JP2003052191A - モータの駆動装置及び駆動方法 - Google Patents

モータの駆動装置及び駆動方法

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JP2003052191A
JP2003052191A JP2001240101A JP2001240101A JP2003052191A JP 2003052191 A JP2003052191 A JP 2003052191A JP 2001240101 A JP2001240101 A JP 2001240101A JP 2001240101 A JP2001240101 A JP 2001240101A JP 2003052191 A JP2003052191 A JP 2003052191A
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Japan
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motor
current
inverter
brushless
phase
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nakayama
義紀 中山
Yoshinari Yamagami
嘉也 山上
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの運転効率を向上させること。 【解決手段】 トランジスタ38u、38v、38w、
38x、38y、38zを備えたインバータ31からブ
ラシレスDCモータ29へ供給される交流電力の電流と
電圧の位相差を、制御装置32が制御することによって
ブラシレスDCモータを駆動するブラシレスDCモータ
駆動装置50において、上記交流電力の電流は、インバ
ータの下アームにおけるトランジスタに接続されたシャ
ント抵抗33、34、51を流れる電流を検出すること
により検出され、制御装置からインバータへ出力される
パルス幅変調信号の生成時における変調度が1以上の場
合に、制御装置は、任意の一のシャント抵抗に電流が連
続して流れない区間の電流を、他のシャント抵抗に流れ
る電流から算出するよう構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの駆動装置
に係り、特に、インバータを用いてブラシレスDCモー
タを駆動するモータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−236789号公報のブラシ
レスDCモータの駆動装置には、インバータからブラシ
レスDCモータへ供給される三相交流電力の電圧と電流
の位相差を制御して、ブラシレスDCモータの運転効率
等を向上させるものが掲載されている。更に、この従来
技術では、ブラシレスDCモータへ供給される三相交流
電力のうち、任意の相の電流を交流電流検出器(ACC
T)を用いて検出し、この電流と電圧とからこれらの位
相差を算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気調和装置のコンプ
レッサに使用されるブラシレスDCモータにあっては、
供給される交流電力の周波数が16〜300Hzと広範
囲である。このため、この周波数範囲の交流電力の電流
を検出する上記交流電流検出器は、位相ずれを生じさせ
ないために、巻線が巻かれる磁性体が高価なパーマロイ
にて構成されたものが採用される。この結果、交流電流
検出器のコストが上昇してしまう。
【0004】また、ブラジレスDCモータへ供給される
三相交流電流を直流電流検出器(DCCT)を用いて検
出する場合もあるが、絶縁が必要となるためコストが上
昇してしまう。
【0005】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、モータの運転効率を向上させることができ
るモータの駆動装置及びモータの駆動方法を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、モータの運転範囲を
拡大させることができるモータの駆動装置及びモータの
駆動方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のスイッチング素子を備えたインバータからモ
ータへ供給される交流電力の電流と電圧の位相差を、制
