JP4608915B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の光源と、これら光源にそれぞれ接続され、接続された光源を点灯させる複数の点灯装置とを備える遊技機に関する。
従来より、パチンコ遊技機は、一般的に、装飾や、遊技の演出、異常事態の報知などのために多数の光源(ランプやLED)を備えている。そして、これら光源は、予め設定されたプログラムに従って点灯されるものであり、外部の要求に応じて点灯できるようには構成されていない。
従って、各光源が正常に点灯するか否かを点検するには、実際に遊技を行ってみるしか方法がなく、非常に手間がかかる。このため、パチンコ遊技機の出荷前の点検作業では、各光源の点検は特に実施されていないのが現状である。
ところで、パチンコ遊技機は、遊技の状態を示す遊技情報を記憶するために搭載されたRAMを初期化した際に、少なくとも一部の光源を点灯したり、音声を出力してRAMを初期化した旨を報知するように設定されている(例えば、特許文献1を参照。)。そして、近年の本出願人の製品の中には、RAMを初期化した際に、全ての光源を同時に点灯させ、全ての光源が点灯するか否かを点検できるようにしたものがある(例えば、「CRキャッツ」など)。
特開2003−205161号公報(段落[0009]〜[0074]、図5)
しかしながら、RAMを初期化した際に、全ての光源が同時に点灯するからといって、これら光源を点灯する全ての点灯装置が必ずしも正常な状態にあるとは限らない。
例えば、図7に示すように、各光源81を点灯させる複数の点灯回路83aを内蔵したIC83のピン83b同士が短絡している場合には(点線部A参照)、点灯回路83aのいずれかが故障していても、他の点灯回路83aが正常であれば、正常な点灯回路83aが作動した際に、故障している点灯回路83aに接続された光源81まで点灯してしまうことがある。尚、図7は、従来のパチンコ遊技機における不具合の一例を示す説明図である。
つまり、RAMの初期化における光源の点灯を点検に利用した場合、容易に点検を行えるという利点があるものの、確実性に欠けるという問題点がある。
そこで、本発明は、複数の光源と、該光源にそれぞれ接続され、接続された光源を点灯させる点灯装置とを備える遊技機において、各光源及び各点灯装置の状態を容易、且つ、確実に点検可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、複数の光源と、該光源にそれぞれ接続され、接続された該光源を点灯させる複数の点灯装置と、前記各光源と、該各光源に対応する前記各点灯装置とを結ぶ、複数の電力供給路と、予め指定された指定操作がされると、予め指定された指定順序に従って、前記点灯装置を個別に順次作動させる順次作動処理を実行する作動手段とを備え、前記各光源は、前記電力供給路間が短絡した場合に、前記各光源に組み合わされた前記点灯装置とは異なる前記点灯装置から電力の供給を受けて点灯し、前記順次作動処理では、前記点灯装置を順次作動させる一連の作動シーケンスが複数回設定され、かつ、最初の前記作動シーケンスに要する所要時間が、次回の前記作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されていることを特徴とする。
この遊技機によれば、作動手段が順次作動処理を実行することで、点灯装置が個別に作動されるため、それに従って、各光源の点灯状態を個別に確認していくだけで、遊技機に具備された各光源及び各点灯装置の状態を容易、且つ、確実に点検できる。
ここで、点検を行う作業者の注意力が散漫であったり、次にどの光源が点灯されるのか迷ってしまうと、光源の点灯状態を見逃してしまうことが考えられる。
そのため、本発明の順次作動処理では、点灯装置を順次作動させる一連の作動シーケンスが複数回設定されている。即ち、光源の点灯状態を見逃してしまっても、再度点検することができる。
但し、作動シーケンスを複数回実行すると、点検時間をその分多く要してしまう。
そのため本発明の順次作動処理では、最初の作動シーケンスに要する所要時間が、次回の作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されている。
