JP2000248746A - 昇降運搬装置用荷物積み降し装置 - Google Patents

昇降運搬装置用荷物積み降し装置

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JP2000248746A
JP2000248746A JP5621299A JP5621299A JP2000248746A JP 2000248746 A JP2000248746 A JP 2000248746A JP 5621299 A JP5621299 A JP 5621299A JP 5621299 A JP5621299 A JP 5621299A JP 2000248746 A JP2000248746 A JP 2000248746A
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Hideyuki Takada
秀行 高田
Shinichi Emori
慎一 江守
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Kumagai Gumi Co Ltd
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積み降し作業を、効率良く、かつ安全に行え
る昇降運搬装置用荷物積み降し装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 昇降運搬装置のリフトの荷台に取付けら
れた基台2と、荷物搭載用のパレット6に係止する引っ
掛けフック7Fと、この引っ掛けフック7Fの位置を上
下左右に調整可能な電動チェーンブロック7Kを有する
パレット保持手段7と、このパレット保持手段7を基台
2に立設された第1の支持柱3に取付けられた第1のレ
ール部材を介して上記建築物の外壁に対して前後方向に
移動させる移動手段5と、一端が上記第1のレール部材
4と連結され、上記パレット保持手段7の移動時に、上
記移動手段5を上記リフトの外側まで移動するための補
助レール部材4Sと、この補助レール部材4Sの他端を
上記リフト12の外側で支持する第2の支持柱8とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築現場に設置
される昇降運搬装置に対する荷物(建築資材等)の積み
降しを人手を介さずに行えるようにした昇降運搬装置用
荷物積み降し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築中の高層建築物の内装工事を行う場
合、例えば、地上から2階以上の各階に建築用資材等を
運搬したり、2階以上の各階から地上に不要資材を運搬
したりするために、建築現場に図14に示すような昇降
運搬装置10が設置される。この昇降運搬装置10は、
建築物の外壁に支持をとりながら立設された2本のポス
ト11,11と、このポスト11,11によって支持及
びガイドされて昇降するリフト12とにより構成され、
リフトの荷台12a上に資材等の荷物を載せ、地上と所
望の階との間の昇降運搬を行わせる。
【0003】従来、リフトに対する荷物の積み降しを人
手を介さずに行えるようにした昇降運搬装置用荷物積み
降し装置としては、特開平8−208155号公報に示
されたものがある。これは、リフトの上方に旋回可能な
クレーン装置を設け、このクレーン装置により、荷物の
積み降しを人手を介さずに行えるようにしたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の昇降運搬装置用荷物積み降し装置は、クレーン装置
を旋回させて荷物の積み降しを行うため、特に建築用資
材に多い鉄筋,鉄骨などの長尺な資材の積み降しを行う
際には資材が揺れ動く(あばれる)場合があるので、リ
フトの荷台あるいは所望の階の所定の位置に資材を積み
降ろすことが困難であった。したがって、積み降しの後
に、資材を積んだ位置や降した位置を人手を介して直さ
なくてはならない事態が生じやすく、効率の良い積み降
し作業を行うことができないという問題点があった。ま
た、クレーン装置の旋回中に長尺な資材が揺れ動く(あ
ばれる)ので、危険であり、安全性についても問題があ
った。
【0005】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、積み降し作業を、効率良く、かつ安全に行える
昇降運搬装置用荷物積み降し装置を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の昇降運搬装置用荷物積み降し装置は、昇降運搬装置の
リフトの荷台に取付けられた基台と、荷物搭載パレット
に係止する係止手段と、この係止手段の位置を上下左右
