JP2003054307A - 車両の荷台 - Google Patents

車両の荷台

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JP2003054307A
JP2003054307A JP2001241195A JP2001241195A JP2003054307A JP 2003054307 A JP2003054307 A JP 2003054307A JP 2001241195 A JP2001241195 A JP 2001241195A JP 2001241195 A JP2001241195 A JP 2001241195A JP 2003054307 A JP2003054307 A JP 2003054307A
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Kunihiko Oda
邦彦 織田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は可動荷台を上下方向に吊り上げる部
分だけが荷台本体より上方に設置され、他の可動荷台を
上下移動させる機構は荷台本体の底面あるいは側面に位
置させて、荷台本体あるいは可動荷台への荷物の積み込
みや荷降ろしを容易に行ない、スムーズに可動荷台を上
下移動できる車両の荷台を得るにある。 【解決手段】 トラックやトレーラー等の車両の荷台本
体に上下移動可能に取付けた可動荷台を上下移動させる
可動荷台移動機構を荷台本体の前部・後部寄りの部位に
固定された前・後部門型支柱と、この前・後部門型支柱
に一対の前・後部の吊り上げチェーンを取り付けるとと
もに、荷台本体の底面あるいは側面に取付けられた油圧
等のシリンダーと、このシリンダーの作動杆の先端部の
出没移動によって、前・後部ブラケットを上下方向に移
動させる複数個のスプロケットあるいはガイドローラを
介して配置された前・後部の移動チェーンあるいは移動
ワイヤーを用いた前・後部の移動機構とで車両の荷台を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は荷台本体の上部に上
下移動可能な可動荷台を備えるトラックやトレーラー等
の車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両の荷台の可動荷台は
後部に開閉扉を備えたり、両側壁を上方へ回動させるこ
とができる荷室を形成したものに設置されるとともに、
可動荷台の四隅部に固定された4本の吊り上げワイヤー
のうちの前方の2本の吊り上げワイヤーを、前方のプー
リーを介して後方のプーリーを通過させ、後方の2本の
吊り上げワイヤーは後方のプーリーを通過させ、荷台本
体の底面あるいは荷室の後部壁に取付けられた油圧シリ
ンダーの作動杆の先端部に複数個のプーリーを介して接
続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の可動荷台を備え
る車両の荷台は、可動荷台の上下移動用の4本の吊り上
げワイヤーのうちの2本の吊り上げワイヤーが荷室の上
部の前方から後方へ配置されているため、荷物の積み込
みや荷降ろし時にじゃまになりやすいという欠点がある
とともに、ガルウイング状の開閉扉が後部だけを開閉す
る荷室を設けるものにしか設置することができないとい
う欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
可動荷台を上下方向に吊り上げる部分だけが荷台本体よ
り上方に設置され、他の可動荷台を上下移動させる機構
は荷台本体の底面あるいは側面に位置させて、荷台本体
あるいは可動荷台への荷物の積み込みや荷降ろしを容易
に行なうことができるとともに、スムーズに可動荷台を
上下移動させることができる車両の荷台を提供すること
を目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はトラックやトレーラー等の車両の荷台本体
と、この荷台本体の上部に上下移動可能に取付けられた
可動荷台と、この可動荷台を任意の位置へ移動固定する
ことができる可動荷台移動機構とからなる車両の荷台に
おいて、前記可動荷台移動機構を前記荷台本体の前部お
よび後部寄りの部位に固定された前・後部門型支柱と、
この前・後部門型支柱の両端部寄りの上部にそれぞれ回
転可能に取付けられた一対の前・後部の支持スプロケッ
トと、この一対の前・後部の支持スプロケット間の前記
前・後部門型支柱の横バーの近傍部位に回転可能に取付
けられた一対の前・後部のガイドスプロケットと、一端
が前記可動荷台の四隅寄りの部位に固定され、他端部が
前記一対の前・後部の支持スプロケットおよび前記一対
の前・後部のガイドスプロケットを介して吊り下げられ
て前・後部のブラケットに固定された一対の前・後部の
吊り上げチェーンと、前記荷台本体の底面あるいは側面
に取付けられた油圧等のシリンダーと、このシリンダー
の作動杆の先端部の出没移動によって、前記前・後部ブ
ラケットを上下方向に移動させる複数個のスプロケット
あるいはガイドローラを介して配置された前・後部の移
動チェーンあるいは移動ワイヤーを用いた前・後部の移
動機構とで車両の荷台を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図10に示す本発明の第1の実
施の形態において、1はトラックやトレーラー等の車
両、本発明の実施の形態ではトラック2の荷台で、この
荷台1は車体3に固定された荷台本体4と、この荷台本
体4の上部に取付けられた可動荷台5と、この可動荷台
