JP2003056325A - ブローバイガス処理用新気通路のオイルセパレート構造 - Google Patents

ブローバイガス処理用新気通路のオイルセパレート構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高負荷運転時に、ブローバイガス処理用新気
通路を逆流するブローバイガスに含まれるオイルミスト
のオイル成分を分離する。 【解決手段】 ブローバイガス処理用新気通路8のオイ
ルセパレート構造において、スロットルバルブ上流側の
吸気経路(エアクリーナ1のクリーンサイド10)の鉛
直方向下方の下側面10aには、先端が閉塞された略筒
状を呈して鉛直方向上向きに突出する、内部がブローバ
イガス処理用新気通路8に連通した突出部11が形成さ
れ、突出部11は、先端側にエアポケット部14が形成
されるよう、基端側の側面に開口部13が設けられ、吸
気経路(エアクリーナ1のクリーンサイド10)の下側
面10aには、開口部13に近接して対峙する縦壁17
aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブローバイガス処
理用新気通路のオイルセパレート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のブローバイガス還元装置は、
吸気経路内の新気をブローバイガス処理用新気通路を介
してクランクケース内に導入し、この新気によってクラ
ンクケース内を掃気すると共に、新気とともに押し出さ
れたブローバイガスを流量制御弁を介して機関吸気系の
スロットルバルブ下流側に戻す構成となっている。
【0003】このようなブローバイガス還元装置におい
ては、ブローバイガス発生量が多く、しかもスロットル
バルブの前後差圧が小さくなる高負荷運転時には、ブロ
ーバイガスがブローバイガス処理用新気通路を逆流する
ことになる。そのため、このブローバイガスの吹き返し
によってオイルミストがブローバイガス処理用新気通路
を通り、吸気経路内に流入することになり、このオイル
ミストが、吸気経路内周囲を汚損したり、吸気経路内に
配設された各種センサ類に付着し、センサの誤動作させ
てしまうという問題がある。
【0004】特開平5−195890号公報には、フィ
ルタエレメントによってケーシング内をダストサイドと
クリーンサイドとに仕切り、ダストサイドにブローバイ
ガス処理用新気通路をさせ、ブローバイガス処理用新気
通路のダストサイドへの開口端をフィルタによって覆う
ようにした構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、ブローバイガス処理用新気通路のダストサイド側
の開口端をフィルタによって覆う場合、フィルタを確実
に固定する固定構造を設定する必要があるため、部品点
数や重量が増加してしまうという問題がある。
【0006】また、フィルタを用いずに、ブローバイガ
ス処理用新気通路内にいわゆるラビリンス構造の気液分
離室を設けることも考えられるが、この場合、ブローバ
イガス処理用新気通路を構成する部品形状が複雑となっ
てしまうと共に、ブローバイガス処理用新気通路内の通
気抵抗が増加してしまうという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、スロットルバルブ上流側からブローバイガス
処理用新気通路を介してクランクケース内に新気を導入
するブローバイガス還元装置におけるブローバイガス処
理用新気通路のオイルセパレート構造において、スロッ
トルバルブ上流側の吸気経路の鉛直方向下方の下側面に
は、先端が閉塞された略筒状を呈して鉛直方向上向きに
突出する、内部が上記ブローバイガス処理用新気通路に
連通した突出部が形成され、上記突出部は、先端側にエ
アポケット部が形成されるよう、基端側の側面に開口部
が設けられ、上記吸気経路の上記下側面には、上記開口
部に近接して対峙する縦壁が形成されていることを特徴
としている。突出部の基端側の側面に開口部が設けられ
ていることによって、エアポケット部は略有底筒状に形
成される。
【0008】低負荷運転時では、ブローバイガス処理用
新気通路を介して、クランクケース内に新気が導入さ
れ、高負荷運転時には、ブローバイガスの吹き返しによ
って、オイルミストを含むブローバイガスがブローバイ
ガス処理用新気通路を逆流して、スロットルバルブ上流
側の吸気経路に流入する。このブローバイガスの吹き返
しによってオイルミストがブローバイガス処理用新気通
路を介して吸気経路内に流入することになるが、このオ
イルミストは、突出部先端を閉塞する突出部先端側のエ
アポケット部の底壁に当たることによって流速が落ち、
オイル自身の自重によって突出部内を落下し、ブローバ
イガス処理用新気通路を経てクランクケース内に戻され
る。また、エアポケット部で気液分離しきれずに開口部
から吹き出したオイルミストは、開口部に対峙した縦壁
に当たることによって気液分離される。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記ブローバイガス処理用新気通路と