御装置が制御することによって、上記モータを駆動する
モータの駆動装置において、上記交流電力の電流は、上
記インバータの下アームにおけるそれぞれの上記スイッ
チング素子に接続されたシャント抵抗を流れる電流を検
出することにより検出され、上記制御装置から上記イン
バータへ出力されるパルス幅変調信号の生成時における
変調度が1以上の場合には、上記制御装置は、任意の一
の上記シャント抵抗に電流が連続して流れない区間の電
流を、他の上記シャント抵抗に流れる電流から算出する
よう構成されたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記モータがブラシレスDCモータで
あることを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、上記インバータは、複
数のスイッチング素子がパッケージに内蔵されるととも
に、このパッケージにシャント抵抗も内蔵されて構成さ
れたことを特徴とするものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2または
請求項3に記載の発明において、上記パルス幅変調信号
の生成時における変調度が1以上の場合で、且つシャン
ト抵抗を流れる電流の検出が不可能な場合に、制御装置
は、ブラシレスDCモータのロータの磁束が既定値より
も弱くなるよう磁束制御することを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項5に記載の発明は、複数のスイッチ
ング素子を備えたインバータからモータへ供給される交
流電力の電流と電圧の位相差を制御することによって、
上記モータを駆動するモータの駆動方法において、上記
交流電力の電流は、上記インバータの下アームにおける
それぞれの上記スイッチング素子に接続されたシャント
抵抗を流れる電流を検出することにより検出し、上記イ
ンバータへ出力されるパルス幅変調信号の生成時におけ
る変調度が1以上の場合に、任意の一の上記シャント抵
抗に電流が連続して流れない区間の電流を、他の上記シ
ャント抵抗に流れる電流から算出することを特徴とする
ものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、上記モータがブラシレスDCモータで
あることを特徴とするものである。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項5または
6に記載の発明において、上記パルス幅変調信号の生成
時における変調度が1以上の場合で、且つシャント抵抗
を流れる電流の検出が不可能な場合に、ブラシレスDC
モータのロータの磁束が規定値よりも弱くなるよう磁束
制御することを特徴とするものである。
【0014】請求項1、2、5または6に記載の発明に
は、次の作用がある。
【0015】インバータの下アームにおけるそれぞれの
スイッチング素子に接続されたシャント抵抗を流れる電
流の検出によって、インバータからモータ(ブラシレス
DCモータ)へ供給される交流電力の電流が検出され、
制御装置からインバータへ出力されるパルス幅変調信号
の生成時における変調度が1以上の場合に、制御装置
は、任意の一のシャント抵抗に電流が連続して流れない
区間の電流を、他のシャント抵抗に流れる電流から算出
するよう構成されたことから、パルス幅変調信号の生成
時における変調率が1以上の場合であっても、モータへ
供給される交流電力の電流を安価なシャント抵抗を用い
て低コストに検出できる。しかも、この電流と電圧の位
相差を予め設定された位相差に制御することにより、モ
ータの運転効率等を向上させることができる。
【0016】また、制御装置からインバータへ出力され
るパルス幅変調信号の生成時における変調率が1以上に
設定されたので、インバータからモータへ供給される交
流電力の電圧を増大させることができる。このため、モ
ータのトルクを低下させることなく、その回転数を上昇
させることができるので、モータの運転効率の向上及び
モータの運転範囲の拡大をともに実現できる。
【0017】請求項3に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0018】スイッチング素子とともにシャント抵抗も
パッケージに内蔵されたことから、シャント抵抗がイン
バータのパッケージに内蔵されず、外付けにされる場合
に必要なディスクリート部品等が不要となるので、イン
