JP2003052919A - 遊技機、プログラム、記録媒体 - Google Patents

遊技機、プログラム、記録媒体

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JP2003052919A
JP2003052919A JP2001246918A JP2001246918A JP2003052919A JP 2003052919 A JP2003052919 A JP 2003052919A JP 2001246918 A JP2001246918 A JP 2001246918A JP 2001246918 A JP2001246918 A JP 2001246918A JP 2003052919 A JP2003052919 A JP 2003052919A
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JP2001246918A
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Masahiro Takagi
正宏 高木
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Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技球を遊技領域へ案内するガイドレールに対
する遊技者の興味を喚起して遊技の興趣を高めることが
可能なパチンコ機を提供する。 【解決手段】発射装置94により遊技球Pが発射される
のに合わせて、各LED104a〜104m,203a
〜203hが各レール16a,16bの基端部側(発射
レール93側)から1個ずつ又は予め設定された複数個
ずつ、遊技球Pの発射速度に対応した所定時間間隔で順
次点灯される。このとき、内レール16bの各LED2
03a〜203hからの投射光は、外レール内壁材10
3および間隙16cを通過する遊技球Pに照射され、外
レール内壁材103に反射して間隙16cを照らし出
す。そのため、ガイドレール16が目立つようになり、
ガイドレール16に対する遊技者の興味が喚起される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機、プログラ
ム、記録媒体に係り、例えば、パチンコ機、そのパチン
コ機を実現するようにコンピュータシステムを機能させ
るためのプログラム、そのプログラムが記録されたコン
ピュータで読み取り可能な記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、この種の遊技機として各種パチンコ機が知られてい
る。各種パチンコ機の遊技盤面には多数のランプ類(枠
ランプ、コーナー飾りランプ、サイド飾りランプ、装飾
風車のLED、普通図柄記憶表示LED、特別図柄記憶
表示LEDなど)が配設されており、そのランプ類は遊
技状態に対応して点滅するようになっている。その多数
のランプ類の点滅により、遊技盤に発射された遊技球を
遊技領域へ案内するガイドレール(案内部材)は、目立
たなくなってなってしまい、ガイドレールに遊技者が興
味を示すことはなかった。そこで、従来は目立たなかっ
たガイドレールに対する遊技者の興味を喚起することに
より、遊技の興趣を高めることが要求されている。
【0003】本発明は上記要求を満足するためになされ
たものであって、以下の目的を有するものである。 (1)遊技媒体を遊技領域へ案内する案内部材に対する遊
技者の興味を喚起して遊技の興趣を高めることが可能な
遊技機を提供する。 (2)上記(1)の遊技機を実現するようにコンピュータシス
テムを機能させるためのプログラムを提供する。 (3)上記(1)の遊技機を実現するようにコンピュータシス
テムを機能させるためのプログラムが記録されたコンピ
ュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段・作用および発明の効果】
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の発
明は、遊技媒体を発射する発射手段と、その発射手段に
より発射された遊技媒体を遊技領域へ案内する案内部材
と、その案内部材に設けられた発光素子と、その発光素
子の発光を制御する制御手段とを備えたことをその要旨
とする。従って、請求項1に記載の発明によれば、発光
素子を発光させることで案内部材が目立つようになり、
案内部材に対する遊技者の興味が喚起されるため、遊技
の興趣を高めることができる。
【0005】ところで、請求項2に記載の発明のよう
に、請求項1に記載の遊技機において、前記制御手段
は、前記発光素子の発光色を変化させることにより前記
発光を制御するようにしてもよい。
【0006】また、請求項3に記載の発明のように、請
求項1または請求項2に記載の遊技機において、前記制
御手段は、前記発光素子の点滅状態を変化させることに
より前記発光を制御するようにしてもよい。
【0007】次に、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれか1項に記載の遊技機において、前記制御
手段は、前記案内手段に案内される前記遊技媒体の動き
に従って前記発光素子の発光を制御することをその要旨
とする。従って、請求項4に記載の発明によれば、遊技
者が注目している遊技媒体の動きに従って発光素子が発
光されるため、遊技者は案内部材に対しても注目するよ
うになり、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の
効果を更に高めることができる。
【0008】次に、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の遊技機において、前記制御
手段は、遊技状態に対応して前記発光素子の発光を制御
することをその要旨とする。従って、請求項5に記載の
発明によれば、遊技状態に対応して発光素子の発光状態
も変化するため、遊技者の遊技に対する関心が増して、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果を更に
高めることができる。
【0009】次に、請求項6に記載の発明は、請求項1
〜5のいずれか1項に記載の遊技機において、遊技者に
有利な遊技状態にする遊技状態設定手段を備え、前記制
御手段は、前記遊技状態設定手段によって遊技者に有利
な遊技状態にされたことに基づいて、前記発光素子の発
光を制御することをその要旨とする。従って、請求項6
に記載の発明によれば、遊技者に有利な遊技状態にされ
ると発光素子の発光状態が変化するため、有利な遊技状
態にされたことに伴う遊技者の気分の高揚感を煽って遊
技に熱中させることが可能になり、請求項1〜5のいず
れか1項に記載の発明の効果を更に高めることができ
る。
【0010】次に、請求項7に記載の発明は、請求項1
〜6のいずれか1項に記載の遊技機において、図柄を変
動表示した後に図柄を停止表示する図柄表示手段と、そ
の図柄表示手段が停止表示した図柄が所定図柄になった
場合に遊技者に有利な遊技状態にする遊技状態設定手段
とを備え、前記制御手段は、前記図柄表示手段によって
遊技者に有利な遊技状態の発生が期待される図柄の変動
表示の状態が表示されたことに基づいて、前記発光素子
の発光を制御することをその要旨とする。従って、請求
項7に記載の発明によれば、遊技者に有利な遊技状態の
発生が期待される図柄の変動表示の状態が表示されると
発光素子の発光状態が変化するため、図柄表示手段によ
る表示と相まって、発光素子を見た遊技者は、遊技者に
有利な遊技状態の発生が期待される図柄から所定図柄に
移行して欲しいと切に願うようになり、有利な遊技状態
の発生に対する期待感が高まることから、請求項1〜6
のいずれか1項に記載の発明の効果を更に高めることが
できる。
【0011】次に、請求項8に記載の発明は、請求項1
〜7のいずれか1項に記載の遊技機において、前記制御
手段は、遊技者が所定利益を獲得可能な権利が発生する
と、遊技者が所定利益を獲得し易くするための遊技媒体
の経路を、前記発光素子を発光させることによって表示
することをその要旨とする。従って、請求項8に記載の
発明によれば、遊技者は、所定利益を獲得し易くするた
めの遊技媒体の経路が分かり、その経路に従って遊技球
を発射することが可能になるため、所定利益を獲得し易
くなって遊技に熱中することから、請求項1〜7のいず
れか1項に記載の発明の効果を更に高めることができ
る。尚、遊技機としてパチンコ機に具体化した場合、請
求項8に記載の発明は第3種パチンコ機に該当する。
【0012】ところで、請求項9に記載の発明のよう
に、請求項1〜8のいずれか1項に記載の遊技機におい
て、前記案内部材は第1案内部材と第2案内部材とから
なり、前記第1案内部材は、前記遊技領域の外周に沿っ
て配置され、前記第2案内部材は、前記第1案内部材に
対して前記遊技媒体が通過可能な間隙を開けて前記遊技
領域側に配置され、前記発光素子は、前記第1案内部材
または前記第2案内部材の少なくとも一方に設けられる
ようにしてもよい。
【0013】次に、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の遊技機において、前記発光素子は、前記第1
案内部材または前記第2案内部材における前記遊技媒体
の案内方向に沿って複数個配置され、前記制御手段は、
前記遊技媒体の動きに従って複数個の前記発光素子を順