連通する上記突出部内の内部空間は、その先端側に向か
って徐々に先細るように形成されていることを特徴とし
ている。これによって、突出部内で、オイルミストの流
速が増し、勢いよくエアポケット部に当たることになる
ので、オイルミストの気液分離性が良好となる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、上記突出部は、その先端側に
向かって徐々に先細るように形成されていることを特徴
としている。これによって、スロットルバルブに向かう
吸気経路内の吸気の流れに対する突出部の抵抗は低減さ
れる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明において、上記突出部の先端側の
側面となる上記エアポケット部の外周壁には、スリット
が設けられていることを特徴としている。エアポケット
部内の容積が小さい場合、エアポケット部内の空気がバ
ネのような働きをする。このエアポケット部内の空気に
よるバネ定数は、エアポケット部内の空気密度に比例す
る。そのため、オイルミストがエアポケット部の底壁に
当たることなく、開口部から吸気経路内に流入してしま
う場合がある。しかしながら、エアポケット部にスリッ
トを設けることによって、エアポケット部内の空気密度
を減らすことができるので、エアポケット部の底壁にオ
イルミストを確実に当てることができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、上記スリットは、上記突出部周方向の
上記開口部の両端位置に、上記開口部と連続するよう上
記突出部の長手方向に沿って形成されていることを特徴
としている。吹き返しによって突出部の開口部からの吹
き出すブローバイガスの流速は、突出部周方向の開口部
略中心位置で流速最大となり、突出部周方向の開口部両
端位置で流速最小となる。従って、最も流速が遅くなる
位置にスリットを設けることで、スリットから外部に滲
みでるオイル量が最少となる。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載の発明において、上記縦壁によって、上
記突出部の周囲が囲まれていることを特徴としている。
突出部の周囲を縦壁によって囲むことによって、突出部
は、吸気経路内に形成された凹部の底面から突出した構
成となる。従って、縦壁に衝突することによって分離し
たオイルやスリットから滲みでたオイル等は、縦壁によ
って構成されるこの凹部内に保持され、上記開口部から
クランクケース内に戻される。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載の発明において、上記突出部は、上記ス
ロットルバルブ上流側のエアークリーナ内に設けられて
いることを特徴としている。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、上記開口部は、上記エアクリーナ内の
フィルターエレメントと対向しない向きに形成されてい
ることを特徴としている。これによって、開口部から吹
き出したオイルミストのオイル成分がフィルターエレメ
ントに誤って付着してしまうことがない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、高負荷運転時のブロー
バイガスの吹き返しによってブローバイガス処理用新気
通路内に流入するオイルミストを、エアポケット部の底
面及び開口部と対峙する縦壁に当てることによって気液
分離することができる。
【0017】また、請求項2〜5の発明によれば、エア
ポケット部におけるオイルミストの気液分離性を一層向
上させることができる。
【0018】特に、請求項4の発明によれば、スリット
を設けることにより、エアポケット部内の容積を小さく
しても、オイルミストをエアポケット部の底面に衝突さ
せることができるので、突出部の外径を相対的に小さく
することが可能となり、スロットルバルブに向かう吸気
経路内の吸気の流れに対する突出部の抵抗を一層低減す
ることができる。
【0019】請求項6の発明によれば、縦壁に衝突する
ことによって分離したオイルやスリットから滲みでたオ
イル等は、縦壁によって構成されるこの凹部内に保持す
ることができ、かつこの凹部内に保持されたオイルを開
口部からクランクケース内に戻すことができる。
【0020】また、請求項8の発明によれば、開口部か
ら吹き出したオイルミストのオイル成分がフィルターエ
レメントに誤って付着してしまうことを防止することが
でき、フィルタエレメントの性能劣化を防止することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は、吸気経路の概略構成を示してい
る。吸気ダクト(図示せず)から取り入れられた吸気
は、フィルターエレメント2を備えたエアクリーナ1か
らスロットルバルブ3、吸気コレクタ4を経て燃焼室
(図示せず)に供給されている。尚、図中の5はロッカ
