JP2003054734A - コンベヤ移載式自動倉庫 - Google Patents

コンベヤ移載式自動倉庫

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JP2003054734A JP2001243461A JP2001243461A JP2003054734A JP 2003054734 A JP2003054734 A JP 2003054734A JP 2001243461 A JP2001243461 A JP 2001243461A JP 2001243461 A JP2001243461 A JP 2001243461A JP 2003054734 A JP2003054734 A JP 2003054734A
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    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools, brushes, or analogous members

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の底部にコンベヤを接触させるとともに
回転して引込む機構を有し、特には、作業者にクリーニ
ング作業を課したり、稼働率を低下させることなく、コ
ンベヤ表面を清潔に保持することのでき、ひいては、物
品を確実に引込み可能なコンベヤ移載式自動倉庫を提供
すること。 【解決手段】 物品Wを夫々収納可能な複数の収納棚1
0a,10bと、前工程側から送られてくる物品Wを収
納棚10a前へ移動させ又は後工程側へ送られる物品W
を収納棚10a前より移動させる入出庫手段20と、入
出庫手段20上より収納棚上へ又は収納棚10a上より
入出庫手段20上へ物品Wを移載させる移載手段20
と、移載手段20を適宜の契機に応じてクリーニングす
るクリーニング手段40とを備えており、移載手段20
は、収納棚10a上の物品Wの底部にコンベヤ表面を当
接し回転させて引込む一方、クリーニング手段40は、
コンベヤ表面をクリーニングすることを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の底部にコン
ベヤ表面を当接し回転させることにより棚上の物品を引
込む機構を有するコンベヤ移載式自動倉庫に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の自動倉庫の中には、前進及び後退
可能に構成されたベルトコンベヤを平行に、且つ水平に
支持した移載装置を備えた方式のものがある。そして、
この方式の自動倉庫の場合においては、通常、移載装置
が、上下、左右に移動可能とされている。
【0003】上記自動倉庫によれば、ベルトコンベヤに
より移載装置上に物品を引込む場合、まず、ベルトコン
ベヤを物品よりも低い下レベルに位置させ、そのベルト
コンベヤを前進させてその先端を物品の下方に位置させ
る。ベルトコンベヤの先端が物品の下方位置まで到達し
たら、ベルトコンベヤを上レベルまで上昇させることに
より、ベルトコンベヤの先端により物品底面が押し上げ
られる。その後、ベルトコンベヤを回転させながら後退
させると、その回転に伴う推力を受けて物品がベルトコ
ンベヤ上に引き込まれるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベルト
コンベヤにより物品を引込む方式とすると、経時的にベ
ルト表面に埃やゴミ、油分等が付着してしまう。そし
て、このような場合、ベルト表面と物品底部との当接部
分の摩擦係数μが低下するので、物品の底面にベルト表
面を当接し回転させても、ベルトが空転してしまうとい
う問題点があった。ひいては、物品の所要引込み時間が
遅延してしまうという問題点があり、更には、物品の引
込み自体ができなくなってしまうという問題点があっ
た。
【0005】当然、この問題点は、作業者にベルト表面
の状態を管理させ、必要に応じて、ベルト表面に付着し
たゴミ等を除去させることにより解決可能である。しか
しながら、ベルト表面を清潔に保持するために、作業者
に対し前記管理作業やクリーニング作業などの煩雑な作
業を課してしまうという問題点があった。通常、自動倉
庫は他の装置やシステムと共に製造ライン等を形成して
いるが、常時、自動倉庫の周囲に人員を配置させる必要
が生じ、ライン全体の作業員の人員削減、ひいては、製
造コスト削減の妨げとなってしまうという問題点があっ
た。
【0006】更には、上記のごみ除去作業を作業者が行
う場合においては、一旦、物品の入出庫作業を停止しな
ければならず、自動倉庫の稼働率の低下を招いてしまう
