、拡張キーであり、PDLに対す
る操作を行うときに使用する。
【0054】303〜306は後述するLCDタッチパ
ネル316の各々の機能画面を呼び出すときにも使用さ
れ、LCDタッチパネル316の表示により各々のジョ
ブの状況を見ることができる。
【0055】307は、コピースタートキーであり、コ
ピーの開始を指示するときに用いるキーである。
【0056】308は、ストップキーであり、コピーを
中断したり、中止したりするときに用いるキーである。
【0057】309は、リセットキーで、スタンバイ中
は標準モードに復帰させるキーとして動作する。
【0058】310は、ガイドキーであり、各機能を知
りたいときに使用するキーである。
【0059】311は、ユーザーモードキーであり、ユ
ーザがシステムの基本設定を変更するときに使用する。
【0060】312は、割り込みキーであり、コピー中
に割り込みしてコピーしたいときに用いる。
【0061】313は、テンキーであり、数値の入力を
行うときに使用する。
【0062】314は、クリアキーであり、数値をクリ
アするときに用いる。
【0063】315は、IDキーであり、複写機を使用
する場合にIDの入力モードに移行するときに使用す
る。
【0064】316は、液晶画面とタッチセンサの組合
せからなるLCDタッチパネルであり、各モード毎に個
別の設定画面が表示され、さらに、描画されたキーに触
れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能であ
る。
【0065】また、各々のジョブの動作状況表示なども
行う。
【0066】317は、ネットワークの通信状態を示す
タリーランプであり、通常緑色で、通信しているときは
緑色で点滅し、ネットワークエラーの場合には赤色にな
る。
【0067】図4は、本実施例におけるLCDタッチパ
ネル316のコピー標準画面を示した図である。
【0068】本実施例の画像形成装置は、電源投入時に
デフォルトとしてコピー標準画面で起動するようになっ
ている。
【0069】401は、メッセージラインであり、コピ
ージョブの状態をメッセージで表示する。
【0070】402は、倍率表示であり、設定された倍
率やコピーモードによって自動的に決められる倍率をパ
ーセントで表示する。
【0071】403は、用紙サイズ表示であり、選択さ
れた出力用紙を表示し、自動用紙選択が設定されている
場合にはオート用紙というメッセージを表示する。
【0072】404は置数表示であり、何枚コピーする
かを示す。
【0073】405は、縮小キーであり、縮小コピーを
行いたい場合に使用する。
【0074】406は、等倍キーであり、縮小や拡大が
設定されている場合に等倍に戻したいときに使用する。
【0075】407は、拡大キーであり、拡大コピーを
行いたい場合に使用する。
【0076】408は、ズームキーであり、細かい単位
で倍率を設定して縮小コピーや拡大コピーを行いたい場
合に使用する。
【0077】409は、用紙選択キーであり、出力用紙
を指定する場合に使用する。
【0078】410は、ソータキーであり、ソートやス
テイプルのモードを設定する場合に使用する。
【0079】411は両面キーであり、両面モードを設
定する場合に使用する。
【0080】412は、濃度表示で、現在の濃度が分か
るようになっており、左側が濃度が薄く、右側が濃度が
濃いことを示す。
【0081】413は、うすくキーであり、濃度を薄く
したい場合に使用する。
【0082】414は自動キーであり、自動的に濃度を
決定するモードを使用する場合に使用する。
【0083】415は、こくキーであり、濃度を濃くし
たい場合に使用する。
【0084】また、濃度表示412は、うすくキー41
3、こくキー415と連動して表示が変化するようにな
っている。
【0085】416は、文字キーであり、文字原稿をコ
ピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字モード
を設定する場合に使用する。
【0086】417は、文字/写真キーであり、写真が
混在した原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設
定する文字/写真モードを設定する場合に使用する。
【0087】418は、応用モードキーであり、コピー
標準画面で設定できない様々なコピーモードを設定する
場合に使用する。
【0088】419は、プリント状況キーであり、現在
この画像形成装置101で行われているプリントの状況
を見たい場合に使用する。
【0089】プリント状況キー419は、コピー標準画
面だけではなく、常にこの位置に現れており、いつでも
このキーを押すことによりプリント状況を見ることがで
きるようになっている。
【0090】図5は、本実施例における分割製本モード
のページレイアウトを示した図である。
【0091】501、502は束、503はサドルステ
ッチされた針である。
【0092】この例では、分割製本モードで、トータル
24ページの元画像を3枚ずつ二つの束に分割して製本
とじをしている。
【0093】それぞれの束は、左開きで順にページが割
り当てられ、501の束と502の束を順に重ねるだけ
