JP2004040861A - モータの駆動装置 - Google Patents

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森田 功
Keigo Onizuka
鬼塚 圭吾
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Abstract

【課題】制御動作の安定性を保ちながら、制御の応答性の向上を図ること。
【解決手段】非干渉制御部44によりd軸電流指令値Id、q軸電流指令値Iq、及びロータの回転速度ωに基づいて、d軸、q軸電圧指令値Vd、Vqのそれぞれの干渉成分を除去するd軸、q軸電圧指令補正値Vdo、Vqoのそれぞれを演算し、電流制御部40によりd軸、q軸電圧指令補正値Vdo、Vqoのそれぞれを用いてd軸、q軸電圧指令値Vd、Vqのそれぞれの干渉成分を除去して、d軸、q軸補正電圧指令値Vd’、Vq’のそれぞれを算出し、このd軸、q軸補正電圧指令値Vd’、Vq’を三相交流の座標系に変換してインバータ31によりブラシレスDCモータ30を駆動する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非干渉制御を行うモータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
モータとして、例えば、永久磁石型同期電動機としてのブラシレスDCモータは、固定子巻線と永久磁石の回転子(ロータ)とを有してなり、インバータ等を用いてその駆動が制御される。また、ブラシレスDCモータの駆動装置においては、一般に、ロータの位置をホール素子等の位置検出素子や、固定子巻線に生ずる誘起電圧等を利用して検出し、これらの検出値に基づきブラシレスDCモータの速度等を制御している。
【0003】
一方、ブラシレスDCモータの駆動装置には、インバータからブラシレスDCモータへ供給される三相交流電流の一部を、ロータの回転磁界直交座標系に変換して磁束電流(d軸電流)Idとトルク電流(q軸電流)Iqとし、これら実測したd軸、q軸電流実測値Id、Iqと、目標値であるd軸、q軸電流指令値Id、Iqとの偏差に基づいて、比例積分制御(PI制御)を行い、d軸、q軸電圧指令値Vd、Vqを算出する電流制御部を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のモータの駆動装置では、実測したd軸、q軸電流実測値Id、Iqには、ノイズが含まれており、応答性を上げるために電流制御部のゲインを上げると、ノイズの影響が大きくなり、動作が不安定となるため、電流制御部のゲインをあまり上げられず、応答性に限界がある。
【0005】
そこで、実測したd軸、q軸電流実測値Id、Iqに基づいて相互の干渉成分を除去する非干渉制御を行えば、応答性は向上するが、実測したd軸、q軸電流Id、Iqに含まれているノイズの影響により非干渉制御の動作が不安定となってしまうという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、制御動作の安定性を保ちながら、制御の応答性の向上を図るモータの駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、モータの実測電流を回転磁界直交座標系のd−q軸上におけるd軸電流とq軸電流とに変換し、実測したd軸電流実測値と、このd軸電流実測値と比較するための目標値であるd軸電流指令値との偏差、及び実測したq軸電流実測値と、このq軸電流実測値と比較するための目標値であるq軸電流指令値との偏差が零になるように制御するモータの駆動装置において、前記d軸電流指令値及び前記q軸電流指令値に基づいて、前記d軸電流及び前記q軸電流の相互干渉を除去する非干渉制御部を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記非干渉制御部は、前記d軸電流実測値と前記d軸電流指令値との偏差に基づいて演算されるd軸電圧指令値に含まれる前記q軸電流の干渉成分を除去するd軸電圧指令補正値を、前記q軸電流指令値及び前記モータにおけるロータの回転速度に基づいて演算するとともに、前記q軸電流実測値と前記q軸電流指令値との偏差に基づいて演算されるq軸電圧指令値に含まれる前記d軸電流の干渉成分を除去するq軸電圧指令補正値を、前記d軸電流指令値及び前記モータにおけるロータの回転速度に基づいて演算し、前記モータは、前記d軸及びq軸電圧指令補正値を用いて干渉成分が除去されたd軸及びq軸電圧指令値に基づいて駆動制御されることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0010】