という問題点も有する。
【0007】一方、ベルト表面を清潔に保持するため
に、ベルトコンベヤを支持する装置自体にブラシやスク
レーパー等のクリーニング用具を設置し、かかるクリー
ニング用具をベルトコンベヤに常時、当接させる機構も
考えられる。
【0008】しかしながら、クリーニング用具をベルト
表面に常時、当接させる機構とすると、クリーニング用
具のコンベヤ表面接触部、及びコンベヤ表面自体が早急
に摩耗してしまうという問題点があった。
【0009】同様に、表面の摩擦係数の大きくされたロ
ーラコンベヤを用いて物品を引き込む場合においても、
上に列記した問題点と同様の問題点を有していた。
【0010】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、物品の底部にコンベヤを接触さ
せるとともに回転して引込む機構を有するコンベヤ移載
式自動倉庫において、作業者にクリーニング作業を課し
たり、稼働率を低下させることなく、コンベヤ表面を清
潔に保持することのでき、ひいては、物品を確実に引込
むことのできるコンベヤ移載式自動倉庫を提供すること
にある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を達成するた
めに請求項1記載のコンベヤ移載式自動倉庫は、物品を
夫々収納可能な複数の収納棚と、物品を前記収納棚前へ
移動させ又は物品を前記収納棚前より移動させる入出庫
手段と、その入出庫手段上より前記収納棚上へ又は前記
収納棚上より前記入出庫手段上へ物品を移載させる移載
手段と、その移載手段を適宜の契機に応じてクリーニン
グするクリーニング手段とを備えており、前記移載手段
は、前記収納棚上の物品の底部にコンベヤ表面を当接し
回転させて引込む一方、前記クリーニング手段は、前記
コンベヤ表面をクリーニングするようにされている。
【0012】請求項2記載のコンベヤ移載式自動倉庫に
よれば、請求項1記載のコンベヤ移載式自動倉庫におい
て、クリーニング手段は、少なくとも一の収納棚に設け
られている。
【0013】請求項3記載のコンベヤ移載式自動倉庫に
よれば、請求項1又は2に記載のコンベヤ移載式自動倉
庫において、クリーニング手段は、入出庫手段の動作範
囲内に設けられ、且つ移載手段が引込み動作を実行した
際に、コンベヤ表面に接触してクリーニングするように
されている。
【0014】本願発明によれば、前工程側から物品が送
られてくると、入出庫手段により、その前工程側から送
られてくる物品が収納棚前へ移動させられ、移載手段に
より、その収納棚前に位置する入出庫手段上より収納棚
上へ物品が移載させられる。一方、収納棚へ収納され後
工程側へ送られる物品は、移載手段により、収納棚上よ
り入出庫手段上へ移載される。具体的には、収納棚上の
物品の底部にコンベヤ表面を当接し回転させて引込むこ
とにより、収納棚上の物品が入出庫手段上へ移載され
る。移載手段による物品の移載後、入出庫手段により、
その入出庫手段上の物品が収納棚前より後工程側へ移動
される。
【0015】しかるに、物品の底部にコンベヤ表面を当
接し回転させて引込む方式によれば、物品の所要移載時
間を短縮することができるはずが、コンベヤ表面に埃や
ゴミ、油分等が付着してしまうと、入出庫手段上より収
納棚上への物品の所要移載時間が遅延してしまったり、
そもそも、移載自体ができないこともあった。そこで、
クリーニング手段により、適宜の契機に応じて、移載手
段を構成するコンベヤ表面がクリーニングされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明
に係るコンベヤ移載式自動倉庫(以下、便宜上、発明の
実施の形態の欄においては、単に「自動倉庫」と称す
る。)100の一実施例の全体斜視図である。この図1
に示すように、自動倉庫100は、主として、ラック1
0と、入出庫装置20と、移載装置30と、クリーニン
グ機構40と、制御ボックス50とによって構成されて
いる。
【0017】ラック10は、所定の間隔を空けて(入出
庫装置20を挟んで)2列に並設されており、両ラック
10,10は、入庫ステーション60を介して入庫さ
れ、出庫ステーション(図示せず)を介して出庫される
物品Wを収納(滞留)させるためのものである。ここ
で、入庫ステーション60は、前工程側から送られてく
る物品Wを自動倉庫100に入庫するためのものであ
り、出庫ステーションは、自動倉庫100に入庫されて
いる物品Wを出庫するためのものである。また、本実施
例においては、本発明の理解を容易とするために、物品
Wの形状が段ボール箱等の直方体状の場合について説明
する。
【0018】各ラック10は、上下左右に連設された複
数の棚を備えており、これら複数の棚は、複数の収納棚