バータ及びシャント抵抗の取付スペースを縮小できると
ともに、ノイズの発生も防止できる。
【0019】請求項4または7に記載の発明には、次の
作用がある。
【0020】パルス幅変調信号の生成時における変調度
が1以上であることから、インバータからブラシレスD
Cモータへ供給される交流電力の電圧を増大させること
ができるので、このブラシレスDCモータのトルクを低
下させることなく、その回転数を上昇させることができ
る。しかも、ブラシレスDCモータのロータの磁束が規
定値よりも弱くなるよう磁束制御を行うことから、この
ブラシレスDCモータの回転数を上昇させることができ
る。これらの結果、ブラシレスDCモータの運転効率を
良好に保持しつつ、このモータの運転範囲を更に拡大す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0022】図1は、本発明に係るモータの駆動装置に
おける一実施の形態が適用されたブラシレスDCモータ
の駆動装置を示す電気回路図である。図2は、図1のブ
ラシレスDCモータが内蔵された圧縮機を備えた空気調
和装置を示す冷媒回路図である。
【0023】図2に示すように、空気調和装置10は、
室外機11及び室内機12を有してなり、室外機11の
室外冷媒配管14と室内機12の室内冷媒配管15と
が、連結配管24、25を介して連結されている。
【0024】室外機11は室外に設置され、室外冷媒配
管14に圧縮機16が配設され、この圧縮機16の吸込
側にアキュムレータ17が、吐出側に四方弁18が室外
冷媒配管14を介してそれぞれ接続され、この四方弁1
8に室外熱交換器19が室外冷媒配管14を介して接続
されて構成される。室外熱交換器19には、この室外熱
交換器19へ向かって送風する室外ファン20が隣接し
て配置されている。
【0025】一方、室内機12は室内に設置され、室内
冷媒配管15に室内熱交換器21が配設されると共に、
室内冷媒配管15において室内熱交換器21近傍に電動
膨張弁22が配設されて構成される。上記室内熱交換器
21には、この室内熱交換器21へ送風する室内ファン
23が隣接して配置されている。
【0026】室外機11の四方弁18が切り換えられる
ことにより、空気調和装置10が冷房運転または暖房運
転に設定される。つまり、四方弁18が冷房側に切り換
えられたときには、冷媒が実線矢印の如く流れ、室外熱
交換器19が凝縮器に、室内熱交換器21が蒸発器にな
って冷房運転状態となり、室内機12の室内熱交換器2
1が室内を冷房する。また、四方弁18が暖房側に切り
換えられたときには、冷媒が破線矢印の如く流れ、室内
熱交換器21が凝縮器に、室外熱交換器19が蒸発器に
なって暖房運転状態となり、室内機12の室内熱交換器
21が室内を暖房する。
【0027】上記圧縮機16内に、図1に示す固定子巻
線30u、30v及び30wを備える固定子30と、永
久磁石を備える図示しない回転子(ロータ)とを有して
なるブラシレスDCモータ29が内蔵される。このブラ
シレスDCモータ29がインバータ31、制御装置3
2、シャント抵抗33、34及び51を備えたブラシレ
スDCモータ駆動装置50により駆動される。
【0028】上記インバータ31は、例えば6個のスイ
ッチング素子としてのトランジスタ38u、38v、3
8w、38x、38y及び38zを三相ブリッジ接続し
たものであり、制御装置32のPWM(Pulse Width Mo
dulation)ポート35から出力されたパルス幅変調信号
が、トランジスタ38u、38v、38w、38x、3
8y、38zの各ベース端子36に入力されることによ
り動作する。このインバータ31の動作によって、交流
電源(不図示)の交流電力が変換された直流電力が、任
意の周波数と電圧を有するパルス幅変調を受けた三相交
流電力に変換されて、ブラシレスDCモータ29の固定
子巻線30u、30v、30wへ供給される。
【0029】ここで、トランジスタ38u、38v及び
38wはインバータ31の上アームのトランジスタ群と
称され、トランジスタ38x、38y、38zはインバ
ータ31の下アームのトランジスタ群と称される。そし
て、トランジスタ38uと38xとが、トランジスタ3
8vと38yとが、トランジスタ38wと38zとがそ
れぞれ対をなし、それぞれの接続点が、スター接続され
たブラシレスDCモータ29の固定子巻線30u、30
v、30wにそれぞれ接続される。
【0030】上記制御装置32は、ブラシレスDCモー
タ29の固定子巻線30u、30v、30wに供給され
