JP2003056914A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JP2003056914A JP2003056914A JP2001240804A JP2001240804A JP2003056914A JP 2003056914 A JP2003056914 A JP 2003056914A JP 2001240804 A JP2001240804 A JP 2001240804A JP 2001240804 A JP2001240804 A JP 2001240804A JP 2003056914 A JP2003056914 A JP 2003056914A
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Abstract
所定温度より低い場合に、加熱容器内の残水をポンプで
排水する。 【解決手段】 水を加熱する加熱容器6を有する加熱ユ
ニット4と、水道管1から加熱容器6へ水を給水する給
水弁8と、加熱容器6内の湯温を検知するサーミスタ1
4と、加熱容器6内の湯を汲み上げるポンプ15と、電
源投入時または、電源スイッチオン時にサーミスタ14
の検知温度が所定温度より低い場合には、ポンプ15を
駆動して加熱容器6内の水を排水させる制御手段22と
を備えた給湯装置である。
Description
た給湯装置に関するものである。
すると、図9に示すように、水を入れる容器41と、水
を加熱するヒータ42と、容器41内の湯を本体上部に
導く湯パイプ43と、容器41内の湯を湯パイプ43に
汲み出すポンプ44と、容器41内の湯温度を検知する
サーミスタ45と、ポンプ44の駆動操作を行う操作部
46とを備えていた。
来の構成では、電源投入時のサーミスタ45の検知温度
が約90℃より低い場合には、ヒータ42に通電して容
器41内の水を加熱している。そのために、電源オフ状
態で容器41内の水を長期間保管していた場合でも、電
源がオンすると湯沸かしを行うので、長期間保存してい
る古くなった水を湯沸かししてしまうという問題があっ
た。
めに本発明は、加熱開始時に、サーミスタの検知温度が
所定温度より低い場合には、ポンプを駆動して容器内の
水を排水するとともに、容器内に新たに水を追加して湯
沸かしを行う構成としたものである。このような簡単な
構成により、長期間保存している古い容器内の水を排水
し、常に新鮮な湯を給湯することができる。
は、水を加熱する加熱容器と、水道管から前記加熱容器
へ水を給水する給水弁と、前記加熱容器内の湯温を検知
する水温検知手段と、前記加熱容器内の湯を汲み上げる
ポンプと、加熱開始時に前記水温検知手段の検知温度が
所定温度より低い場合には、前記ポンプを駆動して前記
加熱容器内の水を排水させる制御手段とを備えた給湯装
置である。
に水温検知手段の検出した検知温度により、ポンプを駆
動して加熱容器内の水を排水させるのか、そのまま加熱
するかを判断するので、簡単な構成で加熱容器内の長期
間保存している古い水を排水することができる。
熱する加熱容器と、水道管から前記加熱容器へ水を給水
する給水弁と、前記加熱容器内の湯を汲み上げるポンプ
と、加熱開始時に前回使用終了からの経過時間が所定時
間以上の場合には、前記ポンプを駆動して前記加熱容器
内の水を排水させる制御手段とを備えた給湯装置であ
る。
してから加熱を開始するまでの経過時間が、所定時間経
過した場合にはポンプを駆動して加熱容器内の水を排水
させるので、簡単な構成で正確に加熱容器内の長期間保
存していた古い水を排水することができる。
1または請求項2に記載の給湯装置において、加熱容器
内の状態を表示する表示手段を設け、この表示手段はポ
ンプが駆動されて前記加熱容器内の水を排水する場合に
は、排水の必要があることを表示する構成を備えたもの
である。
に、水温検知手段の検出した検知温度が所定温度より低
い場合、または、加熱を停止してから再び開始するまで
の経過時間が所定時間経過した場合には、加熱容器内の
水の排水が必要であることを知らせるので、通常の給湯
と混同する誤りを解消できる。
ながら説明する。
ッチンユニットに組み込んだ水回路構成図である。図1
において、1は水道管で、2は分岐栓で、3は止水栓で
ある。4はキッチンユニット5内部に収めれらた給湯装
置の水の加熱ユニットで、内部に水を入れる加熱容器6
がある。水道管1から分岐栓2により分岐した接続管7
