JP2003054193A - 塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具

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JP2003054193A JP2001249348A JP2001249348A JP2003054193A JP 2003054193 A JP2003054193 A JP 2003054193A JP 2001249348 A JP2001249348 A JP 2001249348A JP 2001249348 A JP2001249348 A JP 2001249348A JP 2003054193 A JP2003054193 A JP 2003054193A
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    • B43L19/00Erasers, rubbers, or erasing devices; Holders therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜転写具における係止爪と逆止用の歯とか
らなるテープ巻取リールの逆転防止機構において、その
係合を強固かつ確実とするとともに、万一、係止爪が破
損もしくは変形して機能が不全となった際には、係止爪
を備える部材のみを、簡単な作業で、容易に新規なもの
と交換しうるようにする。 【解決手段】 カートリッジ2の外側より、巻取リール
8を枢支する筒状の保持軸20内へ挿入した逆止ピン2
3を、巻取リール8と回転的に一体化させるとともに、
この逆止ピン23を、カートリッジ2に対して、巻締め
方向に逆止めさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写ヘッドにおい
て反転させるようにした転写テープを巻回した供給リー
ルと巻取リールを、両者における転写テープの増減に拘
わりなく、円滑に相対回転しうるようにして枢支したカ
ートリッジとケース本体を合体させてなる塗膜転写具に
おいて、巻取リールの逆止機構に改良を加えたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の代表的な塗膜転写具の斜
視図、図9は、図8に示した塗膜転写具の分解斜視図で
ある。
【0003】この塗膜転写具(01)は、カートリッジ(02)
とケース本体(03)とを備えている。カートリッジ(02)
は、蓋体を兼ねるものであって、正面視がやや横長のほ
ぼ楕円状で、前面が開口する扁平な無蓋器体(04)の横方
向の一端に、窓孔としての切込孔(05)を設け、この切込
孔(05)より転写ヘッド(06)を突設させるとともに、供給
リール(07)と巻取リール(08)を、前記無蓋器体(04)内に
横方向に並べて配設し、前記供給リール(07)に装着した
コイル状の転写テープ(09)から繰出された転写テープ
を、前記転写ヘッド(06)の尖端(06a)で反転させて、前
記巻取リール(08)に巻取らせるようにしてある。
【0004】ケース本体(03)は、正面視がカートリッジ
(02)とほぼ同じ外郭形状で、それより僅かに大きく、か
つ前面が開口する扁平な無蓋器体(010)の横方向の一端
に、窓孔としての切込孔(011)を設け、かつ無蓋器体(01
0)内に、供給ギア(012)と巻取ギア(013)を、中間ギア(0
14)を介して横方向に並べて配設し、両ギア(012)(013)
は、連動して同方向に回転するようになっている。
【0005】なお前記両切込孔(05)(011)は、後述する
ようにカートリッジ(02)と本体容器(03)を嵌合させた
際、互いに整合するように、その位置および形状、寸法
が定められている。
【0006】組立てて塗膜転写具(01)とするには、カー
トリッジ(02)とケース本体(03)の開口面同士を対向させ
て、供給ギア(012)の心軸(015)を供給リール(07)の中心
の軸筒(016)に、また巻取ギア(013)の心軸(017)を巻取
リール(08)の中心の軸筒(018)に、それぞれ嵌挿させる
とともに、転写ヘッド(06)を、互いに整合するカートリ
ッジ(02)の切込孔(05)とケース本体(03)の切込孔(011)
