JP2003050181A - 光ファイバ測定装置 - Google Patents

光ファイバ測定装置

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JP2003050181A
JP2003050181A JP2001236922A JP2001236922A JP2003050181A JP 2003050181 A JP2003050181 A JP 2003050181A JP 2001236922 A JP2001236922 A JP 2001236922A JP 2001236922 A JP2001236922 A JP 2001236922A JP 2003050181 A JP2003050181 A JP 2003050181A
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克己 平田
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Kyushu Ando Electric Co Ltd
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    • G01M11/3109Reflectometers detecting the back-scattered light in the time-domain, e.g. OTDR
    • G01M11/3127Reflectometers detecting the back-scattered light in the time-domain, e.g. OTDR using multiple or wavelength variable input source
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    • G01N21/41Refractivity; Phase-affecting properties, e.g. optical path length
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被測定光ファイバからの複数の異なる波長の
戻り光の測定を短時間に、かつ測定結果の比較を簡単に
する。 【解決手段】 戻り光は、光分波部20により複数の異
なる波長λ1〜λnの光として光−電気処理部30に供
給されて電気信号に変換され、それぞれの処理回路40
2〜40nによりサンプリングされ所望の測定波形とし
て形成される。その際、発振器502〜50nからそれ
ぞれの波長に応じた周波数のサンプリングクロックが供
給されてサンプリングされる。さらに、サンプリングク
ロックの位相差をタイミング制御部60の位相比較回路
604において比較し、タイミング生成回路606から
加算処理する際の第2のタイミング信号T2がそれぞれ
の処理回路402〜40nの加算処理回路414に供給
されて加算処理される。その結果の測定波形は、対応の
サンプリングポイントが光ファイバの同一距離での測定
データとして表わされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ測定装
置に係り、特に、たとえば光通信などに適用される光フ
ァイバの特性を測定する際に用いて好適な光ファイバ測
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、光ファイバの伝送損失特性ま
たはその接続個所の検出あるいは破断点などの劣化部分
を検出する測定装置として、その後方散乱光および反射
光を検出して測定する、いわゆるOTDR(optical tim
e domain reflector) を適用した光ファイバ測定装置が
知られている。
【0003】従来、上記のような光ファイバ測定装置
は、被測定対象の光ファイバに入射する所定の光パルス
を発生する光パルス発生源を含む。光パルス発生源は、
所定の波長の光パルスを発生するレーザなどの光源であ
り、所定のタイミングにより繰り返し駆動されて所定の
間隔にて光パルスを発生する。光源から繰り返し発生さ
れた光パルスは光方向性結合器などの光パルス入出力回
路を介して被測定対象の光ファイバの一端部から入射さ
れる。その戻り光は、光方向性結合器を介してフォトダ
イオードなどの受光器により検出される。検出された戻
り光は、フォトダイオードにおいて電気信号に変換され
て出力され、さらに増幅器により増幅されて信号処理回
路に供給される。信号処理回路では、電気信号に変換さ
れて増幅された戻り光の信号を光パルス発生源での繰り
