JP2003056305A - タービン翼 - Google Patents

タービン翼

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JP2003056305A JP2002226904A JP2002226904A JP2003056305A JP 2003056305 A JP2003056305 A JP 2003056305A JP 2002226904 A JP2002226904 A JP 2002226904A JP 2002226904 A JP2002226904 A JP 2002226904A JP 2003056305 A JP2003056305 A JP 2003056305A
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
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    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • F01D5/188Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall
    • F01D5/189Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall the insert having a tubular cross-section, e.g. airfoil shape
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    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/201Heat transfer, e.g. cooling by impingement of a fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 翼軸に沿って延び主としてにその長手方向に
冷却材で貫流される羽根を備えたタービン翼において、
冷却材として冷却空気を利用し、比較的単純な手段によ
って確実で効果的な閉回路式冷却を行う。 【解決手段】 羽根(2)内にその全長(l)にわたっ
て冷却材(K)の流入通路(6)および流出通路(8)
を導き、その流入通路(6)および流出通路(8)を、
流入通路(6)から流出通路(8)に転流する冷却材
(K)が羽根(2)の冷却すべき内壁(16)に沿って
横方向(Q)に導かれるように、冷却材側において互い
に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、翼軸に沿って延び
主としてその長手方向に冷却材を貫流させることのでき
る羽根を備えたタービン翼に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンは多くの分野で、発電機あ
るいは作業機械を駆動するために採用されている。その
場合、燃料に含まれるエネルギは、タービン軸を回転駆
動するために利用される。そのために燃料は燃焼室で燃
やされ、その際空気圧縮機で発生された圧縮空気が供給
される。燃焼室において燃料の燃焼によって発生された
高温高圧の作動媒体は、燃焼室に後置接続されたタービ
ンユニットを通して導かれ、そこで仕事をしながら膨張
する。
【0003】タービン軸の回転運動を発生させるため
に、タービン軸には通常翼群又は翼列の形にまとめられ
た多数の動翼が配置され、その動翼は、作動媒体から衝
撃力を伝達されて、タービン軸を駆動する。さらにター
ビンユニットにおいて作動媒体を案内するために、通
常、隣り合う動翼列間に静翼列が配置され、この静翼列
はタービン車室に固定されている。その場合、タービン
翼特に静翼は通常、作動媒体を適切に案内するために翼
軸に沿って延びる羽根を有し、その羽根は末端側に、タ
ービン翼を各支持体に固定するために翼軸に対して直角
に延びる基盤が一体形成される。
【0004】このようなガスタービンを設計する際、得
られうる出力に加えて、特に高い効率を得ることが通常
設計目標とされる。その場合効率を高めることは、熱力
学的理由から基本的には、燃焼室から出てタービンユニ
ットに流入する作動媒体の出口温度を高めることによっ