とから突出させて、カートリッジ(02)とケース本体(03)
を一体的に嵌合させる。
【0007】この塗膜転写具(01)においては、供給ギア
(012)の心軸(015)を供給リール(07)の軸筒(016)に、ま
た巻取ギア(013)の心軸(017)を巻取リール(08)の軸筒
に、それぞれ嵌挿させてあるため、次のように作動す
る。
【0008】転写ヘッド(06)を紙面等に押圧しながら、
図8における右方へ動かすと、転写テープ(09)は、転写
ヘッド(06)の尖端(06a)を摺動して、供給リール(07)に
装着されたコイル状の転写テープ(09)を回転させ、その
回転は、供給リール(07)を経て、供給リール(07)の軸筒
(016)に嵌挿されている心軸(015)を介して供給ギア(01
2)に伝わり、さらにこれと連動する巻取ギア(013)に伝
わる。
【0009】次いで、この回転は、巻取ギア(013)の心
軸(017)と、これが嵌挿されている軸筒(018)を介して、
巻取リール(08)に伝わる。
【0010】それにより、供給リール(07)に装着されて
いるコイル状の転写テープ(09)から繰り出された転写テ
ープ(09)は、転写ヘッド(06)の尖端(06a)で反転した
後、巻取リール(08)に巻き取られる。
【0011】詳しく述べると、当初、供給リール(07)に
装着されているコイル状の転写テープ(09)の径は大き
く、巻取リール(08)に巻取られたコイル状の転写テープ
(09)の径は小さいが、使用とともに、漸次、供給リール
(07)と巻取リール(08)におけるコイル状の転写テープ(0
9)の径の大きさは逆転する。
【0012】かかる径の変化に伴う供給リール(07)と巻
取リール(08)との回転比の調節は、供給リール(07)の軸
筒(016)と供給ギア(012)の心軸(015)との間、または巻
取リール(08)の軸筒(018)と巻取ギア(013)の心軸(017)
との間に、たとえば適宜のスプリングやリング状物など
の抵抗部材を介在させ、前記心軸(015)(017)と軸筒(01
6)(018)が、それぞれ若干の抵抗をもって相対回転する
ようにすることによって行われている。
【0013】また、操作者が逆向き操作をすることがで
きないようにするため、転写テープ(09)が巻取リール(0
8)から繰出すことがないようにし、かつ移送中等の動揺
に起因して、巻取リール(08)上の転写テープ(09)が逆戻
りしないようにするために、通常巻取リール(08)には、
逆転防止機構が設けられている。
【0014】この巻取リール(08)の逆転を防止する手段
としては、例えば特開平9−104563号公報に記載
されているようなラチェット機構が採用されている。
【0015】すなわち、図8、図9においては、ケース
本体(03)の内面に、巻取リール(013)を支持する心軸(01
7)と一体をなす巻取ギア(013)と同心をなす逆転防止用
の環状鋸歯(019)を設けるとともに、巻取ギア(013)の適
所より、環状鋸歯(019)の方へ向かう弾性ある板状の爪
片(020)を設け、この爪片(020)を環状鋸歯(019)に逆止
的に係止させてある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の逆転防止手段においては、使用に伴い、環状鋸歯(01
9)が摩耗したり、板状である爪片(020)が摩耗もしくは
折損等したりして、機能が不全となった場合には、ケー
ス本体(03)からカートリッジ(02)を取外して、環状鋸歯
(019)と一体をなすケース本体(03)、もしくは爪片(020)
を備える巻取ギア(013)を、新規なものと交換して、再
組立しなければならない。
【0017】このような作業は、面倒であるとともに、
微妙な注意を要し、かつ各部品が散逸したり移動したり
するため、ユーザーにとっては決して容易なものではな
い。
【0018】そこで本発明は、塗膜転写具における係止
爪と逆止用の歯とからなるテープ巻取リールの逆転防止
機構において、その係合を強固かつ確実とするととも
に、万一、係止爪が破損もしくは変形して機能が不全と
なった際には、係止爪を備える部材のみを、簡単な作業
で、容易に新規なものと交換しうるようにすることを目
的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記目