次発光させることをその要旨とする。従って、請求項1
0に記載の発明によれば、遊技媒体の動きに従って複数
個の発光素子を順次発光させることにより、請求項4に
記載の発明の効果をより確実に得ることができる。
【0014】次に、請求項11に記載の発明は、請求項
9または請求項10に記載の遊技機において、前記発光
素子の発光により前記第1案内部材または前記第2案内
部材が照らされることをその要旨とする。従って、請求
項11に記載の発明によれば、発光素子の発光によって
第1案内部材または第2案内部材が照らされるため、案
内部材が目立つようになり、請求項1〜11のいずれか
1項に記載の発明の効果をより確実に得ることができ
る。
【0015】次に、請求項12に記載の発明は、請求項
1〜11のいずれか1項に記載の遊技機における前記各
手段としてコンピュータシステムを機能させるためのプ
ログラムを提供するものである。つまり、請求項1〜1
1のいずれか1項に記載の遊技機における前記各手段を
実現するための機能は、コンピュータシステムで実行さ
れるプログラムとして備えることができる。
【0016】次に、請求項13に記載の発明は、請求項
1〜11のいずれか1項に記載の遊技機における前記各
手段としてコンピュータシステムを機能させるためのプ
ログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記
録媒体を提供するものである。このようなプログラムの
場合、例えば、ROMやバックアップRAMをコンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体として前記プログラムを
記録しておき、このROMあるいはバックアップRAM
をコンピュータシステムに組み込んで用いることができ
る。この他、半導体メモリ(スマートメディア,メモリ
スティックなど),ハードディスク,フロッピー(登録
商標)ディスク,データカード(ICカード,磁気カー
ドなど),光ディスク(CD−ROM,CD−R,CD
−RW,DVDなど),光磁気ディスク(MOなど),
相変化ディスク,磁気テープなどのコンピュータで読み
取り可能な記録媒体に前記プログラムを記録しておき、
そのプログラムを必要に応じてコンピュータシステムに
ロードして起動することにより用いてもよい。
【0017】尚、上述した[特許請求の範囲]および
[課題を解決するための手段および発明の効果]に記載
した構成要素と、後述する[発明の実施の形態]に記載
した構成部材との対応関係は以下のようになっている。
「遊技機」は、各種パチンコ機に該当する。「遊技媒
体」は、遊技球Pに該当する。「発射手段」は、発射装
置94(発射部材91、位置決め部材92、発射レール
93など)、払出制御基板200、発射モータ駆動基板
15c、発射モータ15e、発射スイッチ15d、発射
ハンドル15aに該当する。「案内部材」は、ガイドレ
ール16に該当する。「第1案内部材」は、外レール1
6aに該当する。「第2案内部材」は、内レール16b
に該当する。「発光素子」は、各LED104a〜10
4m,203a〜203hに該当する。「制御手段」
は、ランプ制御装置75および主基板100のメインC
PU112が実行するランプ処理(S800)に該当す
る。「遊技者に有利な遊技状態」は、大当たり遊技状
態、確変遊技状態、時短遊技状態から選択された少なく
とも1つの遊技状態に該当する。「遊技状態設定手段」
は、主基板100のメインCPU112が実行する特別
図柄処理(S400),大入賞口処理(S500),確
変(時短)処理(S600)と、特別図柄表示装置32
および特別図柄制御装置33と、変動入賞装置40(大
入賞口41,大入賞口ソレノイド41a,開閉部材4
2)とに該当する。「図柄表示手段」は、主基板100
のメインCPU112が実行する特別図柄処理(S40
0)と、特別図柄表示装置32および特別図柄制御装置
33とに該当する。「所定図柄」は、大当たり停止図柄
に該当する。「遊技者に有利な遊技状態の発生が期待さ
れる図柄」は、リーチ図柄に該当する。「遊技者に有利
な遊技状態の発生が期待される図柄の変動表示の状態」
は、リーチに該当する。「プログラム」は、主基板10
0のメインCPU112が実行する図7に示すフローチ
ャートの処理に該当する。「記録媒体」は、ROM11
4に該当する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機の第1
実施形態について図面を参照して説明する。尚、本第1
実施形態では、本発明に係る遊技機として、いわゆる第
1種パチンコ機を例に挙げて説明する。 [全体の主要構成]図1は、第1実施形態の第1種パチ
ンコ機10の正面図である。第1種パチンコ機(遊技
機)10には、前枠11が開閉可能に備えられており、
その前枠11には、金枠12が取り付けられており、さ
らに金枠12には、ガラス枠13aが開閉可能に取り付
けられている。ガラス枠13aには、第1種パチンコ機
10の前面ガラス板13が嵌め込まれている。ガラス枠
13aおよび前面ガラス板13の内部には遊技盤14が
配設され、前面ガラス板13と遊技盤14とは平行に配
置されている。
【0019】前枠11の右下には発射ハンドル15aが
回動可能に取り付けられている。発射ハンドル15aが
回動されると発射モータ(図示略)が駆動され、発射ハ
ンドル15aの回動角度に応じた発射速度で遊技球(遊
技媒体)Pが遊技盤14へ発射される。また、発射ハン
ドル15aに配設された発射停止スイッチ15bが操作
されると、発射モータが停止されて遊技球Pの発射も停
止される。遊技盤14の左方には、発射された遊技球P
を遊技領域14aへ案内するガイドレール16が配設さ
れている。前枠11の右側には、ガラス枠13aの開閉
用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾り17が配設
されている。前枠11の上方には、枠ランプ18aが配
設されている。
【0020】ガラス枠13aの下には、前面板19が配
設されている。前面板19の左側上部には、遊技球Pが
賞球(賞媒体)や貸球として供給される賞球・貸球供給
口20aが形成されており、この賞球・貸球供給口20
aの供給側には、その賞球・貸球供給口20aから供給
された遊技球P(賞球、貸球)を収容しておくための上
受け皿20が配設されている。上受け皿20の下方に
は、上受け皿20の収容可能数を超えて流下した賞球や
上受け皿球抜きレバー20bの操作により上受け皿20
から排出された遊技球Pなどを排出する排出口21aが
形成されている。排出口21aの排出側には、その排出
口21aから排出された遊技球Pを収容しておくための
下受け皿21が配設されている。
【0021】前枠11の左側には、プリペイドカードを
挿入するためのスリット22aおよび球貸しボタン22
bなどが配設されたプリペイドカードユニットなどの遊
技機外装置部分(CRカードサンド)22が配設されて
いる。この第1種パチンコ機10は、現金ではなくプリ
ペイドカードを使用して遊技を行う、いわゆるCR機で
ある。
【0022】[遊技盤14の主要構成]図2は、第1種
パチンコ機10から取り外した遊技盤14を表側から見
た正面図である。遊技盤14の下方左側には、3個のL
EDからなる普通図柄表示装置34が配設されている。
遊技盤14の下方右側には、普通図柄作動ゲート26
a,26bへの遊技球Pの通過に基づいて普通図柄表示
装置34が図柄の変動表示を始動可能な回数を表示する
4個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED35が配
設されている。
【0023】遊技盤14の略中央上寄りには、センター
ケース30が配設されている。センターケース30の頂
部には、天入賞口31が配設されている。センターケー
ス30の中央部には、矩形状の表示領域32aに複数の
特別図柄(例えば、「0」〜「9」などの数字)の組み
合わせを変動表示する特別図柄表示装置32が配設され
ている。尚、表示領域32aは、どのような表示装置
(例えば、LCD,プラスマディスプレイ,CRTな
ど)によって具体化してもよい。センターケース30の
上部には、第1種始動口27への遊技球Pの入賞に基づ
いて特別図柄表示装置32が図柄の変動表示を始動可能
な回数を表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表
示LED36が配設されている。
【0024】センターケース30の左右には、普通図柄
表示装置34による図柄の変動表示を始動させる機能を
備えた普通図柄作動ゲート26a,26bが配設されて
いる。センターケース30の下方には、特別図柄表示装
置32による図柄の変動表示を始動させる機能を備えた
第1種始動口27が配設されている。第1種始動口27
には普通電動役物28が取り付けられている。普通電動
役物28は、左右対称の可動翼片(一般に「チューリッ
プ」と呼ばれる)を備え、通常は直立状態にある両可動
翼片がそれぞれの支軸を中心として左右に回転して開く
ようになっている。そして、普通電動役物28は、普通
図柄表示装置34が当たり停止図柄を表示した場合に両
可動翼片を開くようになっている。
【0025】第1種始動口27の下方には、特別図柄表
示装置32が大当たり停止図柄(所定図柄)を表示した
場合に作動する変動入賞装置40が配設されている。変
動入賞装置40には、大当たり遊技状態の発生時に大入
賞口41を開口する開閉部材42が開閉可能に取り付け