る三相交流電力の電圧と電流の位相差を算出し、この位
相差が予め設定された位相差となるようなパルス幅変調
信号を、PWMポート35からインバータ31のトラン
ジスタ38u、38v、38w、38x、38y、38
zにおける各ベース端子36へ出力する。これにより、
ブラシレスDCモータ29は、インバータ31からブラ
シレスDCモータ29へ供給される三相交流電力の周波
数毎に、運転効率等が良好となるように駆動制御され
る。
【0031】制御装置32は、上述のブラシレスDCモ
ータ29の固定子巻線30u、30v、30wへ供給さ
れる三相交流電力の電圧と電流の位相差を、上記三相交
流電力の相電圧(例えばu相電圧)と相電流(例えばu
相電流)との位相差として算出する。ブラシレスDCモ
ータ29へ供給される三相交流電流のうち、u相電流は
シャント抵抗33を流れる電流を用いて検出され、v相
電流はシャント抵抗34を流れる電流を用いて検出され
る。また、w相電流はシャント抵抗51を流れる電流を
用いて検出される。
【0032】上記シャント抵抗33は、インバータ31
における下アームのトランジスタ38xのエミッタ端子
37に直列に接続され、低価格な抵抗である。このシャ
ント抵抗33の両端の電圧がオペアンプ39により増幅
され、その電圧波形のノイズがフィルタ回路42により
除去されて、制御装置32のA/D(analog to digita
l)ポート43に入力され、シャント抵抗33を流れる
電流波形としてデジタル情報化されて取り込まれる。上
記フィルタ回路42は、抵抗40及びコンデンサ41か
らなり、オペアンプ39の入出力端子間に設置される。
【0033】また、シャント抵抗34は、インバータ3
1における下アームのトランジスタ38yのエミッタ端
子37に直列に接続され、低価格な抵抗である。このシ
ャント抵抗34の両端の電圧がオペアンプ45により増
幅され、その電圧波形のノイズがフィルタ回路48によ
り除去されて、制御装置32のA/Dポート49に入力
され、シャント抵抗34を流れる電流波形としてデジタ
ル情報化されて取り込まれる。上記フィルタ回路48
は、抵抗46及びコンデンサ47からなり、オペアンプ
45の入出力端子間に設置される。
【0034】更に、シャント抵抗51は、インバータ3
1における下アームのトランジスタ38wのエミッタ端
子37に直列に接続され、低価格な抵抗である。このシ
ャント抵抗51の両端の電圧がオペアンプ52により増
幅され、その電圧波形のノイズがフィルタ回路53によ
り除去されて、制御装置32のA/Dポート54に入力
され、シャント抵抗51を流れる電流波形としてデジタ
ル情報化されて取り込まれる。上記フィルタ回路53
は、抵抗55及びコンデンサ56からなり、オペアンプ
52の入出力端子間に設置される。
【0035】上述のシャント抵抗33、34、51は、
インバータ31のトランジスタ38u、38v、38
w、38x、38y、38zが内蔵されたインバータ3
1のパッケージ57に、上記トランジスタ38u、38
v、38w、38x、38y、38zとともに内蔵され
る。これにより、インバータ31のパッケージ57にお
けるシャント抵抗33、34、51側の端子にオペアン
プ39、45、52がそれぞれ接続される。
【0036】インバータ31からブラシレスDCモータ
29へ供給される3相の交流電流(u相電流、v相電
流、w相電流)は、連続した波形である。これに対し、
上述のようにして検出されたシャント抵抗33、34ま
たは51を流れる電流(シャント電流)は、制御装置3
2のPWMポート35からインバータ31のトランジス
タ38u、38v、38w、38x、38y、38zに
おける各ベース端子36にパルス幅変調信号が入力され
ることから、図4〜図6に示すようにパルス状の波形と
なっている。
【0037】しかし、制御装置32は、シャント抵抗3
3を流れるシャント電流のA/Dポート43を介しての
取り込みと、シャント抵抗34を流れるシャント電流の
A/Dポート49を介しての取り込みと、シャント抵抗
51を流れるシャント電流のA/Dポート54を介して
の取り込みとを、インバータ31へPWMポート35か
ら出力するパルス幅変調信号を決定するためのキャリア
のピーク位置毎に実行する。従って、シャント抵抗33
を流れるシャント電流はトランジスタ38xがONして
いる時に、また、シャント抵抗34を流れるシャント電
流はトランジスタ38yがONしている時に、更に、シ