で、P1〜P24まで左開きで順に並ぶように画像が配
置される。
【0094】最終的には、501と502を順に重ね
て、背に糊付け等をし、表紙をつけることで1冊の本と
いう形に仕上げることができる。
【0095】503はサドルステッチされた針であり、
本実施例では2箇所とじされている。
【0096】図6は、本実施例における分割製本仕切り
紙出力モードの場合の仕切り紙出力された状態を示す図
である。
【0097】601は束、602は1文書、603は仕
切り紙である。
【0098】サドルステッチされた束601は、製本ト
レイ230に出力される。
【0099】601は、図5で示した501や502の
それぞれの束であり、その束601の集まりである60
2が1文書ということになる。
【0100】1文書602が複数部設定で出力される
と、束601が数多く積み重なり、どの束からどの束ま
でが1文書602なのかがわかりにくい。
【0101】そこで、分割製本仕切り紙出力モードで
は、1文書602を1部出力する毎に、例えば色のつい
た仕切り紙603を挿入する。
【0102】本実施例では、製本トレイ230に出力す
るにはサドルステッチャー225を通る必要があるた
め、仕切り紙603はサドルステッチをしていないが、
二つ折りにされている。
【0103】もちろん、サドルステッチャー225を通
らない紙パスが備わっているフィニッシャ220におい
ては、仕切り紙603を二つ折りにする必要はない。
【0104】図7は、本実施例における分割製本仕切り
紙出力モードの手順を示すフローチャートである。
【0105】なお、図中のS701〜S711は各ステ
ップを示す。
【0106】S701では、リーダ部103からや、コ
ンピュータインタフェース部106から画像をハードデ
ィスク等の画像メモリ107に全ページ読み込み、S7
02へ進む。
【0107】S702では、図8に示す製本レイアウト
アルゴリズムにより製本レイアウト順を決定し、S70
3に進む。
【0108】S703では、1枚ずつ給紙をかけ、S7
04に進む。
【0109】なお、製本出力は両面出力であるため、カ
セット213、214および手差し給紙段227などの
給紙段からの給紙だけでなく、裏面にプリントする場合
も出てくるので、再給紙搬送路219からの給紙も含
む。
【0110】S704では、S705で合成するための
画像をS702で決めた順序で2ページ画像を読み出
し、S705に進む。
【0111】S705では、S704で読み出した2ペ
ージの画像を並べて1ページの出力画像として合成し、
S706に進む。
【0112】S706では、S705で合成された画像
をS703で給紙された用紙に出力し、S707に進
む。
【0113】S707では、S706で出力した画像が
束601の最終ページかどうかを判断し、最終ページの
場合にはS708に進み、そうでなければS703に進
む。
【0114】S708では、サドルステッチャ−225
に溜まった用紙にサドルステッチすると共に半分に折
り、束601を製本トレイ230に排出し、S709に
進む。
【0115】S709では、S708で排出した束60
1がその1文書602の最終束かどうかを判断し、最終
束ならS710に進み、そうでなければS703に進
む。
【0116】S710では、最後に出力した1文書60
2が最終部であるかどうかを判断し、最終部なら終了
し、そうでなければS711に進む。
【0117】S711では、仕切り紙603(色のつい
た紙)を給紙し、サドルステッチャー225でサドルス
テッチはせずに折りだけ行い、製本トレイ230に排出
し、S702に進む。
【0118】このような、分割製本仕切り紙出力モード
を有することにより、仕切り紙603を1文書602の
切れ目毎に挿入することができる。
【0119】図8は、本実施例における分割製本レイア
ウトの製本レイアウト順決定のフローチャートである。
【0120】なお、図中のS801〜S814は各ステ
ップを示す。
【0121】S801では、製本レイアウトに必要な分
の白画像ページを用意し、トータルページ数に加算して
S802に進む。
【0122】つまり、製本レイアウトでは、1枚の用紙
に4ページの画像を載せるため、トータルページが4の
倍数になる必要があり、その余りの部分のために白画像
ページを用意する。
【0123】S802では、作成する束番号等、必要な
変数を初期化し、ページ番号の並び順を格納する配列を
白画像ページも含めたトータルページ数分のケース数用
意する。
【0124】そしてその配列に1からページ番号を順番
に入れておき、S803に進む。
【0125】S803では、1つの束にレイアウトする
開始ページを求め、束の番号をインクリメントすること
で更新し、S803に進む。
【0126】S804では、今から作成する束が最終束
かどうか判断し、最終束ならばS805に進み、そうで
なければS806に進む。
【0127】S805では、最終束の処理であるため、
製本レイアウトページ数に残りの処理していないページ
数をセットし、S807に進む。
【0128】S806では、サドルステッチ限界枚数に
割り当てるページ数を製本レイアウトページ数にセット
し、S807に進む。
【0129】S807では、変数の初期化と、最初に割
り当てる2ページのページ番号を求めてS808に進
