JP2002254772A - 印刷ジョブ管理装置 - Google Patents

印刷ジョブ管理装置

Info

Publication number
JP2002254772A
JP2002254772A JP2001062309A JP2001062309A JP2002254772A JP 2002254772 A JP2002254772 A JP 2002254772A JP 2001062309 A JP2001062309 A JP 2001062309A JP 2001062309 A JP2001062309 A JP 2001062309A JP 2002254772 A JP2002254772 A JP 2002254772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
job
print
unit
print job
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001062309A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriyuki Koike
守幸 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001062309A priority Critical patent/JP2002254772A/ja
Publication of JP2002254772A publication Critical patent/JP2002254772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能を有する画像形成装置において、多数
ジョブの印刷が錯綜しないようジョブを登録する。 【解決手段】 複数のアプリケーション機能を有する画
像形成装置の印刷ジョブ管理装置であって、印刷用ジョ
ブをアプリケーション機能に従うことなくジョブの印刷
動作実行順に又は、アプリケーション機能毎にジョブの
印刷動作実行順に登録する手段と、該登録手段により登
録された順序に従って印刷用ジョブを印刷するよう指示
する手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機能及びプ
リンタ機能など複数のアプリケーション機能を有する多
機能型画像形成装置の印刷ジョブ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コピー機能及びプリンタ機能或い
はFAX機能など複数のアプリケーション機能を有する
多機能型のデジタル複写機は、一台の複写機でコピーを
行ったり、複写をおこなったりすることができるため便
利であり広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
複写機において複数のジョブを印刷させようとすると、
ジョブ実行の手順が一意に定まらないために印刷ジョブ
が錯綜し、例えば排紙トレイがバッティングし排紙トレ
イで印刷物が混じってしまうなどの問題があった。本発
明は、このような問題に鑑みなされたもので、その目的
は、多機能を有する複写機において、多数ジョブによる
印刷動作が錯綜しないようジョブを管理することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
のアプリケーション機能を有する画像形成装置の印刷ジ
ョブ管理装置であって、印刷用ジョブをアプリケーショ
ン機能に従うことなくジョブの印刷動作実行順に又は、
アプリケーション機能毎にジョブの印刷動作実行順に登
録する手段と、該登録手段により登録された順序に従っ
て印刷用ジョブを印刷するよう指示する手段を有するこ
とを特徴とする印刷ジョブ管理装置である。
【0005】請求項2の発明は、請求項1記載の印刷ジ
ョブ管理装置において、前記印刷指示手段は、アプリケ
ーションの種類に基いて前記印刷用ジョブを優先的に選
択し、選択した印刷用ジョブを印刷するよう指示するこ
とを特徴とする印刷ジョブ管理装置である。
【0006】請求項3の発明は、請求項2記載の印刷ジ
ョブ管理装置において、前記印刷指示手段は、前記印刷
用ジョブの選択を自動又は手動で行うことを特徴とする
印刷ジョブ管理装置である。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載の印刷ジョブ管理装置において、前記印刷指
示手段は、登録した印刷用ジョブを登録の古い順に印刷
するよう指示することを特徴とする印刷ジョブ管理装置
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明が適用されるデジタル複写機
の要部断面構成図である。自動原稿送り装置(以後AD
F)1の原稿台2に、原稿の画像面を上にして置かれた
原稿束は、後述する操作部上のスタートキーが押下され
ると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4に
よってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送され
る。読み取りユニット50によってコンタクトガラス6
上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了し
た原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出
される。さらに、原稿セット検知センサ7にて原稿台2
に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様に
コンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給
送ベルト4、排送ローラ5はモータによって駆動され
る。
【0009】第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ
10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第
