JP2003053861A - 平底を有するバッグの作製方法及びその方法により作製されたバッグ - Google Patents

平底を有するバッグの作製方法及びその方法により作製されたバッグ

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JP2003053861A
JP2003053861A JP2002226841A JP2002226841A JP2003053861A JP 2003053861 A JP2003053861 A JP 2003053861A JP 2002226841 A JP2002226841 A JP 2002226841A JP 2002226841 A JP2002226841 A JP 2002226841A JP 2003053861 A JP2003053861 A JP 2003053861A
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ドレイク ラルフ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平底を有し、可撓性の薄板状材料、特にプラ
スチック材料から作製されるバッグ及びその作製方法を
提供する。 【解決手段】 互いに重なり合う第1及び第2主フラッ
プ並びに主フラップに接合する底部エッジを有する折畳
みリーフを用意し、底部エッジにて折畳みリーフを折り
込んで、主フラップの間に挿入される第1及び第2の基
礎ストリップを有するベローズを形成し、切断及び溶接
によって互いに間隔を空けて配置される短い筋をベロー
ズに形成し、主フラップ上に基礎ストリップを、内側を
外に向けて折り返すことによって、短い筋において三角
ポケットを形成し、三角ポケットを基礎ストリップに固
定し、各々のバッグを折畳みリーフから分離する方法を
提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平底を有するバッ
グの作製方法及びその方法により作製されたバッグに関
する。このバッグは、汎用のキャリアバッグとして使用
される種類のものである。
【0002】
【従来の技術】知られるように、一般的用途のキャリア
バッグとして使用されるバッグは、「ショッピングバッ
グ」、「Tシャツバッグ」又は「ブティックバッグ」等
と呼ばれ、購入した製品が既に包装や梱包をされている
場合であっても、その最終的包装物として顧客に提供さ
れる。かなり良質のバッグは、購入製品の価値を高める
ために使用される場合がある。
【0003】例えば、箱状の包装材料内に既に入れられ
ている履き物又は種々の衣類の最終的包装物は、良好に
仕上げられかつ意図的に調製されるような種類のバッグ
である。
【0004】良質のバッグの基本的な態様は、その外観
及び機能の双方に少なからず影響するものであり、使用
中は平底を有する。
【0005】長方形又は正方形形状の平底は、実際に
は、箱状の包装物又はいずれにせよ規則的かつ容量的に
余裕をもって運搬すべき製品を収容するために重要であ
り、また、例えば革、織物又は類似のものから作製され
たバッグにおいて側壁が適当に配置された状態を維持す
るためにも重要である。
【0006】バッグにおいて、全体的に規則的かつ四角
い構造であって側壁が十分に広がっていることにより、
販売の要点となる特徴的な表示、すなわちバッグ上に掲
載可能な様々な種類の宣伝文句又は情報が、最大限に見
えることが保証される。
【0007】平底は、紙バッグに頻繁に用いられる。実
際に、紙は、一定の剛性を有し、都合よく折られてフラ
ップ状に整えられて、互いに重なり合って四角形の平底
を形成することができる。
【0008】対照的に、プラスチック材料、特に最も広
く使用される種類の薄いプラスチック材料は、剛性を有
さない。従って、一般的に底部が平坦かつ四角形である
ことが望まれるプラスチック製のバッグの底部の形状
は、非常に大雑把に平坦にすることしかできない。
【0009】プラスチック材料製であるにも関わらず、
実質的に平底を有するバッグは、現時点では、種々な視
点から高価かつ満足とは程遠い操作によってのみ得られ
る。
【0010】実際には、底部に対応する領域内のプラス
チック材料のストレッチ部やフラップを正確に除去し
て、次に溶接又は接合を行うことが一般的に必要であ
る。
【0011】これらの操作は、溶接点及び接合点が概ね
明白である限りにおいては、少なくとも部分的には、バ
ッグの均質性及び抵抗力を損なわせる。なぜなら、とり
わけ溶接は、応力に対して抵抗力の弱い領域を形成し、
その応力は、最大応力を受けやすいバッグの一部、すな