は、給水弁8を介して浄水カートリッジ9の入り口に取
り付けられている。
替弁10が接続されている。切替弁10の一方(切替弁
がオンしている時)は、加熱容器6の上部に接続されて
いる。加熱容器6の底部には水を加熱する主ヒータ12
と加熱した水を保温する補助ヒータ13と加熱容器6の
湯温を検出する水温検知手段であるサーミスタ14とが
取り付けられている。また、加熱容器6内の水をキッチ
ンユニット5上部に導水するポンプ15が取り付けられ
ている。
器6内の水量を検知する水量検知センサ16が取り付け
られていて、満水検知と給水検知、空検知を行ってい
る。本実施例では、満水検知量を1600ml、給水検
知量を1000ml、空検知量を0mlとしている。1
7はキッチンユニット5の上部に設けられた水栓で、加
熱容器6内の湯を導水する湯パイプ18と、切替弁10
により分岐したもう一方(切替弁がオフしている時)の
水パイプ19と、加熱容器6上部に連通した蒸気パイプ
20とを収納している。
れていて、浄水や出湯の操作を行う操作部である。22
は水量検知センサ6とサーミスタ14、操作部21の電
気信号により、給水弁8と切替弁10、主ヒータ12、
補助ヒータ13、ポンプ15とをコントロールするマイ
コンを含んだ制御手段である。
る。31は表示手段として点滅および消灯して出湯切替
動作を示す出湯切替LEDで、32は点滅および消灯し
てロック解除状態を示すロック解除LEDで、33は表
示手段として点滅および消灯して加熱容器6内の出湯が
可能かどうかを示す出湯可LEDである。また、34は
浄水を行う浄水キーで、35はロック解除を行うロック
解除キーで、36は出湯を行う出湯キーである。さら
に、37は出湯切替スイッチで通常の使用の場合には手
動側に切り替ていて、自動排水時には、自動側に切り替
える。
5、制御手段22の一部を示す電気回路図である。図3
において、出湯切替LED31はLED1、ロック解除
LED32はLED2、出湯可LED33はLED3に
それぞれ対応している。マイコンポート(P00〜P0
2)の出力が低信号の時にはそれぞれのLEDが点灯す
るようになっている。また、浄水キー34はスイッチS
W1、ロック解除キー35はスイッチSW2に対応して
いて、キーが押されるとマイコンポート(P40、P4
1)に高信号が入力するようになっている。
いて、マイコンポート(P10)の出力が高信号の時に
は、出湯キー36が押されている間のみ、トランジスタ
Q1がオンしているので、ポンプが駆動するようになっ
ている。また、出湯キー36が押されている間は、マイ
コンポート(AD0)に低信号が入力するようにもなっ
ている。出湯切替スイッチ37は、スイッチSW4に対
応していて、出湯切替スイッチ37が手動側になってい
る場合には、マイコンポート(P10)の出力が高信号
の時に、出湯キー36が押されるとポンプ15が駆動す
るようになっている。また自動側になっている場合に
は、マイコンポート(P10)の出力が高信号になると
ポンプ15が駆動するようになっている。
しながら説明する。給湯装置に電源を投入すると、サー
ミスタ14の検知した温度が所定温度である40℃より
未満の場合には、加熱容器6内の残水を排水するための
動作を行う。図4(a)に示すように、表示手段である
出湯切替LED31と出湯可LED33が点滅表示して
いて、自動排水モードに移行したことを示している。利
用者は、まず出湯切替スイッチ37を自動側に切り替え
る。すると、図4(b)に示すように、出湯切替LED
31が点灯表示に変わる。
出力が高信号となり、出湯切替スイッチ37が自動側に
なっているので、ポンプ15が駆動して加熱容器6内の
残水を湯パイプ18より出水する。水量検知センサ16
が空を検知すると、図3のマイコンポート(P10)の
出力が低信号となり、ポンプ15はオフする。その後、
切替弁10をオンし、続いて給水弁8をオンすると、水
は水道管1から浄水カートリッジ9を通過した後、切替
弁10がオンしているので加熱容器6に貯水していく。
給水弁8と切替弁10とをオフして加熱容器6内への貯
水は止まる。その後また、図3のマイコンポート(P1
0)の出力が高信号となり、ポンプ15を駆動して加熱
容器6内の水を湯パイプ18より出水する。同じよう
に、加熱容器6内への貯水とポンプ15での出水を合計
3回繰り返す。その後、図4(c)に示すように、出湯
切替LED31が点滅表示となり、出湯可LED33が
