JP2003056465A - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

ダイヤフラムポンプ

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JP2003056465A
JP2003056465A JP2001271556A JP2001271556A JP2003056465A JP 2003056465 A JP2003056465 A JP 2003056465A JP 2001271556 A JP2001271556 A JP 2001271556A JP 2001271556 A JP2001271556 A JP 2001271556A JP 2003056465 A JP2003056465 A JP 2003056465A
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pump
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drive
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Kouichi Nakatsugi
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Oken Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤフラム部の耐久性を良くし更に流体
を排出する圧力を大にする。 【解決手段】 ポンプ室を構成するダイヤフラム部の
これと一体になった駆動部(ピストン)近傍をテーパー
面あるいは緩い曲面をなすテーパー面とし、更に駆動部
が上死点の時にポンプ室の容積が小になるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤフラムポン
プ(ローリングポンプ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一つ又は複数のダイヤフラム部
(ポンプ室)を有するダイヤフラムポンプ(ローリング
ポンプ)は、例えば図5、6に示す通りの構成である。
【0003】これらの図5、6において、1はモータ、
2はモータ1の出力軸、3はモータ1とほぼ同径のカッ
プ形に形成され底面がモータ1の出力軸側の面に取付け
られたケース、4は出力軸2に固定されたカラー、5は
出力軸2に対して所定角度傾斜しかつその先端が出力軸
2の中心軸上に存在するようにカラー4に固定された駆
動軸、6は円板形に形成された駆動体、7はシリンダー
部、8は柔らかいゴム等の弾性を有する材料よりなるダ
イヤフラム本体、9はダイヤフラム本体に一体に形成さ
れているつり鐘状(カップ状)をなすダイヤフラム部、
10はダイヤフラム部9の下端部にこれと一体に形成さ
れている駆動部(ピストン)、11はダイヤフラム本体
の中央付近にこれと一体に形成された円筒状の弁体部
(吐出弁)である。更に、12は蓋体、13は蓋体12
に設けられ弁体部11内の共通室(弁室部)14に通ず
る排出口、15は吸入弁、16は吸入口である。
【0004】この従来例のダイヤフラムポンプは、図示
するように出力軸2、駆動軸5、駆動体6等よりなる駆
動機構を収納するケース3とシリンダー部7とを組み合
わせ、更にシリンダー部7と蓋体12とによりダイヤフ
ラム本体8を挟んでポンプを構成する。そしてダイヤフ
ラム部9と蓋体12とによりポンプ室17を形成する。
【0005】次に、このように構成された二つのダイヤ
フラム部(ポンプ室)を備えた図5、6に示す従来のダ
イヤフラムポンプの動作について説明する。モータ1が
通電されて出力軸2が回転すると駆動軸5も回転し、こ
れにより駆動体6が皿まわし運動をして各ダイヤフラム
部9の駆動部10は180度の位相差で上下方向に交互
に往復動する。このダイヤフラム部9のピストン運動
で、ポンプ室17は容積が周期的に変化する。図5にお
いて右側のダイヤフラム部9のように駆動部10が下方