返しタイミングに応動した所定のタイミングによりサン
プリングする。サンプリングされた信号は、光パルスの
繰り返し回数分加算平均されて、その信号レベルに応じ
た損失特性が求められる。さらに、その処理結果は、た
とえば対数変換されて右下がりの損失波形が形成され
て、その波形がディスプレイなどの表示装置により表示
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、光ファイバ内において散乱または反
射した異なる複数の波長の戻り光を測定する場合に、測
定したい波長の戻り光毎に光パルス入出力回路において
切り替えて検出して、それぞれの波長毎に測定しなけれ
ばならないので、測定したい複数の波長の戻り光をすべ
て測定するのに時間がかかり、またその切り替え操作な
どに手間がかかるという問題があった。そこで、たとえ
ば、戻り光をフィルタなどを介して複数の波長に分けて
出力し、複数の検出回路によりそれぞれ検出して、さら
に複数の信号処理回路により1度に信号処理することが
考えられる。しかし、この場合、光ファイバ内を進む光
の速度が波長によって異なるために、同時に検出した異
なる波長の戻り光では、その光ファイバ内での反射位
置、つまり、検出端からの距離が異なる信号を検出して
処理するので、その結果から得られるデータの正確な比
較が難しくなる場合があるという問題が生じてくる。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、複数の異なる波長の戻り光を迅速に、かつ的確
に検出して比較測定することができる光ファイバ測定装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による光ファイバ
測定装置は、上述した課題を解決するために、被測定対
象の光ファイバ1の一端部から所定の光パルスを入射
し、その戻り光の信号レベルを検出して光ファイバの特
性を測定する光ファイバ測定装置において、被測定対象
の光ファイバ1に入射する所定の光パルスを発生する光
パルス発生手段10と、被測定対象の光ファイバの一端
部が接続されて、その光ファイバに光パルス発生手段か
らの光パルスを入射してその戻り光を検出する光パルス
入出力手段であって、光ファイバ内部において散乱また
は反射された複数の波長の戻り光をそれぞれ分波して出
力する光パルス入出力手段20と、光パルス入出力手段
からのそれぞれの波長の光を電気信号に変換して増幅す
る複数の光−電気処理手段30と、光−電気処理手段か
らのそれぞれの波長の信号をサンプリングして加算処理
し、それぞれの波長の特性を表わす波形を形成する複数
の信号処理手段40と、信号処理手段にそれぞれの波長
の戻り光の速度に応じたサンプリングクロックを生成し
て供給する複数のクロック生成手段50と、光パルス発
生手段10に光パルスの発生タイミングを表わす第1の
タイミング信号T1を供給し、さらに信号処理手段40
にそれぞれ加算処理のタイミングを表わす第2のタイミ
ング信号T2を供給するタイミング制御手段であって、
クロック生成手段50から発生されるサンプリングクロ
ックの位相差に基づいて、それぞれのタイミング信号を
生成するタイミング制御手段60とを含むことを特徴と
する。
【0007】この場合、信号処理手段40は、クロック
生成手段50から供給されるサンプリングクロックに基
づいて光−電気処理手段30からの戻り光の信号をアナ
ログ−デジタル変換してサンプリングするA−D変換手
段412と、A−D変換手段からの信号をタイミング制
御手段60からの第2のタイミング信号T2に基づいて
加算処理する加算処理手段414とを含み、クロック生
成手段50は、A−D変換手段412へのサンプリング
クロックがそれぞれの波長の信号に対してサンプル分解
能が同様な値になるようにそのサンプリング周波数が設
定され、タイミング制御手段60は、クロック生成手段
50からのサンプリングクロックの位相差が所定の範囲
内にある場合に加算処理手段414への第2のタイミン
グ信号を発生するとよい。
【0008】有利には、タイミング制御手段60は、ク
ロック生成手段50から発生されるサンプリングクロッ
クの位相を比較する位相比較手段604と、位相比較手
段の比較結果と測定を開始する際の測定開始信号とに基
づいて第1および第2のタイミング信号を生成する際の
スタート信号を発生するスタート信号生成手段602
と、スタート信号生成手段からのスタート信号に従って
第1および第2のタイミング信号の生成を開始するタイ
ミング信号生成手段606とを含むとよい。
【0009】また、信号処理手段40は、クロック生成
手段50から供給されるサンプリングクロックに基づい
て光−電気処理手段30からの戻り光の信号をアナログ