に調整可能な位置調整手段を有するパレット保持手段
と、このパレット保持手段を、基台に取付けられたレー
ル部材を介して上記建築物の外壁に対して前後方向に移
動させる移動手段と、一端が上記レール部材と連結さ
れ、上記パレット保持手段の移動時に、上記移動手段を
上記リフトの外側まで移動するための補助レール部材
と、この補助レール部材の他端を上記リフトの外側で支
持する支持手段とを備えたものである。
【0007】請求項2に記載の昇降運搬装置用荷物積み
降し装置は、上記補助レール部材を上記レール部材内に
収納可能とし、パレット保持手段の移動時には、上記補
助レール部材を上記レール部材から取り出して建築物の
外壁方向に延長し、移動手段を上記リフトの外側まで移
動することができるようにしたものである。
【0008】請求項3に記載の昇降運搬装置用荷物積み
降し装置は、上記支持手段を上下方向に伸縮可能とし、
パレット保持手段の移動時には、上記支持手段を上下方
向に伸長させて、リフトの外側まで延長された補助レー
ル部材を支持するようにしたものである。
【0009】請求項4に記載の昇降運搬装置用荷物積み
降し装置は、支持手段を上下方向に伸縮可能とするとと
もに、上記支持手段と上記補助レール部材とを連結した
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態による昇降運
搬装置用荷物積み降し装置を図1〜図4に基づいて説明
する。まず、図1〜図4に基づいて、構成を説明する。
なお、図12と同一部分は同一符号を付して説明を省略
する。図1は昇降運搬装置用荷物積み降し装置を昇降運
搬装置に搭載した状態を示す正面図、図2は図1の平面
図、図3は図1の側面図である。また、図4は昇降運搬
装置用荷物積み降し装置の簡略斜視図で、動作を分かり
易くするため車輪駆動用のモータ5mなどの一部の部材
を省略した。各図において、1は本実施の形態による昇
降運搬装置用荷物積み降し装置で、昇降運搬装置10の
リフト12の荷台12a上に溶接やボルト,ナットなど
で固定される水平方向に延長する矩形板状の基台2と、
上記基台2の建築物の外壁より遠い側の2つの隅側より
上方に立設された2本の第1の支持柱3,3と、上記第
1の支持柱3,3の上部から建築物の外壁の方向にそれ
ぞれ水平に延長する互いに平行な2本の筒状の第1のレ
ール部材4,4と、上記第1のレール部材4,4内に格
納され、荷物の積み降し時には、上記第1のレール部材
4,4と連結されて建築物の外壁方向に延長する2本の
補助レール部材4S,4Sと、両端にモータ5mにより
駆動する車輪5aを備え上記第1のレール部材4,4を
橋絡する棒状の第2のレール部材5bとから成り上記第
1のレール部材4,4及び補助レール部材4S,4S上
を滑走する移動手段5と、上記移動手段5の第2のレー
ル部材5bに取り付けられ、荷物搭載用のパレット6を
保持するパレット保持手段7と、上記補助レール部材4
S,4Sのそれぞれの先端に連結され、リフト12の外
側で上記第1のレール部材4,4と補助レール部材4
S,4Sとを建築物の外壁側から支持する支持手段であ
る第2の支持柱8,8とを備えている。なお、9aは上
記第1の支持柱3,3の建築物の外壁より遠い側の端部
を連結し補強する第1の補強部材、9bは上記第2の支
持柱8,8のそれぞれの上部を連結し補強する第2の補
強部材てある。
【0011】パレット保持手段7は、荷物搭載パレット
6に係止する係止手段としての引っ掛けフック7Fと,
この引っ掛けフック7Fの位置を上下左右に調整可能な
位置調整手段である電動チェーンブロック7Kとを有す
る。この電動チェーンブロック7Kは、下端に吊り下げ
フック7aを有する吊り下げ手段としてのチェーン7b
の長さを調整することにより、引っ掛けフック7Fの上
下位置を調整可能な2つの電動チェーン機構7cとから
成る。なお、引っ掛けフック7Fは、吊り下げフック7
aに取付けられる2股ワイヤ7dの両下端に設けられて
いる。また、上記電動チェーンブロック7Kは、手動や
モータ駆動により、上記移動手段5の第2のレール部材
5bのレール内を移動させることにより引っ掛けフック
7Fの左右の位置調整が可能である。但し、手動の場合
は、位置決め係止手段(ストッパなど)を設ける必要が
ある。また、モータでチェーン7bを巻き上げたり巻き
下げたりすることで、引っ掛けフック7Fの上下の位置
調整が可能である。
【0012】次に、補助レール部材4Sと第2の支持柱
8の詳細について説明する。補助レール部材4Sは、図
5(a),(b)に示すように、第1のレール部材4内
に入れ子構造的に収納された門型の第1の補助レール部
材4S1と、上記の第1の補助レール部材4S1の内側に
入れ子構造的に収納された第2の補助レール部材4S2
と、上記第1のレール部材4の先端に、例えばヒンジ等
