JP2003054767A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003054767A JP2001239330A JP2001239330A JP2003054767A JP 2003054767 A JP2003054767 A JP 2003054767A JP 2001239330 A JP2001239330 A JP 2001239330A JP 2001239330 A JP2001239330 A JP 2001239330A JP 2003054767 A JP2003054767 A JP 2003054767A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長尺用紙を折り返して収納する給紙カセットで
あっても、給紙ローラの駆動源を大きくすることなくス
ムーズな給紙を行うことができる。 【解決手段】支持部材105には、上記突出部105a
と一体的に構成され、長尺用紙17の一方の端縁を支持
する支持部105cが形成されている。該支持部105
cは断面略コ字形状をしている。この一対の支持部10
5c、105cの凹部に長尺用紙17の後端縁の両端部
分をセットすることによって、長尺用紙17の後端部分
を支持できる構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置に
は、従来より、定形用紙、小サイズの葉書や封筒等が主
として用いられていたが、最近、家庭用の複写機等にお
いて、長尺用紙が用いられることが多くなってきてい
る。
【0003】従来、この長尺用紙を給紙する場合、手差
し給紙部に1枚ずつ長尺用紙をセットした後、給紙ロー
ラによって給紙するものがあったが、その都度長尺用紙
を手差し給紙部にセットしなければならないので非常に
面倒であった。
【0004】また、長尺用紙用の給紙カセットを設けよ
うとすると給紙カセットが大きくなるので、装置全体が
非常に大きくなるという問題があった。
【0005】そこで、特開平5−338818号公報で
は、給紙カセットに載置台を設け,長尺用紙の後端側を
折り返して該載置台に載置させることで、何ら大型にす
ることなく長尺用紙を収納できる給紙カセットが提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記載
置台は給紙カセットに収納された長尺用紙の折り返され
た部分をほぼ全面にわたって受けている。長尺用紙は折
り返されている関係から給紙されるべき最上位の用紙が
該載置台上では最下位になってしまう。したがって、給
紙される際に、給紙されるべき最下位の用紙と載置台と
の間に摩擦が発生し、スムーズに給紙できない。給紙カ
セットに収納されている長尺用紙が数枚であれば、この
ような問題は発生しないが、数十枚以上の長尺用紙を収
納すると、用紙の重量によって最下位の用紙と載置台と
の摩擦力は増し、スムーズに給紙できず給紙ローラと長
尺用紙との間でスリップが発生する。ひとたびこのスリ
ップが発生すると給紙ローラのその部分は磨耗し、その
部分での適正な給紙ができない。このようなスリップが
発生しないようにするためには、それに対応できるだけ
の駆動力の大きい起動減が必要になり装置の大型化やコ
ストアップへとつながる。
【0007】そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてな
されたものであり、長尺用紙を折り返して給紙カセット
に収納しても該収納された長尺用紙をスムーズに給紙で
きる給紙カセットを備えた画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像形成装置は、長尺用紙を収納
可能な給紙カセットと、該給紙カセットに収納された長
尺用紙の先端部に対応する位置に給紙ローラが設けられ
た画像形成装置において、該給紙カセットに折り返して
収納した長尺用紙の後端縁部分のみを支持する支持部材
を該給紙カセットに設けたことを特徴とする画像形成装
置である。
【0009】この発明によれば、給紙カセットに折り返
して収納した長尺用紙の後端縁部分のみを支持する支持
部材を該給紙カセットに設けているので、上記従来技術
のような載置台と給紙されるべき長尺用紙の折り返され
た部分との間の摩擦はないので給紙ローラの駆動源を大
きくすることなくスムーズな給紙を行うことができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記支持
