JP2003052757A - 車椅子の動力操作装置 - Google Patents
車椅子の動力操作装置Info
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- JP2003052757A JP2003052757A JP2001242700A JP2001242700A JP2003052757A JP 2003052757 A JP2003052757 A JP 2003052757A JP 2001242700 A JP2001242700 A JP 2001242700A JP 2001242700 A JP2001242700 A JP 2001242700A JP 2003052757 A JP2003052757 A JP 2003052757A
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- Japan
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- wheelchair
- brake
- hand rim
- hand
- stopping
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常の動力アシスト操作から手を離すことな
くブレーキ操作を可能とする。 【解決手段】 操作スイッチユニットを、車椅子のハン
ドリムの上部に位置するアームレストに固定し、車椅子
を停止させる場合、ハンドリムから手を離すことなくブ
レーキスイッチ15aを着座者の肘或いは上腕部の内側
で押圧操作する。このブレーキスイッチ15aからの信
号はコントローラに入力され、コントローラによって直
ちに電動モータがブレーキ制御され、車椅子が停止す
る。これにより、車椅子を停止させる際に煩雑或いは肉
体的負担の大きい操作を行う必要が無く、迅速且つ確実
なブレーキ操作として制動効果を高め、安全性を向上す
ることができる。
くブレーキ操作を可能とする。 【解決手段】 操作スイッチユニットを、車椅子のハン
ドリムの上部に位置するアームレストに固定し、車椅子
を停止させる場合、ハンドリムから手を離すことなくブ
レーキスイッチ15aを着座者の肘或いは上腕部の内側
で押圧操作する。このブレーキスイッチ15aからの信
号はコントローラに入力され、コントローラによって直
ちに電動モータがブレーキ制御され、車椅子が停止す
る。これにより、車椅子を停止させる際に煩雑或いは肉
体的負担の大きい操作を行う必要が無く、迅速且つ確実
なブレーキ操作として制動効果を高め、安全性を向上す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子着座者によ
る動力アシストの手動操作を検出する車椅子の動力操作
装置に関する。
る動力アシストの手動操作を検出する車椅子の動力操作
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動モータ等を動力源として組
込んだ電動車椅子や手動車椅子に着脱可能な補助動力装
置を併用した車椅子では、主として、特開2000−2
4048号公報に開示されているようにジョイスティッ
ク型の操作手段からの信号に基づいてパワーアシスト制
御を行うものと、手動式の車椅子と同様、車輪の外側に
設けられているハンドリムを操作し、このハンドリムの
操作を検出してパワーアシスト制御を行うものとがあ
る。
込んだ電動車椅子や手動車椅子に着脱可能な補助動力装
置を併用した車椅子では、主として、特開2000−2
4048号公報に開示されているようにジョイスティッ
ク型の操作手段からの信号に基づいてパワーアシスト制
御を行うものと、手動式の車椅子と同様、車輪の外側に
設けられているハンドリムを操作し、このハンドリムの
操作を検出してパワーアシスト制御を行うものとがあ
る。
【0003】このような電動車椅子や補助動力装置を取
付けた車椅子では、車椅子の着座者が走行状態から車椅
子を停止させるには種々の方式があり、ハンドリムを用
いてパワーアシスト操作を行うものでは、手動式の車椅
子と同様にハンドリムを押さえて車椅子を停止させる、
或いは別に設けられたブレーキレバーを操作して車椅子
を停止させるといった操作が必要であり、また、ジョイ
スティック型の操作手段を用いてパワーアシスト操作を
行うものであっても、着座者自身がハンドリムを押さえ
て車椅子を停止させる方式のものがある。