10a,…,10a及び、一のクリーニング棚10bに
よって構成されている、そして、各収納棚10aは、夫
々二つの物品W,Wを収納可能なスペースを有する棚で
あり、クリーニング棚10bは、クリーニング機構40
が配設された棚である。従って、複数ある棚のうち一の
棚をクリーニング機構40の支持固定用の棚として有効
活用することができ、また、別途クリーニング機構40
を設置するスペースが必要ないため、床面積を有効活用
することもできる。
【0019】尚、各収納棚10aに、物品Wよりも大き
い物品を収納しても良いし、物品Wよりも小さい物品を
収納しても良いことはいうまでもない。換言すれば、収
納棚10aは、種々の大きさの物品を収納可能とされて
いるのである。また、各収納棚10aは、物品Wを二つ
収納可能なスペースを有するものに限られず、物品Wが
一つのみ収納可能なスペースを有するものであっても良
いし、物品Wが3つ以上収納可能なスペースを有するも
のであっても良い。更に、クリーニング棚10aは、ク
リーニング専用の棚として使用しても良いし、クリーニ
ング用兼収納用として使用しても良い。
【0020】ところで、各ラック10に設けられるクリ
ーニング棚10bは、夫々、入庫ステーション60及び
出庫ステーションに一番近い列であって、これらの列の
最下段に配設されている。ここで、前記した通り自動倉
庫100に入庫される物品Wは入庫ステーション60を
介して入庫され、自動倉庫100より出庫される物品W
は出庫ステーションを介して出庫されるのであるから、
入庫ステーション60及び出庫ステーションの設置箇所
は、当然に、入出庫装置20の動作基準位置の一つを構
成する。従って、移載装置30をクリーニング機構40
の設置箇所まで移動させる際の時間的損失(ロス)を最
小限に抑えることができる。また、クリーニング棚10
bが入出庫装置20の動作範囲内に設けられているの
で、詳細については、後述するようにクリーニング機構
40を非駆動式とすることができる。更に、クリーニン
グ棚10bが最下段に配設されているので、クリーニン
グによって生じるゴミや塵等が下方に落下しても、その
落下したゴミや塵等により物品Wが汚れてしまうことを
防止することができるのである。勿論、クリーニング棚
10bの配設箇所は、入庫ステーション60及び出庫ス
テーションの一番近い列に限定されるものでも、最下段
に限定されるものでもない。
【0021】なお、入庫ステーション60以外に他の入
庫ステーションがある場合には、当然に、入庫機会の多
いステーション側に設けることが好ましい。これは、出
庫ステーションが複数ある場合にも同様である。また、
各ラック10に夫々設けられるクリーニング棚10b
は、当然に、一つに限られるものではなく、複数であっ
ても良い。
【0022】入出庫装置20は、ラック10を構成する
収納棚10a若しくはクリーニング棚10b、又は、入
庫ステーション60若しくは出庫ステーションの設置箇
所前へ、移載装置30を移動させるためのものであり、
両ラック10,10の間に配設されている。具体的に
は、かかる入出庫装置20は、移載装置30を支持する
支持台21を昇降させるための昇降機構(図示せず)
と、その支持台21を水平方向(両ラック10,10の
配設方向)へ移動させるための水平移動機構(図示せ
ず)とを備えている。即ち、入出庫装置20により、自
動倉庫100に入庫される物品Wを入庫ステーション6
0の設置箇所前から任意の収納棚10a前まで移動させ
るとともに、自動倉庫100より出庫される物品Wを任
意の収納棚10a前より出庫ステーションの設置箇所前
まで移動させることができるのである。更には、自動倉
庫100に入庫中の物品Wを一の収納棚10a前より他
の収納棚10b前へ移動させることができるのは勿論の
こと、後述する両コンベヤ31,32をクリーニングす
る際には移載装置30をクリーニング棚10b前へ移動
させることができるのである。
【0023】ここで、図2は、この移載装置30の側面
図であり、図3は、移載装置30の平面図である。この
図2に示すように、かかる入出庫装置20は、何れのラ
ック10に対しても物品Wの引き込み及び払い出しを可
能とするために、対向する二つの移載装置30,30を
搭載している。二つの移載装置30,30の構成は同一
の構成である。
【0024】移載装置30は、入出庫装置20に搭載さ
れており、任意の収納棚10a上に載置されている物品
Wを引き込んで入出庫装置20上へ移載したり、入出庫
装置20上に載置されている物品Wを払い出して任意の
収納棚10a上へ移載するためのものである。
【0025】図2及び図3に示すように、各移載装置3
0は、1本の中央コンベヤ31と、この中央コンベヤ3