ャント抵抗51を流れるシャント電流はトランジスタ3
8zがONしている時にそれぞれ制御装置32に取り込
まれる。
【0038】この結果、シャント抵抗33、34、51
を流れるシャント電流は、連続した波形情報となって制
御装置32内へ取り込まれ、且つシャント抵抗33、3
4、51を流れるシャント電流はトランジスタ38u、
38v、38w、38x、38y、38zのスイッチン
グ動作に影響されることがない。
【0039】上記制御装置32は、上述のようにしてA
/Dポート43に取り込まれたシャント抵抗33を流れ
る電流から検出されたu相電流、A/Dポート49に取
り込まれたシャント抵抗34を流れる電流から検出され
たv相電流、A/Dポート54に取り込まれたシャント
抵抗51を流れる電流から検出されたw相電流を用意す
る。
【0040】一方、制御装置32は、インバータ31か
らブラシレスDCモータ29へ供給される交流電力の電
圧(相電圧)に関する情報を有しているので、この相電
圧(例えばu相電圧)と上記相電流(例えばu相電流)
との位相差を算出し、この位相差が予め設定された位相
差となるように、インバータ31のトランジスタ38
u、38v、38w、38x、38y、38zにおける
各ベース端子36へPWMポート35からパルス幅変調
信号を出力して、ブラシレスDCモータ29の運転効率
等を良好に保持する。
【0041】上述のように、シャント抵抗33、34、
51のそれぞれを流れる電流(シャント電流)は、イン
バータ31のトランジスタ38u、38v、38w、3
8x、38y、38zへ出力されるパルス幅変調信号に
同期して、図4〜図6に示すようにパルス状の波形とな
っている。また、シャント抵抗33を流れる電流は、イ
ンバータ31からブラシレスDCモータ29へ供給され
る交流電力のうちのu相電流を検出するためのものであ
るが、具体的には、インバータ31におけるトランジス
タ38xを流れる電流を示し、x相電流と称する。この
x相電流Ixは、u相電流Iuを反転したものである。
【0042】同様に、シャント抵抗34を流れる電流
は、インバータ31からブラシレスDCモータ29へ供
給される交流電力のうちのv相電流を検出するためのも
のであるが、具体的には、インバータ31におけるトラ
ンジスタ38yを流れる電流を示し、y相電流と称す
る。このy相電流Iyは、v相電流Ivを反転したもの
である。また、シャント抵抗51を流れる電流は、イン
バータ31からブラシレスDCモータ29へ供給される
交流電力のうちのw相電流を検出するためのものである
が、具体的には、インバータ31におけるトランジスタ
38zを流れる電流を示し、z相電流と称する。このz
相電流Izは、w相電流Iwを反転したものである。
【0043】図4に示すx相電流Ix、y相電流Iy、
z相電流Izは、制御装置32のPWMポート35から
インバータ31のトランジスタ38u、38v、38
w、38x、38y、38zの各ベース端子36へ出力
されるパルス幅変調信号を生成するための変調度mが1
未満(0≦m<1)の場合を示し、図5に示すx相電流
Ix、y相電流Iy、z相電流Izは、上記変調度mが
1以上(m≧1)の場合を示す。この変調度mが1以上
の場合のu相電流Iu、v相電流Iv、w相電流Iwを
図6に示す。
【0044】ここで、上記パルス幅変調信号は、図3に
示すように、正弦波形の制御信号Aと三角波形のキャリ
アBとを比較することにより生成される。上記変調度m
はキャリアBの振幅に対する制御信号Aの振幅の比(変
調度m=(制御信号Aの振幅)/(キャリアBの振
幅))である。図3(A)は、変調度mが1未満の場合
を示し、図3(B)は、変調度mが1以上の場合を示
す。
【0045】変調度mが1未満の場合に生成されるパル
ス幅変調信号は通常のパルス波形となっているため、シ
ャント抵抗33、34、51をそれぞれ流れる電流(つ
まりそれぞれx相電流Ix、y相電流Iy、z相電流I
z)は、図4に示すように間欠してパルス状に流れ、連
続して流れない区間が生ずることはない。
【0046】ところが、変調度mが1以上の場合に生成
されるパルス幅変調信号は、図3(B)に示す制御信号
AがキャリアBを越える範囲でパルスの幅が拡大するの
で、シャント抵抗33、34、51を流れる電流(つま
り、それぞれx相電流Ix、y相電流Iy、z相電流I
z)は、図5に示すように、連続して流れない区間Q
と、連続して流れる区間Rとを生ずる。このとき、x相
電流Ix、y相電流Iy、z相電流Izのそれぞれの反