に移動して容積が増えるときは、ポンプ室17は減圧さ
れて弁体部11は弁室部14に密着して閉じ、吸入弁1
5は開いて吸入孔16から矢印Aのように空気が流入す
る。次に、駆動部10が上方に移動してポンプ室17の
容積が減るときは、ポンプ室17は増圧されて吸入弁1
5は蓋体12に密着して閉じ、反対に弁体部(吐出弁)
11はこのポンプ室17の溝部12aを塞いでいる部分
が開いてポンプ室17の空気は矢印Bのように溝部12
a、共通室14を通って排出口13から排出される。
【0006】この従来のダイヤフラムポンプは、二つの
ダイヤフラム部が一定の位相差をもって夫々上記の運動
を繰り返すことにより夫々別々の吸入口16より空気を
吸入し、共通室(弁室部)14を通り排出口13より排
出され、これによりポンプ作用をする。
【0007】なお、図5は二つのダイヤフラム部9のう
ちの右側のダイヤフラム部9の駆動部10が最も下方
(下死点)にあり、左側のダイヤフラム部9の駆動部1
0が最も上方(上死点)にある。一方図6は位相が18
0度ずれた状態であって、逆に右側が上死点、左側が下
死点になる状態を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のダイ
ヤフラムポンプ(ローリングポンプ)は、ポンプ駆動時
に、ダイヤフラム部の形状が変化する。例えば図5に示
す右側のダイヤフラム部9は、駆動部10が最も下の位
置の下死点にあり、左側のダイヤフラム部9の駆動部1
0は最も上の上死点にある。図5より明らかなようにこ
の下死点の右側のダイヤフラム部と上死点の左側のダイ
ヤフラム部の形状が大きく異なり、特に18に示す部分
が大きく異なっている。つまり、ポンプの駆動により、
ダイヤフラム部9の前記の18の部分の形状が大きく変
化し、そのため、ダイヤフラム部の前記の18の部分の
耐久性を保持し得ない。
【0009】この欠点を解決するために本発明の発明者
により提案された特開2001−082341号公報に
記載されているダイヤフラムポンプがある。
【0010】このダイヤフラムポンプは、図7に示すよ
うに、ダイヤフラム部の形状を異なったものとしたもの
で、特にダイヤフラム9の前記の18の部分をこの図7
における符号20にて示す部分の形状を図示するような
形状にしてポンプの駆動時におけるダイヤフラム部の形
状の変化が小さくなり、ダイヤフラム部の耐久性が増大
するようにした。
【0011】即ち、この図7に示すダイヤフラムポンプ
は、ダイヤフラム部の形状が図示するようにつり鐘状
(カップ状)であって、駆動部(ピストン)に接続する
部分の近傍(20にて示す部分)がテーパー面状つまり
断面形状が傾斜した直線あるいは緩い曲線状をしてお
り、これにより、前述のように駆動部が往復運動を行な
った時のダイヤフラム部の変形が少なくなり耐久性が良
くなる。しかし図7に示すように上死点位置において、
ポンプ室17におけるダイヤフラム部9のテーパー状の
部分20の近傍の容積があまり小にならず、そのために
流体を排出する圧力があまり大にならない欠点がある。
【0012】本発明は、ダイヤフラム部の耐久性が良好
であって、しかも流体を排出する圧力を十分に大にする
ことを可能にしたダイヤフラムポンプを提供するもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のダイヤフラムポ
ンプは、モータの出力軸に固定されモータの駆動により
回転されるカラーと、カラーに傾斜させて(モータの出
力軸に対し傾斜させて)配置された駆動軸と、駆動軸に
対し回動可能に取り付けられた駆動体と、一つ又は複数
のポンプ室を形成するカップ状のダイヤフラム部と、各
ダイヤフラム部に一体に形成され一端が夫々駆動体に取
り付けられた駆動部(ピストン)とを備え、モータの駆
動によるカラーの回転により駆動軸がその傾斜方向を変
化させ、この駆動軸の傾斜方向の変化にもとづく駆動体
の運動により駆動部を往復動させてポンプ作用を行なう
ポンプであって、ダイヤフラム部がその駆動部と接続す
る部分の近傍においてテーパー面あるいは緩い曲面のテ