−デジタル変換してサンプリングするA−D変換手段4
12と、タイミング制御手段60からの第2のタイミン
グ信号T2に基づいてA−D変換手段からの信号を加算
処理する加算処理手段414とを含み、クロック生成手
段50は、A−D変換手段412へのサンプリングクロ
ックがそれぞれの波長の信号に対して遅延量を変化自在
な遅延手段804〜80nを介してA−D変換手段41
2に供給し、その遅延手段の遅延量は、クロック生成手
段50から発生されるサンプリングクロックの位相差に
基づいて算出されるとよい。
【0010】この場合、タイミング制御手段60は、ク
ロック生成手段50から発生されるサンプリングクロッ
クの位相を比較する位相比較手段604と、測定を開始
する際の測定開始信号を受けてタイミング信号を生成す
る際のスタート信号を発生するスタート信号生成手段6
02と、スタート信号生成手段からのスタート信号とク
ロック生成手段のいずれかのクロックに基づいてタイミ
ング信号を生成するタイミング信号生成手段606と、
タイミング信号生成手段からのタイミング信号と位相比
較手段での比較結果とに基づいて遅延手段の遅延量を制
御する遅延制御手段608とを含むとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による光ファイバ測定装置の実施の形態を詳細に説明す
る。図1には、本発明による光ファイバ測定装置の一実
施形態が示されている。本実施形態による光ファイバ測
定装置は、被測定対象の光ファイバ1の一端部から入射
した所定の波長λ0の光パルスの戻り光をその一端部か
ら検出してその損失波形などを表わす光ファイバ1の特
性を測定する測定装置であり、本実施形態では、光ファ
イバ1の内部において後方散乱または反射した複数の異
なる波長の戻り光λ1〜λn を1度に検出して測定する
多波長対応の光ファイバ測定装置である。特に、本実施
形態では、複数の異なる波長の戻り光λ1〜λnをサン
プリングする際に、それぞれの戻り光λ1〜λn の波長
に応動した周波数のサンプリングクロックを発生する複
数のクロック発生器502〜50n と、それぞれの波長
の戻り光の信号をサンプリングし、それらのサンプリン
グした戻り光の信号を加算平均する際に、発生したサン
プリングクロックの位相差に基づいて加算処理するタイ
ミングを制御するタイミング制御部60とを含む点が主
な特徴点である。
【0012】より詳細には、本実施形態による光ファイ
バ測定装置は、図1に示すように、光源部10と、光分
波部20と、光−電気処理部30と、信号処理部40
と、クロック発生部50と、タイミング制御部60と、
表示処理部70とを含む。光源部10は、所定の波長λ
0の光パルスを発生するレーザおよびこれを駆動する駆
動回路を含む光パルス発生回路であり、本実施形態で
は、タイミング制御部60からの第1のタイミング信号
T1に応動して光パルスを繰り返し発生する回路であ
る。光源部10からの光パルスは、光分波部20を介し
て光ファイバ1に供給される。
【0013】光分波部20は、光源部10からの光パル
スを被測定対象の光ファイバ1の一端部から入射して、
その一端部からの戻り光を検出する光パルス入出力回路
であり、本実施形態では、たとえば、光パルスを光ファ
イバに入出力する光方向性結合器と、その戻り光を複数
の波長λ1〜λnに分波して出力する分光フィルタとを
含む。光分波部20において検出したそれぞれの波長λ
1〜λnの戻り光は、それぞれ光−電気処理部30に供
給される。
【0014】光−電気処理部30は、光分波部20から
の戻り光を電気信号に変換して所定の値に増幅する回路
であり、本実施形態では、検出した光を電気信号に変換
するフォトダイオードなどの受光器(O/E)312
と、その出力となる電気信号を増幅する増幅器(AM
P)314とをそれぞれ含む第1〜第nの処理回路30
2〜30n により構成されている。電気信号に変換され
て増幅された戻り光の信号は、それぞれ信号処理部40
に供給される。
【0015】信号処理部40は、光−電気処理部30か
らのそれぞれの戻り光の信号により表わされる信号波形
を求める処理回路であり、本実施形態では、A−D変換
器412と、加算処理回路414とをそれぞれ含む第1
〜第nの処理回路402〜40n により構成されてい
る。A−D変換器412は、光−電気処理部30からの
戻り光の信号をそれぞれアナログ−デジタル変換する変
換回路であり、本実施形態では、それぞれの戻り光λ1
〜λn の波長に応動した周波数のサンプリングクロック
をクロック発生部50から受けてそれぞれサンプリング
する。加算処理回路414は、A−D変換器412によ