5を任意の位置へ移動固定することができる可動荷台移
動機構6とで構成されている。
【0009】前記荷台本体4は前記車体3に固定された
固定荷台7と、この固定荷台7の上部に荷室8を形成す
るように該固定荷台7に取付けられた両側部を上方へ回
動させて開閉することができるガルウイング状の開閉扉
9、9を有する荷室ケース体10とで構成されている。
【0010】前記可動荷台5は板状の可動荷台本体11
と、この可動荷台本体11の四隅寄りの部位に固定され
たブラケット12、12、12、12とで構成されてい
る。
【0011】前記可動荷台移動機構6は前記荷台本体4
の固定荷台7の前部および後部寄りの部位に、前記荷室
8内に位置するように固定された前・後部門型支柱1
3、13と、この前・後部門型支柱13、13の両端部
寄りの上部の横バー14、14にそれぞれ回転可能に取
付けられた一対の前・後部の支持スプロケット15、1
5、15、15と、この一対の前・後部の支持スプロケ
ット15、15、15、15間の前記前・後部門型支柱
13、13の横バー14、14の一方寄りの近傍部位に
回転可能に取付けられた、一対の前・後部のガイドスプ
ロケット16、16、16、16と、一端が前記可動荷
台5の四隅寄りの部位のブラケット12、12、12、
12に固定され、他端部が前記一対の前・後部の支持ス
プロケット15、15、15、15および前記一対の前
・後部のガイドスプロケット16、16、16、16を
介して吊り下げられて、前・後部のブラケット17、1
7に固定された一対の前・後部の吊り上げチェーン1
8、18、18、18と、前記荷台本体4の固定荷台7
の底面あるいは側面、本発明の実施の形態では固定荷台
7の底面に取付けられたエアーや油圧等のシリンダー1
9と、このシリンダー19の作動杆20の先端部の出没
移動によって、前記前・後部ブラケット17、17を下
方上方方向に移動させる前・後部の移動機構21と、前
記可動荷台5を所定位置でロックするロック機構22と
で構成されている。
【0012】前記前・後部の移動機構21は前記前・後
部ブラケット17、17の下部の、前記荷台本体4の固
定荷台7の端部底面に取付けられた第1の前・後部ガイ
ドプーリー23、23と、前記シリンダー19の後端部
に取付けられた第2のガイドプーリー24と、前記シリ
ンダー19の作動杆20の先端部に取付けられた第3、
第4のガイドプー25、26と、一端が前記前部ブラケ
ット17に固定され、他端部が前記第1の前部ガイドプ
ーリー23、第2のガイドプーリー24、第3のガイド
プーリー25を通過して、前記シリンダー19の後端部
の固定金具27に固定される前部ワイヤー28と、一端
部が前記後部ブラケット17に固定され、他端部が前記
第1のガイドプーリー23、第4のガイドプーリー26
を通過して前記シリンダー19の後端部の固定金具27
に固定される後部ワイヤー29とで構成されている。
【0013】前記ロック機構22は、前記前・後部門型
支柱13、13の支柱13a、13a、13a、13a
に所定間隔で固定された複数対のロック受け台30、3
0、30、30、30、30と、前記可動荷台5の両側
寄りの部位の両端部より外方へ出没して、前記ロック受
け台30、30、30、30、30、30に支持される
2対のロック片31、31、31、31と、この2対の
ロック片31、31、31、31を出没操作させるロッ
ク片操作機構32とで構成されている。
【0014】上記構成の車両の荷台1は、可動荷台5を
荷台本体4の固定荷台7上に位置させたシリンダー19
の作動杆20が収縮した状態で、可動荷台5上に荷物3
3を積み込む。可動荷台5への荷物の積み込みが完了す
るとシリンダー19を作動させ作動杆20を伸長させる
と、前・後部ワイヤー28、29が作動杆20の移動量
の2倍の移動量で前・後部ブラケット17、17を下降
させ、該前・後部ブラケット17、17の下降によっ
て、一対の前・後部の吊り上げチェーン18、18、1
8、18によって可動荷台5が上昇される。可動荷台5
を所定位置まで上昇させるとロック機構22、22を作
動させて、可動荷台5を前・後部門型支柱13、13の
ロック受け台30、30、30、30にロック片31、
31、31、31を支持した状態でロックさせるととも
に、可動荷台5の下部の荷台本体4の固定荷台7上に荷
物33を積み込み、輸送する。また、荷降ろしの場合に
は、前述と逆の操作により、荷台本体4の固定荷台7の
荷物33を降ろした後、可動荷台5を下降させて、可動
荷台5の荷物33を降ろす。
【0015】
【発明の異なる実施の形態】次に、図11ないし図28
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0016】図11ないし図13に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、第1の前・後部ガイドプーリー23、
23と第2のガイドプーリー24および第4のガイドプ
ーリー26との間に方向変換用のガイドプーリー34、
35および34、35を介装した前・後部の移動機構2
1A用いてシリンダー19を一側面寄りの部位に配置で
きるようにした点で、このように構成した車両の荷台1
Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作
用効果が得られる。
【0017】図14ないし図16に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、第1の前・後部ガイドプーリー、第
2、第3、第4のガイドプーリーの代りに、第1の前・
後部ガイドスプロケット36、36、第2、第3、第4