転電流であるu相電流Iu、v相電流Iv、w相電流I
wには、図6に示すように、上記区間Qに対応して連続
して流れる区間qが生じ、上記区間Rに対応して連続し
て流れない区間rが発生している。
【0047】図5に示すように、x相電流Ix、y相電
流Iyまたはz相電流Izのうちの一が連続して流れな
い区間Qにおいては、シャント抵抗33、34、51に
よる電流の検出が不可能となるが、この区間Qにおい
て、x相電流Ix、y相電流Iyまたはz相電流Izの
うちの他の二が流れている。このことから、制御装置3
2は、 Ix+Iy+Iz=0 …(1) の式(1)を用い、x相電流Ix、y相電流Iyまたは
z相電流Izのうちの一が連続して流れていない区間Q
の電流値を、この区間Qにおいて流れている他の電流値
を用いて算出する。例えば、x相電流Ixが連続して流
れていない区間Qにおいて、y相電流Iy及びz相電流
Izが流れているので、この区間Qのx相電流Ixの値
を、式(1)を用いて、その区間Qにおけるy相電流I
y及びz相電流Izの値から算出する。
【0048】このようにして、制御装置32は、パルス
幅変調信号の生成時における変調度mが1以上の場合で
あっても、1未満の場合と同様に、シャント抵抗33、
34、51を用いて、インバータ31からブラシレスD
Cモータ29へ供給される三相交流電力のu相、v相、
w相の各電流を検出することが可能となるので、これら
の電流と電圧との位相差を制御することにより、ブラシ
レスDCモータ29の運転効率等を向上させることがで
きる。
【0049】ここで、パルス幅変調信号の生成時におけ
る変調度mを1以上とするのは、ブラシレスDCモータ
29に生ずる音や振動が問題とならない範囲であるなら
ば、インバータ31からブラシレスDCモータ29へ供
給される交流電力の電圧を上昇させることができ、これ
により、ブラシレスDCモータ29のトルクを低下させ
ることなく、その回転数を上昇させることができるの
で、ブラシレスDCモータ29の運転効率と運転範囲の
拡大をともに図ることができるからである。
【0050】また、式(1)を用いて、x相電流Ix、
y相電流Iy、z相電流Izのうち、一が連続して流れ
ない区間Qの電流値を他の二つから算出できるのは、こ
れらのx相電流Ix、y相電流Iy、z相電流Izが1
20度の位相差を有することから、上記区間Qの範囲が
120度以下の場合に限定される。
【0051】尚、パルス幅変調信号の生成時における変
調度mが1以上で、x相電流Ix、y相電流Iy、z相
電流Izが連続して流れない区間Qの範囲が120度を
超えてしまう場合には、制御装置32は、ブラシレスD
Cモータ29のロータの永久磁石の磁束を永久磁束固有
の既定値よりも弱める磁束制御を実施する。つまり、制
御装置32は、インバータ31からブラシレスDCモー
タ29の固定子30へ、通常供給する電流の位相よりも
進んだ位相の電流を供給することで、ブラシレスDCモ
ータ29のロータの永久磁石の磁束を弱める磁束制御を
実施する。ブラシレスDCモータ29のロータの永久磁
石を弱くすると、固定子巻線30u、30v、30wへ
の印加電圧が同一であっても、ブラシレスDCモータ2
9の回転数を上昇させることができるが、トルクが低下
してしまう。しかし、上述のように上記変調度mを1以
上とすることにより、インバータ31からブラシレスD
Cモータ29へ供給される交流電力の電圧が増大するの
で、ブラシレスDCモータ29のトルクを確保しつつ、
ブラシレスDCモータ29の回転数の上昇が図られる。
これにより、ブラシレスDCモータ29の運転効率を良
好に保持しつつ、ブラシレスDCモータ29の運転範囲
が一層拡大される。
【0052】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果〜を奏する。
【0053】インバータ31の下アームにおけるそれ
ぞれのトランジスタ38x、38y、38zに接続され
たシャント抵抗33、34、51を流れる電流の検出に
よって、インバータ31からブラシレスDCモータ29
へ供給される交流電力の電流(u相電流、v相電流、w
相電流)が検出される。また、制御装置32のPWMポ
ート35からインバータ31のトランジスタ38u、3
8v、38w、38x、38y、38zにおける各ベー
ス端子36へ出力されるパルス幅変調信号の生成時にお
ける変調度mが1以上の場合に、制御装置32は、任意
の一のシャント抵抗33、34または51に電流が連続