り変換した戻り光のデジタル信号を加算平均して出力す
る演算回路であり、本実施形態では、タイミング制御部
60からの第2のタイミング信号T2に応動して演算処
理する。その演算結果は、表示処理部70に順次供給さ
れる。
【0016】クロック発生部50は、上記の信号処理部
40においてサンプリングする際の所定のサンプリング
クロックを生成する発振回路であり、本実施形態では、
戻り光の波長λ1〜λnに応じたそれぞれの周波数のサ
ンプリングクロックを発生する第1〜第nの発振器50
2〜50nを含む。これら第1〜第nの発振器502〜
50nからのサンプリングクロックは、それぞれ信号処
理部40の対応の処理回路402〜40nに供給され
る。
【0017】一方、タイミング制御部60は、光源部1
0および信号処理部40に所定のタイミング信号を供給
してそのタイミング制御をする制御回路であり、本実施
形態では、同図に示すように、スタート信号生成回路6
02と、位相比較回路604と、タイミング信号生成回
路606とを含む。スタート信号生成回路602は、図
示しないスタートボタンが押下された際に、これを検出
してタイミング信号を生成する際のスタート信号を生成
する信号生成回路であり、本実施形態では、スタートボ
タンの押下とともに位相比較部604からの比較結果に
基づいてスタート信号を生成する。生成されたスタート
信号は、タイミング信号生成回路606に供給される。
【0018】位相比較回路604は、クロック発生部5
0のそれぞれの発振器502〜50nからのサンプリン
グクロックの位相差を比較して、その結果を出力する回
路であり、本実施形態では、位相差が所定の範囲内にあ
る場合にその結果をスタート信号生成回路602に供給
する。タイミング信号生成回路606は、光源部10へ
の第1のタイミング信号T1と信号処理部40への第2
のタイミング信号T2をそれぞれ生成する信号生成回路
であり、本実施形態では、スタート信号生成回路602
からのスタート信号を受けてそれぞれのタイミング信号
T1,T2の生成を開始する。生成された第1のタイミ
ング信号T1は所定の間隔により光源部10に供給さ
れ、第2のタイミング信号T2は、たとえば第1の発振
器502からのサンプリングクロックを基本とした間隔
により信号処理部40のそれぞれの加算処理回路402
〜40nに供給される。
【0019】他方、表示処理部70は、信号処理部40
からの戻り光の信号処理結果を所定の形式の信号波形と
して表示処理する処理回路であり、本実施形態では、波
形処理回路702と、表示部704とを含む。波形処理
回路702は、たとえば、平均化処理されて形成された
波形の信号レベルを対数変換する対数変換回路と、その
結果を記憶する記憶回路などを含み、本実施形態では、
対数変換した結果が光ファイバ1の損失特性に比例した
ほぼ右下がりの波形となって記憶回路に記憶されて、そ
れぞれの波長のデータとともに表示部704に供給され
る。表示部704は、たとえばCRT(cathode ray tub
e)などの表示装置を含み、その表示した測定波形をハー
ドコピー等により印刷する回路を含むとさらに有利であ
る。
【0020】以上のような構成において、本実施形態に
よる光ファイバ測定装置の動作を説明すると、まず、電
源をオンとして、測定したい波長λ1〜λnをそれぞれ
設定する。これにより、クロック発生部50の設定した
波長に対応する所望の発振器502〜50nがそれぞれ
起動して、それぞれの波長に応動した周波数のサンプリ
ングクロックが生成される。生成されたそれぞれのサン
プリングクロックは、信号処理部40のそれぞれの処理
回路402〜40nおよびタイミング制御部60の位相
比較回路604にそれぞれ供給される。
【0021】次に、クロック発生部50からのサンプリ
ングクロックを受けた位相比較回路604では、それら
サンプリングクロックの位相差を比較してその比較結果
が所定の範囲内にあるか否かを求める。それぞれのクロ
ックの位相差が所定の範囲内にある場合にその結果をス
タート信号生成回路602に順次供給する。この状態に
おいて、スタートボタンが押下されると、これをタイミ
ング制御部60のスタート信号生成回路602により検
出して、さらに位相比較回路604からの比較結果が所
定の範囲にあることを表わす場合に、スタート信号生成
回路602からタイミング生成回路606にスタート信
号が供給される。
【0022】次に、スタート信号を受けたタイミング信
号生成回路606では、まず、第1のタイミング信号T
1 を所定の間隔にて生成して光源部10に順次供給す
る。これにより、光源部10では、その駆動回路により
第1のタイミング信号T1を受けると、そのタイミング
信号T1に応動してレーザに駆動信号を供給する。この