付けた車椅子では、車椅子の着座者が走行状態から車椅
子を停止させるには種々の方式があり、ハンドリムを用
いてパワーアシスト操作を行うものでは、手動式の車椅
子と同様にハンドリムを押さえて車椅子を停止させる、
或いは別に設けられたブレーキレバーを操作して車椅子
を停止させるといった操作が必要であり、また、ジョイ
スティック型の操作手段を用いてパワーアシスト操作を
行うものであっても、着座者自身がハンドリムを押さえ
て車椅子を停止させる方式のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハンド
リムを押さえて車椅子を停止させる場合、電動車椅子を
含めて補助動力装置を備えた車椅子では、手動式の車椅
子に比較して動力装置の重量による慣性分だけ大きな操
作力が必要となり、肉体的負担が増加するという問題が
ある。
リムを押さえて車椅子を停止させる場合、電動車椅子を
含めて補助動力装置を備えた車椅子では、手動式の車椅
子に比較して動力装置の重量による慣性分だけ大きな操
作力が必要となり、肉体的負担が増加するという問題が
ある。
【0005】また、車椅子を停止させるためのブレーキ
レバーを別途設けることで、肉体的負担を軽減すること
は可能であるが、このブレーキレバーの操作のために
は、ハンドリムやジョイスティック等の通常走行におけ
る操作手段から手を離さなければならず、操作が煩雑と
なるばかりでなく、安全性の面からも好ましいことでは
ない。
レバーを別途設けることで、肉体的負担を軽減すること
は可能であるが、このブレーキレバーの操作のために
は、ハンドリムやジョイスティック等の通常走行におけ
る操作手段から手を離さなければならず、操作が煩雑と
なるばかりでなく、安全性の面からも好ましいことでは
ない。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、通常の動力アシスト操作から手を離すことなくブレ
ーキ操作を行うことのできる車椅子の動力操作装置を提
供することを目的としている。
で、通常の動力アシスト操作から手を離すことなくブレ
ーキ操作を行うことのできる車椅子の動力操作装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車椅子の着座者による動力
アシストの手動操作を検出する車椅子の動力操作装置で
あって、上記車椅子を停止させるための操作ユニット
を、上記車椅子の着座者の腕部によって操作可能な部位
に配設したことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、車椅子の着座者による動力
アシストの手動操作を検出する車椅子の動力操作装置で
あって、上記車椅子を停止させるための操作ユニット
を、上記車椅子の着座者の腕部によって操作可能な部位
に配設したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、少なくともハンド
リムを操作手段に含んで車椅子の着座者による動力アシ
ストの手動操作を検出する車椅子の動力操作装置であっ
て、上記車椅子を停止させるための操作ユニットを、上
記ハンドリムの上方で且つ上記ハンドリムと上記車椅子
のフレームとの間に配設し、上記車椅子の着座者の腕部
によって上記操作ユニットの操作を可能とすることを特
徴とする。
リムを操作手段に含んで車椅子の着座者による動力アシ
ストの手動操作を検出する車椅子の動力操作装置であっ
て、上記車椅子を停止させるための操作ユニットを、上
記ハンドリムの上方で且つ上記ハンドリムと上記車椅子
のフレームとの間に配設し、上記車椅子の着座者の腕部
によって上記操作ユニットの操作を可能とすることを特
徴とする。
【0009】すなわち、請求項1記載の発明は、車椅子
を停止させるための操作ユニットを車椅子の着座者の腕
部によって操作可能な部位に配設することにより、通常
の手動による動力アシスト操作から手を離すことなく腕
部による迅速なブレーキ操作を可能とする。
を停止させるための操作ユニットを車椅子の着座者の腕
部によって操作可能な部位に配設することにより、通常
の手動による動力アシスト操作から手を離すことなく腕
部による迅速なブレーキ操作を可能とする。
【0010】請求項2記載の発明は、車椅子を停止させ
るための操作ユニットをハンドリムの上方で且つハンド
リムと車椅子のフレームとの間に配設することで、ハン
ドリムを操作中であってもハンドリムから手を離すこと