2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、
縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置
まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれ
た画像データは、書き込みユニット57からのレーザー
によって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を
通過することによってトナー像が形成される。そして、
転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によ
って搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写さ
れる。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、
排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ10
0に排出される。
【0010】後処理装置のフィニシャ100は、本体の
排紙ローラ(非図示)によって搬送された転写紙を、通
常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へに
導くことができる。切り替え板101を上に切り替える
ことにより、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレ
イ104側に排紙することができる。また、切り替え板
101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ10
5、107を経由して、ステープル台108に搬送する
ことができる。ステープル台108に積載された転写紙
は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109に
よって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にス
テープラ106によって綴じられる。ステープラ106
で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了
排紙トレイ110に収納される。
【0011】一方、通常の排紙トレイ104は前後に移
動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレ
イ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによって
ソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、排出
されてくるコピー紙を簡易的に仕分けるものである。転
写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜
10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104
側に導かないで、経路切り替えのための分岐爪112を
上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111に
ストックする。その後、両面給紙ユニット111にスト
ックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー
画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再
給紙され、経路切り替えのための分岐爪112を下側に
セットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の
両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は
使用される。感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメイン
モータ(非図示)によって駆動され、各給紙装置11〜
13はメインモータの駆動が各々給紙クラッチ(非図
示)によって伝達されることにより駆動される。縦搬送
ユニット14はメインモータの駆動が中間クラッチによ
って伝達されることにより駆動される。
【0012】次に、画像読み取りについて説明する。読
み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラ
ス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、
露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCD
イメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ
51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上
に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示
しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読
み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャ
リッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的
に走査される。この光学走査系は、図示しないスキャナ
駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメー
ジセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換され
て処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ5
4を第1図において左右方向に移動させることにより、