わち底部に正確に与えられるからである。
【0012】さらに、一般的に、底部が実質的に平坦か
つ四角形であることが要求されるプラスチック材料製の
バッグは、部分的にのみ自動化された方法で作製され
る。その操作の一部分、すなわち、特にプラスチック材
料のストレッチ部を除去して切り込まれたエッジを接合
するための、より高い精度及び複雑性を有する作業を含
む一部の操作は、特別に訓練された作業者の手動の作業
に依存する。
【0013】バッグの作製及び仕上げを行う操作におい
ては、少なからぬコスト及び比較的複雑な取扱いが必要
であり、この操作は、一部は自動化された方法で行わ
れ、次に特別に訓練された作業者に仕上げが委ねられ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底にある技
術的課題は、平底を有するとともに、可撓性の薄板状材
料、特にプラスチック材料から作製されるバッグの作製
方法と、その方法に従って作製されるバッグとを発明す
ることである。このことは、従来技術の欠点を実質的に
解決することができる。
【0015】この技術的課題に関し、本発明の重要な目
的は、運搬する荷物の支持において底部自体の抵抗力を
減ずることなく、平底の作製を可能にする方法を発明す
ることである。
【0016】本発明の他の重要な目的は、薄いプラスチ
ック材料が使用されていても、使用中に良好な四角い形
状の底部を有する仕上がりの良いバッグの作製を可能に
する方法を発明することである。
【0017】さらなる目的は、全体的に自動化された方
法で実行可能なステップにより定義される方法を発明す
ることである。
【0018】他のさらなる目的は、連続的なシート及び
部分的に予備形成された個別的バッグの双方に適用可能
な方法を発明することである。
【0019】本発明の少なからず重要な目的は、前記の
方法で作られた平底を有し、抵抗力があり、仕上がりが
良く作製コストが低い有用なバッグを作製することであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題及び目
的は、特許請求の範囲に記載されるような、平底を有す
るバッグの作製方法及びその方法により作製されたバッ
グにより達成される。
【0021】本発明に係る方法は、互いに重なり合う第
1及び第2主フラップ並びにそれら主フラップに接合す
る底部エッジを有する折畳みリーフを用意することと、
底部エッジにて折畳みリーフを折り込んで、複数の主フ
ラップの間に挿入される第1及び第2の基礎ストリップ
を形成し、複数の基礎ストリップが複数の主フラップと
ともに複数の基礎エッジを形成するようにすることと、
切断及び切断しろの溶接によって、複数の基礎エッジ及
び底部エッジの間に延びるとともに平らになったバッグ
の寸法に従って互いに間隔を空けて配置される複数の短
い筋を作ることと、主フラップ上に基礎ストリップを、
内側を外に向けて折り返すことによって、複数の短い筋
において複数の三角ポケットを形成することと、複数の
三角ポケットを複数の基礎ストリップに固定すること
と、各々のバッグを折畳みリーフから分離することとを
有する。
【0022】本発明の特徴及び長所は、添付図面を参照
しつつ、本発明の好適な実施形態の詳細な説明によって
明らかになる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明に従う方法は、互いに異な
る要素における操作を可能にする。例えば、連続したプ
ラスチック製のストリップから開始して、平底を有する
バッグの作製が可能である。そのストリップは、多数の
連続的なバッグの形成を可能にするために、加工ライン
の方向に延びて分割可能である。
【0024】押し潰された管状構造を呈する個別的な小
型バッグから開始して操作することも可能である。その
バッグの各々は、既にバッグの寸法に従って実質的に作
製されて片側のみ開口しているが、その底部はまだ形成
されていない。
【0025】この場合において、個別的なバッグは既に
互いに分離され、いかなる切込も作る必要なく平底が得
られる。
【0026】既にバッグの寸法に従って実質的に作製さ
れているが、背中合わせに折られただけのシートのよう
に3つの側部がまだ開口しているような薄板状材料から
開始する場合は、中間の状態を排除できない。
【0027】加工ライン上で大規模に製造するために工
業的に適用されることに特に適する図示された場合につ
いては、操作ステップは以下に説明される。
【0028】最初に、プラスチック材料のような薄板状
材料からなり、多数の連続的なバッグの形成を可能にす
る連続した折畳みリーフ1が用意される。
【0029】連続した折畳みリーフ1は、互いに横に並