1の両側に配設された2本の両側コンベヤ32,32と
によって構成されている。これら中央コンベヤ31及び
両側コンベヤ32は、何れも、駆動ローラ33aと従動
ローラ33bとの間にベルト33cを架設した周知の構
成のものであり、それぞれの駆動ローラ33aがスライ
ダ34に取り付けられた支持台35に対し回動可能に支
持されている。また、スライダ34は、フレーム36に
対して揺動可能に取着されてており、フレーム36は、
移載装置20の上方に取着されている。そして、スライ
ダ34がフレーム36に対して摺動することにより、両
コンベヤ31,32が連動して移載装置20上方から収
納棚10a及びクリーニング棚10bに対して進退する
ようにされている。
【0026】案内板37は、フレーム36に取着されて
おり、中央コンベヤ31及び両側コンベヤ32が進退す
る際に、その進退の軌道を案内するためのものである。
この案内板37には、ガイドローラ39の挿入されるガ
イド溝38が形成されている。このガイド溝38は、フ
レーム36上面に対して平行な上部水平溝38aと、こ
れの端部から下降傾斜する傾斜溝38bと、これに続く
とともにフレーム36上面に対して平行な下部水平溝3
8cとを有している。
【0027】また、かかる案内板37は、上記両コンベ
ヤ31,32に設けられているが、中央コンベヤ31用
の案内板37のガイド溝38の形状と両側コンベヤ32
用の案内板37のガイド溝38の形状が若干異なるよう
にされている。具体的には、両コンベヤ31,32の傾
斜溝38bの傾斜角度、及びスライダ34に対する高さ
が何れも同一とされているが、両側コンベヤ32の上部
水平溝38aの高さ(H1)は中央コンベヤ31用の上
部水平溝38aの高さよりも高くされており、更に、両
側コンベヤ32用の下部水平溝38cの高さ(H2)は
中央コンベヤ31用の下部水平溝38cの高さよりも低
くされている。
【0028】ここで、図4は、中央コンベヤ31及び両
側コンベヤ32,32による物品Wの支持状態を示した
図である。両コンベヤ31,32が後退しきっている場
合には、即ち、ガイドローラ39が上部水平溝38aに
位置する場合には、図4(a)に示すように、両側コン
ベヤ32が中央コンベヤ31よりも高くなる。従って、
入出庫装置20上へ引き込んだ物品Wの底面を二つの両
側コンベヤ32,32で支持することができる、即ち、
引き込み後の物品Wを安定して支持することができるの
である。
【0029】また、両コンベヤ31,32の進出に伴
い、ガイドローラ39が上部水平溝38aから傾斜溝3
8bへ移動する。そして、ガイドローラ39が傾斜溝3
8bに位置する場合には、中央コンベヤ31及び両側コ
ンベヤ32用の両傾斜溝38bの傾斜角度及び高さが同
一とされているので、両コンベヤ31,32のベルト3
3c高さは、図4(b)に示すように全て同一の高さと
なる。従って、物品Wの底面が全てのコンベヤ31,3
2,32によって均等に支持することができる。
【0030】ところで、入出庫装置20上から収納棚1
0a上への物品Wのはき出しは、この図4(b)に示す
状態で行われる。このように物品Wをはき出す場合に
も、物品Wを安定状態に支持することができるのであ
る。
【0031】更に、両コンベヤ31,32の進出に伴
い、ガイドローラ39が傾斜溝38bから下部水平溝3
8cへ移動する。そして、ガイドローラ39が下部水平
溝38cに位置する場合には、中央コンベヤ31の下部
水平溝38の高さが両側コンベヤ32の高さよりも高く
されているので、中央コンベヤ31のベルト33c表面
の高さが両側コンベヤ32よりも高くなる。従って、収
納棚10a上の物品Wの引き込みを中央コンベヤ31の
みで行うことができ、ひいては、物品Wの姿勢を保持し
たまま引き込むことができるのである。物品Wの引き込
みを3本全てのベルト(中央コンベヤ31及び両側コン
ベヤ32,11b)で行ったり、両側コンベヤ32,1
1bで行うと、物品Wの底面に対するコンベヤの接触具
合の違いによって、引き込み中に物品Wが左や右へ回転
してしまうことがあるが、中央コンベヤ31のみで行う
ことにより、物品Wの回転を防止することができる。
【0032】図5は、クリーニング機構40の設置され
たクリーニング棚10bの上方斜視図である。図5に示
すように、クリーニング機構40は、ブラシ41と、第
1取付ステー42と、第2取付ステー43とを備えてい
る。
【0033】ブラシ41は、中央コンベヤ31及び両側
コンベヤ32,32の表面に接触することにより、それ
ら両コンベヤ31,32の表面をクリーニング(即ち、
両コンベヤ31,32の表面に付着したゴミや汚れ等を
除去)するためのものである。このブラシ41の両側に
は、第1取付ステー42が取着されており、この第1取