て達成される。従ってそのようなガスタービンに対し
て、約1200℃〜1300℃の温度を得るように努め
られ、また達成されている。
【0005】しかしそのように作動媒体が高温である場
合、作動媒体に曝される構成要素および構造部分は大き
な熱負荷を受ける。それにもかかわらず、その構成要素
の比較的長い寿命を高い信頼性で保障するために、通常
当該構成要素、特にタービンユニットの動翼および(又
は)静翼の冷却が行われる。従って、タービン翼は一般
に冷却可能に構成されるが、その際特に、作動媒体の流
れ方向に見て最初の翼列を効果的且つ確実に冷却するこ
とが保障されなければならない。各タービン翼はその冷
却のために、通常、羽根あるいは翼形部に一体化された
冷却材通路を有し、冷却材はこの冷却材通路から特にタ
ービン翼の熱的に負荷される領域をねらって導くことが
できる。
【0006】その冷却材として一般に冷却空気が使用さ
れる。冷却空気はそれぞれのタービン翼に、通常、一体
化された冷却材通路を介して開放冷却方式で導かれる。
冷却空気はタービン翼を貫流した後そこから流出し、タ
ービンユニット内を導かれている作動媒体と混合され
る。しかしこのような冷却形ガスタービンの設計出力は
限度があり、それは特に、ガスタービンの個々の構成要
素の限られた機械的負荷耐性を考慮して、出力の一層の
増加は通常燃料供給量の増加によってしか達成できない
からである。この燃料供給量の増加はまた、タービン翼
を冷却するための必要冷却材量のかなりの増大を意味
し、この必要冷却材量の増大は圧縮機の有用質量流量の
損失を意味する。またこの損失は限られた範囲でしか容
認できない。更にガスタービンにおいて必要な安全性の
観点からも、タービン翼から流出する冷却材とタービン
ユニットを貫流する作動媒体との混合を避ける必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、比較
的簡単な手段によって、特に冷却材として冷却空気を利
用して、確実で効果的な閉回路式冷却ができるような冒
頭に述べた形式のタービン翼を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、羽根内にほぼその全長にわたって冷却材の流入通路
および流出通路が導かれ、流入通路から流出通路に移る
冷却材が羽根の冷却すべき内壁に沿って横方向に導かれ
るように、流入通路および流出通路が冷却材側において
互いに接続されていることによって解決される。
【0009】本発明は、タービン翼の効果的な冷却を、
特に羽根の冷却すべき壁に冷却材を平面的に供給するこ
とによって達成する、という考えから出発している。そ
のような冷却材の平面的な供給が、冷却材の壁への的確
な導入と、その壁に沿った冷却材の案内とを必要とする
ことは知られている。これは、冷却材に対して流入通路
および流出通路が別個に設けられていることによって達
成される。この冷却通路の二分に基づいて、羽根の冷却
すべき壁への冷却材の供給は、冷却材がその流入通路か
ら流出通路に移る経過において横方向に導かれるように
して行われる。
【0010】羽根の主に長手方向における冷却材の案内
は、冷却材流に対する特に短い距離の、従って損失の少
ない流路の維持を可能にする。この主流れ方向は横方向
への範囲においてのみ変えられ、この範囲において目的
に合わせて効果的に冷却するような変化が用いられる。
そのようにして、避けられない流れ損失は低いレベルに
維持される。羽根への比較的多量の冷却材の供給も、流
路における縮小部によって妨げられない。冷却材の流路
の比較的小さな部分、即ち流入通路から流出通路に転流
する際における羽根に対して横方向に配置された経路部
分を経過する際の、大きな冷却力が的確に得られる、と
いう特別の利点がある。
【0011】流入通路は、タービン翼の熱的に特に強く
負荷される領域に属する個所に、流出通路に移るための
冷却材の流出開口を有する。しかし特に、流入通路がそ
の長さにわたってほぼ一様に分布して、羽根の冷却すべ
き内壁に向けられた冷却材の流出開口を有していること
が有利である。このようにして特に簡単に、羽根の平面
的な冷却が達成される。その冷却はいわゆる衝突冷却に
よって行われ、流入通路の流出開口を有する壁は衝突冷
却壁として使われ、この衝突冷却壁に衝突する冷却材は
その衝突冷却壁と密に接触し、続いて流出開口を介して
流出通路に移るために向きを変えられる。