即ち、どの順序で各光源が点灯されていくのかといった概略を作業者に最初の作動シーケンスで把握させることができるため、次回の作動シーケンスにおける見逃しを防止でき、ひいては、作動シーケンスの実行回数を低減できるため、点検時間をその分短くできる。
次に、上記目的を達成するためになされたもう一つの発明である請求項2記載の発明は、複数の光源と、該光源にそれぞれ接続され、接続された該光源を点灯させる複数の点灯装置と、前記各光源と、該各光源に対応する前記各点灯装置とを結ぶ、複数の電力供給路と、予め指定された指定操作がなされると、予め指定された指定順序に従って、前記点灯装置を個別に順次作動させる順次作動処理を実行する作動手段とを備え、前記各光源は、前記電力供給路間が短絡した場合に、前記各光源に組み合わされた前記点灯装置とは異なる前記点灯装置から電力の供給を受けて点灯し、前記順次作動処理では、前記点灯装置を順次作動させる一連の作動シーケンスが複数回設定され、かつ、次回の前記作動シーケンスに要する所要時間が、前回の前記作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されていることを特徴とする。
この遊技機によれば、作動手段が順次作動処理を実行することで、点灯装置が個別に作動されるため、それに従って、各光源の点灯状態を個別に確認していくだけで、遊技機に具備された各光源及び各点灯装置の状態を容易、且つ、確実に点検できる。
ここで、点検を行う作業者の注意力が散漫であったり、次にどの光源が点灯されるのか迷ってしまうと、光源の点灯状態を見逃してしまうことが考えられる。
そのため、本発明の順次作動処理では、点灯装置を順次作動させる一連の作動シーケンスが複数回設定されている。即ち、光源の点灯状態を見逃してしまっても、再度点検することができる。
但し、作動シーケンスを複数回実行すると、点検時間をその分多く要してしまう。
そのため本発明の順次作動処理では、次回の作動シーケンスに要する所要時間が、前回の作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されていても良い。
この場合、前回の作動シーケンスにおいて見逃した点灯に至るまでの待ち時間を短縮できるため、再点検の時間を省略でき、点検時間をその分短くできる。
ところで、単に点灯装置を順次作動させていくだけでは、光源が点灯しない場合に、それが故障によって点灯していないのか、それとも、単に点灯装置の作動タイミングが到来していないだけであるのかを作業者が認識することが難しい。
そこで、上述の遊技機はいずれも、請求項3記載のように、点灯装置の作動タイミングに合わせて音声を出力する音声出力手段を備えると良い。
また、請求項4に記載したように、複数の光源と、該光源にそれぞれ接続され、接続された該光源を点灯させる複数の点灯装置と、前記各光源と、該各光源に対応する前記各点灯装置とを結ぶ、複数の電力供給路とを備え、前記各光源は、前記電力供給路間が短絡した場合に、前記各光源に組み合わされた前記点灯装置とは異なる前記点灯装置から電力の供給を受けて点灯するものであり、さらに、予め指定された指定操作がなされると、予め指定された指定順序に従って、前記点灯装置を個別に順次作動させる順次作動処理を実行する作動手段と、前記点灯装置の作動タイミングに合わせて音声を出力する音声出力手段とを備えることが好ましい。
この場合、点灯装置の作動タイミングに合わせて音声が出力されるため、点灯装置が作動しているべきであるか否かを容易に認識できる。つまり、音声が出力されているにも関わらず点灯すべき光源が点灯しない場合には、それが故障によるものであると作業者が容易に認識でき、一方、音声が出力されていなければ、単に作動タイミングが到来していないだけであることを作業者が容易に認識できる。
ところで、遊技機は、遊技中などに、別個の点灯装置に接続された複数の光源を同時に点灯させる場合がある。ここで、供給可能な電力が不十分な電源が間違って遊技機に搭載されていたり、電源が故障している場合には、これら光源を同時に点灯できない場合が発生することが考えられる。
そこで、請求項5記載のように、作動手段は、順次作動処理の実行に伴って、予め指定された指定タイミングにて、複数の点灯装置を同時に作動させる同時作動処理を実行すると良い。