結果、レーザから所定の波長λ0の光パルスが所定の間
隔にて繰り返し発生される。
【0023】次に、光源部10からの所定の波長の光パ
ルスは、光分波部20を介して光ファイバ1の一端部か
ら入射されて、コアの屈折率の不均一分布などによりそ
の一部が後方散乱して、または接続部位あるいは劣化部
位などにより反射して複数の異なる波長λ1〜λnの光
として入射端に戻ってくる。入射端に戻った光は、光分
波部20を介してそれぞれの波長λ1〜λnの戻り光に
分波されて、光−電気処理部30のそれぞれの処理回路
302〜30nに供給される。次に、光−電気処理部3
0のそれぞれの処理回路302〜30nでは、その受光
器312により受光した戻り光を、その検出光の強度に
応じた電気信号に変換して出力する。その結果の信号
は、増幅器314により増幅されて信号処理部40の対
応の処理回路402〜40nにそれぞれ供給される。
【0024】次に、信号処理部40では、増幅器からの
検出信号をA−D変換回路412においてそれぞれクロ
ック発生部50からのサンプリングクロックに応動して
サンプリングして、その結果を加算処理回路414に供
給する。その際、タイミング制御部60のタイミング信
号生成回路606では、第2のタイミング信号T2を生
成して信号処理部40のそれぞれの処理回路402〜4
0nにおける加算処理回路414に供給する。これによ
り、サンプリングされた戻り光の信号を受けた加算処理
回路414では、それらを加算平均して戻り光の強度に
応じた所定の波形から光ファイバ1の距離に応じた損失
特性のデータを生成する。
【0025】次に、生成された測定波形のデータは、そ
れぞれ表示処理部70の対数変換回路702において対
数変換されて、たとえば図2に示すような右下がりの測
定波形が得られる。平均化処理され、対数変換された測
定波形のデータは、順次記憶回路に蓄積されて、表示部
704に供給されて所望の測定波形が表示される。
【0026】以上のように本実施形態の光ファイバ測定
装置によれば、複数の異なる波長λ1〜λnの戻り光を
信号処理する際に、それぞれの波長の周波数に応動した
サンプリングクロックによりサンプリングし、そのサン
プリングクロックの位相差が所定の範囲内にある場合に
加算処理して、それぞれの異なる波長λ1〜λnの戻り
光による信号波形を求めるので、それぞれ加算したn番
目のデータは、サンプル分解能が他の波長と同一の値と
なって同じ距離の情報として求めることができる。した
がって、それらの測定波形の対応のサンプリングポイン
トを比較する場合に簡単かつ明確に比較することができ
る。たとえば、図2において、波長λ1とλ2の波形で
は、それぞれXm毎のサンプリングポイントがそれぞれ
のサンプリング周波数f1,f2の逆数のn倍となって
表わされて、それらの位置の信号レベルを比較すること
により、それぞれの波長λ1,λnの光ファイバ内での
伝搬状態を測定することができる。
【0027】さらに、本実施形態における効果を明確に
するため、図4には光ファイバ測定装置の比較例が示さ
れ、図5にはその結果の測定波形が示されている。図4
において上記実施形態と異なる点は、クロック発生部5
0が単一の発振器550により構成されている点と、そ
のサンプリングクロックに基づいてタイミング制御部6
0のタイミング信号生成回路650から共通のタイミン
グ信号が信号処理部40の加算処理回路414に供給さ
れている点である。その結果、図5に示す測定波形から
明らかなように、サンプリング周波数fの逆数で表され
るそれぞれのサンプリングポイントでは、波長λ1の波
形がXm毎の値となり、これに対応する波長λ2の波形
が(X+a)m毎の値となって表わされる。そのため、
光ファイバ上での距離が長くなればなるほどam毎の誤
差が生じて、それらを単純に比較することができなくな
る。本実施形態では、それぞれのサンプリングポイント
が光ファイバ内の同一距離での値となって表わされ、そ
れらを的確に比較することができる。
【0028】次に、図3には、本発明による光ファイバ
測定装置の他の実施形態が示されている。本実施形態に
おいて、上記実施形態と異なる点は、クロック生成部5
0の第1の発振器502を除く第2〜第nの発振器50
4〜50nからのサンプリングクロックがそれぞれ遅延
回路804〜80nを介して信号処理部40のそれぞれ
の処理回路404〜40nに供給される点と、それらの
遅延量を制御する遅延制御回路608がタイミング制御
部60に設けられている点である。
【0029】すなわち、本実施形態において、タイミン
グ制御部60は、上記実施形態と同様に、スタート信号
生成回路602と、位相比較回路604と、タイミング
