JP2003052537A - 洗米炊飯装置 - Google Patents

洗米炊飯装置

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JP2003052537A JP2001248686A JP2001248686A JP2003052537A JP 2003052537 A JP2003052537 A JP 2003052537A JP 2001248686 A JP2001248686 A JP 2001248686A JP 2001248686 A JP2001248686 A JP 2001248686A JP 2003052537 A JP2003052537 A JP 2003052537A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗米から炊飯までを全自動的に行わせること
の出来る洗米炊飯装置を提供すること。 【解決手段】 少なくとも底部3と蓋4とが多孔材で形
成された洗米炊飯用容器1と、当該容器1の少なくとも
蓋4を除く部分が出し入れされる容器支持部6aを備え
た垂直流路6と、コントローラー23を備え、前記垂直
流路6の下部には、給水手段14、下側排水手段15、
及びスチーム供給手段17が接続され、前記垂直流路6
の上部には、上側排水手段18及び圧力調整排気部19
が接続され、コントローラー23は、前記給水手段1
4、下側排水手段15、及び上側排水手段186を制御
して、前記垂直流路6中を下から上に流れる水流を発生
させると共に最後には前記垂直流路6中から排水する洗
米工程と、当該洗米工程の終了後、設定時間の経過後に
前記スチーム供給手段17を制御して、前記垂直流路6
中に所定温度のスチームを供給する炊飯工程を実行する
構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗米から炊飯まで
を全自動的に行わせることの出来る洗米炊飯装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水流を利用して自動的に洗米する
洗米装置や、ガスや電気等を加熱源に使用する各種炊飯
装置は知られており、これら洗米装置や炊飯装置を組み
合わせて活用することにより、洗米から炊飯までの合理
化を図ることが出来るのであるが、この場合でも、洗米
装置から洗米済みの米を炊飯装置の釜に移し替える作業
や、炊飯装置の釜に所要量の水を入れて一定時間後に炊
飯開始の起動操作を行うことは必要であり、洗米から炊
飯までを完全に自動化、無人化することの出来るものは
なかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、洗米か
ら炊飯までを完全に自動化、無人化することの出来る洗
米炊飯装置を提供することを目的とするものであって、
その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示す
と、少なくとも底部3と蓋4とが多孔材で形成された洗
米炊飯用容器1と、当該容器1の少なくとも蓋4を除く
部分が出し入れされる容器支持部6aを備え且つ容器支
持状態で閉流路となる垂直流路6と、コントローラー2
3を備え、前記容器支持部6aに支持された洗米炊飯用
容器1より下側の前記垂直流路6には、給水手段14、
下側排水手段15、及びスチーム供給手段17が接続さ
れ、前記容器支持部6aに支持された洗米炊飯用容器1
より上側の前記垂直流路6には、上側排水手段18及び
圧力調整排気部19が接続され、前記コントローラー2
3は、前記給水手段14、下側排水手段15、及び上側
排水手段186を制御して、前記垂直流路6中を下から
上に流れる水流を発生させると共に最後には前記垂直流
路6中から排水する洗米工程と、当該洗米工程の終了
後、設定時間の経過後に前記スチーム供給手段17を制
御して、前記垂直流路6中に所定温度のスチームを供給
する炊飯工程を実行する構成となっている。