即ち、各光源及び各点灯装置が個別に作動するか否かを点検しながら、複数の光源及び複数の点灯装置が同時に作動するか否かを点検できる。
尚、遊技機には、安定した遊技を提供できるように、遊技機の最大消費電力を超える電力を供給可能な電源が搭載されることが望ましいため、同時作動処理では、全ての点灯装置を同時に作動させるように設定されていることが望ましい。つまり、安定した電力を供給可能な電源が搭載されているか否かを点検できる。又、この場合、指定タイミングとしては、順次作動処理の実行前が望ましい。即ち、全ての光源が点灯されるはずであるにも関わらず、点灯しない光源があるか否かを点検することにより、光源自体の故障や光源と点灯装置との未接続などといった大まかな不具合があるか否かを点検できるため、順次作動処理の実行前に大まかな不具合に対処できる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず、図1は、本発明に係るパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」ともいう。)1の正面図である。
図1に示すように、パチンコ機1は、当該パチンコ機1の筐体である外枠3と、この外枠3に開閉自在に取り付けられた内枠5とを備える。
そして、内枠5には、遊技者に遊技を提供する遊技盤7と、遊技者が遊技盤7上への遊技球の発射操作を行うためのハンドル9と、遊技盤7における遊技の結果として当該パチンコ機1から賞品として払い出される遊技球(賞球)を貯留する上受け皿11と、上受け皿11が遊技球を貯留しきれなくなるなどして、上受け皿11から排出される遊技球を受ける下受け皿13とが設けられている。
又、遊技盤7上には、LCD(Liquid Crystal Display)からなり、文字や図形を要素とした3つの特別図柄(図示せず)や文字を要素とした1つの普通図柄(図示せず)、遊技に関わる各種画像(図示せず)などを表示するディスプレイ15と、特別図柄の変動表示を開始させるために遊技者が遊技球を投入する始動入賞装置17と、「大当たり」の発生時に行われる大当たり遊技の際に、遊技者が遊技球を投入する可動入賞装置19と、遊技球の通過を検知する1対の始動ゲート21とが設けられている。
尚、始動入賞装置17は、所謂、チューリップ式からなり、図中左右方向に開閉動作する1対の可動片17aを備える。又、可動入賞装置19は、図中手前方向に傾倒動作して当該可動入賞装置19の入賞口を開放する開閉板19aを備える。
更に、パチンコ機1には、多数の光源が設置されている。
即ち、パチンコ機1には、電源投入時や大当たり中、高確率状態中、変動時間短縮機能作動中に点灯もしくは点滅させる、4個のランプからなる光源L1と、1個のランプからなる光源L2とが内枠5の上部にそれぞれ配設されている。
又、パチンコ機1には、賞球の払出時に点灯させる1個のランプからなる光源L3と、予め指定された特別図柄の変動パターンの発生中や大当たり中に点滅させる5個のランプからなる光源L4と、予め指定された特別図柄の変動パターンの発生中や大当たり中に点滅させる、12個のLEDからなる光源L5と、3個のLEDからなる光源L6と、3個のLEDからなる光源L7と、6個のLEDからなる光源L8と、9個のLEDからなる光源L9と、9個のLEDからなる光源L10と、9個のLEDからなる光源L11と、9個のLEDからなる光源L12と、4個のLEDからなる光源L13と、普通図柄の変動保留数に応じて点灯させる1個のLEDからなる光源L14,L15,L16,L17と、特別図柄の変動保留数に応じて点灯させる1個のLEDからなる光源L18,L19,L20,L21と、エラーの発生時に点滅させる1個のランプからなる光源L22とが遊技盤7上にそれぞれ配設されている。
次に、図2は、パチンコ機1の背面図である。
図2に示すように、パチンコ機1の背面には、外部からAC24Vの交流電力を取り込むための電源プラグ23が接続されている。そして、当該パチンコ機1の各部を制御する各種基板がそれぞれ透明なケース25,27,29,31に覆われて配設され、又、ケース29の近傍には、押しボタンからなる後述のクリアスイッチ(以下、「クリアSW」という。)47aが配設されている。
ここで、図3は、パチンコ機1における制御系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。