画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応し
てレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向
に位置が設定される。
【0013】書き込みユニット57はレーザ出力ユニッ
ト58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レー
ザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレー
ザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回
転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。レーザ出
力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転す
るポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ59を通り、
ミラー60で折り返され、感光体15面上に集光結像す
る。偏光されたレーザ光は感光体15が回転する方向と
直交する方向(主走査方向)に露光走査され、図2で後
述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信
号のライン単位の記録を行う。感光体の回転速度と記録
密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによ
って、感光体面上に画像(静電潜像)が形成される。な
お、潜像とは感光体面上に画像を光情報に変換して照射
することにより生じる電位分布である。上述のように、
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像
作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体
15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主
走査同期信号を発生するビームセンサが配置されてい
る。この主走査同期信号をもとに主走査方向の画像記録
開始タイミングの制御、および後述する画像信号の入出
力を行うための制御信号の生成を行う。
【0014】更に、本デジタル複写機の画像処理部(画
像読みとり部と画像書き込み部 )の構成について、図
2を用いて説明する。図2は、デジタル複写機の画像処
理部(画像読取部と画像書込部 )のブロック構成であ
り、図中、前記露光ランプ51から照射された光は原稿
面を照射し、原稿面からの反射光を、CCDイメージセ
ンサ54にて受光して光電変換し、A/Dコンバータ6
1にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換さ
れた画像信号は、シェーディング補正62がなされた
後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正63等がな
され、印字合成72され、セレクタ64に導入される。
セレクタ64では、画像信号の送り先を、変倍部71ま
たは、画像メモリコントローラ65への切り替えが行わ
れる。変倍部71側に切り替えられた画像信号は、印字
合成73され、変倍率に合せて拡大縮小71され、書き
込みユニット57に送られる。画像メモリコントローラ
65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可
能な構成となっている。
【0015】図2には特に明示していないが、画像処理
部(IPU)には、読み取り部50から入力される画像
データ以外にも外部から供給される画像データ(例えば
パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力さ
れるデータ)も処理できるよう、複数のデータの入出力
の選択を行う機能を有している。画像メモリコントロー
ラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の
制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを
格納するROM69、RAM70を備えている。更にC
PU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メ
モリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。75
は外部からの印刷要求時の画像を入力するものである。
ここではプリンタ機能での画像入力に使われる。
【0016】更に、図3により前記メモリコントローラ
と画像メモリについて詳細を説明する。図3は画像メモ
リコントローラ65と画像メモリ66の内部ブロック構
成図であり、メモリコントローラ65は、入力データセ
レクタ201、画像合成部202、1次圧縮/伸長部2
03、出力データセレクタ204、2次圧縮/伸長部2
05からなる。各ブロックへの制御データの設定はCP
U68より行われる。図2におけるアドレス、データは
画像データを示しており、CPU68に接続されるデー
タ、アドレスは図示していない。画像メモリ66は、1
次および2次記憶装置206、207からなる。1次記
憶装置206は、入力画像データの転送速度に略同期し
てメモリへのデータ書き込み、または画像出力時のメモ
リからのデータ読み出しが高速に行えるように、例えば
DRAM等の高速アクセスが可能なメモリを使用する。
また、1次記憶装置206は、処理を行う画像データの
大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出
力を同時に実行可能な構成(メモリコントローラーとの
インターフェース部)をとっている。各分割したエリア
に画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能に
するためにメモリコントローラとのインターフェースに