なく腕部による迅速なブレーキ操作を可能とする。
るための操作ユニットをハンドリムの上方で且つハンド
リムと車椅子のフレームとの間に配設することで、ハン
ドリムを操作中であってもハンドリムから手を離すこと
なく腕部による迅速なブレーキ操作を可能とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図4は本発明の実施の一形
態に係わり、図1は補助動力装置を取付けた車椅子の概
略側面図、図2は補助動力制御システムの概略構成図、
図3は操作スイッチユニットの説明図、図4はブレーキ
操作を示す説明図である。
施の形態を説明する。図1〜図4は本発明の実施の一形
態に係わり、図1は補助動力装置を取付けた車椅子の概
略側面図、図2は補助動力制御システムの概略構成図、
図3は操作スイッチユニットの説明図、図4はブレーキ
操作を示す説明図である。
【0012】図1において、符号1は車椅子であり、本
形態においては、既存の折り畳み式手動車椅子本体2に
補助動力装置10を取付けた例を示す。車椅子本体2
は、左右両側でほぼ対称のパイプ枠状のフレーム3が左
右一対のキャスタ4と車輪5とにより前後部を支持され
て構成され、左右の各車輪5の外側に、車輪5を手動で
回転させるためのリング状のハンドリム6が取付けられ
ている。
形態においては、既存の折り畳み式手動車椅子本体2に
補助動力装置10を取付けた例を示す。車椅子本体2
は、左右両側でほぼ対称のパイプ枠状のフレーム3が左
右一対のキャスタ4と車輪5とにより前後部を支持され
て構成され、左右の各車輪5の外側に、車輪5を手動で
回転させるためのリング状のハンドリム6が取付けられ
ている。
【0013】フレーム3は、主として、車輪5を回動自
在に支持して上方に延出され、上端部で後方に折曲され
て介助者用のグリップ7が取付けられた車輪支持フレー
ムパイプ3aと、この車輪支持フレームパイプ3aのほ
ぼ中央部分から前方へ延出され、座席を支持するための
座席支持フレームパイプ3bと、車輪支持フレームパイ
プ3aの上側から座席支持フレームパイプ3bとほぼ平
行に延出され、アームレスト(肘掛け)8を取付けるた
めのアームレスト支持フレームパイプ3cと、座席支持
フレームパイプ3b及びアームレスト支持フレームパイ
プ3cの下端部を車輪支持フレームパイプ3aに連設す
るステー3dとを備えて構成されている。尚、図1にお
いては、説明の便宜上、座席、背もたれは省略されてい
る。
在に支持して上方に延出され、上端部で後方に折曲され
て介助者用のグリップ7が取付けられた車輪支持フレー
ムパイプ3aと、この車輪支持フレームパイプ3aのほ
ぼ中央部分から前方へ延出され、座席を支持するための
座席支持フレームパイプ3bと、車輪支持フレームパイ
プ3aの上側から座席支持フレームパイプ3bとほぼ平
行に延出され、アームレスト(肘掛け)8を取付けるた
めのアームレスト支持フレームパイプ3cと、座席支持
フレームパイプ3b及びアームレスト支持フレームパイ
プ3cの下端部を車輪支持フレームパイプ3aに連設す
るステー3dとを備えて構成されている。尚、図1にお
いては、説明の便宜上、座席、背もたれは省略されてい
る。
【0014】アームレスト支持フレームパイプ3cは、
前方でL字状に下方へ屈曲されて座席支持フレームパイ
プ3bに接合され、更に下方へ延出されて、その下端部
にキャスタ4が支持されている。また、座席支持フレー
ムパイプ3bの前部が斜め下方へ延出されており、この
下端部にステップ9が取付けられている。更に、この座
席支持フレームパイプ3bの前部斜め下方へ延出された
部位の中途と、キャスタ4を支持するアームレスト支持
フレームパイプ3cの下端部とがステー3dを介して車
輪支持フレームパイプ3aに連設されている。
前方でL字状に下方へ屈曲されて座席支持フレームパイ
プ3bに接合され、更に下方へ延出されて、その下端部
にキャスタ4が支持されている。また、座席支持フレー
ムパイプ3bの前部が斜め下方へ延出されており、この
下端部にステップ9が取付けられている。更に、この座
席支持フレームパイプ3bの前部斜め下方へ延出された
部位の中途と、キャスタ4を支持するアームレスト支持
フレームパイプ3cの下端部とがステー3dを介して車
輪支持フレームパイプ3aに連設されている。
【0015】また、車椅子本体2の着座位置の下方に
は、補助動力装置10が車輪支持フレームパイプ3aに
着脱自在に係合され、左右の駆動輪11,11と中央部
のキャスタ12との三輪で支持される。尚、符号13