ーパー面をなし、駆動部をポンプ室内に挿入した状態で
のポンプ室のうちの駆動部の周辺部分の容積が十分小に
なるように構成したことを特徴とする。
【0014】本発明のダイヤフラムポンプは、前記の通
りの構成で、駆動部をポンプ室内に挿入した状態におい
て駆動部の周辺部分に位置する箇所にポンプ室のこの箇
所の面積を小にするための部材を設けたことを特徴とす
る。つまり、ダイヤフラム本体とケースと蓋体とにより
挟んで保持し、各ダイヤフラム部と蓋体との間にポンプ
室を形成する構成であって、蓋体に駆動部(ピストン)
が上死点付近にある時のテーパー面付近の空間部分に伸
びる例えば環状の凸部を設けたものであって、この凸部
を有することにより駆動部の上死点位置におけるダイヤ
フラム部のテーパー面付近のポンプ室の容積が小になる
ようにしたことを特徴とする。
【0015】本発明のダイヤフラムポンプは、前記の通
りの構成であって、ダイヤフラム本体をケースと共に保
持するための蓋体等の部材を備えていて、この蓋体に駆
動部の径よりも僅かに大きく又ダイヤフラム部の径より
も小さい径の凹部を設けたもので、駆動部をポンプ室内
に挿入した時に駆動部の一部が保持部材に形成された凹
部内に挿入されるようにして駆動部の周辺部におけるポ
ンプ室の容積が小になるようにして十分な圧力が得られ
るようにしたことを特徴とする。
【0016】本発明のダイヤフラムポンプで用いるポン
プ室の容積を減少させるための部材は、ポンプの操作に
支障をきたさない位置でポンプ室の空間を物体にて占め
るようにしたもので、それにより空間の容積を減少させ
るものであれば良いが、例えばポンプ室内で駆動部とは
反対側であってその周辺に環状に配置される部材等が望
ましい。
【0017】また、ポンプ室の容積を減少させるために
蓋体に設けた凸部あるいは蓋体の凹部の周辺を駆動部
(ピストン)が上死点にある時のダイヤフラム部のテー
パー面の形状に類似した曲面にすることが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のダイヤフラムポンプの第
1の実施の形態は、図1に示す通りの構成であって、1
はモータ、2はモータ1の出力軸、3はケース、4はカ
ラー、5は駆動軸、6は駆動体、7はシリンダー部、8
はダイヤフラム本体、9はダイヤフラム部、10は駆動
部(ピストン)、11は弁体部であり、これらは図5、
図6等に記載する従来のダイヤフラムポンプと実質上同
じ構成である。そして、モータ1の駆動により、その出
力軸2およびカラー4を回転させ、駆動軸5、駆動体6
等を介してダイヤフラム部9の駆動部(ピストン)10
の往復運動によりポンプ作用を行なうものである。
【0019】この図1に示す本発明のダイヤフラムポン
プは、ダイヤフラム部9の形状が図5、図6に示す従来
例とは異なり、図7の従来例のような駆動部10のポン
プ室側の面10aに対し、テーパー面(又は緩い曲面の
テーパー状面)20としたもので、したがって、下死点
位置にある時と上死点位置にある時とでその形状があま
り変わらない。つまり、駆動部(ピストン)10が往復
動する時も、ダイヤフラム部9の変形は少なく、耐久性
が大である。更に、本発明のダイヤフラムポンプは、ポ
ンプ室を構成する空間中の駆動部とは反対側の部分に環
状凸部21を設けたものである。
【0020】この環状凸部21を設けたことにより、ダ
イヤフラム部9をテーパー面20を有する形状にしたこ
とによる駆動部10が上死点にある時のダイヤフラム部
9のテーパー面付近のポンプ室の容積が減少するように
してこの上死点での圧力の減少を防止することが可能に
なり、十分な圧力を得ることができる。
【0021】本発明のダイヤフラムポンプにおいて設け
た環状の凸部は、駆動部(ピストン)10が上死点に達
した時にダイヤフラム部9が突き当たることのない位置
であればよい。また、上記凸部21は、駆動部10が上
死点に位置する時に、ポンプ室の容積が出来る限り小に
なるようにその形状と配置位置を選定することが望まし
い。また、凸部21が上死点でのダイヤフラム部のテー
パー面の曲面形状に類似する曲面にすることが望まし