消灯して自動排水モードが終了したことを示している。
に切り換えることで、出湯切替LED31が消灯して、
通常モードに移行する。その後、切替弁10と給水弁8
とをオンして、加熱容器6内に水を給水検知量まで貯水
を行う。それから、主ヒータ12と補助ヒータ13とを
オンして、サーミスタ14の検知温度で95℃以上にな
るまで加熱容器6内の水を加熱する。95℃以上を検知
すると、出湯可LED33が点灯表示に切り替わり加熱
容器6内の湯が出湯可能状態となったことを示す。その
後、切替弁10と給水弁8をオンして、加熱容器6内へ
水を5秒間貯水する。サーミスタ14が温度低下を検知
して、再び95℃以上を検知すると、同じように、加熱
容器6内への貯水を行う。
でこれらの動作を繰り返す。利用者は、ロック解除キー
35を押すと、図3のマイコンポート(P10)の出力
が高信号となり、出湯キー36が押されている間のみポ
ンプ15が駆動して、湯パイプ18より出湯を行う。ま
た、浄水キーが押されると、給水弁8が駆動して水パイ
プ19より、出水を行う。
チ37を自動側に切り替えると、マイコンポートの動作
のみでポンプ15が駆動して、加熱容器6内の湯が外に
出湯する恐れがある。それを防ぐために、出湯切替LE
D31を点滅表示して、利用者に出湯切替スイッチ37
を手動側に切り替えるように表示警告する。また、その
時には、ロック解除キー35を押してもロック解除状態
には切り替わらないようになっている。
水温検知手段の検知した温度で自動排水が必要かどうか
を判断しているので、従来の構成を大きく変えることな
く加熱容器6内に長期間保存している古い水を排水し、
常に新鮮な湯を給湯することができる。また、表示手段
である出湯切替LED31、出湯可LED33が加熱開
始時に、水温検知手段の検出した検知温度が所定温度よ
り低い場合には、加熱容器内の水の排水が必要であるこ
とを知らせるので、通常の給湯と混同する誤りを解消で
きる。さらに、出湯切替スイッチ37を設けることで、
通常のポンプ駆動をする時には、マイコンとキーの動作
による2段構成で行うことができる。
しているが、初期の目的を達成する範囲であれば前記4
0℃に限定されるものではない。また、本実施例では、
電源投入時のサーミスタ14の検知した温度で、自動排
水動作を行うかどうかを判断をしているが、電源スイッ
チオン時にも同じように判断する。さらに、本実施例で
は電気加熱による給湯装置を説明したが、他の熱源を利
用した給湯装置にも本実施例を適用できるものである。
5〜図8を参照し、かつ実施例1と同じ構成および作用
効果を奏するのものには同じ符号を付して詳細な説明を
省略し、異なる構成を中心に説明する。図5は実施例2
に示すキッチンユニットに組み込んだ給湯装置の水回路
構成図である。図5において、23は水栓17の上部の
外面に取り付けられていて、浄水や出湯の操作を行う操
作部である。24は電源オフしている時間を計測するス
トップ時間計測手段であり、本実施例では、通電開始時
点が所定時間である電源がオフしてから1時間より未満
かどうかを判断できるようにコンデンサを用いて構成し
ている。
の水の排水が必要かどうかを表示する排水LEDであ
る。図7は本実施例の操作部23とポンプ15、制御手
段22の一部を示す電気回路図である。排水LED38
は、LED4に対応し、マイコンポート(P03)の出
力が低信号の時には、LED4が点灯するようになって
いる。
しながら説明する。給湯装置に電源を投入すると、スト
ップ時間計測手段24の計測時間が1時間以上の場合に
は、加熱容器6内の残水を排出するための動作を行う。
図8(a)に示すように、表示手段である排水LED3
8が点滅表示する。利用者は、排水工程が必要であると
判断する。ロック解除キー35を押すと、図7のマイコ
ンポート(P10)が高信号となり、出湯キー36が押
されている間のみトランジスタQ1がオンして、ポンプ
15が駆動する。よって、湯パイプ18より加熱容器6
内の残水の出湯を行う。その後、水量検知センサ16が
空を検知すると、図8(b)に示すように、排水LED
38が消灯して、出湯可LED33が点滅状態となる。
切替弁10と給水弁8をオンして、加熱容器6内に水を
貯水する。水量検知センサ16が満水を検知すると、給
水弁8と切替弁10をオフして加熱容器6内への貯水を
止める。それから、主ヒータ12と補助ヒータ13をオ
ンして、加熱容器6内の水を加熱する。サーミスタ14
の検知した温度が95℃になると、主ヒータ12と補助