的は次のようにして達成される。 (1)転写ヘッドにおいて反転させるようにした転写テ
ープを巻回した供給リールと巻取リールを、両者におけ
る転写テープの増減に拘わりなく、円滑に相対回転しう
るようにして枢支したカートリッジとケース本体を合体
させてなる塗膜転写具において、カートリッジの外側よ
り、巻取リールを枢支する筒状の保持軸内へ挿入した逆
止ピンを、巻取リールと回転的に一体化させるとともに
この逆止ピンを、カートリッジに対して、巻締め方向に
逆止めする。
【0020】(2)前項において、 逆止ピンの先端外
周に、ケース本体に枢支されている巻取リールの軸孔と
係止しうる抜止め突起を設ける。
【0021】(3)上記(1)または(2)項において、逆
止ピンの外周面並びに巻取リールの軸孔の内周面に、互
いに回転方向に係合しうる軸線方向の係止突条を設け
る。
【0022】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、カートリッジにおける巻取リールを枢支する筒状の
保持軸の内周面に、円周方向の一定方向を向く鋸歯を設
け、かつ係止ピンの外周面の対応する個所に、前記鋸歯
と一定方向のみに係合しうる逆止爪を設ける。
【0023】(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、逆止ピンを、ドライバー等によりカートリッジより
抜き外し可能とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1〜図7は、本発明の一実施形
態を示す。この実施形態は、巻取リールの逆転防止機構
を除く基本的部分においては、図8および図9に示した
従来のものと基本的には異なるところはないので、図8
および図9に示されている各部材と同様の部材には、そ
れらに付してある符号の冒頭の「0」を除いた符号を付
して、その説明を省略する。
【0025】この実施形態においては、供給ギア(12)は
中心に軸筒(15)を有し、この軸筒(15)は、ケース本体
(3)の無蓋器体(4)の内面のやや左寄りに突設した筒状
支軸(16)に回転可能に嵌合されている。
【0026】前記軸筒(15)には中間筒(17)が嵌合され、
中間筒(17)には、供給リール(7)が嵌合支持され、かつ
中間筒(17)の外端は、カートリッジ(2)の無蓋器体(10)
の内面に突設した支軸(18)に枢支されている。
【0027】巻取リール(8)の軸孔(8a)の先端部は、ケ
ース本体(3)における無蓋器体(4)の内面のやや右寄り
の突設した筒状短軸(19)に嵌合され、同じく外端部は、
カートリッジ(2)の無蓋器体(10)の内面に突設した保持
軸(20)に嵌合支持されている。
【0028】中間ギア(14)は、筒状支軸(16)と保持軸(2
0)との間において、無蓋器体(4)の内面に突設された取
付軸(21)に嵌合され、供給ギア(12)と巻取ギア(13)とに
噛合している。
【0029】なお、供給リール(7)は、前記支軸(16)(1
8)に対して若干の抵抗をもって回転するようになってい
ることは、従来のものと同様であり、その具体的構成
は、本発明と直接の関係はないので、その説明は省略す
る。
【0030】次に、本発明の特徴とする巻取リール(8)
の逆転防止機構について説明する。本発明においては、
従来のもののように、上記逆転防止機構を、例えば巻取
ギア(013)より突設した板状の爪片(020)と、ケース本体
(03)に設けた環状鋸歯(019)からなるものとする代わり
に、巻取ギアの内面に設けた逆止歯と、ケース本体への
挿入抜去自在とした逆止ピンとからなるものとすること
により、前述した従来のものの問題点の解決を図ってい
る。
【0031】すなわち、ケース本体(3)における筒状短
軸(19)に、巻取リール(8)の先端部を回転可能に嵌合
し、ケース本体(3)にカートリッジ(2)を嵌合して、適
宜ビス等で結合することによって、カートリッジ(2)に
おける保持軸(20)を、筒状短軸(19)の先端面と同心的に
対向させる。
【0032】ついで、カートリッジ(2)に保持軸(20)と
同心的に設けた段孔(22)より逆止ピン(23)を挿入して、
その拡径頭部(24)を段孔(22)に係止させるとともに、逆
止ピン(23)の先端における外向爪(25)を、巻取リール
(8)の内面に設けた抜止め突起(26)の下面に係合させ