い。
【0022】図1に示す本発明の第1の実施の形態にお
いては、前記の凸部を環状凸部としその下端部を曲面と
することによって、前記の上死点位置におけるポンプ室
の容積が出来る限り小になるようにすると共に、この凸
部にダイヤフラム部9が突き当たるのを防止したもの
で、これによってポンプの圧力を極めて大にすることが
可能である。具体的には、図示するように蓋体12にポ
ンプ室17側に伸びる環状凸部21を設ける構成であ
る。そしてその駆動部10の側を曲面にすることによ
り、駆動部10が最も上方に位置した時(上死点にある
時)にポンプ室17の容積を極めて小にすることがで
き、しかも駆動部10が環状凸部21に触れることがな
い等、駆動部10の往復動によるポンプ作用の障害にな
ることがない。またこの凸部21を蓋体12より伸びる
一体構造とすることにより、蓋体の作成により簡単に作
り得る。
【0023】図2は、本発明の第1の実施の形態の変形
例で、図1のダイヤフラムポンプとは吐出弁等が相違す
る。即ち、図1のダイヤフラムポンプがダイヤフラム部
と一体に構成された円筒状の吐出弁であるのに対して、
図2のダイヤフラムポンプは、リーフ弁が用いられてい
る。
【0024】図2において、1はモータ、2はモータ1
の出力軸、3はケース、4はカラー、5は駆動軸、6は
駆動体、7はシリンダー部であって、これらは図1に示
すダイヤフラムポンプと実質上同じ構成である。
【0025】また30はダイヤフラム部9、駆動部10
よりなるダイヤフラム本体、31は吸入孔16および吐
出孔32を有する保持板、33は一つまたは複数の弁体
部分34を有するリーフ弁、35は弁室部分(共通室)
14と排出口13とを備え、更に流入孔36を有する蓋
体である。
【0026】この図2に示す第1の実施の形態の変形例
は、ダイヤフラム部と吐出弁とを分離した構成で、ポン
プ室17を形成する一つまたは複数のダイヤフラム部9
と一つまたは複数の弁体部分を有する吐出弁部(リーフ
弁)33とに分離した。この分離したダイヤフラム部9
を構成するダイヤフラム部30を吸入孔16と吐出孔3
2とを有し、吸入弁(アンブレラー弁)15を設けた蓋
体の一部を構成する保持板31を用いて、シリンダー部
7との間に保持し、一方分離した吐出弁部33を前記保
持板31と弁室部14、排出口13、流入口36とを有
する蓋体35とにより保持した構成である。
【0027】また、ダイヤフラム部9の形状は図1と同
様に少なくとも駆動部10との接続部分がテーパー状ま
たはテーパー状で僅かに曲面にした緩い曲面にした耐久
性に富んだ形状であり、また蓋体のポンプ室側面実際に
は蓋体の一部を構成する保持板31のポンプ側の面に先
端が曲面である凸部(図2の左側のダイヤフラム部9の
ように上死点付近におけるダイヤフラム部9の曲面形状
と類似する曲面形状)にしてある。
【0028】また、図1に示す実施の形態においては、
蓋体12に設けた凸部21を蓋体の一部と考えられる保
持板31に設けるようにした。
【0029】つまり、図2に示す第1の実施の形態の変
形例においては、ダイヤフラム部9の形状を少なくとも
駆動部10に接続する部分をテーパー面つまりテーパー
状またはそれに近い曲面形状20としてダイヤフラム部
9の耐久性を大にすると共にそれにより生ずる上死点付
近での圧力を増加させるために凸部21を設けたことを
特徴としている。
【0030】また吐出弁を図1に示すポンプのようにダ
イヤフラム部9と一体にした筒状の弁として全体をダイ
ヤフラム本体とする代りに、ダイヤフラム本体とは分離
して蓋体中に設けたリーフ弁つまり保持部材31と蓋体
35とにより挟持したリーフ弁33としたものである。
【0031】この図2に示すダイヤフラムポンプは、図
1に示す第1の実施の形態のダイヤフラムポンプにおけ
る筒状の吐出弁の代わりにリーフ弁を吐出弁として用い
るために蓋体を蓋体自体と保持板との間にリーフ弁を保
持するようにしたもので、両者合わせて図1における蓋
体と考えられる。この蓋体の一部である保持板に凸部を
設けたもので、第1の実施の形態と実質上同じ構成であ