られている。大入賞口41の内部には、大入賞口41を
連続して開口する機能を有する特定領域43と、この特
定領域43を通過した遊技球Pを検出(検知)する特定
領域スイッチ(図示略)と、大入賞口41に入賞した遊
技球Pの数をカウントする大入賞口スイッチ(図示略)
とが設けられている。
【0026】変動入賞装置40の左側には左下入賞口2
9aが配設され、変動入賞装置40の右側には右下入賞
口29bが配設されている。左下入賞口29aの左側上
方には、左袖入賞口24aが配設されている。右下入賞
口29bの右側上方には、右袖入賞口24bが配設され
ている。そして、遊技盤14には、風車23a,23b
と、コーナー飾りランプ18b,18cと、サイド飾り
ランプ18d,18eと、入賞しなかった遊技球Pをア
ウト球として回収するアウト口44とが配設されてい
る。
【0027】遊技盤14の下方には、発射部材91、位
置決め部材92、発射レール93などから構成される発
射装置94が配設されている。上受け皿20(図1参
照)から発射装置94へ供給された遊技球Pは、発射レ
ール93上に載置されると共に、位置決め部材92によ
って発射部材91に当接するように位置決めがなされ
る。そして、発射部材91が発射モータ(図示略)によ
り駆動されて伸長されると、その発射部材91の先端部
によって遊技球Pが弾き出される。その弾き出された遊
技球Pは、発射レール93上を転動しながらガイドレー
ル16へ導かれ、ガイドレール16を通って遊技盤14
の遊技領域14aへ案内される。遊技盤14には、多く
の釘(図示略)が打ち込まれており、ガイドレール16
を通って遊技盤14に発射された遊技球Pは、釘の間を
乱舞しながら遊技盤14の遊技領域14a面を流下(落
下)する。
【0028】ガイドレール16は、外レール16aと内
レール16bとから構成されている。円弧状の外レール
16aは、略円形に形成された遊技領域14aの外周に
沿って配置され、その遊技領域14aの外周の約1/2
を囲むように配設されている。円弧状の内レール16b
は、外レール16aに対して遊技球Pが通過可能な間隙
16cを開けて遊技領域14a側に配置され、外レール
16aの基端部側(発射レール93側)から、遊技領域
14aの外周の約1/4を囲むように配設されている。
【0029】内レール16bの先端部(発射レール93
側の反対側の端部)の近傍の遊技盤14には、遊技球逆
止部材95が配設されている。遊技球逆止部材95は、
回動支軸96、逆止片97、ねじりコイルばね98から
構成されている。回動支軸96は、内レール16bの先
端部近傍の遊技盤14から突設されている。ねじりコイ
ルばね98はコイルばね部分と2つの端部(一端部、他
端部)とを備え、コイルばね部分は回動支軸96に嵌合
され、一端部は遊技盤14に固定され、他端部は逆止片
97に固定されている。そして、逆止片97は、ねじり
コイルばね98により、内レール16bの先端部と外レ
ール16aとの間隙16cを塞ぐように付勢されてい
る。そのため、内レール16bの先端部から発射された
遊技球Pは、ねじりコイルばね98の付勢力に抗して逆
止片97を撓め、逆止片97に遮られることなく、遊技
領域14aへ発射される。それに対して、遊技領域14
aを流下中の遊技球Pが、釘などに跳ね返されて内レー
ル16bの先端部側へ弾かれた場合、その遊技球Pは逆
止片97に遮られるため、遊技球Pが各レール16a,
16bの間隙16c内に侵入することはない。
【0030】[外レール16aおよび内レール16bの
構成]図3は、遊技盤14から取り外した外レール16
aの斜視図である。図4(A)(B)は、外レール16
aの端部の斜視図である。外レール16aは、外レール
基部101、LED取付部102、外レール内壁材10
3から構成されている。外レール基部101は、合成樹
脂材料により厚みが一定の円弧状に一体形成されてお
り、発射装置94から発射された遊技球Pが通過する際
に変形しないための十分な強度に設定されている。LE
D取付部102は、合成樹脂材料により外レール基部1
01と同じ厚みの同一円弧状に一体形成されており、外
レール基部101の前面ガラス板13側(図1参照)に
取付固定されている。
【0031】LED取付部102の前面ガラス板13側
には、各LED104a〜104mが外レール16aの
基端部側(発射レール93側)からこの順番で長手方向
に均等間隔に配置され、各LED104a〜104mの
頂部のみを露出して埋設されている。外レール内壁材1
03は、遊技球Pが通過する際に変形したり傷が付いた
りしないための十分な強度および硬度を備えると共に可
視光の反射性が高い材料(例えば、ステンレススチー
ル、クロムメッキ鋼、など)の板材により形成され、外
レール基部101およびLED取付部102の間隙16
c(図2参照)側に貼付固定されている。尚、外レール
基部101とLED取付部102と外レール内壁材10
3とのそれぞれの取付固定には、接着剤または適宜な固
定具(例えば、両面粘着テープ、木ねじ、ボルトおよび
ナットなど)の両方または片方を用いればよい。
【0032】図5(A)は、遊技盤14から取り外した
内レール16bの斜視図である。図5(B)は、内レー
ル16bを間隙16c(図2参照)側から見た左側面図
である。図5(C)は、内レール16bの端部の斜視図
である。内レール16bは、内レール基部201、内レ
ール内壁材202から構成されている。内レール基部2
01は、合成樹脂材料により厚みが一定の円弧状に一体
形成されており、発射装置94から発射された遊技球P
が通過する際に変形しないための十分な強度に設定され
ている。
【0033】内レール基部201の間隙16c側には、
各LED203a〜203hが内レール16bの基端部
側(発射レール93側)からこの順番で長手方向に均等
間隔に配置されている。内レール内壁材202は、遊技
球Pが通過する際に変形したり傷が付いたりしないため
の十分な強度および硬度を備える材料(例えば、ステン
レススチール、クロムメッキ鋼、など)の板材により形
成され、内レール基部201の間隙16c側に貼付固定
されている。
【0034】内レール内壁材202には長手方向にスリ
ット202aが開口されており、そのスリット202a
の幅は遊技球Pの直径に比べて十分に狭く形成されてい
る。そして、内レール基部201に取付固定された各L
ED203a〜203hはスリット202a内に収容さ
れ、各LED203a〜203hの頂部は内レール内壁
材202から突出しないように配設されている。そのた
め、内レール内壁材202上を遊技球Pが通過する際
に、各LED203a〜203hが遊技球Pに当接して
破損したり遊技球Pの動きを妨げることはない。尚、内
レール基部201と内レール内壁材202との取付固定
には、接着剤または適宜な固定具(例えば、両面粘着テ
ープ、木ねじ、ボルトおよびナットなど)の両方または
片方を用いればよい。
【0035】[第1種パチンコ機10の電気的構成]図
6は、第1種パチンコ機10の電気的構成を示すブロッ
ク回路図である。第1種パチンコ機10には、主基板
(電子制御装置)100が設けられており、この主基板
100には、マイクロコンピュータ(マイクロプロセッ
サ)110が搭載されている。マイクロコンピュータ1
10には、遊技の制御を実行するメインCPU112
と、このメインCPU112が各種制御を実行するため
の各種制御プログラムが記憶されたROM114と、メ
インCPU112が各種制御プログラムを実行する際に
ROM114から読み出された制御プログラムや遊技中
に発生する当たりに関するデータなどの各種データを一
時的に格納するRAM116とが搭載されている。ま
た、RAM116は、停電などの電源遮断時における遊
技状態を電源復帰後に再現するために、電源遮断時にお
いてメインCPU112が処理したデータや各装置およ
び各基板へ送り出したコマンドなどをバックアップす
る。
【0036】主基板100には、次に記載するものが電
気的に接続されている。電源基板80、賞球(賞媒体)
の払い出しなどを制御する払出制御基板200、特別図
柄表示装置32を制御する特別図柄制御装置33、遊技
盤14に設けられたランプ類を制御するランプ制御装置
75、遊技中の効果音などを再生(発音)する音声再生
装置79aを制御する音声制御装置79、第1種始動口
27への遊技球Pの入賞を検出(検知)するための第1
種始動口スイッチ27a(尚、図6ではスイッチを「S
W」と表記する)、遊技盤情報(入賞、当たり、遊技停
止など)をパチンコホール(遊技場)の管理室などに設
けられたコンピュータ(以下、ホールコンピュータと称
する。図示略)へ送り出すための遊技枠情報端子基板5
2、盤面中継基板51、遊技枠中継基板53、発射モー
タ駆動基板15cである。
【0037】払出制御基板200には、主基板100か
ら送り出される制御コマンドを入力して動作するマイク
ロコンピュータ(マイクロプロセッサ)210が搭載さ
れており、マイクロコンピュータ210には、賞球の払
い出しなどを制御するサブCPU212と、このサブC
PU212が賞球の払い出しなどの制御を実行するため
の各種制御プログラムが記憶されたROM214と、サ
ブCPU212が各種制御プログラムを実行する際にR
OM214から読み出された制御プログラムや遊技中に
発生する賞球の個数などの各種データを一時的に格納す
るRAM216とが搭載されている。また、払出制御基
板200には、電源基板80、CR接続基板56、発射