で連結された第1のガイド部材4R1と、上記第1の補
助レール部材4S1の先端にヒンジ等で連結された第2
のガイド部材4Rとを備えている。また、上記第2の
補助レール部材4S2の先端から下方に延長する第2の
支持柱8が連結されている。この第2の支持柱8は、筒
状の支持柱本体8aと、上記支持柱本体8a内に収納さ
れ、荷物積み降し時に下方に伸長する補助脚8bと、上
記補助脚8bの先端に設けられた板状の底板8cとを備
えている。
【0013】次に、荷物積み降し時における補助レール
部材4Sと第2の支持柱8の動作について説明する。物
積み降し時には、まず第1のレール部材4から建築物の
外壁方向に第1の補助レール部材4S1が引き出され
る。このとき、上記第1の補助レール部材4S1は、図
5(c)に示すように、第1のガイド部材4R1を上方
に押し上げながら伸長する。上記第1のガイド部材4R
1の厚さは、第1のレール部材の肉厚に略等しい厚さ、
すなわち、上記第1の補助レール部材4S1と上記第1
のレール部材4との段差がなくなるような厚さに設定し
てある。次に、第1の補助レール部材4S1から第2の
補助レール部材4S2が引き出される。このとき、上記
第2の補助レール部材4S2は、図6(a)に示すよう
に、第2のガイド部材4R2を上方に押し上げながら伸
長する。上記第2のガイド部材4R2の厚さも、上記第
2の補助レール部材4S2と上記第1のレール部材4と
の段差がなくなるような厚さに設定してあるので、補助
レール部材4Sが引き出された時には、第1のレール部
材4と補助レール部材4Sとの段差がない状態となる。
その後、図6(b)に示すように、上記支持柱本体8a
の補助脚8bを伸長させ、板状の底板8cがリフト外の
床部に載るまで、上記補助脚8bを伸長させて補助レー
ル部材4Sの他端をリフトの外側で支持するようにす
る。
【0014】移動手段5は、第1のレール部材4,4を
橋絡する棒状の第2のレール部材5bの両端に設けられ
たモータ5mにより車輪5aを駆動し、物積み降し時に
は、第1のレール部材4,4と上記第1のレール部材
4,4と一体化されてリフト外に延長する補助レール部
材4S,4S上を滑走するもので、上記移動手段5の第
2のレール部材5bに取り付けられたパレット保持手段
7を建築物の外壁方向の所定の位置に移動させたり、リ
フト12内に戻したりするものである。
【0015】以下、図7〜図13に基づいて、本実施の
形態による昇降運搬装置用荷物積み降し装置を用いた荷
物積み降し作業の手順を説明する。なお、ここでは、地
上1階1Fから所望の階に資材(荷物)を昇降運搬する
場合を説明する。 (1)まず、リフト12の荷台12a上に、昇降運搬装
置用荷物積み降し装置1をセットする。すなわち、装置
1を荷台12aに載せ、ボルト,ナットや溶接などで基
台2を荷台12aに固定する(図7(a),(b))。 (2)フォークリフトなどの運搬車Pで運ばれてくる搬
送すべき資材等の荷物Mが載せてあるパレット6の幅
と、吊り下げフック6a,6aの間隔wが同じくらいに
なるように、第2のレール部材5b上で、2つの電動チ
ェーンブロック7Kの位置を調整する(図8(a),
(b))。 (3)第1のレール部材4からリフト12の外側(上記
荷物Mの方向)に補助レール部材4Sを引き出した後、
上記支持柱本体8aから補助脚8bを引き出し、板状の
底板8cがリフト外の床部に載るまで、上記補助脚8b
を延長し、補助レール部材4Sの他端をリフトの外側で
支持する(図9(a),(b))。 (4)移動手段5のモータ5mにより車輪5aを駆動
し、移動手段5を第1のレール部材4,4及び補助レー
ル部材4S,4S上を滑走させ、パレット保持手段7を
上記荷物Mが載せてあるパレット6の直上まで移動さ
せ、チェーン7bを巻き下げて、引っ掛けフック7Fを
パレット6にセットした後、チェーン7bを巻き上げ
て、パレット6ごと荷物Mを吊り上げた後、移動手段5
により上記パレット6をリフト12内に移動させ、チェ
ーン7bを巻き下げて、荷物Mをリフト12内の基台2
上に降ろす(図10(a),(b))。 (5)荷物Mの加重が補助レール部材4S,4S側から
リフト12側に移った段階で、補助脚8bを支持柱本体
8a内に収容し、更に、補助レール部材4Sを第1のレ
ール部材4内に収容した後、荷物Mを搬送する階まで、
リフト12を上昇させる(図11(a),(b))。 (6)リフト12を作業時に第1のレール部材4等が建
築物に当らない位置に止め、補助レール部材4Sを引き
出した後、上記支持柱本体8aから補助脚8bを引き出
し、底板8cが当該階の床Rに載るまで上記補助脚8b
を延長し、補助レール部材4Sの他端をリフトの外側で
支持する。その後、移動手段5を第1のレール部材4,
4及び補助レール部材4S,4S上を滑走させ、上記荷