んで底部エッジ2において接合している第1主フラップ
1a及び第2主フラップ1bにより特定される。2つの
フラップは、互いに重なり合って、運搬装置上で広がる
ことが好ましい。
【0030】実際には、折畳みリーフ1は、背中合わせ
に折られたプラスチック材料からなる長いシートから得
られる。しかし、折畳みリーフ1は、初めは別々の2つ
のシートを底部エッジ2において接合すること、又は1
つの長い管状要素を押し潰して3つの側部を開口するこ
とによっても得られる。
【0031】折畳みリーフ1は、様々な操作を経るが、
中でも、先ず図1及び図2に示されるステップが特徴的
である。このステップにおいては、折畳みリーフ1は、
底部エッジ2において折り込まれて、底部エッジ2にお
いて結合する第1基礎ストリップ3a及び第2基礎スト
リップ3bを形成する。
【0032】第1及び第2基礎ストリップ3a及び3b
は、互いに重なり合って、主フラップ1a及び1bの間
に収容されてベローズを形成する。
【0033】第1基礎ストリップ3aは、第1主フラッ
プ1aに接するように第1主フラップ1aの下方に位置
し、一方第2基礎ストリップ3bは、第1ストリップ3
a及び第2フラップ1bの間に位置する。
【0034】基礎ストリップ3a、3bをベローズ状に
折り込む方法において、主フラップ1a及び1bのそれ
ぞれについて、互いに平行でかつ底部エッジ2に平行な
第1基礎エッジ4a及び第2基礎エッジ4bが特定され
る。
【0035】折り込んで基礎ベローズを形成するステッ
プの前又は後の補助的なステップにおいて、主フラップ
1a、1bの各々に、底部エッジ2を横切る方向に向か
う予備的に折られた折目5が作られる。この補助的ステ
ップは、特に図3に示され、以降に詳細に説明するよう
に、バッグの側方ベローズの形成を目的とする。
【0036】図4及び図5に示される次のステップにお
いては、切断及び溶接によって、切断しろにおいて、基
礎エッジ4a、4b及び底部エッジ2の間を延びる短い
筋6が形成される。
【0037】短い筋6は、連続的なバッグとバッグとを
分離する第1の限定的ストレッチ部を特定する。実際は
短い筋6は、底部エッジ2の方向に、押し潰されたバッ
グの幅と等しいピッチだけ互いに離れて配置される。
【0038】このステップの特徴は、主フラップ1a、
1b及び基礎ストリップ3a、3bの双方を切断し、主
フラップ1a、1b及び基礎ストリップ3a、3bの双
方を切断された側部において互いに溶接することによっ
て、短い筋6が得られることである。
【0039】実際には、短い筋6は正確に作製されたベ
ローズを切断し溶接することにより得られる。
【0040】上述の結果は、プラスチック材料製の折畳
みリーフ1を適当に切断し、切断部を加熱及び加圧する
ことで得ることができる。主フラップ1a、1bのみを
互いに溶接すること、又は溶接を行わずにこの操作を次
のステップに延期することも可能である。
【0041】図6及び図7に示され、また図5からも理
解可能な本発明の方法のさらなるステップにおいては、
基礎ストリップ、特に第1基礎ストリップ3aを、主フ
ラップ、特に第1主フラップ上で折り返すステップが行
われる。
【0042】基礎ストリップの折り返しにおいて、基礎
ストリップ3a及び3bは互いに整合配置される。さら
に、それらを折り返す方法は、基礎ストリップ3a及び
3bの端部の内側が外に向くように折り返す方法であ
る。
【0043】第1基礎ストリップ3aを折り返すこと
は、実際に、溶接しろ又は側方ラインを有する短い筋6
があるために、第2基礎ストリップ3bの一部を第1基
礎ストリップ3aとともに引上げる。短い筋6における
溶接しろは、基礎ストリップの間に半分程配置される。
【0044】実際には、基礎ストリップ3aを折り返し
た直後に、短い筋6において三角ポケット7が最終的に
形成される。この操作は、短い筋6の下流側に配置され
たバッグを部分的に完成させるとき及び同じ筋の上流側
に配置された新しいバッグ上で作業するときの双方にお
いて、1つのワークステーションで実行されるために、
各々の短い筋6の上流側と下流側で対称的に行われるこ
とが好ましい。これらの三角ポケット7の各々は、底部
エッジ2に沿う頂点7aと、内側から外に折り返された
リブ又は稜線7bとを有する。稜線7bは、底部エッジ
2を横切る方向に、頂点7aからある距離だけ離れて配
置される。
【0045】次に三角ポケット7は、局部溶接又は粘着
テープの使用を含む接着操作によって、基礎ストリップ
3a、3bに接合される。
【0046】上述の操作は、エッジを開口状態にさせな
いために、リブ7bを内側から外へ折り返すときに行わ
れることが好ましい。接着領域は、図8に明確に示され