のガイドスプロケット37、38、39を用いるととも
に、前・後部ワイヤーに代え、前・後部チェーン40、
41を用いた点で、このように構成した車両の荷台1B
にしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用
効果が得られる。
【0018】図17ないし図19に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、第1の前・後部ガイドプーリー、方向
変換用のガイドプーリー、第2、第3、第4のガイドプ
ーリーの代りに、第1の前・後部ガイドスプロケット3
6、36、方向変換用のガイドスプロケット42、4
3、42、43、第2、第3、第4のガイドスプロケッ
ト37、38、39を用いるとともに、前・後部ワイヤ
ーに代え、1コマ毎に180゜回転可能な前・後部チェ
ーン40A、41Aを用いた点で、このように構成した
車両の荷台1Cにしても、前記本発明の第2の実施の形
態と同様な作用効果が得られる。
【0019】図20ないし図22に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、トレーラー等の車両の荷台本体4Aの
固定荷台7Aの両側部に所定間隔で複数対、本発明の実
施の形態では4対の支柱44、44、44、44、4
4、44、44、44と、この4対の支柱44、44、
44、44、44、44、44、44の上部寄りの部位
にそれぞれ取付けられた支持スプロケット15、15、
15、15、15、15、15、15と、前記4対の支
柱44、44、44、44、44、44、44、44が
固定された部位近傍の、前記荷台本体4Aの固定荷台7
Aの切欠部45、45、45、45、45、45、4
5、45形成部位の底面に取付けられたガイドスプロケ
ット16、16、16、16、16、16、16、16
と、前記荷台本体4Aの固定荷台7Aの端部寄りの部位
に取付けられた方向変換用のガイドスプロケット42、
43、42、43と、一端が前記4対の支柱44、4
4、44、44、44、44、44、44近傍の可動荷
台5Aの両側部に固定されたブラケット12、12、1
2、12、12、12、12、12に固定され、他端部
が前記支持スプロケット15、15、15、15、1
5、15、15、15およびガイドスプロケット16、
16、16、16、16、16、16、16と噛み合う
吊り上げチェーン18、18、18、18、18、1
8、18、18と、この吊り上げチェーン18、18、
18、18、18、18、18、18の他端部に固定さ
れ、前記方向変換用のガイドスプロケット42、43、
42、43のシリンダー19の作動杆20の先端部に取
付けられたガイドスプロケット38、39を介してシリ
ンダー19の後部の固定金具27に固定された左右のチ
ェーン46、46とからなる可動荷台移動機構6Aを用
いた点で、このように構成された可動荷台移動機構6A
を用いて構成した車両の荷台1Dにしても、前記本発明
の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0020】図23ないし図25に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と
主に異なる点は、内側に開口するコ字状の4対の支柱4
4A、44A、44A、44A、44A、44A、44
A、44Aと、この4対の支柱44A、44A、44
A、44A、44A、44A、44A、44Aの上下部
位の内部に支持スプロケット15、15、15、15、
15、15、15、15とガイドスプロケット16、1
6、16、16、16、16、16、16とを配置した
点で、このように構成した車両の荷台1Eにしても、前
記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【0021】図26ないし図28に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、後部に開閉扉47、47を備えた荷室
ケース体10Aを取付けた点で、このような荷室ケース
体10Aを用いて構成した車両の荷台1Fにしても、前
記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【0022】なお、前記本発明の各実施の形態では荷台
本体4の構成要件として車体3に固定荷台7を固定する
ものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず、車体
3を荷台本体4の構成要件の一部とするものであっても
よい。また、油圧等のシリンダー19の動力源は車両に
設置されているバッテリーは勿論のこと、200ボルト
3相も使用することができるものを使用する。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0024】(1)トラックやトレーラー等の車両の荷
台本体と、この荷台本体の上部に上下移動可能に取付け
られた可動荷台と、この可動荷台を任意の位置へ移動固
定することができる可動荷台移動機構とからなる車両の
荷台において、前記可動荷台移動機構を前記荷台本体の
前部および後部寄りの部位に固定された前・後部門型支
柱と、この前・後部門型支柱の両端部寄りの上部にそれ
ぞれ回転可能に取付けられた一対の前・後部の支持スプ
ロケットと、この一対の前・後部の支持スプロケット間
の前記前・後部門型支柱の横バーの近傍部位に回転可能
に取付けられた一対の前・後部のガイドスプロケット
と、一端が前記可動荷台の四隅寄りの部位に固定され、
他端部が前記一対の前・後部の支持スプロケットおよび