む。
【0130】本実施例では、サドルステッチを行う場合
には半分に折った内側の面から出力しなければならない
構成であるために、最初に割り当てる2ページは製本レ
イアウトするページの真中からになる。
【0131】逆に外側の面から出力するフィニッシャの
場合においては、製本レイアウトするページの最初と最
後から順に割り当てていくことになる。
【0132】S808では、S807で求めた最初のペ
ージ番号が偶数であるかどうかを判断し、偶数であれば
S809に進み、奇数であればS810に進む。
【0133】これは、製本の順序に並べる場合には、表
と裏で左側にくるページが反転するためにここで判断を
する。
【0134】S809では、1ページの左に小さい方の
ページ番号を割り当て、右に大きい方のページ番号を割
り当て、S811に進む。
【0135】S810では、S809とは逆に、1ペー
ジの左に大きい方のページ番号を割り当て、右に小さい
方のページ番号を割り当て、S811に進む。
【0136】S811では、S802で用意したページ
の順序を示す配列に左側のページから順にページ番号を
格納する。
【0137】そしてトータルページ数から処理したペー
ジの数である2を引いておき、S812に進む。
【0138】S812では、次に処理するページ番号を
2つ求め、S813に進む。
【0139】求め方は、小さいページ数はデクリメント
し、大きいページ数はインクリメントする。
【0140】これは、S807で説明したように、本実
施例で製本の内側からページを割り当てていく構成だか
らである。
【0141】S813では、処理したページが1つの束
の最終ページかどうかを判断し、最終ページの場合には
S814に進み、そうでなければS808に進む。
【0142】S814では、処理した束が文書の最終束
かどうかを判断し、最終束ならば終了し、そうでなけれ
ばS803に進む。
【0143】本実施例では、左開きで製本レイアウトす
る系を基にしているが、これが右開きであっても当然問
題ない。
【0144】また、1束の枚数をサドルステッチできる
限界枚数としているが、特に枚数は限定しない。
【0145】サドルステッチできる限界枚数で割り振る
と最終束が極端に少ない枚数になる場合があり、そうし
たくない場合には、全束で平均的な枚数になるように割
り振ってもよい。
【0146】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文書と文
書の間に仕切り紙を出力する分割製本仕切り紙出力モー
ドを有することによって、大量ページかつ大量部数の製
本とじ出力を行うとき、ユーザが容易に文書の切れ目を
判断できるデジタル複写機等の画像形成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例における画像形成装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】 本実施例におけるフィニッシャが装着された
複写機の断面図である。
【図3】 本実施例におけるデジタル複写機の操作部の
キー配列図である。
【図4】 本実施例におけるLCDタッチパネルのコピ
ー標準画面を示した図である。
【図5】 本実施例における分割製本モードのページレ
イアウトを示した図である。
【図6】 本実施例における分割製本仕切り紙出力モー
ドの場合の仕切り紙出力された状態を示す図である。
【図7】 本実施例における分割製本仕切り紙出力モー
ドの手順を示すフローチャートである。
【図8】 本実施例における分割製本レイアウトの製本
レイアウト順決定のフローチャートである。
【符号の説明】
101 デジタル複写機本体 102 操作部 103 リーダ部 104 プリンタ部 105 画像入出力制御部 106 コンピュータインタフェース部 107 画像メモリ 108 制御部 109 プリントサーバ 110 バックアップRAM 201 原稿給紙装置 202 プラテンガラス 203 ランプ 204 スキャナユニット 205、206、207 ミラー 208 レンズ 209 CCDイメージセンサ(CCD) 210 レーザ発光部 211 感光ドラム 212 現像器 213、214 カセット 215 転写部 216 定着部 217 排出ローラ 218 フラッパ 219 再給紙搬送路 220 フィニッシャ 221 レーザドライバ 222 インサータ 223 パンチャ 224 ステイプラ 225 サドルステッチャー 226 Z折りユニット 227 手差し給紙段 228、229 可動トレイ 230 製本トレイ 231、232 排紙口 301 電源スイッチ 302 予熱キー 303 コピーAモードキー 304 コピーBモードキー 305 メールボックスキー 306 拡張キー 307 コピースタートキー 308 ストップキー 309 リセットキー 310 ガイドキー 311 ユーザーモードキー 312 割り込みキー 313 テンキー 314 クリアキー 315 IDキー 316 LCDタッチパネル 317 タリーランプ 401 メッセージライン 402 倍率表示 403 用紙サイズ表示 404 置数表示 405 縮小キー 406 等倍キー 407 拡大キー 408 ズームキー 409 