り変形例である。
【0032】尚、ダイヤフラム部と吐出弁とを分離した
構成にする場合、図1に示す第1の実施の形態における
ダイヤフラム部と一体の円筒状の吐出弁とをそのまま分
離した構成でもよい。また、円筒状の弁やリーフ弁以外
の弁例えばアンブレラー弁を用いてもよい。
【0033】図3は本発明の第2の実施の形態を示すも
のである。
【0034】この図3において、1はモータ、2はモー
タ1の出力軸、3はケース、4は出力軸2に固定された
カラー、5は駆動軸、6は駆動体、7はシリンダー部、
8はダイヤフラム本体、9はダイヤフラム部、10は駆
動部(ピストン)、11は弁体部であり、これらは図1
に示す第1の実施の形態等と実質上同じ構成である。
【0035】また、図3において、40は蓋体、41は
蓋体40の下面にダイヤフラム部9(ポンプ室17)の
数だけ形成されている凹部である。そして、この凹部と
ダイヤフラム部9の内部とにて形成される空間部分がポ
ンプ室を構成している。またこの蓋体40には図1に示
す第1の実施の形態に示す蓋体12と同様に排出口1
3、弁室部14、吸入孔16等が形成され、また吸入弁
15が設けられている。尚吸入弁15、吸入孔16は、
ポンプ室17ごとに設けられている。
【0036】この第2の実施の形態のダイヤフラムポン
プは、蓋体40の下面(ダイヤフラム部9側の面)に凹
部41を形成した点で、図1の第1の実施の形態のダイ
ヤフラムポンプと相違する。更にこの凹部41は水平方
向の断面又は端面の面積がダイヤフラム部の中央部分の
空間の水平方向の断面積(駆動部10の往復動方向に垂
直な面の面積)よりも小であって駆動部の上方端面の面
積よりも若干大(図3の左側のポンプ室のように上死点
位置にて駆動部10が凹部41内に入る大きさ)である
ように形成されている。
【0037】このように、本発明の第2の実施の形態の
ダイヤフラムポンプはダイヤフラム部9の少なくとも駆
動部10に接続する部分の形状をテーパー状又はそれに
近い曲面形状20にしたことによりダイヤフラム部9の
強度を大にした(耐久性を大にした)ことにより、上死
点での圧力の減少を防止するために、蓋体40に凹部4
1を設けて、駆動部10の一部がこの凹部14内に挿入
されるような構成にして、この状態におけるポンプ室の
容積が小になるようにしたことを特徴とする。
【0038】このように、この第2の実施の形態のダイ
ヤフラムポンプは、第1の実施の形態のように凸部を形
成することなしに、本発明の目的を達成し得るようにし
たものである。
【0039】尚、図3に示すダイヤフラムポンプは、ダ
イヤフラム本体8がダイヤフラム部9等と筒状の弁(吐
出弁)11とを一体に形成した構成であるが、図2に示
すダイヤフラムポンプと同様に、ダイヤフラム部と弁体
部とを分離した構成にすることも可能である。この場合
弁体部をダイヤフラム本体からそのまま切り離した構成
にし(筒状の弁体部とし)てもよいが、図2のようなリ
ーフ弁にしてもよい。更にアンブレラー弁にすることも
可能である。
【0040】図4は本発明のダイヤフラムポンプの第3
の実施の形態の構成を示す図である。この第3の実施の
形態は、吸入口を蓋体側ではなくケース側に設け、吐出
弁を各ポンプ室に設けると共に各吐出弁を出た流体が共
通室を通して一つの吐出口より供給するような構成にし
たものである。
【0041】図4において、1はモータ、2は出力軸、
3はケース、4はカラー、5は駆動軸、6は駆動体、7
はシリンダー部、8はダイヤフラム本体、9はダイヤフ
ラム部、10は駆動部(ピストン)、17はポンプ室、
50は蓋体、51はシリンダー7と共にダイヤフラム本
体8を保持するための部材、52は部材51に形成され
ている吐出口、53は吐出弁、54は共通室、55は排
出口である。つまり、この実施の形態のダイヤフラムポ
ンプでは、蓋体50を吐出口52と吐出弁53を有する
部材51と共通室54と排出口55とを有する蓋の部分
56とに分離した構成にした。これは、製作上分離した
もので、実質は部材51と蓋の部分56とにより蓋体を
構成する。また60はケース3に形成された吸入口、6