図1は、本発明に係るモータの駆動装置における一実施の形態を示すブロック図である。図2は、図1のブラシレスDCモータにより駆動される圧縮機を備えた空気調和装置を示す冷媒回路図である。
【0011】
図2に示すように、空気調和装置10は、室外機11及び室内機12を有してなり、室外機11の室外冷媒配管14と室内機12の室内冷媒配管15とが、連結配管24、25を介して連結されている。
【0012】
室外機11は室外に設置され、室外冷媒配管14に圧縮機16が配設され、この圧縮機16の吸込側にアキュムレータ17が、吐出側に四方弁18が室外冷媒配管14を介してそれぞれ接続され、この四方弁18に室外熱交換器19が室外冷媒配管14を介して接続されて構成される。室外熱交換器19には、この室外熱交換器19へ向かって送風する室外ファン20が隣接して配置されている。
【0013】
一方、室内機12は室内に設置され、室内冷媒配管15に室内熱交換器21が配設されると共に、室内冷媒配管15において室内熱交換器21近傍に電動膨張弁22が配設されて構成される。上記室内熱交換器21には、この室内熱交換器21へ送風する室内ファン23が隣接して配置されている。
【0014】
室外機11の四方弁18が切り換えられることにより、空気調和装置10が冷房運転又は暖房運転に設定される。つまり、四方弁18が冷房側に切り換えられたときには、冷媒が実線矢印の如く流れ、室外熱交換器19が凝縮器に、室内熱交換器21が蒸発器になって冷房運転状態となり、室内機12の室内熱交換器21が室内を冷房する。また、四方弁18が暖房側に切り換えられたときには、冷媒が破線矢印の如く流れ、室内熱交換器21が凝縮器に、室外熱交換器19が蒸発器になって暖房運転状態となり、室内機12の室内熱交換器21が室内を暖房する。
【0015】
上記圧縮機16内に、図示しない固定子巻線及び永久磁石の回転子(ロータ)を備えた、図1に示す永久磁石型同期電動機としてのブラシレスDCモータ30が内蔵される。このブラシレスDCモータ30が、インバータ31及び制御装置34を備えたブラシレスDCモータ駆動装置50により駆動される。
【0016】
インバータ31は、交流電源32からの交流電力が整流回路33により変換された直流電力を、任意の周波数と電圧の交流電力に変換してブラシレスDCモータ30へ供給し、このブラシレスDCモータ30の速度等を制御する。制御装置34は、上記インバータ31の図示しないスイッチング素子へ、パルス変調された正弦波の三相電圧指令Vu、Vv、Vwを出力することによって、インバータ31からブラシレスDCモータ30へ、電圧がパルス幅変調を受けた擬似正弦波となる三相交流電力を供給する。
【0017】
上記制御装置34は、電流入力部35、3相/2相座標変換部36、速度制御部38、電流制御部40、2相/3相座標変換部41、回転角センサとしてのレゾルバ42、ロータ位置・速度検出部43及び非干渉制御部44を有して構成される。
【0018】
レゾルバ42は、ブラシレスDCモータ30に設置されて、ロータ位置検出信号をロータ位置・速度検出部43へ送信する。このレゾルバ42は、例えば、ブラシレスDCモータ30の図示しないロータの一回転につき信号パルスを2〜8回出力するものが使用される。
【0019】
ロータ位置・速度検出部43は、レゾルバ42からのロータ位置検出信号に基づき、ブラシレスDCモータ30におけるロータの位置θ及び回転速度ωを検出する。
【0020】
電流入力部35は、インバータ31からブラシレスDCモータ30へ供給される三相交流電流のうち、二相の交流電流Iu及びIvをA/D変換(analog to digital変換)して測定する。本実施の形態において添字u、v、wは、ブラシレスDCモータ30のu相、v相、w相にそれぞれ対応する。
【0021】
3相/2相座標変換部36は、ロータ位置・速度検出部43により検出されたロータの位置θを参照して、電流入力部35にて実測された交流電流Iu及びIvをブラシレスDCモータ30におけるロータ上の回転磁界直交座標系(d−q軸座標系)のd−q軸上における磁束電流(d軸電流)成分及びトルク電流(q軸電流)成分に変換し、実測値としてd軸電流実測値Id及びq軸電流実測値Iqを算出する。