モータ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52、払出
中継基板55が電気的に接続されている。
【0038】発射モータ駆動基板15cには、発射モー
タ15e、発射スイッチ15d、発射停止スイッチ15
bが電気的に接続されている。発射ハンドル15aが操
作されると、発射スイッチ15dは発射ハンドル15a
の回転角度に応じた検出信号を生成し、その発射スイッ
チ15dの検出信号は発射モータ駆動基板15cを介し
て払出制御基板200のサブCPU212へ送り出され
る。すると、サブCPU212から発射モータ駆動基板
15cを介して発射モータ15eに駆動信号が出力さ
れ、発射モータ15eはその駆動信号に従って、発射ハ
ンドル15aの回転角度に応じた発射速度で発射部材9
1(図2参照)を駆動して伸長させることにより、遊技
球Pを発射する。また、サブCPU212から出力され
た発射モータ15eの駆動信号は、発射モータ駆動基板
15cを介して主基板100のメインCPU112へ転
送される。
【0039】そして、発射ハンドル15aが操作されて
発射スイッチ15dがオフされると、その発射スイッチ
15dの検出信号は発射モータ駆動基板15cを介して
サブCPU212へ送り出される。すると、サブCPU
212から発射モータ駆動基板15cを介して発射モー
タ15eに駆動停止信号が出力され、発射モータ15e
はその駆動停止信号に従って遊技球Pの発射を停止す
る。また、発射停止スイッチ15bが操作されると、そ
の発射停止スイッチ15bの検出信号は発射モータ駆動
基板15cを介してサブCPU212へ送り出され、サ
ブCPU212から発射モータ駆動基板15cを介して
発射モータ15eに駆動停止信号が出力され、発射モー
タ15eはその駆動停止信号に従って遊技球Pの発射を
停止する。
【0040】遊技枠中継基板53には、下受け皿21が
賞球で満杯になったことを検出するための満杯検出スイ
ッチ21bおよびセンサ中継基板54が電気的に接続さ
れている。センサ中継基板54には、賞球ユニット62
に備えられた賞球払出センサ62a,62bおよび払出
中継基板55が電気的に接続されている。
【0041】賞球ユニット62は、賞球払出センサ62
a,62bおよび賞球払出モータ62cを備える。賞球
の払出機構は、賞球の払い出しを効率良く行うために2
カ所に設けられており、各払出機構は賞球払出モータ6
2cによって駆動される。また、賞球払出センサ62a
は一方の払出機構に設けられており、賞球払出センサ6
2bは他方の払出機構に設けられている。各賞球払出セ
ンサ62a,62bの検出信号は、センサ中継基板54
から遊技枠中継基板53を介して主基板100へ送り出
され、その信号に基づいてメインCPU112は、払い
出された賞球の個数をカウントする。払出中継基板55
には、貸球がなくなったことを検出するための貸球切れ
スイッチ61、賞球払出モータ62c、貸球を供給する
貸球ユニット63が電気的に接続されている。
【0042】盤面中継基板51には、次に記載するもの
が電気的に接続されている。普通電動役物28の両可動
翼片を開閉させる普通電動役物ソレノイド28a(尚、
図6ではソレノイドを「SL」と表記する)、普通図柄
表示装置34、各普通図柄作動ゲート26a,26bの
いずれかを遊技球Pが通過したことを検出(検知)する
ためのゲートスイッチ26c、大入賞口41への遊技球
Pの入賞を検出(検知)するための大入賞口スイッチ4
1b、各袖入賞口24a,24bのいずれかへの遊技球
Pの入賞を検出(検知)するための袖入賞口スイッチ2
4c、各下入賞口29a,29bのいずれかへの遊技球
Pの入賞を検出(検知)するための下入賞口スイッチ2
9c、天入賞口31への遊技球Pの入賞を検出(検知)
するための天入賞口スイッチ31a、大入賞口中継基板
50である。
【0043】大入賞口中継基板50には、特定領域43
を通過(入賞)した遊技球Pを検出するための特定領域
スイッチ43a、開閉部材42を開閉させることにより
大入賞口41を開閉させる大入賞口ソレノイド41aが
電気的に接続されている。CR接続基板56には、プリ
ペイドカードの残りの度数を表示する度数表示基板やプ
リペイドカードを読み取る装置などを備える遊技機外装
置部分22が電気的に接続されている。
【0044】電源基板80は、主電源70から交流(A
C)24V(50Hz/60Hz)の電源供給を受け、
その交流電源から各種電圧の直流電源を生成し、その直
流電源を各基板56,100,200および各装置3
3,75,79へ供給する。そして、主基板100のメ
インCPU112には、第1種始動口スイッチ27aの
検出信号が入力されると共に、盤面中継基板51を介し
て各スイッチ24c,26c,29c,31a,41b
の検出信号が入力され、大入賞口中継基板50から盤面
中継基板51を介して特定領域スイッチ43aの検出信
号が入力される。
【0045】[メインCPU112が実行する主な処
理]図7は、第1実施形態において主基板100のメイ
ンCPU112が実行する主な処理の流れを示すフロー
チャートである。メインCPU112は、ROM114
に記録(記憶)されているプログラムに従い、コンピュ
ータによる各種演算処理によって、以下の各ステップ
(以下、「S」と記載する)の処理を実行する。尚、前
記プログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体
(半導体メモリ(メモリスティックなど)、ハードディ
スク、フロッピーディスク、データカード(ICカー
ド,磁気カードなど)、光ディスク(CD−ROM,C
D−R,CD−RW,DVDなど)、光磁気ディスク
(MOなど)、相変化ディスク、磁気テープなど)を備
えた外部記録装置(外部記憶装置)に記録(記憶)して
おき、当該プログラムを必要に応じて外部記録装置から
メインCPU112にロードして起動することにより用
いるようにしてもよい。
【0046】メインCPU112は、まず、主電源70
の投入時か否かを判定し(S10)、主電源70の投入
時(S10:Yes)にはパチンコ機10の各装置およ
び各基板の初期設定を行い(S20)、最初のルーチン
を終了してS10の処理へ戻る。2回目以降のルーチン
においては、主電源70の投入時ではないため(S1
0:No)、メインCPU112は、以下のS100〜
S800の処理を順次実行した後に、再びS10の処理
に戻り、S10〜S800の処理を繰り返し実行する。
【0047】賞球払出処理(S100)において、主基
板100のメインCPU112は、各スイッチ24c,
27a,29c,31a,41bの検出信号に基づい
て、賞球ユニット62から払い出される遊技球Pの個数
(賞球個数)を決定し、その賞球個数に対応した賞球払
出コマンドを生成し、その賞球払出コマンドを払出制御
基板200のサブCPU212へ送り出す。すると、サ
ブCPU212は、賞球払出コマンドに基づいて賞球払
出命令を生成し、その賞球払出命令を払出中継基板55
を介して賞球ユニット62へ送り出す。賞球ユニット6
2は、賞球払出命令に従って動作し、賞球・貸球供給口
20aから所定個数の遊技球Pを賞球として払い出させ
る。ここで、大入賞口スイッチ41bにより大入賞口4
1への遊技球Pの入賞が検出された場合の賞球個数は、
大入賞口41への1個の遊技球Pの入賞に対して、例え
ば、15個に設定されている。また、各スイッチ24
c,27a,29c,31aにより各入賞口24a,2
4b,27,29a,29b,31への遊技球Pの入賞
が検出された場合の賞球個数は、当該各入賞口への1個
の遊技球Pの入賞に対して、例えば、5個に設定されて
いる。
【0048】普通図柄処理(S200)において、メイ
ンCPU112は、ゲートスイッチ26cの検出信号に
基づいて各普通図柄作動ゲート26a,26bのいずれ
かを遊技球Pが通過したことを検出し、その検出結果と
RAM116に記憶されている普通図柄始動記憶数FU
とに基づいて普通図柄制御コマンドを生成し、その普通
図柄制御コマンドを盤面中継基板51を介して普通図柄
表示装置34へ送り出す。すると、普通図柄表示装置3
4は、普通図柄制御コマンドに基づいて、図柄の変動表
示を行った後に当たり停止図柄またはハズレ停止図柄を
表示する。例えば、普通図柄表示装置34を構成する3
個のLEDが点滅することにより図柄が変動表示され、
両端部の2個のLEDが点灯することにより当たり停止
図柄が表示され、いずれか1個のLEDのみが点灯する
ことによりハズレ停止図柄が表示される。
【0049】ここで、普通図柄始動記憶数FUは以下の
ように設定されてRAM116に記憶されている。つま
り、普通図柄表示装置34が図柄の変動表示中または当
たり停止図柄を表示中に、各普通図柄作動ゲート26
a,26bのいずれかを遊技球Pが通過すると、その通
過した遊技球Pの最初の4個までがRAM116に記憶
され、そのRAM116に記憶された遊技球Pの個数は
普通図柄記憶表示LED35の点灯数によって表示され
る。このRAM116に記憶された遊技球Pの個数(普
通図柄記憶表示LED35の点灯数)が、普通図柄始動
記憶数FUである。
【0050】そして、普通図柄表示装置34に当たり停
止図柄またはハズレ停止図柄が表示されたとき、普通図
柄始動記憶数FU(普通図柄記憶表示LED35の点灯
数)が「1」以上であれば、普通図柄表示装置34によ
る図柄の変動表示が再び行われ、普通図柄始動記憶数F
U(普通図柄記憶表示LED35の点灯数)が1つ減ら
される。例えば、普通図柄始動記憶数FU(普通図柄記