図3に示すように、パチンコ機1には、CPUやROM、RAM、I/O、CTC(カウンタ・タイマ回路)などを内蔵したMPU33aなどを搭載してなり、当該パチンコ機1における遊技を制御する主基板33が具備されている。尚、MPU33aは、内蔵RAMとその他の部分とに別々に電力を供給可能に構成されている。
そして、この主基板33に各種基板や各種装置が接続されて、当該パチンコ機1の制御系統が構築されている。
即ち、主基板33には、まず、遊技球が始動ゲート21を通過したことを検知するゲートセンサ21aと、始動入賞装置17の始動口に遊技球が投入されたことを検知する始動口センサ17bと、始動入賞装置17の可動片17aを駆動するソレノイド17cとが接続されている。
又、主基板33には、可動入賞装置19の入賞口における特定領域に遊技球が投入されたことを検知する特定領域センサ19bと、可動入賞装置19の入賞口における特定領域とは別の一般領域に遊技球が投入されたことを検知するカウントセンサ19cと、可動入賞装置19の開閉板19aを駆動するソレノイド19dとが接続されている。
又、主基板33には、上受け皿11への賞球の払出を行う払出装置37を制御する賞球制御基板35と、パチンコ機1に設置されたスピーカ41を介して声や効果音、音楽などの音声を出力する音声制御基板39とが接続されている。尚、賞球制御基板35には、MPU33aと同様に構成されたMPU(図示せず)が搭載されている。
更に、主基板33には、光源L1〜L22を点灯もしくは点滅させるランプ制御基板43と、ディスプレイ15に特別図柄や普通図柄、遊技に関わる各種画像などを表示する図柄制御基板45と、上述の電源プラグ23を介して取り込んだAC24Vの交流電力を複数種類の直流電力(本実施形態では、DC+5V、DC+12V、DC+24V、DC+32V)に変換し、パチンコ機1の各部に供給する電源基板47とが接続されている。
尚、パチンコ機1の制御系統は、遊技中に停電やその他の異常が発生し、パチンコ機1の電源がOFFされても遊技者が不利益を被ることがないように設定されている。即ち、電源基板47は、電気二重層コンデンサ(図示せず)を搭載し、パチンコ機1の電源がOFFされたのちもMPU33aの内蔵RAMや賞球制御基板35のMPUの内蔵RAMに直流電力を20時間以上供給するように設定されている。そして、MPU33aは、遊技の状態を示す遊技情報などを当該MPU33aの内蔵RAMに逐次記憶し、又、賞球制御基板35のMPUは、払い出すべき賞球の数などを当該MPUの内蔵RAMに逐次記憶するように設定されている。
但し、電源基板47には、MPU33aの内蔵RAMの記憶内容や賞球制御基板35のMPUの内蔵RAMの記憶内容を必要に応じて初期化できるように、これら内蔵RAMの記憶内容を初期化するためのクリアSW47aが設けられている。
ここで、図4は、上述したランプ制御基板43の構成を示す構成ブロック図である。
図4に示すように、ランプ制御基板43には、CPUやROM、RAM、I/Oなどを内蔵したMPU43aと、光源L1〜L22にそれぞれ接続され、接続された光源L1〜L22を点灯させる複数の点灯回路43bを内蔵したIC43cと、音声制御基板39に対する割込信号を作成する割込回路43dとが搭載されている。尚、点灯回路43bは、各々がMPU43aに接続され、MPU43aから入力される作動信号に応じて作動するように設定されている。又、割込回路43dは、当該割込回路43dの作動を許可するイネーブル信号と、各点灯装置43bに入力される作動信号とがMPU43aから入力され、イネーブル信号が入力された状態で作動信号が入力されると、上述の割込信号を出力するように設定されている。
以下、主基板33のMPU33a及びランプ制御基板43のMPU43aが実行する処理について説明する。但し、MPU33a及びMPU43aは、本発明に係る処理以外は周知のパチンコ機の主基板及びランプ制御基板と同様の処理を行うように設定されている。従って、ここでは、本発明に係る処理についてのみ詳述し、周知の処理については説明を省略する。
まず、図5は、MPU33aが実行する電源投入時処理の流れを示すフローチャートである。尚、本処理は、電源投入時や停電復帰時に起動される。