る。これにより、巻取リール(8)は、逆止ピン(23)を介
して、カートリッジ(2)に抜止め保持される。
【0033】しかしてこの際、逆止ピン(23)の外周面の
要所に設けた軸線方向の係止突条(27)は、巻取リール
(8)の内面に設けた軸線方向の係止突条(28)に係合して
両者は回転的に一体化され、かつ逆止ピン(23)の外周面
の首部に設けた、径方向に突出し、かつ円周方向の一方
向を向く逆止爪(29)は、カートリッジ(2)の保持軸(20)
の内面全周に亘って設けた筒状鋸歯(30)の一つと噛合し
て、逆止ピン(23)は逆転不能に保持される。
【0034】従って、逆止ピン(23)を介して、巻取リー
ル(8)は、カートリッジ(2)およびケース本体(3)に対
して逆回転不能に保持され、前に述べた所期の目的を達
成することができる。
【0035】
【発明の効果】念のために、各請求項に記載の発明の具
体的内容および構成、並びにその効果を列記すると、次
の通りである。請求項1記載の発明:カートリッジとケ
ース本体を合体させた後、あるいは両者を合体させつ
つ、カートリッジに設けた段孔より逆止ピンを挿入する
ことにより、その先端を、ケース本体内に枢支した巻取
リールに、抜け外れ不能に係合させるとともに、例えば
逆止ピンおよび巻取リールの軸孔に設けた軸線方向の係
止突条を係止させることにより、係止ピンと巻取リール
を回転的に一体化させるから、塗膜転写具に対する逆転
防止機構の組込みを簡単に行うことができる。
【0036】請求項2記載の発明:逆止ピンの先端に、
外向きの抜止め突起を設け、逆止ピンをカートリッジの
外側からケース本体へ向かって挿入すると、前記抜止め
突起は、ケース本体に枢支されている巻取リールの軸孔
に設けた係止突起と自動的に係合して、カートリッジと
ケース本体は、組合せ状態で保持されるとともに、巻取
リールの先端側も逆止ピンにより、強固かつ安定よく支
持される。
【0037】請求項3記載の発明:逆止ピンの外周面並
びに巻取リールの軸孔の内周面に、互いに円周方向に係
合しうる軸線方向の係止突条を設けてあるから、前者を
後者へ挿入するのみで、両者は回転的に一体化されるこ
ととなり、組立および分解作業が簡単となる。
【0038】請求項4記載の発明:逆止のための一定方
向を向く係止用鋸歯を、保持軸の内周面に、同じく逆止
爪を、係止ピンの外周面に設けてあるため、図8、図9
に示した従来の折曲げ片の先端からなる係止爪と環状鋸
歯からなるものに比して、両者の接触面積は著しく大と
なり、両者の係合は強固かつ確実なものとなるととも
に、その耐久性は大となり、破損のおそれも小となる。
【0039】請求項5記載の発明:逆止ピンの拡径頭部
の下面へドライバーの先端等を挿入してこじあげること
により、逆止ピンが保持軸および巻取リールの軸孔より
抜け外れるように、各係合部の係合度もしくは形状等を
定めておけば、係合部が摩耗もしくは変形した際、容易
に逆止ピンを交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示すもののカートリッジとケース本体を
分離して示す斜視図である。
【図3】図2に示すカートリッジとケース本体を分解し
て示す斜視図である。
【図4】図1におけるIV−IV線縦断面図である。
【図5】図4における要部拡大図である。
【図6】図5におけるVI−VI線横断面図である。
【図7】上記各図における係止ピンの斜視図である。
【図8】従来の塗膜転写具を例示する斜視図である。
【図9】図8におけるカートリッジとケース本体を分離
して示す斜視図である。
【符号の説明】
(1)塗膜転写具 (2)カートリッジ (3)ケース本体 (4)無蓋器体 (5)切込孔 (6)転写ヘッド (6a)尖端 (7)供給リール (8)巻取リール (8a)軸孔 (9)転写テープ (10)無蓋器体 (11)切込孔 (12)供給ギア (13)巻取ギア (14)中間ギア (15)軸筒 (16)筒状支軸 (17)中間筒 (18)支軸 (19)筒状短軸 (20)保持軸 (21)取付軸 (22)段孔 (23)逆止ピン (24)拡径頭部 (25)外向爪 (26)抜止め (27)(28)係止突条 (29)逆止爪 (30)筒状鋸歯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月21日(2002.5.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 塗膜転写具