憶表示LED35の点灯数)が「3」の場合には、普通
図柄表示装置34による図柄の変動表示が3回繰り返さ
れ、その図柄の変動表示が繰り返される度に、普通図柄
始動記憶数FU(普通図柄記憶表示LED35の点灯
数)が1つずつ減らされ、図柄の変動表示が3回繰り返
されると、普通図柄始動記憶数FU(普通図柄記憶表示
LED35の点灯数)が「0」になる。
【0051】普通電動役物処理(S300)において、
メインCPU112は、普通図柄処理(S200)の処
理結果に基づいて、普通電動役物ソレノイド28aを駆
動制御するための制御信号を生成し、その制御信号を盤
面中継基板51を介して普通電動役物ソレノイド28a
へ送り出す。すると、普通電動役物ソレノイド28aは
当該制御信号に従って動作し、普通電動役物28の両可
動翼片を開閉させる。すなわち、メインCPU112
は、普通図柄処理で普通図柄表示装置34に当たり停止
図柄を表示させるための普通図柄表示コマンドを生成し
たことに基づいて(普通図柄表示装置34が当たり停止
図柄を表示したことに基づいて)、普通電動役物ソレノ
イド28aを制御して普通電動役物28の両可動翼片を
開放させ、第1種始動口27の入口を開き又は拡大させ
て遊技球Pを入賞し易くさせる。そして、メインCPU
112は、普通電動役物28の両可動翼片を開放させて
から所定時間(例えば、0.5秒間)経過すると、普通
電動役物28の両可動翼片を閉じさせて第1種始動口2
7の入口を閉じ又は縮小させる。
【0052】特別図柄処理(S400)において、メイ
ンCPU112は、第1種始動口スイッチ27aの検出
信号に基づいて第1種始動口27に遊技球Pが入賞した
ことを検出し、その検出結果に基づいて3つの遊技状態
(大当たり遊技状態、ハズレリーチ遊技状態、ハズレ通
常停止遊技状態)の内いずれか1つを選択し、その選択
結果とRAM116に記憶されている特別図柄始動記憶
数TUとに基づいて特別図柄制御コマンドを生成し、そ
の特別図柄制御コマンドを特別図柄制御装置33へ送り
出す。
【0053】すると、特別図柄制御装置33は、特別図
柄制御コマンドに基づいて特別図柄表示装置32を制御
し、図柄の変動表示を行った後に大当たり停止図柄(所
定図柄)またはハズレ停止図柄を特別図柄表示装置32
に表示させる。ここで、特別図柄処理(S400)で大
当たり遊技状態が選択された場合、特別図柄表示装置3
2には、例えば、まず、表示領域32aにおける横方向
の3箇所に複数の特別図柄(例えば、「0」〜「9」な
どの数字)が上方から下方に向かってスクロール表示さ
れることにより所定時間(例えば、数秒間)だけ図柄が
変動表示され、次に、表示領域32aにおける左側およ
び中央の2箇所に同じ特別図柄が停止表示され(この状
態は一般に「リーチ」と呼ばれる)、続いて、表示領域
32aにおける右側の特別図柄のみが上方から下方に向
かってスクロール表示されることにより所定時間(例え
ば、数秒間〜数分間)だけ図柄が変動表示され、最後
に、表示領域32aにおける右側に左側および中央と同
じ特別図柄が停止表示されることにより、表示領域32
aにおける横方向の3箇所に同じ特別図柄(これが「大
当たり停止図柄」となる)が停止表示される。
【0054】また、特別図柄処理でハズレリーチ遊技状
態が選択された場合、特別図柄表示装置32には、例え
ば、まず、表示領域32aにおける横方向の3箇所に複
数の特別図柄が上方から下方に向かってスクロール表示
されることにより所定時間(例えば、数秒間)だけ図柄
が変動表示され、次に、表示領域32aにおける左側お
よび中央の2箇所に同じ特別図柄が停止表示され、続い
て、表示領域32aにおける右側の特別図柄のみが上方
から下方に向かってスクロール表示されることにより所
定時間(例えば、数秒間〜数分間)だけ図柄が変動表示
され、最後に、表示領域32aにおける右側に左側およ
び中央とは異なる特別図柄が停止表示されることによ
り、ハズレ停止図柄が停止表示される。尚、表示領域3
2aにおける左側および中央の2箇所に同じ特別図柄が
停止表示されると共に、右側の特別図柄のみがスクロー
ル表示される特別図柄の組み合わせ(例えば、「77
*」。「*」は任意の特別図柄)がリーチ図柄となる。
【0055】そして、特別図柄処理でハズレ通常停止遊
技状態が選択された場合、特別図柄表示装置32には、
例えば、まず、表示領域32aにおける横方向の3箇所
に複数の特別図柄が上方から下方に向かってスクロール
表示されることにより所定時間(例えば、数秒間)だけ
図柄が変動表示され、次に、表示領域32aにおける横
方向の3箇所に異なる特別図柄が停止表示されることに
より、ハズレ停止図柄が停止表示される。
【0056】ここで、特別図柄始動記憶数TUは以下の
ように設定されてRAM116に記憶されている。つま
り、特別図柄表示装置32が図柄の変動表示中または大
当たり停止図柄を表示中に、遊技球Pが第1種始動口2
7に入賞すると、その入賞した遊技球Pの最初の4個ま
でが記憶され、その記憶された遊技球Pの個数は特別図
柄記憶表示LED36の点灯数によって表示される。こ
の記憶された遊技球Pの個数(特別図柄記憶表示LED
36の点灯数)が、特別図柄始動記憶数TUである。
【0057】そして、特別図柄表示装置32による図柄
の変動表示の後に停止図柄が表示されたとき、特別図柄
始動記憶数TU(特別図柄記憶表示LED36の点灯
数)が「1」以上であれば、特別図柄表示装置32によ
る図柄の変動表示が再び行われ、特別図柄始動記憶数T
U(特別図柄記憶表示LED36の点灯数)が1つ減ら
される。例えば、特別図柄始動記憶数TU(特別図柄記
憶表示LED36の点灯数)が「3」の場合には、特別
図柄表示装置32による図柄の変動表示が3回繰り返さ
れ、その図柄の変動表示が繰り返される度に、特別図柄
始動記憶数TU(特別図柄記憶表示LED36の点灯
数)が1つずつ減らされ、図柄の変動表示が3回繰り返
されると、特別図柄始動記憶数TU(特別図柄記憶表示
LED36の点灯数)が「0」になる。
【0058】大入賞口処理(S500)において、メイ
ンCPU112は、特別図柄処理(S400)の処理結
果に基づいて、大入賞口ソレノイド41aを駆動制御す
るための制御信号を生成し、その制御信号を盤面中継基
板51から大入賞口中継基板50を介して大入賞口ソレ
ノイド41aへ送り出す。すると、大入賞口ソレノイド
41aは当該制御信号に従って作動し、開閉部材42を
開閉させることにより大入賞口41を開閉させる。すな
わち、メインCPU112は、特別図柄処理で大当たり
遊技状態が選択された場合には、開閉部材42を開いて
大入賞口41を開口させることにより大当たり遊技状態
を開始させ、大入賞口41への多数の遊技球Pの入賞を
可能にする。また、メインCPU112は、特別図柄処
理でハズレリーチ遊技状態またはハズレ通常停止遊技状
態が選択された場合には、開閉部材42を閉じたままに
して大入賞口41を閉口させておき、大入賞口41への
遊技球Pの入賞を不可能にする。
【0059】そして、大入賞口41が開口してから所定
時間(例えば、30秒)経過するか、または、大入賞口
41に所定個数(例えば、10個)の遊技球Pが入賞す
ると、開閉部材42が閉じて大入賞口41が閉口され、
大入賞口41への遊技球Pの入賞が不可能になる。この
とき、大入賞口41の内部に設けられた特定領域43を
遊技球Pが通過すると、その遊技球Pの通過を特定領域
スイッチ43aが検出し、大入賞口41が連続して開口
される。このように、大入賞口41が開口してから閉口
するまでを1ラウンドの遊技とし、特定領域43を遊技
球Pが通過することを条件としてラウンドが進行し、予
め設定された最大ラウンド数(例えば、15ラウンド)
分の遊技を終えると大当たり遊技状態が終了される。
【0060】確変処理(S600)において、メインC
PU112は、特別図柄処理(S400)で特別図柄表
示装置32に所定種類の大当たり停止図柄(以下、「確
変図柄」という。例えば、同じ奇数の数字が3つ横に並
んだ特別図柄「111」「333」「555」「77
7」など)を停止表示させるための特別図柄制御コマン
ドを生成したことに基づいて(特別図柄表示装置32が
確変図柄を停止表示したことに基づいて)、現在の大当
たり遊技状態が終了した以降の遊技を確変遊技状態にす
る。この確変遊技状態は、特別図柄表示装置32による
図柄の変動表示の開始から停止までの回数(変動表示回
数)が所定回数(例えば、300回)に達するまで、ま
たは、次回の大当たり遊技状態が発生するまで継続され
る。尚、確変遊技状態では、特別図柄表示装置32によ
る図柄の変動表示の開始から終了までの時間が短縮され
ると共に、特別図柄表示装置32に大当たり停止図柄が
停止表示される確率が高くされ、大当たり遊技状態が発
生し易くなる(特別図柄表示装置32に大当たり停止図
柄が停止表示され易くなる)。
【0061】音声処理(S700)において、メインC
PU112は、S100〜S600の処理結果に基づい
て音声制御コマンドを生成し、その音声制御コマンドを
音声制御装置79へ送り出す。すると、音声制御装置7
9は、音声制御コマンドに基づいて音声再生装置79a
を制御し、遊技中の効果音などを再生させる。
【0062】ランプ処理(S800)において、メイン
CPU112は、S100〜S700の処理結果に基づ
いてランプ制御コマンドを生成し、そのランプ制御コマ
ンドをランプ制御装置75へ送り出す。すると、ランプ
制御装置75は、ランプ制御コマンドに基づいて遊技盤
14に設けられたランプ類(枠ランプ18a、コーナー