付ステー42は、第2取付ステー43を介してクリーニ
ング棚10bの前方側(荷物Wが出入りする側)に突出
状態(具体的には、所謂「のれん」の如く、上から垂れ
下がっている状態)に位置決め固定されている。そし
て、第1取付ステー42によるブラシ41の固定位置
は、移載装置30の引込み動作実行時に丁度両コンベヤ
31,32に接触可能な位置とされている。従って、両
コンベヤ31,32表面をクリーニングする場合におい
ても、引込み動作と同一の動作を両コンベヤ31,32
に実行させれば良く、別途クリーニングのための動作を
ティーチング(教示)するという煩雑さを解消すること
ができる。また、両コンベヤ31,32による引込み動
作実行時にクリーニング動作を行うようにすれば、常
時、ブラシ41を両コンベヤ31,32に接触させなく
てもよく、ブラシ41の毛先や、両コンベヤ31,32
の表面が早急に摩耗してしまうことを防止することがで
きる。
【0034】また、第1取付ステー42には、第2取付
ステー43との取付部に、前後方向調節穴42aが穿設
されている。従って、第1取付ステー42の前後方向
(コンベヤ31,32に対する方向)の位置調節をする
ことができ、ひいては、高いクリーニング効果が得られ
るように、ブラシ41と両コンベヤ31,32との接触
具合(接触の度合いや、角度等)を調節することができ
る。
【0035】尚、当然に、両コンベヤ31,32のクリ
ーニングする用具(手段)は、ブラシ41に限られるも
のではなく、例えば、所謂「スクレーパー」によりクリ
ーニングするようにしても良い。更には、水や洗剤等を
使用してクリーニングするようにしても良い。また、ブ
ラシ41の取着位置は、当然に、移載装置30が引込み
動作をするときに丁度両コンベヤ31,32に接触可能
な位置に限られるものではなく、移載装置30が引込み
動作以外の他の動作を実行するようにする場合には、他
の位置に取着されても良い。
【0036】ところで、ブラシ41は、図5に示すよう
に、中央部の毛が両側部の毛に対して少し凹んだ形状と
されている。従って、移載装置30に引込み動作をさせ
ることにより中央コンベヤ31が両側コンベヤ32より
も高くなってしまう場合においても、全ての両コンベヤ
31,32の表面を均等にクリーニングすることができ
る。
【0037】また、経時的にブラシ41の中央部のみが
反り返ってしまいクリーニング効果を奏しなくなってし
まったり、ブラシ41の両側部に比して中央部のみが異
常に早く消耗してしまうことを防止することもできる。
【0038】制御ボックス50には、本自動倉庫100
が入庫動作、出庫動作、及びクリーニング動作を行うの
に必要な、種々のプログラムを記憶し実行するための回
路(図示せず)を備えており、また、その上面には、作
業者による外部からのデータ入力、及び制御可能とする
ための複数のスイッチ(図示せず)が配設されている。
【0039】また、この制御ボックス50には、クリー
ニング契機を決定する内部回路が設けられ及びソフトが
組まれており、即ち、クリーニング契機決定手段50a
が設けられている。図6は、クリーニング契機決定手段
50aによるクリーニング契機決定のタイムチャート図
である。このクリーニング契機決定手段50aは、検出
部51と、記憶部52と、比較部(図示せず)と、送信
部53とが設けられている。検出部51は、移載装置3
0による引込み動作を検出するものであり、進出状態に
あった両コンベヤ31,32が後退してきた際に、リミ
ットやスイッチ歪みゲージ等の接触式センサにより両コ
ンベヤ31,32上に物品が載置されていることが検知
された場合に、1サイクルとして検出する方式とされて
いる。なお、当然に、このような機械的な検出方式によ
らずとも、光電スイッチ等の光学的な方式や、電磁波を
使用する電磁学的な検出方式としても良いし、更には、
引込みプログラムが実行された場合に1サイクルとして
検出する方式、即ち、ソフト的な検出方式としても良
い。
【0040】記憶部52は、検出部51の検出回数、即
ち、移載装置30による引込動作のサイクル数を記憶す
るものであり、この記憶部52に記憶されるサイクル数
は、クリーニング動作の終了に伴い、0回にリセットさ
れるようにされている。
【0041】判定部は、記憶部52に記憶される引込動
作のサイクル数が、予め設定登録された要クリーニング
実行サイクル数(本実施例においては、100サイクル
(回))に到達したか否かを判定するためのものであ
る。
【0042】送信部53は、判定部による判定の結果、
移載装置30の引込動作のサイクル数が要クリーニング
実行サイクル数に到達した場合には、両コンベヤ31,
32のクリーニング動作を実行させるための信号を送出
するようにされている。
【0043】なお、当然に、要クリーニング実行サイク