図5に示すように、本処理が起動されると、MPU33aは、まず、当該MPU33aの内蔵レジスタに設定すべき情報を当該MPU33aの内蔵RAMに確保したスタック領域から取得して当該MPU33aの内蔵レジスタに設定する(S10)。そして、クリアSW47aが押下されていることを示すクリア信号が有効であるか否かを判定する(S15)。尚、この際、MPU33aは、クリア信号が入力されたままの状態が一定時間(本実施形態では、1秒間)以上維持された場合に、クリア信号が有効であると判定する。
ここで、クリア信号が有効である場合には(Yes:S15)、本処理を直ちに後述のS40に移行する。一方、無効である場合には(No:S15)、内蔵RAMに記憶されている電源断チェック値が正常なものであるか否かを判定する(S20)。尚、電源断チェック値とは、パチンコ機1の電源が正常にOFFされたか否かを示す数値であり、MPU33aは、パチンコ機1の電源が正常にOFFされた場合にのみ、正常な電源断チェック値をパチンコ機1の電源OFF時に当該MPU33aの内蔵RAMに記憶できるように設定されている。
そして、電源断チェック値が異常なものである場合には(No:S20)、本処理を直ちに後述のS40に移行する。一方、正常なものである場合には(Yes:S20)、内蔵RAMに記憶された記憶内容が正常なものであるか否かを示す数値であるチェックサムが正常なものであるか否かを判定する(S25)。尚、この際、MPU33aは、内蔵RAMの記憶内容に基づいてチェックサムを算出し、算出したチェックサムと内蔵RAMに記憶されているチェックサムとが一致した場合に、チェックサムが正常なものであると判定する。
ここで、内蔵RAMに記憶されたチェックサムが正常なものである場合には(Yes:S25)、停電復帰時コマンドを作成する(S30)。尚、この停電復帰時コマンドは、賞球制御基板35、音声制御基板39、ランプ制御基板43、図柄制御基板45に対してそれぞれ送信するものであり、後述のS35にて送信される。より具体的には、賞球制御基板35に対する停電復帰時コマンドは、パチンコ機1の電源がOFFされる直前に払い出していた賞球の残りの払い出しを指令するものである。又、音声制御基板39に対する停電復帰時コマンドは、パチンコ機1の電源がOFFされる直前にスピーカ41から出力していた音声を指定するものである。又、ランプ制御基板43に対する停電復帰時コマンドは、パチンコ機1の電源がOFFされる直前における光源L1〜L22の点灯パターンを指定するものである。そして、図柄制御基板45に対する停電復帰時コマンドは、パチンコ機1の電源がOFFされる直前にディスプレイ15に表示していた画像を指定するものである。
これら停電復帰時コマンドの作成を終了すると、MPU33aは、これら停電復帰時コマンドを送信するなどして、電源がOFFされる直前の遊技状態にパチンコ機1を復帰させる停電復帰処理を実行し(S35)、パチンコ機1を電源がOFFされる直前の遊技状態に復帰させる。
一方、S25にて、チェックサムが異常なものであった場合には(No:S25)、MPU33aは、内蔵RAMの記憶内容が壊れていると判定し、内蔵RAMの記憶内容を初期化する初期化処理を実行する(S40)。尚、この初期化処理では、MPU33aは、内蔵RAMの記憶領域に0を設定することで、内蔵RAMの記録内容を初期化する。
そして、初期化処理が終了すると、電源投入時コマンドを作成する(S45)。尚、この電源投入時コマンドは、賞球制御基板35、ランプ制御基板43、図柄制御基板45に対して送信するものであり、後述のS50にて送信される。より具体的には、賞球制御基板35に対する電源投入時コマンドは、賞球制御基板35のMPUの内蔵RAMの初期化を指令するものである。又、ランプ制御基板43に対する電源投入時コマンドは、後述する点灯点検処理の起動を指令するものである。そして、図柄制御基板45に対する電源投入時コマンドは、電源投入時にディスプレイ15に表示させる画像を指定するものである。
これら電源投入時コマンドの作成を終了すると、MPU33aは、これら電源投入時コマンドを送信すると共に、内蔵CTCによるタイマ割り込みであるタイマINT割り込みを許可し(S50)、これ以降、タイマINT割り込みが発生する毎に、予め設定された乱数更新処理を実行しながら(S55)、遊技を実行する。