【0004】上記構成の本発明を実施するについて、前
記洗米炊飯用容器1は、前記垂直流路6の囲壁を兼用す
る筒状胴体2にそれぞれ多孔材で形成された底部3と蓋
4とが連設されたものに構成することが出来る。
【0005】又、前記垂直流路6の容器支持部6aより
上側には容器出し入れ用蓋部8を設け、前記洗米炊飯用
容器1の多孔材で形成された蓋4は前記容器出し入れ用
蓋部8側に取り付け、洗米炊飯用容器1の筒状胴体2と
底部3とが前記容器支持部6aに対し出し入れされるよ
うに構成することが出来る。
【0006】更に、前記洗米炊飯用容器1はその筒状胴
体2も多孔材で形成し、前記容器支持部6aで洗米炊飯
用容器1が支持された状態では、当該垂直流路6の囲壁
28と前記洗米炊飯用容器1の筒状胴体2との間に、上
端が閉じると共に下端が狭められた環状空隙29が形成
されるように構成することが出来る。
【0007】又、前記容器支持部6aに支持された洗米
炊飯用容器1より下側の前記垂直流路6には、送気手段
16を接続し、前記コントローラー23は、前記給水手
段14、下側排水手段15、送気手段16、及び上側排
水手段18を制御して、前記垂直流路6中を下から上に
流れる水流と気泡流とを発生させると共に最後には前記
垂直流路6中から排水する洗米工程を実行するように構
成することが出来る。
【0008】以下に本発明の好適実施形態を添付図に基
づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1は洗米炊
飯用容器であって、上下両端に外側へ水平に張り出すフ
ランジ部2a,2bを有する円筒状胴体2の下端に金網
等の多孔材から成形されたドーム状の底部3を下方に突
出するように連設し、同様に、金網等の多孔材から成形
されたドーム状の蓋4を備えている。又、図2に示すよ
うに、必要に応じて円筒状胴体2の上端には、この円筒
状胴体2の内側に収納可能な提げ手5を設けることも出
来る。
【0009】6は垂直流路であって、前記洗米炊飯用容
器1をその下側フランジ部2bを介して支持する容器支
持部6aを形成する下側漏斗状流路部7と、前記容器支
持部6aに支持され且つそのドーム状底部3が下側漏斗
状流路部7内に嵌合した洗米炊飯用容器1の円筒状胴体
2と、当該洗米炊飯用容器1の上側フランジ部2aの上
に被さる容器出し入れ用蓋部8を形成する上側箱状流路
部9とから構成される。前記洗米炊飯用容器1の下側フ
ランジ部2bと下側漏斗状流路部7との間及び前記洗米
炊飯用容器1の上側フランジ部2aと上側箱状流路部9
(容器出し入れ用蓋部8)との間には、それぞれシール
材10a,10bが介装される。これらシール材10
a,10bは、洗米炊飯用容器1側又は上下各流路部
7,9側に装着しておくことが出来る。前記洗米炊飯用
容器1のドーム状の蓋4は、上側箱状流路部9(容器出
し入れ用蓋部8)内に入り込むように当該上側閉流路部
9の底部に取り付けられており、容器支持部6aにセッ
トされた洗米炊飯用容器1の上に上側箱状流路部9(容
器出し入れ用蓋部8)を被せたときに当該洗米炊飯用容
器1の上端開口部を前記蓋4が閉じるように構成されて
いる。
【0010】具体的には、図2に示すように前記上側箱
状流路部9(容器出し入れ用蓋部8)は、下側漏斗状流
路部7を内装する箱状ケーシング11の上側にヒンジ1
2を介して上下開閉揺動自在に軸支し、この上側箱状流
路部9を箱状ケーシング11上に重ねるように閉じたと
き、箱状ケーシング11内で容器支持部6aにセットさ
れた洗米炊飯用容器1の上端開口部が当該上側箱状流路
部9で閉じられるように構成することが出来る。13
は、閉じた上側箱状流路部9をその閉じ位置で箱状ケー
シング11上にロックする係止具である。勿論、上側箱
状流路部9は、箱状ケーシング11に対し垂直に昇降可
能に支持させることも出来るし、場合によっては箱状ケ
ーシング11とは完全に分離させておき、手作業で箱状
ケーシング11上の所定位置に載置して周方向複数個の