ル数は、100サイクルに限られるものではなく、例え
ば、200サイクルであっても良いし、300サイクル
であっても良い。これは、自動倉庫100の使用環境等
の状況に応じて決定するべき値であるからである。更
に、移載装置30による引込動作のサイクル数が要クリ
ーニング実行時期に到達したか否かを判定方式は、当然
に、上記方式に限定されるものではない。
【0044】次に、この自動倉庫100における両コン
ベヤ31,32のベルト33c表面のクリーニング動作
について、図6及び図7を参照して説明する。
【0045】移載装置30による物品Wの引込動作サイ
クル数が要クリーニング実行サイクル数に到達すると、
即ち、送信部53により実行信号が出力されると、入出
庫装置20により移載装置30がクリーニング棚10b
の前まで移動される。この場合、物品の払い出し動作が
終了していることが前提条件とされる。
【0046】移載装置30がクリーニング棚10bの前
まで移動されると、かかる移載装置30を構成するコン
ベヤ31,32が図7に示すスライドAの位置(コンベ
ヤ31,32の先端が下方に下がった状態となる位置)
まで前進される。
【0047】両コンベヤ31,32の先端がブラシ41
の下方に位置するまで前進されると、図7(c)に示す
ように、ベルト33c表面がブラシ41に当接するまで
上昇される。ベルト33c表面がブラシ41に当接する
と、両ベルト31,32が回転される。両ベルト31,
32を設定時間(例えば、10秒、20秒等)回転させ
た後、両ベルト31,32を後退させると、記憶部52
のカウントが0回にリセットされるようにされている。
【0048】このように、移載装置30による物品Wの
引込動作サイクル数が要クリーニング実行サイクル数に
到達すると、移載装置30の構成要素である両ベルト3
1,32のベルト33c表面がクリーニングされるよう
になっている。
【0049】従って、作業者等が常時、ベルト33c表
面を管理することなく、定期的且つ自動的にベルト33
c表面をクリーニングすることができ、ひいては、物品
Wの引込動作の所要時間を略一定に保持することができ
るとともに、物品Wを確実に引込むことができるのであ
る。
【0050】また、クリーニング実行時における移載装
置30の動作は、引込動作と同一の動作とされている。
従って、クリーニング用の特別な動作をティーチングす
るという煩雑さを解消することができるのである。
【0051】[第2実施例]次に、図8を参照して、上
記実施例(第1実施例)の変形例(第2実施例)につい
て説明する。なお、第2実施例のコンベヤ移載式自動倉
庫を説明するに当たり、上記実施例(第1実施例)と同
一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異
なる部分のみを説明する。
【0052】クリーニング機構240は、中央コンベヤ
用ブラシ241aと、両側コンベヤ用ブラシ241b
と、第1取付ステー242と、第2取付ステー(図示せ
ず)とを備えている。
【0053】中央コンベヤ用ブラシ241aは、中央コ
ンベヤ31をクリーニングするためのブラシであり、両
側コンベヤ用ブラシ241bは、各両側コンベヤ用ブラ
シ241bを夫々クリーニングするためのブラシであ
る。そして、これら中央コンベヤ31及び両側コンベヤ
32は、何れもその両側部を2対1組の第1取付ステー
242によって支持され、この第1取付ステー242
は、第2取付ステーにより、第1実施例の場合と同様に
前後方向に対して位置調節可能に取り付けられている。
【0054】第1実施例においては、ブラシ41の中央
部の毛の長さを両側部に比して短くすることにより、中
央部の毛先位置を高くしていたが、本実施例において
は、中央コンベヤ用ブラシ241aの取付位置を両側コ
ンベヤ用ブラシ241bに比して高くすることにより、
中央部の毛先位置を高くしている。そして、このように
中央コンベヤ31をクリーニングするためのブラシと各
両側コンベヤ32をクリーニングするためのブラシとが
別体とされているので、減り具合(消耗の度合い)の早
いブラシを個別に交換することができ、ひいては、中央
コンベヤ31と両側コンベヤ32の清潔具合を常時清潔
に保持することができるのである。
【0055】尚、中央コンベヤ用ブラシ241aの取付
位置を両側コンベヤ用ブラシ242bに比して高くする
手段としては、上記の第1取付ステー242の形状を異
ならせる場合の他、図10に示すように、ブラシ441
a,441bの取付孔441cを長孔とすることによ
り、ブラシ441a,441bの高さ調節できるように
(具体的には、ブラシ441aの取付位置をブラシ44
1bに比して高くするように)しても良い。