部材は長尺用紙の給紙方向にスライド自在に構成された
請求項1に記載の画像形成装置である。
【0011】この発明によれば、長尺用紙の長さに応じ
て支持部材を給紙方向にスライドできる構成となってい
るので、様々なサイズの長尺用紙を収納することが可能
となる。
【0012】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記給紙カセットには、複数のサイズの用紙に対応するた
め該用紙の幅方向にスライド自在な一対のカーソルが設
けられており、前記支持部材は該カーソルに設けられて
いることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形
成装置である。
【0013】この発明によれば、給紙カセットには用紙
の幅方向にスライド自在な一対のカーソルが設けられて
おり、前記支持部材はこの一対のカーソルに設けられて
いるので、様々なサイズの長尺用紙を収納することが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体的な実施形
態を図面を参照しながら説明する。図1、2は本発明の
一実施形態である画像形成装置の外観斜視図、図3は本
発明の一実施形態である画像形成装置の要部縦断面図、
図4は本発明の一実施形態である給紙カセットの断面
図、図5は本発明の一実施形態である給紙カセットの上
面図、図6は本発明の一実施形態である給紙カセットの
一部を示す斜視図、図7は長尺用紙が給紙される動作を
示す図、図8は他の実施形態を示す支持部の形状を示す
図である。
【0015】この画像形成装置は複写機であって、図
1、2において、1は画像形成装置本体で、上面に複写
原稿が載置されるコンタクトガラス2を有している。3
は自動原稿搬送装置(ADF)で、後端側がヒンジ機構
4、4を介して画像形成装置本体1に回動自在に取り付
けられていて、図2に示すように、コンタクトガラス2
から離れた状態で静止できるようになっている。自動原
稿搬送装置3は搬送部90を備えていて、91は複写原
稿を載せる原稿載置台、92は複写原稿を搬送方向と直
交する方向に規制するガイドである。また、コンタクト
ガラス2の側方にはADF用コンタクトガラス93が設
けられている。そして、自動原稿搬送装置3の底面でA
DF用コンタクトガラス93に対応する位置にはスリッ
ト94が設けられており、原稿がこのスリット94を通
過するときに図示しない露光光学系によって原稿が読み
取られるようになっている。また、スリット94の側方
で、コンタクトガラス2に対応する位置には原稿マット
95が設けられている。5は複写情報等を入力するため
の操作パネルである。
【0016】6は前カバーで、下端側がヒンジ機構7、
7を介して画像形成装置本体1に回動自在に取り付けら
れていて、手前側に開くと前方に向けてほぼ水平に突出
した状態で保持されるようになっている。8はトナーカ
ートリッジ、9はトナー回収タンクである。
【0017】前カバー6の下方には上下二段の給紙カセ
ット10、11が設けられている。上側の給紙カセット
10には、定形サイズにカットされた用紙を自動給紙す
るためのものであり(以下、給紙カセット10を定形用
紙給紙カセット10と称する)、下側の給紙カセット1
1は、定形サイズよりの長いサイズにカットされた長尺
用紙を自動給紙するためのもので(以下、給紙カセット
11を長尺用紙給紙カセット11と称する)、これら2
つの給紙カセット10、11はそれぞれ画像形成装置本
体1の装着口32、33に対して前後方向に出入り自在
に取り付けられている。また、これら2つの給紙カセッ
ト10、11は同じ大きさをしており、またそれぞれの
装着口32、33も同じ形状をしているので、これら2
つの給紙カセット10、11は相互に入れ替え可能とな
っている。また、装着口32、33のそれぞれの内部に
は、これら2つの給紙カセット10、11に収納された
用紙の先端部分に対応する位置にそれぞれ給紙ローラ2
0、21が設けられている。この給紙ローラ20、21
によって、給紙カセット10、11内に収納された用紙
は、搬送方向下流側に向かって給紙される構成となって
いる。
【0018】ここで、図3とともに図4乃至図6をも参
照して、長尺用紙給紙カセット11についてさらに詳細
に説明する。長尺用紙給紙カセット11は、長尺用紙1
7を折り返して収納するようになっている(図3参