用紙選択キー 410 ソータキー 411 両面キー 412 濃度表示 413 うすくキー 414 自動キー 415 こくキー 416 文字キー 417 文字/写真キー 418 応用モードキー 419 プリント状況キー 501、502 束 503 サドルステッチされた針 601 束 602 1文書 603 仕切り紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 37/04 G06F 3/12 P 5C062 G06F 3/12 H04N 1/21 5C073 H04N 1/21 1/387 5C076 1/387 B41J 29/00 H Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 CK04 2C087 AA09 AB01 AB05 AC08 BA03 BA05 BA06 BA12 BB03 BD06 CA02 CA12 CB12 DA01 3F107 AA01 AB01 AC02 CA03 3F108 GA02 GB01 HA02 HA32 5B021 AA01 AA19 FF03 LE08 LE09 5C062 AA05 AB17 AB22 AB35 AB42 AC02 AC04 AC09 AC10 AC24 AC60 AE01 AF07 AF09 AF11 BD00 5C073 AA06 BB07 CC03 CC04 CE04 5C076 AA17 AA19 AA24 AA37 AA40 BA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段により入力された画像データを順次記
    憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された
    画像データをレイアウトしたい順序に並びかえる画像レ
    イアウト手段と、前記画像レイアウト手段によりレイア
    ウトした順序で画像を読み出し用紙の両面に順次プリン
    ト出力する画像出力手段と、プリントされた用紙束を半
    分に折ってステイプルするサドルステッチ手段と、1文
    書を複数の束に分けて前記サドルステッチ手段により束
    毎にステイプルする分割製本モードを備え、前記分割製
    本モードで複数文書プリント出力する場合には、文書と
    文書の間に仕切り紙を出力する分割製本仕切り紙出力モ
    ードを有することを特徴とする特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記仕切り紙は、色紙であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記分割製本モードは、前記サドルステ
    ッチ手段でステイプルできる限界枚数で分割することを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記分割製本モードは、2枚以上前記サ
    ドルステッチ手段でステイプルできる限界枚数以下で分
    割し、かつ、分割された束が均等な用紙枚数になるよう
    に分割することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記画像レイアウト手段は、前記分割製
    本モードが左開きであるか右開きであるかに応じて画像
    レイアウト順序を変えることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
JP2001183334A 2001-06-18 2001-06-18 画像形成装置 Withdrawn JP2002374388A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009107247A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Fuji Xerox Co Ltd 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法及びプログラム
JP2013067457A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Konica Minolta Business Technologies Inc シート処理装置
JP2013111945A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2014231206A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
US9948804B2 (en) 2016-01-28 2018-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and information processing method controlling printing for separating printing products

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