物Mが載せてあるパレット6を当該階の床R上の所定の
位置X上に移動させた後、チェーン7bを巻き下げて、
パレット6を上記X上に降ろす(図12(a),
(b),(c))。 (7)パレット6から引っ掛けフック7Fをはずし、チ
ェーン7bを巻き上げ、移動手段5を第1のレール部材
4,4及び補助レール部材4S,4S上を滑走させてリ
フト12内に戻す。その後、補助脚8bを支持柱本体8
a内に収容し、更に、補助レール部材4Sを第1のレー
ル部材4内に収容して、リフト12を下降させる(図1
1(a),(b),(c))。 (8)搬送毎に、上記(2)〜(7)を繰り返すことに
より、資材等の積み降し作業を行う。
【0016】このように、本実施の形態によれば、上記
基台2に立設された第1の支持柱3,3の上部から建築
物の外壁の方向に延長する第1のレール部材4,4及び
補助レール部材4S,4S上を、パレット保持手段7を
保持して滑走する移動手段5を設けたるとともに、上記
補助レール部材4S,4Sをリフト12の外側から支持
する第2の支持柱8,8と設けたので、パレット保持手
段7を建築物の外壁に対して、水平にかつ直線的に安定
して移動させることができる。よって、特開平8−20
8155号公報に示された従来の昇降運搬装置用荷物積
み降し装置に比べて、本実施の形態では、パレット6ご
と積み降しを行うのようにしているので、資材などの積
み降しの際に、資材が揺れ動く(あばれる)ことはな
い。なお、特開平8−208155号公報に示された従
来の昇降運搬装置用荷物積み降し装置では、パレット6
ごと積み降しを行うようにした場合でも、クレーン装置
を用いている以上、パレットが揺れ動く。これに対し
て、本実施の形態では、回転動作がなく、しかも、リフ
ト12の外側までパレット保持手段7を安定して移動さ
せることができるので、積み降しの際のパレット6の揺
れ動きをを極めて少なくでき、資材などの積み降し作業
を安全に行える。すなわち、積み降し作業を、効率良
く、かつ安全に行える昇降運搬装置用荷物積み降し装置
が得られる。
【0017】また、手動あるいは電動にて、左右の位置
調整が行える電動チェーンブロック7Kを備えているの
で、様々な大きさ(横幅)のパレット6に対応でき、汎
用性の高い装置が得られる。また、移動手段5により、
搬送作業をほとんど自動化できる。更に、補助レール部
材4Sを第1のレール部材4内に収納可能とするととも
に、第2の支持柱8を上下方向に伸縮可能としたので、
装置を小型化することができ、装置の運搬を容易に行う
ことができる。
【0018】なお、上記実施の形態では、補助レール部
材4Sと第2の支持柱8とを一体化した構造としたが、
別部材として作業時に組み立てるようにしても良い。補
助レール部材4Sと第2の支持柱8とは、それぞれ伸縮
可能に構成されているので、別部材にしても運搬を容易
に行うことができる。また、上記例では補助レール部材
4Sを、第1の補助レール部材4S1と第2の補助レー
ル部材4S2とによる2段の構成としたが、第1の補助
レール部材4S1のみでも良く、あるいは3段以上のし
ても良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、荷物を搭載したパレットを保持するパレ
ット保持手段を、基台に取付けられたレール部材を介し
て上記建築物の外壁に対して前後方向に移動させる移動
手段と、一端が上記レール部材と連結され、上記パレッ
ト保持手段の移動時に、上記移動手段を上記リフトの外
側まで移動するための補助レール部材と、この補助レー
ル部材の他端を上記リフトの外側で支持する支持手段と
を備えたので、積み降し作業を効率良く、かつ安全に行
える昇降運搬装置用荷物積み降し装置が得られる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、上記補助
レール部材を上記レール部材内に収納可能とし、パレッ
ト保持手段の移動時には、上記補助レール部材を上記レ
ール部材から取り出して建築物の外壁方向に延長し、移
動手段を上記リフトの外側まで移動することができるよ
うにしたので、装置を小型化することができ、装置の運
搬を容易に行うことができる。
【0021】請求項3によれば、上記支持手段を上下方
向に伸縮可能とし、パレット保持手段の移動時には、上
記支持手段を上下方向に伸長させて、リフトの外側まで
延長された補助レール部材を支持するようにしたので、
支持手段が小型化でき、上記支持手段を装置と共にリフ
トに乗せて移動させることができる。
【0022】請求項4によれば、支持手段を上下方向に
伸縮可能とするとともに、上記支持手段と上記補助レー
ル部材とを連結したので、補助レール部を収納し、支持
手段と縮めた状態で装置を移動できるので、装置が小型
化されるとともに、支持手段と補助レール部材とが一体