前記一対の前・後部のガイドスプロケットを介して吊り
下げられて前・後部のブラケットに固定された一対の前
・後部の吊り上げチェーンと、前記荷台本体の底面ある
いは側面に取付けられた油圧等のシリンダーと、このシ
リンダーの作動杆の先端部の出没移動によって、前記前
・後部ブラケットを上下方向に移動させる複数個のスプ
ロケットあるいはガイドローラを介して配置された前・
後部の移動チェーンあるいは移動ワイヤーを用いた前・
後部の移動機構とで構成されているので、可動荷台を任
意の位置に上昇させて使用することができる。したがっ
て、荷台が荷台本体と可動荷台となり、約2倍の荷台に
して、効率よく荷物を輸送することができる。
【0025】(2)前記(1)によって、可動荷台を一
対の前・後部の吊り上げチェーンの他端部に前・後部の
ブラケットを取付け、該前・後部のブラケットを前・後
部の移動機構の前・後部の移動チェーンあるいは移動ワ
イヤーを介してシリンダーで上下移動させることができ
る。したがって、可動荷台の前・後部が一対の前・後部
の吊り上げチェーンで上・下移動されるため、両側部が
同時に上・下移動し、ほぼ水平状態で可動荷台を上・下
移動させることができ、安定状態で可動荷台の上・下移
動を行なうことができる。
【0026】(3)前記(1)によって、シリンダーと
前・後部の移動機構や荷台本体の底面に設置しているの
で、可動荷台の上部や周囲に荷物の積み込みや荷降ろし
のじゃになるものがなく、楽に荷物の積み込みや荷降ろ
しを行なうことができる。
【0027】(4)前記(1)によって、可動荷台を上
下移動させるために、荷台本体の前部から後部へ配置さ
れる前・後部の移動チェーンあるいは移動ワイヤーを荷
台本体の底面に配置しているので、荷台本体の上部に、
両側部に開閉扉やシャッターを設けたり、後部に開閉扉
を設けたり、自由に開閉扉を有する荷室を設置すること
ができる。
【0028】(5)請求項2、3も前記(1)〜(4)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の荷室を除去した側
面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の荷室を除去した平
面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の荷室を除去した背
面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の可動荷台の説明
図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の門型支柱の説明
図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の可動荷台移動機構
の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態のシリンダーの説明
図。
【図8】本発明の第1の実施の形態のロック機構の説明
図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の可動荷台を上昇さ
せた状態の説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の開閉扉を開放し
た状態の説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の荷室を除去した
側面図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の荷室を除去した
平面図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の荷室を除去した
背面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の荷室を除去した
側面図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の荷室を除去した
平面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の荷室を除去した
背面図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の荷室を除去した
側面図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の荷室を除去した
平面図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の荷室を除去した
背面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の荷室を除去した
側面図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の荷室を除去した
平面図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の荷室を除去した
背面図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の荷室を除去した
側面図。
【図24】本発明の第6の実施の形態の荷室を除去した
平面図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の支柱の説明図。
【図26】本発明の第7の実施の形態の側面図。
【図27】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の背面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F:車両の荷