飾りランプ18b,18c、サイド飾りランプ18d,
18e、普通図柄記憶表示LED35、特別図柄記憶表
示LED36など)の点灯を制御する。
【0063】[各LED104a〜104m,203a
〜203hの点灯制御]次に、ランプ処理(S800)
における各LED104a〜104m,203a〜20
3hの点灯制御について、図8に示す遊技盤14の正面
図を参照しながら説明する。メインCPU112は、特
別図柄処理(S400)および確変処理(S600)の
処理結果に基づいて、各LED104a〜104m,2
03a〜203hを点灯制御するためのランプ制御コマ
ンドを生成し、そのランプ制御コマンドをランプ制御装
置75へ送り出す。すると、ランプ制御装置75は、メ
インCPU112から転送されてくるランプ制御コマン
ドに基づいて各LED104a〜104m,203a〜
203hを点灯させる際に、以下の点灯表示例1〜4か
ら選択された少なくとも1つの点灯制御を行う。尚、各
点灯表示例1〜4を適宜組み合わせて実行することによ
り、以下に述べる各点灯表示例1〜4の効果が並立され
るだけなく、それらの相乗効果をも得ることができる。
【0064】<点灯表示例1>前記のように、払出制御
基板200のサブCPU212から出力された発射モー
タ15eの駆動信号は、発射モータ駆動基板15cを介
して主基板100のメインCPU112へ転送される。
そして、メインCPU112は、その発射モータ15e
の駆動信号に基づいて、各LED104a〜104m,
203a〜203hを点灯制御するためのランプ制御コ
マンドを生成し、そのランプ制御コマンドをランプ制御
装置75へ送り出す。ランプ制御装置75は、発射モー
タ15eにより遊技球Pが発射されるのに合わせて、各
LED104a〜104m,203a〜203hを各レ
ール16a,16bの基端部側(発射レール93側)か
ら1個ずつ又は予め設定された複数個ずつ、遊技球Pの
発射速度に対応した所定時間間隔で順次点灯させる。
【0065】このとき、内レール16bの各LED20
3a〜203hは間隙16c側に配置され、当該各LE
Dの頂部は外レール16aの外レール内壁材103側に
向いているため、当該各LEDからの投射光は外レール
内壁材103および間隙16cを通過する遊技球Pに照
射される。そして、外レール内壁材103は可視光の反
射性の高い材料によって形成されているため、各LED
203a〜203hからの投射光は外レール内壁材10
3に反射して間隙16cを照らし出す。
【0066】ここで、各LED104a〜104m,2
03a〜203hの消灯については適宜行えばよい(例
えば、全てのLEDが点灯してから所定時間経過後に全
てのLEDを同時に消灯させる、各LEDが点灯した順
番に順次消灯させる、など)。また、各LED104a
〜104m,203a〜203hが点灯してから消灯す
るまでの間、点滅させるようにしてもよい。そして、各
LED104a〜104mと各LED203a〜203
hのいずれか一方のみを点灯させるようにしてもよい。
【0067】従って、点灯表示例1によれば、遊技球P
が発射されるのに合わせて各LED104a〜104
m,203a〜203hを順次点灯させることにより、
遊技球Pの動きに従って当該各LEDを順次点灯(発
光)させることができる。そして、各LED104a〜
104m,203a〜203hの点灯(発光)により、
ガイドレール16が目立つようになり、ガイドレール1
6に対する遊技者の興味が喚起されるため、遊技の興趣
を高めることができる。また、遊技者は遊技球Pの動き
に注目しているため、その遊技球Pの動きに従って各L
ED104a〜104m,203a〜203hを順次点
灯させることにより、遊技者はガイドレール16に対し
ても注目するようになり、ガイドレール16に対する遊
技者の興味が更に喚起されることになる。
【0068】<点灯表示例2>ランプ制御装置75は、
特別図柄処理(S400)で大当たり遊技状態またはハ
ズレリーチ遊技状態が選択されて特別図柄表示装置32
にリーチ図柄が表示されると、まず、各LED104a
〜104m,203a〜203hを各レール16a,1
6bの基端部側(発射レール93側)から1個ずつ又は
予め設定された複数個ずつ所定時間(例えば、0.5
秒)間隔で当該所定時間だけ順次点灯させてゆき、次
に、当該各LEDを各レール16a,16bの先端部側
(発射レール93の反対側)から1個ずつ又は予め設定
された複数個ずつ前記所定時間間隔で当該所定時間だけ
順次点灯させる。
【0069】つまり、まず、各LED104a,203
aが0.5秒間点灯された後に消灯され、次に、各LE
D104b,203bが0.5秒間点灯された後に消灯
され、続いて、各LED104c,203cが0.5秒
間点灯された後に消灯される、といった具合に、各LE
D104a〜104h,203a〜203hが0.5秒
間ずつ順次点灯された後に消灯されたら、その後は、L
ED104iが0.5秒間点灯された後に消灯され、次
に、LED104jが0.5秒間点灯された後に消灯さ
れる、といった具合に、各LED104i〜104mが
0.5秒間ずつ順次点灯された後に消灯される。そし
て、LED104mが消灯されたら、次に、LED10
4lが0.5秒間点灯された後に消灯され、続いて、L
ED104kが0.5秒間点灯された後に消灯され、と
いった具合に、各LED104i〜104mが0.5秒
間ずつ順次点灯された後に消灯されたら、その後は、各
LED104h,203hが0.5秒間点灯された後に
消灯され、次に、各LED104g,203gが0.5
秒間点灯された後に消灯される、といった具合に、各L
ED104h〜104a,203h〜203aが0.5
秒間ずつ順次点灯された後に消灯される。
【0070】ここで、各LED104a〜104mと各
LED203a〜203hのいずれか一方のみを点灯さ
せるようにしてもよい。また、特別図柄表示装置32に
リーチ図柄が表示されてからの経過時間に合わせて、各
LED104a〜104m,203a〜203hが点灯
される前記所定時間を設定してもよい。例えば、特別図
柄表示装置32にリーチ図柄が表示されてからの経過時
間が長くなるほど、各LED104a〜104m,20
3a〜203hが点灯される前記所定時間を短くしても
よい。
【0071】従って、点灯表示例2においても、点灯表
示例1と同様に、各LED104a〜104m,203
a〜203hの点灯により、ガイドレール16が目立つ
ようになり、ガイドレール16に対する遊技者の興味が
喚起されるため、遊技の興趣を高めることができる。加
えて、点灯表示例2によれば、特別図柄表示装置32に
リーチ図柄が表示されたことに基づいて、各LED10
4a〜104m,203a〜203hの点灯を制御する
ことにより、当該各LEDの点灯を見た遊技者は、特別
図柄表示装置32によるリーチ図柄の表示と相まって、
リーチ図柄から大当たり停止図柄に移行して欲しいと切
に願うようになり、大当たり遊技状態の発生に対する期
待感が高まるため、遊技の興趣を更に高めることができ
る。
【0072】<点灯表示例3>ランプ制御装置75は、
特別図柄処理(S400)で大当たり遊技状態が選択さ
れて特別図柄表示装置32に大当たり停止図柄が表示さ
れそうになると、全てのLED104a〜104m,2
03a〜203hの点滅を開始させ、その点滅状態を、
大入賞口処理(S500)で大当たり遊技状態が終了さ
れるまで続行させる。ここで、各LED104a〜10
4mと各LED203a〜203hのいずれか一方のみ
を点灯させるようにしてもよい。また、各LED104
a〜104m,203a〜203hの点滅時における点
灯時間と消灯時間の時間間隔を、点滅が開始してからの
経過時間に合わせて変化させてもよい。例えば、点滅の
開始時点では、点灯時間と消灯時間の時間間隔を長く設
定して遅い点滅を行わせ、点滅が開始してからの経過時
間が長くなるほど当該時間間隔を短く設定して速い点滅
を行わせるようにしてもよい。
【0073】従って、点灯表示例3においても、点灯表
示例1と同様に、各LED104a〜104m,203
a〜203hの点灯により、ガイドレール16が目立つ
ようになり、ガイドレール16に対する遊技者の興味が
喚起されるため、遊技の興趣を高めることができる。加
えて、点灯表示例3によれば、大当たり遊技状態の発生
に伴う遊技者の気分の高揚感を煽って遊技に熱中させる
ことが可能になるため、遊技の興趣を更に高めることが
できる。
【0074】<点灯表示例4>各LED104a〜10
4m,LED203a〜203hとして、3原色(赤、
緑、青)の発光を行う3色発光LEDを用いる。そし
て、ランプ制御装置75は、以下の第1〜第5の各場合
毎に各LED104a〜104m,LED203a〜2
03hの発光色を変化させる。 (1)特別図柄処理(S400)で大当たり遊技状態ま
たはハズレリーチ遊技状態が選択されて特別図柄表示装
置32にリーチ図柄が表示された第1の場合。 (2)特別図柄処理で大当たり遊技状態が選択されて特
別図柄表示装置32に大当たり停止図柄が表示されそう
になった第2の場合。 (3)大入賞口処理(S500)で大当たり遊技状態が
発生された第3の場合。 (4)確変処理(S600)で確変遊技状態にされた第
4の場合。 (5)第1〜第4の場合のいずれでもない通常の遊技状
態である第5の場合。
【0075】ここで、各LED104a〜104mと各
LED203a〜203hのいずれか一方のみを点灯さ
せるようにしてもよい。また、上記第1〜第5の各場合