る部分8で示される。しかし接着は、三角ポケット7の
他の部位で予備的に行うこともできる。
【0047】最後に、本発明の方法の最終ステップは、
図8に示されるように、折畳みリーフ1の各々のバッグ
を、主フラップ1a、1bを切断して切断しろを溶接す
ることにより、隣接する折畳みリーフから分離すること
を有する。
【0048】故に、底部エッジ2を横切る方向に延びる
とともに、押し潰された折畳みリーフの最大幅に従って
互いに離れて配置される折畳みリーフの側方エッジ9が
得られ、全体として参照符号10で示される。
【0049】側方ベローズの形成を容易にするために作
られる既述の予め折られた折目5は、内側から外へ折り
返されるリブ7bとそれぞれの頂点7aとの距離に従っ
て、側方エッジ9から離れて配置される。
【0050】これらの方法の全ては、予想されるステッ
プであるプラスチック材料のフラップを除去するステッ
プを含まない。
【0051】既述のように、既に個別的バッグ10の寸
法に対応しているとともに、折られたシートのように3
つの側部が開口するか、さもなくば封筒のように3つの
側部が閉じているような折畳みリーフに対しても、本発
明の方法が適用可能である。
【0052】折られたシートのように3つの側部が開口
する折畳みリーフの場合は、基礎ベローズを折り込んで
形成するステップの直後に、側方エッジ9を溶接して、
基礎ストリップを折り返すステップの前に既に閉じてい
るものと同じ側方エッジ9を得るステップが考えられ
る。
【0053】実際には、前述の最終ステップは、ポケッ
ト7を作る操作の前に実行され、短い筋6を形成するス
テップの実行は必要ではない。
【0054】代わりに、封筒のように3つの側部が閉じ
ている管状のリーフが用意されたときも、側方エッジ9
における溶接操作は省略できる。必要なステップは、折
畳みリーフを底部エッジ2において折り込んで第1スト
リップ3a及び第2ストリップ3bを形成すること、1
つの基礎ストリップ3aだけを折り返して複数の三角ポ
ケット7を形成すること並びに複数の三角ポケット7を
基礎ストリップ3a、3bに固定することである。
【0055】図9に示されるバッグ10は、図8に示さ
れた押し潰された形状のものを、図10、図11及び図
12に示されるように連続的に膨らませることによって
得ることができる。
【0056】特に、図10及び図11において、折り返
された基礎ストリップ3aは、折り返されていない他方
の基礎ストリップ3bの上に移され、故に、図12に示
されるように、バッグ10の内部からの作用により、2
つの基礎ストリップ3a、3bが実質的に平面になるよ
うに底部エッジ2が下方に移動する。同時に、側方エッ
ジ9は、予め折られた複数の折目5の間で平らにさせら
れて、バッグ10に容積をもたせるとともに三角形形状
のポケット7を引き起こす。
【0057】得られたバッグ10は、全体として、2つ
の基礎ストリップ3a、3bによって特定される矩形の
底部11と、本発明とは関係ないので図示されていない
実施可能な支持手段及び閉止手段を有する開口部と、2
つの主表面1a、1bと、底部11及びその開口部の間
をバッグの全高にわたって延びる2つの側方ベローズ1
2とを有する。
【0058】バッグ10の特徴は、連続的なバンドで特
定される主表面1a、1b及び底部11を有し、またそ
れらは、切込の付与や溶接をせずに単一のピースから作
製されるため、実質的にポケット形状を有することであ
る。
【0059】実際に、一度形成され膨らまされたバッグ
10においては、折られた部分、すなわち三角ポケット
7は、図9及び図12に示されるように、底部11に隣
接する側方ベローズ12上に位置する。
【0060】本発明は、重要な長所を有する。実際に本
発明は、作製方法及びその方法により作製されたバッグ
を提供し、その方法及びバッグは、プラスチックシート
のような薄い可撓性材料が使用される場合であっても、
四角い平底11が得られるという点において優れてい
る。
【0061】次に底部11は、使用中に、三角ポケット
7が底部自体を自然に広がった平らな状態に維持するた
めに、実質的に固定された平坦な四角い形状を呈する。
使用中は、実際に三角ポケット7は底部11の側方に配
置される。また三角ポケット7は、バッグ10が有する
複数の折られた部分から構成されるため、図9からも明
らかなように、底部11の形状に影響を与える実質的剛
性を有する。
【0062】底部11は、主表面1a、1bとのいかな
る接合部も有さない単一のピースから作製されているの
で、完成後のバッグ10は、堅固かつ良好に仕上がった
外観及び構造を有する。
【0063】既述のように、実際には主表面1a、1b