リード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続
されている。これによりエリア1に画像を入力(ライト)
する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動
作が可能になる。2次記憶装置207は、入力された画
像の合成、ソーティングを行うためにデータを保存して
おく大容量のメモリである。1次、2次記憶装置とも、
高速アクセス可能な素子を使用すれば、1次、2次の区
別なくデータの処理が行え、制御も比較的簡単になる
が、DRAM等の素子は高価なため、2次記憶装置には
アクセス速度はそれほど速くないが、安価で、大容量の
記録媒体を使用し、入出力データの処理を一次記憶装置
を介して行う構成になっている。
【0017】上述のような画像メモリの構成を採用する
ことにより、大量の画像データの入出力、保存、加工等
の処理が可能な画像形成装置を安価、かつ比較的簡単な
構成で実現することが可能になる。
【0018】更に、メモリコントローラ65の動作の概
略を説明する。 (1)画像入力(画像メモリへの保存) 入力データセレクタ201は複数のデータの内から、画
像メモリ(1次記憶装置206)への書き込みを行う画
像データの選択を行う。入力データセレクタ201によ
って選択された画像データは、画像合成部202に供給
され、既に画像メモリに保存されているデータとの合成
を行う。画像合成部202によって処理された画像デー
タは、1次圧縮/伸長部203によりデータを圧縮し、
圧縮後のデータを1次記憶装置206に書き込む。1次
記憶装置206に書き込まれたデータは、必要に応じて
2次圧縮/伸長205で更に圧縮を行った後に2次記憶
装置207に保存される。
【0019】(2)画像出力(画像メモリからの読み出
し) 画像出力時は、1次記憶装置206に記憶されている画
像データの読み出しを行う。出力対象となる画像が1次
記憶装置206に格納されている場合には、1次圧縮/
伸長部203で1次記憶装置206の画像データの伸長
を行い、伸長後のデータ、もしくは伸長後のデータと入
力データとの画像合成を行った後のデータを出力データ
セレクタ204で選択し、出力する。画像合成部202
は、1次記憶装置206のデータと、入力データとの合
成(画像データの位相調整機能を有する)、合成後のデ
ータの出力先の選択(画像出力、1次記憶装置206へ
のライトバック、両方の出力先への同時出力も可能)等
の処理を行う。出力対象となる画像が1次記憶装置20
6に格納されていない場合には、2次記憶装置207に
格納されている出力対象画像データを2次圧縮/伸長部
205で伸長を行い、伸長後のデータを1次記憶装置2
06に書き込んでから、以下、上述の画像出力動作を行
う。また、作業分担するために他のデジタル複写機とコ
マンドや画像データの送受信を行う必要があるが、これ
は、この例では、SCSIインタフェースを使い実現し
ている。図2のメモリコントローラがSCSIドライバ
80を介してそれを実現している。
【0020】ここで、図4を用いて、セレクタ64にお
ける1ページ分の画像信号について付言する。フレーム
ゲート信号/FGATEは、読み取りユニット50の光
学走査系による1ページの画像データの副走査方向の有
効期間を表している。主走査同期信号/LSYNCは、
1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上
がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主
走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、ラ
インゲート信号/LGATEである。これらの信号は、
画素クロック同期信号VCLKに同期しており、VCL
Kの1周期に対し1画素のデータが送られてくる。画像
処理部(IPU)49は、画像入力、出力それぞれに対
して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGAT
E、VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入出
力の組み合わせが実現可能になる。プリンタコントロー
ラは、外部からの画像及びプリント指示するコマンドを
解析し、画像データとして、印刷できる状態にビットマ
ップ展開し、印刷モードをコマンドから解析し動作を決
定している。その画像及びコマンドをLAN及びパラレ
ルI/Fを通じて受信し動作するために、LANコント
ロール部とパラレルI/F部が機能している。
【0021】更に本デジタル複写機の操作部について説
明する。図5は、本デジタル複写機の操作部を示す図で
あり、操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキ
ー32、クリア/ストップキー33、プリントキー3
4、モードクリアキー35がある。前記液晶タッチパネ
ル31には、機能キー37があり、それぞれのキー操作
による部数、画像形成装置の状態等を示すメッセージが
表示される。更に操作部30には、機械の設定を行う初
期設定キー38、指定順のジョブキュー受付状態画面に
切り替えるためのキュー状態キー39、コピー機能の操
作画面に切り替えるためのコピーキー40、プリンタ機
能の操作画面に切り替えるためのプリンタキー41があ
る。
【0022】図6は、液晶タッチパネル31の表示の一
例を示す図である。オペレータが液晶タッチパネル31
に表示されたキーを選択しタッチすると、選択された機
能のキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しな
ければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)
は、当該キーにタッチすることにより、更に詳細機能の
設定画面が表示される。液晶タッチパネル31は、ドッ
ト表示器を使用しているため、その時の最適な表示をグ
ラフィカルに行うことが可能である。
【0023】図6において左上は、「コピーできま