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写ヘッドにおい
て反転させるようにした転写テープを巻回した供給リー
ルと巻取リールを、両者における転写テープの増減に拘
わりなく、円滑に相対回転しうるようにして枢支したカ
ートリッジとケース本体を合体させてなる塗膜転写具に
おいて、巻取リールの逆止機構に改良を加えたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の代表的な塗膜転写具の斜
視図、図9は、図8に示した塗膜転写具の分解斜視図で
ある。
【0003】この塗膜転写具(01)は、カートリッジ(02)
とケース本体(03)とを備えている。カートリッジ(02)
は、蓋体を兼ねるものであって、正面視がやや横長のほ
ぼ楕円状で、前面が開口する扁平な無蓋器体(04)の横方
向の一端に、窓孔としての切込孔(05)を設け、この切込
孔(05)より転写ヘッド(06)を突設させるとともに、供給
リール(07)と巻取リール(08)を、前記無蓋器体(04)内に
横方向に並べて配設し、前記供給リール(07)に装着した
コイル状の転写テープ(09)から繰出された転写テープ
を、前記転写ヘッド(06)の尖端(06a)で反転させて、前
記巻取リール(08)に巻取らせるようにしてある。
【0004】ケース本体(03)は、正面視がカートリッジ
(02)とほぼ同じ外郭形状で、それより僅かに大きく、か
つ前面が開口する扁平な無蓋器体(010)の横方向の一端
に、窓孔としての切込孔(011)を設け、かつ無蓋器体(01
0)内に、供給ギア(012)と巻取ギア(013)を、中間ギア(0
14)を介して横方向に並べて配設し、両ギア(012)(013)
は、連動して同方向に回転するようになっている。
【0005】なお前記両切込孔(05)(011)は、後述する
ようにカートリッジ(02)と本体容器(03)を嵌合させた
際、互いに整合するように、その位置および形状、寸法
が定められている。
【0006】組立てて塗膜転写具(01)とするには、カー
トリッジ(02)とケース本体(03)の開口面同士を対向させ
て、供給ギア(012)の心軸(015)を供給リール(07)の中心
の軸筒(016)に、また巻取ギア(013)の心軸(017)を巻取
リール(08)の中心の軸筒(018)に、それぞれ嵌挿させる
とともに、転写ヘッド(06)を、互いに整合するカートリ
ッジ(02)の切込孔(05)とケース本体(03)の切込孔(011)
とから突出させて、カートリッジ(02)とケース本体(03)
を一体的に嵌合させる。
【0007】この塗膜転写具(01)においては、供給ギア
(012)の心軸(015)を供給リール(07)の軸筒(016)に、ま
た巻取ギア(013)の心軸(017)を巻取リール(08)の軸筒
に、それぞれ嵌挿させてあるため、次のように作動す
る。
【0008】転写ヘッド(06)を紙面等に押圧しながら、
図8における右方へ動かすと、転写テープ(09)は、転写
ヘッド(06)の尖端(06a)を摺動して、供給リール(07)に
装着されたコイル状の転写テープ(09)を回転させ、その
回転は、供給リール(07)を経て、供給リール(07)の軸筒
(016)に嵌挿されている心軸(015)を介して供給ギア(01
2)に伝わり、さらにこれと連動する巻取ギア(013)に伝
わる。
【0009】次いで、この回転は、巻取ギア(013)の心
軸(017)と、これが嵌挿されている軸筒(018)を介して、
巻取リール(08)に伝わる。
【0010】それにより、供給リール(07)に装着されて
いるコイル状の転写テープ(09)から繰り出された転写テ
ープ(09)は、転写ヘッド(06)の尖端(06a)で反転した
後、巻取リール(08)に巻き取られる。
【0011】詳しく述べると、当初、供給リール(07)に
装着されているコイル状の転写テープ(09)の径は大き
く、巻取リール(08)に巻取られたコイル状の転写テープ
(09)の径は小さいが、使用とともに、漸次、供給リール
(07)と巻取リール(08)におけるコイル状の転写テープ(0
9)の径の大きさは逆転する。
【0012】かかる径の変化に伴う供給リール(07)と巻