カバー、6はシリンダヘッドを示している。
【0023】ブローバイガス還元装置7は、新気をクラ
ンクケース(図示せず)内に導入するブローバイガス処
理用新気通路8と、クランクケース内のブローバイガス
を新気と伴にスロットルバルブ3下流側に位置する吸気
コレクタ4に導入するブローバイガス通路9と、を有し
ている。
【0024】ブローバイガス処理用新気通路8は、エア
ークリーナ1のクリーンサイド10の鉛直方向下方の下
側面10aに形成された突出部11(詳細は後述)の内
部空間12と連通しており、この突出部11に形成され
た開口部13(詳細は後述)を介して新気をクランクケ
ース(図示せず)内に導入する構成となっている。尚、
19はエアクリーナのダストサイドである。
【0025】このブローバイガス処理用新気通路8は、
低中負荷運転時には、突出部11の開口部13から取り
入れられたクリーンサイド10内の新気の一部をクラン
クケース内に導入し、高負荷運転時には、クランクケー
ス内から逆流するブローバイガスをクリーンサイド10
内に導入している。
【0026】図2は、図1のA部の詳細な拡大図を示し
ている。突出部11は、略円錐台形状で先端が閉塞され
た筒状をなすよう形成されていると共に、先端側に略有
底筒状のエアポケット部14が形成されるよう、基端側
の側面に開口部13が設けられている。開口部13は、
エアクリーナ1のフィルタエレメント2に対して向かい
合わないように形成されている。
【0027】突出部11は、エアクリーナ1のクリーン
サイド10の下側面10aに形成された略矩形の凹部1
5の底面16から突出するよう形成されており、突出部
11の周囲は凹部15の側壁17によって囲まれてい
る。また、凹部15の側壁17は、突出部11よりも高
くなるよう設定され、かつ開口部13に対峙する縦壁と
しての側壁17aと開口部13とは近接している。
【0028】尚、図2中の矢印は高負荷運転時にブロー
バイガス処理用新気通路8を逆流するオイルミストを含
んだブローバイガスの流れを示しており、開口部13か
ら吹き出したブローバイガスは側壁17aに当たってか
らエアークリーナ1のクリーンサイド10内に流入す
る。
【0029】図3〜図5を用いて突出部11の形状をさ
らに詳しく説明する。突出部11は、ブローバイガス処
理用新気通路8と連通する内部空間12が、突出部11
の外形状と同様に、突出部11の先端側に向かって徐々
に先細りとなる略円錐台形状に形成されている。
【0030】そして、突出部11の先端側の側面となる
エアポケット部14の外周壁には、開口部13の突出部
11周方向の両端位置に、開口部13と連続するよう突
出部11の長手方向に沿ったスリット18,18が形成
されている。
【0031】上記実施例の構成によれば、吹き返しが発
生し、ブローバイガス処理用新気通路8内をオイルミス
トを含んだブローバイガスが逆流すると、オイルミスト
は、突出部11の閉塞された先端、すなわちエアポケッ
ト部14の底壁14aに当たって流速が落ちることで、
オイル自身の自重によって突出部11の内部空間12内
を落下してブローバイガス処理用新気通路8内に戻され
る。つまり、エアポケット部14に吹き返しによるオイ
ルミストを衝突させることによって、オイルミストの気
液分離を行うことができる。
【0032】そして、突出部11内の内部空間12を先
端側に向かって徐々に先細りとなる略円錐台形状にする
ことによって、吹き返しによるオイルミストの内部空間
12における流速を増加させることができるので、オイ
ルミストが勢い良くエアポケット部14に衝突し、オイ
ルミストの気液分離をより効果的に行うことができる。
【0033】また。開口部13の正面に側壁17aを対
峙させ、エアポケット部で気液分離しきれなかったオイ
ルミストを、この側壁17aに衝突させることによっ
て、この側壁17aによってもオイルミストの気液分離
を行うことができる。
【0034】ここで、エアポケット部14内の容積が小
さい場合、図6に示すように、エアポケット部14内の
空気がバネのような働きをし、オイルミストがエアポケ
ット部14の底壁14aに衝突せずに、開口部13から
直接吹き出してしまう現象が発生する。このエアポケッ
ト部14内の空気によるバネ定数は、エアポケット部1
4内の空気密度に比例する。しかしながら、エアポケッ
ト部14にスリット18を設けることによって、エアポ
ケット部14内の空気密度を減らすことができるので、
エアポケット部14の底壁14aにオイルミストを確実
に当てることができる。
【0035】図7は、突出部11の開口部13から吹き
出したブローバイガスの流速分布を模式的に示したもの
ある。開口部13から吹き出すブローバイガスは、開口
部13の中央でその流速が最大となり、開口部13の両
端側でその流速が最も遅くなる。そして、スリット1
8,18は、この流速が最も遅くなる開口部13の両端
位置に形成されているので、スリット18,18から滲
みでるオイルを最少限に押さえることができる。
【0036】そして、クリーンサイド10内に副室化し