して流れない区間Qの電流を、他のシャント抵抗33、
34または51に流れる電流から式(1)を用いて算出
するよう構成されている。これらのことから、パルス幅
変調信号の生成時における変調度mが1以上の場合であ
っても、ブラシレスDCモータ29へ供給される交流電
流の電流を安価なシャント抵抗33、34、51を用い
て低コストに検出できる。しかも、この電流と電圧の位
相差を予め設定された位相差に制御することにより、ブ
ラシレスDCモータ29の運転効率等を向上させること
ができる。
【0054】制御装置32からインバータ31へ出力
されるパルス幅変調信号の生成時における変調度mが1
以上に設定されたので、インバータ31からブラシレス
DCモータ29へ供給される交流電力の電圧を増大させ
ることができる。このため、ブラシレスDCモータ29
のトルクを低下させることなく、その回転数を上昇させ
ることができるので、ブラシレスDCモータ29の運転
効率の向上及びブラシレスDCモータ29の運転範囲の
拡大をともに実現できる。
【0055】インバータ31は、トランジスタ38
u、38v、38w、38x、38y、38zととも
に、シャント抵抗33、34及び51がパッケージ57
に内蔵されて構成されている。シャント抵抗33、3
4、51がインバータ31のパッケージ57に内蔵され
ず外付けされる場合には、各トランジスタ38u、38
v、38w、38x、38y、38zのエミッタ端子3
7が共通となっているので、ディスクリート部品等が必
要となる。しかし、シャント抵抗33、34及び51が
パッケージ57に内蔵されたことから、上記ディスクリ
ート部品が不要となるので、インバータ31及びシャン
ト抵抗33、34、51の取付スペースを縮小できると
ともに、ノイズの発生も防止できる。
【0056】パルス幅変調信号の生成時における変調
度mが1以上である場合には、インバータ31からブラ
シレスDCモータ29へ供給される交流電力の電圧を増
大させることができるので、このブラシレスDCモータ
29のトルクを低下させることなく、その回転数を上昇
させることができる。しかも、ブラシレスDCモータ2
9のロータの磁束が永久磁束固有の規定値よりも弱く制
御された場合には、このブラシレスDCモータ29の回
転数を上昇させることができる。従って、上記変調度m
を1以上とし、且つブラシレスDCモータ29のロータ
の磁束を規定値よりも弱く制御することによって、ブラ
シレスDCモータ29の運転効率を良好に保持しつつ、
このブラシレスDCモータ29の運転範囲を更に拡大す
ることができる。
【0057】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0058】上記実施の形態では、空気調和装置10の
圧縮機16に設置されたブラシレスDCモータに本発明
を適用する場合を述べたが、室外ファン20または室内
ファン23にブラシレスDCモータが設置された場合に
は、これに本発明を適用してもよい。また、空気調和装
置10に限らず、他の駆動源としてのブラシレスDCモ
ータに本発明を適用してもよい。
【0059】更に、上記実施の形態では、モータがブラ
シレスDCモータブラシレスDCモータ29の場合を述
べたが、三相誘導モータの場合にも本発明を適用でき
る。
【0060】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係るモータの駆動装置によれば、モータの運転効率を向
上させることができる。また、この発明に係るモータの
駆動装置によれば、モータの運転範囲を拡大させること
ができる。
【0061】請求項5に記載の発明に係るモータの駆動
方法によれば、モータの運転効率を向上させることがで
きる。また、この発明に係るモータの駆動方法によれ
ば、モータの駆動範囲を拡大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの駆動装置における一実施
の形態が適用されたブラシレスDCモータの駆動装置を
示す電気回路図である。
【図2】図1のブラシレスDCモータが内蔵された圧縮
機を備えた空気調和装置を示す冷媒回路図である。
【図3】パルス幅変調信号を生成する制御信号とキャリ
アとの関係を示し、(A)が変調度が1未満の場合、
(B)が変調度が1以上の場合をそれぞれ示すグラフで
ある。
【図4】変調度が1未満の場合に、インバータの下アー
ムにおけるトランジスタを流れる電流を示すグラフであ
る。
【図5】変調度が1以上の場合に、インバータの下アー