す」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメ
ッセージエリア、その右は、セットした枚数を表示する
コピー枚数表示部である。その下の画像濃度を自動的に
調整する自動濃度キー、転写紙を自動的に選択する自動
用紙選択キー、倍率を等倍にセットする等倍キー、コピ
ーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソート
キー、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するス
タックキー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処
理を指定するステープルキー、倍率の拡大/縮小倍率を
セットする変倍キー、両面モードを設定する両面キー、
とじ代モード等を設定する集約キー、ジョブ実行時の動
作を個別に設定可能な実行指定キーがある。
【0024】また、液晶タッチパネル31には、給紙ト
レイ数に対応した給紙トレイ状態を示し、手動で給紙段
を設定するためのキーが、給紙段分表示されるようにな
っている。そして1トレイ毎にサイズ(タテ/ヨコ方向情
報も含む)、トレイ残量、用紙種類などの情報が表示さ
れる。トレイ残量は、下矢印がペーパーエンド状態を示
し、横棒1本がニアエンド状態を示す。選択されている
モードはキーが網掛け表示される。
【0025】図7は、実行指定キーを押下した時の設定
画面を示す。設定の選択肢は、指示順にジョブをキュー
イングして動作を実行する[指示順実行]と任意枚数単位
で仮想的に並行処理される[並行実行]が選択可能であ
る。選択した場合は、その選択した設定が有効となり、
選択しない場合は、初期設定で設定されている設定が有
効となる。この指示順実行と並列実行については後述す
る。
【0026】図8は、実行するジョブの受付上限を越え
た場合に表示される警告表示の画面である。同様のアラ
ート警告は、プリンタでのプリンタ画面でも表示され
る。
【0027】図9は、初期設定キーにより、ジョブ毎に
個別設定指定しない場合に有効となる実行動作設定の設
定画面である。
【0028】図10は、プリンタキー押下した時に表示
されるプリンタ機能の操作画面である。
【0029】図11は、キュー状態キーを押下した場合
に表示される指定順指示されたジョブの、ジョブキュー
の受付及び印刷ジョブの状態を表示する画面である。印
刷中のジョブは印刷中状態としてコピー/プリンタ機能
やそのジョブを識別するジョブID等が表示される。待
機中のジョブについては、これから実行される実行順が
わかるように実行順に表示される。
【0030】次に本発明の実施形態に係るジョブの実行
について説明する。この実施形態で説明している動作予
約とは、ここでは、複写機において定着の加熱中等の時
はコピー動作が開始できないが、モード設定及び原稿の
セットを終了させ予約することにより、定着加熱終了
後、コピー動作可になった時点で自動的にコピー動作を
開始する機能のことである。この実施例では、定着加熱
中を動作予約可能対象としているが、これ以外にも時間
の経過と共に動作可能になるものについては、対象にな
る資格がある。LCTトレイ上昇時間、ポリゴンモータ
回転安定時間、トナー補給動作中等考えられる。
【0031】図12は、ジョブ管理のためのジョブの配
置図である。本実施形態は、コピー機としての印刷動作
を行うコピー機能のアプリケーションとプリンタとして
の印刷動作を行うプリンタ機能のアプリケーションをベ
ースにしているが、これ以上の印刷動作を行うアプリケ
ーションが存在する場合も同様となる。また、FAXや
デジタル複写機内に保存されている画像を印刷する機能
などが実装されている場合でも同様となる。従って、本
発明において、アプリケーション機能を有するとは、前
記コピー機能等の機能を有するアプリケーションを意味
する。図12において、ここでは、コピー機能のアプリ
ケーションとプリンタ機能のアプリケーションについ
て、これらのアプリケーションで使用する指定順ジョ
ブ受付用の管理キューと、コピー並行動作用のジョブ
受付と、プリンタ並行動作用のジョブ受付が図示され
ている。実装されているアプリケーションが3つ以上あ
る場合は、並行動作用ジョブ受付がそのアプリケーショ
ン分だけ実装される。
【0032】ユーザーは操作部30からこれらのアプリ
ケーションを指定し、ジョブの印刷実行を指示する。ジ
ョブ実行が指示されると機械設定もしくはジョブ実行時
の指示に従い、指定順指定されていれば、指定順管理キ
ューで受け付けられる。このジョブキューに登録される
と指示された順番通りに印刷動作が実行される。また、
指定順指定がない場合は、コピーもしくはプリンタの並
行動作用の受付に登録される。そして登録された順序に
従ってジョブの印刷が指示される。
【0033】図12で印刷実行状態となるジョブは、指
定順管理キューに受付登録されているもっとも古く登録
されてジョブとコピー及びプリンタの並行動作用の受付
登録されているジョブである。実行状態のジョブは、こ
の例では、最大3ジョブ、最小1ジョブとなる。複数実
行状態の場合は、ジョブを均一に印刷するために任意枚
数毎にジョブを切り替えて印刷動作を実行する。その結
果、見かけ上並行処理されることになる。
【0034】図13は、ジョブ実行管理のフロー図であ
る。ユーザーは前記操作部30から実行しようとするジ
ョブがコピー40か又はプリンタ41かの選択をし、タ
ッチパネル31の実行指定(図5)をタッチすると(S
1)、前記タッチにより実行指定画面(図7)が表示さ
れるので、指示順実行又は並列実行を指定したかしない
かにより、要求時に指定があったか否かがチェックされ
る(S2)。
【0035】印刷要求時に指定されているとその指示に
従い(S2,YES)、要求時の指定が指示順指定か否
かをチェックし(S3)、指定順であれば(S3,YE
S)、キュー管理数オーバーつまりジョブの受付け上限
を越えているか否かをチェックし(S4)、キュー管理
数をオーバーしていなければ(S4,NO)、ジョブを
指定順管理キューに受付登録する(S5)。キュー管理