取リール(08)との回転比の調節は、供給リール(07)の軸
筒(016)と供給ギア(012)の心軸(015)との間、または巻
取リール(08)の軸筒(018)と巻取ギア(013)の心軸(017)
との間に、たとえば適宜のスプリングやリング状物など
の抵抗部材を介在させ、前記心軸(015)(017)と軸筒(01
6)(018)が、それぞれ若干の抵抗をもって相対回転する
ようにすることによって行われている。
【0013】また、操作者が逆向き操作をすることがで
きないようにするため、転写テープ(09)が巻取リール(0
8)から繰出すことがないようにし、かつ移送中等の動揺
に起因して、巻取リール(08)上の転写テープ(09)が逆戻
りしないようにするために、通常巻取リール(08)には、
逆転防止機構が設けられている。
【0014】この巻取リール(08)の逆転を防止する手段
としては、例えば特開平9−104563号公報に記載
されているようなラチェット機構が採用されている。
【0015】すなわち、図8、図9においては、ケース
本体(03)の内面に、巻取リール(013)を支持する心軸(01
7)と一体をなす巻取ギア(013)と同心をなす逆転防止用
の環状鋸歯(019)を設けるとともに、巻取ギア(013)の適
所より、環状鋸歯(019)の方へ向かう弾性ある板状の爪
片(020)を設け、この爪片(020)を環状鋸歯(019)に逆止
的に係止させてある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の逆転防止手段においては、使用に伴い、環状鋸歯(01
9)が摩耗したり、板状である爪片(020)が摩耗もしくは
折損等したりして、機能が不全となった場合には、ケー
ス本体(03)からカートリッジ(02)を取外して、環状鋸歯
(019)と一体をなすケース本体(03)、もしくは爪片(020)
を備える巻取ギア(013)を、新規なものと交換して、再
組立しなければならない。
【0017】このような作業は、面倒であるとともに、
微妙な注意を要し、かつ各部品が散逸したり移動したり
するため、ユーザーにとっては決して容易なものではな
い。
【0018】そこで本発明は、塗膜転写具における係止
爪と逆止用の歯とからなるテープ巻取リールの逆転防止
機構において、その係合を強固かつ確実とするととも
に、万一、係止爪が破損もしくは変形して機能が不全と
なった際には、係止爪を備える部材のみを、簡単な作業
で、容易に新規なものと交換しうるようにすることを目
的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記目
的は次のようにして達成される。 (1)転写ヘッドにおいて反転させるようにした転写テ
ープを巻回した供給リールと巻取リールを、両者におけ
る転写テープの増減に拘わりなく、円滑に相対回転しう
るようにして枢支したカートリッジとケース本体を合体
させてなる塗膜転写具において、カートリッジの外側よ
り、巻取リールを枢支する筒状の保持軸内へ挿入した逆
止ピンを、巻取リールと回転的に一体化させるとともに
この逆止ピンを、カートリッジに対して、巻締め方向に
逆止めする。
【0020】(2)前項において、 逆止ピンの先端外
周に、ケース本体に枢支されている巻取リールの軸孔
内面に設けた抜止め突起と係止しうる外向爪を設ける。
【0021】(3)上記(1)または(2)項において、逆
止ピンの外周面並びに巻取リールの軸孔の内周面に、互
いに回転方向に係合しうる軸線方向の係止突条を設け
る。
【0022】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、カートリッジにおける巻取リールを枢支する筒状の
保持軸の内周面に、円周方向の一定方向を向く鋸歯を設
け、かつ係止ピンの外周面の対応する個所に、前記鋸歯
と一定方向のみに係合しうる逆止爪を設ける。
【0023】(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、逆止ピンを、ドライバー等によりカートリッジより
抜き外し可能とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1〜図7は、本発明の一実施形
態を示す。この実施形態は、巻取リールの逆転防止機構