及び底部11は、相当な重量にも耐え得る連続的なポケ
ットを特定する。
【0064】バッグ10が、3つの側部が既に閉じてい
る管状のリーフから作製される場合は、切込及びその切
込の接合は全く不要である。
【0065】代わりに、バッグ10が、図示されるよう
な連続した折畳みリーフから作製される場合は、連続的
なバッグを分離する必要から、側方エッジ9における側
方ベローズ12の中心線上を延びる切込及びそれに伴う
溶接が行われる。
【0066】この溶接は、実質的に不都合な要素とはな
らない。なぜなら、溶接部は側壁のベローズ状の形態に
よって隠され、何にもまして、持ち上げに係る応力は主
に主表面1a、1b及び底部11によって支持されるか
らである。
【0067】本発明の作製方法は、最終的には完全かつ
好都合に自動化されることが可能である。その理由は、
その方法における複数のステップは単純かつ区別が容易
であり、適時に連続的に実行可能であることと、また想
定可能な全ての操作においてシートの一部を一切除去し
ないという点で、操作が容易であることとである。
【図面の簡単な説明】
【図1】並んで配置される2つのフラップを有し、切取
図で示されたプラスチック材料製の連続的な折畳みリー
フが、部分的に折り込まれてベローズを形成するステッ
プを示す図である。
【図2】既に折り込まれた折畳みリーフの断面図であ
る。
【図3】予め折られた折目を用意するステップを示す立
面図である。
【図4】折畳みリーフに施工された短い筋を示す図であ
る。
【図5】図4の折畳みリーフの部分透視図である。
【図6】図5の折畳みリーフのベローズの一部の内側を
外に向けて折り返すステップを示す図である。
【図7】図6の折畳みリーフについて、ベローズの一部
の内側が完全に外に向けて折り返された部分的な透視切
取図である。
【図8】2つの連続的なバッグを分離し、内側を外に折
り返すことにより作られたフラップを固定するステップ
を示す図である。
【図9】最終形状、すなわち、本発明の方法に従って作
製された使用準備が整ったバッグの一部の上方からの透
視図である。
【図10】図8の押し潰された状態から開始して、図9
のバッグを得る最初のステップの上方からの透視図であ
る。
【図11】バッグを膨らませる中間ステップを示す図で
ある。
【図12】図9の開いた状態を実質的に達成する、バッ
グを膨らませる最終ステップの下方からの透視図であ
る。
【符号の説明】
1…リーフ 2…底部エッジ 3a、3b…基礎ストリップ 4a、4b…基礎エッジ 7…ポケット 9…側方エッジ 10…バッグ 11…底部 12…ベローズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB30 BA21 BC17 EA04 EA05 EA07 3E075 AA03 BA47 BA70 CA02 DA32 DB12 DD13 DD32 DD42 DD43 FA04 FA06 GA02 GA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平底を有するバッグの作製方法であっ
    て、互いに重なり合う第1主フラップ(1a)及び第2
    主フラップ(1b)並びに前記複数の主フラップ(1
    a、1b)に接合する底部エッジ(2)を有する折畳み
    リーフ(1)を用意することと、前記底部エッジ(2)
    にて前記折畳みリーフ(1)を折り込んで、前記複数の
    主フラップ(1a、1b)の間に挿入される第1及び第
    2の基礎ストリップ(3a、3b)を形成し、複数の前
    記基礎ストリップ(3a、3b)が前記複数の主フラッ
    プ(1a、1b)とともに複数の基礎エッジ(4a、4
    b)を形成するようにすることと、切断及び切断しろの
    溶接によって、前記複数の基礎エッジ(4a、4b)及
    び前記底部エッジ(2)の間に延びるとともに平らにな
    ったバッグの寸法に従って互いに間隔を空けて配置され
    る複数の短い筋(6)を作ることと、前記主フラップ
    (1a)上に前記基礎ストリップ(3a)を、内側を外
    に向けて折り返すことによって、前記複数の短い筋
    (6)において複数の三角ポケット(7)を形成するこ
    とと、前記複数の三角ポケット(7)を前記複数の基礎
    ストリップ(3a、3b)に固定することと、各々のバ
    ッグ(10)を前記折畳みリーフ(1)から分離するこ
    ととを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の主フラップ(1a、1b)を
    切断して切断しろを溶接し、前記底部エッジ(2)を横