数をオーバーしていれば(S4,YES)、受付け不可
となり(S6)、その表示がなされる(図8)。
【0036】印刷要求時に指定がない場合は(S2,N
O)、ユーザーは別途実行動作設定が可能となり(図
9)、コピー動作かプリンタ動作か或いは指示順実行か
並列実行かを設定する。この設定により、当該ジョブが
コピー動作かプリンタ動作かをチェックして(S7)、
コピー動作であれば(S7,YES)、機械側であらか
じめ設定されているコピー機能用の設定を参照し、その
設定が指定順設定か否かをチェックする(S8)。指定
順でなければ(S8,NO)、コピー専用ジョブとして
印刷実行中か否かチェックされ(S9)、実行中でなけ
れば(S9,NO)、コピー専用ジョブとして受付登録
される(S10)。なお、前記設定が指定順設定であれ
ば(S8,YES)、前記S4以下のフローに移行す
る。又、コピー専用ジョブ実行中の場合は(S9,YE
S)、受付け不可となる(S6)。
【0037】前記ステップS7において、コピー動作が
指定されず、プリンタ動作が設定されている場合(S
7,NO)、プリンタ動作設定が指定順指定か否かをチ
ェックし(S11)、指定順指定でなければ(S11,
NO)、プリンタ専用ジョブが実行中か否かチェックさ
れ(S12)、実行中でなければ(S12,NO)、プ
リンタ専用ジョブとして受付登録される(S13)。な
お、プリンタ専用ジョブが実行中の場合は(S12,Y
ES)、受付け不可となる(S6)。
【0038】前記要求時の指定が指示順指定でない場合
(S3,NO)、コピー動作の並列実行か、プリンタ動
作の並列実行かチェックされ(S14)、コピー動作の
並列実行であれば(S14,YES)、ステップS9以
下のフローに移行し、プリンタ動作の並列実行であれば
(S14,NO)、ステップS12以下のフローに移行
する。
【0039】なお、前記設定途中でユーザーは、必要に
応じ印刷濃度や印刷倍率の設定(図6)やオンラインや
オフラインでの印刷設定(図10)が可能である。ま
た、指定順キュー状態を表示により確認できる(図1
1)。
【0040】本実施形態は、受付管理上、指定順の登録
ジョブの上限があり、その上限を越えるとジョブの受付
は拒絶されようになっている。また、並行動作用の受付
は各アプリケーション1ジョブで構成している。そのた
め、2ジョブ目が指示されると受付は拒絶される。しか
し、並行処理用の受付についても、キュー管理方式でで
受付登録を行い保留することは可能になる。
【0041】また本実施形態のジョブ管理は、使用用途
としては、あくまでも、実行順に処理し、排紙トレイの
バッティングにより排紙トレイで印刷が混じってしまう
ことを防止するようにした方が通常印刷に対しては有効
となる。しかし、ジョブが複数キューイングされること
により緊急的に印刷したい場合などは、並行的に処理し
た方が使い勝手がよい場合がある。また、排紙先が分離
できる場合等も有効となる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に対応する効果:印刷動作の性
格により、ジョブを予め区別して登録するので、印刷実
行動作においてジョブが錯綜することがなくなる。従っ
て画像形成装置において排紙先を分離することが可能に
なり、一つの排紙トレイの中で印刷動作の異なる印刷物
が混在するような事態をなくすことができる。請求項
2、3、4に対応する効果:必要とする印刷結果物入手
の優先順位に従って印刷指示をすることができる。例え
ば、FAXなどの印刷機能アプリケーションを実装して
いる場合に、ユーザーの指示に関係なく受信時に優先し
て印刷する方が情報を伝達する上で有利となる。しかし
これを固定するとかえって不便になるが、アプリケーシ
ョン機能の性格によってユーザーの指示を優先させるこ
とができるので、印刷ジョブ管理の実効性が高くなる。
また印刷順序がジョブの登録順になっているので、FA
Xアプリケーション機能の場合には情報伝達の経緯を知
ることができ、他のアプリケーション機能の場合には作
業順位が明確になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタル複写機の要部断面
構成図である。
【図2】本発明が適用されるデジタル複写機の画像処理
部のブロック構成図である。
【図3】本発明が適用されるデジタル複写機のメモリコ
ントローラと画像メモリの内部ブロック構成図である。
【図4】本発明が適用されるデジタル複写機のセレクタ
における1ページ分の画像信号を示す図である。
【図5】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部を
示す図である。
【図6】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部を
示す図である。
【図7】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部を
示す図である。
【図8】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部を
示す図である。
【図9】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部を
示す図である。
【図10】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部
を示す図である。
【図11】本発明が適用されるデジタル複写機の操作部
を示す図である。
【図12】本発明の実施形態に係る印刷ジョブ管理のイ
メージ図である。
【図13】本発明の実施形態に係る印刷ジョブ管理のフ
ロー図である。
【符号の説明】
1・・自動原稿送り装置、6・・コンタクトガラス、17・・
定着ユニット、18・・排紙ユニット、27・・現像ユニッ
ト、50・・読取ユニット、57・・書込ユニット、100
・・フィニッシャ、103・・スタッカ排紙ローラ、104