1はケース3内部と各ポンプ室をと結ぶ流路である。こ
の流路61は右側のポンプ室へ通ずる流路のみが図示さ
れているが、他のポンプ室に通ずる流路も同様に形成さ
れている。また図示されていないがこの流路61には、
矢印方向つまりケース3内からポンプ室17へ向かう方
向にのみ流体を通し、逆方向への流れを阻止する逆止弁
が設けられている。
【0042】次にこの第3の実施の形態のダイヤフラム
ポンプの作用について述べる。
【0043】図4において、モータ1の駆動により出力
軸2が回転し、それによりカラー4が回転する。このカ
ラー4の回転による駆動軸5の運動によりこの駆動軸5
の傾斜する方向が変化し、それにともなう駆動体6の運
動によって、駆動部10が往復動し、ポンプ室17内の
容積が増減する。
【0044】このダイヤフラム部9の駆動部の往復動に
よるポンプ室の容積の変化によって、例えば図4の左側
のダイヤフラム部9のように駆動部10がポンプ室17
内に挿入されるとその容積は次第に減少しポンプ室内の
流体は吐出弁53を開いて吐出口52より共通室54を
通り更に排出口55よりポンプ外に排出される。このと
き吸入弁は閉じている。一方右側のポンプ室は駆動部1
0が下降することによりポンプ室の容積は増大して行
き、ケース3に形成された吸入口60より流入した流体
はケース3、シリンダー部7の内部に形成される空間を
通り吸入弁を開き流路61を通ってポンプ室17内に流
入する。
【0045】この動作が繰り返されることにより、両ポ
ンプ室は交互に容積の増大、減少が繰り返されポンプ作
用が行なわれる。
【0046】この第3の実施の形態においてもポンプ室
の周辺部分の駆動部をポンプ室に挿入し上死点にある時
にダイヤフラム部9の前記テーパー面の位置する付近に
凸部を設けることにより、図4の左側の状態において十
分な圧力が得られるように構成されている。つまり、こ
の実施の形態では、蓋体50を構成する部材51に凸部
57を設けたもので、この凸部57により駆動部10の
上死点におけるポンプ室のうちのダイヤフラム部9のテ
ーパー状の面の付近の容積を減少させることができ、十
分な圧力が得られる。
【0047】この図に示すポンプは部材に形成する凸部
が駆動部を押し込んだ時のダイヤフラム部の曲面の形状
に類似した形状にしてある。凸部をこのような曲面形状
にすることによってこの空間内の凸部が存在していても
極めてスムーズなポンプ作用が可能になる。
【0048】図8および図9は、図1に示す本発明の第
1の実施の形態のダイヤフラムポンプと図7に示す従来
のダイヤフラムポンプとの比較のための図であって、図
8が本発明、図9が従来例でダイヤフラム部付近を拡大
して示したものである。
【0049】これら図において、図8の本発明の第1の
実施の形態のダイヤフラムポンプは、駆動部10が上死
点になる時のポンプ室17(特に符号17aにて示す部
分)の容積が小であり、一方図9の従来例の同じ状態に
おけるポンプ室17(特に符号17b)が比較的で大で
ある。つまり図8と図9とを比較すれば明らかなよう
に、本発明は、ポンプ室の容積が上死点において極めて
小になっている。
【0050】これにより、図8に示す本発明の第1の実
施の形態のポンプは、図6の従来例と比較して、圧力が
極めて大になる。
【0051】図10は、本発明の第2の実施の形態の小
型ポンプの駆動部が上死点にある時のポンプ室付近の拡
大図である。
【0052】この図10と従来例の図9とを比べれば明
らかなように、この第2の実施の形態の場合も、駆動部
10が上死点位置にある時のポンプ室の容積が図9の従
来例に比べて極めて小になっている。そのために、ダイ
ヤフラム部9がテーパー状をなす形状であっても十分な
圧力を得ることができる。
【0053】また図11は、第3の実施の形態の上死点
位置におけるポンプ室付近を拡大して示す図である。こ
の実施の形態は、ポンプ室近傍の構成は第1の実施の形
態と実質上同じ構成であり、したがって、第1の実施の
形態と同様に上死点における圧力を十分に上げることが
可能である。
【0054】また、図12は、同じ第3の実施の形態の