信号生成回路606とを含み、さらに、遅延制御回路6
08を有している。本実施形態におけるスタート信号生
成回路602は、スタートボタンの押下を検出してその
結果のスタート信号をタイミング信号生成回路606お
よび位相比較回路604にそれぞれ供給する。位相比較
回路604は、スタート信号生成回路602からのスタ
ート信号を受けてサンプリングクロックの位相を比較す
る。その比較結果が所定の範囲内にある場合に、その結
果を遅延制御回路608に供給する。
【0030】一方、タイミング信号生成回路606は、
スタート信号生成回路602からのスタート信号を受け
て第1のタイミング信号T1を光源部10に供給し、さ
らに第2のタイミング信号T2をクロック発生部50の
第1の発振器502からのサンプリングクロックに基づ
いて生成して、これらを信号処理部40のそれぞれの加
算処理回路414および遅延制御回路608にそれぞれ
供給する。遅延制御回路608は、位相比較回路604
からの比較結果とタイミング信号生成回路606からの
第2のタイミング信号T2に基づいて遅延回路804〜
80nの遅延量を求めて、それらを遅延回路804〜8
0nに設定する。
【0031】以上のように本実施形態の光ファイバ測定
装置によれば、複数の異なる波長λ1〜λnの戻り光を
信号処理する際に、クロック生成部50のそれぞれの発
振器502〜50nからのサンプリングクロックの位相
差と、タイミング信号生成回路606から信号処理回路
40のそれぞれの加算処理回路414への第2のタイミ
ング信号T2の発生までの遅延分とを遅延制御回路60
8により求めて、それぞれの遅延回路804〜80nに
求めた遅延量を設定して、それぞれの戻り光の波長に応
じた測定波形を求めるので、上記実施形態における図2
に示す波形と同様のものを得ることができる。したがっ
て、上記実施形態と同様に、それぞれ加算したn番目の
データはサンプル分解能が他の波長と同一の値となって
同じ距離の情報として求めることができ、それらの測定
波形の対応のサンプリングポイントを比較する場合に簡
単かつ明確に比較することができる。
【0032】以上本発明による光ファイバ測定装置の一
実施形態について説明したが、本発明による光ファイバ
測定装置は上記実施形態に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない範
囲の変更および改変はもちろん本発明に含まれる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ測定装置によれば、被測定対象の光ファイバの一端部
から所定の光パルスを入射し、その戻り光の信号レベル
を検出して光ファイバの特性を測定する光ファイバ測定
装置において、被測定対象の光ファイバに入射する所定
の光パルスを発生する光パルス発生手段と、被測定対象
の光ファイバの一端部が接続されて、その光ファイバに
光パルス発生手段からの光パルスを入射してその戻り光
を検出する光パルス入出力手段であって、光ファイバ内
部において散乱または反射された複数の波長の戻り光を
それぞれ分波して出力する光パルス入出力手段と、光パ
ルス入出力手段からのそれぞれの波長の光を電気信号に
変換して増幅する複数の光−電気処理手段と、光−電気
処理手段からのそれぞれの波長の信号をサンプリングし
て加算処理し、それぞれの波長の特性を表わす波形を形
成する複数の信号処理手段と、信号処理手段にそれぞれ
の波長の戻り光の速度に応じたサンプリングクロックを
生成して供給する複数のクロック生成手段と、光パルス
発生手段に光パルスの発生タイミングを表わす第1のタ
イミング信号を供給し、さらに信号処理手段にそれぞれ
加算処理のタイミングを表わす第2のタイミング信号を
供給するタイミング制御手段であって、クロック生成手
段から発生されるサンプリングクロックの位相差に基づ
いて、それぞれのタイミング信号を生成するタイミング
制御手段とを含むので、複数の異なる波長の戻り光を短
時間に測定することができ、さらにそれらの測定波形を
的確に比較することができる。
【0034】本発明の請求項2に係る光ファイバ測定装
置によれば、信号処理手段は、クロック生成手段から供
給されるサンプリングクロックに基づいて光−電気処理
手段からの信号をアナログ−デジタル変換してサンプリ
ングするA−D変換手段と、A−D変換手段からの信号
をタイミング制御手段からの第2のタイミング信号に基
づいて加算処理する加算処理手段とを含み、クロック生
成手段は、A−D変換手段へのサンプリングクロックが
それぞれの波長の信号に対してサンプル分解能が同様な
値になるようにそのサンプリング周波数が設定され、タ
イミング制御手段は、クロック生成手段からのサンプリ