化されているので装置の運搬を更に容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による昇降運搬装置用荷
物積み降し装置を昇降運搬装置のリフトに載せた状態を
示す正面図である。
【図2】 図1の平面である。
【図3】 図1の側面図である。
【図4】 本発明の実施の形態による昇降運搬装置用荷
物積み降し装置の簡略斜視図である。
【図5】 補助レール部材の動作を示す図である。
【図6】 補助レール部材と第2の支持柱の動作を示す
図である。
【図7】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積み
降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するための
説明図である。
【図8】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積み
降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するための
説明図である。
【図9】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積み
降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するための
説明図である。
【図10】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積
み降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するため
の説明図である。
【図11】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積
み降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するため
の説明図である。
【図12】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積
み降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するため
の説明図である。
【図13】 本実施の形態による昇降運搬装置用荷物積
み降し装置を用いた積み降し作業の手順を説明するため
の説明図である。
【図14】 昇降運搬装置の正面図である。
【符号の説明】
1 昇降運搬装置用荷物積み降し装置、2 基台、3
第1の支持柱、4 第1のレール部材、4S 補助レー
ル部材、5 移動手段、5b 第2のレール部材、6
パレット、7 パレット保持手段、7F 引っ掛けフッ
ク、7K 電動チェーンブロック、7a 吊り下げフッ
ク、7b チェーン、7c 電動チェーン機構、7d
2股ワイヤ、8 第2の支持柱、9a 第1の補強部
材、9b第2の補強部材、10 昇降運搬装置、11
ポスト、12 リフト、12aリフト荷台。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の外壁に支持をとりながら立設さ
    れたポストに支持及びガイドされて昇降するリフトを備
    えた昇降運搬装置の上記リフトの荷台に取付けられる基
    台と、荷物搭載パレットに係止する係止手段と、この係
    止手段の位置を上下左右に調整可能な位置調整手段と有
    するパレット保持手段と、このパレット保持手段を上記
    基台に取付けられたレール部材を介して上記建築物の外
    壁に対して前後方向に移動させる移動手段と、一端が上
    記レール部材と連結され、上記パレット保持手段の移動
    時に、上記リフトの外側に上記移動手段を移動するため
    の補助レール部材と、この補助レール部材の他端を上記
    リフトの外側で支持する支持手段とを備えたことを特徴
    とする昇降運搬装置用荷物積み降し装置。
  2. 【請求項2】 上記補助レール部材を、上記レール部材
    内に収納可能としたことを特徴とする請求項1に記載の
    昇降運搬装置用荷物積み降し装置。
  3. 【請求項3】 上記支持手段は上下方向に伸縮可能であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の昇降運搬装置用荷
    物積み降し装置。
  4. 【請求項4】 支持手段を上下方向に伸縮可能とすると
    ともに、上記支持手段と上記補助レール部材とを連結し
    たことを特徴とする請求項2に記載の昇降運搬装置用荷
    物積み降し装置。
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