ヒータ13がオフして、出湯可LED33が点灯表示に
なり、出湯可能状態となったことを示す。
トップ時間計測手段24の計測時間で排水LED38を
点滅表示して判断をしているが、電源スイッチオン時に
も同じように判断する。
におけるそれまでの加熱停止のストップ時間計測手段2
4の計測時間で排水が必要かどうかを判断しているの
で、従来の構成を大きく変えることなく、加熱容器6内
に長期間保存している古い水を排水し、常に新鮮な湯を
給湯することができる。また、表示手段である排水LE
D38は加熱開始時に、加熱を停止してから再び開始す
るまでの経過時間が所定時間経過した場合には、加熱容
器内の水の排水が必要であることを知らせるので、通常
の給湯と混同する誤りを解消できる。
段24の計測時間を1時間としているが、初期の目的を
達成する範囲であれば前記1時間に限定されるものでは
ない。
時点における水温検知手段の検知した温度が所定温度よ
り低い時、または加熱停止時間の経過が所定時間より長
い時には、加熱容器内の水をポンプの駆動により排水す
るので、簡単な構成で加熱容器内の古い水を常に排水す
ることができる。
み込んだ給湯装置の水回路構成図
水モードの移行時)を示す図 (b)同実施例1の操作部における自動排水工程中を示
す図 (c)同実施例1の操作部における自動排水終了時を示
す図
み込んだ給湯装置の水回路構成図
要時)を示す図 (b)同実施例2の操作部における排水動作終了を示す
図
図
Claims (3)
- 【請求項1】 水を加熱する加熱容器と、水道管から前
記加熱容器へ水を給水する給水弁と、前記加熱容器内の
湯温を検知する水温検知手段と、前記加熱容器内の湯を
汲み上げるポンプと、加熱開始時に前記水温検知手段の
検知温度が所定温度より低い場合には、前記ポンプを駆
動して排水させる制御手段とを備えた給湯装置。 - 【請求項2】 水を加熱する加熱容器と、水道管から前
記加熱容器へ水を給水する給水弁と、前記加熱容器内の
湯を汲み上げるポンプと、加熱開始時に前回使用終了か
らの経過時間が所定時間以上の場合には、前記ポンプを
駆動して前記加熱容器内の水を排水させる制御手段とを
備えた給湯装置。 - 【請求項3】 加熱容器内の状態を表示する表示手段を
設け、この表示手段はポンプが駆動して前記加熱容器内
の水を排水する場合には、排水の必要があることを表示
する構成を備えた請求項1または請求項2に記載の給湯
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001240804A JP3757832B2 (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001240804A JP3757832B2 (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003056914A true JP2003056914A (ja) | 2003-02-26 |
JP3757832B2 JP3757832B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001240804A Expired - Fee Related JP3757832B2 (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3757832B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102722200A (zh) * | 2012-06-08 | 2012-10-10 | 美的集团有限公司 | 一种定量即热水壶控制电路及其控制方法 |
-
2001
- 2001-08-08 JP JP2001240804A patent/JP3757832B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102722200A (zh) * | 2012-06-08 | 2012-10-10 | 美的集团有限公司 | 一种定量即热水壶控制电路及其控制方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3757832B2 (ja) | 2006-03-22 |
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