【0022】
速度制御部38は、ロータ位置・速度検出部43にて検出されたロータの回転速度ωとロータの目標回転速度ωとの偏差Δωに基づき、例えば1[ms]毎に比例積分制御(PI制御)を実行して、d軸電流Idの目標値としてのd軸電流指令値Id、及びq軸電流Iqの目標値としてのq軸電流指令値Iqを生成する。尚、ロータの目標回転速度ωは、図示しないマイクロコンピュータによって予め設定される。
【0023】
各電流指令値Id、Iqは、所定の時間間隔(例えば1[ms])毎に生成される値であり、各電流実測値Id、Iqに近い値に設定される。つまり、各電流指令値Id、Iqは、各電流実測値Id、Iqから大きく外れた値に設定されることはない。例えば、室内機12(図2)の負荷が変動して、圧縮機16(図2)におけるブラシレスDCモータ30のロータの回転速度ω(回転数)を変更する場合、図示を省略したマイクロコンピュータが目標回転速度ωを段階的に変更していき、偏差ΔId及びΔIqが所定の値を超えないように、各電流指令値Id、Iqを変更していく制御を行う。
【0024】
電流制御部40は、実測したd軸電流実測値Idと速度制御部38により生成された目標値であるd軸電流指令値Idとの偏差ΔIdに基づき、PI制御を実行して、d軸電圧指令値Vdを演算する。更に、実測したq軸電流実測値Iqと速度制御部38により生成された目標値であるq軸電流指令値Iqとの偏差ΔIqに基づき、PI制御を実行して、q軸電圧指令値Vqを演算する。この、PI制御によって、偏差ΔId及びΔIqが、零になるように制御される。
【0025】
尚、d軸電圧指令値Vdには、q軸電流の干渉成分が含まれており、また、q軸電圧指令値Vqには、d軸電流の干渉成分が含まれているため、応答性を向上させるには、これら干渉成分を除去する必要がある。
【0026】
本実施の形態において、非干渉制御部44は、d軸電流指令値Id、q軸電流指令値Iq、及びロータ位置・速度検出部43にて検出されたロータの回転速度ωに基づいて、d軸電流Id及びq軸電流Iqの相互干渉を除去する非干渉制御を実行する。
【0027】
具体的に、非干渉制御部44は、電流制御部40にて演算されるd軸電圧指令値Vdに含まれるq軸電流Iqの干渉成分を除去するd軸電圧指令補正値Vdoを、q軸電流指令値Iq及びロータの回転速度ωに基づいて演算するとともに、電流制御部40にて演算されるq軸電圧指令値Vqに含まれるd軸電流Idの干渉成分を除去するq軸電圧指令補正値Vqoを、d軸電流指令値Id及びロータの回転速度ωに基づいて演算し、電流制御部40に出力する。
【0028】
例えば、d軸電圧指令補正値Vdoは、ω×Lq×Iqにより算出され、q軸電圧指令補正値Vqoは、−ω×(φa+Ld×Id)により算出される。尚、インダクタンスLd、Lq及び磁束φaは、予め決められた定数である。
【0029】
次いで、電流制御部40は、非干渉制御部44により生成されたd軸電圧指令補正値Vdoを用いてd軸電圧指令値Vdを補正して、d軸補正電圧指令値Vd’を算出し、このd軸補正電圧指令値Vd’を2相/3相座標変換部41に出力する。更に、電流制御部40は、非干渉制御部44により生成されたq軸電圧指令補正値Vqoを用いてq軸電圧指令値Vqを補正して、q軸補正電圧指令値Vq’を算出し、このq軸補正電圧指令値Vq’を2相/3相座標変換部41に出力する。
【0030】
具体的に、電流制御部40は、d軸電圧指令値Vdからd軸電圧指令補正値Vdoを減算することによりd軸補正電圧指令値Vd’を算出し、このd軸補正電圧指令値Vd’を2相/3相座標変換部41に出力する。更に、電流制御部40は、q軸電圧指令値Vqからq軸電圧指令補正値Vqoを減算することによりq軸補正電圧指令値Vq’を算出し、このq軸補正電圧指令値Vq’を2相/3相座標変換部41に出力する。これによって、干渉成分が除去される。
【0031】
2相/3相座標変換部41は、電流制御部40にて算出されたd軸補正電圧指令値Vd’及びq軸補正電圧指令値Vq’を三相交流の座標系に変換して、前述のパルス変調された正弦波の三相電圧指令値Vu、Vv、Vwを算出し、これらの三相電圧指令値Vu、Vv、Vwがインバータ31のスイッチング素子(不図示)へ出力されて、電圧がパルス幅変調を受けた擬似正弦波となる三相交流電圧Vu、Vv、Vwが、インバータ31からブラシレスDCモータ30へ出力される。