ムにおけるトランジスタを流れる電流を示すグラフであ
る。
【図6】変調度が1以上の場合に、インバータの上アー
ムにおけるトランジスタを流れる電流を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
29 ブラシレスDCモータ 31 インバータ 32 制御装置 33、34、51 シャント抵抗 35 PWMポート 38u、38v、38w、38x、38y、38z ト
ランジスタ 50 ブラシレスDCモータ駆動装置 57 パッケージ m 変調度 Ix x相電流 Iy y相電流 Iz z相電流 Q 区間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山上 嘉也 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 5H560 BB04 BB12 DA14 DA19 DB20 DC12 EB01 SS01 TT07 TT20 UA02 XA12 5H576 AA10 CC01 DD02 DD07 EE11 HA02 HB01 JJ22 JJ29 LL14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチング素子を備えたインバ
    ータからモータへ供給される交流電力の電流と電圧の位
    相差を、制御装置が制御することによって、上記モータ
    を駆動するモータの駆動装置において、 上記交流電力の電流は、上記インバータの下アームにお
    けるそれぞれの上記スイッチング素子に接続されたシャ
    ント抵抗を流れる電流を検出することにより検出され、 上記制御装置から上記インバータへ出力されるパルス幅
    変調信号の生成時における変調度が1以上の場合には、
    上記制御装置は、任意の一の上記シャント抵抗に電流が
    連続して流れない区間の電流を、他の上記シャント抵抗
    に流れる電流から算出するよう構成されたことを特徴と
    するモータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記モータが、ブラシレスDCモータで
    あることを特徴とする請求項1に記載のモータの駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 上記インバータは、複数のスイッチング
    素子がパッケージに内蔵されるとともに、このパッケー
    ジにシャント抵抗も内蔵されて構成されたことを特徴と
    する請求項1または2に記載のモータの駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記パルス幅変調信号の生成時における
    変調度が1以上の場合で、且つシャント抵抗を流れる電
    流の検出が不可能な場合に、制御装置は、ブラシレスD
    Cモータのロータの磁束が既定値よりも弱くなるよう磁
    束制御することを特徴とする請求項2または3に記載の
    モータの駆動装置。
  5. 【請求項5】 複数のスイッチング素子を備えたインバ
    ータからモータへ供給される交流電力の電流と電圧の位
    相差を制御することによって、上記モータを駆動するモ
    ータの駆動方法において、 上記交流電力の電流は、上記インバータの下アームにお
    けるそれぞれの上記スイッチング素子に接続されたシャ
    ント抵抗を流れる電流を検出することにより検出し、 上記インバータへ出力されるパルス幅変調信号の生成時
    における変調度が1以上の場合に、任意の一の上記シャ
    ント抵抗に電流が連続して流れない区間の電流を、他の
    上記シャント抵抗に流れる電流から算出することを特徴
    とするモータの駆動方法。
  6. 【請求項6】 上記モータが、ブラシレスDCモータで
    あることを特徴とする請求項5に記載のモータの駆動方
    法。
  7. 【請求項7】 上記パルス幅変調信号の生成時における
    変調度が1以上の場合で、且つシャント抵抗を流れる電
    流の検出が不可能な場合に、ブラシレスDCモータのロ
    ータの磁束が規定値よりも弱くなるよう磁束制御するこ
    とを特徴とする請求項5または6に記載のモータ駆動方
    法。
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