照)。尚,本明細書で、長尺用紙を折り返して給紙カセ
ットに収納するとは、図3で示す長尺用紙17のような
状態のことであり、用紙を折り曲げている状態ではな
い。該長尺用紙給紙カセット11には、長尺用紙17の
幅方向(図5の矢印A方向)にスライド可能な一対のカ
ーソル100、100が設けられている。該一対のカー
ソル100、100のそれぞれは左右対称となってお
り、またカーソル100のスライド機構についても左右
対称となっているため、以下、便宜上一方のカーソル1
00及びそのスライド機構について説明し、他方のカー
ソル100及びそのスライド機構についての説明は省略
する。該カーソル100は断面略L字形状をしている。
該カーソル100の底部100aからはピン101が突
出している。該ピン101は長尺用紙給紙カセット11
の底壁110に給紙方向と直角の方向(図5の矢印A方
向)に沿って設けられた第1の長孔111に移動自在に
係合している。このような構成によって、一対のカーソ
ル100、100は長尺用紙給紙カセット11に対し図
5の矢印A方向にスライドが可能となっている。尚、図
示していないがラックアンドピニオンを用いて、一対の
カーソル100、100のそれぞれが相対的にスライド
するような構成をとってもかまわない。
【0019】一対のカーソル100は底部100aの一
端縁から給紙方向(図5の矢印B方向)に沿って直立す
る直立部100bを有している。該直立部100bは、
長尺用紙17の端縁部に当接して、給紙時における長尺
用紙17の幅方向への移動を規制している。該直立部1
00bには、図5の矢印B方向に第2の長孔100cが
形成され、その下方には平板100dが形成されてい
る。該平板100dは直立部100bと一体であるが、
別体であってもかまわない。該平板100dには図5の
矢印B方向に沿って第3の長孔100eが形成されてい
る。
【0020】上記第2の長孔100cには、支持部材1
05の突出部105aが貫通しており、該突出部105
aの下面から下方に突出した突起105bが第3の長孔
100eに係合している。このような構成によって、支
持部材105はカーソル100に対し図5の矢印Bの方
向にスライド自在な構成となっている。該支持部材10
5についても左右対称であり、また支持部材105のス
ライド機構についても左右対称であるため、一方の支持
部材105とそのスライド機構についてのみ説明する。
【0021】支持部材105には、上記突出部105a
と一体的に構成され、長尺用紙17の一方の端縁を支持
する支持部105cが形成されている。該支持部105
cは断面略コ字形状であり、直方体の隣りあった2つの
面が開口して凹部を形成している。この一対の支持部1
05c、105cの凹部に長尺用紙17の後端縁の両端
部分を載置することによって、長尺用紙17の後端部分
を支持できる構成となっている。このような構成によっ
て、長尺用紙17の長さに合わせて支持部材105をカ
ーソル100に対しスライドさせることで、様々なサイ
ズの長尺用紙に対応できるようになっている。
【0022】図3を再び参照して、前カバー6の上方に
は、排出部12から排出された複写物を貯留するための
コピー収納部13が設けられている。また、14は手差
し給紙部で、手差しトレイ15を有している。手差しト
レイ15は基端部の支軸(不図示)を介して画像形成装
置本体1に回動自在に取り付けられていて、図1に示す
ように側方に向けてほぼ水平に突出した状態と、ほぼ垂
直に起立して画像形成装置本体1の側面に密着した状態
とをとることができるようになっている。
【0023】該手差し給紙部14には給紙コロ26が設
けられ、手差しトレイ15に載置された用紙は該給紙コ
ロ26によって給紙される構成となっている。
【0024】該給紙コロ26の上方にはレジストローラ
36、37が設けられていて、これらは用紙の搬送経路
を挟むように対向配置され、図示しない駆動機構により
ローラ36が回転駆動されるようになっている。そし
て、これらの下方には用紙の通過を検知するレジストス
イッチ38が設けられていて、制御回路は、このレジス
トスイッチ38から与えられる信号に応じてレジストロ
ーラ36を駆動する。
【0025】レジストローラ36、37の上方には画像
形成部39が設けられている。画像形成部39は、表面
にトナー像が形成される感光体ドラム40と、その周囲
に回転方向に沿って配設されたクリーニングユニット4
1、帯電器42、現像ユニット43、転写ローラ44等