た凹部15を形成、この凹部15に突出部11を形成す
ることによって、側壁17aに衝突して気液分離された
オイル及びスリット18,18から滲みでたオイルは、
凹部15内に保持され、突出部11の開口部13を介し
てブローバイガス処理用新気通路8内に戻すことができ
ると共に、クリーンサイド10内のスロットルバルブに
向かう吸気の流れに対する突出部11の抵抗を低減する
ことができる。
【0037】尚、突出部11の外形状及び内部空間12
の形状は、円錐台形状に限定されるものではなく、例え
ば、角推台形状に形成することも可能である。また、本
実施例においては、ブローバイガス処理用新気通路8
は、エアークリーナー1のクリーンサイドに10連通す
るよう構成されているが、エアークリーナー1のダスト
サイド19(図1を参照)に突出部11を形成し、ブロ
ーバイガス処理用新気通路8をダストサイド19と連通
するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸気経路の概略構成を示す説明図。
【図2】図1のA部に対応する部分の詳細な拡大図にし
て、本発明に係るブローバイガス処理用新気通路のオイ
ルセパレート構造を示す説明図。
【図3】本発明に係るブローバイガス処理用新気通路の
オイルセパレート構造である突出部の平面図。
【図4】本発明に係るブローバイガス処理用新気通路の
オイルセパレート構造である突出部の正面図。
【図5】図4のB−B線に沿った断面図。
【図6】エアポケット部内の空気によるバネ定数が大き
い場合における突出部内のブローバイガスの流れを示す
説明図。
【図7】突出部の開口部から吹き出すブローバイガスの
流速分布を模式的に示した説明図。
【符号の説明】
11…突出部 13…開口部 14…エアポケット部 15…凹部 16…底面 17…側壁 18…スリット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブ上流側からブローバイ
    ガス処理用新気通路を介してクランクケース内に新気を
    導入するブローバイガス還元装置におけるブローバイガ
    ス処理用新気通路のオイルセパレート構造において、 スロットルバルブ上流側の吸気経路の鉛直方向下方の下
    側面には、先端が閉塞された略筒状を呈して鉛直方向上
    向きに突出する、内部が上記ブローバイガス処理用新気
    通路に連通した突出部が形成され、 上記突出部は、先端側にエアポケット部が形成されるよ
    う、基端側の側面に開口部が設けられ、 上記吸気経路の上記下側面には、上記開口部に近接して
    対峙する縦壁が形成されていることを特徴とするブロー
    バイガス処理用新気通路のオイルセパレート構造。
  2. 【請求項2】 上記ブローバイガス処理用新気通路と連
    通する上記突出部内の内部空間は、その先端側に向かっ
    て徐々に先細るように形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のブローバイガス処理用新気通路のオイ
    ルセパレート構造。
  3. 【請求項3】 上記突出部は、その先端側に向かって徐
    々に先細るように形成されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載のブローバイガス処理用新気通路の
    オイルセパレート構造。
  4. 【請求項4】 上記突出部の先端側の側面となる上記エ
    アポケット部の外周壁には、スリットが設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のブロ
    ーバイガス処理用新気通路のオイルセパレート構造。
  5. 【請求項5】 上記スリットは、上記突出部周方向の上
    記開口部の両端位置に、上記開口部と連続するよう上記
    突出部の長手方向に沿って形成されていることを特徴と
    する請求項4に記載のブローバイガス処理用新気通路の
    オイルセパレート構造。
  6. 【請求項6】 上記縦壁によって、上記突出部の周囲が
    囲まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のブローバイガス処理用新気通路のオイルセパレ
    ート構造。
  7. 【請求項7】 上記突出部は、上記スロットルバルブ上
    流側のエアークリーナ内に設けられていることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれかに記載のブローバイガス処
    理用新気通路のオイルセパレート構造。
  8. 【請求項8】 上記開口部は、上記エアクリーナ内のフ
    ィルターエレメントと対向しない向きに形成されている
    ことを特徴とする請求項7に記載のブローバイガス処理
    用新気通路のオイルセパレート構造。
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