【0056】[第3実施例]次に、図9を参照して、上
記実施例の他の変形例(第3実施例)について説明す
る。第3実施例のコンベヤ移載式自動倉庫を説明するに
当たっても、上記実施例(第1〜2実施例)と同一の部
分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部
分のみを説明する。
【0057】クリーニング機構340は、ブラシ341
と、第1取付ステー42と、第2取付ステー43とを備
えている。ブラシ341は、第1実施例における中央部
が凹状とされたブラシ41に対し、両側部と中央部との
毛の長さが同一である一方、両側部に比べて中央部の毛
の質が柔らかいものである。
【0058】従って、クリーニング時において、中央コ
ンベヤ31が両側コンベヤ32よりも上方へ突出してい
ても、中央コンベヤ31と両側コンベヤ32との間のク
リーニング効果を均一とすることができるとともに、経
時的にブラシ341の中央部の毛が反り返ってしまうこ
とを防止することができるのである。
【0059】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察することができるもので
ある。
【0060】例えば、本実施例にいては、移載装置30
の両コンベヤ31,32a表面をクリーニングするクリ
ーニング機構40が、ラック10を構成する複数の棚の
うちの一の棚に配設されている。しかしながら、クリー
ニング機構40の設置箇所は、必ずしも、ラック10を
構成する棚(即ち、クリーニング棚10b)に限定され
るものではない。例えば、本実施例の場合と異なりクリ
ーニングする機構が移動式の場合には、入出庫装置20
の移動可能範囲外に設置されていれも良い。しかしなが
ら、クリーニング機構40を移動式とすると、クリーニ
ング機構40の構成が複雑となってしまう。このため、
クリーニング機構40は固定式且つ非駆動式であること
が好ましく、この場合、ラック10以外であれば、入庫
ステーション60及び出庫ステーション70の近傍、若
しくは、入出庫装置30の待機箇所近傍に配設すること
が好ましい。
【0061】また、本実施例によれば、制御ボックス5
0内に設けられるクリーニング契機決定手段50aによ
り、設定登録回数分の引込み動作が終了した場合に、ク
リーニング実行信号を送信するようにされていた。しか
しながら、クリーニング契機決定手段50aによるクリ
ーニング実行信号の送信方式は、必ずしも、設定登録回
数分の引込み動作の終了を契機とする方式に限られるも
のではなく、例えば、設定登録回数分のはき出し動作の
終了を契機として送信する方式としても良いし、予め設
定登録された時間の経過を契機として送信する方式とし
ても良いし、引込み動作のサイクルタイムを計測すると
ともにその計測タイムが所定時間よりも長くなることを
契機として送信する方式としても良い。勿論、これらの
方式を組み合わせた方式としても良いことは言うまでも
ない。
【0062】ここで、引込み動作のサイクルタイムに応
じてクリーニングの実行契機を決定する方式は、両コン
ベヤ31,32の表面と物品Wの底部との間の摩擦係数
μが低下してくると、両コンベヤ31,32が滑ってし
まい空回りの状態となり、物品Wの引込み時間が長くな
るということに着目したものである。この場合のクリー
ニング契機決定手段50aは、上記の構成に加えて移載
時間を計測するタイマ部54を設け、移載装置30の引
込み動作開始からタイマ部54を働かせ、引込み動作サ
イクルタイムを計測するようにすれば良い。従って、両
コンベヤ31,32のベルト33c表面の状況に応じて
クリーニングすることができ、より効率的なコンベヤの
クリーニングができるという利点を有している。
【0063】本発明には、以下の発明が含まれる。物品
を夫々収納可能な複数の収納棚と、物品を前記収納棚前
へ移動させ又は物品を前記収納棚前より移動させる入出
庫手段と、その入出庫手段上より前記収納棚上へ又は前
記収納棚上より前記入出庫手段上へ物品を移載させる移
載手段と、その移載手段を適宜の契機に応じてクリーニ
ングするクリーニング手段と、移載手段の動作に基づく
物品の移載回数を計数するカウント手段とを備えてお
り、前記移載手段は、前記収納棚上の物品の底部にコン
ベヤ表面を当接し回転させて引込む一方、前記クリーニ
ング手段は、前記コンベヤ表面をクリーニングするもの
であり、そのカウント手段の計数結果に基づいて前記コ
ンベヤ表面をクリーニングするようにされていることを
特徴とするコンベヤ移載式自動倉庫(A)。
【0064】このコンベヤ移載式自動倉庫(A)によれ
ば、移載手段の動作に基づく物品の移載回数に基づい
て、クリーニング手段によるクリーニング動作が実行さ
れるので、作業者がコンベヤ表面の状態(ゴミ等の付着