【0012】冷却材の一様な流れを保障するためおよび
タービン翼において使用し得る空間をできるだけ適切に
利用するために、羽根における流入通路の自由断面はそ
の長手方向に減少するのが有利である。従って事情によ
っては、流入通路の経過において冷却材の増加部分が流
入通路から既に出てしまい、流出通路に移っていること
が考慮される。特に羽根の長さにわたって冷却材を一様
に平面的に供給する場合、タービン翼の構造を簡単な構
成にするために、羽根における流入通路の自由断面がそ
の長手方向に直線的に減少するのが有利である。この場
合、流入通路は例えば平らな板金で非常に単純に形成す
ることができる。タービン翼を貫流する冷却材の一様な
自由体積流のために、羽根における流出通路の自由断面
はその長手方向に、流入通路の自由断面の減少に相応し
て増大している。冷却材が流入通路から出る周囲におい
て、流入通路の自由断面が小さくされ、同時にその大き
さに応じて、流出する冷却材に対する流出通路の自由断
面が増大される。これによって、流出通路の経路におい
てさらにこの流出通路に移る冷却材が支障なしに速やか
に排出される。
【0013】流入通路および(又は)流出通路が、羽根
の長手方向に対して平行に、羽根の冷却すべき内壁に対
して直角に、本発明の有利な構成において三角形の断面
を有する場合には、例えば平らな板から成る非常に簡単
な構造の流入通路および(又は)流出通路が生ずる。
【0014】通常、タービン翼における羽根のすべての
壁が同じ熱的負荷を受けるわけではないので、タービン
翼における熱的に特に強く負荷される壁を冷却するため
の流入通路を設けるだけで十分である場合がある。しか
し特にタービン翼の圧力側及び吸引側が冷却されねばな
らないとき、翼軸に関して冷却材の第1の流入通路に対
称に配置された羽根の他の内壁を冷却するための冷却材
の第2の流入通路を設けるのが有利である。その場合冷
却すべき内壁は対向して配置されているので、第1の流
入通路および第2の流入通路は、冷却材の共通流出通路
に開口しているのが好ましい。この流出通路は例えば羽
根の中央区域を延びているのが有利である。
【0015】本発明の他の有利な構成により、羽根の冷
却すべき内壁が、又は冷却すべき内壁が複数の場合には
冷却すべき内壁の各々が、翼軸に対して直角に配置され
た冷却材を案内するリブを備えている場合には、羽根の
冷却すべき内壁に沿った冷却材の横方向における案内が
目的に合わせて行われ、冷却作用を強化する。このリブ
はさらに付加の冷却リブ効果を有し、従って冷却作用を
一層向上させる。
【0016】流入通路が冷却材の入口面と反対側の端部
において、および(又は)、流出通路が冷却材の出口面
と反対側の始部において閉じられているのが好ましい。
これによって、タービン翼の構造が単純化され、タービ
ン翼に対し冷却材を支障なしに流入および流出させるこ
とができる。
【0017】例えば、翼軸に対して直角に延びる(特に
タービン翼をタービン車室に結合するための)基盤を有
し、熱的に強く負荷されるために基盤の冷却も望まれる
タービン翼の場合、上述の構造原理から変更することも
有利な場合がある。羽根の冷却材出口側に翼軸に対して
直角に延びる基盤が一体形成されているタービン翼は、
流入通路に接続され冷却材の供給される冷却室を基盤に
備えるのが有利である。このようにして、羽根の冷却す
べき内壁に冷却材を導入する流入通路は、タービン翼の
構造形状を極めて単純にすると同時に、基盤の冷却室へ
の冷却材の導入通路として利用される。羽根の冷却材入
口側に翼軸に対して直角に延びる基盤が一体形成され、
この基盤が、流出通路に接続され冷却材を供給し得る冷
却室を有しているタービン翼が、同じように有利であ
る。その場合、基盤の冷却に関与する冷却材は、高価な
帰還通路を設ける必要なしに、あるいは羽根の内壁の冷
却のために用意される冷却材と混合する恐れなしに、羽
根から直接排出される。従って羽根の効果的な冷却は害
されない。
【0018】タービン翼の製造費を特に安価にするため
に、各冷却室が基盤に鋳造形成され、外に向けて覆い板
によって閉じられるのが有利である。これによって、冷
却室はタービン翼の鋳造の際に一緒に直接製造されるの
で、鋳造品の後加工は不要である。この場合それぞれの
冷却室を外に向けて確実に閉鎖するために、各覆い板の
設置を必要とするだけである。
【0019】それぞれの構造部分の冷却材による特に確