係止具で箱状ケーシング11上にロックするように構成
することも可能である。
【0011】前記容器支持部6aに支持された洗米炊飯
用容器1より下側の前記垂直流路6、即ち、下側漏斗状
流路部7には、給水手段14、下側排水手段15、送気
手段16、及びスチーム供給手段17が接続され、前記
容器支持部6aに支持された洗米炊飯用容器1より上側
の前記垂直流路6、即ち、上側箱状流路部9には、上側
排水手段18及び圧力調整排気部19が接続されてい
る。
【0012】前記給水手段14は、前記下側漏斗状流路
部7の下端近傍の側面に接続された給水管路14aと、
当該給水管路14aに介装された開閉電磁弁14bとか
ら構成され、前記下側排水手段15は、前記下側漏斗状
流路部7の下端に接続された排水管路15aと、当該排
水管路15aに介装された開閉電磁弁15bとから構成
され、前記送気手段16は、ブロアー16aと、前記排
水管路15aと下側漏斗状流路部7との接続部近傍位置
と前記ブロアー16aとを接続する送気管路16bと、
当該送気管路16bに介装された開閉電磁弁16cとか
ら構成され、前記スチーム供給手段17は、スチーム発
生器17aと、前記排水管路15aと下側漏斗状流路部
7との接続部近傍位置と前記スチーム発生器17aとを
接続するスチーム供給管路17bと、当該スチーム供給
管路17bに介装された開閉電磁弁17cとから構成さ
れている。尚、前記送気手段16のブロアー16aに代
えてエアーコンプレッサーを使用しても良い。又、図6
に示すように、前記開閉電磁弁16cが介装された送気
管路16bと、開閉電磁弁17cが介装されたスチーム
供給管路17bとを、合流管路31により共通管路32
に接続し、この共通管路32を前記排水管路15aと下
側漏斗状流路部7との接続部近傍位置に接続させても良
い。
【0013】前記上側排水手段18は、上側箱状流路部
9に接続された排水管路18aと、当該排水管路18a
に介装された開閉電磁弁18bとから構成され、この上
側排水手段18の排水管路18aと前記下側排水手段1
5の排水管路15aとは、分岐管路20を介して共通排
水管路21に接続されている。前記圧力調整排気部19
は、垂直流路6内(上側箱状流路部9内)のスチーム圧
力が設定値以上になると自動的にスチームを外部に放出
する安全弁から成るもので、その設定圧力は調整可能で
ある。尚、前記上側箱状流路部9(容器出し入れ用蓋部
8)が図2に示すように、箱状ケーシング11に対し開
閉自在に軸支されている場合や垂直昇降自在に支持され
ている場合は、その開閉動作や昇降動作を許容する為
に、前記排水管路18aの内、上側箱状流路部9(容器
出し入れ用蓋部8)と箱状ケーシング11との間の部分
は、長さに余裕のある可撓性パイプ22から構成するこ
とが出来る。勿論、前記上側箱状流路部9(容器出し入
れ用蓋部8)と排水管路18aとを適当なカプラーを利
用して接続離脱自在に構成することも出来る。
【0014】上記構成の洗米炊飯装置には、前記給水手
段14の開閉電磁弁14b、下側排水手段15の開閉電
磁弁15b、送気手段16のブロアー16aと開閉電磁
弁16c、スチーム供給手段17のスチーム発生器17
aと開閉電磁弁17c、及び上側排水手段18の開閉電
磁弁18bを制御して、洗米炊飯プログラムを実行する
コントローラー23が組み込まれる。このコントローラ
ー23は、CPU、ROM、RAM、及び必要なI/O
インターフェースから成る小型のコンピューターや、プ
ログラマブルシーケンサー等によって構成されるもの
で、起動スイッチ24、非常停止スイッチ25、ディス
プレイ26、及び後述する各種センサー類が併設される
が、前記起動スイッチ24、非常停止スイッチ25、及
びディスプレイ26は、図2に示すように、箱状ケーシ
ング11の外側に露出する操作パネル27に組み込まれ
る。
【0015】上記構成の洗米炊飯装置に於いて、洗米炊
飯プログラムを実行するに先立ち、計量した所要量の米
を入れた状態の洗米炊飯用容器1を、上側箱状流路部9