・・スタッカトレイ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ06 AR03 AS02 HJ06 HM07 HN04 HN16 HN17 HR02 HX10 2C087 AA03 AA09 AA18 AB05 AC08 BD40 CB13 2C187 AC07 AD03 5B021 AA02 BB01 BB04 BB10 CC05 DD05 5C062 AA05 AB20 AB22 AB42 AF00 BA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーション機能を有する画
    像形成装置の印刷ジョブ管理装置であって、印刷用ジョ
    ブをアプリケーション機能に従うことなくジョブの印刷
    動作実行順に又は、アプリケーション機能毎にジョブの
    印刷動作実行順に登録する手段と、該登録手段により登
    録された順序に従って印刷用ジョブを印刷するよう指示
    する手段を有することを特徴とする印刷ジョブ管理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷ジョブ管理装置にお
    いて、前記印刷指示手段は、アプリケーションの種類に
    基いて前記印刷用ジョブを優先的に選択し、選択した印
    刷用ジョブを印刷するよう指示することを特徴とする印
    刷ジョブ管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印刷ジョブ管理装置にお
    いて、前記印刷指示手段は、前記印刷用ジョブの選択を
    自動又は手動で行うことを特徴とする印刷ジョブ管理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷
    ジョブ管理装置において、前記印刷指示手段は、登録し
    た印刷用ジョブを登録の古い順に印刷するよう指示する
    ことを特徴とする印刷ジョブ管理装置。
JP2001062309A 2001-03-06 2001-03-06 印刷ジョブ管理装置 Pending JP2002254772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001062309A JP2002254772A (ja) 2001-03-06 2001-03-06 印刷ジョブ管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001062309A JP2002254772A (ja) 2001-03-06 2001-03-06 印刷ジョブ管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002254772A true JP2002254772A (ja) 2002-09-11

Family

ID=18921468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001062309A Pending JP2002254772A (ja) 2001-03-06 2001-03-06 印刷ジョブ管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002254772A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055111A1 (ja) 2005-11-09 2007-05-18 Seiko Epson Corporation 記録装置、コンピュータ、および記録システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055111A1 (ja) 2005-11-09 2007-05-18 Seiko Epson Corporation 記録装置、コンピュータ、および記録システム
US7949278B2 (en) 2005-11-09 2011-05-24 Seiko Epson Corporation Apparatus for registering a predetermined number of jobs simultaneously

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3798349B2 (ja) 画像形成装置
JP3844876B2 (ja) 画像形成装置
JP6070051B2 (ja) 画像形成装置
JP4250101B2 (ja) 画像形成装置
JP2002254772A (ja) 印刷ジョブ管理装置
JP2006284772A (ja) 画像形成装置、画像印刷時の給排紙方法およびプログラム
JP4037997B2 (ja) 画像形成装置およびその予約ジョブ入れ替え方法
JP2000347826A (ja) 画像形成装置ネットワークシステムおよびその連結動作方法
JP4171348B2 (ja) 画像形成システム
JP2004347630A (ja) デジタル複合機
JPH11289436A (ja) 画像形成装置
JP4140944B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体
JP2004237469A (ja) 画像形成装置
JP3614657B2 (ja) 画像形成装置
JP2003173111A (ja) 画像形成装置
JP2003283715A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2004101572A (ja) 画像形成装置
JP2005045479A (ja) 画像形成装置
JP2002142050A (ja) 画像形成システム
JPH11308424A (ja) 画像形成装置
JPH11286159A (ja) 画像形成装置
JPH10322533A (ja) 複写機および複写機ネットワークシステム
JP2001203851A (ja) 画像形成装置
JP2003101758A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2004215029A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090203