ポンプで、ポンプ室部分を図3に示す第2の実施の形態
のように凹部を設けた構成にしたものである。つまり、
吐出弁52を有する保持部材51のダイヤフラム部9側
の面に凹部58を形成し、上死点において駆動部19の
一部がこの凹部58に挿入される構成である。
【0055】この図4に示す第3の実施の形態は、ポン
プ室内に凸部を形成することにより駆動部の上死点にお
けるポンプ室の容積が減少するようにしているが、第2
の実施の形態のように蓋体に凹部を形成することによる
容積の減少等、駆動部の上死点におけるポンプ室の容積
の減少が可能な手段であれば、いかなる手段にてもよ
い。
【0056】以上述べたシリンダーに関する内容は、他
の第1、2の実施の形態のポンプ等においても同様であ
る。
【0057】以上述べた本発明の各実施の形態のダイヤ
フラム本体は、ダイヤフラム部と駆動部とが同一材料に
よる一つの部品として形成されているが、ダイヤフラム
部と駆動部とを別の部品として形成し、ダイヤフラム部
の底面部分と駆動部の上側端面とを接着その他の手段に
て接合させて一体にしてもよい。この場合、ダイヤフラ
ム部は、駆動部との接合面が平面であることが望まし
く、テーパー面は、この平面に対し傾斜したテーパー面
あるいはそれと類似する緩い曲面になる。また駆動部
(ピストン)は、ある程度の硬さを有する適宜な材料で
形成されその形状はピストンの作用を行ない得るもので
あればよい。
【0058】また図示する各実施の形態のダイヤフラム
部は、そのほとんどがほぼテーパー面をなしているが、
少なくとも駆動部に接する部分がテーパー面であればよ
く、ダイヤフラム本体に近い部分は円筒状をしていても
よい。しかしこの円筒状部分があまり長いと、駆動部の
下死点と上死点とにおいてダイヤフラム部の形状の変化
が大になり耐久性の点が不利になる。
【0059】なお、図1に示す実施の形態の凸部形状も
一例であって、ポンプ室の容積を減少させるための部材
21は、ポンプの操作に支障をきたすことなく、しかも
容積を減少させて所望の圧力が得られるものであれば、
配置位置や形状はいかなるものでもよく、使用目的等に
応じて適宜選択し得る。
【0060】
【発明の効果】本発明のダイヤフラムポンプによれば、
ダイヤフラム部の耐久性を十分大にし得ると共に、十分
なポンプの圧力を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す図
【図2】 本発明の第1の実施の形態の変形例を示す図
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す図
【図4】 本発明の第3の実施の形態を示す図
【図5】 従来のダイヤフラムポンプの構成を示す図
【図6】 上記従来のダイヤフラムポンプで図2に対し
位相が180度ずれた状態を示す図
【図7】 他の従来のダイヤフラムポンプの構成を示す
【図8】 図1における実施の形態における上死点での
ポンプ室部分を拡大してを示した図
【図9】 図7に示す従来のダイヤフラムポンプにおけ
る上死点でのポンプ室部分を拡大して示した図
【図10】 図3に示す実施の形態における上死点での
ポンプ室部分を拡大してを示した図
【図11】 図4に示す実施の形態における上死点での
ポンプ室部分を拡大してを示した図
【図12】 本発明の第3の実施の形態で、蓋体に凹部
を形成した構成のポンプ室部分を拡大してを示した図
【符号の説明】
1 モータ 2 出力軸 4 カラー 5 駆動軸 6 駆動体 7 シリンダー 8 ダイヤフラム本体 9 ダイヤフラム部 10 駆動部 12 蓋体 17 ポンプ室 20 テーパー面 21 環状凸部 31 保持部材 32 吐出孔 33 リーフ弁 40 蓋体 41 凹部 52 吐出口 53 吐出弁 54 共通室 55 排出口 60 吸入口 61 流路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動により回転されるカラー
    と、前記カラーに傾斜させて配置した駆動軸と、前記駆
    動軸に対して回動可能に取り付けられた駆動体と、少な