を除く基本的部分においては、図8および図9に示した
従来のものと基本的には異なるところはないので、図8
および図9に示されている各部材と同様の部材には、そ
れらに付してある符号の冒頭の「0」を除いた符号を付
して、その説明を省略する。
【0025】この実施形態においては、供給ギア(12)は
中心に軸筒(15)を有し、この軸筒(15)は、ケース本体
(3)の無蓋器体(4)の内面のやや左寄りに突設した筒状
支軸(16)に回転可能に嵌合されている。
【0026】前記軸筒(15)には中間筒(17)が嵌合され、
中間筒(17)には、供給リール(7)が嵌合支持され、かつ
中間筒(17)の外端は、カートリッジ(2)の無蓋器体(10)
の内面に突設した支軸(18)に枢支されている。
【0027】巻取リール(8)の軸孔(8a)の先端部は、ケ
ース本体(3)における無蓋器体(4)の内面のやや右寄り
の突設した筒状短軸(19)に嵌合され、同じく外端部は、
カートリッジ(2)の無蓋器体(10)の内面に突設した保持
軸(20)に嵌合支持されている。
【0028】中間ギア(14)は、筒状支軸(16)と保持軸(2
0)との間において、無蓋器体(4)の内面に突設された取
付軸(21)に嵌合され、供給ギア(12)と巻取ギア(13)とに
噛合している。
【0029】なお、供給リール(7)は、前記支軸(16)(1
8)に対して若干の抵抗をもって回転するようになってい
ることは、従来のものと同様であり、その具体的構成
は、本発明と直接の関係はないので、その説明は省略す
る。
【0030】次に、本発明の特徴とする巻取リール(8)
の逆転防止機構について説明する。本発明においては、
従来のもののように、上記逆転防止機構を、例えば巻取
ギア(013)より突設した板状の爪片(020)と、ケース本体
(03)に設けた環状鋸歯(019)からなるものとする代わり
に、巻取ギアの内面に設けた逆止歯と、ケース本体への
挿入抜去自在とした逆止ピンとからなるものとすること
により、前述した従来のものの問題点の解決を図ってい
る。
【0031】すなわち、ケース本体(3)における筒状短
軸(19)に、巻取リール(8)の先端部を回転可能に嵌合
し、ケース本体(3)にカートリッジ(2)を嵌合して、適
宜ビス等で結合することによって、カートリッジ(2)に
おける保持軸(20)を、筒状短軸(19)の先端面と同心的に
対向させる。
【0032】ついで、カートリッジ(2)に保持軸(20)と
同心的に設けた段孔(22)より逆止ピン(23)を挿入して、
その拡径頭部(24)を段孔(22)に係止させるとともに、逆
止ピン(23)の先端における外向爪(25)を、巻取リール
(8)の軸孔(8a)の内面に設けた抜止め突起(26)の下面に
係合させる。これにより、巻取リール(8)は、逆止ピン
(23)を介して、カートリッジ(2)に抜止め保持される。
【0033】しかしてこの際、逆止ピン(23)の外周面の
要所に設けた軸線方向の係止突条(27)は、巻取リール
(8)の内面に設けた軸線方向の係止突条(28)に係合して
両者は回転的に一体化され、かつ逆止ピン(23)の外周面
の首部に設けた、径方向に突出し、かつ円周方向の一方
向を向く逆止爪(29)は、カートリッジ(2)の保持軸(20)
の内面全周に亘って設けた筒状鋸歯(30)の一つと噛合し
て、逆止ピン(23)は逆転不能に保持される。
【0034】従って、逆止ピン(23)を介して、巻取リー
ル(8)は、カートリッジ(2)およびケース本体(3)に対
して逆回転不能に保持され、前に述べた所期の目的を達
成することができる。
【0035】
【発明の効果】念のために、各請求項に記載の発明の具
体的内容および構成、並びにその効果を列記すると、次
の通りである。請求項1記載の発明:カートリッジとケ
ース本体を合体させた後、あるいは両者を合体させつ
つ、カートリッジに設けた段孔より逆止ピンを挿入する
ことにより、その先端を、ケース本体内に枢支した巻取
リールに、抜け外れ不能に係合させるとともに、例えば
逆止ピンおよび巻取リールの軸孔に設けた軸線方向の係
止突条を係止させることにより、係止ピンと巻取リール
を回転的に一体化させるから、塗膜転写具に対する逆転
防止機構の組込みを簡単に行うことができる。
【0036】請求項2記載の発明:逆止ピンの先端に、
外向爪を設け、逆止ピンをカートリッジの外側からケー