    切る方向に配置される複数の側方エッジ(9)を形成す
    ることによって、前記折畳みリーフ(1)から各々のバ
    ッグ(10)を分離する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 予め折られた複数の折目(5)が、前記
    底部エッジ(2)を横切る方向に、前記複数の主フラッ
    プ(1a、1b)の各々の上に形成される請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の主フラップ(1a、1b)及
    び前記複数の基礎ストリップ(3a、3b)を切断し
    て、前記複数の主フラップ(1a、1b)及び前記複数
    の基礎ストリップ(3a、3b)を切断しろにおいて互
    いに溶接することにより、前記複数の短い筋(6)を形
    成する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記折畳みリーフ(1)は、短い筋
    (6)の各々において、前記短い筋(6)の下流側に配
    置されたバッグが部分的に完成させられると同時に前記
    短い筋の上流側に配置されたバッグの一部が作製される
    ように操作される請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 平底を有するバッグの作製方法であっ
    て、平らなバッグの寸法に従って間隔を空けて互いに配
    置される複数の側方エッジ(9)を有するとともに互い
    に重なり合う第1及び第2主フラップ(1a、1b)並
    びに前記複数の主フラップ(1a、1b)に接合する底
    部エッジ(2)を有する折畳みリーフ(1)を用意する
    ことと、前記底部エッジ(2)にて前記折畳みリーフ
    (1)を折り込んで、前記複数の主フラップ(1a、1
    b)の間に挿入される第1及び第2の基礎ストリップ
    (3a、3b)を形成することと、前記折畳みリーフ
    (1)の前記複数の側方エッジ(9)を溶接すること
    と、前記主フラップ(1a)上に前記基礎ストリップ
    (3a)を、内側を外に向けて折り返すことによって、
    前記複数の側方エッジ(9)において複数の三角ポケッ
    ト(7)を形成することと、前記複数の三角ポケット
    (7)を前記複数の基礎ストリップ(3a、3b)に固
    定することとを有することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 平底を有するバッグの作製方法であっ
    て、3つの側部が閉止された平らな管状要素に類似する
    形状を有するとともに互いに重なり合う第1及び第2主
    フラップ(1a、1b)並びに複数の前記主フラップ
    (1a、1b)に接合する底部エッジ(2)を有する折
    畳みリーフ(1)を用意することと、前記底部エッジ
    (2)にて前記折畳みリーフ(1)を折り込んで、前記
    複数の主フラップ(1a、1b)の間に挿入される第1
    及び第2の基礎ストリップ(3a、3b)を形成するこ
    とと、前記主フラップ(1a)上に前記基礎ストリップ
    (3a)を、内側を外に向けて折り返すことによって、
    前記複数の側方エッジ(9)において複数の三角ポケッ
    ト(7)を形成することと、前記複数の三角ポケット
    (7)を前記複数の基礎ストリップ(3a、3b)に固
    定することとを有することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 平底(11)、開口部、複数の主表面
    (1a、1b)及び複数の側方ベローズ(12)を有す
    るバッグにおいて、前記複数の主表面(1a、1b)及
    び前記平底(11)は、実質的にポケット状の形状を有
    する1つのピースから構成される実質的に連続的な薄板
    状のバンドを形成し、複数の折畳み部分(7)が、前記
    平底(11)及び前記複数の側方ベローズ(12)の間
    に配置されることを特徴とするバッグ。
  9. 【請求項9】 前記複数の折畳み部分(7)が、前記平
    底(11)に隣接して前記複数の側方ベローズ(12)
    に配置される請求項8に記載のバッグ。
  10. 【請求項10】 前記複数の折畳み部分(7)が三角形
    形状を有する請求項9に記載のバッグ。
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