(容器出し入れ用蓋部8)を開いて箱状ケーシング11
内の容器支持部6a(下側漏斗状流路部7)上に載置
し、当該上側箱状流路部9(容器出し入れ用蓋部8)を
閉じて係止具13によりロックする。この結果、洗米炊
飯用容器1は、その円筒状胴体2が囲壁の一部を兼用す
る垂直流路6内に設置されると共に、上端開口部が蓋4
によって閉じられる。しかして、洗米炊飯用容器1が容
器支持部6a上に設置されているか否かは、所定位置に
ある前記容器1を接触又は無接触で検出する容器センサ
ーによって検出させることが出来、又、上側箱状流路部
9(容器出し入れ用蓋部8)が閉じられてロックされて
いるか否かは、ロック位置にある上側箱状流路部9(容
器出し入れ用蓋部8)を接触又は無接触で検出する蓋閉
じセンサーによって検出させることが出来る。
【0016】上記の準備作業が終了した後、前記コント
ローラー23によって実行される洗米炊飯プログラムに
ついて、図4及び図5に示すフローチャートに基づき説
明すると、起動スイッチ24に於いて起動操作が行われ
ると(S1)、前記容器センサーがON(洗米炊飯用容
器1が容器支持部6a上に設置されている状態)か否か
が判別され(S2)、容器センサーがOFFのときはデ
ィスプレイ26に於いて「容器無し」の表示を行って
(S3)終了する。容器センサーがONのときは、次に
前記蓋閉じセンサーがON(上側箱状流路部9(容器出
し入れ用蓋部8)が閉じられてロックされている状態)
か否かが判別され(S4)、蓋閉じセンサーがOFFの
ときはディスプレイ26に於いて「蓋が開いている」と
の蓋開表示が行われ(S5)、上側箱状流路部9(容器
出し入れ用蓋部8)が閉じられてロックされるまで(蓋
閉じセンサーがONになるまで)待機状態となる。尚、
起動操作時に容器センサーや蓋閉じセンサーがOFFの
ときは、上記のようにディスプレイ26でその状態を表
示させるだけでなく、又はその表示に代えて、音や光に
より起動操作者に異常を報知させるようにすることも出
来る。
【0017】容器センサーがONで且つ蓋閉じセンサー
がONのときは、給水が開始される(S6)。即ち、下
側排水手段15の開閉電磁弁15b、送気手段16の開
閉電磁弁16c、及びスチーム供給手段17の開閉電磁
弁17cが閉じられている状態で、上側排水手段18の
開閉電磁弁18bと給水手段14の開閉電磁弁14bが
開かれる。この結果、給水管路14aから垂直流路6の
下側漏斗状流路部7内に給水され、下側漏斗状流路部7
内から洗米炊飯用容器1の底部3、同円筒状胴体2内、
同蓋4、上側箱状流路部9内、及び上側排水手段18の
排水管路18aを経由して共通排水管路21に至る水
流、即ち、垂直流路6内に上昇水流が発生する。続いて
送気が開始される(S7)。即ち、送気手段16のブロ
アー16aが起動されると共に開閉電磁弁16cが開か
れ、ブロアー16aから送気管路16bを経由して下側
漏斗状流路部7内に送気されるので、洗米炊飯用容器1
内を流れる上昇水流中に気泡が混合される。
【0018】上記の給水送気作用により、洗米炊飯用容
器1内に気泡が混合された上昇水流が発生するので、当
該洗米炊飯用容器1内の米粒は、上下方向に対流しなが
ら互いに摺接すると共に、当該容器1の円筒状胴体2の
内周面や底部3及び蓋4の多孔材とも摺接動作を繰り返
し、更に水流中の気泡が弾けるのに伴って発生する超音
波振動を受けることにより、表面に付着する糠等が分離
除去される。これら米粒表面から分離除去された糠等
は、上側排水手段18の排水管路18aへと流出する上
昇水流と共に洗米炊飯用容器1内から漸次排出される。
【0019】上記の洗米工程は、予め設定されている初
期洗米時間が経過するまで継続される(S8)。しかし
て、設定されている初期洗米時間が経過すると、給水停
止(S9)と送気停止(S10)、及び排水開始(S1
1)を伴う初期洗米工程終了動作が行われる。即ち、給
水手段14の開閉電磁弁14bが閉じられ、送気手段1
6の開閉電磁弁16cが閉じられると共にブロアー16