尚、この乱数更新処理では、MPU33aは、タイマINT割り込みが発生する毎(本実施形態では4ms毎)に、遊技の態様を遊技者にとって有利にするか否かの抽選(つまり、「大当たり」であるか否かの抽選)に用いる乱数や、特別図柄の変動パターンの決定に用いる乱数、停止表示すべき特別図柄の組み合わせの決定に用いる乱数、停止表示すべき普通図柄の決定に用いる乱数などの各種乱数の値を更新する。但し、これら乱数の値や値の更新方法に関しては、周知のパチンコ機と同様であるため、ここではこれ以上の説明を省略する。
次に、図6は、ランプ制御基板43のMPU43aが実行する上述の点灯点検処理の流れを示すフローチャートである。尚、本処理は、MPU43aが上述の電源投入時コマンドを主基板33から受信した際に起動される。
図6に示すように、本処理が起動されると、MPU43aは、まず、予め指定された指定順序にて各点灯回路43bを個別に順次作動させる一連の作動シーケンスの実行回数t1の初期値=0を内蔵RAMに設定する(S100)。続いて、割込回路43dにイネーブル信号を出力すると共に(S110)、全ての点灯回路43bに作動信号を一定時間(本実施形態では、2秒間)出力して(S120)、全ての点灯回路43bを同時に作動させる。これにより、光源L1〜L22が全て同時に点灯すると共に、割込信号を入力された音声制御基板39が予め設定された点灯音を出力する。
そして、MPU43aは、上述の作動シーケンスを実行する(S130)。尚、この作動シーケンスでは、MPU43aは、実行回数t1の値に基づいた所要時間にて作動シーケンスを終了する。より具体的には、実行回数t1=0である場合、MPU43aは、非常に短い時間(本実施形態では、2.2秒間(つまり、各点灯装置43bの作動時間は0.1秒間))にて作動シーケンスを終了する。又、音声制御基板39は、MPU43aから割込信号を入力される毎に点灯音をスピーカ41を介して出力する。
このようにして作動シーケンスの実行が終了すると、MPU43aは、内蔵RAMに設定された実行回数t1の値を1つ加算し(S140)、実行回数t1が予め指定された指定回数t2(本実施形態では、指定回数t2=3)に到達したか否かを確認する(S150)。
ここで、実行回数t1が指定回数t2に到達していない場合には(No:S150)、指定回数t2に到達するまでS130及びS140の処理を繰り返し実行する。但し、作動シーケンスを再度実行する際、実行回数t1=1である場合には、作業者が光源L1〜L22の点灯状態をそれぞれ十分に確認できる所要時間(本実施形態では、22秒間(つまり、各点灯回路43bの作動時間は1秒間))にて作動シーケンスを終了する。又、実行回数t1=2である場合には、実行回数t1=1の場合よりも短い所要時間(本実施形態では、11秒間(つまり、各点灯装置43bの作動時間は0.5秒間))にて作動シーケンスを終了する。
そして、実行回数t1が指定回数t2に到達すると(Yes:S150)、MPU43aは、イネーブル信号を停止して(S160)、割込回路43dの作動を禁止したのち、通常の遊技で実行する各種処理に復帰する。
以上のように構成された本実施形態のパチンコ機1では、上述したように、電源投入時にクリアSW47aが押下されるなどして、主基板33におけるMPU33aの内蔵RAMが初期化されると、光源L1〜L22が点灯音と共に全部点灯されたのち、各々が点灯音と共に個別に点灯されていく。
このため、パチンコ機1の点検を行う作業者は、順次点灯されていく光源L1〜L22の点灯状態を個別に確認していくだけで、光源L1〜L22及び各点灯回路43bの状態を容易、且つ、確実に点検できる。
又、パチンコ機1の出荷前などに実行する初期化作業を行いながら光源L1〜L22及び各点灯回路43bの作動状態の点検も平行して行うことができるため、パチンコ機1の出荷前などに行う作業をその分効率良く行うことができる。又、パチンコ機1の出荷前には、必ず初期化作業が行われるため、光源L1〜L22及び各点灯回路43bの作動状態の点検を行うのを忘れてしまうことを防止できる。又、電源投入時にクリアSW47aを一定時間押下するだけで点灯点検処理を実行できるため、点灯点検処理を実行するために新たにスイッチを設ける必要がなく、パチンコ機1の製造コストをその分抑えることができる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、作動シーケンスを複数回実行するため、作業者の注意力が散漫であることなどに起因して光源L1〜L22のうちのいずれかの点灯状態を見逃してしまっても、再度点検することができる。