から選択された少なくとも1つの場合にのみ、各LED
104a〜104m,LED203a〜203hの発光
色を変化させるようにしてもよい。
【0076】従って、点灯表示例4においても、点灯表
示例1と同様に、各LED104a〜104m,203
a〜203hの点灯により、ガイドレール16が目立つ
ようになり、ガイドレール16に対する遊技者の興味が
喚起されるため、遊技の興趣を高めることができる。加
えて、点灯表示例4によれば、第1の場合に各LED1
04a〜104m,203a〜203hの発光色を変化
させることにより、点灯表示例2と同様の作用・効果を
得ることができる。また、点灯表示例4によれば、第2
の場合および第3の場合に各LED104a〜104
m,203a〜203hの発光色を変化させることによ
り、点灯表示例3と同様の作用・効果を得ることができ
る。そして、点灯表示例4によれば、第4の場合に各L
ED104a〜104m,203a〜203hの発光色
を変化させることにより、確変遊技状態の発生に伴う遊
技者の気分の高揚感を煽って遊技に熱中させることが可
能になるため、遊技の興趣を更に高めることができる。
【0077】[別の実施形態]ところで、本発明は上記
第1実施形態に限定されるものではなく、以下のように
具体化してもよく、その場合でも、上記第1実施形態と
同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができ
る。
【0078】(1)各LED104a〜104m,20
3a〜203hは、どのような発光素子(例えば、豆電
球、ネオンランプ、他の半導体発光素子(レーザダイオ
ードなど)、電界発光(EL:Electro Luminescence)
素子など)に置き代えてもよい。(2)点灯表示例4に
おいて、各LED104a〜104m,203a〜20
3hとして、3色発光LEDでなく、2色発光LEDを
用いてもよく、単色発光LEDを組み合わせて(3原色
の各色の単色発光LEDを1個ずつ)使用してもよい。
【0079】(3)上記第1実施形態では、外レール1
6aの前面ガラス板13側に各LED104a〜104
mが配設され、内レール16bの間隙16c側に各LE
D203a〜203hが配設されている。しかし、内レ
ール16bだけでなく、外レール16aの間隙16c側
にも、内レール16bの各LED203a〜203hと
同様の各LEDを配設してもよい。また、内レール16
bの各LED203a〜203hを省き、外レール16
aの間隙16c側にだけ、内レール16bの各LED2
03a〜203hと同様の各LEDを配設してもよい。
尚、外レール16aの間隙16c側に各LEDを配設す
る場合には、内レール16bの内レール内壁材202を
可視光の反射性の高い材料によって形成する必要があ
る。この場合、外レール16aの間隙16c側に配設さ
れた各LEDからの投射光は、内レール内壁材202お
よび間隙16cを通過する遊技球Pに照射され、内レー
ル内壁材202に反射して間隙16cを照らし出す。
【0080】そして、外レール16aだけでなく、内レ
ール16bの前面ガラス板13側にも、外レール16a
の各LED104a〜104mと同様の各LEDを配設
してもよい。また、外レール16aの各LED104a
〜104mを省き、内レール16bの前面ガラス板13
側にだけ、外レール16aの各LED104a〜104
mと同様の各LEDを配設してもよい。
【0081】(4)上記第1実施形態の第1種パチンコ
機10は、前述のように、プリペイドカードを使用して
遊技を行うCR機である。しかし、本発明は、現金を使
用して遊技を行う、いわゆる現金機の第1種パチンコ機
に適用してもよい。現金機に適用した場合に、CR機と
異なるのは以下の点である。 [ア]図1に示す遊技機外装置部分22において、プリ
ペイドカードを挿入するスリット22aが現金を投入す
る現金投入口(図示略)に置き代えられる。 [イ]図6に示すCR接続基板56が省かれる。 [ウ]図7において、確変処理が時短処理(S600)
に置き代えられる。
【0082】時短処理において、メインCPU112
は、特別図柄処理(S400)で特別図柄表示装置32
に所定種類の大当たり停止図柄(以下、「時短図柄」と
いう。例えば、前記確変図柄と同じ図柄)を停止表示さ
せるための特別図柄制御コマンドを生成したことに基づ
いて(特別図柄表示装置32が時短図柄を停止表示した
ことに基づいて)、現在の大当たり遊技状態が終了した
以降の遊技を時短遊技状態にする。この時短遊技状態
は、特別図柄表示装置32の変動表示の開始から停止ま
での回数(変動表示回数)が所定回数(例えば、200
回)に達するまで、または、次回の大当たり遊技状態が
発生するまで継続される。
【0083】尚、時短遊技状態では、特別図柄表示装置
32による図柄の変動表示の開始から終了までの時間が
短縮されることにより、大当たり遊技状態が発生し易く
なる(特別図柄表示装置32に大当たり停止図柄が停止
表示され易くなる)。このように、本発明を現金機の第
1種パチンコ機に適用した場合には、点灯表示例4にお
いて、時短処理(S600)で時短遊技状態にされた第
4の場合に、各LED104a〜104m,LED20
3a〜203hの発光色を変化させればよい。そうすれ
ば、上記第1実施形態の点灯表示例4の第1〜第3の場
合と同様の効果が得られ、加えて、第4の場合に各LE
D104a〜104m,203a〜203hの発光色を
変化させることにより、時短遊技状態の発生に伴う遊技
者の気分の高揚感を煽って遊技に熱中させることが可能
になるため、遊技の興趣を更に高めることができる。
【0084】(5)上記第1実施形態は第1種パチンコ
機10に具体化したものである。しかし、本発明は第2
種または第3種パチンコ機に適用してもよい。図9は、
本発明を第3種パチンコ機に適用した第2実施形態にお
いて、第3種パチンコ機から取り外した遊技盤500を
表側から見た正面図である。尚、第3種パチンコ機の正
面図は、図1に示す第1種パチンコ機10と同じであ
る。遊技盤500の遊技領域500aは略円形に形成さ
れ、遊技領域500aの略中央には普通電動役物510
が配設されている。普通電動役物510の頂部には、天
入賞口(特定入賞口)514が配設されている。
【0085】天入賞口514には回動羽根512が取り
付けられている。回動羽根512は、左右対称の可動羽
根片を備え、通常は天入賞口514を閉口した状態にあ
る両可動羽根片がそれぞれの支軸を中心として左右に回
転して開くと、天入賞口514を開口させるようになっ
ている。普通電動役物510の上部には、普通図柄表示
装置516が配設されている。普通電動役物510にお
ける普通図柄表示装置516の下方には、天入賞口51
4に入賞した遊技球を一時的に停留させるための停留装
置518が配設されている。
【0086】普通電動役物510の左方には、入賞口5
40が配設されている。入賞口540の下方には、袖入
賞口542,544が配設されている。普通電動役物5
10の下方には、図柄作動口546が配設されている。
普通電動役物510の右方には、回転チャッカー560
が配設されている。回転チャッカー560は、円筒形状
の本体562を備え、その本体562は常時反時計方向
に回転駆動されている。本体562の外周の一部には、
遊技球を1個滞留するための凹部564が本体562の
回転中心に向けて凹状に形成されている。尚、凹部56
4の開口部が始動領域566に設定されている。そし
て、凹部564に遊技球が滞留すると、その遊技球は、
本体562の回転によって本体562の下部まで運ば
れ、その下部に形成された孔(図示略)を通過して遊技
盤500の裏側へ案内される。
【0087】回転チャッカー560の下方には、変動入
賞装置580が配設されている。変動入賞装置580に
は、大入賞口584を開閉するための開閉部材582が
取り付けられている。開閉部材582は、回転チャッカ
ー560の始動領域566を遊技球が通過すると大入賞
口584を開口させ、大入賞口584が開口してから所
定時間経過するか、または、大入賞口584に所定個数
の遊技球が入賞すると、大入賞口584を閉口させる。
そして、遊技盤500には、図2に示す第1種パチンコ
機10の遊技盤14と同様に、ガイドレール16と、風
車23a〜23cと、コーナー飾りランプ18b,18
cと、サイド飾りランプ18d,18eと、入賞しなか
った遊技球をアウト球として回収するアウト口44とが
配設されている。また、この第3種パチンコ機において
も、第1種パチンコ機10と同様に、ガイドレール16
は外レール16aと内レール16bとから構成され、外
レール16aには各LED104a〜104mが配設さ
れ、内レール16bには各LED203a〜203hが
配設されている(LEDの符合は図示略)。
【0088】このように構成された第3種パチンコ機に
おいて、遊技球が図柄作動口546を通過すると、普通
図柄表示装置516が図柄を変動表示した後に図柄を停
止表示し、その停止表示された図柄が所定図柄の場合
に、回動羽根512が天入賞口514を開口させる。そ
して、天入賞口514に遊技球が入賞し、その遊技球が
停留装置518で一時的に停留された後に普通電動役物
510の内部に配設されている特別領域(図示略)を通
過すると、遊技者が所定利益を獲得可能な権利が発生す
る。
【0089】この権利発生中に、回転チャッカー560
の始動領域566を遊技球が通過すると大入賞口584
が開口され、大入賞口584が開口されてから所定時間