ングクロックの位相差が所定の範囲内にある場合に加算
処理手段への第2のタイミング信号を発生するので、サ
ンプリングして加算処理した結果のそれぞれの波長の戻
り光の測定波形において、それぞれ同一サンプリングポ
イントのデータが光ファイバの同一距離のデータとして
求めることができるとともに、それらを簡単かつ明確に
比較することができる。
【0035】本発明の請求項3に係る光ファイバ測定装
置によれば、タイミング制御手段は、クロック生成手段
から発生されるサンプリングクロックの位相を比較する
位相比較手段と、位相比較手段の比較結果と測定を開始
する際の測定開始信号とに基づいて第1および第2のタ
イミング信号を生成する際のスタート信号を発生するス
タート信号生成手段と、スタート信号生成手段からのス
タート信号に従って第1および第2のタイミング信号の
生成を開始するタイミング信号生成手段とを含むので、
スタートボタンの押下により複数の戻り光の測定を簡単
かつ的確に実行して、同一サンプリングポイントでの同
一距離のデータを含む測定波形を有利に得ることができ
る。
【0036】本発明の請求項4に係る光ファイバ測定装
置によれば、信号処理手段は、クロック生成手段から供
給されるサンプリングクロックに基づいて光−電気処理
手段からの信号をアナログ−デジタル変換してサンプリ
ングするA−D変換手段と、タイミング制御手段からの
第2のタイミング信号に基づいてA−D変換手段からの
信号を加算処理する加算処理手段とを含み、クロック生
成手段は、A−D変換手段へのサンプリングクロックが
それぞれの波長の信号に対して遅延量を変化自在な遅延
手段を介してA−D変換手段に供給し、その遅延手段の
遅延量は、クロック生成手段から発生されるサンプリン
グクロックの位相差に基づいて算出されるので、サンプ
リングして加算処理した結果のそれぞれの波長の戻り光
の測定波形において、それぞれ同一サンプリングポイン
トのデータが光ファイバの同一距離のデータとして求め
ることができ、さらに、それらを簡単かつ明確に比較す
ることができる。
【0037】本発明の請求項5に係る光ファイバ測定装
置によれば、クロック生成手段から発生されるサンプリ
ングクロックの位相を比較する位相比較手段と、位相比
較手段の比較結果と測定を開始する際の測定開始信号と
に基づいて第1および第2のタイミング信号を生成する
際のスタート信号を発生するスタート信号生成手段と、
スタート信号生成手段からのスタート信号に従って第1
および第2のタイミング信号の生成を開始するタイミン
グ信号生成手段とを含むので、スタートボタンの押下に
より複数の戻り光の測定を簡単かつ的確に実行して、同
一サンプリングポイントでの同一距離のデータを含む測
定波形を有利に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ測定装置の一実施形態
を示す機能ブロック図である。
【図2】図1の実施形態により得られる複数の異なる波
長の測定波形の一例を示す波形図である。
【図3】本発明による光ファイバ測定装置の他の実施形
態を示す機能ブロック図である。
【図4】光ファイバ測定装置の比較例を示す機能ブロッ
ク図である。
【図5】図4の比較例により得られた複数の異なる波長
の測定波形の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
10 光源部(光パルス発生手段) 20 光分波部 30 光−電気変換部 40 信号処理部 50 クロック生成部 60 タイミング制御部 70 表示処理部 604 位相比較回路 608 遅延制御回路 804〜80n 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 克己 東京都大田区蒲田五丁目29番3号 安藤電 気株式会社内 Fターム(参考) 2G086 CC02 CC03 CC04 KK01 KK02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定対象の光ファイバの一端部から所
    定の光パルスを入射し、その戻り光の信号レベルを検出
    して光ファイバの特性を測定する光ファイバ測定装置に
    おいて、 被測定対象の光ファイバに入射する所定の光パルスを発
    生する光パルス発生手段と、 被測定対象の光ファイバの一端部が接続されて、該光フ
    ァイバに前記光パルス発生手段からの光パルスを入射し
    てその戻り光を検出する光パルス入出力手段であって、
    光ファイバ内部において散乱または反射された複数の波
    長の戻り光をそれぞれ分波して出力する光パルス入出力