台、2:トラック、 3:車体、4、4A:荷
台本体、 5、5A:可動荷台、6、6A:可動荷台
移動機構、7、7A:固定荷台、 8:荷室、9:開
閉扉、 10、10A:荷室ケース体、1
1:可動荷台本体、 12:ブラケット、13:門型
支柱、 14:横バー、15:支持スプロケッ
ト、16:ガイドスプロケット、17:前・後部のブラ
ケット、18:吊り上げチェーン、19:シリンダー、
20:作動杆、21、21A:前・後部の移動機構、2
2:ロック機構、23:第1のガイドプーリー、24:
第2のガイドプーリー、25:第3のガイドプーリー、
26:第4のガイドプーリー、27:固定金具、
28:前部ワイヤー、29:後部ワイヤー、 3
0:ロック受け台、31:ロック片、 32:ロ
ック片操作機構、33:荷物、34、35:方向変換用
のガイドプーリー、36:第1のガイドスプロケット、
37:第2のガイドスプロケット、38:第3のガイド
スプロケット、39:第4のガイドスプロケット、4
0、40A:前部チェーン、41、41A:後部チェー
ン、42、43:方向変換用ガイドスプロケット、4
4、44A:支柱、 45:切欠部、46:左右のチ
ェーン、 47:開閉扉。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックやトレーラー等の車両の荷台本
    体と、この荷台本体の上部に上下移動可能に取付けられ
    た可動荷台と、この可動荷台を任意の位置へ移動固定す
    ることができる可動荷台移動機構とからなる車両の荷台
    において、前記可動荷台移動機構を前記荷台本体の前部
    および後部寄りの部位に固定された前・後部門型支柱
    と、この前・後部門型支柱の両端部寄りの上部にそれぞ
    れ回転可能に取付けられた一対の前・後部の支持スプロ
    ケットと、この一対の前・後部の支持スプロケット間の
    前記前・後部門型支柱の横バーの近傍部位に回転可能に
    取付けられた一対の前・後部のガイドスプロケットと、
    一端が前記可動荷台の四隅寄りの部位に固定され、他端
    部が前記一対の前・後部の支持スプロケットおよび前記
    一対の前・後部のガイドスプロケットを介して吊り下げ
    られて前・後部のブラケットに固定された一対の前・後
    部の吊り上げチェーンと、前記荷台本体の底面あるいは
    側面に取付けられた油圧等のシリンダーと、このシリン
    ダーの作動杆の先端部の出没移動によって、前記前・後
    部ブラケットを上下方向に移動させる複数個のスプロケ
    ットあるいはガイドローラを介して配置された前・後部
    の移動チェーンあるいは移動ワイヤーを用いた前・後部
    の移動機構とで構成したことを特徴とする車両の荷台。
  2. 【請求項2】 トラックやトレーラー等の車両の荷台本
    体と、この荷台本体の上部に上下移動可能に取付けられ
    た可動荷台と、この可動荷台を任意の位置へ移動固定す
    ることができる可動荷台移動機構とからなる車両の荷台
    において、前記可動荷台移動機構を前記荷台本体の両側
    部に所定間隔で固定された複数対の支柱と、この複数対
    の支柱の内側上部寄りの部位にそれぞれ回転可能に取付
    けられた支持スプロケットと、前記複数対の支柱が固定
    された部位近傍の、前記荷台本体にそれぞれ取付けられ
    たガイドスプロケットと、一端部が前記可動荷台の前記
    複数対の支柱部位に固定され、他端部が前記支持スプロ
    ケットおよびガイドスプロケットをそれぞれ介して吊り
    下げられた吊り上げチェーンと、前記荷台本体に取付け
    られた油圧等のシリンダーと、このシリンダーの作動杆
    の先端部の出没移動によって、前記ガイドスプロケット
    を通過した前記吊り上げチェーンの他端部を前後方向に
    移動させる複数個のスプロケットあるいはガイドローラ
    を介して配置された移動チェーンあるいは移動ワイヤー
    とで構成されていることを特徴とする車両の荷台。
  3. 【請求項3】 トラックやトレーラー等の車両の荷台本
    体と、この荷台本体の上部に上下移動可能に取付けられ
    た可動荷台と、この可動荷台を任意の位置へ移動固定す
    ることができる可動荷台移動機構とからなる車両の荷台
    において、前記可動荷台移動機構を前記荷台本体の両側
    部に所定間隔で固定された内側が開口するコ字状の複数
    対の支柱と、この複数対の支柱の上部寄りの内側部にそ
    れぞれ回動可能に取付けられた支持スプロケットと、前
    記複数対の支柱の下部寄りの内側部にそれぞれ回動可能
    に取付けられたガイドスプロケットと、一端部が前記可
    動荷台の前記複数対の支柱部位に固定され、他端部が前
    記支持スプロケットおよびガイドスプロケットをそれぞ
    れ介して吊り下げられた吊り上げチェーンと、前記荷台
    本体に取付けられた油圧等のシリンダーと、このシリン
    ダーの作動杆の先端部の出没移動によって、前記ガイド
    スプロケットを通過した前記吊り上げチェーンの他端部
    を前後方向に移動させる複数個のスプロケットあるいは
    ガイドローラを介して配置された移動チェーンあるいは
    移動ワイヤーとで構成されていることを特徴とする車両
    の荷台。
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