【0032】
以上、本実施の形態によれば、非干渉制御部44は、d軸電流指令値Id、q軸電流指令値Iq、及びブラシレスDCモータ30におけるロータの回転速度ωに基づいて、d軸電圧指令値Vd、q軸電圧指令値Vqのそれぞれの干渉成分を除去するd軸電圧指令補正値Vdo、q軸電圧指令補正値Vqoのそれぞれを演算し、電流制御部40は、d軸電圧指令補正値Vdo、q軸電圧指令補正値Vqoのそれぞれを用いてd軸電圧指令値Vd、q軸電圧指令値Vqのそれぞれの干渉成分を除去して、d軸、q軸補正電圧指令値Vd’、Vq’のそれぞれを算出し、ブラシレスDCモータ30は、d軸、q軸補正電圧指令値Vd’、Vq’に基づいて、駆動制御されることから、d軸電流指令値Id及びq軸電流指令値Iqに含まれるノイズ成分は極めて小さいため、非干渉制御部44において、d軸電流実測値Id及びq軸電流実測値Iqを用いてd軸、q軸電圧指令値Vd、Vqのそれぞれの干渉成分を除去するd軸、q軸電圧指令補正値を演算する場合に比べて、制御の動作が安定し、また、非干渉制御により干渉成分が除去されるので、応答性が向上する。
【0033】
また、本実施の形態によれば、ブラシレスDCモータ30のロータの回転速度ωを変更する場合、偏差ΔId及びΔIqが所定の値を超えないように、各電流指令値Id*、Iq*を変更していく制御を行うことから、各電流指令値Id*、Iq*を各電流実測値Id、Iqに近い値に設定することができるため、非干渉制御部44において算出されるd軸電圧指令補正値Vdo及びq軸電圧指令補正値Vqoを、d軸電圧指令値Vd及びq軸電圧指令値Vqの干渉成分に近い値に設定することができるので、より制御の動作が安定し、より応答性が向上する。
【0034】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係るモータの駆動装置によれば、制御動作の安定性を保ちながら、制御の応答性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの駆動装置における一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のブラシレスDCモータにより駆動される圧縮機を備えた空気調和装置を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
30 ブラシレスDCモータ(モータ)
36 3相/2相座標変換部
40 電流制御部
41 2相/3相座標変換部
44 非干渉制御部
50 ブラシレスDCモータ駆動装置(モータの駆動装置)
Id d軸電流実測値
Iq q軸電流実測値
Id d軸電流指令値
Iq q軸電流指令値
Vdo d軸電圧指令補正値
Vqo q軸電圧指令補正値
Vd’ d軸補正電圧指令値(干渉成分が除去されたd軸電圧指令値)
Vq’ q軸補正電圧指令値(干渉成分が除去されたq軸電圧指令値)

Claims (2)

  1. モータの実測電流を回転磁界直交座標系のd−q軸上におけるd軸電流とq軸電流とに変換し、実測したd軸電流実測値と、このd軸電流実測値と比較するための目標値であるd軸電流指令値との偏差、及び実測したq軸電流実測値と、このq軸電流実測値と比較するための目標値であるq軸電流指令値との偏差が零になるように制御するモータの駆動装置において、
    前記d軸電流指令値及び前記q軸電流指令値に基づいて、前記d軸電流及び前記q軸電流の相互干渉を除去する非干渉制御部を備えたことを特徴とするモータの駆動装置。
  2. 前記非干渉制御部は、前記d軸電流実測値と前記d軸電流指令値との偏差に基づいて演算されるd軸電圧指令値に含まれる前記q軸電流の干渉成分を除去するd軸電圧指令補正値を、前記q軸電流指令値及び前記モータにおけるロータの回転速度に基づいて演算するとともに、前記q軸電流実測値と前記q軸電流指令値との偏差に基づいて演算されるq軸電圧指令値に含まれる前記d軸電流の干渉成分を除去するq軸電圧指令補正値を、前記d軸電流指令値及び前記モータにおけるロータの回転速度に基づいて演算し、
    前記モータは、前記d軸及びq軸電圧指令補正値を用いて干渉成分が除去されたd軸及びq軸電圧指令値に基づいて駆動制御されることを特徴とする請求項1に記載のモータの駆動装置。
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