は、補助動力装置10の駆動輪11を駆動する電動モー
タに電力を供給するバッテリである。
は、補助動力装置10が車輪支持フレームパイプ3aに
着脱自在に係合され、左右の駆動輪11,11と中央部
のキャスタ12との三輪で支持される。尚、符号13
は、補助動力装置10の駆動輪11を駆動する電動モー
タに電力を供給するバッテリである。
【0016】補助動力装置10には、図2に示すコント
ローラ20が内蔵されている。このコントローラ20に
は、ハンドリム6の操作に伴う左右の駆動輪11,11
の回転を検出するための左右のロータリエンコーダ14
a,14b、以下に説明する操作スイッチユニット15
に設けられたブレーキスイッチ15aが接続され、ハン
ドリム6の操作に応じて左右の駆動輪11,11を駆動
する左右の電動モータ16a,16bを制御し、発進、
後退、旋回等の補助動力を付与すると共に、ブレーキス
イッチ15aからの信号入力により、電動モータ16
a,16bのブレーキ制御を行う。
ローラ20が内蔵されている。このコントローラ20に
は、ハンドリム6の操作に伴う左右の駆動輪11,11
の回転を検出するための左右のロータリエンコーダ14
a,14b、以下に説明する操作スイッチユニット15
に設けられたブレーキスイッチ15aが接続され、ハン
ドリム6の操作に応じて左右の駆動輪11,11を駆動
する左右の電動モータ16a,16bを制御し、発進、
後退、旋回等の補助動力を付与すると共に、ブレーキス
イッチ15aからの信号入力により、電動モータ16
a,16bのブレーキ制御を行う。
【0017】操作スイッチユニット15は、本形態で
は、ブレーキスイッチ15aが配設されるユニット面の
背面側に、図3に示すように、面ファスナーやバンド等
の帯状の取付け部材17,17を備え、車椅子本体2に
着脱自在に固定可能に構成されるものである。この操作
スイッチユニット15は、車椅子本体2の着座者の腕部
内側でブレーキスイッチ15aを押圧することができ、
ハンドリム6を操作しながらのブレーキ操作を可能とす
る部位に取付け固定される。
は、ブレーキスイッチ15aが配設されるユニット面の
背面側に、図3に示すように、面ファスナーやバンド等
の帯状の取付け部材17,17を備え、車椅子本体2に
着脱自在に固定可能に構成されるものである。この操作
スイッチユニット15は、車椅子本体2の着座者の腕部
内側でブレーキスイッチ15aを押圧することができ、
ハンドリム6を操作しながらのブレーキ操作を可能とす
る部位に取付け固定される。
【0018】具体的には、図1に示すように、操作スイ
ッチユニット15を、ハンドリム6の上部に位置するア
ームレスト8に帯状部材17,17を介して固定し、車
椅子1を停止させる場合には、図4に示すように、ハン
ドリム6から手を離すことなくブレーキスイッチ15a
を着座者の肘或いは上腕部の内側で押圧操作する。この
ブレーキスイッチ15aからの信号はコントローラ20
に入力され、コントローラ20によって直ちに電動モー
タ16a,16bがブレーキ制御され、車椅子1が停止
する。
ッチユニット15を、ハンドリム6の上部に位置するア
ームレスト8に帯状部材17,17を介して固定し、車
椅子1を停止させる場合には、図4に示すように、ハン
ドリム6から手を離すことなくブレーキスイッチ15a
を着座者の肘或いは上腕部の内側で押圧操作する。この
ブレーキスイッチ15aからの信号はコントローラ20
に入力され、コントローラ20によって直ちに電動モー
タ16a,16bがブレーキ制御され、車椅子1が停止
する。
【0019】これにより、ハンドリム6を操作して前
進、後退、旋回といった動力アシスト操作中に車椅子1
を停止させる必要が生じた場合、迅速且つ確実に車椅子
1の制動を行うことができる。しかも、従来のように、
ハンドリム6を押さえて車椅子を停止させるといった肉
体的負担の大きい操作、或いはハンドリム6から手を離
して別に設けたブレーキスイッチを操作して車椅子を停
止させるといった煩雑な操作を行う必要が無く、動力ア
シスト操作中の態勢を変えることなく腕部で迅速且つ確
実にブレーキ操作を行うことができるため、制動効果を
高めて安全性を向上することができる。
進、後退、旋回といった動力アシスト操作中に車椅子1
を停止させる必要が生じた場合、迅速且つ確実に車椅子
1の制動を行うことができる。しかも、従来のように、
ハンドリム6を押さえて車椅子を停止させるといった肉
体的負担の大きい操作、或いはハンドリム6から手を離
