JPH0968066A - 内燃機関の吸気圧検出装置 - Google Patents

内燃機関の吸気圧検出装置

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JPH0968066A
JPH0968066A JP22073395A JP22073395A JPH0968066A JP H0968066 A JPH0968066 A JP H0968066A JP 22073395 A JP22073395 A JP 22073395A JP 22073395 A JP22073395 A JP 22073395A JP H0968066 A JPH0968066 A JP H0968066A
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JP
Japan
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intake
intake air
pressure
surge tank
connecting pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP22073395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Hori
謙一郎 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication of JPH0968066A publication Critical patent/JPH0968066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、吸気通路内に設置される吸気
圧センサーの汚損による機能低下を防止し、圧力変動を
抑制する安価な吸気圧検出装置を提供することである。 【解決手段】本発明は、上下二分割に成形されたサージ
タンクにおいて、上下の各シェルから内部に伸びる導圧
管を一体に成形し、両導圧管の先端部がはまり合って絞
り通路を形成した導圧管内に吸気圧センサーが挿入され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関の吸気圧
力を検出するための圧力検出装置の取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通常、在来のエンジンでは、吸気弁、排
気弁にオーバラップ期間が設けられているので、吸気管
内には気筒より逆流してくるオイルミスト、すす、スラ
ッジ等の汚損物、また、吸気管内に流入されるブローバ
イガス、PCVガス中の油分、水分等が存在する。この
ため、吸気通路から吸気圧力を検出する吸気圧検出装置
には、たとえば、実開昭62−162360号公報に記
載のように、前記汚損物等が吸気圧センサーに付着する
のを防止するため、吸気通路から吸気圧センサーに圧力
を伝達する導管内にフィルターを配置し、この導管の先
端が吸気通路内に開口するように設置されている。ま
た、吸気通路内に導入される吸気には、断続的な脈動や
流速の急激な変化等により、不要な圧力変動が伴う。こ
の対策として、圧力検出口を包囲する連通孔を有するチ
ャンバーをサージタンク内に設けて、孔の絞り作用によ
り圧力変動を抑制しているものがある。その例として、
実公平6−31153号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例のように、吸気圧センサーに通じる圧力導管を吸
気通路に単純に差し込むだけの構造では、上記の汚損物
等がフィルターや吸気圧センサーに付着して、吸気圧セ
ンサーの圧力変化に対する応答遅れや感圧値の低下など
の機能低下を招く。また、圧力変動を抑制するためのチ
ャンバー等の部品やその取り付けのための手数がかか
り、コストが高くつく問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下二分割に
成形された吸気経路を形成するサージタンクにおいて、
上下の各シェルから内部に伸びる導圧管を各々のシェル
に一体に成形し、上側の導圧管内に吸気圧センサーが挿
入され、上下のシェルを接合してサージタンクが形成さ
れる状態で、上下の導圧管がはまり合って絞り通路を形
成していることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て一実施例に基づいて説明する。図1は図2のA−A線
に沿う断面図、図2はエンジンの吸気通路ユニットの平
面図、図3は同側面図である。図中1はエアクリーナ
(図示しない)に連なる吸気管、2はスロットルボデ、
3はサージタンク、4はシリンダヘッド(図示しない)
に連結されるインテークマニホールド、5はエンジンの
吸気圧センサーである。上記吸気管1、スロットルボデ
2、サージタンク3およびインテークマニホールド4が