aが停止され、そして下側排水手段15の開閉電磁弁1
5bが開かれる。この結果、下側漏斗状流路部7内への
給水管路14aからの給水とブロアー16aからの送気
とが停止されると共に、下側漏斗状流路部7、洗米炊飯
用容器1内、及び上側箱状流路部9内の洗浄水、即ち、
洗米炊飯用容器1内を含む垂直流路6内の洗浄水が排水
管路15aから共通排水管路21へと重力により排出さ
れる。
【0020】洗米炊飯用容器1内を含む垂直流路6の容
積は一定で、排水に要する時間は予め知ることが出来る
ので、この排水所要時間より若干長めに設定した排水時
間が経過すれば、排水完了と判断出来る。勿論、下側排
水管路15a又は共通排水管路21内の水流検出用セン
サーを利用して排水完了時点を検出することも可能であ
る。何れにしても、排水が完了すれば(S12)、給水
開始(S13)と送気開始(S14)とを伴う二次洗米
工程が開始される。この二次洗米工程の給水開始(S1
3)及び送気開始(S14)は、前記初期洗米工程に於
ける給水開始(S6)及び送気開始(S7)と同一であ
り、前記初期洗米工程と同様の、気泡を含む上昇水流に
よる洗米動作が行われる。この二次洗米工程時に於いて
は、初期洗米工程時と同様に、上側箱状流路部9内から
のオーバーフロー水(洗浄作用後の水)が上側排水管路
18aへと流出しているので、この上側排水管路18a
を流れるオーバーフロー水の透明度を、例えば当該上側
排水管路18aに組み込んだ水の透明度センサーを利用
して判定することにより、二次洗米工程の終了時期を知
ることが出来る。勿論、洗米する米の量に応じて二次洗
米工程時の洗米時間を予め設定しておき、この洗米時間
の経過により二次洗米工程の終了時期を知ることも出来
る。
【0021】二次洗米工程が終了すれば(S15)、送
気停止(S16)と給水停止(S17)、及び排水開始
(S18)を伴う二次洗米工程終了動作が行われる。こ
の二次洗米工程終了動作に於ける送気停止(S16)と
給水停止(S17)、及び排水開始(S18)は、初期
洗米工程終了動作に於ける送気停止(S10)と給水停
止(S9)、及び排水開始(S11)と同一に行われ、
洗米炊飯用容器1内を含む垂直流路6内の洗浄水が排水
管路15aから共通排水管路21へと重力により排出さ
れる。この二次洗米工程終了動作による排水完了時期
も、先に説明した初期洗米工程終了動作による排水終了
時期の判定と同様に、時間設定やセンサーを利用して判
定出来る。
【0022】上記の二次洗米工程終了動作による排水完
了により(S19)洗米が終了することになるが、上記
の実施形態では、洗米を初期洗米工程と二次洗米工程と
に分けて行っているが、連続した一工程で洗米を行わせ
るようにしても良い。この場合も洗米終了時期の判定
は、米の量に応じた時間設定で行っても良いし、上側排
水管路18aを流れるオーバーフロー水の透明度に基づ
いて行っても良い。
【0023】二次洗米工程終了動作による排水完了によ
り(S19)洗米が終了すると、水洗いされた米の水切
りの為に設定時間だけそのまま放置される。この間、洗
米炊飯用容器1内の残留水が重力で底部3を通過して滴
下し、下側漏斗状流路部7内から下側排水管路15aへ
と排出される。設定された水切り時間が経過すると(S
20)、炊飯直前に水切りされた米を設定時間だけ浸水
させる浸水工程が開始される。即ち、下側排水手段15
の開閉電磁弁15b、送気手段16の開閉電磁弁16
c、及びスチーム供給手段17の開閉電磁弁17cが閉
じられている状態で、上側排水手段18の開閉電磁弁1
8bと給水手段14の開閉電磁弁14bが開かれて給水
が開始される(S21)。この場合の給水は、洗米炊飯
用容器1の米が浸水状態になれば良いので、当該洗米炊
飯用容器1内が満水状態となるまでの所要時間だけ給水
を継続させるか又は、上側排水手段18からのオーバー
フロー水がセンサーで検出されるまで給水を継続させる
等の適当な方法で、所定水量の給水を行えば良い。
【0024】しかして、洗米炊飯用容器1に対する給水