実な冷却は衝突冷却によって得ることができる。そのた
めに好適には、冷却室あるいは各冷却室の底領域に、室
底に対して間隔をおいて配置された衝突冷却板が設けら
れる。この衝突冷却板は孔開き板として形成され、その
場合、衝突冷却板に衝突した冷却材は、この衝突冷却板
と密に接触し、続いて孔を通して向きを変えることがで
きる。その確実な冷却材転向のために、本発明の有利な
構成においては、室底と衝突冷却板とによって境界づけ
られた冷却室の流出室が流出通路に接続されている。そ
れに応じて、冷却材を冷却室に確実に導入するために、
本発明の他の有利な構成によれば、覆い板と衝突冷却板
とによって境界づけられた冷却室の流入室が流入通路に
接続されている。
【0020】タービン翼は、好適には、ガスタービン特
に定置ガスタービンの静翼として形成されている。
【0021】本発明によって得られる利点は特に、ター
ビン翼内に流入通路および流出通路を設置することによ
って、冷却材が流入通路から流出通路に移る際に横方向
に内側を羽根に沿って導かれ、これによって、冷却材を
羽根に平面的に供給でき、特に効果的な冷却が生ずるこ
とにある。この際タービン翼は比較的安価に製造でき、
特に、流入通路および流出通路が、羽根に組み入れられ
る単純な挿入体として形成され得ることに意義がある。
更に冷却材としての空気による閉回路冷却の構想を比較
的簡単に取り入れることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図を参照して本発明の実施例
を詳細に説明する。各図において同一部分には同一符号
が付されている。
【0023】図1におけるタービン翼1は、翼軸4に沿
って延びる羽根2を有している。その羽根2はタービン
ユニット内を流れる作動媒体の適切に影響を受けるよう
にするために湾曲され及び(又は)曲げられている。
【0024】タービン翼1は、ここでは詳細に示されて
いないガスタービンの静翼として形成され、閉鎖冷却方
式で冷却材としての冷却空気で冷却し得るタービン翼と
して形成されている。そのために、羽根2は主としてそ
の長手方向Lに冷却材Kで貫流され得るようになってお
り、冷却材Kは冷却材流入側ASから羽根2の中に流入
し、冷却材流出側BSにおいて羽根2から再び流出す
る。
【0025】羽根2内においてほぼその全長lにわたっ
て、冷却材Kが冷却材流入側ASから流入し得る流入通
路6と、冷却材Kのための流出通路8が導かれている。
流出通路8を介して冷却材は冷却材流出側BSにおいて
羽根2から再び出る。流入通路6は、一方では羽根2内
を対角線的に延びる平らな閉鎖壁10と、他方では冷却
材Kの流出開口12を有する平らな壁14とによって境
界づけられている。その閉鎖壁10および流出開口12
付き壁14は板金で形成することができる。流入通路6
の長さlにわたってほぼ一様に分布された流出開口12
を有する壁14は、羽根2の冷却すべき内壁16に対し
て平行に配置され、これによって、この冷却すべき内壁
16と流入通路6の上述の壁14との間に、返り通路1
8が形成されている。
【0026】返り通路18内において、流入通路6から
流出通路8に移る冷却材Kは、羽根2の横方向Qに羽根
2の冷却すべき内壁16に沿って導かれる。この冷却す
べき内壁16に羽根2の横方向Qに延びるリブ20が配
置され、このリブ20は転流する冷却材Kの流れ方向を
決定するのに与り、更に補助的に羽根2に対する冷却リ
ブとして使われる。
【0027】冷却材は、羽根2の内壁16に沿ってこれ
を冷却しながら流れた後、流出通路8に流入する。流出
通路8は、一方では羽根2内を対角線的に延び流入通路
6を流出通路8から分離している平らな閉鎖壁10と、
他方では冷却すべき内壁16と対向する羽根2の内壁2
2によって境界づけられている。
【0028】この配置構造は、羽根2における流入通路
6の自由断面40がその長手方向Lに直線的に減少する
ように選定されている。同時にこの減少の大きさに応じ
て、羽根2における流出通路8の自由断面52がその長
手方向Lに増大する。更に流入通路6及び流出通路8
は、羽根2の長手方向Lに対して平行に且つ冷却すべき
内壁16に対して垂直に、断面三角形を有する。
【0029】図1におけるII-II線に沿ったタービン翼
1の横断面図である図2に、特に流入通路6から流出通
路8への冷却材Kの転流が示されている。流入通路6