又、最初の作動シーケンスに要する所要時間が非常に短く設定されているため、この際に、どの順序で光源L1〜L22が点灯されていくのかといった概略を作業者に最初の作動シーケンスで把握させることができ、次回の作動シーケンスにおける見逃しを防止できる。従って、作業者が1回の点検点灯処理で全ての光源L1〜L22の点灯状態を点検できずに何度も点検点灯処理を実行しなければならなくなるのを防止できるため、点検時間をその分短くできる。
更に、3回目の作動シーケンスに要する所要時間が2回目の作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されているため、2回目の作動シーケンスにおいて見逃した点灯に至るまでの待ち時間を短縮できるため、再点検の時間を省略でき、点検時間をその分短くできる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、作動シーケンスの実行前に、点灯点検処理にて全ての点灯回路43bを同時に作動させるため、この際に光源L1〜L22の輝度が不足しているか否かを確認することにより、安定した電力を供給可能な電源が搭載されているか否かを点検できる。又、光源L1〜L22が全て点灯されるはずであるにも関わらず、点灯しない光源があるか否かを点検することにより、光源自体の故障や光源と点灯回路43bとの未接続などといった大まかな不具合があるか否かを点検でき、作動シーケンスの実行前に大まかな不具合に対処できる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、点灯回路43bの作動タイミングに合わせて点灯音が出力されるため、点灯回路43bが作動しているべきであるか否かを容易に認識できる。つまり、点灯音が出力されているのも関わらず点灯すべき光源が点灯しない場合には、それが故障によるものであると作業者が容易に認識でき、一方、点灯音が出力されていなければ、単に作動タイミングが到来していないだけであることを作業者が容易に認識できる。
尚、本実施形態では、光源L1〜L22が本発明の光源に相当し、点灯回路43bが本発明の点灯装置に相当する。
又、本実施形態では、ランプ制御基板43のMPU43aが実行する点検点灯処理のS130が本発明の順次作動処理に相当し、主基板33のMPU33aが実行する電源投入時処理のS45,S50及びランプ制御基板43のMPU43aが実行する点検点灯処理のS130が本発明の作動手段に相当する。
又、本実施形態では、ランプ制御基板43のMPU43aが実行する点検点灯処理のS120が本発明の同時作動処理に相当し、ランプ制御基板43のMPU43aが実行する点検点灯処理のS110〜S130と、割込回路43dと、音声制御基板39と、スピーカ41とが本発明の音声出力手段に相当する。
又、本実施形態では、MPU33aの内蔵RAMが本発明の記憶保持手段に相当し、クリアSW47aが本発明の初期化スイッチに相当する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、MPU43aは、点灯点検処理において、全ての点灯回路を同時に作動させる処理を一度だけ実行したが、作動シーケンスと共に繰り返しても良い。
又、上記実施形態では、MPU43aは、点灯点検処理において、点灯回路43bの作動時にのみ音声制御基板39に点灯音を出力させたが、全ての点灯回路43bに作動信号を出力する前に、音声制御基板39に点灯音を出力させても良い。この場合、作業者は点検の開始時期を把握することができる。尚、この場合、点灯回路43bの作動タイミングに合わせて出力する点灯音と異なる点灯音を音声制御基板39に出力させれば、検査の開始時期であるのか点灯回路43bの作動タイミングであるのかを作業者に区別させることができる。
又、上記実施形態では、本発明をパチンコ機に適用したが、スロット遊技機や遊技球を用いてスロット遊技を行う遊技機(所謂、「パチロット」)などといった他の形態の遊技機に適用しても勿論良い。