量が所定量に達すると(S22)、給水手段14の開閉
電磁弁14bを閉じて給水を停止し(S23)、予め設
定された浸水時間だけ放置し、米に吸水させる。浸水時
間が経過すると(S24)、下側排水手段15の開閉電
磁弁15bを開いて排水を開始させる(S25)。この
排水が完了すれば(S26)、続いて炊飯プログラムが
実行される。尚、洗米後の水切り時間や炊飯直前の浸水
時間等は、米の量や種類、収穫後の経過度合い(新米、
古米、古古米等の区別)等に応じて自由に設定変更出来
るようにするのが望ましい。
【0025】炊飯プログラムが実行されることにより、
先ず、下側排水手段15の開閉電磁弁15b、上側排水
手段18の開閉電磁弁18b、及び送気手段16の開閉
電磁弁16cがそれぞれ閉じられ、そしてスチーム供給
手段17の開閉電磁弁17cが開かれると共にスチーム
発生器17aが起動される(S27)。この結果、スチ
ーム発生器17aで発生する所定圧力所定温度のスチー
ムが完全に閉じた状態の垂直流路6内にスチーム供給管
路17bを通じて充填される。このとき、洗米炊飯用容
器1内を含む垂直流路6内の圧力は、圧力調整排気部1
9によって略所定値に維持される。
【0026】炊飯プログラムは、経過時間に基づき、又
はセンサーで検出される垂直流路6内(例えば、上側箱
状流路部9内)の温度や水分等の変化に基づき、若しく
は経過時間と検出される温度や水分等の変化の両方に基
づいて炊飯の進行具合を判定し、この炊飯の進行具合に
対応して、スチーム発生器17aから洗米炊飯用容器1
内を含む垂直流路6内に充填するスチームの圧力や温度
を制御し、炊飯終了により(S28)、スチーム発生器
17aを停止させると共に開閉電磁弁17cを閉じて垂
直流路6内へのスチームの充填を停止する(S29)。
このとき、上側箱状流路部9(容器出し入れ用蓋部8)
が誤って開かれることによるスチームの放出を防止する
為、炊飯プログラムの一部として、コントローラー23
により圧力調整排気部19を自動調整させて垂直流路6
内、特に上側箱状流路部9内の圧力を徐々に低下させる
ように制御することも出来る。
【0027】炊飯が終了してスチームの充填が終わる
と、予め設定された蒸らし時間の計時が開始され、蒸ら
し時間が経過すると(S30)、ディスプレイ26に
「炊飯が完了しました」の炊飯完了表示が行われ(S3
1)、一連の洗米炊飯プログラムが終了する。この炊飯
完了時にも、前記ディスプレイ26による炊飯完了表示
と共に、又は当該表示に代えて、音や光により炊飯完了
を報知させても良い。
【0028】蒸らし時間が経過して炊飯が完了した後
は、係止具13による上側箱状流路部9(容器出し入れ
用蓋部8)のロックを解除し、当該上側箱状流路部9
(容器出し入れ用蓋部8)及び蓋4を開いて、洗米炊飯
用容器1を箱状ケーシング11内から上方に引き出して
取り出すことが出来る。尚、炊飯プログラムに於いて予
め設定されるスチームの圧力や温度、むらし時間等も、
米の量や種類、収穫後の経過度合い(新米、古米、古古
米等の区別)等に応じて自由に設定変更出来るようにす
るのが望ましい。
【0029】図3は、洗米炊飯用容器1の変形例を示し
ている。この図3に示すように、洗米炊飯用容器1の円
筒状胴体2も金網等の多孔材から成形することが出来
る。この場合、当該円筒状胴体2を垂直流路6の囲壁に
兼用させることが出来ないので、図示のように下側漏斗
状流路部7と上側箱状流路部9との間を接続する円筒状
囲壁28を設けて、垂直流路6を独立的に構成しなけれ
ばならない。この場合、洗米炊飯用容器1の円筒状胴体
2の上端にのみ外側に張り出すフランジ部2aを設け、
当該フランジ部2aを介して洗米炊飯用容器1を支持す
る容器支持部6aを前記円筒状囲壁28の上端側に形成
することが出来る。具体的には、前記円筒状囲壁28の
上端は箱状ケーシング11の天板11aと接続してお
り、当該箱状ケーシング11の天板11aが前記容器支
持部6aを形成している。又、容器支持部6a上に支持