は、羽根2の冷却すべき内壁16に向き流出開口12を
備えた壁14およびこの壁14と対向する閉じられた壁
10のほかに、これらの両壁10、14を結合する別の
壁24、26を有し、これによって、流入通路6は入口
面および流出開口12を除いて閉じられている。この場
合、別の壁24、26もそれぞれ板金で形成することが
できる。
【0030】流入通路6内において羽根2の長手方向L
に流れる冷却材Kは、流出開口12を通ってこの流入通
路から流出し、そして羽根2の内壁16に衝突する。こ
れによって衝突冷却作用が生じ、この作用は、冷却材K
が(補助的にリブ20によって案内されて)羽根2の内
壁16に沿ってその横方向Qに導かれ、返り通路18、
28、30を通して流出通路8に到達することによって
強化される。その場合、冷却材Kは流入通路6の少なく
とも一部の周りをめぐって流れ、流出通路8に到達し、
その流出通路8を通って羽根2の長手方向に再び流出す
る。羽根2の内壁16に配置されたリブ20に基づい
て、冷却作用を強化する冷却リブ効果が生ずる。
【0031】図3には、羽根2を備えたタービン翼1の
異なった実施例が部分断面斜視図で示されている。ここ
では羽根2は冷却材Kのための第1の流入通路6と第2
の流入通路32とを有し、流入通路6、32は翼軸4に
関して互いに対称に配置され、羽根2をその長手方向L
に長さlにわたって貫通している。冷却材Kは羽根2の
冷却材流入側ASにおいて流入通路6、32に流入し、
羽根2をその長手方向Lに両流入通路6、32を貫流
し、そこから流出開口12を通して出る。その流出開口
12は図3においては分かり易くするために第1の流入
通路6にのみ示されている。それに基づいて、冷却材K
は羽根2の長手方向Lに対して直角に延びる横方向Q
に、羽根2の冷却すべき内壁16、36に沿って流れ
る。この内壁16、36は流入通路6、32の流出開口
12に対向して配置され、冷却材Kを案内するために、
図3には分かり易くするため第1の冷却すべき内壁16
にのみ示されているが、リブ20が設けられている。冷
却すべき内壁6、36に沿った流れは、冷却材Kが流入
通路6、32からこれらの両流入通路6、32間の真ん
中に配置されている冷却材Kの共通流出通路8に転流す
る際に行われる。冷却材Kは羽根2の長手方向Lにその
冷却材流出側BSに流出通路8を介して導かれる。
【0032】流入通路6、32はそれぞれ羽根2の冷却
材入口側ASに、入口面34、38を形成する同じ大き
さの自由断面を有している。この流入通路6、32の自
由断面は羽根2内においてその長手方向Lに直線的に減
少し、これによって、流入通路6、32がその冷却材K
のための入口面34、38と反対側の終端44、46に
自由断面を有していないとき、半分の長さl/2の個所
において、自由断面40、42はそれぞれ同様に半分に
減少されている。これは同時に、流入通路がそれぞれそ
の終端44、46において閉じられていることを意味す
る。
【0033】これに対して、流出通路8はその自由断面
で形成されている冷却材Kのための出口面48と反対側
の始端50が閉じられ、そこに自由断面はない。羽根2
における流出通路8の自由断面はその長手方向Lに流入
通路6、32の自由断面の減少に応じて増大する。従っ
て、羽根2の半分の長さl/2の個所において、流出通
路8の自由断面52は、この個所における流入通路6、
32の自由断面40、42の和に相当する面を有してい
る。これによって、冷却材Kの支障のない流出が保障さ
れる。
【0034】羽根2は、流入通路6、32と流出通路8
とが配置されている長手方向Lに延びる空所54のほか
に、長手方向Lに延びる別の空所56、58、60を有
している。後者の空所56、58、60は図3において
空洞として示され、同様に冷却材の流入通路および流出
通路が設けられ、タービン翼1を冷却するために関与さ
れる。
【0035】図4には、翼軸4に関して対称に配置され
た冷却材Kのための2つの流入通路6、32を有する羽
根2を備えた特にガスタービンの静翼であるタービン翼
1が縦断面図で示されている。羽根2には冷却材流入側
ASに、翼軸4に対して直角に延び囲い輪を形成する第
1の基盤62が一体形成されている。冷却材流出側BS
に、翼軸4に対して直角に延び翼脚を形成する第2の基
盤64が一体形成されている。冷却材Kは冷却材流入側
ASにおいて第1の基盤62に流入し、蓋板66で覆わ