を有している。
【0026】画像形成部39の上方には定着部45が設
けられている。この定着部45は、用紙の搬送経路を挟
むように対向配置された一対のローラ46、47を有し
ており、これらの間に用紙を挟み込んで加圧するととも
に加熱し、用紙上に転写されたトナー像を溶融せしめて
用紙上に定着させる。
【0027】定着部45の上方には前記排出部12が設
けられている。この排出部12は、用紙の搬送経路を挟
むように対向配置された一対の排出ローラ48、49を
有しており、定着部45を通過した用紙を排出ローラ4
8、49で挟み込んでコピー収納部13内に排出する。
【0028】また、本実施形態では、操作パネル5によ
って長尺用紙給紙カセット11が選択されると、長尺用
紙モードに自動的に移行するようになっている。この長
尺用紙モードの内容は、具体的には、レジストスイッ
チ38を用いたJAMの検知を行わないか検知時間を長
くする、画像メモリを分割しない、という2つの要素
から成っている。これらについて、以下に詳細に説明す
る。
【0029】まず、について説明する。用紙の搬送方
向先端部がレジストスイッチ38に達するとレジストス
イッチ38がONとなり、その用紙の搬送方向後端部が
レジストスイッチ38を通過するとレジストスイッチ3
8がOFFとなる。このONからOFFまでの時間は用
紙のサイズによって決まり、制御回路は、この時間が所
定時間を超えると重送が生じていると判定して運転を停
止する。定形用紙を連続して搬送する場合には、用紙間
に隙間が生じるため、このような処理が可能であるが、
長尺用紙は連続しているため、カットされない限りレジ
ストスイッチ38はONのままで、定形用紙の場合と同
じ長さの時間で判定すると誤動作となる。そこで、長尺
用紙モードにおいては、このような処理を行わないか、
または検知時間を長くして誤動作を防ぐようにしてい
る。
【0030】次に、について説明する。定形用紙に画
像形成を行う場合、制御回路のCPUは、スキャナーか
ら読み込んだデータを一旦ビットマップメモリーに展開
する。このビットマップメモリーでは、原稿のデータを
ページ毎に領域を確保して展開しているが、長尺用紙モ
ードでは、CPUは、このページ毎の領域の区切りを無
くし、メモリ全体を一つの領域として確保するようにし
ている。
【0031】次に、実際にコピーを行う場合について説
明する。まず、あらかじめカットされた長尺用紙17を
長尺用紙給紙カセット11内にセットする。セットに際
しては、まず長尺用紙17の先端部分を該長尺用紙給紙
カセット11の所定位置にセットし、該長尺用紙17の
中央部分を折り返し、後端部分を支持部材105にセッ
トする。このとき、長尺用紙17のサイズ(幅方向及び
長さ方向)に応じて適宜一対のカーソル100、100
及び支持部材105、105をスライドさせる。セット
が完了すれば、長尺用紙給紙カセット11を装着口33
に装着する。そして、原稿載置台91に長尺の複写原稿
をセットして操作パネル5のプリントボタンを押すと、
複写原稿が長さ方向に送られ、ADF用コンタクトガラ
ス93の下方に載置された露光光学系で原稿の画像が読
み取られる。また、給紙コロ21が回転して長尺用紙1
7を搬送方向下流側に向けて給紙する。
【0032】長尺用紙17が給紙されていく動作を図7
を参照して説明する。給紙ローラ21が回転すると、長
尺用紙17の最上位の用紙の先端部分から搬送方向下流
側に向けて給紙される。即ち、給紙に伴って、長尺用紙
17の先端部分Xは搬送方向下流側に向かって給紙さ
れ、折り返し部分Yは給紙方向に向かって移動していく
こことなるが、このとき長尺用紙17は折り返された後
端縁部分のみが支持部材105によって支持されている
ので、後端部分Zは抵抗なくスムーズに移動することが
できる。
【0033】その後、長尺用紙17の先端部は搬送経路
内を上昇し、レジストスイッチ38を通過してレジスト
ローラ36、37間に突き当たって停止する。また、画
像形成部39では、帯電器42によって感光体ドラム4
0の表面が帯電され、感光体ドラム40が回転し、前記
露光光学系で読み取られた複写原稿の画像の反射光が感
光体ドラム40の表面に照射され、感光体ドラム40の
表面にこの画像の静電潜像が形成される。そして、現像
ユニット43が感光体ドラム40の表面にトナーを付着
させてこの静電潜像を現像する。
【0034】長尺用紙17が停止して所定時間経過する
と、レジストローラ36、37が回転して長尺用紙17