して別に設けたブレーキスイッチを操作して車椅子を停
止させるといった煩雑な操作を行う必要が無く、動力ア
シスト操作中の態勢を変えることなく腕部で迅速且つ確
実にブレーキ操作を行うことができるため、制動効果を
高めて安全性を向上することができる。
【0020】尚、以上の実施の形態では、ハンドリム6
によって動力アシスト操作を行う例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、ジョイステ
ィック等の動力アシスト操作手段を用いるものであって
も、ブレーキ操作には別操作を要するものにも適用可能
である。
によって動力アシスト操作を行う例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、ジョイステ
ィック等の動力アシスト操作手段を用いるものであって
も、ブレーキ操作には別操作を要するものにも適用可能
である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
椅子の通常の動力アシスト操作から手を離すことなく着
座者の腕部でブレーキ操作を行うことができるので、車
椅子を停止させる際に煩雑或いは肉体的負担の大きい操
作を行う必要が無く、迅速且つ確実なブレーキ操作とし
て制動効果を高め、安全性を向上することができる。
椅子の通常の動力アシスト操作から手を離すことなく着
座者の腕部でブレーキ操作を行うことができるので、車
椅子を停止させる際に煩雑或いは肉体的負担の大きい操
作を行う必要が無く、迅速且つ確実なブレーキ操作とし
て制動効果を高め、安全性を向上することができる。
【図1】補助動力装置を取付けた車椅子の概略側面図
【図2】補助動力制御システムの概略構成図、
【図3】操作スイッチユニットの説明図、
【図4】ブレーキ操作を示す説明図
1 車椅子
3 フレーム
6 ハンドリム
10 補助動力装置
15 操作スイッチユニット
15a ブレーキスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 車椅子の着座者による動力アシストの手
動操作を検出する車椅子の動力操作装置であって、 上記車椅子を停止させるための操作ユニットを、上記車
椅子の着座者の腕部によって操作可能な部位に配設した
ことを特徴とする車椅子の動力操作装置。 - 【請求項2】 少なくともハンドリムを操作手段に含ん
で車椅子の着座者による動力アシストの手動操作を検出
する車椅子の動力操作装置であって、 上記車椅子を停止させるための操作ユニットを、上記ハ
ンドリムの上方で且つ上記ハンドリムと上記車椅子のフ
レームとの間に配設し、上記車椅子の着座者の腕部によ
って上記操作ユニットの操作を可能とすることを特徴と
する車椅子の動力操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242700A JP2003052757A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 車椅子の動力操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242700A JP2003052757A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 車椅子の動力操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003052757A true JP2003052757A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=19072935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001242700A Pending JP2003052757A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 車椅子の動力操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003052757A (ja) |
-
2001
- 2001-08-09 JP JP2001242700A patent/JP2003052757A/ja active Pending
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