    手段と、 該光パルス入出力手段からのそれぞれの波長の光を電気
    信号に変換して増幅する複数の光−電気処理手段と、 該光−電気処理手段からのそれぞれの波長の信号をサン
    プリングして加算処理し、それぞれの波長の特性を表わ
    す波形を形成する複数の信号処理手段と、 該信号処理手段にそれぞれの波長の戻り光の速度に応じ
    たサンプリングクロックを生成して供給する複数のクロ
    ック生成手段と、 前記光パルス発生手段に光パルスの発生タイミングを表
    わす第1のタイミング信号を供給し、さらに前記信号処
    理手段にそれぞれ加算処理のタイミングを表わす第2の
    タイミング信号を供給するタイミング制御手段であっ
    て、前記クロック生成手段から発生されるサンプリング
    クロックの位相差に基づいてそれぞれのタイミング信号
    を生成するタイミング制御手段とを含むことを特徴とす
    る光ファイバ測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバ測定装置に
    おいて、前記信号処理手段は、前記クロック生成手段か
    ら供給されるサンプリングクロックに基づいて前記光−
    電気処理手段からの信号をアナログ−デジタル変換して
    サンプリングするA−D変換手段と、該A−D変換手段
    からの信号を前記タイミング制御手段からの第2のタイ
    ミング信号に基づいて加算処理する加算処理手段とを含
    み、前記クロック生成手段は、前記A−D変換手段への
    サンプリングクロックがそれぞれの波長の信号に対して
    サンプル分解能が同様な値になるようにそのサンプリン
    グ周波数が設定され、前記タイミング制御手段は、前記
    クロック生成手段からのサンプリングクロックの位相差
    が所定の範囲内にある場合に前記加算処理手段への第2
    のタイミング信号を発生することを特徴とする光ファイ
    バ測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光ファイバ測定装置に
    おいて、前記タイミング制御手段は、前記クロック生成
    手段から発生されるサンプリングクロックの位相を比較
    する位相比較手段と、該位相比較手段の比較結果と測定
    を開始する際の測定開始信号とに基づいて第1および第
    2のタイミング信号を生成する際のスタート信号を発生
    するスタート信号生成手段と、該スタート信号生成手段
    からのスタート信号に従って第1および第2のタイミン
    グ信号の生成を開始するタイミング信号生成手段とを含
    むことを特徴とする光ファイバ測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光ファイバ測定装置に
    おいて、前記信号処理手段は、前記クロック生成手段か
    ら供給されるサンプリングクロックに基づいて前記光−
    電気処理手段からの信号をアナログ−デジタル変換して
    サンプリングするA−D変換手段と、前記タイミング制
    御手段からの第2のタイミング信号に基づいて前記A−
    D変換手段からの信号を加算処理する加算処理手段とを
    含み、前記クロック生成手段は、前記A−D変換手段へ
    のサンプリングクロックがそれぞれの波長の信号に対し
    て遅延量を変化自在な遅延手段を介して前記A−D変換
    手段に供給し、該遅延手段の遅延量は、前記クロック生
    成手段から発生されるサンプリングクロックの位相差に
    基づいて算出されることを特徴とする光ファイバ測定装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光ファイバ測定装置に
    おいて、前記タイミング制御手段は、前記クロック生成
    手段から発生されるサンプリングクロックの位相を比較
    する位相比較手段と、測定を開始する際の測定開始信号
    を受けてタイミング信号を生成する際のスタート信号を
    発生するスタート信号生成手段と、該スタート信号生成
    手段からのスタート信号と前記クロック生成手段のいず
    れかのクロックに基づいてタイミング信号を生成するタ
    イミング信号生成手段と、該タイミング信号生成手段か
    らのタイミング信号と前記位相比較手段での比較結果と
    に基づいて前記遅延手段の遅延量を制御する遅延制御手
    段とを含むことを特徴とする光ファイバ測定装置。
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