れ流入通路6、32に接続されている羽根2の中央領域
に流入する。その場合、第1の基盤62の冷却室68は
流出通路8に接続されているので、既に第1の基盤68
の冷却に関与された冷却材Kは、流出通路8を通して直
接羽根2から排出され得る。
【0036】流入通路6、32に導入された冷却材K
は、羽根2の冷却すべき内壁16、36に向いた壁1
4、72にある流出開口12、70を通して出るか、あ
るいは流入通路6、32の冷却材Kのための入口面と反
対側端に設けられた移行部74、76を通って、第2の
基盤64の冷却室78に出る。流出開口12、70を貫
流する冷却材Kは、羽根2のリブ20、80を有する冷
却すべき内壁16、36に沿って横方向Qに導かれ、そ
して流出通路8に流入し、この流出通路8を介して羽根
2からその冷却材流出側BSにおいて出る。
【0037】基盤62、64の冷却室68、78は基盤
に鋳造成形され、外側に向けて覆い板82、84によっ
て閉じられている。更に、冷却室68、78はそれぞれ
その底領域に、室底86、88に対して間隔をおいて配
置された衝突冷却板90、92を備えている。第1の基
盤62の冷却室68には流出室94が存在し、この流出
室94は室底86と衝突冷却板90とによって境界づけ
られ、流出通路8に接続されている。これに対して、第
2の基盤64の冷却室78は流入室96を有し、この流
入室96は覆い板84と衝突冷却板92とによって境界
づけられ、流入通路6、32に接続されている。このよ
うにして流入室96は、壁10、98によって流出通路
8から分離されている流入通路6、32から供給され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の部分縦断面図である。
【図2】本発明の実施例の、図1のII-II線に沿う横断
面図である。
【図3】本発明の異なる実施例の一部断面斜視図であ
る。
【図4】本発明のさらに異なる実施例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 タービン翼 2 羽根 4 翼軸 6 冷却材の流入通路 8 冷却材の流出通路 10 壁 12 流出開口 14 壁 16 内壁 18 返り通路 20 リブ 22 内壁 24、26 壁 28、30 返り通路 32 冷却材の流入通路 34 流入通路入口面 36 内壁 38 流入通路入口面 40、42 流入通路の自由断面 44、46 流入通路の終端 48 流出通路流出面 50 流出通路の始端 52 流出通路の自由断面 54、56、58、60 空所 62、64 基盤 66 覆い板 68 冷却室 70 流出開口 72 壁 74、76 移行部 78 冷却室 80 リブ 82、84 覆い板 86、88 室底 90、92 衝突冷却板 94 流出室 96 流入室 98 壁 AS 羽根の冷却材流入側 BS 羽根の冷却材流出側 K 冷却材 l 羽根の長さ L 羽根の長手方向 Q 羽根の横方向

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翼軸(4)に沿って延び主としてその長
    手方向(L)に冷却材(K)を貫流させることのできる
    羽根(2)を備えたタービン翼(1)において、羽根
    (2)内にそのほぼ全長(l)にわたって冷却材(K)
    の流入通路(6)および流出通路(8)が導かれ、流入
    通路(6)から流出通路(8)に転流する冷却材(K)
    が羽根(2)の冷却すべき内壁(16)に沿って横方向
    (Q)に導かれるように、流入通路(6)および流出通
    路(8)が冷却材側において互いに接続されていること
    を特徴とするタービン翼。
  2. 【請求項2】 流入通路(6)が、その長さにわたって
    ほぼ一様に分布して、羽根(2)の冷却すべき内壁(1
    6)に向けられた冷却材(K)の流出開口(12)を有
    することを特徴とする請求項1記載のタービン翼。
  3. 【請求項3】 羽根(2)における流入通路(6)の自
    由断面(40)がその長手方向(L)に減少しているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のタービン翼。
  4. 【請求項4】 羽根(2)における流入通路(6)の自
    由断面(40)がその長手方向(L)に直線的に減少し