が経過するか、または、大入賞口584に所定個数の遊
技球が入賞すると、大入賞口584が閉口される。この
ように、大入賞口584が開口してから閉口するまでを
1ラウンドの遊技とし、1回のラウンドが終了すると自
動的に次回のラウンドが開始されてラウンドが進行し、
予め設定された最大ラウンド数(例えば、16ラウン
ド)分の遊技を終えると前記権利がなくなる。
【0090】従って、本第2実施形態の第3種パチンコ
機では、前記権利発生中に回転チャッカー560の凹部
564(始動領域566)に遊技球を滞留させること
で、大入賞口584が開口されるという所定利益を獲得
可能になる。そのため、遊技者は、前記権利が発生する
と、回転チャッカー560の凹部564(始動領域56
6)に遊技球を入れるため、発射ハンドル15aの捻り
具合を調節することにより、発射ハンドル15aの回動
角度を適宜に設定し、回転チャッカー560が配設され
ている遊技領域500aの右側を目がけて遊技球を打ち
込もうとする。このように、遊技領域500aの右側を
目がけて遊技球を打ち込むことは、一般に「右打ち」と
呼ばれる。
【0091】そこで、前記権利が発生すると、上記第1
実施形態の点灯表示例1と同様に、遊技球Pが発射され
るのに合わせて各LED104a〜104mを順次点灯
させることにより、遊技球Pの動きに従って当該各LE
Dを順次点灯(発光)させる。そして、各LED104
a〜104mの点灯(発光)により、遊技領域500a
の右側を目がけて遊技球を打ち込むことで、大入賞口5
84が開口されるという所定利益を獲得し易くなること
を遊技者に指示することができる(すなわち、「右打
ち」の必要性を遊技者に指示することができる)。
【0092】つまり、本第2実施形態の第3種パチンコ
機において、遊技者が所定利益を獲得可能な権利が発生
すると、大入賞口584が開口されるという所定利益を
獲得し易くするための遊技球の経路(遊技領域500a
の右側を通る経路)を、各LED104a〜104mの
点灯(発光)によって表示させる。このようにすれば、
遊技者が遊技領域500aの右側を目がけて遊技球を打
ち込み易くなるため、大入賞口584が開口されるとい
う所定利益を獲得し易くなり、遊技者が遊技に熱中する
ことから、遊技の興趣を高めることができる。
【0093】ちなみに、ガイドレール16に各LED1
04a〜104mを配設するのではなく、各LED10
4a〜104mと同様の各LEDをガラス枠13aに配
設し、前記権利が発生すると当該各LEDを順次点灯さ
せる方法も考えられる。しかし、この方法では、機種変
更の際に遊技盤500を交換するとき、遊技盤500の
交換前後で回転チャッカー560の配置箇所が異なる場
合には対応できない。それに対して、上記第2実施形態
によれば、遊技盤500に配設されているガイドレール
16に各LED104a〜104mが設けられているた
め、機種変更の際に遊技盤500を交換するときにも容
易に対応することができる。
【0094】(6)本発明は、各種パチンコ機だけでな
く、ピンボールマシンなどの他の遊技機にも適用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施形態の第1種パチ
ンコ機10(第2実施形態の第3種パチンコ機)の正面
図。
【図2】第1種パチンコ機10から取り外した遊技盤1
4の正面図。
【図3】遊技盤14から取り外した外レール16aの斜
視図。
【図4】外レール16aの端部の斜視図。
【図5】図5(A)は、遊技盤14から取り外した内レ
ール16bの斜視図。図5(B)は、内レール16bを
間隙16c側から見た左側面図。図5(C)は、内レー
ル16bの端部の斜視図。
【図6】第1種パチンコ機10の電気的構成を示すブロ
ック回路図。
【図7】第1種パチンコ機10の主基板100のメイン
CPU112が実行する主な処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図8】遊技盤14の正面図。
【図9】第2実施形態の第3種パチンコ機から取り外し
た遊技盤500の正面図。
【符号の説明】
P…遊技球 10…第1種パチンコ機 14,500…遊技盤 14a,500a…遊技領域 15a…発射ハンドル 15c…発射モータ駆動基板 15d…発射スイッチ 15e…発射モータ 16…ガイドレール 16a…外レール 16b…内レール 16c…間隙 32…特別図柄表示装置 33…特別図柄制御装置 40,580…変動入賞装置 41,584…大入賞口 42,582…開閉部材 75…ランプ制御装置 91…発射部材 92…位置決め部材 93…発射レール 94…発射装置 100…主基板 104a〜104m,203a〜203h…LED 112…メインCPU 114,214…ROM 200…払出制御基板 212…サブCPU

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技媒体を発射する発射手段と、 その発射手段により発射された遊技媒体を遊技領域へ案
    内する案内部材と、 その案内部材に設けられた発光素子と、 その発光素子の発光を制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記制御手段は、前記発光素子の発光色を変化させるこ
    とにより前記発光を制御することを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の遊技機
    において、 前記制御手段は、前記発光素子の点滅状態を変化させる
    ことにより前記発光を制御することを特徴とする遊技
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊
    技機において、 前記制御手段は、前記案内手段に案内される前記遊技媒
    体の動きに従って前記発光素子の発光を制御することを
    特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊
    技機において、 前記制御手段は、遊技状態に対応して前記発光素子の発
    光を制御することを特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の遊
    技機において、 遊技者に有利な遊技状態にする遊技状態設定手段を備
    え、 前記制御手段は、前記遊技状態設定手段によって遊技者
    に有利な遊技状態にされたことに基づいて、前記発光素
    子の発光を制御することを特徴とする遊技機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の遊
    技機において、 図柄を変動表示した後に図柄を停止表示する図柄表示手
    段と、 その図柄表示手段が停止表示した図柄が所定図柄になっ
    た場合に遊技者に有利な遊技状態にする遊技状態設定手
    段とを備え、 前記制御手段は、前記図柄表示手段によって遊技者に有
    利な遊技状態の発生が期待される図柄の変動表示の状態
    が表示されたことに基づいて、前記発光素子の発光を制
    御することを特徴とする遊技機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の遊
    技機において、 前記制御手段は、遊技者が所定利益を獲得可能な権利が
    発生すると、遊技者が所定利益を獲得し易くするための
    遊技媒体の経路を、前記発光素子を発光させることによ
    って表示することを特徴とする遊技機。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の遊
    技機において、 前記案内部材は第1案内部材と第2案内部材とからな
    り、 前記第1案内部材は、前記遊技領域の外周に沿って配置
    され、 前記第2案内部材は、前記第1案内部材に対して前記遊
    技媒体が通過可能な間隙を開けて前記遊技領域側に配置
    され、 前記発光素子は、前記第1案内部材または前記第2案内
    部材の少なくとも一方に設けられていることを特徴とす
    る遊技機。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の遊技機において、 前記発光素子は、前記第1案内部材または前記第2案内
    部材における前記遊技媒体の案内方向に沿って複数個配
    置され、 前記制御手段は、前記遊技媒体の動きに従って複数個の
    前記発光素子を順次発光させることを特徴とする遊技
    機。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10に記載の遊
    技機において、 前記発光素子の発光により前記第1案内部材または前記
    第2案内部材が照らされることを特徴とする遊技機。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
    の遊技機における前記各手段としてコンピュータシステ
    ムを機能させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
    の遊技機における前記各手段としてコンピュータシステ
    ムを機能させるためのプログラムが記録されたコンピュ
    ータで読み取り可能な記録媒体。
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