連結されてエンジンの前記吸気経路に相当する吸気通路
ユニット6を形成しており、運転中は吸気通路ユニット
6内を吸気が流動する。
【0006】このエンジンの吸気圧力を検出するために
吸気圧センサー5が使用される。吸気圧センサー5は、
吸気圧を感知する感圧部7と汚損物の感圧部7への侵入
を防ぐフィルタ部8からなる本体部9、および、吸気圧
を本体部9に導入する挿入管10から構成されている。
【0007】インテークマニホールド4とサージタンク
3は合成樹脂からなり一体に成形され、その形態は上下
に二分割されて、上側シェル11と下側シェル12とか
ら形成されており、この上下のシェル11,12が接合
されて吸気通路ユニット6の後部を形成している。上下
の各シェル11,12の内側には円筒形の上側導圧管1
3および下側導圧管14が各シェル11,12に一体に
内面から内部に向かって互いに対向する方向に伸びるよ
うに形成されている。この上側導圧管13の外径は下側
導圧管14の内径より小さく(たとえば、5ないし6ミ
リメートル小さく)形成されており、上下のシェル1
1,12が接合されてサージタンク3が形成された状態
で、上側導圧管13の先端部が下側導圧管14の内部に
接合面近傍ではまり合わされて、その間に隙間状の絞り
通路15が形成されている。また、上側導圧管13の天
井部がサージタンク3の上面に開口されており、ここか
ら吸気圧センサー5の挿入管10が上側導圧管13内に
Oリング16を介して気密状に挿入され、吸気圧センサ
ー5がサージタンク3の上面に取り付けられている。な
お、下側導圧管14のインテークマニホールド4側に向
いた管壁側に、この上端から下部まで切れ込んだ切り欠
き17が設けられている。
【0008】したがって、このような構成によると、吸
気圧センサー5は上下の導圧管13,14がはまり合わ
されて形成される絞り通路15を通じて吸気圧を検出す
ることになるので、絞り通路15の屈曲した流路により
吸気中に含まれる上記の汚損物、油分、水分等が分離さ
れ、吸気圧センサー5への汚損物等の堆積が阻止され
る。さらに、吸気圧センサー5は、絞り通路15の絞り
作用により吸気の脈動や不規則的な吸気流の変化による
不必要な圧力変動が抑制された上側導圧管13内の吸気
圧を検出することができる。しかも、上側導圧管13内
には吸気流が吸気圧センサー5に直接に影響を与えるこ
とがないので、適正な吸気圧を検出することができる。
なお、切り欠き17が吸気の流れに沿う向きに設けられ
ているので、油分や水分等が下側導圧管14内に溜まる
ことはない。
【0009】
【発明の効果】上記構成によれば、導圧管がはまり合わ
されて形成される絞り通路の屈曲流路により吸気中に含
まれる上記の汚損物、油分、水分等が分離されるので、
吸気圧センサーへの汚損物等の堆積が阻止され、吸気圧
センサーの圧力変化に対する応答遅れや感圧値の低下な
どの機能低下を防止する効果が得られる。また、吸気圧
センサーは、絞り通路の絞り作用により吸気の脈動や不
規則的な吸気流の変化による不必要な圧力変動が抑制さ
れた導圧管内の吸気圧を検出することができ、しかも、
導圧管内には吸気流が直接に影響を与えることがないの
で、適正な吸気圧を検出することができる。その上、上
下二分割のシェルに導圧管が一体に成形され、シェルを
接合することにより絞り通路が形成されるので、圧力変
動を抑制するためのチャンバー等の加工あるいは追加部
品が不要であり、組付け手数もかからず、安価にできる
効果が得られる。なお、切り欠きが吸気の流れに沿う向
きに設けられているので、分離された油分や水分等がこ
れより流出し、吸気流によりシリンダ内に吸入されてし
まい、下側導圧管内に溜まることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図2】本発明に係わる実施例を備えたエンジンの吸気
通路ユニットの平面図である。
【図3】同吸気通路ユニットの側面図である。
【符号の説明】
3 サージタンク 5 吸気圧センサー 6 吸気通路ユニット 11 上側シェル 12 下側シェル 13 上側導圧管 14 下側導圧管 15 絞り通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下二分割に成形された吸気経路を形成す
    るサージタンクにおいて、上下の各シェルから内部に伸
    びる導圧管を各々のシェルに一体に成形し、上側の導圧
    管内に吸気圧センサーが挿入され、上下のシェルを接合
    してサージタンクが形成される状態で、上下の導圧管が
    はまり合って絞り通路を形成していることを特徴とする
    内燃機関の吸気圧検出装置。
JP22073395A 1995-08-29 1995-08-29 内燃機関の吸気圧検出装置 Pending JPH0968066A (ja)

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