ス本体へ向かって挿入すると、前記外向爪は、ケース本
体に枢支されている巻取リールの軸孔の内面に設けた
止め突起と自動的に係合して、カートリッジとケース本
体は、組合せ状態で保持されるとともに、巻取リールの
先端側も逆止ピンにより、強固かつ安定よく支持され
る。
【0037】請求項3記載の発明:逆止ピンの外周面並
びに巻取リールの軸孔の内周面に、互いに円周方向に係
合しうる軸線方向の係止突条を設けてあるから、前者を
後者へ挿入するのみで、両者は回転的に一体化されるこ
ととなり、組立および分解作業が簡単となる。
【0038】請求項4記載の発明:逆止のための一定方
向を向く係止用鋸歯を、保持軸の内周面に、同じく逆止
爪を、係止ピンの外周面に設けてあるため、図8、図9
に示した従来の折曲げ片の先端からなる係止爪と環状鋸
歯からなるものに比して、両者の接触面積は著しく大と
なり、両者の係合は強固かつ確実なものとなるととも
に、その耐久性は大となり、破損のおそれも小となる。
【0039】請求項5記載の発明:逆止ピンの拡径頭部
の下面へドライバーの先端等を挿入してこじあげること
により、逆止ピンが保持軸および巻取リールの軸孔より
抜け外れるように、各係合部の係合度もしくは形状等を
定めておけば、係合部が摩耗もしくは変形した際、容易
に逆止ピンを交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示すもののカートリッジとケース本体を
分離して示す斜視図である。
【図3】図2に示すカートリッジとケース本体を分解し
て示す斜視図である。
【図4】図1におけるIV−IV線縦断面図である。
【図5】図4における要部拡大図である。
【図6】図5におけるVI−VI線横断面図である。
【図7】上記各図における係止ピンの斜視図である。
【図8】従来の塗膜転写具を例示する斜視図である。
【図9】図8におけるカートリッジとケース本体を分離
して示す斜視図である。
【符号の説明】 (1)塗膜転写具 (2)カートリッジ (3)ケース本体 (4)無蓋器体 (5)切込孔 (6)転写ヘッド (6a)尖端 (7)供給リール (8)巻取リール (8a)軸孔 (9)転写テープ (10)無蓋器体 (11)切込孔 (12)供給ギア (13)巻取ギア (14)中間ギア (15)軸筒 (16)筒状支軸 (17)中間筒 (18)支軸 (19)筒状短軸 (20)保持軸 (21)取付軸 (22)段孔 (23)逆止ピン (24)拡径頭部 (25)外向爪 (26)抜止め突起 (27)(28)係止突条 (29)逆止爪 (30)筒状鋸歯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写ヘッドにおいて反転させるようにし
    た転写テープを巻回した供給リールと巻取リールを、両
    者における転写テープの増減に拘わりなく、円滑に相対
    回転しうるようにして枢支したカートリッジとケース本
    体を合体させてなる塗膜転写具において、カートリッジ
    の外側より、巻取リールを枢支する筒状の保持軸内へ挿
    入した逆止ピンを、巻取リールと回転的に一体化させる
    とともに、この逆止ピンを、カートリッジに対して、巻
    締め方向に逆止めさせたことを特徴とする塗膜転写具。
  2. 【請求項2】 逆止ピンの先端外周に、ケース本体に枢
    支されている巻取リールの軸孔と係止しうる抜止め突起
    を設けてなる請求項1記載の塗膜転写具。
  3. 【請求項3】 逆止ピンの外周面並びに巻取リールの軸
    孔の内周面に、互いに回転方向に係合しうる軸線方向の
    係止突条を設けてなる請求項1または2記載の塗膜転写
    具。
  4. 【請求項4】 カートリッジにおける巻取リールを枢支
    する筒状の保持軸の内周面に、円周方向の一定方向を向
    く鋸歯を設け、かつ係止ピンの外周面の対応する個所
    に、前記鋸歯と一定方向のみに係合しうる逆止爪を設け
    てなる請求項1〜3のいずれかに記載の塗膜転写具。
  5. 【請求項5】 逆止ピンを、ドライバー等によりカート
    リッジより抜き外し可能としてなる請求項1〜4のいず
    れかに記載の塗膜転写具。
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