が再び上昇する。そして感光体ドラム40と転写ローラ
44の間を通る際に感光体ドラム40の表面のトナー像
が長尺用紙17上に転写される。そして、長尺用紙17
は定着部45に至り、ローラ46、47間で加圧される
とともに加熱され、これによってトナー像が溶融して長
尺用紙17上に定着する。そして、画像が形成された長
尺用紙17は排出部12に至り、排出ローラ48、49
によりコピー収納部13に排出される。
【0035】そして、原稿載置台91に新しい複写原稿
をセットしてプリントボタンを押すと、上述した動作が
繰り返されて次のコピーが行われる。
【0036】また、上記実施形態の支持部材105の支
持部105cの形状を変形させて、長尺用紙17を載置
する部分に湾曲部105dを設けてもかまわない(図8
参照)。このような形状にすれば、長尺用紙17を給紙
する際の長尺用紙17の後端縁部分が支持部105cか
ら離脱するときに、スムーズに離脱する。
【0037】無論、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上
述した実施形態に種々の変形を施すことができる。例え
ば、一対の支持部材をそれぞれ一対のカーソルに設ける
ようにしたが、給紙カセットの側版に設けるようにして
もかまわない。この場合、上記実施形態では、左右一対
の支持部材として別体構成としたが、一体構成(即ち、
長尺用紙の項端縁部分の幅方向全てを指示する構成)と
してもかまわない。
【0038】また、上記実施形態では上側の給紙カセッ
トを定形サイズの用紙を収納する定形用紙給紙カセット
とし、下側の給紙カセットを長尺用紙を収納する長尺用
紙給紙カセットとしたが、上下の給紙カセットをともに
長尺用紙給紙カセットとしてもよいし、また上側の給紙
カセットのみを長尺用紙給紙カセットとしてもかまわな
い。さらに、本発明は1つの給紙カセットのみを装着す
る画像形成装置や、3つ以上の給紙カセットを装着する
画像形成装置にも適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、給紙
カセットに折り返して収納した長尺用紙の後端縁部分の
みを支持する支持部材を該給紙カセットに設けているの
で、従来技術のような載置台と給紙されるべき長尺用紙
の折り返された部分との間の摩擦はないので給紙ローラ
の駆動源を大きくすることなくスムーズな給紙を行うこ
とができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である画像形成装置の
外観斜視図。
【図2】 本発明の一実施形態である画像形成装置の
外観斜視図。
【図3】 本発明の一実施形態である画像形成装置の
要部縦断面図。
【図4】 本発明の一実施形態である給紙カセットの
断面図。
【図5】 本発明の一実施形態である給紙カセットの
上面図。
【図6】 本発明の一実施形態である給紙カセットの
一部を示す斜視図。
【図7】 長尺用紙が給紙される動作を示す図。
【図8】 他の実施形態を示す支持部の形状を示す
図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 11 給紙カセット(長尺用紙給紙カセット) 17 長尺用紙 100 カーソル 105 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺用紙を収納可能な給紙カセットと、
    該給紙カセットに収納された長尺用紙の先端部に対応す
    る位置に給紙ローラが設けられた画像形成装置におい
    て、 該給紙カセットに折り返して収納した長尺用紙の後端縁
    部分のみを支持する支持部材を該給紙カセットに設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は長尺用紙の給紙方向にス
    ライド自在に構成された請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記給紙カセットには、複数のサイズの
    用紙に対応するため該用紙の幅方向にスライド自在な一
    対のカーソルが設けられており、 前記支持部材は該カーソルに設けられていることを特徴
    とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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