本発明に係るパチンコ機1の正面図である。 パチンコ機1の背面図である。 パチンコ機1における制御系統の一部の構成を示す構成ブロック図である。 ランプ制御基板43の構成を示す構成ブロック図である。 MPU33aが実行する電源投入時処理の流れを示すフローチャートである。 MPU43aが実行する点灯点検処理の流れを示すフローチャートである。 従来のパチンコ遊技機における不具合の一例を示す説明図である。
符号の説明
1…パチンコ機、3…外枠、5…内枠、7…遊技盤、9…ハンドル、11…上受け皿、
13…下受け皿、15…ディスプレイ、17…始動入賞装置、17a…可動片、17b…始動口センサ、17c…ソレノイド、19…可動入賞装置、19a…開閉板、19b…特定領域センサ、19c…カウントセンサ、19d…ソレノイド、21…始動ゲート、21a…ゲートセンサ、23…電源プラグ、25,27,29,31…ケース、33…主基板、33a,43a…MPU、35…賞球制御基板、37…払出装置、39…音声制御基板、41…スピーカ、43…ランプ制御基板、43b,83a…点灯回路、43c,83…IC、43d…割込回路、47…電源基板、47a…クリアSW、81,L1〜L22…光源、83b…ピン。

Claims (5)

  1. 複数の光源と、
    該光源にそれぞれ接続され、接続された該光源を点灯させる複数の点灯装置と、
    前記各光源と、該各光源に対応する前記各点灯装置とを結ぶ、複数の電力供給路と、
    予め指定された指定操作がされると、予め指定された指定順序に従って、前記点灯装置を個別に順次作動させる順次作動処理を実行する作動手段と
    を備え、
    前記各光源は、前記電力供給路間が短絡した場合に、前記各光源に組み合わされた前記点灯装置とは異なる前記点灯装置から電力の供給を受けて点灯し、
    前記順次作動処理では、
    前記点灯装置を順次作動させる一連の作動シーケンスが複数回設定され、かつ、最初の前記作動シーケンスに要する所要時間が、次回の前記作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されていることを特徴とする遊技機。
  2. 複数の光源と、
    該光源にそれぞれ接続され、接続された該光源を点灯させる複数の点灯装置と、
    前記各光源と、該各光源に対応する前記各点灯装置とを結ぶ、複数の電力供給路と、
    予め指定された指定操作がなされると、予め指定された指定順序に従って、前記点灯装置を個別に順次作動させる順次作動処理を実行する作動手段と
    を備え、
    前記各光源は、前記電力供給路間が短絡した場合に、前記各光源に組み合わされた前記点灯装置とは異なる前記点灯装置から電力の供給を受けて点灯し、
    前記順次作動処理では、
    前記点灯装置を順次作動させる一連の作動シーケンスが複数回設定され、かつ、次回の前記作動シーケンスに要する所要時間が、前回の前記作動シーケンスに要する所要時間よりも短く設定されていることを特徴とする遊技機。
  3. 前記点灯装置の作動タイミングに合わせて音声を出力する音声出力手段を備えることを
    特徴とする請求項1乃至請求項2いずれか記載の遊技機。
  4. 複数の光源と、
    該光源にそれぞれ接続され、接続された該光源を点灯させる複数の点灯装置と、
    前記各光源と、該各光源に対応する前記各点灯装置とを結ぶ、複数の電力供給路と
    を備え、
    前記各光源は、前記電力供給路間が短絡した場合に、前記各光源に組み合わされた前記点灯装置とは異なる前記点灯装置から電力の供給を受けて点灯するものであり、
    さらに、
    予め指定された指定操作がなされると、予め指定された指定順序に従って、前記点灯装置を個別に順次作動させる順次作動処理を実行する作動手段と、
    前記点灯装置の作動タイミングに合わせて音声を出力する音声出力手段と
    を備えることを特徴とする遊技機。
  5. 前記作動手段は、前記順次作動処理の実行に伴って、予め指定された指定タイミングにて、複数の前記点灯装置を同時に作動させる同時作動処理を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の遊技機。
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