される洗米炊飯用容器1側のフランジ部2aに対する上
側箱状流路部9の外側への張り出し量が少ないときは、
箱状ケーシング11の天板11aと上側箱状流路部9の
周囲との間にシール材10aを介装しても良い。
【0030】尚、容器支持部6a上で支持させた洗米炊
飯用容器1の円筒状胴体2と前記円筒状囲壁28との間
に形成される環状空隙29の上端は、容器支持部6aを
形成する箱状ケーシング11の天板11aによって閉じ
られているが、洗米時の水や気泡、或いは炊飯時のスチ
ームが前記環状空隙29内を通ってその上端部から洗米
炊飯用容器1の円筒状胴体2内に入ってしまって、洗米
炊飯用容器1の底部3を通過するこれら水や気泡、或い
はスチームの量が極端に減少するのを防止する為に、前
記環状空隙29の下端は、例えば前記円筒状囲壁28側
から斜め下向きに突設された環状のフランジ30によっ
て狭めることが出来る。
【0031】又、洗米炊飯用容器1の蓋4を、垂直流路
6の上側箱状流路部9側に設けたが、当該蓋4は、洗米
炊飯用容器1の円筒状胴体2の上端に着脱又は開閉自在
に装着することも出来る。更に、高温のスチームやその
発生器17aを使用するものであるから、人が手を触れ
る箇所、即ち、箱状ケーシング11の外表面や上側箱状
流路部9の外表面が高温にならないように断熱層を設け
る等のことは、当然である。
【0032】
【発明の効果】本発明の洗米炊飯装置は以上のように実
施し且つ使用することができるものであって、係る本発
明の洗米炊飯装置によれば、容器に所要量の米を入れて
所定位置にセットするだけで、洗米から炊飯まで全自動
で行わせることが出来、従来のように、洗米装置から水
洗いの済んだ米を取り出して炊飯装置の釜に移し替る必
要が無くなり、その移し替えの手間や移し替え時に発生
する洗米装置側での残留米が無くなるので、洗米炊飯作
業の大幅な能率アップ、合理化が図れるばかりでなく、
米を無駄にすることも無くなる。又、水を扱う洗米装置
に炊飯機能を組み込んでいるが、炊飯機能に必要な熱源
としてガスや電気を利用するのではなくスチームを利用
するように構成しているので、洗米時の水流経路となる
垂直流路中に水に代えてスチームを通すだけで済み、全
体の構成が極めてシンプルとなり、比較的安価に実施す
ることが出来る。
【0033】尚、請求項2に記載の構成によれば、洗米
炊飯用容器の筒状胴体が垂直流路の囲壁を兼用するの
で、独立的に構成された垂直流路内に洗米炊飯用容器を
支持させるように構成する場合と比較して、装置の部品
点数が減って安価に実施し得るばかりでなく、洗米時の
水流や炊飯時のスチームをして確実に洗米炊飯用容器内
を通過させることが出来、洗米工程と炊飯工程とを効率
よく実行させることが出来る。
【0034】又、請求項3に記載の構成によれば、装置
に対する洗米炊飯用容器の出し入れが容易に行えるばか
りでなく、洗米炊飯用容器に多孔材から成る蓋を着脱又
は開閉自在に装着する場合と比較して、装置に対する洗
米炊飯用容器の脱着のための容器出し入れ用蓋部の開閉
操作と前記容器に対する蓋の開閉操作とを別々に行う必
要が無くなり、又、容器出し入れ用蓋部のロック手段の
みがあれば良く、容器に対する蓋のロック手段は不要で
あるから、装置全体の構造が簡単になり、取り扱いも容
易に行える。
【0035】更に、請求項4に記載の構成によれば、洗
米炊飯用容器の筒状胴体も多孔材で形成されているの
で、洗米時に容器内で対流する米が前記多孔材から成る
筒状胴体の内周面とも摺接して洗米効果が増すばかりで
なく、炊飯工程時には、筒状胴体に接する箇所にもスチ
ームが十分に作用して、全体をむら無く炊きあげること
が出来る。勿論、炊飯工程によって炊けた米が前記筒状
胴体の内周面に密着してべたついたりすることも無くな
り、美味な飯を得ることが出来る。
【0036】又、請求項5に記載の構成によれば、単に
水流で米を対流させて洗米するだけでなく、当該水流中
に気泡を混在させ、当該気泡の運動と弾ける際に発生す
る超音波振動とにより、より一層米を活発に運動させて