    くとも一つのダイヤフラム部と、前記ダイヤフラム部に
    設けられ一端が前記駆動体に取り付けられている駆動部
    と、前記ダイヤフラム部により形成されるポンプ室とを
    備え、前記カラーの回転によって前記駆動軸の傾斜方向
    が変化しそれに伴う前記駆動体の運動により前記駆動部
    が往復動を行ないポンプ作用をするポンプで、前記ダイ
    ヤフラム部の少なくとも前記駆動部との接続部分がほぼ
    テーパー面をなし、前記駆動部の上死点の時にポンプ室
    の容積がより小になるようにポンプ室を形成したダイヤ
    フラムポンプ。
  2. 【請求項2】 モータの駆動により回転されるカラー
    と、前記カラーに傾斜させて配置した駆動軸と、前記駆
    動軸に対して回動可能に取り付けられた駆動体と、少な
    くとも一つのダイヤフラム部を有していてケースと蓋体
    とにより保持されているダイヤフラム本体と、前記ダイ
    ヤフラム部に設けられ一端を駆動体に取り付けた駆動部
    と、前記蓋体と前記ダイヤフラム部との間に形成される
    ポンプ室とを備え、前記カラーの回転により前記駆動軸
    の傾斜方向が変化しそれによる駆動体の運動により前記
    駆動部が往復動を行なってポンプ作用するポンプであっ
    て、前記ダイヤフラム部の少なくとも前記駆動部との接
    続部分がほぼテーパー面をなし、前記蓋体が前記駆動部
    の上死点の時に前記ポンプ室の前記ダイヤフラム部のテ
    ーパー面付近に設けられた凸部を有することを特徴とす
    るダイヤフラムポンプ。
  3. 【請求項3】 モータの駆動により回転されるカラー
    と、前記カラーに傾斜させて配置した駆動軸と、前記駆
    動軸に対して回動可能に取り付けられた駆動体と、少な
    くとも一つのダイヤフラム部を有していてケースと蓋体
    とにより保持されているダイヤフラム本体と、前記ダイ
    ヤフラム部に設けられ一端を駆動体に取り付けた駆動部
    と、前記蓋体と前記ダイヤフラム部との間に形成される
    ポンプ室とを備え、前記カラーの回転により前記駆動軸
    の傾斜方向が変化しそれによる駆動体の運動により前記
    駆動部が往復動を行なってポンプ作用するポンプであっ
    て、前記ダイヤフラム部の少なくとも前記駆動部との接
    続部分がほぼテーパー面をなし、前記蓋体が各ポンプ室
    の部分に夫々凹部を有し、前記駆動部が上死点の時に該
    駆動部の少なくともポンプ室側が前記凹部内に位置する
    ようにしたことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  4. 【請求項4】 前記蓋体に設けられた凸部が前記駆動
    部の上死点における前記ダイヤフラム部のテーパー面と
    類似の曲面を有することを特徴とする請求項2のダイヤ
    フラムポンプ。
  5. 【請求項5】 前記蓋体に設けられた凹部の周辺部
    が、前記駆動部の上死点における前記ダイヤフラム部の
    テーパー面と類似の曲面を有することを特徴とする請求
    項3のダイヤフラムポンプ。
  6. 【請求項6】 前記ケースが吸入口を有し、前記蓋体
    が前記ケース内の空間と前記各ポンプ室を結ぶ流路と、
    各流路に設けられた吸入弁と、排出口と、各ポンプ室に
    形成され共通室を介して前記排出口に通ずる排出口と、
    前記各吐出口に設けられた吐出弁とを有し、前記駆動部
    の往復動により流体が前記ケースに形成された吸入口よ
    りケース内の空間に流入し前記吸入弁を開いて前記流路
    を通ってポンプ室に流入し、更にポンプ室に流入した流
    体が吐出弁を開いて吐出口より流出し共通室を介して排
    出口より外部に供給するポンプ作用を行なうことを特徴
    とする請求項2、3、4又は5のダイヤフラムポンプ。
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