    ていることを特徴とする請求項3記載のタービン翼。
  5. 【請求項5】 羽根(2)における流出通路(8)の自
    由断面(52)がその長手方向(L)に、流入通路
    (6)の自由断面(40)の減少に相応して増大してい
    ることを特徴とする請求項3又は4記載のタービン翼。
  6. 【請求項6】 流入通路(6)および(又は)流出通路
    (8)が、羽根(2)の長手方向(L)に対して平行
    に、また羽根(2)の冷却すべき内壁(16)に対して
    直角に、三角形の断面を有していることを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれか1つに記載のタービン翼。
  7. 【請求項7】 翼軸(4)に関して第1の流入通路
    (6)に対して対称に、羽根(2)の他の内壁(36)
    を冷却するために冷却材(K)の第2の流入通路(3
    2)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれか1つに記載のタービン翼。
  8. 【請求項8】 第1の流入通路(6)および第2の流入
    通路(32)が冷却材(K)の共通の流出通路(8)に
    開口していることを特徴とする請求項7記載のタービン
    翼。
  9. 【請求項9】 羽根(2)の各冷却すべき内壁(16、
    36)に、それぞれ冷却材(K)を導き、翼軸(4)に
    対して直角に配置されたリブ(20、80)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1
    つに記載のタービン翼。
  10. 【請求項10】 流入通路(6、32)がその冷却材
    (K)の入口面(34、38)と反対側の終端(44、
    46)において、および(又は)流出通路(8)が冷却
    材(K)の出口面(48)と反対側の始端(50)にお
    いて閉じられていることを特徴とする請求項1ないし9
    のいずれか1つに記載のタービン翼。
  11. 【請求項11】 羽根(2)の冷却材流出側(BS)に
    翼軸(4)に対して直角に延びる基盤(64)が一体形
    成され、この基盤(64)が、流入通路(6、32)に
    接続され冷却材(K)が供給される冷却室(78)を有
    することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1
    つに記載のタービン翼。
  12. 【請求項12】 羽根(2)の冷却材流入側(AS)
    に、翼軸(4)に対して直角に延びる基盤(62)が一
    体形成され、この基盤(62)が、流出通路(8)に接
    続され冷却材(K)が供給される冷却室(68)を有す
    ることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つ
    に記載のタービン翼。
  13. 【請求項13】 各冷却室(68、78)が各基盤(6
    2、64)に鋳造形成され、外に向けて覆い板(82、
    84)によって閉じられていることを特徴とする請求項
    11又は12記載のタービン翼。
  14. 【請求項14】 各冷却室(68、78)の底領域に、
    室底(86、88)に対して間隔をおいて配置された衝
    突冷却板(90、92)が設けられていることを特徴と
    する請求項11ないし13のいずれか1つに記載のター
    ビン翼。
  15. 【請求項15】 室底(86)と衝突冷却板(90)と
    によって境界づけられた冷却室(68)の流出室(9
    4)が流出通路(8)に接続されていることを特徴とす
    る請求項14記載のタービン翼。
  16. 【請求項16】 覆い板(84)と衝突冷却板(92)
    とによって境界づけられた冷却室(78)の流入室(9
    6)が流入通路(6、32)に接続されていることを特
    徴とする請求項14記載のタービン翼。
  17. 【請求項17】 ガスタービンの静翼として形成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1
    つに記載のタービン翼。
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