洗米効果を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置全体の構成要素のみを示す一部縦断立面
図である。
【図2】 装置の要部の具体構造を示す一部切欠き立面
図である。
【図3】 変形例を説明する要部の縦断立面図である。
【図4】 洗米炊飯プログラムの前半部を説明するフロ
ーチャート図である。
【図5】 同上プログラムの後半部を説明するフローチ
ャート図である。
【図6】 図1の一部の変形例を示す一部縦断立面図で
ある。
【符号の説明】
1 洗米炊飯用容器 2 同上容器の円筒状胴体 3 同上容器の底部 4 同上容器の蓋 6 垂直流路 6a 容器支持部 7 下側漏斗状流路部 8 容器出し入れ用蓋部 9 上側箱状流路部 11 箱状ケーシング 12 ヒンジ 13 係止具 14 給水手段 15 下側排水手段 16 送気手段 17 スチーム供給手段 18 上側排水手段 19 圧力調整排気部 21 共通排水管路 14a 給水管路 14b,15b,16c,17c,18b 開閉電磁
弁 15a,18a 排水管路 16a ブロアー 16b 送気管路 17a スチーム発生器 17b スチーム供給管路 23 コントローラー 27 操作パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも底部と蓋とが多孔材で形成され
    た洗米炊飯用容器と、当該容器の少なくとも蓋を除く部
    分が出し入れされる容器支持部を備え且つ容器支持状態
    で閉流路となる垂直流路と、コントローラーを備え、前
    記容器支持部に支持された洗米炊飯用容器より下側の前
    記垂直流路には、給水手段、下側排水手段、及びスチー
    ム供給手段が接続され、前記容器支持部に支持された洗
    米炊飯用容器より上側の前記垂直流路には、上側排水手
    段及び圧力調整排気部が接続され、前記コントローラー
    は、前記給水手段、下側排水手段、及び上側排水手段を
    制御して、前記垂直流路中を下から上に流れる水流を発
    生させると共に最後には前記垂直流路中から排水する洗
    米工程と、当該洗米工程の終了後、設定時間の経過後に
    前記スチーム供給手段を制御して、前記垂直流路中に所
    定温度のスチームを供給する炊飯工程を実行する、洗米
    炊飯装置。
  2. 【請求項2】前記洗米炊飯用容器は、前記垂直流路の囲
    壁を兼用する筒状胴体にそれぞれ多孔材で形成された底
    部と蓋とが連設されたものである、請求項1に記載の洗
    米炊飯装置。
  3. 【請求項3】前記垂直流路の容器支持部より上側には容
    器出し入れ用蓋部が設けられ、前記洗米炊飯用容器の多
    孔材で形成された蓋は前記容器出し入れ用蓋部側に取り
    付けられ、洗米炊飯用容器の筒状胴体と底部とが前記容
    器支持部に対し出し入れされる、請求項1又は2に記載
    の洗米炊飯装置。
  4. 【請求項4】前記洗米炊飯用容器はその筒状胴体も多孔
    材で形成され、前記容器支持部で洗米炊飯用容器が支持
    された状態では、前記垂直流路の囲壁と前記洗米炊飯用
    容器の筒状胴体との間に、上端が閉じると共に下端が狭
    められた環状空隙が形成されるようにした、請求項1又
    は3に記載の洗米炊飯装置。
  5. 【請求項5】前記容器支持部に支持された洗米炊飯用容
    器より下側の前記垂直流路には、送気手段が接続され、
    前記コントローラーは、前記給水手段、下側排水手段、
    送気手段、及び上側排水手段を制御して、前記垂直流路
    中を下から上に流れる水流と気泡流とを発生させると共
    に最後には前記垂直流路中から排水する洗米工程を実行
    する、請求項1〜4の何れかに記載の洗米炊飯装置。
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