具合)を逐一管理しなくても、コンベヤ表面を清潔に保
持することができるという効果がある。
【0065】
【発明の効果】請求項1のコンベヤ移載式自動倉庫によ
れば、クリーニング手段により、収納棚上より入出庫手
段上へ物品を引込むために該収納棚上の物品の底部に当
接され回転させられるコンベヤ表面が、適宜の契機に応
じてクリーニングされる。従って、作業者に対してコン
ベヤ表面のクリーニング作業を課すことなく、コンベヤ
表面を清潔に保持することができるという効果がある。
ひいては、物品を確実に移載することができるととも
に、物品の所要移載時間の遅延を防止することもできる
という効果もある。
【0066】請求項2記載のコンベヤ移載式自動倉庫に
よれば、請求項1記載のコンベヤ移載式自動倉庫の奏す
る効果に加え、更に、クリーニング手段が少なくとも一
の収納棚に設けられているので、収納棚を有効活用する
ことができることは勿論のこと、別途特別にクリーニン
グ手段の設置区域を確保する煩雑さを解消することがで
きるという効果がある。
【0067】請求項3記載のコンベヤ移載式自動倉庫に
よれば、請求項1又は2に記載のコンベヤ移載式自動倉
庫の奏する効果に加え、更に、移載手段が引込み動作を
実行した際に、クリーニング手段がコンベヤ表面に接触
してクリーニング動作を実行するので、移載手段による
引込み動作を利用することにより、クリーニング用に別
途移載手段の動作をティーチング(教示)するという煩
雑さを解消することができるという効果がある。また、
クリーニング手段は入出庫手段の動作範囲内に設けられ
ているので、クリーニング手段を非駆動方式とすること
ができるという効果もある。更には、クリーニング手段
のコンベヤ表面への接触が移載手段の引込み動作実行時
に為されるので、クリーニング手段のコンベヤ表面接触
部、及びコンベヤ表面自体が早急に摩耗してしまうこと
を防止することもできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるベルト移載式自動倉
庫(自動倉庫)の全体を示す図である。
【図2】 上記自動倉庫を構成する移載装置の側面図で
ある。
【図3】 上記自動倉庫を構成する移載装置の平面図で
ある。
【図4】 上記移載装置を構成する中央コンベヤ及び両
側コンベヤによる物品の支持状態を示した図である。
【図5】 上記自動倉庫を構成するクリーニング機構の
設置されたクリーニング棚の上方斜視図である。
【図6】 クリーニング契機決定手段のタイムチャート
である。
【図7】 中央コンベヤ及び両側コンベヤのベルト表面
のクリーニング動作を示す図である。
【図8】 第2実施例の自動倉庫を構成するクリーニン
グ機構の設置されたクリーニング棚の上方斜視図であ
る。
【図9】 第3実施例の自動倉庫を構成するクリーニン
グ機構の設置されたクリーニング棚の上方斜視図であ
る。
【図10】 第2実施例のクリーニング機構の変形例を
示した図である。
【符号の説明】
10 ラック 20 入出庫装置 30 移載装置 40 クリーニング機構 50 制御ボックス 50a クリーニング契機決定手段 51 検出部 52 記憶部 53 送信部 54 タイマ部 100 コンベヤ移載式自動倉庫 W 物品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を夫々収納可能な複数の収納棚と、
    物品を前記収納棚前へ移動させ又は物品を前記収納棚前
    より移動させる入出庫手段と、その入出庫手段上より前
    記収納棚上へ又は前記収納棚上より前記入出庫手段上へ
    物品を移載させる移載手段と、その移載手段を適宜の契
    機に応じてクリーニングするクリーニング手段とを備え
    ており、前記移載手段は、前記収納棚上の物品の底部に
    コンベヤ表面を当接し回転させて引込む一方、前記クリ
    ーニング手段は、前記コンベヤ表面をクリーニングする
    ことを特徴とするコンベヤ移載式自動倉庫。
  2. 【請求項2】 クリーニング手段は、少なくとも一の収
    納棚に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    コンベヤ移載式自動倉庫。
  3. 【請求項3】 クリーニング手段は、入出庫手段の動作
    範囲内に設けられ、且つ移載手段が引込み動作を実行し
    た際に、コンベヤ表面に接触してクリーニングすること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のコンベヤ移載式自
    動倉庫。
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